南アフリカ現地情報

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南アフリカ観光ガイド

トラブル・治安

南アフリカは犯罪発生率が高い国のひとつです。大都市では銃を使った犯罪が発生しています。高価なものは身につけないようにし、単独行動は避けるようにしましょう。

■スリ・ひったくり
電車やバスの車内で、スリや強盗の被害が増えています。また、ヨハネスブルグのダウンタウン地区など、危険なエリアには日中でも近づかないように。一人歩きは避けましょう。
■パスポート(旅券)の紛失
滞在中はパスポートなど身分を証明できるものを常時携帯のこと。警察官などに提示を求められ持っていないと外国人取締法により身柄拘束されることも。もし紛失したら、プレトリアの日本大使館で再申請を。
■トラブルに巻き込まれたら?
万一トラブルに巻き込まれた時の警察への緊急電話は10111 。対処できないときは、プレトリアの日本大使館に連絡を取りましょう。
■海外旅行保険に入って行こう
いくら注意していても、アクシデントやトラブルに巻き込まれることが海外では起こります。自分だけは安心と思わずに、万一の場合に補償が受けられる海外旅行保険に入っておきましょう。
南アフリカ観光ガイド|セキュリティポーチ

▲便利なセキュリティポーチ

マナー

南アフリカは、人種差別という障害を乗り越え、アフリカ系黒人や白人、混血など、さまざまな人種が、ひとつにまとまった国。その歴史を考えて行動しましょう。

■チップ
タクシー運転手、ホテルのポーターやルームメイド、駐車場やガソリンスタンドの従業員にも5ランド程度のチップが必要。レストランのウェイターには、料金の10%程度が目安。
■喫煙
空港やレストランなど、禁煙場所での喫煙に気をつければOK。南アフリカのある動物園には、来園者が投げ入れるタバコの吸殻を拾って吸うチンパンジーがいるとか。吸殻の投げ捨てはマナー違反です。
■写真撮影
軍事施設、警察関係施設、原子力発電所の撮影は禁止されています。むやみにカメラを向けないよう注意しましょう。また人を撮るときは、ひとこと断ってからがマナー。
■服装のTPOを考えて
南半球にあるため日本と季節が逆ということを考え服装の準備を。基本的に軽装で大丈夫ですが、ホテルのメインダイニングや高級レストラン、ナイトクラブなどに行くときは、男性は上着・ネクタイの着用を。
南アフリカ観光ガイド|喫煙 イメージ
▲喫煙はマナーを守って
南アフリカ観光ガイド|コーサ族の少年
▲撮影の際はひと声かけて

写真提供:South African Tourism

南アフリカの言葉アフリカーンス
アフリカーンス語を覚えてコミュニケーション。
  • 南アフリカ観光ガイド|会話
  • ▲アフリカーンス語に挑戦
  • ・はい:ヤッ
  • ・いいえ:ニー
  • ・すみません(呼びかけ):エクスカス
みんなで守る野生動物
南アフリカの野生動物は「自然保護法」により保護されています。違反すれば逮捕され、多額の罰金も。もちろん植物も対象になるので注意して。
  • 南アフリカ観光ガイド|クルーガー国立公園
  • ▲野生動物を守ろう

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