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ブリュッセル

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ブリュッセル｜ベルギー観光ガイド

グランプラス（クリスマス）

グランプラス（クリスマス）

小便小僧

▲ブリュッセルのクリスマス、グランプラスと市民に愛される小便小僧

■プチパリ　美しき都ブリュッセルへ

1830年のベルギー独立以来の首都ブリュッセル。その歴史は10世紀末にさかのぼり、15世紀には交通の要衝として繁栄。街の中心の広場には、商人たちが競って建てた往時の華麗な建築群が残されています。

また、プチパリと呼ばれていたフランス領有時代の文化や、19世紀末から20世紀初頭にかけて建てられたアールヌーボー建築が渾然一体となった、ヨーロッパでも屈指の美しい街です。

ブリュッセル｜ブリュッセル地図

旅のプチカフェ 2年に1度のフラワーカーペット: ▲広場に漂う花の香り; フラワーカーペットは、2年に1度ブリュッセルで開催されるベルギーを代表する大規模なイベント。グランプラスの広場一面にベゴニアの花が並べられ、巨大な花の絨毯が出現します。

グランプラス: ジャン・コクトーが「絢爛たる劇場」と讃えた広場。中世の豪華なギルドハウスに囲まれ、世界で最も美しいともいわれています。

ブリュッセル市立博物館（王の家）: 市庁舎の向かいに、16世紀にカール5世の命により建てられ、スペイン政庁にもなった建物。小便小僧の衣装も展示されています。

小便小僧: 「ジュリアン」の愛称で親しまれているブリュッセル市民のマスコット。1619年に作られ、ルイ15世から豪華な衣装も贈られました。

ギャルリー・サンチュベール: 1846年に造られた欧州最古のショッピングアーケードのひとつ。南北約150mに高級ブランドの店やカフェなどが軒を連ねています。

ノートルダム・デュ・サブロン教会: ブリュッセルで最も美しいといわれる14世紀に建てられた教会。繊細にして華麗なステンドグラスでも有名です。

サンカントネール凱旋門: 1880年に開催された博覧会の会場として造られた公園に、公園のシンボルとしてレオポルド2世の命により建てられたました。

アトミウム: 1958年、万国博覧会のために造られたモニュメント。鉄の分子を拡大したオブジェで現在は博物館。最上部には展望台レストランも併設。

ブリュッセル市庁舎: 15世紀のゴシック様式の建物。高さ約96mの塔の先端には、ブリュッセルの街の守護聖人、大天使ミカエルが金色に輝きます。

ブラバン公の館: コロサルという建築様式で建てられたギルドハウス。現在は銀行、レストラン、カフェ、ホテルなどに使われています。

イロ・サクレ地区: ブリュッセル一番の繁華街にして、シーフードなどのレストランが軒を連ねる食べ物横丁があり、食の都を象徴する界隈です。

王宮: レオポルド2世がルイ16世風に再建。現国王はここには住まわれていませんが、ヴェルサイユ宮殿を思わせる美しい宮殿です。

プチ・サブロン広場: 中世のギルドを表す48体のブロンズ像が囲み、中央にスペインの圧政に抵抗して処刑されたエグモン伯と、オルヌ伯の像が立つ広場。

サン・ミッシェル大聖堂: 13世紀に建築に着手。完成までに約300年の歳月を費やした、ブリュッセルが誇る教会です。王家の結婚式もここで行われます。

写真提供：©OPT、©Toerisme Vlaanderen

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