オーストリア基本情報
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オーストリア基本情報|東欧・中欧観光ガイド
オーストリアの概要
ヨーロッパのほぼ中央にあるオーストリア。アルプスの大自然とウィーンの森に壮麗な宮殿が築かれ、音楽や芸術など宮廷文化が花開いた宮廷文化が薫ります。
- ■正式名称:オーストリア共和国
Republic of Austria
- ■首都:ウィーン
- ■人口:約908万人
- ■面積:約8.4万km²
- ■人種・民族:ゲルマン民族、その他
- ■宗教:カトリック、プロテスタント
- ■言語:ドイツ語
- ■通貨:ユーロ
- ■時差:-8時間 日本が正午の場合、オーストリアは午前4時
- ■サマータイム:3月の最終日曜日〜10月の最終日曜日は-7時間。日本が正午の場合、オーストリアは午前5時
- 国旗のウンチク
- オーストリア公の軍服がベルトの部分を除き、敵の返り血で赤く染まった十字軍遠征の故事から。
オーストリアの気候・服装
オーストリアは湿度の低い大陸性気候で、山岳地帯が多いため夏は涼しく冬は厳寒。夏は30度を超える日もありますが、湿気が少ないので過ごしやすいでしょう。
- 春
- 春は降水量の多い季節ですが、日本と比較すると少ない方で、気温は5〜10度前後と安定します。服装は合い服や、暖かいセーターなど。
- 夏
- 6〜8月は雷雨があり、7〜8月は最高気温が35度に達することも。しかし蒸し暑くはありません。朝晩は冷え込むこともあり、上着は必携です。
- 秋
- 9月になると冷え込みはじめ、肌寒い日が多くなります。雨が降ると急に冷え込むこともあり、ジャケットや、セーターなどを用意していきましょう。
- 冬
- 日照時間が短く、3月頃まで厳しい寒さが続きます。山岳部は積雪が多く、ウィーンなどの平地でも雪が積もります。滑り止め付きの靴は必須。
※ウィーンの平均気温は理科年表2009年版より、降水量は世界気象機関HPより(1971-2000年の平均)
※東京の平均気温、降水量は気象庁HPより(2012年)
※イベントの時期は例年の目安です。
オーストリアの祝祭日
- ■新年:1月1日
- ■聖母被昇天祭:8月15日
- ■三聖王祭:1月6日
- ■ナショナルデー:10月26日
- ■イースターホリデー※:3月31日~4月1日
- ■諸聖人の日:11月1日
- ■メーデー:5月1日
- ■聖母受胎祭:12月8日
- ■キリスト昇天祭※:5月9日
- ■クリスマス:12月25日
- ■聖霊降臨祭月曜日※:5月20日
- ■聖シュテファンの日:12月26日
- ■聖体節※:5月30日
※は移動祝祭日のため毎年変わります。上記は2024年の祝祭日です。
※祝祭日はOTOA(日本海外ツアーオペレーター教会)より引用しています。
- オーストリアのベストシーズンは?
- アルプスの谷間に花が咲く5月、日本のような梅雨がなく湿度も低く爽やかな6月、年間通じて最も雨が少ない9〜10月前半などがベストシーズンです。
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- 春には花が咲き誇る
- 冬はバル(舞踏会)シーズン
- ハプスブルク家の行事だったオペラ座舞踏会など、ウィーンでは年末から3月半ばにかけて約300もの舞踏会が開かれます。一度は観てみたいものです。
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