東欧・中欧現地情報
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東欧・中欧現地情報|東欧・中欧観光ガイド
トラブル・治安
東欧・中欧の国々は、ヨーロッパ諸国の中では比較的治安が良いとされていますが、無警戒な日本人旅行者は狙われやすいので、気持ちを引き締めて行動しましょう。
- ■スリ・ひったくり
- 凶悪な犯罪は比較的少ないですが、スリや置き引き、ひったくりなどの犯罪が、特に大都市で増加しています。
また、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、アルバニア、マケドニアでは地域によっては情勢が不安定な所もあるので、出発前に必ず治安情報を確認するようにしましょう。
- ■パスポート(旅券)の紛失
- 最寄りの警察署で紛失証明書を発行してもらい、最も近い都市の日本大使館・領事館にオープン時間内に出頭し、再発給の申請・発給を受けなくてはなりません。
- ■トラブルに巻き込まれたら?
- パスポートを盗まれると再発給に時間がかかるため、ツアーの場合、一人とり残されることに。発給までの滞在費、通訳などの費用、交通費など、思いもよらぬ高額な費用もかかります。
- ■海外旅行保険に入って行こう
- 盗難や病気、ケガ、交通事故など、もしもの時のために海外旅行保険に入っておきましょう。万一の場合、補償やサポートが受けられ安心です。
▲便利なセキュリティポーチ
マナー
東欧・中欧各国では礼儀が重んじられます。エレベーターの乗り降りや建物への出入りは目上の人や女性を先に。また、先に通されたら、ありがとうを忘れずに。
- ■チップ
- レストランやタクシーは料金の10〜15%、ホテルのベルボーイやルームメイドには日本円にして100〜200円程度を渡すのが一般的ですが、ポーランドでは特別なサービスを受けたとき以外は、基本的にチップは不要です。
- ■喫煙
- オーストリアは鉄道は全面禁煙、チェコも駅や公共の場は禁煙、スロバキアは公共交通機関は禁煙、ハンガリーはレストラン、カフェ、バーの分煙化が進んでいますが、ポーランド、クロアチアなどは4カ国ほど厳しくはありません。
- ■教会、美術館では
- 教会も美術館、博物館も静粛に見学しましょう。建物内部の写真撮影が禁止されている教会や美術館、博物館もあります。また、教会内で祈る人の前を横切ったり、フラッシュ撮影をしたりしないこと。
- ■服装もTPOを考えよう
- 高級レストランやホテル、劇場では雰囲気をこわさないよう、ドレスコードを考えた服装を。また教会では脱帽し、ノースリーブ、ミニスカート、短パンなど、肌の露出の多い服装は避けること。
- ▲喫煙はマナーを守ろう
- ▲服装はTPOに合わせて
- ワイン居酒屋「ホイリゲ」って?
- 「ホイリゲ」とは、市内でワインが生産されるウィーンならではのワイン居酒屋。赤松の枝の束や「新酒あり」の看板が出ていたら、新酒が楽しめます。
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- ワインはホイリゲで
- ツーリストインフォメーションを探せ
- 現地で何か困ったら、ツーリストインフォメーションへ。大都市の中心部や地方都市の観光客の集まる地区にあって、旅行者の「?」に応えてくれます。
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- 市内観光に役立てよう
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