ペルーの食

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ペルーの食|ペルー観光ガイド

フンボルト海流が流れる沿岸部では、新鮮な魚介類が豊富に獲れ、山岳部ではアンデス原産のトウモロコシなどの野菜、アルパカの肉など、ペルーはバラエティーに富んだ食材の宝庫です。素材を生かした味付けで、なかには日系人がもたらした醤油を使う料理もあり、日本人の口にもよく合います。

ロモ・サルタード
▲ペルーのどこの町でも食べられるロモ・サルタード
野趣あふれるペルー料理 ロモ・サルタード
細切り牛肉とタマネギ、ピーマン、フライドポテトを一緒に炒めた、ペルーを代表する料理。かくし味に醤油が使われていて、ご飯にもぴったり。
セビッチェ
セビッチェ
新鮮な白身魚やイカ、タコなどをレモンで締めて、タマネギ、塩、香辛料などで味をととのえた、ペルーの海鮮サラダ。さっぱりとしていて、マリネのような味わいです。
アルパカ・ア・ラ・プランチャ
アンデス高地で家畜として飼育されているアルパカの肉をグリルにした料理。一度トライしてみては。
アンティクーチョ
アンティクーチョ
牛の心臓の串焼き。外は香ばしく中はジューシー。焼き鳥のようで、日本人にもなじみやすい料理です。
トゥルチャ・ア・ラ・プランチャ
トゥルチャ・ア・ラ・プランチャ
トゥルチャとはマスのこと。塩で味付けして焼いたシンプルな魚料理は、身がホクホクしてあっさり食べられます。
コカ茶
コカ茶
アンデスの人たちが愛飲するコカの葉を煎じたお茶。高山病の症状をやわらげる効果があるとか。
インカコーラ
インカコーラ
ペルーの人たちが好んで飲む炭酸入りのソフトドリンク。乾燥した気候に合うので試しに一本飲んでみては?
ペルーの味覚 いろいろ探訪
大きなパンにびっくり!
チュータ
クスコからプーノに行く途中にあるオロペサのパン「チュータ」は、直径約30cmとビッグ。ほんのり甘く、おやつ感覚で食べられます。
▲顔よりも大きい
ジャガイモの故郷クスコ
ジャガイモ
クスコ周辺はジャガイモの原産地。色も形もさまざまなジャガイモが生産され、乾燥ジャガイモも食材に。ぜひ食べてみたい。
▲お好みはどれ?
ペルーでトウモロコシ三昧
トウモロコシ
紫トウモロコシを煮込み、漉したジュースにレモンやパイナップルの果汁を加えたチチャ・モラーダなど、料理法もいろいろ。
▲種類も豊富
フォルクローレを楽しむキーワード
フォルクローレ
  1. フォルクローレとは
    スペインの統治下で、先住民の音楽にスペインの楽器や音楽などが融合し、育まれてきた民族音楽のこと。
  2. ペーニャで楽しむ
    ペーニャはフォルクローレを楽しめる施設のこと。昼間はレストランで、夜にショーを見せる店がほとんどです。
  3. 踊りの種類もいろいろ
    ヨーロッパのワルツの影響を受けた踊りや、スペイン統治前の名残を残す踊りなど、地域ごとに異なる踊りがあります。
フォルクローレの楽器
葦や竹で造られた縦笛のケーナ、ウクレレのような弦楽器チャランゴ、リャマやヤギの皮を張った打楽器ボンボなど、独特の楽器で伝統の調べを奏でます。
気軽にフォルクローレショー
ペーニャでは手拍子をしたり、かけ声をかけたり、地元の人に混じって気軽に楽しみましょう。ダンスに誘われたら、しり込みせずにステージへ。
アンデスのビールで乾杯!
イタリアから醸造法が伝わったペルーには、各地域に地ビールが。後味すっきりで飲みやすい『クスケーニャ』など銘柄もいろいろ。飲み比べを楽しむことができます。
  • ビール
  • 酔いが早い高地では飲み過ぎに注意
アレキパでペルーの味を食べ歩き
南部沿岸部のアレキパは食材が豊富で、食べ物がおいしいと評判。標高も低めなので、高地で食が進まなかった人もおいしく食べられます。ぜひ食べ歩きを。
  • 食材が豊かなアレキパ
アレキパ

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ペルー国旗

  • マチュピチュ
    多様な"文化"と"自然"の国

    『一生に一度は訪れたい』と言われる世界遺産が目白押しのペルー。マチュピチュだけじゃない、謎深きペルーの魅力について野呂さんにお話を伺いました。

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