スペイングルメ

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スペイングルメ|スペイン観光ガイド

肉類、魚介類、バレンシアオレンジなどのフルーツまで、食材が豊富なスペインには、地方色豊かな郷土料理が。
 オリーブ油とガーリックが基本の味付けは意外とあっさり。パエリアや生ハムなどは日本でもおなじみですが、料理とお酒が楽しめる気軽な店「バル」で、ぜひ本場の味と雰囲気を満喫してみては。

パエリア ▲日本でも人気! スペインの炊き込みご飯・パエリア
スペインの恵みをまるごと味わう パエリア
魚介類や肉、野菜、米などをオリーブ油で炒め、サフラン風味のスープで煮込むバレンシア地方の名物料理。海の幸、山の幸のうま味がぎっしり。
生ハム
生ハム
生ハムは人気の前菜。スペインの生ハムには、白豚のモモ肉から作られるハモン・セラーノと、イベリコ豚(黒豚)の生ハム、ハモン・イベリコがあり、とくにハモン・イベリコは希少で高級品。
スパニッシュオムレツ
スパニッシュオムレツ
スペインではトルティーリャといい、ポテト入りなどいろんな種類が。ふんわり焼きたてを朝食に。
インゲン豆の煮込み
インゲン豆の煮込み
白インゲン豆とチョリソ、ベーコン、豚肉などをコトコトと煮込んだスペインの家庭料理の定番。
オリーブ
オリーブ
世界一のオリーブの産地・スペイン。オリーブの実はピザやパスタ、ワインのおつまみにもぴったり。
サングリア
サングリア
赤ワインをソーダなどで割り、フルーツを加えたアンダルシア地方の飲み物。
バレンシアオレンジ
バレンシアオレンジ
地中海の太陽を浴びて育った、糖度が高く、さわやかな酸味のあるオレンジ。

スペインワインのカンタン基礎知識

原産地呼称制度(DO)
スペイン各地にあるDO
ワインの格付け制度。厳しい基準に基づき生産された指定地域のワインのみがDOを名乗ることができ、さらに上位にDOCがあります。
▲スペイン各地にあるDO
ワイン選びのポイント
食事に合わせたワインを
カタルーニャのカバ(発泡性ワイン)は魚介類と、またアンダルシアのシェリー(酒精強化白ワイン)は、生ハムなどとともに。
▲食事に合わせたワインを
おさえておきたいワイン用語
ワイナリーは「ボデーガ」
ワインはビーノ。ティント(赤ワイン)、ブランコ(白ワイン)、ドゥルセ(甘口)、セコ(辛口)などの用語を覚えておくと便利。
▲ワイナリーは「ボデーガ」
地元っ子に交じって楽しみたい バルめぐりへGO!
お酒のお供に タパス
  1. バルってどんなところ?
    早朝から深夜まで開いている軽食とお酒が楽しめる店。朝食からランチ、夕食まで、おなかがすいたらバルへ。
  2. HOW TO 注文&会計
    注文はメニューや料理を指さしでOK。支払いは注文時、料理が出てきた時、あとでなど、店によってまちまち。
  3. 席によって値段が違う!?
    カウンター、テーブル、テラスの順に飲み物や料理の値段が上がることが多いバル。値段を確認してから席に着きましょう。
軽食もいいけど、夜が本番!タペオしよう
朝食やランチを軽く済ませるのに便利なバル。しかし、賑わうのはやはり夜。深夜まで営業している店も多いので、バルのタペオ(ハシゴ)を楽しんでみては。
試してみたいバル以外の飲み屋さんは?
大衆居酒屋タベルナ、食堂と酒場が一緒になったようなメソンなど。また、ワインを楽しみたいならボデーガ、ビールが飲みたい時はセルベセリア(ビアホール)へ。
広〜いアメリカ エリア別おみやげならこれ!
▲パスタのパエリア(バレンシア)
パスタのパエリア(バレンシア)
サフラン風味の炊き込みご飯。バレンシア地方には豊富な海の幸を使ったパエリアが。
▲カリョス・ア・ラ・マドリレーリャ(カスティーリャ)
カリョス・ア・ラ・マドリレーリャ(カスティーリャ)
マドリッド風モツ煮込み。臭みがないので食べやすく、コクのあるとろみスープが絶品。
▲ガスパチョ (アンダルシア)
ガスパチョ (アンダルシア)
アンダルシアを代表する料理。野菜の角切りがふんだんに入った冷製トマトスープ。
▲ピンチョス (バスク)
ピンチョス (バスク)
様々な食材を楊枝に刺したりパンに乗せた、ひと口サイズのおつまみ。バスク料理。
▲プルポ・ア・ラ・ガシェーガ (ガリシア)
プルポ・ア・ラ・ガシェーガ (ガリシア)
スライスしたタコをジャガイモと煮込み、パプリカやオリーブオイルをまぶしたもの。

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