チュニジア現地情報
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チュニジア現地情報|チュニジア観光ガイド
トラブル・治安
チュニジアは治安のよいことで知られていますが、女性だけで夜間に出歩くのは避けた方がよいでしょう。また、親切を装って近づいてきても、誘いにはのらないこと。
- ■スリ・置き引き
- メディナ(旧市街)やスーク(市場)など混雑する場所では周囲に気を配り、持ち物を置いたままその場を離れないなどの注意が必要です。
- ■パスポート(旅券)の紛失
- すみやかに警察に被害届を出し、盗難・紛失証明書を作成してもらい、チュニスの日本大使館で発給手続きを。出国予定日が迫っている場合は、帰国のための渡航書を申請します。
- ■トラブルに巻き込まれたら?
- ホテル内で盗難や窃盗などに遭った場合は、ホテルのフロントを通して警察に連絡。外出中のトラブルは197番に電話。状況を説明できるようアラビア語の会話集を携行すれば安心。
- ■海外旅行保険に入って行こう
- 日本と違う環境の海外では、病気やケガ、盗難など、いつどんなトラブルに巻き込まれるかわかりません。万一の場合に様々なサポートが受けられる海外旅行保険に入りましょう。
▲便利なセキュリティポーチ
マナー
飲酒に寛容だったり、戒律はゆるやかですがチュニジアはイスラムの国です。特に地方では日本にいるときと同じような感覚で行動することは慎みましょう。
- ■チップ
- ホテルのポーターには0.5ディナール、ルームサービスには1ディナール、カフェ・レストランでは請求額の10%程度、タクシーで大きな荷物を運んでもらったときなども0.5ディナール程度を目安に。
- ■喫煙
- カフェでシーシャ(水たばこ)を楽しむなど、喫煙については寛容なお国柄ですが、病院や列車、バスなどの公共交通機関は禁煙となっています。タバコを吸う人は注意しましょう。
- ■写真撮影
- 空港や鉄道、軍・警察関係の施設は写真撮影禁止、モスクの内部も撮影できませんので注意しましょう。また、人物を撮影するときは無遠慮にカメラを向けないで、必ず了解を求めてから。
- ■服装のTPOを考えよう
- リゾート地ではラフな格好でかまいませんが、街歩きや高級レストランでは、その場にふさわしい服装を。また、女性はノースリーブ、ミニスカートなど、肌が露出した服装は避けた方が賢明。
- ▲喫煙はマナーを守って
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▲モスク内部は撮影禁止
- ラマダン中の飲食は配慮しよう
- 日の出から日没まで飲食を断つラマダン(断食月)。旅行者は免除されますが、イスラム教徒の現地ガイドは、飲食を我慢しているので配慮が必要です。
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- ラマダン明けには豪華なご馳走をたらふく
- ガイド志望の若者に要注意!
- 日本人を見かけると、親しげに声を掛けてくる若者がいます。「町を案内してやろう」と言われても、応じないこと。法外なガイド料を要求されます。
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- ガイドの誘いにのるとトラブルのもと
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