ロイクラトン祭り2024は終了しました。
ロイクラトン祭りは、タイの各地で毎年旧暦の12月(現在の10月〜11月頃)の満月の夜に開催される祭です。2024年は11月15日・16日に開催予定です。
ロイクラトン祭りは、タイの中でも最も美しい祭りのひとつとして知られ、毎年10月から11月頃の満月の夜に、タイ全土で開催されます。ロイクラトンとは、タイ語で灯籠(クラトン)を川に流す(ロイ)の意味で、タイの人々にとって古くから続く風習です。この祭りは、川の女神“プラ・メー・コンカー”へ感謝の気持ちを捧げるもので、13世紀のスコータイ王朝の王妃がバナナの葉でハスの花をかたどったクラトンを作り、満月を映した川に流したことがはじまりとされています。また、「水の祭典」とも呼ばれており、バンコク、チェンマイ、スコータイなどで開催されるイベントが有名で、地域によってさまざまな催しが行われています。開催時期の各地の川の周辺ではナイトマーケットが開かれていて、雑貨やお土産品・その土地のグルメも楽しむことができます。この祭りはタイ文化の重要な一面を表しているだけではなく、美しい景観と願い事を込めたロイを流す風習から、人々に幸せを与える意味もあります。
ロイクラトン祭と同じく行われるコムローイは、もともとチェンマイで行われていた「サンサーイ祭り」のことです。ロウソクで熱したランタンを仏陀への感謝の気持ちを込めて空に飛ばすことがタイ独自に発展し、今に伝わります。今回のツアーでは、The Royal ChiangMai Golf Resort(ロイヤルチェンマイゴルフ場)会場を訪れます。無数のランタンが空に舞っていく様子は言葉を失うほど幻想的です。