旅行選びのポイント
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南北に細長く、日本の1.5倍の国土を持つタイは、地域によって見どころも様々。欲張りすぎず、目的に合った上手なプランを立てましょう。
見どころの多いバンコクにゆっくり滞在するなら、航空券+ホテルのパッケージツアーがおすすめ。スイートタイプなど、広くて快適なホテルも手頃な価格で宿泊できます。個人では行きづらい近郊の町へはオプショナルツアーを利用してみては。
タイの見どころをぐるっとまわりたい人は、ガイドや添乗員付きのツアーがおすすめ。タイの時間は日本に比べて非常にゆっくりで、スケジュール通りに観光できないこともしばしば。観光付きのツアーなら、ポイントをおさえた内容で効率よく案内してくれます。
プーケットやサムイ島、クラビなど、タイには美しいビーチリゾートがたくさんあります。豪華ホテルで過ごすのもいいし、バンガローに泊まってみるのもおすすめ。現地でオプションを申し込んでマリンスポーツを楽しんだり、レンタサイクルで島内散策など、楽しみ方もいろいろです。
タイの年間の気候は、大きく雨期・乾期・暑期の3つにわけられます。1年を通して気温はあまりかわりませんが、湿度によって気候が大きく変動します。
旅行に最も適した季節が乾期。気温は雨期とほとんどかわりませんが、からっとしたさわやかな日が続き、雨もほとんど降らないので快適に過ごせます。また、各地でのお祭りが多いのもこの時期。イベントに参加して、現地の人との交流を深めてみては。
年が明けて2月に入ると、日に日に気温と湿度が上昇し、蒸し暑い日が続きます。ただ、この時期は航空券の値段も下がるので(GW期間は除く)、あまり無理をしない日程であれば、お得なタイ旅行ができます。また、タイの水かけ祭り「ソンクラーン」が体験できるのもこの季節。
毎日どんよりとした曇り空で、雨が降ったりやんだりの日が続きます。1日中雨が降り続くわけではなく、1年の中では比較的気温も低めなので、町の観光には問題はありません。ただし、雨期の終わりには洪水が発生するほどの大雨が続くこともあるので要注意。