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クルアーニー/ランゲル-セント・イライアス/グレーシャー・ベイ/タッチェンシニー-アルセク/アメリカ・カナダ人を寄せ付けない山々、氷河、野生動物が魅せる自然の営み

クルアーニー/ランゲル-セント・イライアス/グレーシャー・ベイ/タッチェンシニー-アルセク

Story

アメリカ・アラスカ州のランゲル-セント・イライアス国立公園保護区とグレーシャー・ベイ国立公園、カナダ・ユーコン準州のクルアーニー国立公園とブリティッシュ・コロンビア州のタッチェンシニー-アルセク州立自然公園、国境地帯の4つの自然公園で構成される世界遺産には、広大なツンドラ森林地帯と南極、北極に次ぐ大氷河地帯が広がり、海と陸のさまざまな野生動物の宝庫となっています。

ランゲル-セント・イライアス国立公園保護区には標高5,489mのセント・イライアス山が聳え、巨大な氷河がアラスカ湾まで流れ、ヘラジカやドールシープなどの生息地にもなっています。グレーシャー・ベイ国立公園は、氷河が轟音とともに海に崩れ落ちる瞬間を目の当たりにできるクルーズが人気。アザラシやシャチなどを間近で見られるチャンスも。クルアーニー国立公園はカナダの最高峰ローガン山(標高5,959m)を筆頭に5,000m級の山々が連なり、グリズリーやトナカイ、アザラシ、ラッコなど動物相も豊かです。長大な氷河とファイアーウェザー山(標高4,633m)などの高山に抱かれたタッチェンシニー-アルセク州立自然公園では、小型飛行機でグリズリーやヘラジカが生息する大地を眼下に遊覧飛行が楽しめます。

海に押し寄せる氷河、バブルネット・フィーディングと呼ばれる方法で漁を行うザトウクジラの群れ、遡上するサケ、マスを狙って集まるグリズリーや白頭ワシ。世界最大級の自然保護区では、想像をはるかに超える壮大な自然の営みを体感できることでしょう。

Photos

グレーシャーベイ

クルーズ船では間近で氷河の崩れる姿が見られることも(グレーシャー・ベイ)

クルアーニー国立公園

5,000m級の山々が並ぶクルアーニー国立公園

Data

登録名
クルアーニー/ランゲル-セント・イライアス/グレーシャー・ベイ/タッチェンシニー-アルセク
登録年
1979、1992、1994年
分類
自然遺産
国名
アメリカ・カナダ
住所
Alaska, アメリカ合衆国
アクセス
ジュノー国際空港から空路または海路(グレーシャー・ベイ)
ベストシーズン
6月〜9月頃