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アル・アインの遺跡群/アラブ首長国連邦太古からの定住跡が残る砂漠のオアシス

アル・アインの遺跡群

Story

アラブ首長国連邦の東部、オマーンとの国境に近いアル・アインは、アラビア語で「泉」を意味し、砂漠を行き交う商人たちの中継地として古くから栄えたオアシス都市です。周辺からは、新石器時代から砂漠地帯に人々が定住したこと示す、円形の石墳墓、井戸、日干しレンガの住居など多くの遺跡が発見されています。アル・アインは、古くから人々が定住してきた最古の例の1つとして、2011年にアラブ首長国連邦初の世界遺産(文化遺産)に登録されました。

世界遺産アル・アインの遺跡群は、ハフィート、ヒリ、ビダ・ビント・サウドとオアシス地域で構成されています。中でも町の中心から10kmほど離れた『ヒリ・ガーデンズ』には、1995年に発掘され復元された青銅器時代(紀元前2500~2000年)の集落跡があり、緑の庭園や噴水も整備され、観光客や市民の憩いの場にもなっています。集落跡からは4000年以上前の貴重な遺物が発見され、有史以前から砂漠に住んできた人々の営みを窺い知ることができます。また町の中心にある『アル・アイン・オアシス』には、3000年前の灌漑システム跡が残っています。ファラジと呼ばれる地下水を利用した灌漑システムでは最古のものといわれ、オアシス都市の往時の繁栄を偲ばせます

アラブ首長国連邦・アブダビ首長国の第二の都市ながら、ナツメヤシが茂るオアシスやラクダ市など、アラブの伝統文化が息づくアル・アイン。経済発展著しいドバイとは異なる昔ながらのアラブを、砂漠の中に点在する世界遺産の遺跡群とともに訪ねてみませんか。

Photos

アル・アイン

アル・アイン市の街並み

ハフィート

アラビア半島の中でも最古のもので、円形に石を積み上げたもの

Data

登録名
アル・アインの遺跡群
登録年
2011年
分類
文化遺産
国名
アラブ首長国連邦
アクセス
ドバイからバスで約3時間