84. 「鮭の聖地」の物語
～根室海峡一万年の道程～
北海道（標津町、根室市、別海町、羅臼町）

北海道（標津町、根室市、別海町、羅臼町）のおすすめ

見どころ

鮭の聖地一万年の道程は、はるか昔、縄文時代の頃から続く、鮭の遡上という自然の摂理と一体となった、人々の暮らしの積み重ねでした。見どころは、一万年もの間、途絶えることなく人々が暮らし続けた「形が見える」標津遺跡群、かつて国後島とその先の世界へつながる出入口でもあった日本最大の砂嘴の野付半島、アイヌ民族の特別な場の痕跡が数多く点在する根室半島チャシ跡群、オホーツク人が生きた当時の景観や自然が今なお残る知床半島の野生動植物、根釧台地開拓を推し進めた内陸交通遺産の駅逓書跡、など、鮭と人が太古から海と川を往来し文化が影響しあってつくられた根室海峡地域そのもの。年中通して、テーマに応じた壮大なドラマを体感できます。

一押しスポット

鮭の聖地の旅の起点「標津サーモン科学館」
標津遺跡群を巡るガイドツアー「ポー川史跡自然公園」
野付半島のゲートウェイ施設「野付ネイチャーセンター」
根釧台地開拓の交通要所「奥行臼駅逓所」
クナシリ・メナシの戦いの舞台「ヲンネモト・ノツカマフチャシ跡」
世界にひろがる航路開拓の象徴「根室金刀比羅神社」
メナシアイヌにつながるオホーツク文化を知る「羅臼町郷土資料館」
オホーツク人がみた景観がそのまま「知床」

おすすめグルメ

根室海峡地域のブランド鮭・鱒、イクラ、鮭飯寿司
鮭の聖地の物語のストーリにまつわる食材／歯舞・羅臼昆布、ホッカイシマエビ、ホタテ、花咲ガニ、乳製品

お土産

鮭の聖地の物語のストーリにまつわる食材を使った加工品
（鮭とば、昆布だし、ホタテ貝柱、カニ缶詰、チーズ、など）