日本国内の絶景コレクション

利尻島北海道

利尻島は自然の豊かさが特徴的ですが、水産業や観光業が盛んなことでも知られています。有名な利尻昆布やウニが名産です。また、自然に恵まれた北海道の中でも、とくに独特の動植物が生息することで知られています。4月中旬から9月中旬まで色とりどりの鮮やかな花を見ることができ、訪れる季節によって違う景観を楽しめるのもおすすめのポイント。雄大な景観を誇る利尻山は利尻富士とも呼ばれるほど。すぐ隣にある礼文島からも利尻富士を望むこともできます。利尻島の南に位置するオタトマリ沼は利尻島最大の湖沼で、利尻富士を望む絶好のポイントです。周辺には利尻島最大の湿原の沼浦湿原が広がります。利尻島の自然に触れると心癒されること間違いなしです。

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三春滝桜福島県

国の天然記念物としても有名な「滝桜」。樹齢は約千年で江戸時代から数々の歌に詠まれています。日本三大桜にも選ばれており、淡紅色の小さな花をなだれ落ちるように咲かせる姿は、飛沫をあげる滝のように壮麗です。開花期には薄紅色の小さな花が無数に咲き誇ります。小さな花でありながらも、流れ落ちる滝を彷彿させるさまは存在感十分です。皇居宮殿の正殿松の間を杉戸絵「櫻」や、赤坂サカス赤坂Bizタワー壁画「四季樹木図」のモデルにもなっていることからも画伯も心奪われる芸術的な桜です。辺り一面に咲く菜の花と滝桜のコラボレーションは華やかで、明るい雰囲気に包まれています。夜間にはライトアップされ、日中とは違った表情を見せてくれます。

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ひたち海浜公園ネモフィラ茨城県

ひたち海浜公園では初夏になると、約3.5haもの広大な「みはらしの丘」一面に約450万本にものぼる、青いネモフィラが咲きます。空の青と花の青が重なり溶け合う様は絶景です。まるで空まで続いているかのような丘全体に広がるネモフィラは、見る人の心を癒す美しさです。細かな園路が多数あり、花に囲まれた写真を撮りたい人にもぴったりなスポット。小さなお子様がいるご家庭などのファミリーもゆったりと思い出を残せます。大観覧車やジェットコースターなどのアトラクションが楽しめるプレジャーガーデンや、バーベキュー広場などもあり老若男女が楽しめる工夫がされています。花を愛でたり、アクティブに楽しんだりできる1日中満喫できるスポットです。

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あしかがフラワーパーク 大藤栃木県

約180本もの藤を有する“世界一の藤のガーデン”として親しまれています。中でも樹齢130年の足利市指定天然記念物、大藤をはじめ世界唯一の「白藤のトンネル」、日本では珍しい「きばな藤のアーチ」など見所いっぱいです。冬の時期にはシンボルツリーの「奇蹟の大藤」などフラワーパークの特色を生かした花々と光のイベントで夜を彩ります。園内はまさに光の世界です。藤はうす紅・紫・白・黄色の順に開花するので、訪れる時期によって違った感じ方ができるのも魅力です。可憐で繊細でありながらも存在感を兼ね備えた藤に心奪われ、記憶に残り続けることでしょう。1か月以上藤の花を楽しめる生命力も抜群な日本古来の花木を見に訪れてはいかがですか？

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館林のこいのぼり群馬県

鶴生田川で3月下旬から5月上旬まで開催されるこいのぼりの里まつり。川には5,000匹を超えるこいのぼりが春風に体を揺らし、春の訪れを知らせます。平成17年には5,283匹のこいのぼりが上がり、世界記録に認定されました。赤や青や緑などの色鮮やかなこいのぼりが風に揺られている様は、見た目にも可愛らしくまさに大空を遊泳しているよう。風の強さや吹く向きによって揺れ方が変わり、見ていても飽きません。イベントが開催された当初は20匹程度だったものの、町おこしの想いから大規模になっていて多くの人の想いが込められていることがわかります。咲き誇る桜とこいのぼりのコラボレーションが見られる「さくらまつり」は、ほっと一息つけるような温かい気持ちになれるはずです。

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東京スカイツリー（R）東京都

東京の代名詞として知られる「東京スカイツリー（R）」。その高さは634mで、世界一の高さを誇る自立電波塔です。5mを超える大型のガラスが360度に配置されており、タワーの足元から約70km先までが見られる開放的な造りで辺り一面を見渡せます。さらに、100m高い天望回廊ではガラスに囲まれた空間で空中散歩しているような気分を体験できる仕様です。施設内はファッションやグルメなどのショップも入り、水族館など遊べる施設も充実しています。子どもから大人までが楽しめるイベントも開催されているので、何度訪れても楽しめるのもうれしいポイント。街の光を見ながらお酒を楽しめるナイトビューは、夜景を楽しみたい人にもおすすめです。

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雪の大谷富山県

立山室堂平は世界でも有数の豪雪地帯であり、道路の除雪によって約500mにわたる大谷の雪壁は迫力満点。高さ約20mの迫力ある雪の壁の中を歩く”雪の大谷ウォーク”は多くの観光客が訪れます。辺り一面が雪に覆われており、非現実的に感じる雪の世界を堪能できます。空高く雪に囲まれているのにどこか好奇心をくすぐられるような、不思議な世界観に心躍ること間違いなしです。そびえたつ雪を見ながらウォーキングする不思議な体験ができるのは、雪の大谷ならでは。立山室堂平を中心に開催するアルペンルートの幕開けイベント「立山黒部・雪の大谷フェスティバル」は毎年4月から6月にかけて開催されています。春に雪と触れ合える人気のイベントで大自然を感じてみては？

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大井川鐵道SL静岡県

日本各地に走るSLの中でも、その先駆けとも言えるのが、この大井川鐵道。静岡県榛原郡の大井川に沿って南北に駆け抜ける路線で、昭和17年製造のSLが今でも現役の機関車として走行しています。車窓からの多彩な景色は圧巻、のどかな風景とレトロな観光列車の雰囲気が相まって、ゆったりとした時間を過ごせます。昔ながらのどこか懐かしいような雰囲気は、鉄道ファンはもちろん、多くの人の心を掴むこと間違いなしです。車内は木の座席や白熱灯、古い扇風機などがそのまま残っており、昭和の空気を存分に堪能できます。お土産にも適しているお菓子やSLグッズを始め、SL内でのみ購入できる限定品の車内販売などの実演も楽しめます。

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新倉山浅間公園山梨県

新倉山浅間公園は、新倉山の中腹にあり、富士山を正面に富士吉田市内を一望できる「関東の富士見百景」のひとつであるスポットです。春は桜を、冬には雪に染まった市内を望め、四季で趣の異なった光景を楽しめます。新倉山の中腹に位置し398段の階段を登ると拝める、富士山と五重塔「忠霊塔」が並ぶ趣ある光景は心に残り続けるでしょう。いくつもの階段を登ってでも見る価値があると思えること間違いなしです。新倉富士浅間神社や新倉山に登るハイキングコースは、アクティブに体を動かしながら情緒ある景色を見たい人におすすめ。また、令和4年2月にリニューアルされた展望デッキからの眺めも言葉では言い尽くせない感動を覚えるでしょう。

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姫路城兵庫県

日本で初めてユネスコの世界文化遺産に登録された姫路城。その眩しいくらいに美しい純白の外壁は、見た目もさることながら要塞として精巧な意匠と工夫の凝らされた巧みな技術が詰まっており、名実共に名高い日本一の名城とされています。

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大阪城大阪府

安土桃山時代に天下統一の拠点として豊臣秀吉が築城した大阪城。秀吉の勢いを感じる豪華で鮮美たる力強い造りは、大手門を始め贅沢を極めた天守閣や崇高な石垣など、数々の文化財を有し、この天守閣は登録有形文化財に指定されています。大阪城の天守閣内は博物館になっており、秀吉の逸話が残る原寸大の黄金の茶室や、大坂夏の陣図屏風に描かれた名場面を映像と共に解説するパノラマビジョンなど様々な展示があります。おすすめの季節は春。約3,000本の桜が公園内に咲き誇り、天守閣や巨大な石垣と桜が美しい調和をみせます。「観桜ナイター」と呼ばれるライトアップで夜桜も楽しむことができます。

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琵琶湖滋賀県

日本一の大きな湖である琵琶湖。滋賀県の中央部に位置し県土の約6分の1を占めています。その歴史は古く、日本で最古の湖でもあり、琵琶湖を詠んだ歌は万葉集にも登場します。日本の粋を感じさせる美しい景観はもちろん、生き物にとって生命を育む湖です。湖の北部には神の住む島として信仰されてきた「竹生島」があり、宝厳寺と都久夫須麻神社は琵琶湖観光でも人気のパワースポットです。また、導きの神として有名な「白鬚神社」は、大鳥居が琵琶湖に浮かんでおり写真スポットとしても注目を集めています。琵琶湖南湖を周遊する大型遊覧船「外輪船ミシガン」は、湖上から琵琶湖の景色を存分に拝めて、ライブショーや料理なども楽しめ、充実した時間を過ごせます。

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吉野山奈良県

日本有数の桜の名所として知られる吉野山。山を埋め尽くすシロヤマザクラを中心に約200種・3万本の木々達が四季を通して魅せる表情は、美しさはもちろん、来る人を拒まず、日々感動を与えてくれます。春の桜はライトアップされ、昼間とは違った桜の美しさを感じ取れます。初夏はあじさいが夏の訪れを知らせ、「蛙飛び行事」や「七夕祭り」などのイベントで大賑わい。秋は山全体が紅葉に覆われ赤や黄や橙色に染まっていく紅葉の移ろいを感じられます。ロープウェイからの眺めを満喫するもよし、ライトアップで照らされる紅葉に癒されるもよしです。冬は辺りは雪化粧をまとい神秘的な白銀の世界に。季節によって四季を存分に感じられる絶景が堪能できます。

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錦帯橋山口県

清流錦川に架かる木造五連のアーチ橋、日本三名橋の一つの錦帯橋。1673年に創建された反り橋の構造は精巧かつ独創的で、現代の熟練の橋梁工学からみても非の打ちどころがないと言われています。五連アーチは遠くから見ても存在感があり風流です。川や山や空などの自然のものにも引けをとらない輝きを放つ錦帯橋は、雄大な景色を作り出しています。桜や新緑、紅葉、雪化粧など季節によって変わるため、訪れる季節によって違った風景を楽しめます。日の光が当たるときはもちろん、夜のライトアップされた光景も目を見張る美しさです。遠くから全体の風景の一部として見るもよし、橋の上から見るもよし、屋形船から見上げるもよしで、見る場所によっても違った表情を感じられます。

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