【全15回でめぐる】　歴代天皇　御陵巡拝　第１回　大阪　日帰り

--日本の歴史のルーツをたどる旅にでかけませんか？---

◆御陵印とは
「御陵印」は歴代天皇の御陵の参拝記念印です。
かつては歴代外天皇や皇后の陵や皇族の墓にも印があり、皇族の墓の印は「墓印」と呼ばれていたため、両者の総称である「陵墓印」を使う人もいらっしゃいます。
阪急交通社では、全国各地に存在する歴代124代の天皇陵へ全15回にわけてご案内をいたします。
合葬陵や同一地域に複数の御陵がある場合、御陵印は一つにまとめられていますので御陵印の数は全部で93印。
全てご参加頂くと93印の御陵印が集まります！

*◇◆*　オリジナル特典　*◆◇*　

◆第1回ご参加のお客様限定で、御陵印帳をプレゼント致します！（御陵印台紙を収納していただけます。）

◆さらに、各回ご参加でオリジナル御陵印台紙もプレゼント！（各回で参拝したご陵印を押印してお渡しします。）


□■□第1回目に巡拝する御陵のご案内□■□

≪古市高屋丘陵（ふるちのたかやのおかのみささぎ）≫
２７代・安閑天皇の御陵です。
6世紀前半頃に築かれたと考えられている前方後円墳。　
墳丘の長さは122m、高さは13mの前方後円墳。羽曳野市で4番目規模を持つ古墳です。
安閑天皇陵の最大の特徴は「古墳が城の本丸に改造された」事です。
出土品としては、国の重要文化財として東京国立博物館に保管されているペルシャ製のガラス椀が見つかっている珍しい御陵です。


≪恵我藻伏崗陵（えがのもふしのおかのみささぎ）≫
15代・應神（応神）天皇の御陵です。
仲哀天皇の皇子で母は神功皇后。
即位後には大陸から渡ってきた秦氏一族が、大和朝廷の設立に初めから関わったといわれており、このときから急に古墳が巨大化し、秦氏の土木技術が用いられたようです。
御陵は、5世紀前半頃の築かれたと考えられている前方後円墳。墳丘の長さは約425m、高さ35mで、市古墳群最大。
百舌鳥古墳群の仁徳陵古墳（大仙古墳）に次いで日本で2番目の大きさを誇ります。
体積は、仁徳陵（大仙)古墳を上回り全国第１位の体積を誇ります。


≪恵我長野北陵（えがのながののきたのみささぎ）≫
１９代・允恭天皇の御陵で市野山古墳とも呼ばれています。
允恭天皇は仁徳天皇の皇子で、履中天皇・反正天皇の弟にあたる方です。
５世紀中頃に築かれたと考えられていて、墳丘の長さは約230m、高さは23mで、古市古墳群の中では４番目、全国では１９番目の大きさとなる前方後円墳です。
墳丘から多数の勾玉(まがたま)の出土したことの記録がある御陵でもあります。


≪百舌鳥耳原中陵（もずのみみはらのなかのみささぎ）≫
１６代・仁徳天皇の御陵で大仙古墳とも呼ばれています。
仁徳天皇は応神天皇の皇子で、民の窮乏を憂いて3年間課税を免除し、「質素倹約に努め五穀豊穣を祈った」などをされた方です。
クフ王ピラミッド、始皇帝陵と並ぶ世界3大墳墓で、5世紀中ごろ築かれたと考えられていて、墳丘の長さは486ｍ、高さは約34.8ｍで日本最大の前方後円墳です。


≪百舌鳥耳原南陵（もずのみみはらのみなみのみささぎ）≫
１7代・履中天皇の御陵で上石津ミサンザイ古墳とも呼ばれています。
仁徳天皇陵古墳より古く5世紀前半頃に築かれ、墳丘の長さは360ｍ、高さは約15.3ｍで全国第3位の規模を誇っている前方後円墳です。
主体部の構造や副葬品などはわかっていませんが、葺石と埴輪があり、一重の盾形周濠と堤がめぐっていますが、平成6年(1994年)に、外側に幅10メートル程の2重目の周濠が見つかっています。


≪百舌鳥耳原北陵（もずのみみはらのきたのみささぎ）≫
１８代・反正天皇の御陵です。
反正天皇は、仁徳天皇の皇子で反正天皇は履中天皇の弟。
百舌鳥古墳群北端にあり、5世紀中頃に築かれ、墳丘の長さは約148m、高さは約15ｍと天皇陵では小さい方の前方後円墳です。
百舌鳥古墳群の北端にあり、百舌鳥古墳群では7番目の大きさです。
仁徳天皇の御陵の1/3ほどの大きさです。

★第2回はこちらからご覧ください★