![ケープ半島 喜望峰 2023-10-17撮影](http://x.hankyu-travel.com/cms_photo_image/image_search_kikan5.php?p_photo_mno=00000-ALLUP-340297.jpg)
喜望峰
大西洋とインド洋が交わる地点の岬。アフリカ大陸最西南端の場所です。雄大な自然と、ペンギンをはじめとする多くの野生動物を鑑賞できるスポットです。
大自然の魅力がいっぱいの南アフリカ共和国。ケープタウンではテーブルマウンテンの絶景を、クルーガー国立公園ではビッグファイブと称される動物たちとの出会いを楽しめます。ケープ半島の美しい海岸線やペンギンのコロニーも見逃せません。パップやボボティーなど、ユニークな料理も魅力な、南アフリカの基本情報から観光情報まで詳しく紹介します。
大西洋とインド洋が交わる地点の岬。アフリカ大陸最西南端の場所です。雄大な自然と、ペンギンをはじめとする多くの野生動物を鑑賞できるスポットです。
山頂が平たくなった台形型の山でケープタウンの見どころのひとつです。山頂やロープウェイからの眺望は見逃せません。
首都プレトリアでは、10〜11月頃に紫色の花を咲かせるジャカランダが見頃になります。その数は7万本ほどです。
ケープタウンとプレトリアを繋ぐ寝台列車。世界一豪華な寝台列車といわれています。一流のサービスを受けられ、車窓からは南アフリカの雄大な自然を楽しめます。
砂漠地帯に一年に一度、オレンジ色のデイジーをはじめ多様な花が咲き誇る場所として有名です。8月中旬から9月上旬が見頃になります。
車を自分で運転しながら野生動物を観察できる公園。広大な敷地には、ライオン・バッファロー・ハイエナ・ゾウなどの動物が生息しています。
アフリカ大陸の植物の約20%が観察できる植物園。プロテアガーデンは必見です。園内には全長130mほどの橋があり、ケープタウンや付近の山の風景が楽しめます。
ケープタウン
南アフリカ共和国の第2の都市、ケープタウンは、ヨーロッパとアフリカの文化が混在するユニークな街です。街のシンボル「テーブルマウンテン」はケーブルカーで登ることが可能で、ケープタウンの美しい街並みを一望できます。山の麓には、世界遺産に登録された植物園があり、珍しい花々を観察しながらの散策もケープタウンの楽しみ方の一つ。また、再開発地区の「ウォーターフロント」には、ショップやレストラン、映画館、水族館が揃い、一日中楽しめます。街から南へ足を延ばすと、アフリカペンギンが生息する「ボルダーズビーチ」や、アフリカ大陸の最南端である「喜望峰」も。一度は訪れたい見どころあふれる街です。
詳しく見るケープタウン
南アフリカを代表するランドマークとして知られるテーブルマウンテン。素晴らしい景色を見られるとして、世界中から観光客が集まる人気のスポットでもあります。風により、長い月日をかけて地盤の柔らかい部分が削り取られていった結果、現在のような頂上が平らな台形状をした山へとなった歴史があります。テーブルマウンテンを含む周辺一帯は、国立公園として整備されているため、ハイキングコースも数多く存在します。ロープウェイで山頂へ登れ、頂上からはケープタウンの街並みを一望することが可能。その美しさは言葉に表せないほどだと評判です。また山頂にはレストランなどもあるため、絶景を眺めながら休息のひと時を過ごせます。
詳しく見るケープタウン
喜望峰は、アフリカ大陸最南西にある観光名所。1488年にポルトガルのバルトロメウ・ディアスがヨーロッパ人として初めて到達した場所として知られています。当初は「嵐の岬」と名付けられましたが、その後ポルトガルの王ジョアン2世が、東方への航路発見を喜び「希望の岬」と改名しました。現代では英語名で「The cape of hope」、日本語名では「喜望峰」と呼ばれ、親しまれています。喜望峰の先端部分から約5分ほど歩いた場所に、かつては灯台があったケープポイントと呼ばれる展望スペースがあり、ケーブルカーで登ることが可能です。展望スペースからは大海原が見渡せ、絶景の一言。ケープタウンに訪れたらぜひ立ち寄りたいスポットです。
詳しく見るピラネスバーグ
南アフリカで4番目に大きい国立公園で、サバンナに暮らす動物たちを間近で観察できるサファリパークとしても人気の高い場所。主要都市ヨハネスブルグから車で3時間ほどの場所にありアクセスも良好なことから、南アフリカ観光の鉄板スポットとしても知られています。敷地面積は約5万8,000ヘクタールで、7,000種以上の動物たちが生息。本格的なサファリを体験できる場所です。ピラネスバーグ国立公園内には、ロッジが複数あるため、宿泊しながらサバンナで暮らす動物たちの生態をゆっくりと観賞することも可能。夜に活動が活発になる動物たちを観察するナイトサファリなどにも参加しやすく、深い思い出となるひと時を過ごせます。
詳しく見るナマクワランド
ナマクワランドは、日本の面積約3分の2にも及ぶ広大なエリアに、ワイルドフラワーが咲き誇る素晴らしい自然スポットです。南半球の春の訪れとともに一斉に開花する4,000種類以上のワイルドフラワーのほとんどが、この土地の固有種です。見渡すかぎり続く花の絨毯は圧巻で、その美しさに目を奪われることでしょう。これが一切人の手を介していない自然の風景というのだから驚きです。あたり一面をオレンジ色に染めるデイジーや、南アフリカの国花であるプロテアも観察できます。開花時期は8月から9月の間の数週間と非常に短く、その年の雨量や気温にも影響されるため、事前の計画が重要。ナマクワランドの花々が織り成す風景は、一度は見る価値のある絶景です。
詳しく見るその他
南アフリカを走るブルートレインは、「世界一豪華な列車」としてギネスブックにも掲載されている、歴史ある寝台列車です。ケープタウンとプレトリア間1,600kmを3日間かけて走行し、南アフリカの雄大な自然を眺めながら、ラグジュアリーな旅を満喫できることから「走る高級ホテル」とも称されています。ブルートレインの運行が開始されたのは1946年となっていますが、それよりも前の1923年頃より、ブルートレインの原型となる「ユニオン・リミテッド」という豪華な寝台列車の運行が開始されていました。原型となった列車は第2次世界大戦の影響で一時運休、1946年に再開するに当たり現在の名称へ改められたという背景があります。
詳しく見るプレトリア/ヨハネスブルグ
南アフリカの春に当たるという9月下旬頃〜11月頃、南アフリカのプレトリアやヨハネスブルグでは、ジャカランダの花が一斉に咲き誇ることで有名です。ジャカランダは、南米で多く見られるノウゼンカズラ科の植物で、釣鐘状の紫色の花を塊のように咲かせます。日本でいう桜のような位置付けで、開花時期になると住民はもちろんのこと、その風景を一目見ようと世界中から多くの観光客が集まります。街全体が紫色に染まる風景は、言葉に言い表せないほどの絶景。ジャカランダは並木道沿いに咲くものの他、街のあちらこちらにも植えられており、花を眺めながら食事を楽しんだりといった楽しみが増えるのも、開花時期の魅力のひとつ。プレトリアは「ジャカランダ・シティ」の愛称で親しまれています。
詳しく見るクルーガー
クルーガー国立公園は、南アフリカで最大規模の大きさを誇る動物自然公園。南北に細長い地形をしているためフィールドは変化に富んでおり、多種多様な動植物が生息しています。確認されている種だけでも、哺乳類147種、鳥類507種、爬虫類114種、両生類34種等、1日では見切れないほど。クルーガー国立公園内は、約2,000kmに渡って整備された道路が続き、自家用車やレンタカーで走行が可能。また、国営の宿泊設備も複数用意されており、時間を気にすることなくゲームドライブを楽しめます。国立公園と隣接するように多数ある私営保護区には、民間が運営するラグジュアリーなロッジが多数あり外国人観光客のほとんどはこちらに宿泊することが多いようです。
詳しく見るケープタウン
ケープタウンの沖合約12kmに浮かぶロベン島は、南アフリカ共和国で初の黒人大統領となったネルソン・マンデラ氏が18年間に渡り収監されていた「監獄島」としても知られる場所です。周辺海域は潮の流れが早く、島内からの脱出が容易でないこともこの場所に刑務所が造られた要因のひとつとなっています。1999年には、島全体が世界遺産にも登録され、世界中から観光客が訪れる人気スポットに。ネルソン・マンデラ氏が収監されていた刑務所は、現在博物館となっており、実際に収容されていた独房なども見学することが可能です。また、長い歴史の中では、ハンセン病患者の隔離施設や精神病院などがあったこともあり、人々の苦悩をたくさん抱え込んでいた場所としても知られています。
詳しく見るケープタウン
世界で唯一、ケープペンギンを間近で見ることが可能な場所として知られる、ボルダーズビーチ。サイモンズタウンと呼ばれる街の住宅街の近くにあり、アクセスがしやすいのも人気を集めている理由のひとつです。ボルダーズビーチのケープペンギンのように、人が住む地域のすぐ近くでケープペンギンがコロニーを形成するのは非常に珍しく、その貴重で愛らしい姿を一目見ようと、世界中から毎年6万人以上もの観光客が訪れるといいます。しかし、生息環境の悪化等の要因で、一時期、種の存続が危機的な状況に陥ったことも。希少なペンギンを守るため、ボルダーズビーチの管理事務所は、鳥類保護活動を行う団体と連携しさまざまな施策を実施。ケープペンギン達の保護を続けています。
詳しく見るケープタウン
ケープタウンの南に広がるケープ半島には魅力的なスポットが多数点在しています。特に自然の豊かさが際立ち、ケープ植物区保護地域群として世界遺産にも登録されています。最も有名なスポットはアフリカ最南端の「喜望峰」でしょう。目の前には荒々しい大西洋とインド洋が広がり、ロマンあふれる絶景を楽しめます。ここからケープ半島東側の「ケープポイント」まで、約1時間の散策もおすすめです。陸上ではヒヒやダチョウを見かけることもあり、海からはイルカやクジラが姿を見せてくれるかもしれません。野生のアフリカペンギンを間近で観察できる「ボルダーズビーチ」もお見逃しなく。ケープタウンに滞在したら、ぜひ足を延ばしていただきたいエリアです。
詳しく見るケープタウン
ハウト・ベイからヌールドフックを結ぶ全長約9kmのルートは、チャップマンズピークドライブの名で親しまれる人気のドライブコースです。大西洋を望む断崖絶壁沿いに造られた道路の標高は約600m。眼下には大迫力の海景色が広がり、眺望は抜群。複数ある停車ポイントからは、大海原を飛び跳ねるクジラやイルカの姿を眺められ、沿岸部ではヒヒが姿を見せてくれることも。有名な自動車メーカーのCMロケ地として使用されたこともあり、観光の名所ともなっています。今でこそ人気のルートとなりましたが、かつては落石の多い危険な場所で、10年間ほど閉鎖されていたことも。大規模な改修工事を経て2009年に再開。多くの人にドライブの楽しさを与えてくれています。
詳しく見るクルーガー
ライノ・ウォーキング・サファリ・プレイン・キャンプは、クルーガー国立公園内にあるプライベート・ロッジの一つ。木材や石など自然の中にあるものを活用した大自然に馴染む造りが特徴で、アンティークかつラグジュアリーな雰囲気。サファリ気分を邪魔することなく、旅の疲れをしっかり癒やしてくれる宿泊施設として人気の高い場所でもあります。クルーガー国立公園内でのサファリは、車で回るゲームドライブが一般的ですが、ライノ・ウォーキング・サファリ・プレイン・キャンプの宿泊者はウォーキングでのサファリが主流。希望すればブッシュ内に設置されたベッドでスリープアウトを楽しむことも可能となっており、よりワイルドな旅を体験したい観光客に人気を集めています。
詳しく見るウェストランド
百獣の王ライオンに必ず会えると人気のライオンパークは、ウェストランド群屈指の観光名所。約80頭以上のライオンが飼育されている他、チーターやリカオン、ハイエナやジャッカルなど、近づくには危険な肉食動物も多数飼育されています。園内はサファリとなっているので、自家用車やレンタカーで動物たちが暮らす縄張りのすぐ近くまでいくことが可能です。自力で回るのは少し気が引ける方やガイドさんの解説を聞きたい方は、オプションで利用できるゲームドライブ(サファリツアー)を利用して、園内を回ることも可能です。また、キリンなどの草食動物も飼育されており、餌やりを楽しむことも可能。さまざまな楽しみ方で充実した時間を過ごせるパークとなっています。
詳しく見るステレンボッシュ
ワインランドは、南アフリカでワインの名産地として知られるエリアのこと。ケープタウンから車で1時間ほどの距離に位置しており、複数の町が含まれていますが、その中でもとくに中心となっているのは「ステレンボッシュ」「フランシュフック」「パール」の三つの町です。いずれも広大なブドウ畑と歴史あるワイナリーが多数あり、ワインと美食の街として世界各国から訪れる観光客を魅了し続けています。ワインランドの始まりは約360年程前。オランダ東インド会社の初代総督ヤン・ファン・リーベック氏がブドウの苗木を植えたことに始まっています。ワインランドにはラグジュアリーなホテルやレストランも多いため、ワイン好きの方のリゾート地としても好まれています。
詳しく見るケープタウン
南アフリカのボカープ地区は、赤や黄色、ピンクなどカラフルにペイントされた家々が立ち並ぶ、住宅街。ケープタウンの中心地からも近いため、その町並みを見ようと数多くの観光客が訪れます。1760年代頃、このエリアはアフリカの他地域やマレーシア、インドネシアなどから奴隷としてやってきた人々が住んでいた地域でした。当初の外壁は白一色。白人主義による「白でなければならない」という考えに起因し、自由のない街だったそうです。人種差別、身分差別が撤廃されると、住民達は自由になったことを表現するかのように、外壁をカラフルに塗り替えたのだそう。ボカープ地区を散策しその町並みを楽しんだり、住民と触れ合ってみたり、異国の文化を体験できる貴重なスポットです。
詳しく見るプレトリア
南アフリカで行政の中枢地として知られるプレトリアは、大自然と都市文化の両方を味わえる街として、旅行者からも人気のある街です。街中にはジャカランダの木が数多く植えられており、「ジャカランダ・シティ」の名でも親しまれています。9月〜10月の開花の時期を迎えると街全体が紫一色に。この時期しか見られない美しい光景を織りなします。街自体は大きくはありませんが、世界各国の大使館や行政施設などが立ち並ぶ他、博物館なども一つのエリアに集約しているため、観光もスムーズです。また、プレトリアの自然も見逃せないものの一つ。世界屈指の優良動物園と称される南アフリカ国立動物園や有数の自然保護区などもあり、南アフリカの魅力を存分に感じさせてくれます。
詳しく見るケープタウン
ブルーマウンテンの東斜面に広がるカーステンボッシュ国立植物園は、世界遺産に登録されたケープ植物区保護地域群の一つです。ここはアフリカ大陸の植物の約20%が観察できる、まさに花の宝庫。園内は26のセクションに分かれていますが、特に南アフリカ共和国の国花プロテアが約100種類集まるプロテアガーデンは必見です。他にも、針のような花が特徴的なピンクッションや、かわいらしい小さな花を咲かせるエリカなど、珍しい植物がたくさん。全長130mの空中歩行者通路「キャノピー・ウォークウェイ」からは、テーブルマウンテンやケープタウンの美しい町並みも望めます。多くの花の見ごろは8月から11月なので、事前の計画が重要です。
詳しく見るケープタウン
ライオンズ ヘッドはケープタウンにある標高約670mの山で、約1時間〜1時間半程度のハイキングコースが設けられている人気観光スポットの一つです。ケープタウンのシンボル的存在であるテーブルマウンテンやシグナルヒルと並び、美しい景色を望めるスポットとして観光客はもちろんのこと、地元の人々からも愛されている場所です。ハイキングコース前半は道が整備されているので気軽なお散歩にも向いていますが、コース後半は急な岩場をよじ登るようなかなり険しい環境となるため、それなりの装備と覚悟が必要です。また、ライオンズ ヘッドからみる、夜のケープタウンの街並みがまた美しいと評判で、「フルムーンハイク」と呼ばれるアクティビティも人気です。
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カンゴー鍾乳洞は、スワードバーグ山にある鍾乳洞です。全長は3kmほどで、観光で入れるのは約1.2kmほど。1770年代にこの地域に住んでいたという農夫が発見、地元の研究チームにより内部調査が進められ、現在では一般向けに観光スポットとして解放されています。約1,100万年前にできたという鍾乳洞内には、鍾乳石・石林・石筍などが連なり、神秘的な風景をつくり出しています。中には高さ約10mもの石柱などもあり、見応えも十分。特に深く印象に残るのは、1,500人は入れるという広場のようなスペース。小さな明かりがあちこちに灯され、幻想的な雰囲気です。狭く厳しい鍾乳洞内を探検気分で進むアクティビティもあり、各国から訪れた観光客にも人気を集めています。
詳しく見るケープタウン
ボウルダーズ・ペンギン・コロニーは、テーブルマウンテン国立公園内のボルダーズビーチに位置しています。絶滅危惧種であるアフリカペンギンのコロニーは、1983年にこの美しい白砂のビーチと巨大な花崗岩の岩場に囲まれたエリアに定着し、1992年に保護区として設立されました。1982年までに、2つがいしか残っていなかった繁殖ペアも、現在では3,000羽以上まで増え、自然の生態系の中で生活しているペンギンたちを間近で観察できる特別な場所となっています。また、岩を登ったり、澄んだ滝湾で泳いだり、ピクニックを楽しんだりできる、家族連れにも人気のスポットです。
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カラハリ砂漠は、南アフリカ、ボツワナ、ナミビアの3カ国にまたがり、アフリカでは2番目に広い砂丘地帯として知られています。約90万平方キロメートルにわたる広大な赤色の砂漠は、降雨量が比較的多く、他の砂漠に比べて水分を保持していることが特徴です。そのため、厳密には砂漠とみなされておらず、まばらな植生が見られ、多くの野生動物が生息しています。特に、カラハリライオンやミーアキャット、オリックスなどの動物たちを間近で観察するサファリ体験は多くの観光客に人気のアクティビティです。また、カラハリ砂漠は周囲からの光が少ないため、宿泊施設やキャンプロッジを利用した星空観察にも最適な場所です。
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アパルトヘイト博物館は、南アフリカのアパルトヘイト体制の歴史とその影響を伝える、歴史的な施設です。2001年に開館したこの博物館では、写真、映像、証言、実物資料などが展示されており、ネルソン・マンデラをはじめとする多くの人々による抵抗運動や、アパルトヘイト時代の南アフリカの人々の暮らしが詳細に紹介されています。入館時には、ランダムに「白人」や「非白人」といった人種を割り当てられたチケットが渡され、割り当てに応じて異なる入り口を通ることで、当時の人種による扱われ方の違いを体感します。南アフリカの過去の傷跡に触れ、人権と平等の大切さを再認識できるスポットです。
詳しく見るヨハネスブルグ
ヨハネスブルグ動物園は、1904年に設立された歴史ある動物園で、世界中のさまざまな動物種が集まる人気の観光スポットです。動物園の始まりは、ヘルマン・エクスタインの会社がヨハネスブルグ市の住民のためにレクリエーション用として寄付したことに由来します。55haもの広大な敷地には、320種類以上、約2,000頭の動物が飼育されています。特に、世界でも珍しいホワイトライオンや、世界最大のネコ科動物であるシベリアトラ、そしてゴリラが人気を集めています。また、動物園では、日中の見学だけでなく、夜間のガイドツアーや、子供向けの動物学校やクラブなどの教育プログラムも実施しており、動物保護や環境保全の重要性を学べます。
詳しく見るヨハネスブルグ
カールトン展望台は、ヨハネスブルグのカールトンセンターの50階に位置し、高さ223mを誇る観光名所です。この展望台からは、ヨハネスブルグ市街地やその周辺の広大な景色を一望でき、「アフリカの屋根」とも称される絶景を楽しめます。晴れた日には、周辺都市だけでなく、遠くまで広がる大地も見渡せ、また、展望台にはヨハネスブルグの歴史や文化に関する情報が展示されたエリアもあり、景色を楽しむだけでなく、都市の成り立ちや発展についても詳しく学べます。カールトン展望台は、ヨハネスブルグの魅力を一望し、そのダイナミズムを感じられる家族連れにも人気のスポットです。
詳しく見るその他
ゲームドライブは、南アフリカのサファリ体験の中でも特に人気の高いアクティビティで、野生動物の観察と大自然の美しさを満喫できます。通常、専門のガイドと共にサファリ車で行われ、クルーガー国立公園やサビサンド私営保護区など、南アフリカを代表する保護区で実施されています。多くの場合、動物たちの活動が活発になる時間帯である、早朝や夕方に行われ、ライオン、ゾウ、バッファローをはじめ、数多くの野生動物が自然のままに生息している姿を観察できます。また、ゲームドライブの料金の一部は保護区の維持管理や地域住民の生活向上に使われており、エコツーリズムとしての役割も果たしています。
詳しく見るアグラス
アグラス国立公園は、アフリカ大陸の最南端に位置する自然保護区で、豊かな生物多様性と壮大な自然景観が特徴です。1999年に設立され、アグラス岬を中心に広がるこの公園は、大西洋とインド洋が交わる場所としても知られています。ここには多くの固有種や絶滅危惧種が生息しており、植物学的にも非常に重要な地域です。特に、フィンボスと呼ばれる独特の植生が、この地域特有の美しい花々や草原を形成しており、ハイキングや自然観察に最適な場所となっています。また、公園内にはエジプトのアレクサンドリアのファロス灯台をモデルに建てられた南アフリカ最古の現役灯台があり、その頂上からは360度のパノラマビューを楽しめます。
詳しく見るプレトリア
リットフレイ自然保護区は、クルーガー国立公園の北端に位置し、豊かな生態系と多様な動植物が魅力の自然保護区です。1958年に設立され、約46,000haにわたる広大な敷地を誇ります。サバンナと森林が織りなす美しい景観が広がり、南アフリカ特有の野生動物や植物を間近で観察できます。保護区内には、ライオンやゾウ、バッファローに加え、キリンやシマウマ、アンテロープなど、多様な野生動物が生息しています。とくに、珍しい鳥類が多く見られ、季節ごとに異なる鳥の鳴き声や飛翔する姿を楽しめます。また、エコツーリズムにも力を入れており、ガイド付きのサファリツアーや自然散策を通じて、環境保護の重要性を学べます。
詳しく見るクワズールー・ナタール
ウカシャンバ・ドラケンスバーグ・パークは、美しい山岳風景や多彩な動植物が魅力のユネスコ世界遺産です。この地域には、先住民サン族が描いた古代の岩絵が多数点在しており、自然の美しさだけでなく、文化的な価値も高い場所として知られています。そのため、自然遺産と文化遺産の両方に登録されている複合遺産です。ドラケンスバーグ山脈は、南アフリカとレソトの国境沿いに広がり、最高峰は標高3,482mに達します。氷河期に形成された美しい谷、急峻な崖、澄み切った湖などが特徴で、初心者から上級者まで楽しめる多様なハイキングやトレッキングコースが整備されています。宿泊施設やキャンプ場も充実しており、大自然の中でリラックスした時間を過ごせるスポットです。
詳しく見るCape Town
ケープタウン国際空港から車で約20分
終日
なし
なし
南アフリカ共和国の第2の都市、ケープタウンは、ヨーロッパとアフリカの文化が混在するユニークな街です。街のシンボル「テーブルマウンテン」はケーブルカーで登ることが可能で、ケープタウンの美しい街並みを一望できます。山の麓には、世界遺産に登録された植物園があり、珍しい花々を観察しながらの散策もケープタウンの楽しみ方の一つ。また、再開発地区の「ウォーターフロント」には、ショップやレストラン、映画館、水族館が揃い、一日中楽しめます。街から南へ足を延ばすと、アフリカペンギンが生息する「ボルダーズビーチ」や、アフリカ大陸の最南端である「喜望峰」も。一度は訪れたい見どころあふれる街です。
テーマ
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Table Mountain,Cape Town
ケープタウン駅からロープウェイ乗り場へ車で約10分、ケープタウン市内観光バスの利用も可
<1月中旬~下旬>8:00~20:30<2~3月>8:00~20:00<4月>8:00~19:30<5〜12月>8:30〜18:00
なし(ロープウェイ検査がある7月下旬~8月上旬は2週間の閉業あり)
ロープウェイ利用料:大人往復330ランド(13:00~は290ランド)、片道190ランド/子供往復165ランド(13:00~は145ランド)、片道90ランド/18歳以上は大人料金、4歳未満は無料
南アフリカを代表するランドマークとして知られるテーブルマウンテン。素晴らしい景色を見られるとして、世界中から観光客が集まる人気のスポットでもあります。風により、長い月日をかけて地盤の柔らかい部分が削り取られていった結果、現在のような頂上が平らな台形状をした山へとなった歴史があります。テーブルマウンテンを含む周辺一帯は、国立公園として整備されているため、ハイキングコースも数多く存在します。ロープウェイで山頂へ登れ、頂上からはケープタウンの街並みを一望することが可能。その美しさは言葉に表せないほどだと評判です。また山頂にはレストランなどもあるため、絶景を眺めながら休息のひと時を過ごせます。
テーマ
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Cape Point Rd,Cape Town,8001,South Africa
ケープタウンから車で約1時間30分
6:00~18:00(4~9月は7:00~17:00)
なし
入場料:大人147ランド、子供76ランド、12歳以上は大人料金
喜望峰は、アフリカ大陸最南西にある観光名所。1488年にポルトガルのバルトロメウ・ディアスがヨーロッパ人として初めて到達した場所として知られています。当初は「嵐の岬」と名付けられましたが、その後ポルトガルの王ジョアン2世が、東方への航路発見を喜び「希望の岬」と改名しました。現代では英語名で「The cape of hope」、日本語名では「喜望峰」と呼ばれ、親しまれています。喜望峰の先端部分から約5分ほど歩いた場所に、かつては灯台があったケープポイントと呼ばれる展望スペースがあり、ケーブルカーで登ることが可能です。展望スペースからは大海原が見渡せ、絶景の一言。ケープタウンに訪れたらぜひ立ち寄りたいスポットです。
テーマ
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Pilanesberg National Park,North West,South Africa
プレトリア駅から車で約110分
(3〜4月)6:00〜18:30(5〜8月)6:30〜18:00(9・10月)6:00〜18:30(11〜2月)5:30〜19:00
なし
入場料:大人110ランド
南アフリカで4番目に大きい国立公園で、サバンナに暮らす動物たちを間近で観察できるサファリパークとしても人気の高い場所。主要都市ヨハネスブルグから車で3時間ほどの場所にありアクセスも良好なことから、南アフリカ観光の鉄板スポットとしても知られています。敷地面積は約5万8,000ヘクタールで、7,000種以上の動物たちが生息。本格的なサファリを体験できる場所です。ピラネスバーグ国立公園内には、ロッジが複数あるため、宿泊しながらサバンナで暮らす動物たちの生態をゆっくりと観賞することも可能。夜に活動が活発になる動物たちを観察するナイトサファリなどにも参加しやすく、深い思い出となるひと時を過ごせます。
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Namaqualand
ケープタウンから車で約5時間半
終日
なし
なし
ナマクワランドは、日本の面積約3分の2にも及ぶ広大なエリアに、ワイルドフラワーが咲き誇る素晴らしい自然スポットです。南半球の春の訪れとともに一斉に開花する4,000種類以上のワイルドフラワーのほとんどが、この土地の固有種です。見渡すかぎり続く花の絨毯は圧巻で、その美しさに目を奪われることでしょう。これが一切人の手を介していない自然の風景というのだから驚きです。あたり一面をオレンジ色に染めるデイジーや、南アフリカの国花であるプロテアも観察できます。開花時期は8月から9月の間の数週間と非常に短く、その年の雨量や気温にも影響されるため、事前の計画が重要。ナマクワランドの花々が織り成す風景は、一度は見る価値のある絶景です。
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乗車駅により異なる
乗車駅により異なる
終日
運行日以外は走行なし
利用するプランにより異なる
南アフリカを走るブルートレインは、「世界一豪華な列車」としてギネスブックにも掲載されている、歴史ある寝台列車です。ケープタウンとプレトリア間1,600kmを3日間かけて走行し、南アフリカの雄大な自然を眺めながら、ラグジュアリーな旅を満喫できることから「走る高級ホテル」とも称されています。ブルートレインの運行が開始されたのは1946年となっていますが、それよりも前の1923年頃より、ブルートレインの原型となる「ユニオン・リミテッド」という豪華な寝台列車の運行が開始されていました。原型となった列車は第2次世界大戦の影響で一時運休、1946年に再開するに当たり現在の名称へ改められたという背景があります。
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Pretoria,South Africa/Johannesburg,South Africa
街により異なる
終日
なし
なし
南アフリカの春に当たるという9月下旬頃〜11月頃、南アフリカのプレトリアやヨハネスブルグでは、ジャカランダの花が一斉に咲き誇ることで有名です。ジャカランダは、南米で多く見られるノウゼンカズラ科の植物で、釣鐘状の紫色の花を塊のように咲かせます。日本でいう桜のような位置付けで、開花時期になると住民はもちろんのこと、その風景を一目見ようと世界中から多くの観光客が集まります。街全体が紫色に染まる風景は、言葉に言い表せないほどの絶景。ジャカランダは並木道沿いに咲くものの他、街のあちらこちらにも植えられており、花を眺めながら食事を楽しんだりといった楽しみが増えるのも、開花時期の魅力のひとつ。プレトリアは「ジャカランダ・シティ」の愛称で親しまれています。
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Kruger National Park South Africa
クルーガー・ムプマランガ国際空港から車で約1時間20分、ヨハネスブルグから車で約5時間(どのゲートから公園に入るかによって異なる)
5:30~18:30(3月は5:30~18:00、4月は6:00~18:00、5~7月は6:00~17:30、8~9月は6:00~18:00、10月は5:30~18:00)
なし
利用するプラン等により異なる
クルーガー国立公園は、南アフリカで最大規模の大きさを誇る動物自然公園。南北に細長い地形をしているためフィールドは変化に富んでおり、多種多様な動植物が生息しています。確認されている種だけでも、哺乳類147種、鳥類507種、爬虫類114種、両生類34種等、1日では見切れないほど。クルーガー国立公園内は、約2,000kmに渡って整備された道路が続き、自家用車やレンタカーで走行が可能。また、国営の宿泊設備も複数用意されており、時間を気にすることなくゲームドライブを楽しめます。国立公園と隣接するように多数ある私営保護区には、民間が運営するラグジュアリーなロッジが多数あり外国人観光客のほとんどはこちらに宿泊することが多いようです。
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Robben Island,Cape Town,7400,South Africa
ケープタウンのウォーターフロント地区から専用ボートで約30分
終日
なし
なし
ケープタウンの沖合約12kmに浮かぶロベン島は、南アフリカ共和国で初の黒人大統領となったネルソン・マンデラ氏が18年間に渡り収監されていた「監獄島」としても知られる場所です。周辺海域は潮の流れが早く、島内からの脱出が容易でないこともこの場所に刑務所が造られた要因のひとつとなっています。1999年には、島全体が世界遺産にも登録され、世界中から観光客が訪れる人気スポットに。ネルソン・マンデラ氏が収監されていた刑務所は、現在博物館となっており、実際に収容されていた独房なども見学することが可能です。また、長い歴史の中では、ハンセン病患者の隔離施設や精神病院などがあったこともあり、人々の苦悩をたくさん抱え込んでいた場所としても知られています。
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3km S of Simon's Town Boulders,Cape Town
ケープタウンから車で約30分、サイモンズタウン中心部より徒歩約20分
8:00〜17:00
なし
入場料:160ランド
世界で唯一、ケープペンギンを間近で見ることが可能な場所として知られる、ボルダーズビーチ。サイモンズタウンと呼ばれる街の住宅街の近くにあり、アクセスがしやすいのも人気を集めている理由のひとつです。ボルダーズビーチのケープペンギンのように、人が住む地域のすぐ近くでケープペンギンがコロニーを形成するのは非常に珍しく、その貴重で愛らしい姿を一目見ようと、世界中から毎年6万人以上もの観光客が訪れるといいます。しかし、生息環境の悪化等の要因で、一時期、種の存続が危機的な状況に陥ったことも。希少なペンギンを守るため、ボルダーズビーチの管理事務所は、鳥類保護活動を行う団体と連携しさまざまな施策を実施。ケープペンギン達の保護を続けています。
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Cape Peninsula
ケープタウンから車で約1時間※スポットによる
終日※スポットによる
なし※スポットによる
なし※スポットによる
ケープタウンの南に広がるケープ半島には魅力的なスポットが多数点在しています。特に自然の豊かさが際立ち、ケープ植物区保護地域群として世界遺産にも登録されています。最も有名なスポットはアフリカ最南端の「喜望峰」でしょう。目の前には荒々しい大西洋とインド洋が広がり、ロマンあふれる絶景を楽しめます。ここからケープ半島東側の「ケープポイント」まで、約1時間の散策もおすすめです。陸上ではヒヒやダチョウを見かけることもあり、海からはイルカやクジラが姿を見せてくれるかもしれません。野生のアフリカペンギンを間近で観察できる「ボルダーズビーチ」もお見逃しなく。ケープタウンに滞在したら、ぜひ足を延ばしていただきたいエリアです。
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Chapman's Peak Dr.,Hout Bay
ケープタウンから車で約30分
終日
なし
一般車1台47ランド
ハウト・ベイからヌールドフックを結ぶ全長約9kmのルートは、チャップマンズピークドライブの名で親しまれる人気のドライブコースです。大西洋を望む断崖絶壁沿いに造られた道路の標高は約600m。眼下には大迫力の海景色が広がり、眺望は抜群。複数ある停車ポイントからは、大海原を飛び跳ねるクジラやイルカの姿を眺められ、沿岸部ではヒヒが姿を見せてくれることも。有名な自動車メーカーのCMロケ地として使用されたこともあり、観光の名所ともなっています。今でこそ人気のルートとなりましたが、かつては落石の多い危険な場所で、10年間ほど閉鎖されていたことも。大規模な改修工事を経て2009年に再開。多くの人にドライブの楽しさを与えてくれています。
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Kruger National Park,Skukuza,Nelspruit,1350,South Africa
ムプマランガ空港より車で約3時間、スククーザ・キャンプより北へ約10km
チェックイン13:00、チェックアウト11:00
なし
利用プランにより異なる
ライノ・ウォーキング・サファリ・プレイン・キャンプは、クルーガー国立公園内にあるプライベート・ロッジの一つ。木材や石など自然の中にあるものを活用した大自然に馴染む造りが特徴で、アンティークかつラグジュアリーな雰囲気。サファリ気分を邪魔することなく、旅の疲れをしっかり癒やしてくれる宿泊施設として人気の高い場所でもあります。クルーガー国立公園内でのサファリは、車で回るゲームドライブが一般的ですが、ライノ・ウォーキング・サファリ・プレイン・キャンプの宿泊者はウォーキングでのサファリが主流。希望すればブッシュ内に設置されたベッドでスリープアウトを楽しむことも可能となっており、よりワイルドな旅を体験したい観光客に人気を集めています。
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R512 Pelindaba Rd,Hartbeespoort,Broederstroom,0240 Republic of South Africa
プレトリアウエスト駅から車で約30分
(月〜金曜日)8:30〜17:00(土・日・祝日)8:00〜18:00
なし
セルフドライブ入場料:大人265ランド
百獣の王ライオンに必ず会えると人気のライオンパークは、ウェストランド群屈指の観光名所。約80頭以上のライオンが飼育されている他、チーターやリカオン、ハイエナやジャッカルなど、近づくには危険な肉食動物も多数飼育されています。園内はサファリとなっているので、自家用車やレンタカーで動物たちが暮らす縄張りのすぐ近くまでいくことが可能です。自力で回るのは少し気が引ける方やガイドさんの解説を聞きたい方は、オプションで利用できるゲームドライブ(サファリツアー)を利用して、園内を回ることも可能です。また、キリンなどの草食動物も飼育されており、餌やりを楽しむことも可能。さまざまな楽しみ方で充実した時間を過ごせるパークとなっています。
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Cape Winelands District Municipality
ー
終日
なし
なし
ワインランドは、南アフリカでワインの名産地として知られるエリアのこと。ケープタウンから車で1時間ほどの距離に位置しており、複数の町が含まれていますが、その中でもとくに中心となっているのは「ステレンボッシュ」「フランシュフック」「パール」の三つの町です。いずれも広大なブドウ畑と歴史あるワイナリーが多数あり、ワインと美食の街として世界各国から訪れる観光客を魅了し続けています。ワインランドの始まりは約360年程前。オランダ東インド会社の初代総督ヤン・ファン・リーベック氏がブドウの苗木を植えたことに始まっています。ワインランドにはラグジュアリーなホテルやレストランも多いため、ワイン好きの方のリゾート地としても好まれています。
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Bo-Kaap,Cape Town,8000,South Africa
ケープタウンそば
終日
なし
なし
南アフリカのボカープ地区は、赤や黄色、ピンクなどカラフルにペイントされた家々が立ち並ぶ、住宅街。ケープタウンの中心地からも近いため、その町並みを見ようと数多くの観光客が訪れます。1760年代頃、このエリアはアフリカの他地域やマレーシア、インドネシアなどから奴隷としてやってきた人々が住んでいた地域でした。当初の外壁は白一色。白人主義による「白でなければならない」という考えに起因し、自由のない街だったそうです。人種差別、身分差別が撤廃されると、住民達は自由になったことを表現するかのように、外壁をカラフルに塗り替えたのだそう。ボカープ地区を散策しその町並みを楽しんだり、住民と触れ合ってみたり、異国の文化を体験できる貴重なスポットです。
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Pretoria,South Africa
ー
終日
なし
なし
南アフリカで行政の中枢地として知られるプレトリアは、大自然と都市文化の両方を味わえる街として、旅行者からも人気のある街です。街中にはジャカランダの木が数多く植えられており、「ジャカランダ・シティ」の名でも親しまれています。9月〜10月の開花の時期を迎えると街全体が紫一色に。この時期しか見られない美しい光景を織りなします。街自体は大きくはありませんが、世界各国の大使館や行政施設などが立ち並ぶ他、博物館なども一つのエリアに集約しているため、観光もスムーズです。また、プレトリアの自然も見逃せないものの一つ。世界屈指の優良動物園と称される南アフリカ国立動物園や有数の自然保護区などもあり、南アフリカの魅力を存分に感じさせてくれます。
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Rhodes Dr,Newlands,Cape Town
ケープタウンから車で約15分
9月~3月 8:00~19:00 4月~8月 8:00~18:00
なし
230ランド
ブルーマウンテンの東斜面に広がるカーステンボッシュ国立植物園は、世界遺産に登録されたケープ植物区保護地域群の一つです。ここはアフリカ大陸の植物の約20%が観察できる、まさに花の宝庫。園内は26のセクションに分かれていますが、特に南アフリカ共和国の国花プロテアが約100種類集まるプロテアガーデンは必見です。他にも、針のような花が特徴的なピンクッションや、かわいらしい小さな花を咲かせるエリカなど、珍しい植物がたくさん。全長130mの空中歩行者通路「キャノピー・ウォークウェイ」からは、テーブルマウンテンやケープタウンの美しい町並みも望めます。多くの花の見ごろは8月から11月なので、事前の計画が重要です。
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Lion’s head,Signal Hill,Cape Town,Western Cape,South Africa
MyCiTiバスの107号線に乗車、停留所「Kloof Nek」で下車し、看板にしたがって右折、登山口まで約10分程度
終日
なし
なし
ライオンズ ヘッドはケープタウンにある標高約670mの山で、約1時間〜1時間半程度のハイキングコースが設けられている人気観光スポットの一つです。ケープタウンのシンボル的存在であるテーブルマウンテンやシグナルヒルと並び、美しい景色を望めるスポットとして観光客はもちろんのこと、地元の人々からも愛されている場所です。ハイキングコース前半は道が整備されているので気軽なお散歩にも向いていますが、コース後半は急な岩場をよじ登るようなかなり険しい環境となるため、それなりの装備と覚悟が必要です。また、ライオンズ ヘッドからみる、夜のケープタウンの街並みがまた美しいと評判で、「フルムーンハイク」と呼ばれるアクティビティも人気です。
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Cango Caves R328 Cango Valley,Oudtshoorn,6625 South Africa
ジョージから車で約75分
スタンダードコース9:00〜16:00/アドベンチャーコース9:30〜15:30
12月25日
スタンダードコース:大人85ランド、子供50ランド/アドベンチャーコース:大人105ランド、子供65ランド
カンゴー鍾乳洞は、スワードバーグ山にある鍾乳洞です。全長は3kmほどで、観光で入れるのは約1.2kmほど。1770年代にこの地域に住んでいたという農夫が発見、地元の研究チームにより内部調査が進められ、現在では一般向けに観光スポットとして解放されています。約1,100万年前にできたという鍾乳洞内には、鍾乳石・石林・石筍などが連なり、神秘的な風景をつくり出しています。中には高さ約10mもの石柱などもあり、見応えも十分。特に深く印象に残るのは、1,500人は入れるという広場のようなスペース。小さな明かりがあちこちに灯され、幻想的な雰囲気です。狭く厳しい鍾乳洞内を探検気分で進むアクティビティもあり、各国から訪れた観光客にも人気を集めています。
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Simon's Town,South Africa
バス、車、タクシー、または電車でアクセス可能。車の場合、ケープタウンから約30分
2月から11月:8:00~18:30 4月から9月:8:00~17:00 12月から1月:7:00~19:30
なし
大人:152ランド、子供:76ランド
ボウルダーズ・ペンギン・コロニーは、テーブルマウンテン国立公園内のボルダーズビーチに位置しています。絶滅危惧種であるアフリカペンギンのコロニーは、1983年にこの美しい白砂のビーチと巨大な花崗岩の岩場に囲まれたエリアに定着し、1992年に保護区として設立されました。1982年までに、2つがいしか残っていなかった繁殖ペアも、現在では3,000羽以上まで増え、自然の生態系の中で生活しているペンギンたちを間近で観察できる特別な場所となっています。また、岩を登ったり、澄んだ滝湾で泳いだり、ピクニックを楽しんだりできる、家族連れにも人気のスポットです。
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南アフリカ、ボツワナ、ナミビアの3カ国にまたがる
ヨハネスブルグまたはケープタウンから車で約12時間
終日
なし
なし
カラハリ砂漠は、南アフリカ、ボツワナ、ナミビアの3カ国にまたがり、アフリカでは2番目に広い砂丘地帯として知られています。約90万平方キロメートルにわたる広大な赤色の砂漠は、降雨量が比較的多く、他の砂漠に比べて水分を保持していることが特徴です。そのため、厳密には砂漠とみなされておらず、まばらな植生が見られ、多くの野生動物が生息しています。特に、カラハリライオンやミーアキャット、オリックスなどの動物たちを間近で観察するサファリ体験は多くの観光客に人気のアクティビティです。また、カラハリ砂漠は周囲からの光が少ないため、宿泊施設やキャンプロッジを利用した星空観察にも最適な場所です。
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Northern Parkway and Gold Reef Road,Ormonde,Johannesburg,2001,South Africa
ヨハネスブルグ市内中心部から車で約15分。公共交通機関でもアクセス可能
9:00〜17:00
グッドフライデー、クリスマス、元旦は休館日
大人:160ランド、子供:110ランド
アパルトヘイト博物館は、南アフリカのアパルトヘイト体制の歴史とその影響を伝える、歴史的な施設です。2001年に開館したこの博物館では、写真、映像、証言、実物資料などが展示されており、ネルソン・マンデラをはじめとする多くの人々による抵抗運動や、アパルトヘイト時代の南アフリカの人々の暮らしが詳細に紹介されています。入館時には、ランダムに「白人」や「非白人」といった人種を割り当てられたチケットが渡され、割り当てに応じて異なる入り口を通ることで、当時の人種による扱われ方の違いを体感します。南アフリカの過去の傷跡に触れ、人権と平等の大切さを再認識できるスポットです。
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an Smuts Avenue,Parkview,Johannesburg,South Africa
ヨハネスブルグ市内中心部から車で約15分。公共交通機関やタクシーでもアクセス可能
8:30~17:30
なし
大人:126ランド、子供:74ランド
ヨハネスブルグ動物園は、1904年に設立された歴史ある動物園で、世界中のさまざまな動物種が集まる人気の観光スポットです。動物園の始まりは、ヘルマン・エクスタインの会社がヨハネスブルグ市の住民のためにレクリエーション用として寄付したことに由来します。55haもの広大な敷地には、320種類以上、約2,000頭の動物が飼育されています。特に、世界でも珍しいホワイトライオンや、世界最大のネコ科動物であるシベリアトラ、そしてゴリラが人気を集めています。また、動物園では、日中の見学だけでなく、夜間のガイドツアーや、子供向けの動物学校やクラブなどの教育プログラムも実施しており、動物保護や環境保全の重要性を学べます。
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150 Commissioner Street,Johannesburg,South Africa
ヨハネスブルグ市内中心部に位置し、公共交通機関や車でのアクセスが便利
月曜日から金曜日は7:30~17:00、土曜日は8:00~15:00。展望デッキの営業時間:9:30~18:00
日曜日
展望デッキ 大人:15ランド、子供:10ランド
カールトン展望台は、ヨハネスブルグのカールトンセンターの50階に位置し、高さ223mを誇る観光名所です。この展望台からは、ヨハネスブルグ市街地やその周辺の広大な景色を一望でき、「アフリカの屋根」とも称される絶景を楽しめます。晴れた日には、周辺都市だけでなく、遠くまで広がる大地も見渡せ、また、展望台にはヨハネスブルグの歴史や文化に関する情報が展示されたエリアもあり、景色を楽しむだけでなく、都市の成り立ちや発展についても詳しく学べます。カールトン展望台は、ヨハネスブルグの魅力を一望し、そのダイナミズムを感じられる家族連れにも人気のスポットです。
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南アフリカ全土の複数の公園で体験可能
公園の最寄りの都市から車でアクセス可能
早朝および夕方が主なドライブ時間
公園によって異なるが、ほとんどは年中無休
約400ランド~2,000ランド
ゲームドライブは、南アフリカのサファリ体験の中でも特に人気の高いアクティビティで、野生動物の観察と大自然の美しさを満喫できます。通常、専門のガイドと共にサファリ車で行われ、クルーガー国立公園やサビサンド私営保護区など、南アフリカを代表する保護区で実施されています。多くの場合、動物たちの活動が活発になる時間帯である、早朝や夕方に行われ、ライオン、ゾウ、バッファローをはじめ、数多くの野生動物が自然のままに生息している姿を観察できます。また、ゲームドライブの料金の一部は保護区の維持管理や地域住民の生活向上に使われており、エコツーリズムとしての役割も果たしています。
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214 Main Road,Agulhas,7287,South Africa
ケープタウン国際空港から車で約3時間。ジョージ空港から車で約3時間半
月〜金曜日:7:30〜18:00、土・日曜日:9:00〜17:00(12:00〜12:30は休業)
なし(ただし、週末の一部時間帯は閉鎖)
大人:220ランド、子供:110ランド
アグラス国立公園は、アフリカ大陸の最南端に位置する自然保護区で、豊かな生物多様性と壮大な自然景観が特徴です。1999年に設立され、アグラス岬を中心に広がるこの公園は、大西洋とインド洋が交わる場所としても知られています。ここには多くの固有種や絶滅危惧種が生息しており、植物学的にも非常に重要な地域です。特に、フィンボスと呼ばれる独特の植生が、この地域特有の美しい花々や草原を形成しており、ハイキングや自然観察に最適な場所となっています。また、公園内にはエジプトのアレクサンドリアのファロス灯台をモデルに建てられた南アフリカ最古の現役灯台があり、その頂上からは360度のパノラマビューを楽しめます。
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Pretoria,South Africa
プレトリア市内から約18kmの距離、自家用車でのアクセスが一般的
9~3月:5:30~19:00、4~8月:6:00~18:00
なし
大人:68ランド、子供:40ランド
リットフレイ自然保護区は、クルーガー国立公園の北端に位置し、豊かな生態系と多様な動植物が魅力の自然保護区です。1958年に設立され、約46,000haにわたる広大な敷地を誇ります。サバンナと森林が織りなす美しい景観が広がり、南アフリカ特有の野生動物や植物を間近で観察できます。保護区内には、ライオンやゾウ、バッファローに加え、キリンやシマウマ、アンテロープなど、多様な野生動物が生息しています。とくに、珍しい鳥類が多く見られ、季節ごとに異なる鳥の鳴き声や飛翔する姿を楽しめます。また、エコツーリズムにも力を入れており、ガイド付きのサファリツアーや自然散策を通じて、環境保護の重要性を学べます。
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KwaZulu-Natal,South Africa
ヨハネスブルグから車で約4時間、またはダーバンから車で約2時間
年中無休で開放されているが、特定の施設やアクティビティには異なる営業時間が適用されることがある
なし
50ランド~100ランド程度
ウカシャンバ・ドラケンスバーグ・パークは、美しい山岳風景や多彩な動植物が魅力のユネスコ世界遺産です。この地域には、先住民サン族が描いた古代の岩絵が多数点在しており、自然の美しさだけでなく、文化的な価値も高い場所として知られています。そのため、自然遺産と文化遺産の両方に登録されている複合遺産です。ドラケンスバーグ山脈は、南アフリカとレソトの国境沿いに広がり、最高峰は標高3,482mに達します。氷河期に形成された美しい谷、急峻な崖、澄み切った湖などが特徴で、初心者から上級者まで楽しめる多様なハイキングやトレッキングコースが整備されています。宿泊施設やキャンプ場も充実しており、大自然の中でリラックスした時間を過ごせるスポットです。
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カレー風味のひき肉とフルーツを混ぜ、卵液をかけてオーブンで焼きます。甘さと辛さが絶妙な味わいが特徴です。
南アフリカの人気鍋料理。鋳鉄製三脚鍋で野菜や肉を煮込みます。キャンプなどのアウトドアでも親しまれる味わい深い一品です。
南アフリカの伝統的なソーセージ。牛肉や豚肉、スパイスで作られ、バーベキューなどで人気の食材です。
南アフリカの伝統的なお菓子。編んだ生地を揚げてシロップに浸します。甘くてしっとりとした食感が楽しめるスイーツです。
インド洋と、大西洋に囲まれたアフリカ大陸最南端の国。港町ケープタウンをはじめ町は美しく、動植物の種類の多さには目を見張ります。
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