アルゼンチン観光におすすめの名所&人気のスポットランキングアルゼンチン観光ガイド

イグアスの滝イグアスの滝
ロス・アレルセス国立公園ロス・アレルセス国立公園
ペリト・モレノ氷河ペリト・モレノ氷河

南アメリカの大国で、豊かな自然景観と多様な文化を持つアルゼンチン。タンゴやサッカーが有名で、首都ブエノスアイレスはヨーロッパ風の建築が特徴です。広大なパタゴニア地方やイグアスの滝など、観光名所も豊富なアルゼンチンの基本情報から観光情報まで詳しく紹介します。

アルゼンチン観光マップ

Map

アルゼンチンのおすすめ観光スポット総合ランキング

Ranking
1
イグアスの滝

イグアスの滝

滝つぼに流れ落ちる「悪魔ののどぶえ」は大迫力。展望台からは水しぶきを上げる滝をすぐ近くで体感できます。

2
ペリト・モレノ氷河

ペリト・モレノ氷河

世界第3位の面積を持ち、毎日2kmも移動する「生きている氷河」。夏には氷壁が湖に崩落する圧巻の光景に出会えます。

3
7月9日大通り

7月9日大通り

街の中心を走る大通り。名称は独立記念日にちなんでいます。最大幅140mで世界で最も幅が広い道路とも言われています。

4
フィッツロイ

フィッツロイ

天を突き刺してそびえるパタゴニアの名峰。超然とした姿を眺めながら歩けるトレッキングコースも充実しています。

5
カミニート

カミニート

アルゼンチンタンゴ発祥の地に広がるカラフルで陽気な小径。アート作品の中にいるような非日常感を思いっきり楽しめます。

6
ウマワカ渓谷

ウマワカ渓谷

「南米のグランドキャニオン」と呼ばれる壮大な渓谷。天然の鉱物が織りなす「7色の丘」は自然の不思議を感じる必見ポイントです。

アルゼンチンおすすめツアー

アルゼンチンのおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • イグアスの滝

    イグアスの滝(アルゼンチン側)

    ミシオネス州

    イグアスの滝は、世界三大瀑布の一つであり、一度は訪れたい南米の絶景スポットです。最大落差約80m、滝幅は約4kmに及び、滝幅と水量は世界最大級を誇ります。ブラジル側とアルゼンチン側、両方から滝を観察できますが、さまざまな角度から楽しむならアルゼンチン側が最適です。最大のハイライトは、滝の圧倒的な迫力を体感できる「悪魔ののどぶえ」。水しぶきがすごいため、レインコートは必需品です。滝を上から見下ろすアッパートレイル、下から楽しむロウワートレイルなど、異なる視点から滝のさまざまな表情を観察できます。さらに満喫したい方には、ヘリクルーズや滝壺の近くまで行けるボートツアーもおすすめです。写真や映像では伝えきれない、自然のパワーをお楽しみください。

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  • ペリトモレノ氷河

    ペリトモレノ氷河

    サンタクルス州

    ペリトモレノ氷河は、世界自然遺産であるロス・グラシアレス国立公園内で最も有名な氷河です。南極大陸、グリーンランドに次ぐ、世界で3番目の面積を持つこの氷河は、1日に約2mも移動する「生きている氷河」として知られています。夏場に見られる氷河の大崩落は圧巻の一言で、巨大な氷壁の一部が轟音とともに湖へ落ちる迫力ある光景が見られます。最も一般的なのは、展望台からの観察。遊歩道が整備され、食堂や土産物屋もあるので、観光に便利です。他にも、氷河トレッキングや氷河クルーズなど、より氷河のスケール感を感じられるアクティビティが提供されています。大自然の宝庫パタゴニアの中でも、屈指の絶景スポットです。

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  • カミニート

    カミニート

    ブエノスアイレス

    カミニートは、ブエノスアイレスのボカ地区にあるカラフルな建物と立体看板が印象的なストリートです。ここに定住したイタリア人によって建物が色づけられ、その後地元の画家たちによって壁や歩道に絵が施され、現在の個性的な景観が生まれました。色とりどりの建物からは陽気な音楽が流れ、露店や大道芸人がさらに雰囲気を盛り上げます。エリア全体がフォトジェニックで、どこで写真を撮っても素敵な一枚になるでしょう。ここはアルゼンチンタンゴが生まれた地でもあり、タイミングが良ければ路上で踊るダンサーの姿が見られるかもしれません。カミニートは、ラテンの楽しい雰囲気を味わえる、まさに歩いているだけで楽しいエリアです。

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  • ナウエルウアピ国立公園

    ナウエルウアピ国立公園

    リオネグロ州、ネウケン州

    ナウエルウアピ国立公園は、アルゼンチンで最も古い国立公園で、7,000平方キロメートルもの面積を持つ広大な自然保護区です。その中心には氷河湖であるナウエルウアピ湖が広がっており、青く透き通った水が山々と美しいコントラストを生み出します。公園内では、ハイキング、クルーズ、乗馬、釣り、スキーなど、季節に応じたさまざまなアクティビティが楽しめます。また、野生生物が生息し、自然好きにはたまらない場所です。湖畔には「南米のスイス」と称される美しい町、サン・カルロス・デ・バリローチェがあります。この地の名産、アルゼンチンチョコレートを味わうのもお忘れなく。どこを見ても絵になるナウエルウアピ国立公園は、パタゴニアを訪れる観光客にとって必見の場所です。

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  • パタゴニア

    パタゴニア

    リオネグロ州、 ネウケン州、チュブ州、サンタクルス州、ティエーラ・デル・フエゴ州

    パタゴニアは、アルゼンチンとチリにまたがる広大な地域で、なんと日本の3倍もの面積に及びます。ペリトモレノ氷河のあるロス・グラシアレス国立公園、トーレス・デル・パイネ国立公園など、合わせて30カ所の国立公園が点在し、希少な動植物や壮大な山岳地帯、青く透き通った湖など息をのむような大自然が広がっています。ここではさまざまな自然アクティビティを楽しめますが、中でも人気なのがトレッキング。特にパタゴニアの象徴にもなっているギザギザした形が特徴的なフィッツロイ山では、初心者から上級者まで楽しめるさまざまなトレッキングコースがあります。パタゴニアは、広大な土地に数えきれないほどの見どころがあり、自然好きなら絶対に一度は訪れたい場所です。

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  • ウマワカ渓谷

    ウマワカ渓谷

    フフイ州

    アルゼンチン北部にあるウマワカ渓谷は、アンデス特有の文化が色濃く残る世界遺産の谷。リオ・グランデ川の浸食によって形成されたこの渓谷は、南北に150kmにわたって広がり、南米のグランド・キャニオンとも称される壮大な景観を楽しめます。ウマワカ渓谷の観光の拠点となるのは、プルママルカ村です。この村からは、鉄、銅、硫黄などの異なる成分によって彩られた「7色の丘」が見られます。また、渓谷内で最も有名な景勝地がオルノカル。「14色の山」と呼ばれるほど鮮やかな断層は、自然のものとは思えないほどの美しさです。ウマワカ渓谷は、知る人ぞ知る穴場の観光スポットとして人気を集めています。

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  • サリーナス・グランデス

    サリーナス・グランデス

    フフイ州、サルタ州

    サリーナス・グランデスは、南米で3番目に大きな絶景の塩湖です。この塩湖はボリビアのウユニ塩湖と比べ、まだあまり知られていないため、比較的観光客が少ないのがいいところ。4〜11月の乾期には白銀の世界が広がり、地面にはハチの巣のような不思議な模様が現れます。逆に、12〜3月ごろの雨期には地面にたまった水たまりが空を反射して、まるで空が地面と一体化するかのような不思議で幻想的な光景が見られます。ここではぜひユニークなトリックフォト撮影に挑戦してみてください。サリーナス・グランデスを訪れる際には、近くのウマワカ渓谷と組み合わせるとさらに素敵な観光が楽しめるでしょう。標高が高いので、服装や体調には注意が必要です。

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  • アコンカグア

    アコンカグア

    メンドーサ州

    アコンカグアは、南米大陸7カ国にまたがるアンデス山脈の一部で、標高6,962mを誇る南米最高峰の山です。アコンカグアには複数の登山ルートがあり、頂上を目指す本格的な登山から、初心者向けの1時間程度のハイキングコースまで幅広い選択肢があります。もう少し挑戦したい人には、数日かけてベースキャンプまでいくトレッキングコースもおすすめ。アコンカグア山の雄大な姿や美しい湿地帯を見ながら、自然の偉大さを全身で感じてください。また、近くには硫黄などの鉱物によってペンキをこぼしたかのように黄土色に染まった「インカの橋」やワインの産地として世界的に有名なメンドーサの町があります。これらと合わせて訪れればより充実した観光になるでしょう。

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  • ラ・ボンボネーラ

    ラ・ボンボネーラ

    ブエノスアイレス

    「お菓子箱」を意味するラ・ボンボネーラ。その名の通り、チョコレートの箱のようなユニークな形のサッカースタジアムです。伝説のプレイヤー、マラドーナも所属していたアルゼンチンの名門チーム、ボカ・ジュニオルスの本拠地であり、約54,000人を収容できます。スタジアム内には、クラブの歴史を学べる博物館や公式グッズを購入できるショップも併設されています。クラブを代表する選手やボカ地区の歴史を描いた壁画もお見逃しなく。このスタジアムは音響効果がすばらしく、観客の声援がよく響くため、試合が盛り上がりやすいのも特徴です。ボカ・ジュニオルスの試合は人気が高いので、事前にチケットを購入しておきましょう。この伝説的なスタジアムで、アルゼンチンの熱い夜を楽しんでください。

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  • フィッツロイ

    フィッツロイ

    サンタクルス州

    パタゴニアを象徴する山、フィッツロイはロス・グラシアレス国立公園内に位置しています。観光の拠点となるのは、ホテル、レストラン、土産物屋がそろうチャルテン村。この村から多数のトレッキングコースが続いており、フィッツロイの優美な姿を眺めながら大自然の散策を満喫できます。険しくも美しいフィッツロイの山は、まるで映画の中から飛び出してきたかのようです。チャルテン村から4~5時間歩いたところにあるキャンプ場に泊まれば、朝日の10分間だけ赤く燃えるようにたたずむフィッツロイを望めます。また、村から1時間ほどの場所にもビューポイントがいくつかありますので、登山があまり得意でない方でも大丈夫。好みやレベルに合わせてコースをお選びください。

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  • エル・アテネオ

    エル・アテネオ

    ブエノスアイレス

    アルゼンチンに複数の店舗を構える書店、エル・アテネオのグランド・スプレンディッド店は、世界で最も美しい本屋ともいわれています。かつて劇場や映画館として使われていた店内に足を踏み入れると、まるで貴族の宮殿のような華やかな内装が目を引きます。本屋として生まれかわった現在は、3フロアにわたって幅広いジャンルの本を取りそろえ、ブエノスアイレス最大級の品ぞろえを誇ります。劇場のステージ部分はカフェになっており、ステージ上でコーヒーやケーキを片手に贅沢な読書タイムを楽しめます。さらに、3階にはアート・ギャラリーが併設され、ドーム型の天井には美しいフレスコ画も。芸術や本好きなら絶対に見逃せない観光スポットです。

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  • レコレータ基地

    レコレータ墓地

    ブエノスアイレス

    レコレータ墓地は、歴代の大統領や国家の著名人が多く眠る場所として知られています。特に人気が高いのが、庶民出身で女優から大統領夫人となり、33歳で亡くなったエビータ(エバ・ペロン)元大統領夫人の墓。多くの国民から愛されていたエビータの墓には、今でも献花が絶えません。レコレータ墓地には約6400の納骨堂があり、そのうち90基以上が国の文化財に指定されています。さまざまな趣向を凝らしたお墓や芸術家が手がけた彫刻が、狭い路地にずらりと並び、まるで建築の博覧会のようです。中には巧妙な装飾が施された、宮殿のようにも見える立派なお墓もあります。レコレータ墓地は、日本のお墓のイメージとは異なり、芸術的要素も感じられる興味深い観光スポットです。

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  • バルデス半島

    バルデス半島

    チュブト州

    斧のような形をしたバルデス半島は、「いのちのゆりかご」とも称されるほど自然に恵まれており、動物好きにとっては夢のような場所です。特に有名なのが、シャチが海岸に突進してアシカを狙う「オルカアタック」。バルデス半島でしか見られないこの貴重な光景は、2月から4月ごろがシーズンです。6月から12月にかけては、絶滅が懸念されるミナミセミクジラが、ブリーチングやペックスラップなどのパフォーマンスを見せてくれます。また、9月になると、ミナミゾウアザラシが上陸し、コロニーを形成。オス同士の争いや命の誕生が見られる季節です。その他にもユニークな動物が多数生息するバルデス半島は、自然の偉大さと厳しさを同時に感じられる、必ず訪れたい観光地です。

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イグアスの滝は、世界三大瀑布の一つであり、一度は訪れたい南米の絶景スポットです。最大落差約80m、滝幅は約4kmに及び、滝幅と水量は世界最大級を誇ります。ブラジル側とアルゼンチン側、両方から滝を観察できますが、さまざまな角度から楽しむならアルゼンチン側が最適です。最大のハイライトは、滝の圧倒的な迫力を体感できる「悪魔ののどぶえ」。水しぶきがすごいため、レインコートは必需品です。滝を上から見下ろすアッパートレイル、下から楽しむロウワートレイルなど、異なる視点から滝のさまざまな表情を観察できます。さらに満喫したい方には、ヘリクルーズや滝壺の近くまで行けるボートツアーもおすすめです。写真や映像では伝えきれない、自然のパワーをお楽しみください。

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ペリトモレノ氷河は、世界自然遺産であるロス・グラシアレス国立公園内で最も有名な氷河です。南極大陸、グリーンランドに次ぐ、世界で3番目の面積を持つこの氷河は、1日に約2mも移動する「生きている氷河」として知られています。夏場に見られる氷河の大崩落は圧巻の一言で、巨大な氷壁の一部が轟音とともに湖へ落ちる迫力ある光景が見られます。最も一般的なのは、展望台からの観察。遊歩道が整備され、食堂や土産物屋もあるので、観光に便利です。他にも、氷河トレッキングや氷河クルーズなど、より氷河のスケール感を感じられるアクティビティが提供されています。大自然の宝庫パタゴニアの中でも、屈指の絶景スポットです。

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カミニートは、ブエノスアイレスのボカ地区にあるカラフルな建物と立体看板が印象的なストリートです。ここに定住したイタリア人によって建物が色づけられ、その後地元の画家たちによって壁や歩道に絵が施され、現在の個性的な景観が生まれました。色とりどりの建物からは陽気な音楽が流れ、露店や大道芸人がさらに雰囲気を盛り上げます。エリア全体がフォトジェニックで、どこで写真を撮っても素敵な一枚になるでしょう。ここはアルゼンチンタンゴが生まれた地でもあり、タイミングが良ければ路上で踊るダンサーの姿が見られるかもしれません。カミニートは、ラテンの楽しい雰囲気を味わえる、まさに歩いているだけで楽しいエリアです。

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ナウエルウアピ国立公園は、アルゼンチンで最も古い国立公園で、7,000平方キロメートルもの面積を持つ広大な自然保護区です。その中心には氷河湖であるナウエルウアピ湖が広がっており、青く透き通った水が山々と美しいコントラストを生み出します。公園内では、ハイキング、クルーズ、乗馬、釣り、スキーなど、季節に応じたさまざまなアクティビティが楽しめます。また、野生生物が生息し、自然好きにはたまらない場所です。湖畔には「南米のスイス」と称される美しい町、サン・カルロス・デ・バリローチェがあります。この地の名産、アルゼンチンチョコレートを味わうのもお忘れなく。どこを見ても絵になるナウエルウアピ国立公園は、パタゴニアを訪れる観光客にとって必見の場所です。

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パタゴニアは、アルゼンチンとチリにまたがる広大な地域で、なんと日本の3倍もの面積に及びます。ペリトモレノ氷河のあるロス・グラシアレス国立公園、トーレス・デル・パイネ国立公園など、合わせて30カ所の国立公園が点在し、希少な動植物や壮大な山岳地帯、青く透き通った湖など息をのむような大自然が広がっています。ここではさまざまな自然アクティビティを楽しめますが、中でも人気なのがトレッキング。特にパタゴニアの象徴にもなっているギザギザした形が特徴的なフィッツロイ山では、初心者から上級者まで楽しめるさまざまなトレッキングコースがあります。パタゴニアは、広大な土地に数えきれないほどの見どころがあり、自然好きなら絶対に一度は訪れたい場所です。

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アルゼンチン北部にあるウマワカ渓谷は、アンデス特有の文化が色濃く残る世界遺産の谷。リオ・グランデ川の浸食によって形成されたこの渓谷は、南北に150kmにわたって広がり、南米のグランド・キャニオンとも称される壮大な景観を楽しめます。ウマワカ渓谷の観光の拠点となるのは、プルママルカ村です。この村からは、鉄、銅、硫黄などの異なる成分によって彩られた「7色の丘」が見られます。また、渓谷内で最も有名な景勝地がオルノカル。「14色の山」と呼ばれるほど鮮やかな断層は、自然のものとは思えないほどの美しさです。ウマワカ渓谷は、知る人ぞ知る穴場の観光スポットとして人気を集めています。

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サリーナス・グランデスは、南米で3番目に大きな絶景の塩湖です。この塩湖はボリビアのウユニ塩湖と比べ、まだあまり知られていないため、比較的観光客が少ないのがいいところ。4〜11月の乾期には白銀の世界が広がり、地面にはハチの巣のような不思議な模様が現れます。逆に、12〜3月ごろの雨期には地面にたまった水たまりが空を反射して、まるで空が地面と一体化するかのような不思議で幻想的な光景が見られます。ここではぜひユニークなトリックフォト撮影に挑戦してみてください。サリーナス・グランデスを訪れる際には、近くのウマワカ渓谷と組み合わせるとさらに素敵な観光が楽しめるでしょう。標高が高いので、服装や体調には注意が必要です。

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アコンカグアは、南米大陸7カ国にまたがるアンデス山脈の一部で、標高6,962mを誇る南米最高峰の山です。アコンカグアには複数の登山ルートがあり、頂上を目指す本格的な登山から、初心者向けの1時間程度のハイキングコースまで幅広い選択肢があります。もう少し挑戦したい人には、数日かけてベースキャンプまでいくトレッキングコースもおすすめ。アコンカグア山の雄大な姿や美しい湿地帯を見ながら、自然の偉大さを全身で感じてください。また、近くには硫黄などの鉱物によってペンキをこぼしたかのように黄土色に染まった「インカの橋」やワインの産地として世界的に有名なメンドーサの町があります。これらと合わせて訪れればより充実した観光になるでしょう。

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「お菓子箱」を意味するラ・ボンボネーラ。その名の通り、チョコレートの箱のようなユニークな形のサッカースタジアムです。伝説のプレイヤー、マラドーナも所属していたアルゼンチンの名門チーム、ボカ・ジュニオルスの本拠地であり、約54,000人を収容できます。スタジアム内には、クラブの歴史を学べる博物館や公式グッズを購入できるショップも併設されています。クラブを代表する選手やボカ地区の歴史を描いた壁画もお見逃しなく。このスタジアムは音響効果がすばらしく、観客の声援がよく響くため、試合が盛り上がりやすいのも特徴です。ボカ・ジュニオルスの試合は人気が高いので、事前にチケットを購入しておきましょう。この伝説的なスタジアムで、アルゼンチンの熱い夜を楽しんでください。

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パタゴニアを象徴する山、フィッツロイはロス・グラシアレス国立公園内に位置しています。観光の拠点となるのは、ホテル、レストラン、土産物屋がそろうチャルテン村。この村から多数のトレッキングコースが続いており、フィッツロイの優美な姿を眺めながら大自然の散策を満喫できます。険しくも美しいフィッツロイの山は、まるで映画の中から飛び出してきたかのようです。チャルテン村から4~5時間歩いたところにあるキャンプ場に泊まれば、朝日の10分間だけ赤く燃えるようにたたずむフィッツロイを望めます。また、村から1時間ほどの場所にもビューポイントがいくつかありますので、登山があまり得意でない方でも大丈夫。好みやレベルに合わせてコースをお選びください。

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アルゼンチンに複数の店舗を構える書店、エル・アテネオのグランド・スプレンディッド店は、世界で最も美しい本屋ともいわれています。かつて劇場や映画館として使われていた店内に足を踏み入れると、まるで貴族の宮殿のような華やかな内装が目を引きます。本屋として生まれかわった現在は、3フロアにわたって幅広いジャンルの本を取りそろえ、ブエノスアイレス最大級の品ぞろえを誇ります。劇場のステージ部分はカフェになっており、ステージ上でコーヒーやケーキを片手に贅沢な読書タイムを楽しめます。さらに、3階にはアート・ギャラリーが併設され、ドーム型の天井には美しいフレスコ画も。芸術や本好きなら絶対に見逃せない観光スポットです。

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レコレータ墓地は、歴代の大統領や国家の著名人が多く眠る場所として知られています。特に人気が高いのが、庶民出身で女優から大統領夫人となり、33歳で亡くなったエビータ(エバ・ペロン)元大統領夫人の墓。多くの国民から愛されていたエビータの墓には、今でも献花が絶えません。レコレータ墓地には約6400の納骨堂があり、そのうち90基以上が国の文化財に指定されています。さまざまな趣向を凝らしたお墓や芸術家が手がけた彫刻が、狭い路地にずらりと並び、まるで建築の博覧会のようです。中には巧妙な装飾が施された、宮殿のようにも見える立派なお墓もあります。レコレータ墓地は、日本のお墓のイメージとは異なり、芸術的要素も感じられる興味深い観光スポットです。

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斧のような形をしたバルデス半島は、「いのちのゆりかご」とも称されるほど自然に恵まれており、動物好きにとっては夢のような場所です。特に有名なのが、シャチが海岸に突進してアシカを狙う「オルカアタック」。バルデス半島でしか見られないこの貴重な光景は、2月から4月ごろがシーズンです。6月から12月にかけては、絶滅が懸念されるミナミセミクジラが、ブリーチングやペックスラップなどのパフォーマンスを見せてくれます。また、9月になると、ミナミゾウアザラシが上陸し、コロニーを形成。オス同士の争いや命の誕生が見られる季節です。その他にもユニークな動物が多数生息するバルデス半島は、自然の偉大さと厳しさを同時に感じられる、必ず訪れたい観光地です。

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アルゼンチンのおすすめ情報

Information

グルメ

アサード

アサード

肉の塊を炭火で焼き上げるアルゼンチンのバーベキュー料理です。火が弱まった熾火でゆっくり焼き上げます。

チョリパン

チョリパン

アルゼンチンの国民的スナック。極太のチョリソーとさまざまなトッピングをパンで挟んだシンプルな料理です。

エンパナーダ

エンパナーダ

アルゼンチンの家庭で親しまれている具入りの包み焼きパンです。具材はハムや魚、野菜や果物など多様です。

ロクロ

ロクロ

つぶした白いとうもろこしを長時間煮込み、肉や野菜を入れたシチューで、革命や独立の祝祭日の定番です。

アルゼンチン 観光 基本情報

Information
  • 概要
  • 旅の準備
  • 入国・出国
  • 現地情報

概要

スペイン統治時代の面影がある首都ブエノスアイレスや、世界三大瀑布のイグアスの滝が有名なアルゼンチン。ワインの生産も盛んで、ワイナリーも点在します。

  • 正式名称
    アルゼンチン共和国  Argentine Republic
  • 首都
    ブエノスアイレス
  • 人口
    約4,623万人
  • 面積
    約278万km²
  • 人種・民族
    欧州系(スペイン、イタリア)97%、先住民系3%
  • 宗教
    カトリック等
  • 言語
    スペイン語
  • 通貨
    アルゼンチンペソ
  • 時差
    -12時間 アルゼンチンが正午のとき、日本は午前0時

通貨・両替

通貨はペソ(peso)。ペソより小さな単位はセンターボ(centavo)と呼ばれ、100センターボ=1ペソ。日本から持ってくるなら米ドル現金が圧倒的に便利。

  • 日本で
    日本国内の銀行・両替店舗などの公的機関での両替が難しいため、日本国内でUSドルに両替し現地でアルゼンチン・ペソへの両替が基本となります。
  • 現地で
    現地で日本円の両替は難しいため、USドルを空港、銀行、両替所、高級ホテルなどで両替できます。
  • 現地の空港で
    日本円の両替は行っておらず、USドルからの両替。国立銀行のみ営業しています。
  • 現地の銀行で
    日本円の両替は行っておらず、USドルからの両替。スペイン語での対応がほとんど。パスポートの提示が必須。
  • 現地のホテルで
    日本円の両替は行っておらず、USドルからの両替。急にお金が必要な時に便利です。レートは割高。
  • 外貨宅配
    外貨をあらかじめ指定の場所に届けてくれる便利なサービス。申込みは電話かウェブで。
  • 為替レート
    1ARS=0.16円(2024年8月現在)

気候・服装

アルゼンチンは南緯22度~55度にまたがる南北に長い国で、北部のサバンナ気候~温暖湿潤気候、中部の乾燥したステップ気候、南部パタゴニアの砂漠気候~寒冷気候、また西部アンデス山脈の高山気候と地域によって様々です。

  • 春
    11月には半袖シャツでも快適に過ごせる季節に。パタゴニア地方に行く際はしっかりと防寒対策をし、暖かい服装で。
  • 夏
    日中は30度近くになる日もありますが、空気がカラッとしているので過ごしやすいです。日焼けや虫よけのために長袖・長ズボンを用意しましょう。
  • 秋
    晴れた日が多く過ごしやすいです。週ごとに気温の変化が大きく、寒暖差も激しいため、温かい服装と防寒具を用意しましょう。
  • 冬
    街中で雪が降ることはありませんが朝晩の冷え込みが強く、厚手のジャケットや厚手のセーター、マフラーで防寒対策を。

※平均気温、降水量:全て国土交通省 気象庁ウェブサイト調べ

電圧・プラグ・荷造り・必需品

日本の電化製品を利用する場合は変圧器が必要になります。電化製品のアダプターに「INPUT:100〜240V」の記載があれば変圧器は不要です。

  • 電圧
    220~240ボルト、50ヘルツ
  • プラグ
    • O2タイプ
    • O2タイプ
  • 上手な荷造り
    かさばる荷物は荷造り用の便利グッズを使って小さくまとめ、帰りのおみやげ用のスペースも考えておきましょう。
  • 旅の必需品
    海外へ出るためにはパスポートとお金(現金・カード)が最低限必要。ツアーの場合、最終日程表「旅のしおり」も必ず持参のこと。

持っていくと便利

  • 日焼け止め
    夏場は日差しが強く、パタゴニア地方などでは日光が氷河に反射するため紫外線対策が必須。
  • 電卓
    電卓が1台あれば値段交渉や日本円への換算がスムーズに。
  • 酔い止め
    パタゴニア地方などで氷河ツアーに参加する場合や、バスや船での移動の際にあると安心です。
  • 上着
    往復の飛行機の機内やホテル、レストランなどは冷房が効きすぎていることも。朝晩の寒暖差が激しいため、持っておくと安心です。
  • 衣類圧縮袋
    おみやげなどがカバンに入らない時、かさばる衣類をこれで小さくまとめて空間を確保できます。
  • 常備薬
    気候の変化や旅の疲れから体調を崩すこともあります。薬は普段から飲み慣れているものを用意しましょう。

フライト・飛行時間

日本からの直行便は運航していないため、北米などの各都市で乗り継いでおおよそ25時間〜33時間ほどかかります。

  • 経由便
    成田・羽田空港から北米・ヨーロッパの主要空港での経由便が主流です。
  • 機内への持ち込み
    原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前に確認をしましょう。

アルゼンチンへの入国

  • パスポート残存有効期限
    入国時6か月以上有効なパスポートが必要。旅行が決まったら必ず確認しておきましょう。
  • パスポート査証欄の
    余白ページ数
    パスポート査証欄の空白ページが1ページ以上あることが必要。
  • ビザの発給
    90日以内の短期滞在(観光等の目的)であれば,査証は必要ありません。それ以外の場合については査証を取得する必要があります。
  • 空港税について
    ツアー料金には含まれていない場合が多いので注意しましょう。各空港により金額は異なります。
  • ※日本国籍の方が観光目的で短期入国する場合の条件です。
    ※この情報は2024年8月現在のものです。情報の更新には努めておりますが、ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
  • アルゼンチン
    入国の流れ
    1. 1.入国審査
      空港到着後、入国審査のカウンターへ。審査官に有効な旅券(パスポート)の提示を求められるとともに、指紋採取と顔写真の撮影がなされます。
    2. 2.荷物の受け取り
      自分が乗ってきた飛行機の便名が表示されたターンテーブルで、日本出発の際に預けた荷物を受け取ります。
    3. 3.税関検査
      税関申告書は申告するものがある方のみ提出が必要となっております。
      記入した税関申告書を係員に渡し、荷物の検査を受けます。

アルゼンチンから出国

出発時刻の2時間前には搭乗手続きが始まるので、余裕を持って空港へ。出国審査を済ませたら、免税店で買い忘れたおみやげなど、最後のショッピングを。

  • アルゼンチン
    出国の流れ
    1. 1.搭乗手続き(チェックイン)
      各航空会社のカウンターで、持ち込むもの以外の荷物などを提出してください。
    2. 2.手荷物検査
      係官に搭乗券を提示し、手荷物検査とボディチェックを受けます。機内持ち込み荷物は、ポーチなどの小さなバッグもすべて見せましょう。
    3. 3.出国審査
      外国人用の出国窓口に並び、係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので、余裕を持って受けましょう。

水事情

当地水道局は「飲料可」と言っているものの、水道水は濁っている場合もあるため、ミネラル・ウォーター(agua mineral-アグア・ミネラルという)を利用するのが望ましい。

  • レストランや食堂では
    ミネラル・ウォーターを頼むと必ず炭酸入り(con gas-コン・ガス)か炭酸なし(sin gas-シン・ガス)かを聞かれる。
  • マテ茶
    アルゼンチンで日常的に飲まれている飲料です。日本人の体質には合わず体調を崩すこともあるので、飲み過ぎには注意。

トイレ事情

水洗の洋式トイレが普及しているが、中には便座がないところも。使用したトイレットペーパーは流さずに備え付けのゴミ箱に捨てます。

  • ティッシュは必需品
    公衆トイレにはトイレットペーパーが備え付けていない場所もあるため、ティッシュペーパーを携帯していきましょう。

郵便・電話・インターネット

日本へ航空便を出す場合には、宛て名の下にJAPAN、AIR MAILと明記が必要。市内各所に"ロクトリオ(Locutorio)"と呼ばれるインターネット屋兼公衆電話屋があり、国際電話などホテルより安価に利用できる。

  • 郵便
      • 郵便局もありますが、手紙やはがきはホテルのフロントにお願いして投函してもらうのも良いでしょう。
  • 電話
    • 電話のかけ方:日本に直接ダイヤルする場合、国際電話識別番号(00)、日本の国番号(81)、市外局番から0をとった番号(3または90)、相手の電話番号の順に入力します。

トラブル・治安

アルゼンチンは、かつて他の中南米諸国に比べ教育・生活水準が高く、比較的治安の良い国と言われていましたが、近年の経済・財政状況の悪化により貧困層が増加し、首都ブエノスアイレス市を中心に強盗、窃盗等の犯罪が発生しています。また、銃器類が大量に出回っており、銃器を使用した凶悪犯罪も発生しているため、十分な注意が必要です。

  • スリ・ひったくり
    空港、ホテルロビー、レストラン、バス、地下鉄等において、ちょっとした隙を狙われ、置き引きされたり、金品をすられたりしています。混雑した場所においては特に油断しない等の注意が必要です。
  • パスポート(旅券)の紛失
    すみやかに大使館領事窓口に届け出が必要です。この場合、紛失したパスポートは効力を失い、改めてパスポートを新規発給することになります。
  • トラブルに巻き込まれたら?
    パスポートを盗まれると再発給に時間がかかり、ツアーの場合は一人とり残されることに。発給までの滞在費、通訳などの費用、交通費など、思いもよらぬ高額な費用もかかります。
  • 海外旅行保険に入って行こう
    盗難や病気、ケガ、交通事故など、もしもの時のために海外旅行保険に入っておきましょう。万一トラブルに遭った場合、補償やサポートが受けられ安心です。

マナー

お店の平日の営業時間は大体10時~19時頃。土曜は14時頃まで、日曜は閉店というところが多い。

  • チップ
    レストランは支払額の10%程度、空港やホテルのポーター、枕銭は1ドル程度で、タクシーの運転手等には特に与える必要はないが、お釣りが少額の場合チップとすることもあります。
  • 喫煙
    首都ブエノスアイレス市ではレストランやバーなどの公共施設では禁煙。他の地域でも、観光場所では喫煙場所が限されています。喫煙する場合は、マナーを守り、決められた場所でしましょう。
  • 写真撮影
    軍事施設関係など、「写真撮影禁止」と書かれている場所では撮影は控えましょう。また、教会内での撮影も制限されている場合があります。
  • サッカー観戦
    サッカースタジアムへサッカー観戦に行く際は、ユニフォームでは行かないようにしましょう(特にアウェイ側)。サッカーに熱い国民性のため、試合結果によって暴動がおきたり、相手チームのサポーターに絡まれる可能性があります。

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