![イグアスの滝](http://x.hankyu-travel.com/cms_photo_image/image_search_kikan5.php?p_photo_mno=00000-BP19_-10844.jpg)
イグアスの滝
世界三大瀑布のひとつの巨大な滝群。トレッキングコースも完備され壮大な滝景色をパノラマビューで楽しめます。
南米最大の国で、リオのカーニバルやサンバ、アマゾン熱帯雨林で有名なブラジル。イグアスの滝や美しいビーチが魅力的なサッカーの聖地です。活気あふれる都市、リオデジャネイロやサンパウロは文化や美食の中心地でもあります。そんなブラジルの基本情報から観光情報まで詳しく紹介します。
世界三大瀑布のひとつの巨大な滝群。トレッキングコースも完備され壮大な滝景色をパノラマビューで楽しめます。
両手を広げる巨大な白亜のキリスト像で有名な丘。登山電車で上った先でリオの街並みと港を一望できます。
世界最大級と呼ばれる祭典。数千人規模のチームが華やかな衣装で競い合います。サンバのトップダンサーが見せるパレードは圧巻です。
グアナバラ湾の巨大な奇岩。花崗岩からなる一枚岩は「砂糖パン」という名前で親しまれています。ロープウェイで400m先の頂上を目指します。
レンソイス・マラニャンセス国立公園。「シーツ」を意味する名前にふさわしく純白の大砂丘と青いラグーンに自然の造形美を感じます。
ブラジルの歴史と文化が息づくカラフルな街並みが魅力の、世界遺産に登録されている街です。
世界中から観光客が訪れる人気のビーチ。白い砂浜が4kmにわたって弧を描く曲線が美しい海岸で、夕焼けや夜景も見どころです。
パラナ州
イグアスの滝は、ブラジルとアルゼンチンの国境を跨ぐように広がる大規模な瀑布群です。滝を含め周囲一帯はイグアス国立公園として整備され、景勝地であることや生物保護の観点から1980年代に世界自然遺産に登録。最大落差約80mにも及ぶ275もの滝が、およそ2.7kmにわたる迫力のロケーションをつくり出しており、北アメリカのナイアガラ、アフリカのヴィクトリアと並ぶ世界三大瀑布としても広く知られています。ブラジル側の観光では、離れた場所から滝の全体像をダイナミックに観賞できる点が最大の特徴。展望台や遊歩道設備も整っているため、毎秒約180万リットルもの放水量が生む圧倒的な景色と轟音の大パノラマを手軽に楽しむことが可能です。
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コパカバーナ海岸は、南米ではもちろん世界的にも有名な全長約4kmのビーチエリア。海水浴だけでなく、ビーチバレーやSUPなどのさまざまなアクティビティで盛り上がるほか、周辺には手軽に利用できる露店も多く出店しており、昼夜問わず大勢の来訪者で活気づいている屈指のリゾートスポットです。また、青い海と白い砂浜からモノトーンのモザイク模様が特徴的な遊歩道を挟み、多くの高層マンションが立ち並ぶ様子は、リオデジャネイロを象徴する風景として印象的。リオのカーニバルや大晦日の年越し花火など大型イベントの開催時には、数百万もの人で埋め尽くされる大規模会場としての迫力ある一面も持ち合わせています。
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イパネマ海岸は、大勢の人で賑わうコパカバーナ海岸に隣接するロケーションでありながら、洗練された雰囲気や落ち着いた印象が特徴のビーチです。また、1962年に発表され、今なお世界中で歌い続けられているボサノバの名曲、『イパネマの娘』の舞台としても知られています。周辺には高級住宅街が広がっているため宿泊施設数が抑えられているほか、サンセットが美しく眺められる点も大きな魅力であり、ゆったり過ごせるリゾートとして心地よくバカンスを満喫したいカップルや観光客に大人気。チェアやパラソルをレンタルして砂浜でのんびりと過ごすほか、サーフィンやサイクリングなど、アクティブなスタイルで楽しむのもおすすめです。
詳しく見るマラニャン州
レンソイス・マラニャンセス国立公園は、15万haにも及ぶ広大な砂丘が広がるブラジルの国立公園です。ポルトガル語でシーツを意味する「レンソイス」の名にふさわしい真っ白な砂丘が最大の特徴で、これは砂がほぼ100%石英で構成されていることに起因します。また、雨季になり地下水の水位が増すと、波打つ砂丘の地形に合わせて透明度の高いラグーンが無数に発生。青い湖と美しい白砂とのコントラストによって、どこまでも続く幻想的な光景を生み出します。該当シーズンの来訪では、水着を持参すればラグーンに入って遊泳を楽しめるほか、特別な絶景を上空から満喫できる遊覧飛行も人気の高いアクティビティです。
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リオのカーニバルは、毎年2月下旬〜3月上旬頃におよそ8万人規模の大会場で開催されるブラジルの祭典です。世界最大級の盛り上がりを見せるカーニバルとして有名で、カーニバル期間中は、リオデジャネイロ市一帯がさまざまなイベントやアクティビティで賑わいます。その歴史の始まりは17〜18世紀頃とされており、当初は奴隷や農民が身分に関係なく無礼講で楽しめる春の収穫祭として催されていました。その後、20世紀以降に現在のパレード形式へと変化し、世界中の人々が集まる大規模なイベントへと成長。現在では、テーマに沿って各チームがサンバのパフォーマンスを行い頂点を目指すというコンテストとしての一面も、祭りを盛り上げる重要な特徴になっています。
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サンパウロ美術館は、1947年に開館した南半球有数の規模を誇る美術館です。ルノワールやゴッホ、モネ、ピカソなど、主に西洋美術を中心に収蔵しており、欧米圏ではないにもかかわらず上質なコレクションに触れられることは、奇跡と称されるほどに高い評価を獲得。また、現地の若手アーティストの作品の展示にも積極的に取り組んでいます。外観は、コの字型の赤い柱によって建物が宙に浮かんでいるように設計された特徴的な建築で、美術館にふさわしいモダンな雰囲気を演出しています。さらにメインフロアの展示には、ガラスケースを用いて視線の妨げとなる柱や壁、台座などをなくすことで、広々と開放的な空間に仕上げる工夫が施されている点も大きな魅力です。
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オウロ・プレットは、17世紀の終わりに発見された金鉱脈によって栄えた、ブラジルでも特に華々しい歴史を持つ都市です。採掘される金が、他のさまざまな貴金属と化合することで時に黒く見える場合もあったことから、ポルトガル語で黄金を意味する「オウロ」、黒を意味する「プレット」という言葉が街の名称に取り入れられました。およそ100年間にわたりゴールドラッシュに沸き、国の経済を牽引しますが、やがて金が取り尽くされたことで街は静けさを取り戻します。その後、1980年にはかつての面影を残す街並みがブラジル初の世界遺産に認定され、現代の観光業を支えている一方で、一部の鉱脈では現在も鉱物資源の採掘が継続中です。
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アマゾン川とは、南米大陸のアンデス山脈を始点とし、ブラジルを中心に複数の国に跨って大西洋に流れ込む大河川です。本流の流域面積は700万平方キロメートルを超えるといわれ、世界最大の肩書きを掲げているほか、数多くの支流も含めると総水量についても世界トップの座に君臨。川の流域一帯では、豊かな熱帯雨林が広大に育まれており、地球上でもっとも多様な生物が暮らすエリアとして多数の保護区が登録されています。観光目的で訪れる場合は、最寄り都市のマナウスから3泊以上のスケジュールで各種ツアーを利用可能。快適なリバークルーズをはじめ、ピラニアフィッシング、ジャングル探検ツアーからナイトサファリまで、お好みのスタイルで楽しめます。
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リベルダージとは、ブラジル在住の日系人が多く集まるサンパウロの大規模な日本人街エリア。近年、中国や韓国からの移民が増えたことで2004年に東洋人街と名称を変更したものの、入り口にそびえ立つ赤い鳥居や日系企業の進出など日本文化を中心としたムードは根強く残り続けており、現地でも未だ日本人街と呼ばれ続けているのが現状です。エリア内には、和食のレストランや日本のアニメショップなどが所狭しと軒を連ねるほか、七夕や餅つき大会といった四季を感じさせるシーズンイベントも定期的に開催。遠く離れた日本のトレンドにいち早く触れられる場所ということもあり、海外観光客だけでなく、現地人からの人気も高いスポットです。
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セー教会は、収容可能人数約8,000人の規模や世界的に有名な大型のパイプオルガンなど、いくつかの南米最大級の肩書きが特徴の教会で、別名サンパウロ大聖堂やカテドラル・メトロポリターナなどとも呼ばれています。歴史の始まりは1612年ですが、老朽化などに伴い建て替えが実行され、1954年に現在の大聖堂が完成しました。高さ90mを超える2本の尖塔、精巧な彫刻やステンドグラスなどゴシック様式をふんだんに取り入れた建築の荘厳な雰囲気と、聖堂前のヤシの木の並木が漂わせる南国ムードのコントラストが新鮮な印象です。また、地下には納骨所としての役割を持つクリプタも備えられており、司教や神父、著名な市民の遺骨が埋葬されています。
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サン・ルイス歴史地区とは、17世紀の初めに興ったブラジル唯一のフランス植民地です。さらに、わずか3年後に起こったポルトガル人による侵略を経たことで、フランスとポルトガル双方の影響を受け継ぐ都市へと成長し、やがて1997年には世界文化遺産にも登録されました。特にポルトガルから持ち込まれたアズレージョと呼ばれる鮮やかなタイル張りの建築が大きな見どころとなっており、別名タイルの町とも呼ばれています。また、歴史的な側面に注目したい一方で、サン・ルイスは音楽やダンスの文化が盛んなことも特徴の一つ。毎年6月に開催されるブラジルの伝統的な祭り「ブンバ・メウ・ボイ」では、各所がリオのカーニバルさながらの活気に包まれます。
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イビラプエラ公園は、1954年にサンパウロ市政400周年を記念して開園した都市公園です。設計は、ブラジル出身の世界的建築家であるオスカー・ニーマイヤーとブラジル人造園家ロバート・ブール・マルクスによって行われ、120haにも及ぶ広大な憩いの空間が都会の一画に完成しました。サンパウロ近代美術館やアフロブラジル博物館といった見学施設、オスカー・ニーマイヤー建築としてランドマーク的存在になっているイビラプエラ劇場など、敷地内に多数の施設が点在し、そのなかには伝統的な日本建築を資材からこだわって再現した日本館も存在。緑あふれるゆったりとしたロケーションでさまざまな芸術や文化に触れられるスポットとして人気を集めています。
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リオの街と海を一望する天空のパノラマ、ポン・ジ・アスーカルは、グアナバラ湾に突き出た半島に屹立する巨大な奇岩で、リオの目玉スポットの一つです。その姿は大航海時代にヨーロッパへ輸出された砂糖の塊に似ていることからシュガーローフ(砂糖パン)の名でも知られます。1912年開通の世界で3番目に古いロープウェイで約3分間の空中散歩を楽しみましょう。中継地点のウルカの丘は標高220mで、レストランや土産店がありヘリコプター遊覧飛行も楽しめます。 標高396mの頂上からはフラメンゴ海岸を一望でき、リオの街と大西洋のコントラストに息をのまずにはいられません。街が黄金色に輝く日没の瞬間や、ライトアップされたキリスト像が浮かび上がる夜景も感動的です。
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天空でブラジルの魂に抱かれる、コルコバードの丘。標高710mからリオの街を一望できる絶景ポイントです。コルコバードとはポルトガル語でダチョウのことで、丘の形状に由来しています。ブラジル独立100周年を記念して1931年に建立されたキリスト像は高さ約38m、両手を広げた幅は30mに及び、青空を背景にした圧倒的な存在感に目を奪われずにはいられません。周囲を見渡せば360度のパノラマが広がり、コパカバーナ海岸やイパネマ海岸を一望できます。キリスト像のシルエットが映える日没や、ライトアップされて幻想的に浮かび上がる夜景も感動的です。アクセス手段の一つである登山鉄道は約20分の絶景を楽しめ、それ自体も定番の名物になっています。
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荘厳で静謐な空間が異世界にいざなう、王立ポルトガル図書館。ナポレオンの侵攻からリオに逃れてきたポルトガル王室により1837年にポルトガル読書局として設立されました。1900年には公立図書館になり、現在も運営されているラテンアメリカ最古の図書館です。35万冊ものポルトガル語の蔵書はポルトガル以外で最大とされており、色とりどりの本が天井まで壁一面を埋め尽くす光景に圧倒されます。1880年からドン・ペドロ2世によって建設が始まったネオマヌエル様式の気品漂う建物も見逃せません。日本では「幻想図書館」として知られ、ステンドグラスやシャンデリアと無数の本が並ぶ光景に、ハリーポッターのホグワーツ魔法学校に迷い込んだかのような感覚を抱くことでしょう。
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色彩と光のシンフォニー、リオデジャネイロ大聖堂。正式名称はサン・セバスティアン大聖堂といい、1979年にリオデジャネイロ旧大聖堂の代替として建設されました。メキシコのマヤ文明の遺跡であるチチェン・イッツァのピラミッドにインスピレーションを得て建てられた円錐形のモダニズム建築で、約5,000人を収容できる直径約100mの無柱空間は訪れる者を圧倒するスケール感。内部に設置された長さ約64mの4枚のステンドグラスは光が差し込むたびに美しい色彩のスペクトルをつくり出し、訪問者を魅了します。地下には美術館があり、王室の洗礼に使用された洗礼盤、ロザリオの聖母像、ドン・ペドロ2世の玉座、教皇レオ13世がイサベル王女に授けた黄金のバラなどの宝物は見逃せません。
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幻想的な青い光に包まれるモダニズム建築の至宝、ドン・ボスコ聖堂。ドン・ボスコはイタリアの聖人で、彼が見た「南米の大きな湖の傍にユートピアを作るべし」という夢に感銘を受けたブラジル政府によって建設され、1979年に完成しました。外観は無機質でシンプルなモダン建築ですが、内部に足を踏み入れると一変して青いステンドグラスの美しさに息をのむことになるでしょう。80本の柱で支えられた大広間の壁面は2,200平方メートルのステンドグラスに覆われ、日中は青い光が差し込み、神秘的な光景は一度見ると忘れられません。夜になると堂内を照らすシャンデリアは重さが3トンあり、7,400個のムラノガラスをヴェネチアから取り寄せたものです。
詳しく見るBR-469, Km 18, Foz do Iguaçu - PR, 85855-750
フォス・ド・イグアス国際空港からイグアス国立公園まで車で約6分~入場後シャトルバスにて約20分移動
月~金曜日:9:00~16:00、土・日曜日:8:30~16:00
なし
イグアス国立公園入場料:88レアル~(6歳以下無料)
イグアスの滝は、ブラジルとアルゼンチンの国境を跨ぐように広がる大規模な瀑布群です。滝を含め周囲一帯はイグアス国立公園として整備され、景勝地であることや生物保護の観点から1980年代に世界自然遺産に登録。最大落差約80mにも及ぶ275もの滝が、およそ2.7kmにわたる迫力のロケーションをつくり出しており、北アメリカのナイアガラ、アフリカのヴィクトリアと並ぶ世界三大瀑布としても広く知られています。ブラジル側の観光では、離れた場所から滝の全体像をダイナミックに観賞できる点が最大の特徴。展望台や遊歩道設備も整っているため、毎秒約180万リットルもの放水量が生む圧倒的な景色と轟音の大パノラマを手軽に楽しむことが可能です。
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リオデジャネイロ市
地下鉄カルデアル アルコベルデ駅から徒歩約10分
終日
なし
なし
コパカバーナ海岸は、南米ではもちろん世界的にも有名な全長約4kmのビーチエリア。海水浴だけでなく、ビーチバレーやSUPなどのさまざまなアクティビティで盛り上がるほか、周辺には手軽に利用できる露店も多く出店しており、昼夜問わず大勢の来訪者で活気づいている屈指のリゾートスポットです。また、青い海と白い砂浜からモノトーンのモザイク模様が特徴的な遊歩道を挟み、多くの高層マンションが立ち並ぶ様子は、リオデジャネイロを象徴する風景として印象的。リオのカーニバルや大晦日の年越し花火など大型イベントの開催時には、数百万もの人で埋め尽くされる大規模会場としての迫力ある一面も持ち合わせています。
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リオデジャネイロ市
地下鉄ジェネラル オゾーリオ駅から徒歩約6分
終日
なし
なし
イパネマ海岸は、大勢の人で賑わうコパカバーナ海岸に隣接するロケーションでありながら、洗練された雰囲気や落ち着いた印象が特徴のビーチです。また、1962年に発表され、今なお世界中で歌い続けられているボサノバの名曲、『イパネマの娘』の舞台としても知られています。周辺には高級住宅街が広がっているため宿泊施設数が抑えられているほか、サンセットが美しく眺められる点も大きな魅力であり、ゆったり過ごせるリゾートとして心地よくバカンスを満喫したいカップルや観光客に大人気。チェアやパラソルをレンタルして砂浜でのんびりと過ごすほか、サーフィンやサイクリングなど、アクティブなスタイルで楽しむのもおすすめです。
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Barreirinhas - State of Maranhão, 65590-000
サン・ルイス市街地からバヘリーニャスまでバスで約4時間半~現地まで車で約1時間
終日
なし
なし
レンソイス・マラニャンセス国立公園は、15万haにも及ぶ広大な砂丘が広がるブラジルの国立公園です。ポルトガル語でシーツを意味する「レンソイス」の名にふさわしい真っ白な砂丘が最大の特徴で、これは砂がほぼ100%石英で構成されていることに起因します。また、雨季になり地下水の水位が増すと、波打つ砂丘の地形に合わせて透明度の高いラグーンが無数に発生。青い湖と美しい白砂とのコントラストによって、どこまでも続く幻想的な光景を生み出します。該当シーズンの来訪では、水着を持参すればラグーンに入って遊泳を楽しめるほか、特別な絶景を上空から満喫できる遊覧飛行も人気の高いアクティビティです。
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R. Marquês de Sapucaí - Santo Cristo, Rio de Janeiro - RJ, 20220-007
地下鉄プラッサ オンゼ駅から徒歩約5分
毎年2~3月頃(その年によって異なる)
なし
なし
リオのカーニバルは、毎年2月下旬〜3月上旬頃におよそ8万人規模の大会場で開催されるブラジルの祭典です。世界最大級の盛り上がりを見せるカーニバルとして有名で、カーニバル期間中は、リオデジャネイロ市一帯がさまざまなイベントやアクティビティで賑わいます。その歴史の始まりは17〜18世紀頃とされており、当初は奴隷や農民が身分に関係なく無礼講で楽しめる春の収穫祭として催されていました。その後、20世紀以降に現在のパレード形式へと変化し、世界中の人々が集まる大規模なイベントへと成長。現在では、テーマに沿って各チームがサンバのパフォーマンスを行い頂点を目指すというコンテストとしての一面も、祭りを盛り上げる重要な特徴になっています。
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Av. Paulista, 1578 - Bela Vista, São Paulo - SP, 01310-200
地下鉄トリアノン Masp駅から徒歩約2分
火曜日:10:00~20:00、水~日曜日:10:00~18:00
月曜日
大人:70レアル、学生・教職員・高齢者:35レアル、10歳未満:無料(全員対象の無料開放日あり)
サンパウロ美術館は、1947年に開館した南半球有数の規模を誇る美術館です。ルノワールやゴッホ、モネ、ピカソなど、主に西洋美術を中心に収蔵しており、欧米圏ではないにもかかわらず上質なコレクションに触れられることは、奇跡と称されるほどに高い評価を獲得。また、現地の若手アーティストの作品の展示にも積極的に取り組んでいます。外観は、コの字型の赤い柱によって建物が宙に浮かんでいるように設計された特徴的な建築で、美術館にふさわしいモダンな雰囲気を演出しています。さらにメインフロアの展示には、ガラスケースを用いて視線の妨げとなる柱や壁、台座などをなくすことで、広々と開放的な空間に仕上げる工夫が施されている点も大きな魅力です。
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ミナスジェライス州
リオデジャネイロ市街地から車で約6時間
終日
なし
なし
オウロ・プレットは、17世紀の終わりに発見された金鉱脈によって栄えた、ブラジルでも特に華々しい歴史を持つ都市です。採掘される金が、他のさまざまな貴金属と化合することで時に黒く見える場合もあったことから、ポルトガル語で黄金を意味する「オウロ」、黒を意味する「プレット」という言葉が街の名称に取り入れられました。およそ100年間にわたりゴールドラッシュに沸き、国の経済を牽引しますが、やがて金が取り尽くされたことで街は静けさを取り戻します。その後、1980年にはかつての面影を残す街並みがブラジル初の世界遺産に認定され、現代の観光業を支えている一方で、一部の鉱脈では現在も鉱物資源の採掘が継続中です。
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アマゾナス州
リオデジャネイロから国内線でマナウス国際空港まで約4時間~観光ツアー等を利用して現地へ
終日
なし
なし(別途ツアー参加料など)
アマゾン川とは、南米大陸のアンデス山脈を始点とし、ブラジルを中心に複数の国に跨って大西洋に流れ込む大河川です。本流の流域面積は700万平方キロメートルを超えるといわれ、世界最大の肩書きを掲げているほか、数多くの支流も含めると総水量についても世界トップの座に君臨。川の流域一帯では、豊かな熱帯雨林が広大に育まれており、地球上でもっとも多様な生物が暮らすエリアとして多数の保護区が登録されています。観光目的で訪れる場合は、最寄り都市のマナウスから3泊以上のスケジュールで各種ツアーを利用可能。快適なリバークルーズをはじめ、ピラニアフィッシング、ジャングル探検ツアーからナイトサファリまで、お好みのスタイルで楽しめます。
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Praça da Liberdade - Liberdade, São Paulo - SP, 01506-030
地下鉄ジャポン リベルダージ駅から徒歩すぐ
終日
なし
なし
リベルダージとは、ブラジル在住の日系人が多く集まるサンパウロの大規模な日本人街エリア。近年、中国や韓国からの移民が増えたことで2004年に東洋人街と名称を変更したものの、入り口にそびえ立つ赤い鳥居や日系企業の進出など日本文化を中心としたムードは根強く残り続けており、現地でも未だ日本人街と呼ばれ続けているのが現状です。エリア内には、和食のレストランや日本のアニメショップなどが所狭しと軒を連ねるほか、七夕や餅つき大会といった四季を感じさせるシーズンイベントも定期的に開催。遠く離れた日本のトレンドにいち早く触れられる場所ということもあり、海外観光客だけでなく、現地人からの人気も高いスポットです。
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Praça da Sé - Sé, São Paulo - SP, 01001-000
地下鉄セー駅から徒歩約2分
不明
なし
なし
セー教会は、収容可能人数約8,000人の規模や世界的に有名な大型のパイプオルガンなど、いくつかの南米最大級の肩書きが特徴の教会で、別名サンパウロ大聖堂やカテドラル・メトロポリターナなどとも呼ばれています。歴史の始まりは1612年ですが、老朽化などに伴い建て替えが実行され、1954年に現在の大聖堂が完成しました。高さ90mを超える2本の尖塔、精巧な彫刻やステンドグラスなどゴシック様式をふんだんに取り入れた建築の荘厳な雰囲気と、聖堂前のヤシの木の並木が漂わせる南国ムードのコントラストが新鮮な印象です。また、地下には納骨所としての役割を持つクリプタも備えられており、司教や神父、著名な市民の遺骨が埋葬されています。
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マラニョン州
マレシャル クーニャ マシャド国際空港から車で約30分
終日
なし
なし
サン・ルイス歴史地区とは、17世紀の初めに興ったブラジル唯一のフランス植民地です。さらに、わずか3年後に起こったポルトガル人による侵略を経たことで、フランスとポルトガル双方の影響を受け継ぐ都市へと成長し、やがて1997年には世界文化遺産にも登録されました。特にポルトガルから持ち込まれたアズレージョと呼ばれる鮮やかなタイル張りの建築が大きな見どころとなっており、別名タイルの町とも呼ばれています。また、歴史的な側面に注目したい一方で、サン・ルイスは音楽やダンスの文化が盛んなことも特徴の一つ。毎年6月に開催されるブラジルの伝統的な祭り「ブンバ・メウ・ボイ」では、各所がリオのカーニバルさながらの活気に包まれます。
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Av. Pedro Álvares Cabral - Vila Mariana, São Paulo - SP, 04094-050
地下鉄アナ ローザ駅からバスでAv. Pedro Álvares Cabral, 1301 - Parada Mac-Usp 1まで約6分~徒歩すぐ
5:00~23:00(園内施設によって異なる)
園内施設によって異なる
なし(園内施設利用時には入館料が必要な場合あり)
イビラプエラ公園は、1954年にサンパウロ市政400周年を記念して開園した都市公園です。設計は、ブラジル出身の世界的建築家であるオスカー・ニーマイヤーとブラジル人造園家ロバート・ブール・マルクスによって行われ、120haにも及ぶ広大な憩いの空間が都会の一画に完成しました。サンパウロ近代美術館やアフロブラジル博物館といった見学施設、オスカー・ニーマイヤー建築としてランドマーク的存在になっているイビラプエラ劇場など、敷地内に多数の施設が点在し、そのなかには伝統的な日本建築を資材からこだわって再現した日本館も存在。緑あふれるゆったりとしたロケーションでさまざまな芸術や文化に触れられるスポットとして人気を集めています。
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Av. Pasteur, 520 - Urca - Rio de Janeiro - RJ
地下鉄ボタフォゴ駅より513番バスに乗りUNIRIO Universityで下車、徒歩で約200m
(ロープウェイ)月曜日~木曜日:9:00~20:00(最終搭乗18:30)、金曜日~日曜日:8:00~21:00(最終搭乗19:30)
不明
(ロープウェイ)大人:185レアル、子供(6~12歳):92レアル、6歳以下:無料
リオの街と海を一望する天空のパノラマ、ポン・ジ・アスーカルは、グアナバラ湾に突き出た半島に屹立する巨大な奇岩で、リオの目玉スポットの一つです。その姿は大航海時代にヨーロッパへ輸出された砂糖の塊に似ていることからシュガーローフ(砂糖パン)の名でも知られます。1912年開通の世界で3番目に古いロープウェイで約3分間の空中散歩を楽しみましょう。中継地点のウルカの丘は標高220mで、レストランや土産店がありヘリコプター遊覧飛行も楽しめます。 標高396mの頂上からはフラメンゴ海岸を一望でき、リオの街と大西洋のコントラストに息をのまずにはいられません。街が黄金色に輝く日没の瞬間や、ライトアップされたキリスト像が浮かび上がる夜景も感動的です。
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Rua Cosme Velho, 513 - Cosme Velho Rio de Janeiro - RJ
地下鉄Largo do Machado駅よりバス、Corcovado Train stationで下車、登山列車に乗車(その他、乗り合いバンやタクシーでもアクセス可能)
月曜日~金曜日:8:00~17:00、土・日曜日・祝日:8:00~18:00
不明
(大人の表記はローシーズン/ハイシーズン、すべて単位はレアル)大人:97.50/122.50、子供(5~11歳):67.00、4歳以下:無料
天空でブラジルの魂に抱かれる、コルコバードの丘。標高710mからリオの街を一望できる絶景ポイントです。コルコバードとはポルトガル語でダチョウのことで、丘の形状に由来しています。ブラジル独立100周年を記念して1931年に建立されたキリスト像は高さ約38m、両手を広げた幅は30mに及び、青空を背景にした圧倒的な存在感に目を奪われずにはいられません。周囲を見渡せば360度のパノラマが広がり、コパカバーナ海岸やイパネマ海岸を一望できます。キリスト像のシルエットが映える日没や、ライトアップされて幻想的に浮かび上がる夜景も感動的です。アクセス手段の一つである登山鉄道は約20分の絶景を楽しめ、それ自体も定番の名物になっています。
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Rua Luís de Camões, 30 Centro, Rio de Janeiro - RJ
地下鉄Uruguaiana駅またはPresidente Vargas駅、どちらからも徒歩約4分
10:00~17:00
平日のみ入場可能
なし
荘厳で静謐な空間が異世界にいざなう、王立ポルトガル図書館。ナポレオンの侵攻からリオに逃れてきたポルトガル王室により1837年にポルトガル読書局として設立されました。1900年には公立図書館になり、現在も運営されているラテンアメリカ最古の図書館です。35万冊ものポルトガル語の蔵書はポルトガル以外で最大とされており、色とりどりの本が天井まで壁一面を埋め尽くす光景に圧倒されます。1880年からドン・ペドロ2世によって建設が始まったネオマヌエル様式の気品漂う建物も見逃せません。日本では「幻想図書館」として知られ、ステンドグラスやシャンデリアと無数の本が並ぶ光景に、ハリーポッターのホグワーツ魔法学校に迷い込んだかのような感覚を抱くことでしょう。
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Av. Republica do Chile, 245 - Centro - Rio de Janeiro - RJ
地下鉄Carioca駅から徒歩約5分、Cinelandia駅から徒歩約10分
7:00~17:00
無休
なし
色彩と光のシンフォニー、リオデジャネイロ大聖堂。正式名称はサン・セバスティアン大聖堂といい、1979年にリオデジャネイロ旧大聖堂の代替として建設されました。メキシコのマヤ文明の遺跡であるチチェン・イッツァのピラミッドにインスピレーションを得て建てられた円錐形のモダニズム建築で、約5,000人を収容できる直径約100mの無柱空間は訪れる者を圧倒するスケール感。内部に設置された長さ約64mの4枚のステンドグラスは光が差し込むたびに美しい色彩のスペクトルをつくり出し、訪問者を魅了します。地下には美術館があり、王室の洗礼に使用された洗礼盤、ロザリオの聖母像、ドン・ペドロ2世の玉座、教皇レオ13世がイサベル王女に授けた黄金のバラなどの宝物は見逃せません。
テーマ
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702 Sul - Asa Sul Brasília - DF 70330-720
地下鉄102Sul駅から徒歩約10分
月~土曜:6:30~20:00、日曜:7:30~21:00
無休
なし
幻想的な青い光に包まれるモダニズム建築の至宝、ドン・ボスコ聖堂。ドン・ボスコはイタリアの聖人で、彼が見た「南米の大きな湖の傍にユートピアを作るべし」という夢に感銘を受けたブラジル政府によって建設され、1979年に完成しました。外観は無機質でシンプルなモダン建築ですが、内部に足を踏み入れると一変して青いステンドグラスの美しさに息をのむことになるでしょう。80本の柱で支えられた大広間の壁面は2,200平方メートルのステンドグラスに覆われ、日中は青い光が差し込み、神秘的な光景は一度見ると忘れられません。夜になると堂内を照らすシャンデリアは重さが3トンあり、7,400個のムラノガラスをヴェネチアから取り寄せたものです。
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長い串に刺した牛の塊肉に岩塩を振り、炭火でじっくりと焼き上げたものをスライスして食べるブラジル料理です。
黒豆を豚肉、ソーセージなどといっしょに煮込んだブラジルの代表的な料理。奴隷たちが考えた料理と言われています。
魚をトマトや玉ねぎ、にんにくなどと煮込むシチュー料理です。仕上げにココナッツミルクとパクチーを加えます。
ポルトガル語でチーズパンを意味し、パン屋やカフェでおなじみのスナックです。外はカリッと、中はもちもちです。
大河アマゾンと広大な熱帯雨林、世界最大級のイグアスの滝などの大自然が息づき、「リオのカーニバル」に代表される底抜けに陽気な人々が住む、南米大陸の約半分を占める国。
通貨はレアル。1レアル=100センターボ。米ドルの少額紙幣を持っていくと便利です。
あまりはっきりしませんがブラジルにも四季はあります。ただし日本とは逆。熱帯から温帯まで地域によって気候は異なりますが、冬以外は日本の夏服で過ごせます。
※平均気温、降水量:サンパウロ、東京は国土交通省 気象庁ウェブサイト調べ
リオデジャネイロ平均気温はweatherbase ウェブサイト調べ
リオデジャネイロ平均降水量は世界気象機関ウェブサイト調べ
地域によって110V地域と220V地域に分かれており、複数都市を訪れる場合には注意が必要。地域によっては115Vの地域と127Vの地域も混在しているため使用前は必ず確認を。
日本からブラジルへの直行便はありません。ニューヨークなどアメリカの都市を経由して入国するのが一般的。所要時間は乗り継ぎ時間も含めて約25時間。
アメリカで乗り継ぐ場合は、事前にアメリカ ESTA(電子渡航認証)の取得が必要です。
出発時刻の2時間前には搭乗手続きが始まるので、余裕を持って空港へ。出国審査を済ませたら、免税店で買い忘れたおみやげなど、最後のショッピングを。
水道水は飲用に適していません。街中で手軽に購入できるミネラルウォーターを飲むようにしましょう。「com gas」「gasosa」が炭酸入り、「sem gas」が炭酸なしです。
ブラジルは地方に行っても、ほとんどが水洗トイレですので困ることはありません。なお、大都市には有料の公衆トイレがありますので、小銭を用意しておきましょう。
カード式公衆電話から国際電話がかけられ、郵便の出し方は日本とほとんど同じです。またインターネットも南米の中では非常に普及しています。
ブラジルの治安は改善されてきていますが、外務省の危険情報で「十分注意」に区分されている地域もありますので、夜間は出歩かない方が無難です。
人生は楽しむためにあると考えるブラジル人は何事につけおおらかで、食事にも2~3時間かけるお国柄。のんびりと構えて、ブラジルの旅を満喫しましょう。
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