ブラジル観光におすすめの名所&人気のスポットランキングブラジル観光ガイド

リオデジャネイロリオデジャネイロ
イグアスの滝イグアスの滝
アマゾン川アマゾン川

南米最大の国で、リオのカーニバルやサンバ、アマゾン熱帯雨林で有名なブラジル。イグアスの滝や美しいビーチが魅力的なサッカーの聖地です。活気あふれる都市、リオデジャネイロやサンパウロは文化や美食の中心地でもあります。そんなブラジルの基本情報から観光情報まで詳しく紹介します。

ブラジル観光マップ

Map

ブラジルのおすすめ観光スポット総合ランキング

Ranking
1
イグアスの滝

イグアスの滝

世界三大瀑布のひとつの巨大な滝群。トレッキングコースも完備され壮大な滝景色をパノラマビューで楽しめます。

2
コルコバードの丘

コルコバードの丘

両手を広げる巨大な白亜のキリスト像で有名な丘。登山電車で上った先でリオの街並みと港を一望できます。

3
リオのカーニバル

リオのカーニバル

リオデジャネイロ

世界最大級と呼ばれる祭典。数千人規模のチームが華やかな衣装で競い合います。サンバのトップダンサーが見せるパレードは圧巻です。

4
ポン・ジ・アスーカル

ポン・ジ・アスーカル

グアナバラ湾の巨大な奇岩。花崗岩からなる一枚岩は「砂糖パン」という名前で親しまれています。ロープウェイで400m先の頂上を目指します。

5
レンソイス

レンソイス

レンソイス・マラニャンセス国立公園。「シーツ」を意味する名前にふさわしく純白の大砂丘と青いラグーンに自然の造形美を感じます。

6
サルバドール旧市街

サルバドール旧市街

ブラジルの歴史と文化が息づくカラフルな街並みが魅力の、世界遺産に登録されている街です。

7
コパカバーナビーチ

コパカバーナビーチ

世界中から観光客が訪れる人気のビーチ。白い砂浜が4kmにわたって弧を描く曲線が美しい海岸で、夕焼けや夜景も見どころです。

ブラジルおすすめツアー

ブラジルのおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • イグアスの滝

    イグアスの滝(ブラジル側)

    パラナ州

    イグアスの滝は、ブラジルとアルゼンチンの国境を跨ぐように広がる大規模な瀑布群です。滝を含め周囲一帯はイグアス国立公園として整備され、景勝地であることや生物保護の観点から1980年代に世界自然遺産に登録。最大落差約80mにも及ぶ275もの滝が、およそ2.7kmにわたる迫力のロケーションをつくり出しており、北アメリカのナイアガラ、アフリカのヴィクトリアと並ぶ世界三大瀑布としても広く知られています。ブラジル側の観光では、離れた場所から滝の全体像をダイナミックに観賞できる点が最大の特徴。展望台や遊歩道設備も整っているため、毎秒約180万リットルもの放水量が生む圧倒的な景色と轟音の大パノラマを手軽に楽しむことが可能です。

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  • コパカバーナ海岸

    コパカバーナ海岸

    リオデジャネイロ

    コパカバーナ海岸は、南米ではもちろん世界的にも有名な全長約4kmのビーチエリア。海水浴だけでなく、ビーチバレーやSUPなどのさまざまなアクティビティで盛り上がるほか、周辺には手軽に利用できる露店も多く出店しており、昼夜問わず大勢の来訪者で活気づいている屈指のリゾートスポットです。また、青い海と白い砂浜からモノトーンのモザイク模様が特徴的な遊歩道を挟み、多くの高層マンションが立ち並ぶ様子は、リオデジャネイロを象徴する風景として印象的。リオのカーニバルや大晦日の年越し花火など大型イベントの開催時には、数百万もの人で埋め尽くされる大規模会場としての迫力ある一面も持ち合わせています。

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  • イパネマ海岸

    イパネマ海岸

    リオデジャネイロ

    イパネマ海岸は、大勢の人で賑わうコパカバーナ海岸に隣接するロケーションでありながら、洗練された雰囲気や落ち着いた印象が特徴のビーチです。また、1962年に発表され、今なお世界中で歌い続けられているボサノバの名曲、『イパネマの娘』の舞台としても知られています。周辺には高級住宅街が広がっているため宿泊施設数が抑えられているほか、サンセットが美しく眺められる点も大きな魅力であり、ゆったり過ごせるリゾートとして心地よくバカンスを満喫したいカップルや観光客に大人気。チェアやパラソルをレンタルして砂浜でのんびりと過ごすほか、サーフィンやサイクリングなど、アクティブなスタイルで楽しむのもおすすめです。

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  • レンソイス

    レンソイス

    マラニャン州

    レンソイス・マラニャンセス国立公園は、15万haにも及ぶ広大な砂丘が広がるブラジルの国立公園です。ポルトガル語でシーツを意味する「レンソイス」の名にふさわしい真っ白な砂丘が最大の特徴で、これは砂がほぼ100%石英で構成されていることに起因します。また、雨季になり地下水の水位が増すと、波打つ砂丘の地形に合わせて透明度の高いラグーンが無数に発生。青い湖と美しい白砂とのコントラストによって、どこまでも続く幻想的な光景を生み出します。該当シーズンの来訪では、水着を持参すればラグーンに入って遊泳を楽しめるほか、特別な絶景を上空から満喫できる遊覧飛行も人気の高いアクティビティです。

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  • リオのカーニバル

    リオのカーニバル

    リオデジャネイロ

    リオのカーニバルは、毎年2月下旬〜3月上旬頃におよそ8万人規模の大会場で開催されるブラジルの祭典です。世界最大級の盛り上がりを見せるカーニバルとして有名で、カーニバル期間中は、リオデジャネイロ市一帯がさまざまなイベントやアクティビティで賑わいます。その歴史の始まりは17〜18世紀頃とされており、当初は奴隷や農民が身分に関係なく無礼講で楽しめる春の収穫祭として催されていました。その後、20世紀以降に現在のパレード形式へと変化し、世界中の人々が集まる大規模なイベントへと成長。現在では、テーマに沿って各チームがサンバのパフォーマンスを行い頂点を目指すというコンテストとしての一面も、祭りを盛り上げる重要な特徴になっています。

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  • サンパウロ美術館

    サンパウロ美術館

    サンパウロ

    サンパウロ美術館は、1947年に開館した南半球有数の規模を誇る美術館です。ルノワールやゴッホ、モネ、ピカソなど、主に西洋美術を中心に収蔵しており、欧米圏ではないにもかかわらず上質なコレクションに触れられることは、奇跡と称されるほどに高い評価を獲得。また、現地の若手アーティストの作品の展示にも積極的に取り組んでいます。外観は、コの字型の赤い柱によって建物が宙に浮かんでいるように設計された特徴的な建築で、美術館にふさわしいモダンな雰囲気を演出しています。さらにメインフロアの展示には、ガラスケースを用いて視線の妨げとなる柱や壁、台座などをなくすことで、広々と開放的な空間に仕上げる工夫が施されている点も大きな魅力です。

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  • オウロ・プレット

    オウロ・プレット

    ミナスジェライス州

    オウロ・プレットは、17世紀の終わりに発見された金鉱脈によって栄えた、ブラジルでも特に華々しい歴史を持つ都市です。採掘される金が、他のさまざまな貴金属と化合することで時に黒く見える場合もあったことから、ポルトガル語で黄金を意味する「オウロ」、黒を意味する「プレット」という言葉が街の名称に取り入れられました。およそ100年間にわたりゴールドラッシュに沸き、国の経済を牽引しますが、やがて金が取り尽くされたことで街は静けさを取り戻します。その後、1980年にはかつての面影を残す街並みがブラジル初の世界遺産に認定され、現代の観光業を支えている一方で、一部の鉱脈では現在も鉱物資源の採掘が継続中です。

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  • アマゾン川

    アマゾン川

    アマゾン川とは、南米大陸のアンデス山脈を始点とし、ブラジルを中心に複数の国に跨って大西洋に流れ込む大河川です。本流の流域面積は700万平方キロメートルを超えるといわれ、世界最大の肩書きを掲げているほか、数多くの支流も含めると総水量についても世界トップの座に君臨。川の流域一帯では、豊かな熱帯雨林が広大に育まれており、地球上でもっとも多様な生物が暮らすエリアとして多数の保護区が登録されています。観光目的で訪れる場合は、最寄り都市のマナウスから3泊以上のスケジュールで各種ツアーを利用可能。快適なリバークルーズをはじめ、ピラニアフィッシング、ジャングル探検ツアーからナイトサファリまで、お好みのスタイルで楽しめます。

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  • リベルダージ(東洋人街)

    リベルダージ(東洋人街)

    サンパウロ

    リベルダージとは、ブラジル在住の日系人が多く集まるサンパウロの大規模な日本人街エリア。近年、中国や韓国からの移民が増えたことで2004年に東洋人街と名称を変更したものの、入り口にそびえ立つ赤い鳥居や日系企業の進出など日本文化を中心としたムードは根強く残り続けており、現地でも未だ日本人街と呼ばれ続けているのが現状です。エリア内には、和食のレストランや日本のアニメショップなどが所狭しと軒を連ねるほか、七夕や餅つき大会といった四季を感じさせるシーズンイベントも定期的に開催。遠く離れた日本のトレンドにいち早く触れられる場所ということもあり、海外観光客だけでなく、現地人からの人気も高いスポットです。

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  • セー教会

    セー教会

    サンパウロ

    セー教会は、収容可能人数約8,000人の規模や世界的に有名な大型のパイプオルガンなど、いくつかの南米最大級の肩書きが特徴の教会で、別名サンパウロ大聖堂やカテドラル・メトロポリターナなどとも呼ばれています。歴史の始まりは1612年ですが、老朽化などに伴い建て替えが実行され、1954年に現在の大聖堂が完成しました。高さ90mを超える2本の尖塔、精巧な彫刻やステンドグラスなどゴシック様式をふんだんに取り入れた建築の荘厳な雰囲気と、聖堂前のヤシの木の並木が漂わせる南国ムードのコントラストが新鮮な印象です。また、地下には納骨所としての役割を持つクリプタも備えられており、司教や神父、著名な市民の遺骨が埋葬されています。

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  • サン・ルイス歴史地区

    サン・ルイス歴史地区

    マラニャン州

    サン・ルイス歴史地区とは、17世紀の初めに興ったブラジル唯一のフランス植民地です。さらに、わずか3年後に起こったポルトガル人による侵略を経たことで、フランスとポルトガル双方の影響を受け継ぐ都市へと成長し、やがて1997年には世界文化遺産にも登録されました。特にポルトガルから持ち込まれたアズレージョと呼ばれる鮮やかなタイル張りの建築が大きな見どころとなっており、別名タイルの町とも呼ばれています。また、歴史的な側面に注目したい一方で、サン・ルイスは音楽やダンスの文化が盛んなことも特徴の一つ。毎年6月に開催されるブラジルの伝統的な祭り「ブンバ・メウ・ボイ」では、各所がリオのカーニバルさながらの活気に包まれます。

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  • イビラプエラ公園

    イビラプエラ公園

    サンパウロ

    イビラプエラ公園は、1954年にサンパウロ市政400周年を記念して開園した都市公園です。設計は、ブラジル出身の世界的建築家であるオスカー・ニーマイヤーとブラジル人造園家ロバート・ブール・マルクスによって行われ、120haにも及ぶ広大な憩いの空間が都会の一画に完成しました。サンパウロ近代美術館やアフロブラジル博物館といった見学施設、オスカー・ニーマイヤー建築としてランドマーク的存在になっているイビラプエラ劇場など、敷地内に多数の施設が点在し、そのなかには伝統的な日本建築を資材からこだわって再現した日本館も存在。緑あふれるゆったりとしたロケーションでさまざまな芸術や文化に触れられるスポットとして人気を集めています。

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  • ポン・ジ・アスーカル

    ポン・ジ・アスーカル

    リオデジャネイロ

    リオの街と海を一望する天空のパノラマ、ポン・ジ・アスーカルは、グアナバラ湾に突き出た半島に屹立する巨大な奇岩で、リオの目玉スポットの一つです。その姿は大航海時代にヨーロッパへ輸出された砂糖の塊に似ていることからシュガーローフ(砂糖パン)の名でも知られます。1912年開通の世界で3番目に古いロープウェイで約3分間の空中散歩を楽しみましょう。中継地点のウルカの丘は標高220mで、レストランや土産店がありヘリコプター遊覧飛行も楽しめます。 標高396mの頂上からはフラメンゴ海岸を一望でき、リオの街と大西洋のコントラストに息をのまずにはいられません。街が黄金色に輝く日没の瞬間や、ライトアップされたキリスト像が浮かび上がる夜景も感動的です。

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  • コルコバードの丘

    コルコバードの丘

    リオデジャネイロ

    天空でブラジルの魂に抱かれる、コルコバードの丘。標高710mからリオの街を一望できる絶景ポイントです。コルコバードとはポルトガル語でダチョウのことで、丘の形状に由来しています。ブラジル独立100周年を記念して1931年に建立されたキリスト像は高さ約38m、両手を広げた幅は30mに及び、青空を背景にした圧倒的な存在感に目を奪われずにはいられません。周囲を見渡せば360度のパノラマが広がり、コパカバーナ海岸やイパネマ海岸を一望できます。キリスト像のシルエットが映える日没や、ライトアップされて幻想的に浮かび上がる夜景も感動的です。アクセス手段の一つである登山鉄道は約20分の絶景を楽しめ、それ自体も定番の名物になっています。

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  • 王立ポルトガル図書館

    王立ポルトガル図書館

    リオデジャネイロ

    荘厳で静謐な空間が異世界にいざなう、王立ポルトガル図書館。ナポレオンの侵攻からリオに逃れてきたポルトガル王室により1837年にポルトガル読書局として設立されました。1900年には公立図書館になり、現在も運営されているラテンアメリカ最古の図書館です。35万冊ものポルトガル語の蔵書はポルトガル以外で最大とされており、色とりどりの本が天井まで壁一面を埋め尽くす光景に圧倒されます。1880年からドン・ペドロ2世によって建設が始まったネオマヌエル様式の気品漂う建物も見逃せません。日本では「幻想図書館」として知られ、ステンドグラスやシャンデリアと無数の本が並ぶ光景に、ハリーポッターのホグワーツ魔法学校に迷い込んだかのような感覚を抱くことでしょう。

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  • リオデジャネイロ大聖堂

    リオデジャネイロ大聖堂

    リオデジャネイロ

    色彩と光のシンフォニー、リオデジャネイロ大聖堂。正式名称はサン・セバスティアン大聖堂といい、1979年にリオデジャネイロ旧大聖堂の代替として建設されました。メキシコのマヤ文明の遺跡であるチチェン・イッツァのピラミッドにインスピレーションを得て建てられた円錐形のモダニズム建築で、約5,000人を収容できる直径約100mの無柱空間は訪れる者を圧倒するスケール感。内部に設置された長さ約64mの4枚のステンドグラスは光が差し込むたびに美しい色彩のスペクトルをつくり出し、訪問者を魅了します。地下には美術館があり、王室の洗礼に使用された洗礼盤、ロザリオの聖母像、ドン・ペドロ2世の玉座、教皇レオ13世がイサベル王女に授けた黄金のバラなどの宝物は見逃せません。

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  • ドン・ボスコ聖堂

    ドン・ボスコ聖堂

    ブラジリア

    幻想的な青い光に包まれるモダニズム建築の至宝、ドン・ボスコ聖堂。ドン・ボスコはイタリアの聖人で、彼が見た「南米の大きな湖の傍にユートピアを作るべし」という夢に感銘を受けたブラジル政府によって建設され、1979年に完成しました。外観は無機質でシンプルなモダン建築ですが、内部に足を踏み入れると一変して青いステンドグラスの美しさに息をのむことになるでしょう。80本の柱で支えられた大広間の壁面は2,200平方メートルのステンドグラスに覆われ、日中は青い光が差し込み、神秘的な光景は一度見ると忘れられません。夜になると堂内を照らすシャンデリアは重さが3トンあり、7,400個のムラノガラスをヴェネチアから取り寄せたものです。

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イグアスの滝は、ブラジルとアルゼンチンの国境を跨ぐように広がる大規模な瀑布群です。滝を含め周囲一帯はイグアス国立公園として整備され、景勝地であることや生物保護の観点から1980年代に世界自然遺産に登録。最大落差約80mにも及ぶ275もの滝が、およそ2.7kmにわたる迫力のロケーションをつくり出しており、北アメリカのナイアガラ、アフリカのヴィクトリアと並ぶ世界三大瀑布としても広く知られています。ブラジル側の観光では、離れた場所から滝の全体像をダイナミックに観賞できる点が最大の特徴。展望台や遊歩道設備も整っているため、毎秒約180万リットルもの放水量が生む圧倒的な景色と轟音の大パノラマを手軽に楽しむことが可能です。

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コパカバーナ海岸は、南米ではもちろん世界的にも有名な全長約4kmのビーチエリア。海水浴だけでなく、ビーチバレーやSUPなどのさまざまなアクティビティで盛り上がるほか、周辺には手軽に利用できる露店も多く出店しており、昼夜問わず大勢の来訪者で活気づいている屈指のリゾートスポットです。また、青い海と白い砂浜からモノトーンのモザイク模様が特徴的な遊歩道を挟み、多くの高層マンションが立ち並ぶ様子は、リオデジャネイロを象徴する風景として印象的。リオのカーニバルや大晦日の年越し花火など大型イベントの開催時には、数百万もの人で埋め尽くされる大規模会場としての迫力ある一面も持ち合わせています。

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イパネマ海岸は、大勢の人で賑わうコパカバーナ海岸に隣接するロケーションでありながら、洗練された雰囲気や落ち着いた印象が特徴のビーチです。また、1962年に発表され、今なお世界中で歌い続けられているボサノバの名曲、『イパネマの娘』の舞台としても知られています。周辺には高級住宅街が広がっているため宿泊施設数が抑えられているほか、サンセットが美しく眺められる点も大きな魅力であり、ゆったり過ごせるリゾートとして心地よくバカンスを満喫したいカップルや観光客に大人気。チェアやパラソルをレンタルして砂浜でのんびりと過ごすほか、サーフィンやサイクリングなど、アクティブなスタイルで楽しむのもおすすめです。

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レンソイス・マラニャンセス国立公園は、15万haにも及ぶ広大な砂丘が広がるブラジルの国立公園です。ポルトガル語でシーツを意味する「レンソイス」の名にふさわしい真っ白な砂丘が最大の特徴で、これは砂がほぼ100%石英で構成されていることに起因します。また、雨季になり地下水の水位が増すと、波打つ砂丘の地形に合わせて透明度の高いラグーンが無数に発生。青い湖と美しい白砂とのコントラストによって、どこまでも続く幻想的な光景を生み出します。該当シーズンの来訪では、水着を持参すればラグーンに入って遊泳を楽しめるほか、特別な絶景を上空から満喫できる遊覧飛行も人気の高いアクティビティです。

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リオのカーニバルは、毎年2月下旬〜3月上旬頃におよそ8万人規模の大会場で開催されるブラジルの祭典です。世界最大級の盛り上がりを見せるカーニバルとして有名で、カーニバル期間中は、リオデジャネイロ市一帯がさまざまなイベントやアクティビティで賑わいます。その歴史の始まりは17〜18世紀頃とされており、当初は奴隷や農民が身分に関係なく無礼講で楽しめる春の収穫祭として催されていました。その後、20世紀以降に現在のパレード形式へと変化し、世界中の人々が集まる大規模なイベントへと成長。現在では、テーマに沿って各チームがサンバのパフォーマンスを行い頂点を目指すというコンテストとしての一面も、祭りを盛り上げる重要な特徴になっています。

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サンパウロ美術館は、1947年に開館した南半球有数の規模を誇る美術館です。ルノワールやゴッホ、モネ、ピカソなど、主に西洋美術を中心に収蔵しており、欧米圏ではないにもかかわらず上質なコレクションに触れられることは、奇跡と称されるほどに高い評価を獲得。また、現地の若手アーティストの作品の展示にも積極的に取り組んでいます。外観は、コの字型の赤い柱によって建物が宙に浮かんでいるように設計された特徴的な建築で、美術館にふさわしいモダンな雰囲気を演出しています。さらにメインフロアの展示には、ガラスケースを用いて視線の妨げとなる柱や壁、台座などをなくすことで、広々と開放的な空間に仕上げる工夫が施されている点も大きな魅力です。

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オウロ・プレットは、17世紀の終わりに発見された金鉱脈によって栄えた、ブラジルでも特に華々しい歴史を持つ都市です。採掘される金が、他のさまざまな貴金属と化合することで時に黒く見える場合もあったことから、ポルトガル語で黄金を意味する「オウロ」、黒を意味する「プレット」という言葉が街の名称に取り入れられました。およそ100年間にわたりゴールドラッシュに沸き、国の経済を牽引しますが、やがて金が取り尽くされたことで街は静けさを取り戻します。その後、1980年にはかつての面影を残す街並みがブラジル初の世界遺産に認定され、現代の観光業を支えている一方で、一部の鉱脈では現在も鉱物資源の採掘が継続中です。

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アマゾン川とは、南米大陸のアンデス山脈を始点とし、ブラジルを中心に複数の国に跨って大西洋に流れ込む大河川です。本流の流域面積は700万平方キロメートルを超えるといわれ、世界最大の肩書きを掲げているほか、数多くの支流も含めると総水量についても世界トップの座に君臨。川の流域一帯では、豊かな熱帯雨林が広大に育まれており、地球上でもっとも多様な生物が暮らすエリアとして多数の保護区が登録されています。観光目的で訪れる場合は、最寄り都市のマナウスから3泊以上のスケジュールで各種ツアーを利用可能。快適なリバークルーズをはじめ、ピラニアフィッシング、ジャングル探検ツアーからナイトサファリまで、お好みのスタイルで楽しめます。

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リベルダージとは、ブラジル在住の日系人が多く集まるサンパウロの大規模な日本人街エリア。近年、中国や韓国からの移民が増えたことで2004年に東洋人街と名称を変更したものの、入り口にそびえ立つ赤い鳥居や日系企業の進出など日本文化を中心としたムードは根強く残り続けており、現地でも未だ日本人街と呼ばれ続けているのが現状です。エリア内には、和食のレストランや日本のアニメショップなどが所狭しと軒を連ねるほか、七夕や餅つき大会といった四季を感じさせるシーズンイベントも定期的に開催。遠く離れた日本のトレンドにいち早く触れられる場所ということもあり、海外観光客だけでなく、現地人からの人気も高いスポットです。

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セー教会は、収容可能人数約8,000人の規模や世界的に有名な大型のパイプオルガンなど、いくつかの南米最大級の肩書きが特徴の教会で、別名サンパウロ大聖堂やカテドラル・メトロポリターナなどとも呼ばれています。歴史の始まりは1612年ですが、老朽化などに伴い建て替えが実行され、1954年に現在の大聖堂が完成しました。高さ90mを超える2本の尖塔、精巧な彫刻やステンドグラスなどゴシック様式をふんだんに取り入れた建築の荘厳な雰囲気と、聖堂前のヤシの木の並木が漂わせる南国ムードのコントラストが新鮮な印象です。また、地下には納骨所としての役割を持つクリプタも備えられており、司教や神父、著名な市民の遺骨が埋葬されています。

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サン・ルイス歴史地区とは、17世紀の初めに興ったブラジル唯一のフランス植民地です。さらに、わずか3年後に起こったポルトガル人による侵略を経たことで、フランスとポルトガル双方の影響を受け継ぐ都市へと成長し、やがて1997年には世界文化遺産にも登録されました。特にポルトガルから持ち込まれたアズレージョと呼ばれる鮮やかなタイル張りの建築が大きな見どころとなっており、別名タイルの町とも呼ばれています。また、歴史的な側面に注目したい一方で、サン・ルイスは音楽やダンスの文化が盛んなことも特徴の一つ。毎年6月に開催されるブラジルの伝統的な祭り「ブンバ・メウ・ボイ」では、各所がリオのカーニバルさながらの活気に包まれます。

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イビラプエラ公園は、1954年にサンパウロ市政400周年を記念して開園した都市公園です。設計は、ブラジル出身の世界的建築家であるオスカー・ニーマイヤーとブラジル人造園家ロバート・ブール・マルクスによって行われ、120haにも及ぶ広大な憩いの空間が都会の一画に完成しました。サンパウロ近代美術館やアフロブラジル博物館といった見学施設、オスカー・ニーマイヤー建築としてランドマーク的存在になっているイビラプエラ劇場など、敷地内に多数の施設が点在し、そのなかには伝統的な日本建築を資材からこだわって再現した日本館も存在。緑あふれるゆったりとしたロケーションでさまざまな芸術や文化に触れられるスポットとして人気を集めています。

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リオの街と海を一望する天空のパノラマ、ポン・ジ・アスーカルは、グアナバラ湾に突き出た半島に屹立する巨大な奇岩で、リオの目玉スポットの一つです。その姿は大航海時代にヨーロッパへ輸出された砂糖の塊に似ていることからシュガーローフ(砂糖パン)の名でも知られます。1912年開通の世界で3番目に古いロープウェイで約3分間の空中散歩を楽しみましょう。中継地点のウルカの丘は標高220mで、レストランや土産店がありヘリコプター遊覧飛行も楽しめます。 標高396mの頂上からはフラメンゴ海岸を一望でき、リオの街と大西洋のコントラストに息をのまずにはいられません。街が黄金色に輝く日没の瞬間や、ライトアップされたキリスト像が浮かび上がる夜景も感動的です。

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天空でブラジルの魂に抱かれる、コルコバードの丘。標高710mからリオの街を一望できる絶景ポイントです。コルコバードとはポルトガル語でダチョウのことで、丘の形状に由来しています。ブラジル独立100周年を記念して1931年に建立されたキリスト像は高さ約38m、両手を広げた幅は30mに及び、青空を背景にした圧倒的な存在感に目を奪われずにはいられません。周囲を見渡せば360度のパノラマが広がり、コパカバーナ海岸やイパネマ海岸を一望できます。キリスト像のシルエットが映える日没や、ライトアップされて幻想的に浮かび上がる夜景も感動的です。アクセス手段の一つである登山鉄道は約20分の絶景を楽しめ、それ自体も定番の名物になっています。

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荘厳で静謐な空間が異世界にいざなう、王立ポルトガル図書館。ナポレオンの侵攻からリオに逃れてきたポルトガル王室により1837年にポルトガル読書局として設立されました。1900年には公立図書館になり、現在も運営されているラテンアメリカ最古の図書館です。35万冊ものポルトガル語の蔵書はポルトガル以外で最大とされており、色とりどりの本が天井まで壁一面を埋め尽くす光景に圧倒されます。1880年からドン・ペドロ2世によって建設が始まったネオマヌエル様式の気品漂う建物も見逃せません。日本では「幻想図書館」として知られ、ステンドグラスやシャンデリアと無数の本が並ぶ光景に、ハリーポッターのホグワーツ魔法学校に迷い込んだかのような感覚を抱くことでしょう。

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色彩と光のシンフォニー、リオデジャネイロ大聖堂。正式名称はサン・セバスティアン大聖堂といい、1979年にリオデジャネイロ旧大聖堂の代替として建設されました。メキシコのマヤ文明の遺跡であるチチェン・イッツァのピラミッドにインスピレーションを得て建てられた円錐形のモダニズム建築で、約5,000人を収容できる直径約100mの無柱空間は訪れる者を圧倒するスケール感。内部に設置された長さ約64mの4枚のステンドグラスは光が差し込むたびに美しい色彩のスペクトルをつくり出し、訪問者を魅了します。地下には美術館があり、王室の洗礼に使用された洗礼盤、ロザリオの聖母像、ドン・ペドロ2世の玉座、教皇レオ13世がイサベル王女に授けた黄金のバラなどの宝物は見逃せません。

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幻想的な青い光に包まれるモダニズム建築の至宝、ドン・ボスコ聖堂。ドン・ボスコはイタリアの聖人で、彼が見た「南米の大きな湖の傍にユートピアを作るべし」という夢に感銘を受けたブラジル政府によって建設され、1979年に完成しました。外観は無機質でシンプルなモダン建築ですが、内部に足を踏み入れると一変して青いステンドグラスの美しさに息をのむことになるでしょう。80本の柱で支えられた大広間の壁面は2,200平方メートルのステンドグラスに覆われ、日中は青い光が差し込み、神秘的な光景は一度見ると忘れられません。夜になると堂内を照らすシャンデリアは重さが3トンあり、7,400個のムラノガラスをヴェネチアから取り寄せたものです。

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ブラジルのおすすめ情報

Information

グルメ

シュラスコ

シュラスコ

長い串に刺した牛の塊肉に岩塩を振り、炭火でじっくりと焼き上げたものをスライスして食べるブラジル料理です。

フェジョアーダ

フェジョアーダ

黒豆を豚肉、ソーセージなどといっしょに煮込んだブラジルの代表的な料理。奴隷たちが考えた料理と言われています。

ムケッカ

ムケッカ

魚をトマトや玉ねぎ、にんにくなどと煮込むシチュー料理です。仕上げにココナッツミルクとパクチーを加えます。

ポンデケージョ

ポンデケージョ

ポルトガル語でチーズパンを意味し、パン屋やカフェでおなじみのスナックです。外はカリッと、中はもちもちです。

ブラジルの動画

Video
イグアスの滝【ブラジル】

イグアスの滝【ブラジル】

下から眺めるイグアスの滝を動画でご覧いただけます!※音あり

イグアスの滝【ブラジル】

イグアスの滝【ブラジル】

上から眺めるイグアスの滝を動画でご覧いただけます!※音なし

ブラジル 観光 基本情報

Information
  • 概要
  • 旅の準備
  • 入国・出国
  • 現地情報

概要

大河アマゾンと広大な熱帯雨林、世界最大級のイグアスの滝などの大自然が息づき、「リオのカーニバル」に代表される底抜けに陽気な人々が住む、南米大陸の約半分を占める国。

  • 正式名称
    ブラジル連邦共和国 Federative Republic of Brazil
  • 首都
    ブラジリア
  • 人口
    約2億1,531万人
  • 面積
    約851万km²
  • 人種・民族
    欧州系、混血、その他
  • 宗教
    キリスト教など
  • 言語
    ポルトガル語
  • 通貨
    レアル
  • 時差
    リオデジャネイロ・サンパウロ・ブラジリアは-12時間。 マナウスは-13時間。
  • サマータイム
    2019年より廃止されました。

通貨・両替

通貨はレアル。1レアル=100センターボ。米ドルの少額紙幣を持っていくと便利です。

  • 日本で
    主要銀行や出発前に空港でレアルへの両替ができます。
  • 現地で
    空港、銀行、高級ホテル、両替所などで両替することができますが、手数料がかかります。
  • 現地の空港で
    サンパウロ空港の到着ロビーで、当座に必要な現金を両替しておきましょう。
  • 現地の銀行で
    レートと手数料は銀行により異なります。
  • 現地のホテルで
    銀行や両替所の閉店後や土日に現金が必要な時に便利です。
  • 外貨宅配
    外貨をあらかじめ指定の場所に届けてくれる便利なサービス。申込みは電話かウェブで。
  • 為替レート
    1レアル=30.41円(2024年3月現在)

気候・服装

あまりはっきりしませんがブラジルにも四季はあります。ただし日本とは逆。熱帯から温帯まで地域によって気候は異なりますが、冬以外は日本の夏服で過ごせます。

  • 夏
    12月下旬から3月下旬が夏。南部の海岸地帯は1~2月が最も暑く、Tシャツなど涼しい服装で。サングラスや日焼け止めなどの紫外線対策もお忘れなく。
  • 秋
    3月下旬から6月下旬が秋。南部は最低気温が20度前後と過ごしやすい季節。晩秋には気温が10度近くになることもあり、カーディガンなどがあると重宝します。
  • 冬
    6月下旬から9月下旬が冬。南部は気温が零下になることもあり、少し厚手のコートがあると安心。また昼夜の寒暖の差が激しいので脱ぎ着できる服装を。
  • 春
    9月下旬から12月下旬が春。気温が徐々に高くなり暑く感じるようになります。日中は半袖で十分ですが、朝晩はまだ肌寒いので、上に羽織るものが一枚あると良いでしょう。

※平均気温、降水量:サンパウロ、東京は国土交通省 気象庁ウェブサイト調べ
リオデジャネイロ平均気温はweatherbase ウェブサイト調べ
リオデジャネイロ平均降水量は世界気象機関ウェブサイト調べ

電圧・プラグ・荷造り・必需品

地域によって110V地域と220V地域に分かれており、複数都市を訪れる場合には注意が必要。地域によっては115Vの地域と127Vの地域も混在しているため使用前は必ず確認を。

  • 電圧
    110V、115V、127V、220V
  • プラグ
    • Cタイプ
    • Cタイプ
  • 上手な荷造り
    かさばる衣類などは荷造り用の便利グッズを使って小さくまとめ、帰りのおみやげ用のスペースも考えて荷造りしましょう。
  • 旅の必需品
    必需品は念入りに確認。パスポートとお金(現金・カード)、ツアーの場合は、最終日程表「旅のしおり」も必ず持参しましょう。

持っていくと便利

  • ティッシュ
    トイレットペーパーの質が良くないので、気になる人は日本から持参しましょう。
  • 電卓
    1台あれば値段交渉や日本円換算がスムーズになり、お買い物が楽しくなります。
  • 密閉式の小袋
    市場で買った惣菜などをこれで密閉。ホテルや機内でも匂いが気にならず安心。
  • 上着
    冷房が効いたホテルやレストランなどで肌寒く感じることも。上に羽織るものを1枚持っていくと便利。
  • 衣類圧縮袋
    おみやげなどがカバンに入らないとき、かさばる衣類をこれで小さくまとめて空間を確保。
  • 常備薬
    気候の変化や旅の疲れから体調を崩すことも。薬は飲み慣れているものを用意しましょう。

フライト・飛行時間

日本からブラジルへの直行便はありません。ニューヨークなどアメリカの都市を経由して入国するのが一般的。所要時間は乗り継ぎ時間も含めて約25時間。

  • 経由便
    ニューヨークなどアメリカの都市を経由する場合は、アメリカの入国手続が必要です。
  • 機内への持ち込み
    原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前に確認をしましょう。

ブラジルへの入国

アメリカで乗り継ぐ場合は、事前にアメリカ ESTA(電子渡航認証)の取得が必要です。

  • パスポート残存有効期限
    パスポートの残存有効期間は帰国時まで必要になります。残りの有効期間を確認しておきましょう。
  • パスポート査証欄の
    余白ページ数
    パスポート査証欄の空白ページが見開きで2ページ以上あることが必要。残りのページ数を必ず確認しましょう。
  • ビザの発給
    過去12か月間に合計180日を超えない状態で90日以内の観光、商用、通過などの目的は査証不要。
  • 空港税について
    ツアー料金には含まれていない場合が多いので注意しましょう。各空港により金額は異なります。
  • ※日本国籍の方が観光目的で短期入国する場合の条件です。
    ※この情報は2024年3月現在のものです。情報の更新には努めておりますが、ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
  • ブラジル入国の流れ
    1. 1.入国審査
      パスポートを係官に提示しましょう。
    2. 2.荷物の受け取り
      自分の乗ってきた便名が表示されたターンテーブルで、搭乗前に預けた荷物を受け取ります。
    3. 3.税関
      荷物検査の指示があった場合は、素直に協力しましょう。

ブラジルから出国

出発時刻の2時間前には搭乗手続きが始まるので、余裕を持って空港へ。出国審査を済ませたら、免税店で買い忘れたおみやげなど、最後のショッピングを。

  • ブラジル出国の流れ
    1. 1.搭乗手続き(チェックイン)
      自分が利用する航空会社のカウンターに並び、航空券とパスポートを提示し、荷物を預け、搭乗券を受け取ります。
    2. 2.出国審査
      係官にパスポートと搭乗券を提示します。
    3. 3.手荷物検査
      係官に搭乗券を提示して検査を受けます。ポーチなどの小さなバッグも、機内持ち込み荷物はすべて見せましょう。

水事情

水道水は飲用に適していません。街中で手軽に購入できるミネラルウォーターを飲むようにしましょう。「com gas」「gasosa」が炭酸入り、「sem gas」が炭酸なしです。

  • レストランや食堂では
    グラスに入った水は水道水の場合がありますので、ミネラルウォーターを注文するようにしましょう。
  • 公共施設では
    日差しが強いブラジルでは熱中症にも注意が必要。観光にはミネラルウォーターを持参し、こまめに水分を補給しましょう。
  • ミネラルウォーター(500ml)物価は?
    スーパーや売店などで1レアル〜。

トイレ事情

ブラジルは地方に行っても、ほとんどが水洗トイレですので困ることはありません。なお、大都市には有料の公衆トイレがありますので、小銭を用意しておきましょう。

  • 紙は備え付けのくずかごへ
    ブラジルの多くのトイレがトイレットペーパーを流すことができません。溶けずに詰まってしまうからとか。設置されている専用のボックスに捨てましょう。

郵便・電話・インターネット

カード式公衆電話から国際電話がかけられ、郵便の出し方は日本とほとんど同じです。またインターネットも南米の中では非常に普及しています。

  • 郵便
      • 切手:切手の購入はホテルのフロントか直接郵便局(Correio)へ。業務時間は月~金曜の9:00~17:00、土曜は~13:00か休業。日曜は休業。
      • ポスト:手紙やハガキは郵便局か街角のポストに投函。黄色と青のツートンカラーが目印。
  • 電話
    • 電話のかけ方:日本への国際電話は、国際電話専用カードに記載された電話番号、暗証番号、国際電話会社の番号、81(日本の国番号)、最初の0を除いた市外局番、電話番号の順でダイヤル。
    • レンタル携帯:ブラジルでも使える携帯電話があると、いざというとき便利。出発前に日本でレンタル、携帯番号を家族や友人に連絡しておけば安心です。
  • インターネット事情
    ブラジル国内全体でインターネット環境は整備途中であり、接続状況はあまり良くありません。ホテルや空港、一部のカフェでは無料Wi-Fiが使える場所もあります。

トラブル・治安

ブラジルの治安は改善されてきていますが、外務省の危険情報で「十分注意」に区分されている地域もありますので、夜間は出歩かない方が無難です。

  • スリ・ひったくり
    駅や鉄道・バスの車内、市場など混雑した場所では周囲に気を配り、人通りの少ない場所は歩かないようにしましょう。人前で現金や貴重品を見せるのも避けましょう。
  • パスポート(旅券)の紛失
    すみやかに警察に被害届を出し、盗難・紛失証明書を作成してもらい、日本大使館か総領事館で発給手続きを。出国予定日が迫っている場合は、帰国のための渡航書を申請します。
  • トラブルに巻き込まれたら?
    ホテル内で盗難や窃盗などに遭った場合は、ホテルのフロントを通して警察に連絡。外出中のトラブルは190番に電話。状況を説明できるようポルトガル語の会話集を携行すれば安心。
  • 海外旅行保険に入って行こう
    日本と違う環境の海外では、病気やケガ、盗難など、いつどんなトラブルにまきこまれるかわかりません。万一の場合に様々なサポートが受けられる海外旅行保険に入りましょう。

マナー

人生は楽しむためにあると考えるブラジル人は何事につけおおらかで、食事にも2~3時間かけるお国柄。のんびりと構えて、ブラジルの旅を満喫しましょう。

  • チップ
    ブラジルでは受けたサービスに対してチップを渡すのは一般的。レストランではサービス料が含まれている店がほとんどですが、含まれていなかった場合は、料金の10~15%をチップとして渡しましょう。
  • 喫煙
    ブラジルでは、交通機関、レストラン、バー、ホテルなど屋内の公共の場が全面禁煙。違反した場合は罰金が科されるので注意が必要です。
  • 写真撮影
    空港の入国審査、港のほか、美術館、博物館、教会内部などは、ほとんどが撮影禁止になっています。レストランで写真を撮りたいときは、ウェイターに頼んで撮ってもらいましょう。
  • 服装のTPOを考えよう
    ビーチではTシャツやタンクトップ、短パン、サンダルなどのラフな服装で楽しんでいても、教会や政府の建物では肌の露出の多い服装は避けるのがマナー。女性はミニスカートの着用も控えましょう。

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