
イースター島
別名は「広い大地」を意味する「ラパ・ヌイ」。巨石像モアイに見られるような独自の文化を築いてきた神秘の島です。
太平洋に面した細長い国で、多様な自然が魅力のチリ。世界一乾燥したアタカマ砂漠、パタゴニアの氷河、アンデス山脈、広大なワイン畑が楽しめます。首都サンティアゴは近代的な都市でありながら、歴史や文化も豊かであるチリの基本情報から観光情報まで詳しく紹介します。
別名は「広い大地」を意味する「ラパ・ヌイ」。巨石像モアイに見られるような独自の文化を築いてきた神秘の島です。
パタゴニアに広がる国立公園で名前の由来となった3つの岩峰が連なる山景色が有名です。日帰りトレッキングツアーも人気です。
世界三大砂漠のひとつ。塩の結晶が見られるのは海だった太古の昔の名残です。奇岩ぞろいの「月の谷」や星空鑑賞も人気です。
世界でいちばん標高が高い間欠泉。一気に7mも噴き上がる自然の力に圧倒されます。付近の湿原ではフラミンゴにも出あえます。
チリ第2の都市。急坂道にスペイン植民地時代のカラフルな邸宅が並ぶ港町の風情と丘の上からの眺望が人気です。
世界一美しい洞窟とも呼ばれる大理石の洞窟湖。湖面の青色が洞窟に反射する光景は\"聖堂”の名のとおりの荘厳さです。
ボゴタの街並みと山々を一望できる絶景スポットで、頂上には聖母マリア像が立つ人気のスポットです。
イースター島
チリ本土から約3,700km離れたイースター島にある国立公園です。園内には先住民によって造られた巨大なモアイ像が点在し、世界遺産にも登録されています。海を見つめて立っているもの、正座しているもの、倒されているものなど、さまざまなモアイ像が900体ほど残されています。重量は平均して10~20トンほどあるモアイ像ですが、どのような方法で運んでいたかなどは未だ謎のままです。このように神秘的でヴェールに包まれている点が、多くの観光客を魅了し続ける理由の一つといえるでしょう。またそれぞれのモアイ像は異なる表情を持っており、一つ一つじっくりと鑑賞するのがおすすめです。
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世界三大砂漠の一つとして数えられており、また世界で最も乾燥している場所として知られています。塩の結晶が至るところで見られるのが特徴ですが、これはかつてこの地が海の底であった証拠です。一年を通して晴天が多いことから、世界一美しい星空を観賞するスポットとして、天文愛好家にも人気です。そのほかゴツゴツとした奇岩が目の前に広がる「月の谷」や世界で最も高い場所にある「タティオ間欠泉」など、時間帯によってさまざまな表情を見せてくれる魅力的なスポットも満載です。アタカマ砂漠一帯は、日中は強い日差し、夜には気温が急激に下がる環境のため、しっかりと対策をしながら観光しましょう。
詳しく見るアントファガスタ州
標高4,500mに位置し、世界で最も高い場所にある間欠泉。間欠泉とは、一定の周期で水蒸気や熱湯を噴き出す温泉のことです。至るところでもくもくと白い水蒸気が立ちこめており、最大で6~7mほど噴き上がる場所もあります。見学するなら間欠泉の活動が活発になる夜明け前が狙い目で、昇る朝日とともに幻想的で美しい世界を堪能できるでしょう。間欠泉付近には湿原も広がっており、運が良ければ野生のビクーニャやフラミンゴが見られるかもしれません。また周辺には温泉露天風呂もあり、雄大なアンデスの地を眺めながら極上のひとときを過ごせます。入浴する際は、水着やタオルなどを忘れずに持参しましょう。
詳しく見るアイセン州
大理石が湖水に浸食されてできた洞窟で、長い年月をかけて現在の姿となりました。波で削られた石灰岩質の壁面に、コバルトブルーに輝く「ヘネラル・カレーラ湖」の湖水が反射し、美しいマーブル模様が浮かび上がります。その様子はまさに「大理石(マーブル)の聖堂(カテドラル)」という名にふさわしいものといえるでしょう。またカヌーやボートなどのアクティビティが豊富で、神秘的な洞窟内部に入る体験も可能です。そこは別世界に足を踏み入れたかのような空間が広がっており、訪れる人々を魅了し続けています。ベストシーズンは晴天率の高い9~11月頃で、特に光が洞窟に差し込んでブルーの美しさが際立つ午前中に見学するのがおすすめです。
詳しく見るイースター島
南太平洋に浮かぶ火山島で、外部との交流がない環境によって生み出された独特な文化が魅力です。チリ本土から約3,700km離れていることから「絶海の孤島」とも呼ばれ、巨大な石像やモアイ像が残されていることで有名です。約1,000体あるモアイ像は、謎のヴェールに包まれている部分が多く、それが人々を惹きつけてやまないロマン溢れるスポットとなっています。そのほか島の部族が神聖な儀式を行っていた場所として知られる「オロンゴ岬」、数多くの洞窟や鍾乳洞がある自然豊かなエリア「アナ・テ・パフ」なども見どころ。また島の中心部にある「ハンガ・ロア村」では、地元で獲れた新鮮な魚を使った料理が楽しめるレストランや、オリジナルの工芸品を扱うお店が点在しています。
詳しく見るイースター島
15体のモアイ像が立つイースター島最大の遺跡で、島を代表する観光スポットです。元々倒れていたモアイ像は、日本の重機会社「タダノ」の協力によって修復され、日本との繋がりを感じられる場所でもあります。このエリアにはかつて集落があったと考えられており、高さ5mを超える巨大なモアイ像が、集落を守るように並んでいる姿が特徴的です。なかでも一体だけ頭の上に帽子のような赤褐色の石が乗っているモアイ像があり、人気を博しています。また日の出鑑賞スポットとしても有名で、明け方には多くの観光客が訪れます。モアイの背中に朝日が当たると、神秘的な光景が目の前に広がり、その美しさは一度見たら忘れられないものとなるでしょう。
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イースター島にある火山。この山の岩でモアイ像は造られていたとされ、至るところで顔だけのもの、正座しているものなど、さまざまなモアイ像を鑑賞できます。その数は約400体あり、まるで時が止まったかのように神秘的な空間が広がっています。またどのようにモアイ像が彫られていたのかが分かる製造途中のものもあるので、ぜひ探してみましょう。またこのエリアにあるモアイ像は、すぐそばまで近寄れるのが魅力的なポイント。ただしモアイ像は脆いため、触るのは厳禁です。散策に疲れたら火口にある美しいカルデラ湖で、ひと休みするのもおすすめ。さらに山頂からは島の全景や広大な海も見渡せ、絶海の孤島にいることを実感できます。
詳しく見るマガジャネス州
緑の森や険しい岩山などの大自然が広がる公園で、パタゴニア地方を代表する人気観光スポット。キャンプや釣りなど豊富なアウトドアが楽しめます。また氷河によって削られた多様な地形が魅力で、トレッキングの聖地としても有名です。名前の由来となった垂直に切り立つ3本の石峰「トレス・デル・パイネ」は、人気の絶景スポットです。また巨大な氷の塊が浮かぶ「グレイ湖」や原始パタゴニア人と約1万年前に絶滅した哺乳類ミロドンが暮らしていたとされる「ミロドンの洞窟」なども見どころ。そのほかコンドルやグアナコなどの野生動物の観察もおすすめです。園内には、レストランやカフェも点在しており、食事を楽しみながら壮大な自然を満喫できます。
詳しく見るアントファガスタ州
「月の谷」という名前の通り、まるで月面に降り立ったかのような風景が広がるスポットです。長い年月をかけ形成された、ゴツゴツとした岩が神秘的。なかでも1億年以上の歳月をかけてできたとされる奇岩「トレス・マリア」が見どころで、3人のマリア像に見えることからこの名が付きました。天気が良ければ、太陽の光に当たって黄金に輝く砂丘が楽しめるほか、夕日に照らされ周辺が赤く染まっていく様子も眺められます。月の谷は徒歩やレンタサイクルで巡るのが一般的で、散策していると所々うっすら雪のように白く見える部分に気が付くでしょう。これはかつてこの地が海の底であった証拠で、海水が固まって白い結晶となったものです。
詳しく見るバルパライソ州
バルパライソは、スペイン語で「天国の谷」を意味する港湾都市です。19世紀には重要な貿易港として栄え、多くのヨーロッパ移民が住み着きました。2003年には「バルパライソの海港都市とその歴史的な町並み」としてユネスコ世界文化遺産に登録されています。バルパライソは「天国の谷」の名前のとおり、カラフルな家々が急な斜面に立ち並び、谷に花が咲いたような印象を受けます。コロニアルな雰囲気の迷路のような街並みが特徴で、ただ散策するだけでも別世界に入り込んだような気分になるでしょう。市内には詩人パブロ・ネルーダの邸宅や、歴史的なケーブルカー「アセンソール」など見どころも多くあります。
詳しく見るRapa Nui National Park, Easter Island
アルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港から飛行機で約6時間
終日
なし
60USドル
チリ本土から約3,700km離れたイースター島にある国立公園です。園内には先住民によって造られた巨大なモアイ像が点在し、世界遺産にも登録されています。海を見つめて立っているもの、正座しているもの、倒されているものなど、さまざまなモアイ像が900体ほど残されています。重量は平均して10~20トンほどあるモアイ像ですが、どのような方法で運んでいたかなどは未だ謎のままです。このように神秘的でヴェールに包まれている点が、多くの観光客を魅了し続ける理由の一つといえるでしょう。またそれぞれのモアイ像は異なる表情を持っており、一つ一つじっくりと鑑賞するのがおすすめです。
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カラマからバスで約1時間30分
終日
なし
なし
世界三大砂漠の一つとして数えられており、また世界で最も乾燥している場所として知られています。塩の結晶が至るところで見られるのが特徴ですが、これはかつてこの地が海の底であった証拠です。一年を通して晴天が多いことから、世界一美しい星空を観賞するスポットとして、天文愛好家にも人気です。そのほかゴツゴツとした奇岩が目の前に広がる「月の谷」や世界で最も高い場所にある「タティオ間欠泉」など、時間帯によってさまざまな表情を見せてくれる魅力的なスポットも満載です。アタカマ砂漠一帯は、日中は強い日差し、夜には気温が急激に下がる環境のため、しっかりと対策をしながら観光しましょう。
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B-245, Antofagasta, Región de Antofagasta
サンペドロ・デ・アタカマから車で約1時間30分
終日
なし
15,000チリペソ
標高4,500mに位置し、世界で最も高い場所にある間欠泉。間欠泉とは、一定の周期で水蒸気や熱湯を噴き出す温泉のことです。至るところでもくもくと白い水蒸気が立ちこめており、最大で6~7mほど噴き上がる場所もあります。見学するなら間欠泉の活動が活発になる夜明け前が狙い目で、昇る朝日とともに幻想的で美しい世界を堪能できるでしょう。間欠泉付近には湿原も広がっており、運が良ければ野生のビクーニャやフラミンゴが見られるかもしれません。また周辺には温泉露天風呂もあり、雄大なアンデスの地を眺めながら極上のひとときを過ごせます。入浴する際は、水着やタオルなどを忘れずに持参しましょう。
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Chile Chico, Aysén
コジャイケからバスで約4時間
終日
なし
ツアーにより異なる
大理石が湖水に浸食されてできた洞窟で、長い年月をかけて現在の姿となりました。波で削られた石灰岩質の壁面に、コバルトブルーに輝く「ヘネラル・カレーラ湖」の湖水が反射し、美しいマーブル模様が浮かび上がります。その様子はまさに「大理石(マーブル)の聖堂(カテドラル)」という名にふさわしいものといえるでしょう。またカヌーやボートなどのアクティビティが豊富で、神秘的な洞窟内部に入る体験も可能です。そこは別世界に足を踏み入れたかのような空間が広がっており、訪れる人々を魅了し続けています。ベストシーズンは晴天率の高い9~11月頃で、特に光が洞窟に差し込んでブルーの美しさが際立つ午前中に見学するのがおすすめです。
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Easter Island
アルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港から飛行機で約6時間
終日
なし
60USドル(ラパ・ヌイ国立公園入場料)
南太平洋に浮かぶ火山島で、外部との交流がない環境によって生み出された独特な文化が魅力です。チリ本土から約3,700km離れていることから「絶海の孤島」とも呼ばれ、巨大な石像やモアイ像が残されていることで有名です。約1,000体あるモアイ像は、謎のヴェールに包まれている部分が多く、それが人々を惹きつけてやまないロマン溢れるスポットとなっています。そのほか島の部族が神聖な儀式を行っていた場所として知られる「オロンゴ岬」、数多くの洞窟や鍾乳洞がある自然豊かなエリア「アナ・テ・パフ」なども見どころ。また島の中心部にある「ハンガ・ロア村」では、地元で獲れた新鮮な魚を使った料理が楽しめるレストランや、オリジナルの工芸品を扱うお店が点在しています。
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Ahu Tongariki, Easter Island
ハンガ・ロア村中心地から車で約30分
7:00~17:30(季節により異なる)
なし
60USドル(ラパ・ヌイ国立公園入場料)
15体のモアイ像が立つイースター島最大の遺跡で、島を代表する観光スポットです。元々倒れていたモアイ像は、日本の重機会社「タダノ」の協力によって修復され、日本との繋がりを感じられる場所でもあります。このエリアにはかつて集落があったと考えられており、高さ5mを超える巨大なモアイ像が、集落を守るように並んでいる姿が特徴的です。なかでも一体だけ頭の上に帽子のような赤褐色の石が乗っているモアイ像があり、人気を博しています。また日の出鑑賞スポットとしても有名で、明け方には多くの観光客が訪れます。モアイの背中に朝日が当たると、神秘的な光景が目の前に広がり、その美しさは一度見たら忘れられないものとなるでしょう。
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Hanga Roa National Park, Easter Island, Valparaiso
ハンガ・ロア村中心地から車で約30分
8:30~17:30
なし
60USドル
イースター島にある火山。この山の岩でモアイ像は造られていたとされ、至るところで顔だけのもの、正座しているものなど、さまざまなモアイ像を鑑賞できます。その数は約400体あり、まるで時が止まったかのように神秘的な空間が広がっています。またどのようにモアイ像が彫られていたのかが分かる製造途中のものもあるので、ぜひ探してみましょう。またこのエリアにあるモアイ像は、すぐそばまで近寄れるのが魅力的なポイント。ただしモアイ像は脆いため、触るのは厳禁です。散策に疲れたら火口にある美しいカルデラ湖で、ひと休みするのもおすすめ。さらに山頂からは島の全景や広大な海も見渡せ、絶海の孤島にいることを実感できます。
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Magallanes and Chilean Antarctica
プエルトナタレス市街地からバスで約1時間30分
7:00~21:00
なし
31USドル
緑の森や険しい岩山などの大自然が広がる公園で、パタゴニア地方を代表する人気観光スポット。キャンプや釣りなど豊富なアウトドアが楽しめます。また氷河によって削られた多様な地形が魅力で、トレッキングの聖地としても有名です。名前の由来となった垂直に切り立つ3本の石峰「トレス・デル・パイネ」は、人気の絶景スポットです。また巨大な氷の塊が浮かぶ「グレイ湖」や原始パタゴニア人と約1万年前に絶滅した哺乳類ミロドンが暮らしていたとされる「ミロドンの洞窟」なども見どころ。そのほかコンドルやグアナコなどの野生動物の観察もおすすめです。園内には、レストランやカフェも点在しており、食事を楽しみながら壮大な自然を満喫できます。
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San Pedro de Atacama
サンペドロ・デ・アタカマから車で約25分
9:00~17:00(季節により異なる)
なし
3,000チリペソ
「月の谷」という名前の通り、まるで月面に降り立ったかのような風景が広がるスポットです。長い年月をかけ形成された、ゴツゴツとした岩が神秘的。なかでも1億年以上の歳月をかけてできたとされる奇岩「トレス・マリア」が見どころで、3人のマリア像に見えることからこの名が付きました。天気が良ければ、太陽の光に当たって黄金に輝く砂丘が楽しめるほか、夕日に照らされ周辺が赤く染まっていく様子も眺められます。月の谷は徒歩やレンタサイクルで巡るのが一般的で、散策していると所々うっすら雪のように白く見える部分に気が付くでしょう。これはかつてこの地が海の底であった証拠で、海水が固まって白い結晶となったものです。
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Valparaíso, Valparaíso Region, Chile
サンティアゴから長距離バスに乗り約2時間
終日
なし
無料
バルパライソは、スペイン語で「天国の谷」を意味する港湾都市です。19世紀には重要な貿易港として栄え、多くのヨーロッパ移民が住み着きました。2003年には「バルパライソの海港都市とその歴史的な町並み」としてユネスコ世界文化遺産に登録されています。バルパライソは「天国の谷」の名前のとおり、カラフルな家々が急な斜面に立ち並び、谷に花が咲いたような印象を受けます。コロニアルな雰囲気の迷路のような街並みが特徴で、ただ散策するだけでも別世界に入り込んだような気分になるでしょう。市内には詩人パブロ・ネルーダの邸宅や、歴史的なケーブルカー「アセンソール」など見どころも多くあります。
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とうもろこしや玉ねぎなどを練り合わせ、とうもろこしの葉で包んで蒸し上げた日本のちまきのような料理です。
じゃがいもやとうもろこしなどの野菜に牛肉を加えて煮込んだチリ料理の代表格。にんにくとオレガノが効いています。
鶏肉とグリーンピース、じゃがいもなどを一緒に煮込んだ料理で、ライスやフライドポテトといただきます。
チリ共和国は、南米大陸のアンデス山脈と太平洋にはさまれた、世界一細長い国で都市によって自然環境の変化が著しいことで有名。最も有名な観光地と言えば「イースター島」で島には宿泊施設もあるので、じっくり観光を楽しむことも可能です。
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