アイスランド観光におすすめの名所&人気のスポットランキングアイスランド観光ガイド

ブルーラグーンブルーラグーン

壮大な間欠泉やグレイシャーラグーン、神秘的なオーロラが魅力のアイスランド。レイキャビクの活気ある文化や、ブルーラグーンの温泉でリラックスできます。火山や滝の自然景観も楽しめ、北極圏の絶景と冒険が詰まったアイスランドの基本情報から観光情報まで詳しく紹介します。

アイスランド観光マップ

Map

アイスランドのおすすめ観光スポット総合ランキング

Ranking
1
ブルーラグーン

ブルーラグーン

グリンダヴィーク

青白いミネラル豊富な温水が特徴の温泉。溶岩原の中にあり、高級スパ施設や研究センター、ホテルも建っています。

2
ストロックル間欠泉

ストロックル間欠泉

アイスランド

ゲイシール地熱地帯の中で最も大きい間欠泉で、約5〜10分ごとに熱湯が約20メートル噴出します。

3
アイスケーブ

アイスケーブ

アイスランド

氷河が溶けて水が流れて形成された洞窟。光が差し込むとブルーに染まる幻想的なスポットです。ガイド付きのツアー参加必須。

4
ヨークルサルロン氷河湖

ヨークルサルロン氷河湖

アイスランド

青い氷の塊が浮かぶ湖で、流れる氷山やアザラシの観察、クルーズなどを楽しめる人気の観光名所です。

5
スコゥガフォス

スコゥガフォス

アイスランド

アイスランドで最も美しい滝の一つと言われる落差60mの大きな滝。そばの階段を上ると上から水の流れを眺めることができます。

6
グトルフォス滝

グトルフォス滝

アイスランド

高さ32mの階段状の崖を流れ落ちる美しい滝で、ゴールデンサークル観光の三大名所と言われています。

7
ホフディハウス

ホフディハウス

レイキャヴィク

フランス領事館として建てられ、レーガン大統領とゴルバチョフ書記長の冷戦終結への会談が行われた場所として有名です。

アイスランドおすすめツアー

アイスランドのおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • シンクヴェトリル国立公園

    シンクヴェトリル国立公園

    アイスランド南西部

    1928年に設立されたシンクヴェトリル国立公園は、ゴールデンサークルにも含まれるアイスランドの人気観光スポットです。世界最古の民主主義議会「アルシング」が行われた場所で、世界文化遺産に登録されています。「地球の割れ目」と呼ばれる2 つのプレートの引っ張り合いで生じる裂け目「ギャウ」の中でも、園内のアルマンナギャウは最大規模を誇り、そびえ立つプレートの間を歩けます。ダイビングはシルフラ渓谷とダヴィズギャ峡谷で許可され、特にシルフラ渓谷の水の透明度は非常に高く、美しさは異次元レベル。アイスランド最大の自然湖「シンクヴァトラヴァトン湖」には、北極イワナを始め多くの淡水魚が生息し、釣りが楽しめます。

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  • ブルーラグーン

    ブルーラグーン

    アイスランド南西部

    ブルーラグーンは、1992年にアイスランドにオープンした、世界で最大規模を誇る屋外温泉施設です。水源は深さ2,000mの地下海で、微細藻類やミネラルが豊富に含まれています。ラグーンの底に沈んでいる白い泥のようなシリカは、水を神秘的な青緑色に見せ、体に塗ると肌疾患に効果的との研究結果もあります。ラグーンに浮かぶマットの上で受けるマッサージや、浮力装置をつけて浮きながら受けるソフトなマッサージ「フローティングセラピー」は至福の時間。「ラヴァ・レストラン」では、巨大なガラス窓の向こうにブルーラグーンを望みながらアイスランドの伝統料理が味わえます。温泉に入りながらドリンクを楽しめるバー「ブラロンシン」や、地下水成分を配合したスキンケア用品も魅力的です。

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  • グトルフォスの滝

    グトルフォスの滝

    アイスランド南西部

    「黄金の滝」という意味を持つグトルフォスの滝は、ダイナミックな自然を間近で体感できる、ゴールデンサークルに含まれるアイスランドの滝です。20世紀初頭に滝を利用した水力発電所の建設計画が持ち上がり、外国人投資家により買収されそうになるも、所有者の娘による抗議活動と資金難により計画は中止。彼女は英雄と呼ばれ、滝のてっぺんに功績をたたえる石碑が建立されました。滝は落差32m、幅70mを誇り、ラングヨークトル氷河から流れ出て、険しい峡谷に勢いよく流れ落ちる光景は圧巻です。晴れた日には、滝の上に美しい虹がかかります。遊歩道や展望台も整備されており、近くにドリンクや軽食が楽しめるグトルフォスカフェがあります。

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  • ゲイシール 間欠泉

    ゲイシール間欠泉

    アイスランド南西部

    ゲイシール間欠泉は、アイスランド南西部にて13世紀頃に誕生したゴールデンサークルの一部にもなっている間欠泉です。3時間毎に噴き上がる熱湯の水柱は、高さ60〜80mに及んだと伝えられています。1916年に噴出が止まって以来ほぼ休眠状態が続いており、理由の一つとして観光客が噴火口に投げ入れた岩や異物が、長年にわたり堆積したことが挙げられています。現在この地域の観光のメインを担うストロックル間欠泉は5〜10分毎に噴出しており、最高値30mを超える水柱は迫力満点。周辺地域には、地熱活動が活発なことから数多くの熱水噴出孔が見られ 、標高176mのロイガルフィヤットル山へ登ると、ゲイシール地熱地帯の温泉群を違う角度から見渡せます。

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  • デティフォスの滝

    デティフォスの滝

    北東エリア

    ヨーロッパ最大の氷河・ヴァトナヨークトルを源流としており、ヨーロッパで2番目の水量をほこる「デティフォスの滝」。高さ約43m、幅は約100mあり、豪快な音や水しぶきを立てて落ちる滝です。波打ちながら勢い良く落ちており、数km離れたところにある駐車場からも見て取れるほど。水量は毎秒193m3もあるため、雷鳴のような音が辺りに響きます。ヴァトナヨークトル国立公園の中にあり、ヨークルスアゥ・アゥ・フィヨットルム川の一部で、ヨークルスアゥルグリューフル峡谷に向かって落ちています。辺りの景観が美しいため、散策にもうってつけ。自然の迫力や美しさが満喫でき、タイミングによっては虹も眺められる人気観光スポットです。

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  • ヴァトナヨークトル氷河

    ヴァトナヨークトル氷河

    東部エリア

    アイスランドの国土8%を占める「ヴァトナヨークトル氷河」。ヨーロッパ最大の大きさを誇り、最も分厚い部分は約1kmもあるとされる巨大な氷河です。「アイスケーヴ」や「スーパーブルー」と呼ばれる幻想的な氷の洞窟があることでも有名。不純物が混じっていない純度の高い氷でできているため、青く透き通った色をしており、全体が青く輝いている世界的にも珍しい洞窟。途方もない時間をかけてつくられた自然の美しさが感じられます。アイスランドは「火と氷の国」と呼ばれており、その名前の通り、いくつもの活火山があります。ヴァトナヨークトル氷河の下にも、グリムスヴォトン山、オーライヴァヨークトル山などの活火山が眠っており、国を象徴するようなスポットです。

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  • ヨークルスアゥルロゥン氷河湖

    ヨークルスアゥルロゥン氷河湖

    東部エリア

    アイスランド最大の氷河・ヴァトナヨークトルのすぐ近くにある「ヨークルスアゥルロゥン氷河湖」。気候変動によって1935年頃に形成されたといわれており、面積は約18㎢、深さは約248mと、氷河の雪解け水が溜まってできたスケールの大きな氷河湖です。白や水色、蛍光に発色した氷の塊がいくつも浮かんでおり、別世界のような景色が広がります。小さな欠片もあれば、ビルよりも大きな塊もあり、その美しさは「アイスランドの至宝」とも評されるほど。光を浴びて輝く様子が宝石のように見えることから「ダイヤモンドビーチ」と呼ばれる湖畔もあり、カモメやアザラシなどの野生動物も生息しているなど、アイスランド屈指の人気観光スポットです。

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  • ハットルグリムス教会

    ハットルグリムス教会

    レイキャビク

    アイスランドで最も高い建物であり、首都・レイキャビクのランドマーク「ハットルグリムス教会」。アイスランドの建築家グジョン・サムエルソンによって設計され、40年ほどかけて完成したプロテスタント系の教会です。高さは約73m、収容人数は約1,000名と、スケールの大きな教会。縦に伸びた特徴的な外観もあり、遠くからでも視界に入るほどの存在感を放っています。教会内は白と黒で統一されており、シンプルで美しいデザイン。巨大なパイプオルガンが置かれており、定期的にコンサートやリサイタルが開催されています。また、塔の上には展望台が設置されており、市街地の風景、色とりどりの屋根瓦、田園風景などの町並みが一望できます。

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  • レイニスフィヤラ・ビーチ

    レイニスフィヤラ・ビーチ

    南部エリア

    アイスランドにある黒砂ビーチの中で、最も美しいといわれる「レイニスフィヤラ・ビーチ」。大西洋の眺望や、黒い砂浜、波に侵食された海食海岸が眺められるなど、独特の景観が広がっており、ドライブコースの人気スポットです。天候が悪い日は、世界でも屈指の高波が観測されるなど、熱帯地域のビーチとはまた違う魅力をもつビーチ。沖合には、北欧に伝わる妖怪・トロールの伝説をもつ奇石「レイニスドランガル」があります。所説ありますが、朝日を浴びたトロールが石になったといわれる不思議な奇岩。また、フルマカモメやウミガラスなどが生息しており、何千羽もの海鳥の姿が見られることから、バードウォッチングの場としても有名です。

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  • スカフタフェットル国立公園

    スカフタフェットル国立公園

    南部エリア

    2008年にヨークルスアゥルグリュブル国立公園と統合され、ヴァトナヨークトル国立公園の一部となった「スカフタフェットル国立公園」。現在は、アイスランドにある3つの国立公園のひとつで、手つかずの大自然が残るエリアです。アイスランドで最も高い山・クヴァンナダルスフニュークル山、ヨーロッパ最大の氷河・ヴァトナヨークトル氷河、岩石柱から流れる滝・スヴァルティフォスの滝などがあり、見どころが盛りだくさん。1996年に火山の噴火によって破壊されたスケイザラ橋の姿が記念碑として残っているなど、自然の驚異が感じられるスポットもあります。景観美が優れているため、トレッキングやドライブ、写真撮影を目的とした観光客が訪れます。

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  • ヴァトナヨークトル国立公園

    ヴァトナヨークトル国立公園

    内陸エリア

    国土の14%を占めており、アイスランドで2番目に大きな国立公園「ヴァトナヨークトル国立公園」。美しく壮大な景観が広がっているため、数多くの映画の撮影地にもなっています。2008年にもともとあった国立公園を統合してつくられたもので、2019年に世界遺産に認定。世界的に有名なヴァトナヨークトル氷河のほか、火山・氷河湖・滝・渓谷・湿地帯・山脈などがあり、アイスランドの自然をあますことなく満喫できる国立公園です。氷原探索や、氷の洞窟探索、氷河湖クルーズ、スノーモービル、トレッキングツアーなど、自然を活かしたアクティビティが豊富。トナカイや野鳥、アザラシなどの生息地もあり、寒冷地ならではの魅力がつまったスポットです。

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  • グラブロック

    グラブロック

    西部エリア

    火山が噴火した影響でできたクレーター「グラブロック」。約3,400年前に大きな噴火が発生したことで作られたとされる自然景観です。その噴火により、湖が形成されるなど、地形にも大きな影響を与えました。火山大国・アイスランド国内でもっとも長い火山群とされ、約90kmにも渡って広がるリョースフィヨルズル火山群に属しています。およそ1,000年前に噴火したのが最後だとされている大きな火山群の内のひとつ。クレーターは約170mの高さにありますが、道や階段などが設置されているため、ハイキングで登ることができます。噴火やクレーターなどの自然の迫力を感じられるだけではなく、眺望の良さも魅力。ノルドゥラルダル渓谷にあり、頂上からは、辺りに広がる山々や田園風景が眺められます。

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  • インサイド・ザ・ボルケーノ

    インサイド・ザ・ボルケーノ

    レイキャビク

    スリーフヌカギーグル火山の内部を探検できるツアー「インサイド・ザ・ボルケーノ」。1974年、洞窟探検家のアルニ・B・ステファンソンが初めて内部を探検し、何度も遠征を行って地図を作成したことが始まり。安全が確認され、火山の兆候がないことから、一般の人々にも開放されています。およそ4,500年噴火していない休火山で、世界で唯一、安全に溶岩室が探検できるスポット。通常は、噴火すると溶岩が固まるため内部に入ることができませんが、3つある峰のうち、1つは噴火後も内部が空洞になっている珍しい火山。最深部の深さは約212mあり、約120mまで下りられます。鮮やかな岩石や岩地層など、他では見ることができない地球の造形が広がっています。

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  • シルフラの泉

    シルフラの泉

    西部エリア

    手つかずの自然が残るシンクヴェトリル国立公園の中にある「シルフラの泉」。地球はプレートと呼ばれる岩盤で覆われていますが、地球上で唯一、プレートの境目が見られるスポット。ユーラシアプレートと北米プレートの境目にある泉です。1789年に発生した地震によって形成されましたが、プレートの核心部にあるため、わずかながらも変化しており、1年間で約2cm離れているとされます。氷河がとけ、地下溶岩で30~100年かけてろ過されるため、水の透明度が抜群。不純物や微生物が含まれていない淡水で、世界でもトップクラスの透明度をほこり、そのまま飲めるほどにクリア。美しい泉を眺めたり、ダイビングやシュノーケルを楽しんだりできるスポットです。

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  • チョルトニン湖

    チョルトニン湖

    レイキャビク

    首都・レイキャビクにある小さな湖「チョルトニン湖」。町の中心地にあり、色とりどりの建物や町並みと調和した美しい景色が眺められます。湖の周りには芝生があり、遊歩道が設置されています。散歩やジョギング、ピクニックなど、地元の人々が多く訪れる場所。辺りは旧市街や大聖堂などがあり、観光スポットが点在していることから、散策途中に立ち寄る観光客の姿も見られます。冬になると湖が凍り、スケートをしたり池の上を歩いたりして楽しむ人々の姿も。また、アヒルやカモメ、白鳥などの野鳥がいることでも有名で、その数は40種類以上。野鳥のために一部のみ温度調整を行って凍らないようにしており、冬でも多くの水鳥の姿が眺められます。

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  • ウェストフィヨルド

    ウェストフィヨルド

    北西エリア

    アイスランドの最南端にあり、大自然がそのまま残る半島「ウェストフィヨルド」。いくつかの小さな村があり、最も大きな町でも人口は3,000人程度。険しい山々が広がっており、大小様々なフィヨルドがあります。無人地帯や未開拓の地帯も多くあることから、他の地域と比べて観光客が少なく、秘境とされるエリア。アイスランドで最も美しい滝のひとつとされる「ディンヤンディの滝」、高さ400m以上ある断崖絶壁「ラゥトラビャルグ」、多くの海鳥や何百頭ものアザラシが生息する「ロイザサンドゥル・ビーチ」など、名所が点在。北側には、自然や野生動物の保護を目的とした自然保護区が広がっており、自然の絶景や野生のホッキョクギツネなどが眺められます。

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  • セリャラントスフォス滝

    セリャラントスフォス滝

    南部エリア

    アイスランドでもっと美しい滝とされ、様々な景観が楽しめる「セリャラントスフォス滝」。エイヤフィヤトラヨークトル氷河を源流とした、緑豊かな自然の中にある滝です。落差は約60mあり、崖の上から豪快に流れていきます。滝の背後には、くり抜いたような大きな洞穴の姿。歩いて裏側に回り込むことができるため、空を背景にして眺められる珍しい滝です。夕方になると光に照らされ、ピンク色に変化。夜になるとライトアップされ、幻想的な風景が眺められます。天候によってはオーロラが観測できるため、オーロラを背景にした滝の姿に出会えることも。春は緑が茂って花が咲いており、冬になると一部が凍結するなど、季節や時間帯によって様々な表情をみせる滝です。

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1928年に設立されたシンクヴェトリル国立公園は、ゴールデンサークルにも含まれるアイスランドの人気観光スポットです。世界最古の民主主義議会「アルシング」が行われた場所で、世界文化遺産に登録されています。「地球の割れ目」と呼ばれる2 つのプレートの引っ張り合いで生じる裂け目「ギャウ」の中でも、園内のアルマンナギャウは最大規模を誇り、そびえ立つプレートの間を歩けます。ダイビングはシルフラ渓谷とダヴィズギャ峡谷で許可され、特にシルフラ渓谷の水の透明度は非常に高く、美しさは異次元レベル。アイスランド最大の自然湖「シンクヴァトラヴァトン湖」には、北極イワナを始め多くの淡水魚が生息し、釣りが楽しめます。

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ブルーラグーンは、1992年にアイスランドにオープンした、世界で最大規模を誇る屋外温泉施設です。水源は深さ2,000mの地下海で、微細藻類やミネラルが豊富に含まれています。ラグーンの底に沈んでいる白い泥のようなシリカは、水を神秘的な青緑色に見せ、体に塗ると肌疾患に効果的との研究結果もあります。ラグーンに浮かぶマットの上で受けるマッサージや、浮力装置をつけて浮きながら受けるソフトなマッサージ「フローティングセラピー」は至福の時間。「ラヴァ・レストラン」では、巨大なガラス窓の向こうにブルーラグーンを望みながらアイスランドの伝統料理が味わえます。温泉に入りながらドリンクを楽しめるバー「ブラロンシン」や、地下水成分を配合したスキンケア用品も魅力的です。

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「黄金の滝」という意味を持つグトルフォスの滝は、ダイナミックな自然を間近で体感できる、ゴールデンサークルに含まれるアイスランドの滝です。20世紀初頭に滝を利用した水力発電所の建設計画が持ち上がり、外国人投資家により買収されそうになるも、所有者の娘による抗議活動と資金難により計画は中止。彼女は英雄と呼ばれ、滝のてっぺんに功績をたたえる石碑が建立されました。滝は落差32m、幅70mを誇り、ラングヨークトル氷河から流れ出て、険しい峡谷に勢いよく流れ落ちる光景は圧巻です。晴れた日には、滝の上に美しい虹がかかります。遊歩道や展望台も整備されており、近くにドリンクや軽食が楽しめるグトルフォスカフェがあります。

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ゲイシール間欠泉は、アイスランド南西部にて13世紀頃に誕生したゴールデンサークルの一部にもなっている間欠泉です。3時間毎に噴き上がる熱湯の水柱は、高さ60〜80mに及んだと伝えられています。1916年に噴出が止まって以来ほぼ休眠状態が続いており、理由の一つとして観光客が噴火口に投げ入れた岩や異物が、長年にわたり堆積したことが挙げられています。現在この地域の観光のメインを担うストロックル間欠泉は5〜10分毎に噴出しており、最高値30mを超える水柱は迫力満点。周辺地域には、地熱活動が活発なことから数多くの熱水噴出孔が見られ 、標高176mのロイガルフィヤットル山へ登ると、ゲイシール地熱地帯の温泉群を違う角度から見渡せます。

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ヨーロッパ最大の氷河・ヴァトナヨークトルを源流としており、ヨーロッパで2番目の水量をほこる「デティフォスの滝」。高さ約43m、幅は約100mあり、豪快な音や水しぶきを立てて落ちる滝です。波打ちながら勢い良く落ちており、数km離れたところにある駐車場からも見て取れるほど。水量は毎秒193m3もあるため、雷鳴のような音が辺りに響きます。ヴァトナヨークトル国立公園の中にあり、ヨークルスアゥ・アゥ・フィヨットルム川の一部で、ヨークルスアゥルグリューフル峡谷に向かって落ちています。辺りの景観が美しいため、散策にもうってつけ。自然の迫力や美しさが満喫でき、タイミングによっては虹も眺められる人気観光スポットです。

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アイスランドの国土8%を占める「ヴァトナヨークトル氷河」。ヨーロッパ最大の大きさを誇り、最も分厚い部分は約1kmもあるとされる巨大な氷河です。「アイスケーヴ」や「スーパーブルー」と呼ばれる幻想的な氷の洞窟があることでも有名。不純物が混じっていない純度の高い氷でできているため、青く透き通った色をしており、全体が青く輝いている世界的にも珍しい洞窟。途方もない時間をかけてつくられた自然の美しさが感じられます。アイスランドは「火と氷の国」と呼ばれており、その名前の通り、いくつもの活火山があります。ヴァトナヨークトル氷河の下にも、グリムスヴォトン山、オーライヴァヨークトル山などの活火山が眠っており、国を象徴するようなスポットです。

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アイスランド最大の氷河・ヴァトナヨークトルのすぐ近くにある「ヨークルスアゥルロゥン氷河湖」。気候変動によって1935年頃に形成されたといわれており、面積は約18㎢、深さは約248mと、氷河の雪解け水が溜まってできたスケールの大きな氷河湖です。白や水色、蛍光に発色した氷の塊がいくつも浮かんでおり、別世界のような景色が広がります。小さな欠片もあれば、ビルよりも大きな塊もあり、その美しさは「アイスランドの至宝」とも評されるほど。光を浴びて輝く様子が宝石のように見えることから「ダイヤモンドビーチ」と呼ばれる湖畔もあり、カモメやアザラシなどの野生動物も生息しているなど、アイスランド屈指の人気観光スポットです。

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アイスランドで最も高い建物であり、首都・レイキャビクのランドマーク「ハットルグリムス教会」。アイスランドの建築家グジョン・サムエルソンによって設計され、40年ほどかけて完成したプロテスタント系の教会です。高さは約73m、収容人数は約1,000名と、スケールの大きな教会。縦に伸びた特徴的な外観もあり、遠くからでも視界に入るほどの存在感を放っています。教会内は白と黒で統一されており、シンプルで美しいデザイン。巨大なパイプオルガンが置かれており、定期的にコンサートやリサイタルが開催されています。また、塔の上には展望台が設置されており、市街地の風景、色とりどりの屋根瓦、田園風景などの町並みが一望できます。

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アイスランドにある黒砂ビーチの中で、最も美しいといわれる「レイニスフィヤラ・ビーチ」。大西洋の眺望や、黒い砂浜、波に侵食された海食海岸が眺められるなど、独特の景観が広がっており、ドライブコースの人気スポットです。天候が悪い日は、世界でも屈指の高波が観測されるなど、熱帯地域のビーチとはまた違う魅力をもつビーチ。沖合には、北欧に伝わる妖怪・トロールの伝説をもつ奇石「レイニスドランガル」があります。所説ありますが、朝日を浴びたトロールが石になったといわれる不思議な奇岩。また、フルマカモメやウミガラスなどが生息しており、何千羽もの海鳥の姿が見られることから、バードウォッチングの場としても有名です。

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2008年にヨークルスアゥルグリュブル国立公園と統合され、ヴァトナヨークトル国立公園の一部となった「スカフタフェットル国立公園」。現在は、アイスランドにある3つの国立公園のひとつで、手つかずの大自然が残るエリアです。アイスランドで最も高い山・クヴァンナダルスフニュークル山、ヨーロッパ最大の氷河・ヴァトナヨークトル氷河、岩石柱から流れる滝・スヴァルティフォスの滝などがあり、見どころが盛りだくさん。1996年に火山の噴火によって破壊されたスケイザラ橋の姿が記念碑として残っているなど、自然の驚異が感じられるスポットもあります。景観美が優れているため、トレッキングやドライブ、写真撮影を目的とした観光客が訪れます。

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国土の14%を占めており、アイスランドで2番目に大きな国立公園「ヴァトナヨークトル国立公園」。美しく壮大な景観が広がっているため、数多くの映画の撮影地にもなっています。2008年にもともとあった国立公園を統合してつくられたもので、2019年に世界遺産に認定。世界的に有名なヴァトナヨークトル氷河のほか、火山・氷河湖・滝・渓谷・湿地帯・山脈などがあり、アイスランドの自然をあますことなく満喫できる国立公園です。氷原探索や、氷の洞窟探索、氷河湖クルーズ、スノーモービル、トレッキングツアーなど、自然を活かしたアクティビティが豊富。トナカイや野鳥、アザラシなどの生息地もあり、寒冷地ならではの魅力がつまったスポットです。

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火山が噴火した影響でできたクレーター「グラブロック」。約3,400年前に大きな噴火が発生したことで作られたとされる自然景観です。その噴火により、湖が形成されるなど、地形にも大きな影響を与えました。火山大国・アイスランド国内でもっとも長い火山群とされ、約90kmにも渡って広がるリョースフィヨルズル火山群に属しています。およそ1,000年前に噴火したのが最後だとされている大きな火山群の内のひとつ。クレーターは約170mの高さにありますが、道や階段などが設置されているため、ハイキングで登ることができます。噴火やクレーターなどの自然の迫力を感じられるだけではなく、眺望の良さも魅力。ノルドゥラルダル渓谷にあり、頂上からは、辺りに広がる山々や田園風景が眺められます。

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スリーフヌカギーグル火山の内部を探検できるツアー「インサイド・ザ・ボルケーノ」。1974年、洞窟探検家のアルニ・B・ステファンソンが初めて内部を探検し、何度も遠征を行って地図を作成したことが始まり。安全が確認され、火山の兆候がないことから、一般の人々にも開放されています。およそ4,500年噴火していない休火山で、世界で唯一、安全に溶岩室が探検できるスポット。通常は、噴火すると溶岩が固まるため内部に入ることができませんが、3つある峰のうち、1つは噴火後も内部が空洞になっている珍しい火山。最深部の深さは約212mあり、約120mまで下りられます。鮮やかな岩石や岩地層など、他では見ることができない地球の造形が広がっています。

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手つかずの自然が残るシンクヴェトリル国立公園の中にある「シルフラの泉」。地球はプレートと呼ばれる岩盤で覆われていますが、地球上で唯一、プレートの境目が見られるスポット。ユーラシアプレートと北米プレートの境目にある泉です。1789年に発生した地震によって形成されましたが、プレートの核心部にあるため、わずかながらも変化しており、1年間で約2cm離れているとされます。氷河がとけ、地下溶岩で30~100年かけてろ過されるため、水の透明度が抜群。不純物や微生物が含まれていない淡水で、世界でもトップクラスの透明度をほこり、そのまま飲めるほどにクリア。美しい泉を眺めたり、ダイビングやシュノーケルを楽しんだりできるスポットです。

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首都・レイキャビクにある小さな湖「チョルトニン湖」。町の中心地にあり、色とりどりの建物や町並みと調和した美しい景色が眺められます。湖の周りには芝生があり、遊歩道が設置されています。散歩やジョギング、ピクニックなど、地元の人々が多く訪れる場所。辺りは旧市街や大聖堂などがあり、観光スポットが点在していることから、散策途中に立ち寄る観光客の姿も見られます。冬になると湖が凍り、スケートをしたり池の上を歩いたりして楽しむ人々の姿も。また、アヒルやカモメ、白鳥などの野鳥がいることでも有名で、その数は40種類以上。野鳥のために一部のみ温度調整を行って凍らないようにしており、冬でも多くの水鳥の姿が眺められます。

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アイスランドの最南端にあり、大自然がそのまま残る半島「ウェストフィヨルド」。いくつかの小さな村があり、最も大きな町でも人口は3,000人程度。険しい山々が広がっており、大小様々なフィヨルドがあります。無人地帯や未開拓の地帯も多くあることから、他の地域と比べて観光客が少なく、秘境とされるエリア。アイスランドで最も美しい滝のひとつとされる「ディンヤンディの滝」、高さ400m以上ある断崖絶壁「ラゥトラビャルグ」、多くの海鳥や何百頭ものアザラシが生息する「ロイザサンドゥル・ビーチ」など、名所が点在。北側には、自然や野生動物の保護を目的とした自然保護区が広がっており、自然の絶景や野生のホッキョクギツネなどが眺められます。

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アイスランドでもっと美しい滝とされ、様々な景観が楽しめる「セリャラントスフォス滝」。エイヤフィヤトラヨークトル氷河を源流とした、緑豊かな自然の中にある滝です。落差は約60mあり、崖の上から豪快に流れていきます。滝の背後には、くり抜いたような大きな洞穴の姿。歩いて裏側に回り込むことができるため、空を背景にして眺められる珍しい滝です。夕方になると光に照らされ、ピンク色に変化。夜になるとライトアップされ、幻想的な風景が眺められます。天候によってはオーロラが観測できるため、オーロラを背景にした滝の姿に出会えることも。春は緑が茂って花が咲いており、冬になると一部が凍結するなど、季節や時間帯によって様々な表情をみせる滝です。

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アイスランドのおすすめ情報

Information

グルメ

キョットスーパ

キョットスーパ

アイスランドの郷土料理で、羊肉と根菜を煮込んだシンプルなシチューです。塩胡椒だけで味付けしたあっさり味です。

ハゥカットル

ハゥカットル

サメ肉を常温発酵させたもので、アンモニアの強い匂いがしますが、地酒とともにいただくのがアイスランド流です。

アイスランド 観光 基本情報

Information
  • 概要
  • 旅の準備
  • 入国・出国
  • 現地情報

概要

北大西洋上に北極圏に接して浮かぶ北海道と四国を合わせたほどの島国。「火と氷の国」と呼ばれ、多くの火山と豊富な温泉、そして氷河とフィヨルドが織り成す大自然の景観がひろがります。

  • 正式名称
    アイスランド共和国 Republic of Iceland
  • 首都
    レイキャビク
  • 人口
    約38万人
  • 面積
    約10.3万km²
  • 人種・民族
    アイスランド人
  • 宗教
    プロテスタント(福音ルーテル派)
  • 言語
    アイスランド語
  • 通貨
    アイスランド・クローナ
  • 時差
    -9時間 アイスランドが正午のとき、日本は午後9時

アイスランドの現地情報ブログ

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