ヨルダン観光におすすめの名所&人気のスポットランキングヨルダン観光ガイド

ペトラ遺跡ペトラ遺跡
ペトラ遺跡ペトラ遺跡

有名なハリウッド映画の舞台ともなったペトラ遺跡や世界で最も低い地点での浮遊体験ができる死海など世界的に有名な観光地を有するヨルダン。ワディ・ラムや首都アンマンの現代的な都市景観など、ヨルダンの基本情報から観光情報まで詳しく紹介します。

ヨルダン観光マップ

Map

ヨルダンのおすすめ観光スポット総合ランキング

Ranking
1
エル・ハズネ神殿

エル・ハズネ神殿

ペトラ

古代都市ペトラにある、紀元前100年〜紀元後200年の間に造られた王家の墳墓と考えられている神殿です。

2
死海

死海

アンマン

イスラエルとの国境にある塩湖で、海水の塩分濃度が約3%なのに対し、死海は約30%と非常に高いです。

3
ワディラム

ワディラム

ワディラム

ヨルダンに広がる壮大な砂漠地帯。赤みを帯びた砂漠の風景が広がり、多くの映画のロケ地としても使われています。

4
ヘラクレス神殿

ヘラクレス神殿

アンマン

アンマン城塞の史跡で、ここの地において最も重要なローマ時代の建造物と考えられています。

5
エド・ディル

エド・ディル

ペトラ

ペトラ遺跡の最奥。ナバタイ王国の最後の国王、ラベル2世時代の2世紀頃に造られたものとされています。

6
モーゼメモリアル教会

モーゼメモリアル教会

ワダバ

6世紀に建てられたと考えられているネボ山の山頂にある教会。内部には祭壇とビザンチン時代のモザイク画が保存されています。

7
ネボ山

ネボ山

ワダバ

モーゼが亡くなったとされる標高710mの山。面している死海が-400mなので標高差は約1,100mもあります。

ヨルダンおすすめツアー

ヨルダンのおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • ペトラ ペトラ遺跡 エドディル エド・ディル

    ペトラ遺跡

    ペトラ

    ペトラ遺跡は岩山に彫られた古代の都市であり、その壮大な岩の彫刻や美しい建築が世界中の人々を魅了しています。特にトレジャリー(宝物殿)などの精巧な建造物は必見です。岩山の中に造られた都市というユニークな地形は、神秘的な雰囲気を醸し出しており、冒険心がくすぐられます。ペトラはナバテア文化の中心地であり、古代の交易や文化交流の拠点でした。その文化と歴史に触れながら岩壁の中を歩く体験は非常に特別で、貴重な機会です。またペトラは多くの映画や文学作品の舞台としても知られています。その壮大な景観は、ファンタジーと現実の境界を越えた思い出を与えてくれるでしょう。

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  • ネボ山の教会 モザイク画

    ネボ山

    マダバ

    旧約聖書にも登場するネボ山は、モーセがこの地でカナンの地を見渡したとされる場所です。そのためユダヤ教、キリスト教、イスラム教の信者にとっては聖地とされています。ネボ山の頂上からは壮大な眺めが広がり、ヨルダン川渓谷や死海、イスラエルの山々を一望できます。特に天気が良い日には、素晴らしい眺めを楽しめるでしょう。また古代のキリスト教教会の遺跡もあり、モザイクや古代の建築物が発掘されています。宗教的な歴史と自然の美が調和している特別な場所で、特に宗教や歴史に興味がある人にとって必見のスポット。アンマンや死海を訪れる際に立ち寄るのもおすすめです。

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  • 死海 In the Waters of Dead Sea

    死海

    死海は世界で最も塩分濃度が高い湖であり、簡単に浮遊感覚を楽しめると人気のスポット。地球上で最も低い場所の一つに位置し、その低い位置と塩分濃度が独特の自然環境を作り出しています。泥は皮膚病や関節炎の治療に利用されることもあり、世界各地から健康や美容の目的で旅行者が訪れています。周囲には泥浴や塩の結晶を体験できるスパやリゾートが充実しており、古代からの歴史的遺跡も点在しています。死海はそのユニークな自然環境と健康効果、そして歴史的・文化的な背景から、世界的に知られた観光地となっており、自然の不思議を体験しながらリラックスできるでしょう。

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  • 砂漠 ヨルダン ワディ・ラム保護区

    ワディ・ラム

    アカバ

    ワディ・ラムは、ヨルダンに広がる壮大な砂漠地帯の一つ。特徴的な岩肌や砂丘、赤みを帯びた砂漠の風景が広がり、多くの映画のロケ地としても使われてきました。ジープやキャメルトレッキング、ハイキングなどのアウトドアアクティビティもおすすめです。夕暮れ時や夜には、息をのむような星空を眺めながらキャンプを楽しむことができます。またベッドウィン族の文化やホスピタリティ、伝統的な生活に触れることもできるでしょう。ワディ・ラムでは歴史的な痕跡や岩絵が見学でき、古代の文化と生活に思いをはせる貴重な機会です。自然とアドベンチャーを求める旅行者にとって、一生忘れられない体験が待っているでしょう。

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  • ヨルダン マイン温泉

    マイン温泉

    マダバ

    マイン温泉は壮大な岩山に囲まれた自然の中にある癒やしのオアシスで、渓谷や滝があり美しい景観が広がる場所です。温泉にはミネラル成分が豊富に含まれ、その泉質は健康に良いとされています。かつてヘロデ大王も薬効のあるこの温泉に浸かったと言われており、ローマ時代から地元民に親しまれてきました。特に皮膚病や関節痛の改善効果が期待され、多くの人々がその効能を求めて訪れています。温泉地周辺には高級ホテルやリゾートがあり、温泉に浸かったり、スパでマッサージを受けたり、心身ともにリフレッシュできるでしょう。また死海の近くにあるので、セットで訪れるのもおすすめです。

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  • ヨルダン カラク城

    カラク城

    カラク

    カラク城は中世の壮大な要塞で、12世紀初頭に十字軍の支配下において建設されました。地理的にも防衛に適した場所に建てられ、城内には迷路のような狭い通路や多層の防壁があり、その設計は中世の軍事建築の傑作とされています。また城内には礼拝堂や住居跡、倉庫や井戸などがあり、当時の生活や戦争の様子を垣間見れるでしょう。カラク城の壮大な景観は写真を撮るのにも最適で、歴史や古代建築に興味がある人に特におすすめです。城からの眺望も素晴らしく、ヨルダンの風景を一望できます。アンマンやペトラからも日帰りで行けるので、ヨルダン旅行の際はぜひ訪れてみてください。

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  • 古代劇場建築ジェラシュ ジェラシュ遺跡

    ジェラシュ遺跡

    ジャラシュ

    ジェラシュ遺跡は、古代ローマ時代の華麗な都市遺跡です。ギリシャ・ローマ風の都市として建設され、その後ローマ帝国の支配下で栄えました。遺跡には約600m続く石畳の列柱通りや、14代ローマ皇帝ハドリアヌス帝訪問を記念したハドリアヌスの凱旋門、泉の神であるニンフを祀ったニンファエウムや、丘の上に建つアルテミス神殿などがあり、古代ローマの都市計画や建築様式を目の当たりにできます。また6,000人が収容できる円形劇場は特に保存状態が良く、現在でもイベント会場として使用されています。ペトラ遺跡に次ぐヨルダンの歴史的観光スポットとして有名で、アンマンからの日帰り旅行も可能です。

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  • ヨルダン アムラ城

    アムラ城

    アンマン

    アムラ城はウマイヤ朝時代の城館遺跡。8世紀初頭、イスラム国家最高権威者のカリフが、イスラム教の戒律から離れて休息をするための離宮として建てられました。隊商宿を増改築して造られた石造りの建物で、酒宴や入浴を楽しむため、城内はホールと浴場に分かれており、浴場には温水浴室・冷水浴室・サウナ・脱衣所が設置されています。壁画には人物・動物・植物・天文学的な象徴が描かれ、ウマイヤ朝の芸術と文化を体現。特に有名なのが浴場の壁画で、色彩豊かなモザイクが描かれています。これらのモザイクは、ウマイヤ朝時代の芸術と文化を象徴する貴重な遺産として評価されており、その歴史的な価値と美しさから多くの観光客にとって人気の観光地です。

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  • アカバ

    アカバ

    アカバ

    アカバは紅海の美しい海岸線に恵まれ、ダイビングやシュノーケリングの楽園として知られています。透明度の高い海で色とりどりの珊瑚や魚など多彩な海洋生物に出合える体験は一生の思い出になるでしょう。リゾート地としても有名で、ホテルやビーチでのんびり過ごしたり、スパでリラックスしたり贅沢な時間を過ごすこともできます。周辺にはアカバ城や考古学博物館などの歴史的な遺跡も点在しており、地域の文化を学べます。また、自然が豊かでワディ・ラムなど砂漠もあるため、ジープサファリやトレッキングなどのアクティビティも可能です。海と砂漠の魅力を同時に体験できる旅行先として人気があり、世界各地から旅行客が集まっています。

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  • ダナ自然保護区

    ダナ自然保護区

    タフィラ

    ダナ自然保護区は、ヨルダンの南部に広がる自然の宝庫です。さまざまな地形と生態系を持ち、砂漠・峡谷・森林・草原などのエリアが存在。この多様性が豊かな植物と動物の生息を支えています。サンドキャット・シリアオオカミ・ヒメチョウゲンボウ・トゲオオトカゲといった絶滅の危機に瀕している動物も多く生息しており、運が良ければ珍しい動物に出合えるかもしれません。トレッキングやハイキングの名所でもあり、自然の美しさを存分に満喫できるでしょう。敷地内には古代の遺跡や伝統的な農村もあり、地元の文化と自然が調和しています。ダナ自然保護区は、自然愛好家やアウトドア好きな人にとって、感動と冒険が待っている貴重な場所です。

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  • キング・アブドラー1世モスク

    キング・アブドラー1世モスク

    アンマン

    ヨルダンの初代国王であるアブドラー1世を記念して建てられた、キング・アブドラー1世モスク。1989年に建設されたこのイスラム教の礼拝所は、美しい青いドームと白いミナレットが特徴で、伝統的なイスラムのモチーフと現代建築が見事に調和しています。モスクの内部は10,000人以上の礼拝者を収容できる巨大な空間になっており、豪華な大理石やシャンデリアが飾られ、神聖で穏やかな空気が流れています。イスラム教徒だけでなく観光客にも開放され、その美しい建築と厳かな雰囲気を体感できるでしょう。礼拝の時などイスラム教徒のみに開放されている時間帯もあるため、事前に確認しておくとスムーズです。

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  • ヨルダン考古学博物館

    ヨルダン考古学博物館

    アンマン

    1951年に建設されたヨルダン考古学博物館は、ヨルダンの豊かな歴史と文化を紹介する重要な施設です。大理石・陶器・火打ち石・彫刻・金の宝飾品など約2万点の工芸品と、36,500枚以上の金・銀・銅貨が所蔵されています。先史時代から始まりオスマン帝国時代までの幅広い年代の遺物が展示されており、古代ローマ時代の彫刻や陶器、ナバテア文化の遺物、イスラム美術品などが見どころです。また珍しい品の中には、ウマイヤ朝時代に作られた青銅の輸送車、漆喰の頭蓋骨、ベラの象牙の箱などがあります。展示品の品質と多様性、そして学術的な展示内容は、ヨルダンの過去から現在までの物語を生き生きと伝えてくれるでしょう。

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ペトラ遺跡は岩山に彫られた古代の都市であり、その壮大な岩の彫刻や美しい建築が世界中の人々を魅了しています。特にトレジャリー(宝物殿)などの精巧な建造物は必見です。岩山の中に造られた都市というユニークな地形は、神秘的な雰囲気を醸し出しており、冒険心がくすぐられます。ペトラはナバテア文化の中心地であり、古代の交易や文化交流の拠点でした。その文化と歴史に触れながら岩壁の中を歩く体験は非常に特別で、貴重な機会です。またペトラは多くの映画や文学作品の舞台としても知られています。その壮大な景観は、ファンタジーと現実の境界を越えた思い出を与えてくれるでしょう。

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旧約聖書にも登場するネボ山は、モーセがこの地でカナンの地を見渡したとされる場所です。そのためユダヤ教、キリスト教、イスラム教の信者にとっては聖地とされています。ネボ山の頂上からは壮大な眺めが広がり、ヨルダン川渓谷や死海、イスラエルの山々を一望できます。特に天気が良い日には、素晴らしい眺めを楽しめるでしょう。また古代のキリスト教教会の遺跡もあり、モザイクや古代の建築物が発掘されています。宗教的な歴史と自然の美が調和している特別な場所で、特に宗教や歴史に興味がある人にとって必見のスポット。アンマンや死海を訪れる際に立ち寄るのもおすすめです。

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死海は世界で最も塩分濃度が高い湖であり、簡単に浮遊感覚を楽しめると人気のスポット。地球上で最も低い場所の一つに位置し、その低い位置と塩分濃度が独特の自然環境を作り出しています。泥は皮膚病や関節炎の治療に利用されることもあり、世界各地から健康や美容の目的で旅行者が訪れています。周囲には泥浴や塩の結晶を体験できるスパやリゾートが充実しており、古代からの歴史的遺跡も点在しています。死海はそのユニークな自然環境と健康効果、そして歴史的・文化的な背景から、世界的に知られた観光地となっており、自然の不思議を体験しながらリラックスできるでしょう。

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ワディ・ラムは、ヨルダンに広がる壮大な砂漠地帯の一つ。特徴的な岩肌や砂丘、赤みを帯びた砂漠の風景が広がり、多くの映画のロケ地としても使われてきました。ジープやキャメルトレッキング、ハイキングなどのアウトドアアクティビティもおすすめです。夕暮れ時や夜には、息をのむような星空を眺めながらキャンプを楽しむことができます。またベッドウィン族の文化やホスピタリティ、伝統的な生活に触れることもできるでしょう。ワディ・ラムでは歴史的な痕跡や岩絵が見学でき、古代の文化と生活に思いをはせる貴重な機会です。自然とアドベンチャーを求める旅行者にとって、一生忘れられない体験が待っているでしょう。

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マイン温泉は壮大な岩山に囲まれた自然の中にある癒やしのオアシスで、渓谷や滝があり美しい景観が広がる場所です。温泉にはミネラル成分が豊富に含まれ、その泉質は健康に良いとされています。かつてヘロデ大王も薬効のあるこの温泉に浸かったと言われており、ローマ時代から地元民に親しまれてきました。特に皮膚病や関節痛の改善効果が期待され、多くの人々がその効能を求めて訪れています。温泉地周辺には高級ホテルやリゾートがあり、温泉に浸かったり、スパでマッサージを受けたり、心身ともにリフレッシュできるでしょう。また死海の近くにあるので、セットで訪れるのもおすすめです。

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カラク城は中世の壮大な要塞で、12世紀初頭に十字軍の支配下において建設されました。地理的にも防衛に適した場所に建てられ、城内には迷路のような狭い通路や多層の防壁があり、その設計は中世の軍事建築の傑作とされています。また城内には礼拝堂や住居跡、倉庫や井戸などがあり、当時の生活や戦争の様子を垣間見れるでしょう。カラク城の壮大な景観は写真を撮るのにも最適で、歴史や古代建築に興味がある人に特におすすめです。城からの眺望も素晴らしく、ヨルダンの風景を一望できます。アンマンやペトラからも日帰りで行けるので、ヨルダン旅行の際はぜひ訪れてみてください。

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ジェラシュ遺跡は、古代ローマ時代の華麗な都市遺跡です。ギリシャ・ローマ風の都市として建設され、その後ローマ帝国の支配下で栄えました。遺跡には約600m続く石畳の列柱通りや、14代ローマ皇帝ハドリアヌス帝訪問を記念したハドリアヌスの凱旋門、泉の神であるニンフを祀ったニンファエウムや、丘の上に建つアルテミス神殿などがあり、古代ローマの都市計画や建築様式を目の当たりにできます。また6,000人が収容できる円形劇場は特に保存状態が良く、現在でもイベント会場として使用されています。ペトラ遺跡に次ぐヨルダンの歴史的観光スポットとして有名で、アンマンからの日帰り旅行も可能です。

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アムラ城はウマイヤ朝時代の城館遺跡。8世紀初頭、イスラム国家最高権威者のカリフが、イスラム教の戒律から離れて休息をするための離宮として建てられました。隊商宿を増改築して造られた石造りの建物で、酒宴や入浴を楽しむため、城内はホールと浴場に分かれており、浴場には温水浴室・冷水浴室・サウナ・脱衣所が設置されています。壁画には人物・動物・植物・天文学的な象徴が描かれ、ウマイヤ朝の芸術と文化を体現。特に有名なのが浴場の壁画で、色彩豊かなモザイクが描かれています。これらのモザイクは、ウマイヤ朝時代の芸術と文化を象徴する貴重な遺産として評価されており、その歴史的な価値と美しさから多くの観光客にとって人気の観光地です。

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アカバは紅海の美しい海岸線に恵まれ、ダイビングやシュノーケリングの楽園として知られています。透明度の高い海で色とりどりの珊瑚や魚など多彩な海洋生物に出合える体験は一生の思い出になるでしょう。リゾート地としても有名で、ホテルやビーチでのんびり過ごしたり、スパでリラックスしたり贅沢な時間を過ごすこともできます。周辺にはアカバ城や考古学博物館などの歴史的な遺跡も点在しており、地域の文化を学べます。また、自然が豊かでワディ・ラムなど砂漠もあるため、ジープサファリやトレッキングなどのアクティビティも可能です。海と砂漠の魅力を同時に体験できる旅行先として人気があり、世界各地から旅行客が集まっています。

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ダナ自然保護区は、ヨルダンの南部に広がる自然の宝庫です。さまざまな地形と生態系を持ち、砂漠・峡谷・森林・草原などのエリアが存在。この多様性が豊かな植物と動物の生息を支えています。サンドキャット・シリアオオカミ・ヒメチョウゲンボウ・トゲオオトカゲといった絶滅の危機に瀕している動物も多く生息しており、運が良ければ珍しい動物に出合えるかもしれません。トレッキングやハイキングの名所でもあり、自然の美しさを存分に満喫できるでしょう。敷地内には古代の遺跡や伝統的な農村もあり、地元の文化と自然が調和しています。ダナ自然保護区は、自然愛好家やアウトドア好きな人にとって、感動と冒険が待っている貴重な場所です。

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ヨルダンの初代国王であるアブドラー1世を記念して建てられた、キング・アブドラー1世モスク。1989年に建設されたこのイスラム教の礼拝所は、美しい青いドームと白いミナレットが特徴で、伝統的なイスラムのモチーフと現代建築が見事に調和しています。モスクの内部は10,000人以上の礼拝者を収容できる巨大な空間になっており、豪華な大理石やシャンデリアが飾られ、神聖で穏やかな空気が流れています。イスラム教徒だけでなく観光客にも開放され、その美しい建築と厳かな雰囲気を体感できるでしょう。礼拝の時などイスラム教徒のみに開放されている時間帯もあるため、事前に確認しておくとスムーズです。

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1951年に建設されたヨルダン考古学博物館は、ヨルダンの豊かな歴史と文化を紹介する重要な施設です。大理石・陶器・火打ち石・彫刻・金の宝飾品など約2万点の工芸品と、36,500枚以上の金・銀・銅貨が所蔵されています。先史時代から始まりオスマン帝国時代までの幅広い年代の遺物が展示されており、古代ローマ時代の彫刻や陶器、ナバテア文化の遺物、イスラム美術品などが見どころです。また珍しい品の中には、ウマイヤ朝時代に作られた青銅の輸送車、漆喰の頭蓋骨、ベラの象牙の箱などがあります。展示品の品質と多様性、そして学術的な展示内容は、ヨルダンの過去から現在までの物語を生き生きと伝えてくれるでしょう。

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ヨルダンのおすすめ情報

Information

グルメ

マンサフ

マンサフ

羊肉を発酵ヨーグルトで煮込んだものをスパイスで味付けした米の上に盛ったヨルダンの伝統料理。豪華な祝いの席でよく振る舞われます。

マクルバ

マクルバ

肉、野菜、米を鍋で重ねて煮込み、最後に大皿にひっくり返して盛りつける料理。豊かな風味と美しい見た目が特徴で、祝いの席でよく出される。

シャワルマ

シャワルマ

ラム肉や牛肉などを重ねて直火で焼き、ホブスで野菜と一緒に巻いたラップサンドでヨーグルトソースを添えて食べます。

ヨルダン観光 基本情報

Information
  • 概要
  • 旅の準備
  • 入国・出国
  • 現地情報

概要

古くからローマやイスラムの文化が入り混じり、独自の文化が育まれてきました。体が簡単に浮いてしまう死海や、有名映画の舞台になったペトラ遺跡など魅力的な観光地で溢れています。

  • 正式名称
    ヨルダン・ハシェミット王国
  • 首都
    アンマン
  • 人口
    約1,128.6万人
  • 面積
    89,000平方キロメートル
  • 人種・民族
    アラブ人
  • 宗教
    イスラム教、キリスト教など
  • 言語
    アラビア語
  • 通貨
    ヨルダン・ディナール
  • 時差
    -7時間(ヨルダンが正午のとき、日本は午後7時、サマータイム時は午後6時)

通貨・両替

ヨルダン通貨単位はヨルダン・ディナール。現地でも日本円からヨルダン・ディナールに両替できますが、場所が限定されているため不便です。USドルがそのまま使用できますので、現金はUSドルに両替して持ち込むのが良いでしょう。

  • 日本で
    空港や一部の銀行で取扱がありますが、レートはあまりよくありません。
  • 現地で
    空港・銀行・ホテルや街中の両替所で両替が可能ですが、両替出来る場所は多くありません。
  • 現地の空港で
    空港内に両替所がありますが、あまりレートが良くありません。
  • 現地の銀行で
    現地銀行でも両替は可能。一般的には空港よりもよいレートです。
  • 現地のホテルで
    大型ホテルなどでは日本円の両替も可能。緊急時に便利です。
  • 外貨宅配
    外貨をあらかじめ指定の場所に届けてくれる便利なサービス。申し込みは電話かインターネットで。
  • 為替レート
    ヨルダン:1ヨルダン・ディナール=220.35円(2024年7月現在)

気候・服装

季節は大きく夏と冬に分けられ、平均気温も基本的に東京とあまり差がないように感じます。

  • 夏
    5月〜10月の夏季は日本と同様に高温多湿のため、日本の夏服が最適です。雨はほとんど降らないので、雨具などは携帯しなくても大丈夫です。
  • 冬
    11月〜3月の冬季でも比較的暖かく、過ごしやすい気候となります。日本の秋〜冬と同様、夜は冷え込みますので重ね着用のカーディガンなどを準備しましょう。

※平均気温:アンマンはweathersparkウェブサイト調べ、東京は国土交通省 気象庁ウェブサイト調べ
※降水量:アンマンは世界気象機関ウェブサイト調べ、東京は国土交通省 気象庁ウェブサイト調べ

電圧・プラグ・荷造り・必需品

電圧200ボルト・50ヘルツです。日本の電化製品を使う場合は変圧器が必要になります。変換プラグなどを持参すると便利です。

  • 電圧
    200ボルト 50ヘルツ
  • プラグ
    • Cタイプ
    • Cタイプ
  • 上手な荷造り
    かさばる衣類などは荷造り用の便利グッズを使って小さくまとめ、荷物は必要最小限に。帰りのおみやげ用のスペースも考えておきましょう。
  • 旅の必需品
    海外へ出るためにはパスポートとお金(現金・カード)が最低限必要。ツアーの場合は、最終日程表「旅のしおり」も必ず持参しましょう。現金はUSドルでの持ち込みがおすすめです。

持っていくと便利

  • 衣類圧縮袋
    下着やセーターなどかさばる物はこれに入れて空間を確保。おみやげが入らないときにも重宝します。
  • 常備薬
    環境の変化から体調を崩すこともあります。飲み慣れている薬があると安心です。
  • 日焼け止め
    日差しが強い夏場の観光や死海などで遊泳を楽しむなら必須!
  • 帽子・
    サングラス
    これも日差し予防に便利。日焼け止めと合わせての持参を。

フライト・飛行時間

日本からヨルダンへは、直行便は就航しておらず、約20〜30時間程度のフライトが必要です。

  • 直行便・経由便
    直行便は就航しておらず、イスタンブールなどでの経由便が主流です。
  • 機内への持ち込み
    原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm 以内。テロ対策で厳しくなっているので、爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。液体は100ml以下の容器に移して透明な袋に入れましょう。

ヨルダンへの入国

  • パスポート残存有効期限
    入国時に残存有効期間が6か月以上、かつ未使用の査証欄が2ページ以上ある必要があります。
  • ビザの発給
    入国時、空港または国境事務所において30日の滞在許可(アライバル・ビザ)を無料で取得することができます。
  • 入国カード
    入国には出入国カードは不要です。
  • ※この情報は2024年7月現在のものです。情報の更新には努めておりますが、ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
  • ヨルダン入国の流れ
    1. 1.入国審査
      基本的には、パスポートを差し出すだけでOK。
    2. 2.荷物の受け取り
      日本出発の際に手荷物を預けた人は、自分が乗ってきた飛行機の便名が表示されたターンテーブルで受け取ります。
    3. 3.税関
      すべての荷物は X 線検査を受けます。不審物が投影された場合は,荷物を開けて検査を受けます。荷物を検査されることがあれば、進んで受けましょう。

ヨルダンから出国

混雑時期には出国手続きに時間がかかることも。余裕をもって空港へ。免税店で買い忘れたおみやげなどのショッピングも楽しめます。

  • ヨルダン出国の流れ
    1. 1.チェックイン(搭乗手続き)
      自分が利用する航空会社のカウンターに並び、航空券とパスポートを提出し、荷物を預け、搭乗券を受け取ります。
    2. 2.出国審査
      パスポートと搭乗券を提示するだけでスムーズに出国審査を抜けられます。
    3. 3.手荷物検査
      機内に持ち込む荷物はすべてX線で検査が行われます。身につけている金属類は外してトレイに入れましょう。

水事情

水道水は飲用としては向いていません。水分の補給はミネラルウォーターを常備しておくとよいでしょう。

  • レストランや食堂では
    高級レストランではミネラルウォーターの提供はありますが、全ての飲食店で提供されるわけではないので、持参がおすすめです。
  • 公共施設では
    水道水はホテルや公共施設であっても飲用は避けたほうが無難です。

トイレ事情

基本的に和式に似たトイレを使用している施設が多いですが、紙を流せない便器を使用している場所もあるため、トイレ内にごみ箱があれば流さずに捨てましょう。備え付けのシャワーは、用を足した後に体を洗い流すためのものです。

  • ティッシュペーパーを準備
    公衆トイレにはティッシュペーパーを携帯していきましょう。水回りが悪く、使用済みの紙を流さずに備え付けのごみ箱に捨てるタイプもありますのでご用心。

郵便・電話・インターネット

日本への郵便は各地の郵便局で送ることができます。設置型の公衆電話はほぼありません。

  • 郵便
      • 切手:主に郵便局で購入できますが、一部の観光地や土産物店でも販売している場合があります。
      • ハガキ:町中にポストがあまりないため、郵便局内に設置されたポストに投函すると良いでしょう。
  • 電話
    • 電話のかけ方:日本に直接ダイヤルする場合、国際電話識別番号(00)、日本の国番号(81)、市外局番から0をとった番号(3または90)、相手の電話番号の順に入力します。
  • インターネット
    • 中東諸国の中では比較的通信インフラが整っている国ですが、セキュリティ面で不安な方や、いつでもWi-Fiを利用したいという方は日本からレンタルWi-Fiを利用するとよいでしょう。

トラブル・治安

治安は安定していますが、シリア国境付近などは情勢の影響から、危険が迫る可能性がありますので、油断せずに自分の荷物や貴重品からは目を離さないよう心掛けましょう。

  • スリ・ひったくり
    大都市や観光地では、スリや置き引きの被害があります。大衆向けレストランやショッピングモール、市場などでほんの一瞬、荷物から目を離した隙に盗られるケースが多いので注意しましょう。
  • パスポート(旅券)の紛失
    最寄りの警察署で紛失証明書を発行してもらい、最も近い都市の日本大使館か領事館で再発給の申請、発給を受けなくてはなりません。
  • トラブルに巻き込まれたら?
    万一、盗難に遭ったら即座に警察に連絡を。戻って来る可能性は低いですが、盗難証明書を発行してもらいましょう。帰国後に海外旅行保険会社に請求することができる場合があります。
  • 海外旅行保険に入って行こう
    盗難や病気、ケガ、交通事故など、もしもの時のために海外旅行保険に入っておきましょう。万一の場合、補償やサポートが受けられるので安心です。

マナー

ヨルダンにはイスラム教に基づいたルールが存在します。思いがけないことでトラブルに巻き込まれないためにも、イスラム教のマナーを知っておきましょう。

  • チップ
    チップの習慣はあるものの、義務ではありません。特別なサービスを受けた際やサービスに満足した場合は気持ち程度渡すのが良いでしょう。
  • 喫煙
    屋外にはところどころ灰皿が設置してあり喫煙が可能ですが、駅、空港、レストランなどの公共の場は禁煙です。
  • 写真撮影
    ヨルダンに限らず、無断で人(特に女性)にカメラを向ける行為は好ましくありません。人が写り込まないように撮影するか、撮りたい場合は一言断りましょう。
  • 酒席のマナー
    通常、アルコールの販売は禁止されていますが、高級ホテルのレストランなど販売許可を得ているところではお酒を飲むことができます。購入したお酒を外に持ち出して飲むことは違法行為なので注意しましょう。

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