
マサイマラ国立保護区
サファリツアーが初めての場合はマサイマラが最適です。数多くの肉草食動物を観察でき、とくに7〜9月はヌーの大移動が見られます。
野生動物の楽園、ケニア。マサイマラ国立保護区では迫力満点のサファリが体験できます。キリマンジャロを望むアンボセリ国立公園の絶景は圧巻です。ニャマチョマやウガリなど伝統料理も魅力的。自然豊かなケニアの基本情報から観光情報まで詳しく紹介します。
サファリツアーが初めての場合はマサイマラが最適です。数多くの肉草食動物を観察でき、とくに7〜9月はヌーの大移動が見られます。
キリマンジャロ山を背景に野生動物を観察できることで知られているスポット。ゾウの観察に適しています。
半遊牧民であるマサイ族が暮らす村。マサイ族の伝統的な文化や生活を体験できます。サバンナでの生活を体験できる貴重なスポットです。
フラミンゴの大群が観察できる場所として有名です。フラミンゴ以外の鳥類やシロサイの群れも集まる国立公園です。
ナイロビからアクセスが良く、ライオン・ヒョウ・サイ・バッファローなどの人気の動物が観察できる国立公園です。
絶滅の危機に瀕している希少なロスチャイルドキリンが保護されています。餌を直接あげられる機会もあります。
森林が広がる国立公園。ロッジからも野生動物を観察できるため、夜行性の動物も見られます。
ナクル
ナクル湖国立公園は、さまざまな景観を生み出す大地溝帯内に位置する自然保護区です。アルカリ性の湖に生える水草や藻を求めて、フラミンゴの大群が飛来する壮観な光景で知られていましたが、近年はその数が減少。その代わりに、ロスチャイルド・キリンやウォーターバック、バブーン、インパラなど、多様な動物たちが公園内で姿を見せるようになりました。また、この公園では、絶滅危惧種であるシロサイとクロサイの両方が見られる可能性も。さらに運がよければ、木の上で休むヒョウも発見できるかもしれません。フラミンゴが湖畔に集まる季節には、公園の西側にあるバブーンクリフから、湖のほとりがピンクに染まる光景も観察できます。
詳しく見るアンボセリ
アンボセリ国立公園は、キリマンジャロ山の麓に広がる美しい自然が魅力のスポットです。ヘミングウェイが『キリマンジャロの雪』を執筆した場所としても有名で、干上がったアンボセリ湖や沼地には、多くの動物たちが集まります。とくにゾウの個体数が多く、子連れの群れを間近で観察できることも。ビッグ5といわれるライオンやヒョウ、バッファローも見どころです。さらに、ペリカンやエジプトガンなど水鳥が多く、バードウォッチングも楽しめます。唯一車外に出られるオブザベーションヒルからは、晴れた日にはキリマンジャロ山の絶景を堪能できます。雄大な山を背景に、大草原を歩く動物たちの姿は、まさに絵画のような風景です。
詳しく見るマサイマラ
ケニア観光のハイライトともいえるマサイマラ国立保護区は、まさに動物パラダイス。シマウマやガゼル、ゾウ、キリンなどの草食動物や、それらを追うライオン、チーター、ハイエナ、ジャッカルといった肉食動物が観察できます。他の場所に比べて、動物たちのすぐ近くまで寄って観察できるのもこの保護区の魅力です。とくに有名なのは、7月から10月にかけて見られる100万頭を超えるヌーの大移動。地響きを轟かせながら、命をかけてマラ川を渡るその姿は圧巻の一言です。上空からサバンナを眺める気球サファリや、日中には見られない動物を探すナイトサファリもおすすめです。マサイマラ国立保護区では、ありのままの自然を体感できる、すばらしい経験が待っています。
詳しく見るサンブル国立保護区
大地の頂点で空に触れる、ケニア山。国立公園であり世界遺産にもなっている、絶景と野生動物の楽園です。アフリカではキリマンジャロに次ぐ標高5,199mで、山頂付近は赤道直下でありながら氷河に覆われています。地元のキクユ族はキリ・ニャガ(輝きの山)と呼び、山頂に至高の神ンガイが住むとされる聖地です。登山やキャンプが盛んで、雲の上から世界を見渡す山頂、白く輝く氷河、宝石のような湖と森の美しい世界に言葉を失わずにはいられません。また、高度によって多様な植生を持つ環境には、130種を超える鳥類と、アフリカスイギュウやゾウ、ヒョウなどの野生動物が生息し、バードウォッチングなどの動物観察も大人気。歩を進めるごとに雄大な大地の息吹を感じることでしょう。
詳しく見るナイバシャ
静寂と自然のシンフォニー、ナイバシャ湖。標高約1,890mにある肥沃な湖で、パピルスの沼地やアカシアの森、断崖など多様な環境にワシやウ、ペリカンなど450種を超える鳥類が生息する野生の王国です。湖はアフリカスイギュウやシマウマ、ウォーターバックなどの草食動物が集まる水場となっており、水上から鳥や動物を観察するボートサファリでは体を冷やすカバののんびりとした姿に癒やされます。魚も豊富で、釣り糸を垂れれば大自然の静寂だけに包まれる最高の贅沢を味わえるでしょう。夜には満天の星の下で、陸に上がったカバやヒョウなどの昼より活発な姿を見られます。クレセント島は私有地ですが数百頭の動物が暮らす楽園となっており、多くのツアーで訪問できる人気スポットです。
詳しく見るサンブル国立保護区
乾いた大地に生命が躍動する、サンブル国立保護区。隣接する国立保護区のシャバ、バッファロー・スプリングスも合わせて広義にサンブルと呼ばれ、赤道を隔てたケニア南部とは生物相が異なります。岩山と乾いたサバンナが広がり、乾燥地帯特有の鳥や動物、とくに肉食獣が多く見られることで有名です。大人気のビッグ5(ライオン、ゾウ、サイ、バッファロー、ヒョウ)に加え、ケニアではここでしか見られないサンブル5(ベイサオリックス、ゲレヌク、グレービーシマウマ、アミメキリン、ソマリダチョウ)の気高く優雅な姿も見逃せません。ヒョウを餌付けしているロッジや、ワニが日光浴したりゾウが水浴びをする川沿いのロッジなど、宿泊しながら間近に野生のエネルギーを体感できる名物ロッジも点在します。
詳しく見るナイロビ
キリンが至近距離で自然保護の最前線を教えてくれる、ジラフセンター。1983年に設立された施設で、キリンと触れ合えることで人気のスポットです。ロスチャイルド・キリン(別名ウガンダキリン)はケニアに3亜種生息するキリンの中でも特に珍しく、個体数の激減により絶滅の危機に瀕していますが、ここには10頭が保護・育成されています。手にエサをのせて与えられ、キリンの舌のびっくりするほどの長さやザラザラ感、温もりまで感じ取れるでしょう。体を彩る網目模様や大きな目、長いまつ毛など優美な姿にも魅了されずにはいられません。2階からはキリンと同じ目線の高さで観察でき、最も背の高い動物が見ている世界を体感できます。
詳しく見るナイロビ
大都会に野生のライオンの咆哮が響く、ナイロビ ナショナル パーク。首都の中央ビジネス街から一歩出た場所に猛獣が闊歩する、世界でも稀有な国立公園です。アカシアの茂みが点在するサバンナに約400種の鳥類と約100種の哺乳類が生息し、絶滅危惧種のクロサイをはじめ、ライオンやヒョウ、チーター、ハイエナ、アフリカスイギュウ、キリン、シマウマ、ヌー、インパラ、ヒヒなどが暮らしています。公園内にはピクニック施設やキャンプ場、ハイキングコースもあり、ブッシュディナーや結婚式、映画撮影なども頻繁に行われる名物スポットです。空港を離着陸する飛行機や、ナイロビの超高層ビル群を背景にして野生動物が悠然と歩く姿は、きっと忘れられない光景になることでしょう。
詳しく見るマサイマラ
大地との絆を取り戻す場所、マサイ・ヴィレッジ。アフリカで最も有名な民族の一つ、マサイ族はケニア南部からタンザニア北部にかけて多く居住しています。この地域では、マサイの村を訪問して彼らの伝統や生活を体験する文化ツアーが盛んです。マサイの村は「マニヤッタ」と呼ばれ、泥や草、木の枝や牛のフンで造った小屋「インカジジク」は野生動物の侵入を防ぐためにトゲのある茂みの柵で囲まれています。マサイ族には戦士たちがジャンプして力を示す「アドゥム」または「アイグス」と呼ばれるジャンプダンスが伝わっており、村を訪れると、このダンスや歌で歓迎してくれるでしょう。市場でビーズ細工や彫刻などの工芸品を売っていることも多く、最高にアフリカらしいお土産を入手できます。
詳しく見るマサイマラ
サバンナを見下ろす天空の展望台、オロロロの丘。オロロロは現地の言葉でジグザグを意味し、マラ川とサバンナを見渡す高さ約400mの花崗岩台地の断崖です。マサイマラ国立保護区の中でもマラ川で区切られた区域はマラトライアングルと呼ばれ、一年中多くの野生動物が見られることで知られます。雄大なサバンナで繰り広げられる野生のドラマを高台から眺める時間は、最高の贅沢といえるでしょう。どこまでも広がる地平線を染める夕日を眺めながら風を感じる瞬間も忘れられない思い出になるに違いありません。この丘の周辺は特に雨が多く、断崖に沿って植物が生い茂っているほか、荒々しい岩山や丘にしみ込んだ雨水がしみ出す麓の湿地など豊かな景観が広がるハイキングコースにもなっています。
詳しく見るアバーディア
雲に隠された野生の楽園、アバーディア国立公園。霧深い山脈の谷間に、清らかな空気が漂う熱帯森が広がる秘境です。ライオンやヒョウ、ゾウといった人気動物に加え、希少なクロサイやクロヒョウなども生息しています。二つの有名なロッジ「ジ・アーク」「ツリートップス」はいずれも目の前に動物の水飲み場があり、ロッジに居ながら24時間サファリ体験ができる贅沢スポット。公園内、一般車両は入れませんが、これらのロッジではサファリツアーも開催しています。起伏に富んだ地形は絶景の宝庫でもあり、雲に覆われた高みから300m下の渓谷に流れ落ちる「カルル滝」には目を奪われずにはいられません。他にも数々の名瀑・名所が点在し、ハイキングやキャンプも盛んです。
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ピンクの像が闊歩する赤い大地、ツァボ国立公園。ケニア最大の国立公園で、道路と鉄道で東西に分けられています。東国立公園は長さ約300kmの世界最長の溶岩流「ヤッタ高原」で知られるほか、赤土の大地が広がっていることで有名です。この土をまとったゾウは「ピンクエレファント」と呼ばれ、群れで悠々と歩く幻想的な姿が大人気。他にもライオンやカバなどの大型動物や500種を超える鳥類が見られます。西国立公園には多様な自然環境が広がり、溶岩の下から泉が湧き出る「ムジマスプリングス」やスワヒリ語で悪魔を意味する「シェタニ溶岩流」では、大地のエネルギーに圧倒されずにいられません。希少なクロサイの保護区があるほかヒョウがすむ密林も多く、東よりさらに多様な動物が見られるでしょう。
詳しく見るNakuru
ナイロビから車で約3時間
6:00〜18:00
なし
60USD
ナクル湖国立公園は、さまざまな景観を生み出す大地溝帯内に位置する自然保護区です。アルカリ性の湖に生える水草や藻を求めて、フラミンゴの大群が飛来する壮観な光景で知られていましたが、近年はその数が減少。その代わりに、ロスチャイルド・キリンやウォーターバック、バブーン、インパラなど、多様な動物たちが公園内で姿を見せるようになりました。また、この公園では、絶滅危惧種であるシロサイとクロサイの両方が見られる可能性も。さらに運がよければ、木の上で休むヒョウも発見できるかもしれません。フラミンゴが湖畔に集まる季節には、公園の西側にあるバブーンクリフから、湖のほとりがピンクに染まる光景も観察できます。
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Amboseli National Park, Ol Tukai
ナイロビから車で約4時間
6:00〜19:00
なし
60USD
アンボセリ国立公園は、キリマンジャロ山の麓に広がる美しい自然が魅力のスポットです。ヘミングウェイが『キリマンジャロの雪』を執筆した場所としても有名で、干上がったアンボセリ湖や沼地には、多くの動物たちが集まります。とくにゾウの個体数が多く、子連れの群れを間近で観察できることも。ビッグ5といわれるライオンやヒョウ、バッファローも見どころです。さらに、ペリカンやエジプトガンなど水鳥が多く、バードウォッチングも楽しめます。唯一車外に出られるオブザベーションヒルからは、晴れた日にはキリマンジャロ山の絶景を堪能できます。雄大な山を背景に、大草原を歩く動物たちの姿は、まさに絵画のような風景です。
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Masai Mara National Reserve
ナイロビから車で約5時間
6:00~18:00
なし
7月~12月 200USD 1月~6月 100USD
ケニア観光のハイライトともいえるマサイマラ国立保護区は、まさに動物パラダイス。シマウマやガゼル、ゾウ、キリンなどの草食動物や、それらを追うライオン、チーター、ハイエナ、ジャッカルといった肉食動物が観察できます。他の場所に比べて、動物たちのすぐ近くまで寄って観察できるのもこの保護区の魅力です。とくに有名なのは、7月から10月にかけて見られる100万頭を超えるヌーの大移動。地響きを轟かせながら、命をかけてマラ川を渡るその姿は圧巻の一言です。上空からサバンナを眺める気球サファリや、日中には見られない動物を探すナイトサファリもおすすめです。マサイマラ国立保護区では、ありのままの自然を体感できる、すばらしい経験が待っています。
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Mt. Kenya National Park, P.O. Box 69, Naru Moru, Kenya.
ナイロビから車で3~4時間
6:00~18:00
(日帰り)52USD
大地の頂点で空に触れる、ケニア山。国立公園であり世界遺産にもなっている、絶景と野生動物の楽園です。アフリカではキリマンジャロに次ぐ標高5,199mで、山頂付近は赤道直下でありながら氷河に覆われています。地元のキクユ族はキリ・ニャガ(輝きの山)と呼び、山頂に至高の神ンガイが住むとされる聖地です。登山やキャンプが盛んで、雲の上から世界を見渡す山頂、白く輝く氷河、宝石のような湖と森の美しい世界に言葉を失わずにはいられません。また、高度によって多様な植生を持つ環境には、130種を超える鳥類と、アフリカスイギュウやゾウ、ヒョウなどの野生動物が生息し、バードウォッチングなどの動物観察も大人気。歩を進めるごとに雄大な大地の息吹を感じることでしょう。
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Lake Naivasha, Kenya
ナイロビから車で約1.5時間 ナイロビからナイバシャ市内まではバスで約2.5時間、飛行機で15分
6:00~18:00
26USD
静寂と自然のシンフォニー、ナイバシャ湖。標高約1,890mにある肥沃な湖で、パピルスの沼地やアカシアの森、断崖など多様な環境にワシやウ、ペリカンなど450種を超える鳥類が生息する野生の王国です。湖はアフリカスイギュウやシマウマ、ウォーターバックなどの草食動物が集まる水場となっており、水上から鳥や動物を観察するボートサファリでは体を冷やすカバののんびりとした姿に癒やされます。魚も豊富で、釣り糸を垂れれば大自然の静寂だけに包まれる最高の贅沢を味わえるでしょう。夜には満天の星の下で、陸に上がったカバやヒョウなどの昼より活発な姿を見られます。クレセント島は私有地ですが数百頭の動物が暮らす楽園となっており、多くのツアーで訪問できる人気スポットです。
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Samburu National Reserve, Samburu County, Kenya
ナイロビから車で約6時間、セスナなど民間チャーター便で約1時間
6:00~18:00
70USD
乾いた大地に生命が躍動する、サンブル国立保護区。隣接する国立保護区のシャバ、バッファロー・スプリングスも合わせて広義にサンブルと呼ばれ、赤道を隔てたケニア南部とは生物相が異なります。岩山と乾いたサバンナが広がり、乾燥地帯特有の鳥や動物、とくに肉食獣が多く見られることで有名です。大人気のビッグ5(ライオン、ゾウ、サイ、バッファロー、ヒョウ)に加え、ケニアではここでしか見られないサンブル5(ベイサオリックス、ゲレヌク、グレービーシマウマ、アミメキリン、ソマリダチョウ)の気高く優雅な姿も見逃せません。ヒョウを餌付けしているロッジや、ワニが日光浴したりゾウが水浴びをする川沿いのロッジなど、宿泊しながら間近に野生のエネルギーを体感できる名物ロッジも点在します。
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Giraffe Centre, Duma Road, Nairobi, Kenya
ナイロビ市内中心部から車で約40分 バスの場合、Kenya Polytechnic Bus StopからHardy Shopping Centreまで約1時間20分、そこから徒歩約20分 ナイロビ空港から車で20~30分
9:00~17:00
1,500 ケニアシリング
キリンが至近距離で自然保護の最前線を教えてくれる、ジラフセンター。1983年に設立された施設で、キリンと触れ合えることで人気のスポットです。ロスチャイルド・キリン(別名ウガンダキリン)はケニアに3亜種生息するキリンの中でも特に珍しく、個体数の激減により絶滅の危機に瀕していますが、ここには10頭が保護・育成されています。手にエサをのせて与えられ、キリンの舌のびっくりするほどの長さやザラザラ感、温もりまで感じ取れるでしょう。体を彩る網目模様や大きな目、長いまつ毛など優美な姿にも魅了されずにはいられません。2階からはキリンと同じ目線の高さで観察でき、最も背の高い動物が見ている世界を体感できます。
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Nairobi National Park, Nairobi, Kenya
ナイロビ市内中心部から車で15~20分(約10km)
6:00~18:00
43USD
大都会に野生のライオンの咆哮が響く、ナイロビ ナショナル パーク。首都の中央ビジネス街から一歩出た場所に猛獣が闊歩する、世界でも稀有な国立公園です。アカシアの茂みが点在するサバンナに約400種の鳥類と約100種の哺乳類が生息し、絶滅危惧種のクロサイをはじめ、ライオンやヒョウ、チーター、ハイエナ、アフリカスイギュウ、キリン、シマウマ、ヌー、インパラ、ヒヒなどが暮らしています。公園内にはピクニック施設やキャンプ場、ハイキングコースもあり、ブッシュディナーや結婚式、映画撮影なども頻繁に行われる名物スポットです。空港を離着陸する飛行機や、ナイロビの超高層ビル群を背景にして野生動物が悠然と歩く姿は、きっと忘れられない光景になることでしょう。
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マサイマラ国立保護区やアンボセリ国立公園の周辺を中心に複数の村が存在
ナイロビからマサイマラまで飛行機で約45分、その後車で移動 ナイロビからアンボセリまで飛行機で約1時間、その後車で移動
村やツアーによる
村やツアーによる
大地との絆を取り戻す場所、マサイ・ヴィレッジ。アフリカで最も有名な民族の一つ、マサイ族はケニア南部からタンザニア北部にかけて多く居住しています。この地域では、マサイの村を訪問して彼らの伝統や生活を体験する文化ツアーが盛んです。マサイの村は「マニヤッタ」と呼ばれ、泥や草、木の枝や牛のフンで造った小屋「インカジジク」は野生動物の侵入を防ぐためにトゲのある茂みの柵で囲まれています。マサイ族には戦士たちがジャンプして力を示す「アドゥム」または「アイグス」と呼ばれるジャンプダンスが伝わっており、村を訪れると、このダンスや歌で歓迎してくれるでしょう。市場でビーズ細工や彫刻などの工芸品を売っていることも多く、最高にアフリカらしいお土産を入手できます。
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このスポットの近くにはこんなスポットも
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Orlolol Hill, Maasai Mara National Reserve, Narok County, Kenya
ナイロビからマサイマラまで飛行機で約45分、その後車で30分~1時間 またはナイロビから車で5~6時間
終日
なし(マサイマラ国立保護区への入場は別途必要)
サバンナを見下ろす天空の展望台、オロロロの丘。オロロロは現地の言葉でジグザグを意味し、マラ川とサバンナを見渡す高さ約400mの花崗岩台地の断崖です。マサイマラ国立保護区の中でもマラ川で区切られた区域はマラトライアングルと呼ばれ、一年中多くの野生動物が見られることで知られます。雄大なサバンナで繰り広げられる野生のドラマを高台から眺める時間は、最高の贅沢といえるでしょう。どこまでも広がる地平線を染める夕日を眺めながら風を感じる瞬間も忘れられない思い出になるに違いありません。この丘の周辺は特に雨が多く、断崖に沿って植物が生い茂っているほか、荒々しい岩山や丘にしみ込んだ雨水がしみ出す麓の湿地など豊かな景観が広がるハイキングコースにもなっています。
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Aberdare National Park, Kenya
ナイロビから車で2.5〜3時間(約180km)
6:00~18:00
52USD
雲に隠された野生の楽園、アバーディア国立公園。霧深い山脈の谷間に、清らかな空気が漂う熱帯森が広がる秘境です。ライオンやヒョウ、ゾウといった人気動物に加え、希少なクロサイやクロヒョウなども生息しています。二つの有名なロッジ「ジ・アーク」「ツリートップス」はいずれも目の前に動物の水飲み場があり、ロッジに居ながら24時間サファリ体験ができる贅沢スポット。公園内、一般車両は入れませんが、これらのロッジではサファリツアーも開催しています。起伏に富んだ地形は絶景の宝庫でもあり、雲に覆われた高みから300m下の渓谷に流れ落ちる「カルル滝」には目を奪われずにはいられません。他にも数々の名瀑・名所が点在し、ハイキングやキャンプも盛んです。
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Tsavo East National Park, Kenya Tsavo West National Park, Kenya
ナイロビから車で4〜5時間(約240km) モンバサから車で3〜4時間(約240km)
6:00~18:00
(東・西それぞれ)52USD
ピンクの像が闊歩する赤い大地、ツァボ国立公園。ケニア最大の国立公園で、道路と鉄道で東西に分けられています。東国立公園は長さ約300kmの世界最長の溶岩流「ヤッタ高原」で知られるほか、赤土の大地が広がっていることで有名です。この土をまとったゾウは「ピンクエレファント」と呼ばれ、群れで悠々と歩く幻想的な姿が大人気。他にもライオンやカバなどの大型動物や500種を超える鳥類が見られます。西国立公園には多様な自然環境が広がり、溶岩の下から泉が湧き出る「ムジマスプリングス」やスワヒリ語で悪魔を意味する「シェタニ溶岩流」では、大地のエネルギーに圧倒されずにいられません。希少なクロサイの保護区があるほかヒョウがすむ密林も多く、東よりさらに多様な動物が見られるでしょう。
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ケニアの代表的な肉料理。「焼き肉」を意味し、主に山羊肉や牛肉を炭火で焼いて食べます。特別な日によく食べられます。
ケニアの伝統的な揚げパン。ドーナツに似ていますが甘くありません。朝食やスナックとして、紅茶やコーヒーと一緒に楽しみます。
ケニアの日常的な副菜。ケールなどの緑葉野菜を炒めた料理で、栄養価が高く経済的なことから広く食べられています。
ケニアの伝統的なサラダ。トマトや玉ねぎ、唐辛子を細かく刻んで混ぜ合わせます。さっぱりした味わいで、肉料理に合います。
ケニアは、インド洋に面しており国土面積は日本の約1.5倍の広大な自然が広がる東アフリカの国です。複数点在するサファリは日本人を含む海外観光客からの高い人気を誇り、「生」の動物たちの生活を覗き見ることができる貴重な体験が可能です。
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