ラオス観光におすすめの名所&人気のスポットランキングラオス観光ガイド

ビエンチャンビエンチャン
クアンシーの滝クアンシーの滝

メコン川のほとりで、仏教文化が息づくラオス。のんびりとした時間が流れる古都ルアンパバーンや、特徴的な屋根が美しいワット・シェントーン、凱旋門のパトゥーサイなど、魅力的なスポットがもりだくさんのラオス観光のおすすめスポットやグルメを紹介します。

ラオス観光マップ

Map

ラオスのおすすめ観光スポット総合ランキング

Ranking
1
タート・ルアン

タート・ルアン

国旗にも描かれている45mの巨大な黄金の塔。釈迦の胸骨が納められたとされ、神秘的でまばゆい輝きは必見の美しさです。

2
クアンシーの滝

クアンシーの滝

メコン川下流を流れる大きな滝。50mの高さから水が流れ落ち、ターコイズブルーのプールを作る美しい光景が見られます。

3
ワットマイ

ワットマイ

世界遺産の街ルアンパバーンにある仏教建築寺院。カーブした屋根が連なり、内部には釈迦の教えを描いた黄金レリーフが輝きます。

4
メコン川

メコン川

5つの国を流れる長さ4,800kmの大河。農業や漁業をはじめ人々の命を支える雄大で力強い川です。遊覧船観光が人気。

5
プーシーの丘

プーシーの丘

328段の階段を上った先に広がる150mの丘。仙人の山とも言われ、頂上からはメコン川や世界遺産の街が一望できます。

6
ワットプー遺跡

ワットプー遺跡

ラオス2番目の世界遺産として知られ、クメール族により建築された石造りの仏教寺院・宮殿が見られます。

7
ワットビスンナラート

ワットビスンナラート

仏塔の形からスイカ寺とも呼ばれるルアンパバーンで最も古い寺院。本堂には黄金の柱や仏像が煌びやかに並びます。

ラオスおすすめツアー

ラオスのおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • メコン川 夕日 ルアンパバーンにて 2008/12

    メコン川

    母なる川と称され、東南アジアを代表する大河、メコン川。その全長は約4,800kmにもわたり、チベット高原の源流から中国、ラオス、ミャンマー、タイ、カンボジア、ベトナムを経て、南シナ海へと流れる国際河川です。この川に沿って街が築かれ、人々の生活に豊かさをもたらしてきたメコン川は、ラオスの文化の中心といえるでしょう。また、メコン川はこの地域の貴重な生態系を支えており、メコン川周辺の国立公園や自然保護区では、多様な動植物を観察できます。1994年、ラオスとタイは友好橋で結ばれました。ビエンチャン市から南東に位置するこの橋は、メコン川での最初の国際橋で、バスや鉄道で国境を越えることが可能です。

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  • アヌサーワリーパトゥーサイ 凱旋門

    パトゥーサイ

    ヴィエンチャン

    ラーンサーン通りにそびえるパトゥーサイは、1960年代に戦没者の慰霊碑として建てられたビエンチャンのランドマークの一つ。パトゥーサイとは勝利の門を意味し、ラオスの独立と自由を象徴しています。このモニュメントは、フランスの凱旋門からインスピレーションを得て設計されたといわれていますが、装飾にはラオスの典型的なモチーフが取り入れられており、独特の雰囲気を醸し出しています。このパトゥーサイの塔の上には上ることが可能で、ビエンチャン市街を一望する見晴らしは必見です。また、周辺のパトゥーサイ公園は市民の憩いの場。パトゥーサイをバックに噴水ショーも楽しめます。夜間にはライトアップされ、一層美しい姿を見せます。

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  • ラオス ワット・シーサケット

    ワット・シーサケット

    ヴィエンチャン

    1818年頃に国王アヌウォンによって建立された、旧市街に位置する歴史的な寺院。度重なる戦禍に見舞われながらも、創建時の姿を今に残しているビエンチャン最古の寺院です。ワット・シーサケットの見どころは、何といっても仏像です。本堂には高さ約6mの大仏が鎮座しており、その壮大な姿に目を見張ります。そして、回廊に安置された数多くの小さな仏像にも注目。本堂と回廊の壁内には、6,840もの仏像が安置されています。度重なる戦いにより、装飾の貴金属が取り去られるなど創建時から姿を変えている仏像もありますが、一つ一つ表情や姿勢が異なる小さな仏像の姿はとても興味深く、目が離せません。

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  • タートルアン タート・ルアン

    タート・ルアン

    ヴィエンチャン

    ラオスを象徴する壮麗な仏塔、タート・ルアン。その起源は3世紀頃にさかのぼると言い伝えられていますが、真偽のほどはわかっていません。1566年にセーターティラート王によって建立、1828年にシャムの侵攻により損傷を受けますが、20世紀に入り改修され現在に至ります。黄金に輝く仏塔にはブッダの遺骨が納められているといわれ、高さは約45m。中央を囲むように小さな塔が整然と並び、その独特な建築美が印象的です。また、建立当初はこの塔を囲むように四つの寺院が建てられましたが、現在は北と南の寺院のみが残っています。特に南寺院の涅槃仏は、そのフォトジェニックな姿から、タート・ルアンで人気のスポットです。

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  • ブッダ・パーク

    ブッダ・パーク

    ヴィエンチャン

    ブッダ・パークは、ワット・シェンクアーンと呼ばれることもありますが、寺院ではなく仏像が並ぶ公園です。この公園は、1958年に仏教とヒンドゥー教を学んだ彫刻家でもある僧侶がひらきました。園内には約200体もの仏像やヒンドゥー教の神々の像が点在し、巨大な寝釈迦仏や、頭上に仏塔を持つ象の像などがあります。見どころは、園内で一際目立つ巨大なかぼちゃの建造物。中は天上界、地上、地獄の三層構造で、屋上にあがると緑豊かな園内に設置された彫刻の数々が見渡せます。ブッダ・パークは独特の世界観が楽しめる隠れた観光スポットです。

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  • ルアンパバーン クアンシーの滝 コウアンクシーウォーターフォール Tat Kuang Si Waterfall,Luang Prabang

    ルアンパバーン

    ルアンパバーン

    ルアンパバーンはラオス北部、カーン川とメコン川の合流地点に位置する美しい古都。14世紀、この地にラオス初の王国、ラーネサンが建国されてから1565年にビエンチャンに首都が移るまで、ルアンパバーンはラーネサンの首都であり続けました。豊かな歴史と文化が色濃く残り、1995年にユネスコの世界遺産に登録されたルアンパバーン。仏教寺院などの歴史的なラオスの建築と、フランス植民地時代のコロニアル様式の建築物が立ち並び、豊かな自然とともに魅力的な街並みをつくりあげています。また、ルアンパバーンはラオスの仏教信仰の中心地。中でも東南アジア諸国で最大規模といわれる早朝の托鉢は印象的です。

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  • プーシーの丘

    プーシーの丘

    ルアンパバーン

    ルアンパバーンの中心に位置する小高い丘で、標高は約100m。328段の階段を上がって頂上へ向かいます。丘の頂上からは、美しい古都ルアンパバーンの全景と、メコン川とカーン川を一望でき、ダイナミックなパノラマビューが楽しめます。また、プーシーの丘はサンセットスポットとしても有名。山々に沈む夕日とメコン川、そして夕日に染まる街並みが織りなす美しい景色は必見です。山頂への道中には多くの仏像や祠が点在し、頂上には1804年にアヌルット王によって建立された黄金の仏塔、タート・チョムシーが立っています。歴史と信仰が融合する神聖な雰囲気に包まれているプーシーの丘は、ルアンパバーンを訪れる際にはぜひ足を運びたいスポットです。

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  • ラオス 王宮博物館

    ルアンパバーン国立博物館

    ルアンパバーン

    ルアンパバーン国立博物館の建物は元王宮。1904年に建造された、当時の王であるシーサワンウォン王の宮殿で、伝統的なラオス建築とフランス植民地時代の影響が融合した美しい建造物です。館内には、かつての王室の生活様式を伝える豪華な家具や装飾品が数多く展示されています。すべて金でつくられた玉座の間や応接室、寝室など、豊かな王家の生活ぶりを興味深く見られるでしょう。また、各国からの贈答品や仏教美術、宗教儀式に関連する貴重な品々も展示されており、ラオスの文化的遺産を感じられます。ラオスで最も神聖な仏像といわれるパバーン仏を納める黄金の堂や、レトロな車が並ぶ王家のガレージも見逃せません。

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  • ラオス クァンシ滝 クアンシーの滝 自然景観 2010/02/16

    クアンシーの滝

    ルアンパバーン

    ルアンパバーン近郊の自然豊かなエリアに位置するクアンシーの滝は、ラオス随一の滝として知られています。滝は三層からなり、コバルトブルーの滝壺と周囲の緑豊かな熱帯林とのコントラストによって印象的な美しさをつくり上げています。訪れる時季により印象が大きく変わるのがこの滝の特徴。乾季は水の美しさが際立ち、雨季は水量が増えるため力強く迫力のある滝を感じられます。また、このエリアは自然公園として整備されており、園内にはクマの保護センターが併設されています。滝に向かう途中にはツキノワグマの観察スポットがあり、見学が可能です。豊かな自然に癒やされ、心穏やかな時間を過ごせるでしょう。

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  • ルアンパバーン パークウー洞窟

    パークウー洞窟

    ルアンパバーン

    ルアンパバーンからメコン川の上流へ約30km遡った絶壁にある洞窟。ここには、崖をくりぬいたように形成されたタムティンと、その上部のタムトゥンという二つの洞窟があり、神聖な場として崇められてきました。タムティンには、大小4,000体ともいわれる数の仏像が安置されており、荘厳な雰囲気。上層のタムトゥンは横穴式の洞窟で、暗闇の中に仏像が置かれています。これらの仏像は、地元の人たちが徳を積むために持ち寄って奉納しているといわれ、今も増え続けています。パークウー洞窟までは、メコン川の豊かな景観が楽しめる穏やかなボートトリップ。乗り合いボートの場合は、往路にラオ焼酎と織物で有名なサンハイ村に立ち寄ります。

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  • ラオス ルアンパバーン ワットシェントーン 寺院 王家の菩提寺 夕景 夜景 2017/01/23

    ワット シェントーン

    ルアンパバーン

    古都ルアンパバーンを代表する歴史的な仏教寺院、ワット シェントーン。1560年にセーターティラート王が建立したこの寺院は、ルアンパバーンの黄金時代を象徴する最高傑作といわれています。中央に位置する本堂の屋根は、地面に向かって流れるような曲線を描くルアンパバーン様式の典型。内部には壮麗な仏像が鎮座し、静寂と荘厳さが漂う空間をつくり出しています。本堂背面外壁の色鮮やかなモザイク壁画マイトーン(黄金の木)や、最後の王の葬儀に使われた霊柩車を納めた黄金の祠も見逃せません。また、祭礼の際には多くの僧侶や信者が集まり、祈りを捧げます。ワット シェントーンはルアンパバーンの心の拠り所であり、また文化の伝承の場でもあるのです。

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  • ワット マイ スワナプーマハム

    ワット マイ スワナプーマハム

    ルアンパバーン

    ワット マイの名前で親しまれている、ルアンパバーン国立博物館の隣に位置する仏教寺院。1796年に建立され、1821年マンタトゥラート王の時代に修復された本寺院は、ルアンパバーンの伝統的な建築様式を反映した壮麗な外観が特徴です。70年もの年月をかけて建てられたといわれる本堂の屋根は層を重ねた構造で、豪華な金箔が施された装飾や精巧な彫刻が施されています。本堂内の壁画や装飾は、ラオス仏教の歴史や神話を描いたもので、細部に至るまで見応えがあります。また、毎年4月のラオス正月(ピーマイ・ラオ)には、国立博物館の祠に納められているパバーン仏がこの寺院で公開され、ラオス中から多くの参拝者が訪れます。

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  • ラオスのナイトマーケット

    ナイトマーケット

    ルアンパバーン

    国立博物館前のメインストリート、シーサワンウォン通りで毎晩開催されています。ルアンパバーン近郊に暮らすモン族が手がける手工芸品を中心に、約250もの店舗が出店。オーガニックコットンやシルクの織物で作られた雑貨品など、お土産にぴったりな商品が並びます。また、路地に入ると飲食の屋台もあり、お土産に人気の名物カイペーン(川海苔)やカノム・キーヌー(ココナッツ菓子)などもここで購入できます。もちろん、地元の魚や肉のバーベキュー、ソーセージやパパイヤサラダなど、ラオスのストリートフードも見逃せません。地元の人々の生活を身近に感じられるナイトマーケットの訪問は、まさに旅の醍醐味といえるでしょう。

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  • ラオスメコン川のコーンパペンの滝 2014年

    コーンパペンの滝

    チャンパサック

    カンボジアとの国境近く、シーパンドンエリアに位置する東南アジア最大級の滝。コーンパペンの滝は、シーパンドンエリアの一連大瀑布群コーン滝の一つで、メコン川の力強さと壮大さを体感できる名所です。この滝の特徴はその幅。コーン滝一連で10,783mにもわたり、世界一幅の広い滝としてギネス世界記録に認定されています。落差が小さいため一般にイメージする滝とは異なり、まるで急流が迫ってくるようなその姿は圧巻です。特に雨季には勢いが増し、その激流に圧倒されるでしょう。滝の近くにある展望台からその全景を一望できるほか、周辺には自然豊かなハイキングコースも整備されています。

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  • ワット・プー 遺跡 神殿 参道 池 2015/4

    ワット・プー

    チャンパサック

    2001年にユネスコ世界遺産に登録されたチャンパサック県の文化的景観にあるワット・プーと関連古代遺産群の中心となる遺跡。その起源は5世紀頃に遡り、すでにこの一帯にはアンコール・ワットに先行して、クメール人による古代都市が広がっていたといわれています。現存しているワット・プーの建造物は、11世紀から13世紀頃に建立されたもの。この建築様式からは、クメール人が信仰していたヒンドゥー教の世界観をみることが可能です。15世紀にアンコール朝が滅び、ラーンサーン王国が治めてからは、ラオ族が引き続き上座部仏教の寺院としてこの建物を信仰の中心地としてきました。プーカオ山のふもとに静かに残る、ワット・プーの趣きのある佇まいは必見です。

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  • サンハイ村

    サンハイ村

    ルアンパバーン

    緑豊かな山々に囲まれたメコン川沿いの小さな村。このサンハイ村の特産は、ラオスのもち米で造られた焼酎ラオラーオ。ここでは、伝統的な製法で造られるラオラーオの蒸留の様子が見学できます。ラオラーオのアルコール度数は50度といわれていますが、観光客にも飲みやすいアルコール度数が低いものもあり、試飲をしながらのお土産選びも楽しいでしょう。また、手織物の町としても有名なサンハイ村。村を散策すると、織機に向かう女性たちの姿が見られます。オーガニックコットンで作られる織物は美しく、印象的です。このサンハイ村は、ルアンパバーンからパークウー洞窟へ向かうメコン川ボートトリップの途中でも立ち寄れます。

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  • 大統領官邸

    大統領官邸

    ヴィエンチャン

    ビエンチャンの中心地、ラーンサーン通りとセタティラート通りの交差点に位置する大統領官邸。ラオス人民民主共和国の大統領執務室がおかれ、国政の中枢を担っています。20世紀後半に完成した建物は威厳ある近代的なデザインで、ラオスの伝統的な建築様式と西洋の建築技術が融合した美しい佇まい。建物は一般公開されていませんが、官邸後方のメコン川沿いにはチャオ・アヌウォン公園が広がり、この美しい庭園からも大統領官邸の荘厳な建物を望めます。また、夜になるとライトアップされた建物が一層の美しさを放ち、ビエンチャンの夜景を彩ります。ラーンサーン通りを北東に進んだ場所にあるパトゥーサイとともに、ビエンチャンのシンボルの一つです。

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  • バンビエン ブルーラグーン

    バンビエン

    ヴィエンチャン

    ナムソン川沿いに位置し、石灰岩の山々と緑豊かな田園風景に囲まれた美しい自然が魅力の小さな町。かつて、ここバンビエンはバックパッカーが多く集まるエリアでしたが、近年はその豊かな自然を満喫しようと観光客が多く訪れています。ここでは大自然を楽しむアウトドアのアクティビティが盛んで、中でもラオスの雄大な景色が望める熱気球体験は人気を集めています。タムチャン洞窟をはじめ、石灰岩の山のふもとに広がる洞窟探索も興味深いアクティビティです。2021年末にラオス中国鉄道が開通し、ビエンチャンやルアンパバーンから鉄道でアクセス可能となったバンビエン。ラオスのリゾート地として今注目のエリアです。

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  • ジャール平原

    ジャール平原

    シェンクワーン

    2019年にユネスコ世界遺産に登録されたジャール平原。ジャールとは壺という意味で、その名の通り、紀元前500年頃から西暦500年頃までの鉄器時代のものとされる石壺が一帯に無数に置かれている、謎に包まれた遺跡です。出土品から、この壺は埋葬のために使われたと考えられていますが、驚くべきはそのスケール。壺の大きさは非常に小さいものから、高さ3m、重さ6トンほどの巨大なものまで、2,000を超える壺が広範囲に点在しているのです。これらの壺の用途や製作技術については、現在も研究が続けられています。なお、広大な遺跡は複数のジャーサイトに分かれており、観光客はサイト1からサイト3の見学が中心です。

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  • 托鉢 僧侶

    托鉢

    托鉢は、ラオスの仏教文化を象徴する伝統的な儀式。夜明け前から僧侶たちが静かに街を歩き、地元の人たちから食べ物や現金を受け取ります。寺院が多いルアンパバーンでは、街の至る所で毎日托鉢の儀式が行われており、東南アジア諸国で最大規模といわれています。托鉢は寺院周辺の通りで行われますが、国立博物館前のシーサワンウォン通りからサッカリン通りや、ワット シェントーンの周辺は特に規模が大きい托鉢として有名です。旅行者もこの托鉢の儀式を見学したり加わったりできますが、宗教儀式としてのマナーを守り、敬意をもって参加することが求められます。寄進するもち米やお菓子はホテルで用意してもらうか、通りの屋台でも購入できます。

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  • シーパンドン

    シーパンドン

    チャンパサック

    カンボジアとの国境に近いメコン川に位置し、4,000の島々を意味するシーパンドン。このエリアの見どころの一つは、メコン川の力強さを感じられる滝。コーンパペンの滝やリーピー滝など、シーパンドンには複数の滝があり、これら一連の滝をコーン滝と称しています。コーン滝のその類い稀な迫力は必見です。また、シーパンドンの周辺は絶滅危惧種のカワイルカ、イラワジイルカの生息地としても知られています。シーパンドン観光の中心エリアは、豊かな自然環境と穏やかな雰囲気が広がるデット島やドンコーン島。自転車やバイクをレンタルして、メコン川の自然の恵みを感じながらのんびりと島内めぐりをするのもおすすめです。

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母なる川と称され、東南アジアを代表する大河、メコン川。その全長は約4,800kmにもわたり、チベット高原の源流から中国、ラオス、ミャンマー、タイ、カンボジア、ベトナムを経て、南シナ海へと流れる国際河川です。この川に沿って街が築かれ、人々の生活に豊かさをもたらしてきたメコン川は、ラオスの文化の中心といえるでしょう。また、メコン川はこの地域の貴重な生態系を支えており、メコン川周辺の国立公園や自然保護区では、多様な動植物を観察できます。1994年、ラオスとタイは友好橋で結ばれました。ビエンチャン市から南東に位置するこの橋は、メコン川での最初の国際橋で、バスや鉄道で国境を越えることが可能です。

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ラーンサーン通りにそびえるパトゥーサイは、1960年代に戦没者の慰霊碑として建てられたビエンチャンのランドマークの一つ。パトゥーサイとは勝利の門を意味し、ラオスの独立と自由を象徴しています。このモニュメントは、フランスの凱旋門からインスピレーションを得て設計されたといわれていますが、装飾にはラオスの典型的なモチーフが取り入れられており、独特の雰囲気を醸し出しています。このパトゥーサイの塔の上には上ることが可能で、ビエンチャン市街を一望する見晴らしは必見です。また、周辺のパトゥーサイ公園は市民の憩いの場。パトゥーサイをバックに噴水ショーも楽しめます。夜間にはライトアップされ、一層美しい姿を見せます。

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1818年頃に国王アヌウォンによって建立された、旧市街に位置する歴史的な寺院。度重なる戦禍に見舞われながらも、創建時の姿を今に残しているビエンチャン最古の寺院です。ワット・シーサケットの見どころは、何といっても仏像です。本堂には高さ約6mの大仏が鎮座しており、その壮大な姿に目を見張ります。そして、回廊に安置された数多くの小さな仏像にも注目。本堂と回廊の壁内には、6,840もの仏像が安置されています。度重なる戦いにより、装飾の貴金属が取り去られるなど創建時から姿を変えている仏像もありますが、一つ一つ表情や姿勢が異なる小さな仏像の姿はとても興味深く、目が離せません。

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ラオスを象徴する壮麗な仏塔、タート・ルアン。その起源は3世紀頃にさかのぼると言い伝えられていますが、真偽のほどはわかっていません。1566年にセーターティラート王によって建立、1828年にシャムの侵攻により損傷を受けますが、20世紀に入り改修され現在に至ります。黄金に輝く仏塔にはブッダの遺骨が納められているといわれ、高さは約45m。中央を囲むように小さな塔が整然と並び、その独特な建築美が印象的です。また、建立当初はこの塔を囲むように四つの寺院が建てられましたが、現在は北と南の寺院のみが残っています。特に南寺院の涅槃仏は、そのフォトジェニックな姿から、タート・ルアンで人気のスポットです。

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ブッダ・パークは、ワット・シェンクアーンと呼ばれることもありますが、寺院ではなく仏像が並ぶ公園です。この公園は、1958年に仏教とヒンドゥー教を学んだ彫刻家でもある僧侶がひらきました。園内には約200体もの仏像やヒンドゥー教の神々の像が点在し、巨大な寝釈迦仏や、頭上に仏塔を持つ象の像などがあります。見どころは、園内で一際目立つ巨大なかぼちゃの建造物。中は天上界、地上、地獄の三層構造で、屋上にあがると緑豊かな園内に設置された彫刻の数々が見渡せます。ブッダ・パークは独特の世界観が楽しめる隠れた観光スポットです。

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ルアンパバーンはラオス北部、カーン川とメコン川の合流地点に位置する美しい古都。14世紀、この地にラオス初の王国、ラーネサンが建国されてから1565年にビエンチャンに首都が移るまで、ルアンパバーンはラーネサンの首都であり続けました。豊かな歴史と文化が色濃く残り、1995年にユネスコの世界遺産に登録されたルアンパバーン。仏教寺院などの歴史的なラオスの建築と、フランス植民地時代のコロニアル様式の建築物が立ち並び、豊かな自然とともに魅力的な街並みをつくりあげています。また、ルアンパバーンはラオスの仏教信仰の中心地。中でも東南アジア諸国で最大規模といわれる早朝の托鉢は印象的です。

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ルアンパバーンの中心に位置する小高い丘で、標高は約100m。328段の階段を上がって頂上へ向かいます。丘の頂上からは、美しい古都ルアンパバーンの全景と、メコン川とカーン川を一望でき、ダイナミックなパノラマビューが楽しめます。また、プーシーの丘はサンセットスポットとしても有名。山々に沈む夕日とメコン川、そして夕日に染まる街並みが織りなす美しい景色は必見です。山頂への道中には多くの仏像や祠が点在し、頂上には1804年にアヌルット王によって建立された黄金の仏塔、タート・チョムシーが立っています。歴史と信仰が融合する神聖な雰囲気に包まれているプーシーの丘は、ルアンパバーンを訪れる際にはぜひ足を運びたいスポットです。

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ルアンパバーン国立博物館の建物は元王宮。1904年に建造された、当時の王であるシーサワンウォン王の宮殿で、伝統的なラオス建築とフランス植民地時代の影響が融合した美しい建造物です。館内には、かつての王室の生活様式を伝える豪華な家具や装飾品が数多く展示されています。すべて金でつくられた玉座の間や応接室、寝室など、豊かな王家の生活ぶりを興味深く見られるでしょう。また、各国からの贈答品や仏教美術、宗教儀式に関連する貴重な品々も展示されており、ラオスの文化的遺産を感じられます。ラオスで最も神聖な仏像といわれるパバーン仏を納める黄金の堂や、レトロな車が並ぶ王家のガレージも見逃せません。

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ルアンパバーン近郊の自然豊かなエリアに位置するクアンシーの滝は、ラオス随一の滝として知られています。滝は三層からなり、コバルトブルーの滝壺と周囲の緑豊かな熱帯林とのコントラストによって印象的な美しさをつくり上げています。訪れる時季により印象が大きく変わるのがこの滝の特徴。乾季は水の美しさが際立ち、雨季は水量が増えるため力強く迫力のある滝を感じられます。また、このエリアは自然公園として整備されており、園内にはクマの保護センターが併設されています。滝に向かう途中にはツキノワグマの観察スポットがあり、見学が可能です。豊かな自然に癒やされ、心穏やかな時間を過ごせるでしょう。

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ルアンパバーンからメコン川の上流へ約30km遡った絶壁にある洞窟。ここには、崖をくりぬいたように形成されたタムティンと、その上部のタムトゥンという二つの洞窟があり、神聖な場として崇められてきました。タムティンには、大小4,000体ともいわれる数の仏像が安置されており、荘厳な雰囲気。上層のタムトゥンは横穴式の洞窟で、暗闇の中に仏像が置かれています。これらの仏像は、地元の人たちが徳を積むために持ち寄って奉納しているといわれ、今も増え続けています。パークウー洞窟までは、メコン川の豊かな景観が楽しめる穏やかなボートトリップ。乗り合いボートの場合は、往路にラオ焼酎と織物で有名なサンハイ村に立ち寄ります。

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古都ルアンパバーンを代表する歴史的な仏教寺院、ワット シェントーン。1560年にセーターティラート王が建立したこの寺院は、ルアンパバーンの黄金時代を象徴する最高傑作といわれています。中央に位置する本堂の屋根は、地面に向かって流れるような曲線を描くルアンパバーン様式の典型。内部には壮麗な仏像が鎮座し、静寂と荘厳さが漂う空間をつくり出しています。本堂背面外壁の色鮮やかなモザイク壁画マイトーン(黄金の木)や、最後の王の葬儀に使われた霊柩車を納めた黄金の祠も見逃せません。また、祭礼の際には多くの僧侶や信者が集まり、祈りを捧げます。ワット シェントーンはルアンパバーンの心の拠り所であり、また文化の伝承の場でもあるのです。

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ワット マイの名前で親しまれている、ルアンパバーン国立博物館の隣に位置する仏教寺院。1796年に建立され、1821年マンタトゥラート王の時代に修復された本寺院は、ルアンパバーンの伝統的な建築様式を反映した壮麗な外観が特徴です。70年もの年月をかけて建てられたといわれる本堂の屋根は層を重ねた構造で、豪華な金箔が施された装飾や精巧な彫刻が施されています。本堂内の壁画や装飾は、ラオス仏教の歴史や神話を描いたもので、細部に至るまで見応えがあります。また、毎年4月のラオス正月(ピーマイ・ラオ)には、国立博物館の祠に納められているパバーン仏がこの寺院で公開され、ラオス中から多くの参拝者が訪れます。

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国立博物館前のメインストリート、シーサワンウォン通りで毎晩開催されています。ルアンパバーン近郊に暮らすモン族が手がける手工芸品を中心に、約250もの店舗が出店。オーガニックコットンやシルクの織物で作られた雑貨品など、お土産にぴったりな商品が並びます。また、路地に入ると飲食の屋台もあり、お土産に人気の名物カイペーン(川海苔)やカノム・キーヌー(ココナッツ菓子)などもここで購入できます。もちろん、地元の魚や肉のバーベキュー、ソーセージやパパイヤサラダなど、ラオスのストリートフードも見逃せません。地元の人々の生活を身近に感じられるナイトマーケットの訪問は、まさに旅の醍醐味といえるでしょう。

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カンボジアとの国境近く、シーパンドンエリアに位置する東南アジア最大級の滝。コーンパペンの滝は、シーパンドンエリアの一連大瀑布群コーン滝の一つで、メコン川の力強さと壮大さを体感できる名所です。この滝の特徴はその幅。コーン滝一連で10,783mにもわたり、世界一幅の広い滝としてギネス世界記録に認定されています。落差が小さいため一般にイメージする滝とは異なり、まるで急流が迫ってくるようなその姿は圧巻です。特に雨季には勢いが増し、その激流に圧倒されるでしょう。滝の近くにある展望台からその全景を一望できるほか、周辺には自然豊かなハイキングコースも整備されています。

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2001年にユネスコ世界遺産に登録されたチャンパサック県の文化的景観にあるワット・プーと関連古代遺産群の中心となる遺跡。その起源は5世紀頃に遡り、すでにこの一帯にはアンコール・ワットに先行して、クメール人による古代都市が広がっていたといわれています。現存しているワット・プーの建造物は、11世紀から13世紀頃に建立されたもの。この建築様式からは、クメール人が信仰していたヒンドゥー教の世界観をみることが可能です。15世紀にアンコール朝が滅び、ラーンサーン王国が治めてからは、ラオ族が引き続き上座部仏教の寺院としてこの建物を信仰の中心地としてきました。プーカオ山のふもとに静かに残る、ワット・プーの趣きのある佇まいは必見です。

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緑豊かな山々に囲まれたメコン川沿いの小さな村。このサンハイ村の特産は、ラオスのもち米で造られた焼酎ラオラーオ。ここでは、伝統的な製法で造られるラオラーオの蒸留の様子が見学できます。ラオラーオのアルコール度数は50度といわれていますが、観光客にも飲みやすいアルコール度数が低いものもあり、試飲をしながらのお土産選びも楽しいでしょう。また、手織物の町としても有名なサンハイ村。村を散策すると、織機に向かう女性たちの姿が見られます。オーガニックコットンで作られる織物は美しく、印象的です。このサンハイ村は、ルアンパバーンからパークウー洞窟へ向かうメコン川ボートトリップの途中でも立ち寄れます。

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ビエンチャンの中心地、ラーンサーン通りとセタティラート通りの交差点に位置する大統領官邸。ラオス人民民主共和国の大統領執務室がおかれ、国政の中枢を担っています。20世紀後半に完成した建物は威厳ある近代的なデザインで、ラオスの伝統的な建築様式と西洋の建築技術が融合した美しい佇まい。建物は一般公開されていませんが、官邸後方のメコン川沿いにはチャオ・アヌウォン公園が広がり、この美しい庭園からも大統領官邸の荘厳な建物を望めます。また、夜になるとライトアップされた建物が一層の美しさを放ち、ビエンチャンの夜景を彩ります。ラーンサーン通りを北東に進んだ場所にあるパトゥーサイとともに、ビエンチャンのシンボルの一つです。

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ナムソン川沿いに位置し、石灰岩の山々と緑豊かな田園風景に囲まれた美しい自然が魅力の小さな町。かつて、ここバンビエンはバックパッカーが多く集まるエリアでしたが、近年はその豊かな自然を満喫しようと観光客が多く訪れています。ここでは大自然を楽しむアウトドアのアクティビティが盛んで、中でもラオスの雄大な景色が望める熱気球体験は人気を集めています。タムチャン洞窟をはじめ、石灰岩の山のふもとに広がる洞窟探索も興味深いアクティビティです。2021年末にラオス中国鉄道が開通し、ビエンチャンやルアンパバーンから鉄道でアクセス可能となったバンビエン。ラオスのリゾート地として今注目のエリアです。

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2019年にユネスコ世界遺産に登録されたジャール平原。ジャールとは壺という意味で、その名の通り、紀元前500年頃から西暦500年頃までの鉄器時代のものとされる石壺が一帯に無数に置かれている、謎に包まれた遺跡です。出土品から、この壺は埋葬のために使われたと考えられていますが、驚くべきはそのスケール。壺の大きさは非常に小さいものから、高さ3m、重さ6トンほどの巨大なものまで、2,000を超える壺が広範囲に点在しているのです。これらの壺の用途や製作技術については、現在も研究が続けられています。なお、広大な遺跡は複数のジャーサイトに分かれており、観光客はサイト1からサイト3の見学が中心です。

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托鉢は、ラオスの仏教文化を象徴する伝統的な儀式。夜明け前から僧侶たちが静かに街を歩き、地元の人たちから食べ物や現金を受け取ります。寺院が多いルアンパバーンでは、街の至る所で毎日托鉢の儀式が行われており、東南アジア諸国で最大規模といわれています。托鉢は寺院周辺の通りで行われますが、国立博物館前のシーサワンウォン通りからサッカリン通りや、ワット シェントーンの周辺は特に規模が大きい托鉢として有名です。旅行者もこの托鉢の儀式を見学したり加わったりできますが、宗教儀式としてのマナーを守り、敬意をもって参加することが求められます。寄進するもち米やお菓子はホテルで用意してもらうか、通りの屋台でも購入できます。

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カンボジアとの国境に近いメコン川に位置し、4,000の島々を意味するシーパンドン。このエリアの見どころの一つは、メコン川の力強さを感じられる滝。コーンパペンの滝やリーピー滝など、シーパンドンには複数の滝があり、これら一連の滝をコーン滝と称しています。コーン滝のその類い稀な迫力は必見です。また、シーパンドンの周辺は絶滅危惧種のカワイルカ、イラワジイルカの生息地としても知られています。シーパンドン観光の中心エリアは、豊かな自然環境と穏やかな雰囲気が広がるデット島やドンコーン島。自転車やバイクをレンタルして、メコン川の自然の恵みを感じながらのんびりと島内めぐりをするのもおすすめです。

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ラオスのおすすめ情報

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グルメ

ラープ

ラープ

ひき肉を香草や炒った米粉とともにスパイスで炒めた料理。唐辛子の辛味とライムの酸味がアクセントです。

タムマークフン

タムマークフン

青パパイヤをラオスの魚醤・パーデークで味付けしたラオス風サラダ。棒で叩いて味を馴染ませるのが特徴です。

サイウア

サイウア

スパイスで下味をつけた豚ひき肉や春雨、もち米を腸詰めにしたラオス風ソーセージ。ご飯やお酒のお供にぴったりです。

カイペーン

カイペーン

メコン川で採れた海苔に塩やタマリンド、ニンニクで味をつけたラオスのおつまみ。炙ったり素揚げしたりして食べるのが主流です。

ラオス観光 基本情報

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  • 概要
  • 旅の準備
  • 入国・出国
  • 現地情報

概要

東南アジアに位置し、内陸国であるラオス人民民主共和国。ラオスには、自然美に魅了されるスポットや歴史的な名所が多くあり、伝統的な文化を感じられます。

  • 正式名称
    ラオス人民民主共和国 Lao People's Democratic Republic
  • 首都
    ビエンチャン
  • 人口
    約744.3万人
  • 面積
    約24万km²
  • 人種・民族
    ラオ族(全人口の約半数以上)を含む計50民族
  • 宗教
    仏教
  • 言語
    ラオス語
  • 通貨
    キープ(Kip)
  • 時差
    -2時間 (ラオスが正午のとき、日本は午前10時)

通貨・両替

ラオスの通貨はキープ(Kip)。日本ではキープに両替ができませんので、計画を立てて両替をしましょう。両替したキープは使い切るほうが無難です。

  • 日本で
    日本国内ではキープに両替ができません。
  • 現地で
    空港、銀行、ホテルなどで両替できます。ビエンチャンでも両替を取り扱っていない所もあります。
  • 現地の空港で
    空港での両替が可能です。
  • 現地の銀行で
    月〜金曜の9時〜15時と土曜9時~11時の営業。ただし、金曜(12:00~14:00)及び日曜・祝日は休業です。
  • 現地のホテルで
    ホテルでも両替が可能。24時間換金でき便利です。
  • 外貨宅配
    外貨をあらかじめ指定の場所に届けてくれる便利なサービス。申込みは電話かウェブで。
  • 為替レート
    1000キープ=6.91円(2024年10月現在)

気候・服装

ラオスには大きく分けて暑季・雨季・乾季があります。3つの季節がありますが、熱帯モンスーン気候のため、通年夏服で大丈夫です。日差しが強いので、サングラスや帽子、日焼け止めのご準備を忘れず。

  • 乾季
    11月~2月は乾季の時期。朝晩は気温が下がり過ごしやすくなりますが、日中は25℃以上になります。薄手の上着があると良いでしょう。
  • 雨季
    6月~10月は雨季の時期。スコールが降るため、少し気温も下がるようになります。通気性の良い服装を準備すると良いでしょう。
  • 暑季
    3月~5月は暑季の時期。日中は35℃近くまで気温が上がるので、日よけ対策を万全に。

※平均気温、降水量:国土交通省 気象庁ウェブサイト調べ

電圧・プラグ・荷造り・必需品

ラオスの電圧は220ボルトが主流。プラグはCタイプが主流となり、日本と同じタイプを使用する際は、変圧器・変換プラグが必要になります。

  • 電圧
    220ボルト
  • プラグ
    • Cタイプ
    • Cタイプ
  • 上手な荷造り
    かさばる荷物は荷造り用の便利グッズを使って小さくまとめ、帰りのおみやげ用のスペースも考えておきましょう。
  • 旅の必需品
    海外へ出るためにはパスポートとお金(現金・カード)が最低限必要。ツアーの場合、最終日程表「旅のしおり」も必ず持参のこと。

持っていくと便利

  • 日焼け止め
    日差しが強いので、油断しているとシミになってしまいます。日焼け止めクリームで予防しましょう。
  • 雨具
    雨季にはスコールがあるので、折りたたみ傘やレインコートがあると重宝するでしょう。
  • 帽子・サングラス
    直射日光が強いので、日中の観光には日差し対策に必携です。
  • 上着
    夏の冷え対策に上着の用意をしておくと安心です。
  • 衣類圧縮袋
    おみやげなどがカバンに入らない時、かさばる衣類をこれで小さくまとめて空間を確保できます。
  • 常備薬
    暑さと慣れない食事から体調をくずすこともあります。普段から飲み慣れた薬を持参して、万一に備えましょう。

フライト・飛行時間

主要空港であるワットタイ国際空港・ルアンパバーン空港への直行便は現在就航していませんが、乗り継ぎ便も選択肢が多く、時差も2時間と少ないため、気軽に旅行が楽しめます。

  • 直行便・経由便
    日本からの直行便は現在就航していません。バンコクやハノイ、クアラルンプールを経由しての渡航が主流です。
  • 機内への持ち込み
    爪切り、カミソリなどの刃物は預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れましょう。

ラオスへの入国

  • パスポート残存有効期限
    入国時に6か月以上有効なパスポートが必要。旅行が決まったら必ず確認しておきましょう。
  • パスポート査証欄の余白ページ数
    パスポート査証欄の空白ページが見開きで2ページ以上あることが必要。残りのページ数を必ず確認しましょう。
  • ビザの発給
    14泊15日以内の観光は査証不要。
  • 入国カード
    パスポートとともに、出入国審査で必要です。入国の際に出国カードは切り離して渡されるので、出国時まで無くさないよう保管しましょう。
  • ※日本国籍の方が観光目的で短期入国する場合の条件です。
    ※この情報は2024年10月現在のものです。情報の更新には努めておりますが、ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
  • ラオス入国の流れ
    1. 1.入国審査
      入国審査カウンターで、審査官にパスポート・入国カードを提示。入国手続後、パスポートに入国証印の押印や入国年月日・滞在期限に間違いがないかを必ず確認する。
      入国証印の押し忘れがあり入国した場合、いかなる理由であれ不法入国みなされ罰金が科せられることがあるので要注意です。
    2. 2.荷物の受け取り
      日本出発のさいに手荷物を預けた人は、手荷物受取所で自分が乗ってきた飛行機の便名にならい荷物を受け取ります。

ラオスから出国

出発時刻の2時間前には搭乗手続きが始まるので、余裕を持って空港へ。出国審査を済ませたら、免税店で買い忘れたおみやげなど、最後のショッピングを。

  • ラオス出国の流れ
    1. 1.搭乗手続き(チェックイン)
      利用航空会社のカウンターにパスポートと航空券、機内持ち込み荷物以外の荷物を預け、搭乗券を受け取ります。
    2. 2.出国審査
      出国審査カウンターで、審査官にパスポート・出国カードを提示。出国手続後、パスポートに出国証印の押印や出国年月日に間違いがないかを必ず確認する。
      出国証印の押し忘れがあり入国した場合、いかなる理由であれ不法滞在とみなされ罰金が科せられることがあるので要注意です。
    3. 3.手荷物検査
      係官にパスポートと搭乗券を提示し、手荷物検査とボディチェックを受けます。

水事情

水道水はあまり衛生的ではないため、飲用には必ずミネラルウォーターを使用しましょう。

  • 観光にはミネラルウォーターを
    日差しが強い日中は水分不足になりがち。熱中症の予防にミネラルウォーターを購入し、こまめに水分補給をしましょう。
  • ミネラルウォーター(500ml)物価は?
    ミネラルウォーターは3,000キープ程度。露店ではなく、スーパーなどでラベリングされたものを購入すると安心です。

トイレ事情

多くの施設が日本と同じような洋式トイレを設置しています。トイレットペーパーは持参しましょう。

  • ティッシュペーパーを準備
    トイレにはティッシュペーパーを携帯していきましょう。基本的に使用済みの紙は流さずに、備え付けのごみ箱に捨てます。

郵便・電話・インターネット

日本へ航空便を出す場合には、宛て名の下にJAPAN、AIR MAILと明記すれば、住所と宛名は日本語でOK。公衆電話は少ないため、通話が必要となる場合はレンタル携帯などを用意しておきましょう。

  • 郵便
      • 切手:切手の購入はホテルのフロントか直接郵便局へ。
      • ポスト:手紙やハガキは郵便局か街中のポストへ投函。ホテルに依頼することもできます。
  • 電話
    • 電話のかけ方:日本に直接ダイヤルする場合、国際電話識別番号(00)、日本の国番号(81)、市外局番から0をとった番号(東京なら3)、相手の電話番号の順に入力します。
    • レンタル携帯:日本でふだん使用している携帯電話が、海外で使えない機種の場合は、日本から海外で使える携帯電話をレンタルしていきましょう。返却も簡単で便利です。
  • インターネット事情
    • 空港やホテルなどでは基本的に無料でWi-Fiが使用できます。パスワードが必要な場合は、ホテルのフロントやお店のスタッフに確認すると良いでしょう。

トラブル・治安

一般的に凶悪犯罪の発生率は低いラオスですが、スリやひったくり、置引きなどにあわないよう注意したり、夜道の独り歩きは避ける必要があります。

  • スリ・ひったくり
    銀行やATM周辺、レストラン、ホテル、ショッピング・モール等では、スリ、ひったくり、置引きなどに注意。人目につきにくい場所での単独行動は避けるように。
  • パスポート(旅券)の紛失
    直ちに最寄りの在外公館(大使館・総領事館)に連絡し、必要書類を持参して手続きのため来館する必要があるとのこと。管理はしっかり行いましょう。
  • トラブルに巻き込まれたら?
    警察への緊急電話は1191。ホテルで被害に遭った場合は、フロントへ連絡を。自分で対処できないときは、日本大使館に連絡を取って相談しましょう。
  • 海外旅行保険に入って行こう
    盗難や病気、ケガ、交通事故など、もしもの時のために海外旅行保険に入っておきましょう。万一トラブルに遭った場合、補償やサポートが受けられ安心です。

マナー

年間を通して暑い国ですが、寺院などを観光する場合は特に肌を露出した服装を避けましょう。仏教の戒律によるマナーが一般的なため、過度なスキンシップなども要注意です。

  • チップ
    基本的にチップの習慣はありませんが、個人的な用を頼んだときや良いサービスを受けた際は、心づけ程度に渡すのが良いでしょう。
  • 喫煙
    公共の場所やレストラン、路上での喫煙は禁止されています。
  • 写真撮影
    ラオスに限らず、人が多く写り込むような場所ではなるべく写真撮影を避けましょう。寺院や政府機関などでは撮影が禁止の場合もあるので確認が必要です。
  • 酒席のマナー
    レストランなどで飲酒は可能ですが、防犯の意味も兼ねて、必要以上の飲酒にはご注意を。

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