ラトビア観光におすすめの名所&人気のスポットランキングラトビア観光ガイド

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リガのアールヌーボー建築や歴史的な旧市街、壮麗なリガ大聖堂が有名なラトビア。バルチック海岸の美しいビーチや、ガウヤ国立公園でのハイキングも楽しめます。中世の城や、豊かなビール文化、伝統的なラトビア料理も堪能できるラトビアの基本情報から観光情報まで詳しく紹介します。

ラトビア観光マップ

Map

ラトビアのおすすめ観光スポット総合ランキング

Ranking
1
リガ旧市街

リガ旧市街

リガ

「バルト海の真珠」と言われる美しい街で、世界遺産に登録されています。城や大聖堂、広場などが見所。

2
ルンダーレ宮殿

ルンダーレ宮殿

バウスカ

16の建物から成るバロック-ロココ様式の宮殿。多くの美術品を保有する博物館やフランス式庭園が見所。

3
聖ペテロ教会

聖ペテロ教会

リガ

空に高く伸びる尖塔と赤レンガの壁が美しい教会。塔からリガの街並みやダウガヴァ川を一望できます。

4
リガ大聖堂

リガ大聖堂

リガ

さまざまな建築様式が混ざり合ったユニークな造りのバルト三国最大の教会。ステンドグラスやパイプオルガンは必見です。

5
トゥライダ城

トゥライダ城

スィグルダ

赤レンガ造りが美しい城。城を含むトゥライダ博物館保護区内には遊歩道があり、さまざまな角度から城を見学できます。

6
グートゥマニャ洞穴

グートゥマニャ洞穴

スィグルダ

氷河の溶けた水で侵食された赤砂岩の洞穴。壁が恋人たちの寄せ書きで埋め尽くされています。

7
ブラックヘッドの会館

ブラックヘッドの会館

リガ

裕福な商人たちの会議や舞踏会が行われていた館。第二次世界大戦で破壊されたものの、1999年に再建されました。

ラトビアおすすめツアー

ラトビアのおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • グートゥマニャ洞穴

    グートゥマニャ洞穴

    スィグルダ

    ガウヤ国立公園にありラトビア最大級の洞穴「グートゥマニャ洞穴」。1万年ほど昔、氷河期の後に、氷河の雪解け水が砂岩を侵食してできたものとされています。幅約12m、高さ約10m、奥行き約19mの自然にできた洞穴。洞穴内には湧水がでており、たくさんの落書きがあることでも有名。詳細は不明ですが、落書きをすれば恋が叶うとの伝説があることから、壁にはたくさんの文字や記号が書かれています。遙か昔からある伝説のため、古いものだと16~17世紀頃に刻まれたとされる恋人の寄せ書きも刻まれており、たくさんの文字で飾られています。ガウヤ川渓谷にあるため自然景観が優れており、散策にうってつけであることから、多くの観光客が訪れます。

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  • ルンダーレ宮殿

    ルンダーレ宮殿

    ラトビア

    ルンダーレ宮殿は、ラトビアで最も素晴らしいバロック-ロココ様式の建造物の一つです。1736〜1740年にかけてロシア帝国のアンナの命により、ビロン公の夏の離宮として建設されました。宮殿全体は16の建物で構成されており、豪華で美しい内装が特徴です。特に「黄金の広間」「白の広間」は、豪華なシャンデリアや繊細な彫刻が調和した美しい空間です。宮殿の中央部分は公爵の営舎、東側には黄金の広間、白の広間、グレート・ギャラリーなどの代表的な部分があり、西側は公爵や支配者階級の家族の住居。宮殿の南側にはフランス式庭園が広がり、美しい花々や噴水、彫像が点在しています。2005年にはバラ園の造園も始まり、多種多様なバラを楽しめます。

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  • アグロナ大聖堂

    アグロナ大聖堂

    アグロナ

    アグルァナ大聖堂は、ラトビアを含めたバルト三国内でも有名なカトリックの聖地です。1697年に設立された修道院兼学校を起源とし、1699年には最初の教会が建てられましたが火事により全焼。その後、1780年に再建された石造りの建築が200年以上に渡って現代へと受け継がれてきました。白く美しい外壁や高さ約60mの2つの塔が大きな特徴で、後期バロック様式の建築に加えて豪華なロココ様式の装飾なども取り入れられた美しい大聖堂は、観光名所としても魅力的。1990年代にはヨハネ・パウロ2世の訪問に合わせ聖堂前に開放的な広場が作られたことで周囲の景色との調和もいっそう高まり、より神聖な印象が強まったとも言われています。

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  • ガウヤ国立公園

    ガウヤ国立公園

    ヴィゼメ

    ガウヤ国立公園は、1973年に設立されたラトビアで最も広く、最も古い国立公園です。広さは約90,000ヘクタールに及び、ラトビア中部から北東部に広がっています。多様な自然環境と豊富な歴史的遺産があり、人気のあるスポットです。公園の中心にはガウヤ川が流れており、その渓谷は公園のシンボルともいえる絶景を形成しています。緑豊かな森や色とりどりの花々が広がり、季節ごとに異なる風景を楽しめます。また、公園内には多くの歴史的な遺跡や文化的な名所が点在しています。川沿いには19の古代城の塚、6つの中世の城、そして3つの町があり、レンガ造りの城、教会、風車など、ほとんどのものは一般の人も自由に見学ができます。

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  • ユールマラ

    ユールマラ

    ユールマラ

    ユールマラは、バルト海に面するラトビアを代表する美しいリゾート地で、年間を通じて多くの観光客が訪れます。この地域は温暖な気候、全長約26キロメートルにも及ぶ白砂のビーチ、そして治癒力のある泥などで知られており、リラックスした時間を過ごすのに最適です。また、緑豊かな松林もあり、自然の中でのハイキングやサイクリングも楽しめます。リゾート地としての魅力は自然だけではなく、歴史的な木造建築やアールヌーボー様式の建物が点在する街並みにもあります。年間を通じてさまざまなイベントやフェスティバルも開催されており、特に夏には音楽フェスティバルや文化イベントで賑わいます。

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  • トゥライダ城

    トゥライダ城

    スィグルダ

    トゥライダ城は、ラトビアのシグルダにある歴史的な城で、ガウヤ国立公園内のトゥライダ博物館保護区に位置しています。1214年にリヴォニア剣士団によって建設され、中世ヨーロッパの雰囲気を今に伝える重要な観光名所です。「トゥライダ」とはリヴォニア語で「神の庭」を意味し、その名の通り、美しい自然と調和した壮麗な風景が広がっています。城の大部分はバルト十字軍の伝統的なレンガ造りで建設され、塔や防壁、庭園で構成されています。城の周囲には「トゥライダのバラ」と呼ばれる女性の悲恋の物語に関連する見どころもあり、彼女の墓や愛の伝説が語られる場所として、多くのカップルが訪れます。

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  • スィグルダ城跡

    スィグルダ城址

    スィグルダ

    スィグルダ城址は、13世紀にリヴォニア騎士団によって建設された中世の要塞遺跡です。現在は城門と城壁の一部が残っており、高台に位置するため、城址からはガウヤ川谷の最大な眺望が広がる周囲の美しい自然景観と、深い歴史の息吹が感じられます。また、城址の近くには19世紀に建てられたネオゴシック様式のスィグルダ新城があり、現在はレストランになっています。スィグルダ城址周辺のガウヤ国立公園では、ハイキングやサイクリング、ボートツアーなどのアウトドアアクティビティが楽しめます。特に紅葉が公園全体を彩る秋は圧巻です。スィグルダ城址は、その歴史的価値と自然の美しさが融合した場所として、多くの観光客に人気のスポットです。

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  • リガ旧市街

    リガ旧市街

    リガ

    ラトビアの首都、リガの旧市街は「バルト海の真珠」と称されるほど、美しいエリアです。さまざまな建築様式の建物が立ち並び、中世ドイツの雰囲気を色濃く残す町並みは、世界遺産にも登録されています。石畳の通りを歩けば、まるで中世ヨーロッパに迷い込んでしまったかのような感覚に。旧市街には、「リガ大聖堂」や「聖ペテロ教会」、「スウェーデン門」などの観光スポットが集中しています。また、リガ最古の住宅「三兄弟の家」やアールヌーボー建築が並ぶ「アルベルタ通り」、ルネッサンス様式の建築が一際目立つ「ブラックヘッドハウス」など、中世の建築群も見逃せません。レストランや土産物屋もたくさんあり、一日中散策が楽しめるスポットです。

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  • リガ中央市場

    リガ中央市場

    リガ

    リガ中央市場は、1日に8万人から10万人が訪れる東ヨーロッパ最大の市場で、世界遺産にも登録されています。もともと軍用飛行船の格納庫だった建物を再利用した市場で、5つの棟に分かれています。地元の人々も日常的に利用する市場であり、ラトビアの生活を垣間見ることができる場所です。市場では、地元で採れた新鮮な肉や魚、野菜、果物はもちろん、外国産のフルーツや工業製品なども販売しています。ラトビア名物のハチミツや地元職人の手工芸品も手に入るため、お土産探しにもおすすめです。市場内には、フードコートやクラフトビールが飲めるお店も。リガ中央市場は、一日中遊べる食のアミューズメントパークであり、グルメ好きにとってまさに夢のような場所です。

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  • リガ大聖堂

    リガ大聖堂

    リガ

    リガ大聖堂は、13世紀に建てられたバルト三国の内で最大規模の大聖堂。ラトビアにおけるキリスト教の中心的存在であり、歴史的にも宗教的にも重要な場所です。大聖堂は何世紀にもわたり増改築が繰り返されたため、ローマ様式、初期ゴシック様式、バロック様式、アールヌーボー様式など、異なる建築様式を合わせ持つユニークな造りをしています。一番の見どころは、世界で4番目に大きなパイプオルガン。毎日正午にコンサートが行われ、約7000本のパイプを持つオルガンの重厚な音色が大聖堂内に響き渡ります。また、リガの歴史を描いた美しいステンドグラスも必見です。リガの歴史に興味がある方は、大聖堂に併設された博物館も覗いてみると良いでしょう。

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  • 聖ペテロ教会

    聖ペテロ教会

    リガ

    高さ123m、リガのランドマーク的存在である聖ペテロ教会は市内で最も高い教会です。ゴシック様式のレンガ造りの建物で、その重厚な外観は趣があります。エレベーターで72mの高さにある展望台にあがると、パステル色の可愛らしい旧市街やダウガヴァ川の素晴らしい景色を一望できます。夜景を楽しめる金曜日と土曜日の夜は特におすすめです。教会内では、しばしばアートの展示会が開かれ、地元の文化や芸術に触れることができます。また、頻繁に開催されるコンサートに合わせて訪れてみるのも良いでしょう。教会のすぐ近くには、ドイツから贈られた「ブレーメンの音楽隊」の銅像があり、こちらも人気の撮影スポットです。

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  • ブラックヘッドハウス

    ブラックヘッドハウス

    リガ

    リガのブラックヘッドハウスは、16世紀に建てられたルネッサンス様式の美しい建物で、リガの街中でもひと際目立つ存在です。かつては裕福な独身商人のギルドの本部として、頻繁にパーティや文化イベントが行われていたブラックヘッドハウス。現在では一部が観光スポットとして一般公開され、展示会やコンサートなどのイベント会場としても利用されています。ファサードにはギルドの守護聖人である聖モーリスと聖母マリアの肖像が描かれ、中へ入ると、精巧な天井画やシャンデリア、豪華な家具が目を引きます。見学は地下室にある博物館からがおすすめです。ブラックヘッドハウスとリガの歴史について理解が深まり、より楽しめるでしょう。

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  • 三兄弟の家

    三兄弟の家

    リガ

    リガの旧市街に連なるラトビア最古の3つの家は、三兄弟の家と呼ばれており、ラトビア建築博物館として公開されています。まず、正面から見て右端の白い建物「長男」は、ルネッサンスの影響が強かった15世紀に建てられたリガ最古の石像住宅で、階段式の屋根とゴシック建築によく見られる壁龕が特徴的です。中央の黄色い建物は、17世紀にオランダのマニエリスム様式を取り入れて建築された「次男」。1階のホールの上には大きな窓を持つ別の部屋があり、庭側には特別ルームも備えています。そして、左端の細長い緑の建物「三男」は17世紀末に造られたバロック様式の建築で、ファサードには魔よけのマスクも。三兄弟の家は、ヨーロッパの建築に興味のある方には特におすすめの観光スポットです。

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  • 自由の記念碑

    自由の記念碑

    リガ

    ラトビアの自由の記念碑は、ラトビアの自由と誇りを象徴する重要なモニュメントです。1935年にラトビアの独立を記念して、ラトビア人の彫刻家カールリス・ザーレの手によって制作されました。高さ42mを誇る記念碑の頂上に見えるのは、高さ9mの女神像。その女神が手に掲げる三つの星は、ラトビアの3つの主要な地域であるクルゼメ、ヴィドゼメ、ラトガレを表しています。記念碑の足元には、漁師や農民の彫刻や独立戦争の記念レリーフ、更に土台にはラトビア語で「祖国と自由のために」と刻まれており、ラトビアの独立と自由への強い思いが感じられます。自由の記念碑はラトビアの歴史を語るうえで欠かせないスポットです。

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  • スウェーデン門

    スウェーデン門

    リガ

    スウェーデン門は、スウェーデンがラトビアを統治していた時代に造られた、リガに残る唯一の城門です。かつてこの門の向かいにスウェーデン人兵舎があり、彼らが利用していたことからこの名前が付けられたと言われています。門にはさまざまな伝説が残っており、中にはとても悲しい物語も。リガに住んでいた娘とスウェーデン兵士が恋に落ち、この門で密かに会っていたが、当時は外国人との恋愛は固く禁じられていたため、罰として壁に埋め込まれてしまったというものです。しかし、現在ではこの伝説に逆らうかのように、スウェーデン門をカップルがくぐると幸せになると言われており、新婚カップルに人気の観光スポットとなっています。新婚旅行でリガを訪れる方はお見逃しなく。

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  • リーヴ広場

    リーヴ広場

    リガ

    かつては川が流れていたというリーヴ広場。現在では、よく手入れされた花壇に美しい花々が咲き誇り、広場を囲むように数多くのレストランが軒を連ねています。旧市街の中心部にあり、昼夜問わずにぎわいをみせます。ラトビアフィルハーモニー管弦楽団のコンサートホールや、リガのシンボルである猫の家は、この広場に面しています。開放的な空間でかわいらしい建物に囲まれたリーヴ広場は、写真撮影にも最適です。夏の間は、広場に雑貨やローカルフードを販売する露店が立ち並び、冬にはクリスマスマーケットが開催。一年を通して、観光客にも地元客にも利用されています。アクセスに優れ、居心地よい場所なので、リガ旧市街を散策する際の休憩スポットとしておすすめです。

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  • 猫の家

    猫の家

    リガ

    リガ旧市街のリーヴ広場を歩いていると目に入る、アールヌーボースタイルの黄色い建物が猫の家です。上を見上げると、その屋根には背伸びをする猫の像が。実はこの猫の像には、設置当時のリガの社会的背景が隠されています。かつて、ドイツ人しか参加できなかったヨーロッパ商人の組合、ギルド。入会を断られたラトビア人商人が抗議の意を込めて、猫の家の向かい側にあるギルド会館にお尻を向ける猫の像を設置したと言われています。その後、ギルド入会が認められ、猫の像は現在の姿になりました。この猫は町のシンボルとなっており、お土産物のデザインとしても使われています。建物の1階にも猫の像があるので、ぜひ探してみてください。

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  • バウスカ城

    バウスカ城

    バウスカ

    バウスカ城は、ムーサ川とメーメル川の合流地点の砂州の上に建つ中世の城。城は2つのセクションで構成されており、古い部分は15世紀中頃にリヴォニア騎士団によって建てられた要塞です。現在残っているのは半壊した分厚い壁と塔のみですが、塔には当時使われていた大砲が残されており、上階からはバウスカの美しい風景を一望できます。城の新しい部分は16世紀後半にクールラント公爵ケトル家の邸宅として建てられ、現在は博物館として公開。クールラント公国の衣服や宝飾品などが展示されています。このエリアは自然が豊かなので、川沿いをのんびり散策するのも良いでしょう。バウスカ城は、自然好きも歴史好きも楽しめるスポットです。

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  • アルベルタ通り

    アルベルタ通り

    リガ

    ラトビアの首都リガは、アールヌーボー建築が多く残る都市として知られています。特にアルベルタ通りには、20世紀初頭に建設されたアールヌーボー建築がずらりと並び、そのうちの8つの建物は国の重要建築物として指定されています。精巧に彫られた彫刻や自由に描かれた建物の美しい曲線が目を引きます。アールヌーボーの世界をより深く知りたい方は、この通りにあるアールヌーボー博物館を訪れるのも良いでしょう。バルト三国で唯一アールヌーボーを専門とした博物館で、当時の家具や装飾品などが展示されています。アルベルタ通りは、多くの美しい建築に囲まれ、ただ歩くだけでも楽しい時間を過ごせるおすすめスポットです。

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  • クルディーガ

    クルディーガ

    クルディーガ

    クルディーガは、2023年に旧市街がユネスコの世界遺産に登録されたラトビア西部の都市です。中世ヨーロッパの伝統的な建築が状態の良いまま現代へ受け継がれており、旧時代の様子を色濃く感じさせる街並みが、歴史的かつ文化的価値の高いエリアとして注目されています。加えて、ヨーロッパで最も幅が広い全長約249mのヴェンタ滝や美しい大自然を満喫できるリエジュペ自然公園など、風光明媚な景観にも恵まれている点が、よりいっそう観光地人気を高めている理由です。また、ヴェンタ川で楽しむカヌーやカヤックのほか街全体がサイクリングに力を入れているなど、豊富なアクティビティを満喫できる環境が整っていることも大きな魅力です。

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  • トゥライダ博物館保護区

    トゥライダ博物館保護区

    スィグルダ

    トゥライダ博物館保護区は、およそ43haもの広大なエリアに広がる多彩な遺跡と、トゥライダ城の一般公開を兼ねた博物館から成る区域です。トゥライダとは地域の先住民族リヴォニア人の言葉で「神の庭」や「悲しみの庭」といった意味を持ち、美しい城の佇まいはもちろんのこと、長い歴史において経験した数々の出来事を象徴しています。はるか昔11世紀の時代から、1000年に渡って続いてきたスィグルダ地方の史実について、様々な角度から知識と経験を深められるスポットであると同時に、ラトビアのスイスとも称されるほど過ごしやすい気候と豊かな緑が広がる滞在環境が、国内外問わず多くの観光客から高い人気を得ている大きな理由です。

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  • ツェースィス

    ツェースィス

    ツェースィス

    ツェースィスは、国内でも首都リガに次いで古い街で、周囲の都市との合併なども含めるとその始まりは9世紀頃にまで遡ると言われています。ラトビア最大の規模を誇るガウヤ国立公園に隣接するエリアでもあり、歴史的な街並みと豊かな自然をゆったりと満喫できるロケーションが魅力。街の中心部にそびえ立つツェースィス城は国内でも特に状態の良い中世の城と認められており、ツェースィスの象徴的存在であることはもちろん、多くの旅行者を惹き付ける主力観光スポットとして幅広く人気を集めます。また、芸術文化に長ける一面も特徴として挙げられ、毎年夏期には様々なカテゴリの大規模な芸術祭を開催し、街全体が活気に満ちています。

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ガウヤ国立公園にありラトビア最大級の洞穴「グートゥマニャ洞穴」。1万年ほど昔、氷河期の後に、氷河の雪解け水が砂岩を侵食してできたものとされています。幅約12m、高さ約10m、奥行き約19mの自然にできた洞穴。洞穴内には湧水がでており、たくさんの落書きがあることでも有名。詳細は不明ですが、落書きをすれば恋が叶うとの伝説があることから、壁にはたくさんの文字や記号が書かれています。遙か昔からある伝説のため、古いものだと16~17世紀頃に刻まれたとされる恋人の寄せ書きも刻まれており、たくさんの文字で飾られています。ガウヤ川渓谷にあるため自然景観が優れており、散策にうってつけであることから、多くの観光客が訪れます。

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ルンダーレ宮殿は、ラトビアで最も素晴らしいバロック-ロココ様式の建造物の一つです。1736〜1740年にかけてロシア帝国のアンナの命により、ビロン公の夏の離宮として建設されました。宮殿全体は16の建物で構成されており、豪華で美しい内装が特徴です。特に「黄金の広間」「白の広間」は、豪華なシャンデリアや繊細な彫刻が調和した美しい空間です。宮殿の中央部分は公爵の営舎、東側には黄金の広間、白の広間、グレート・ギャラリーなどの代表的な部分があり、西側は公爵や支配者階級の家族の住居。宮殿の南側にはフランス式庭園が広がり、美しい花々や噴水、彫像が点在しています。2005年にはバラ園の造園も始まり、多種多様なバラを楽しめます。

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アグルァナ大聖堂は、ラトビアを含めたバルト三国内でも有名なカトリックの聖地です。1697年に設立された修道院兼学校を起源とし、1699年には最初の教会が建てられましたが火事により全焼。その後、1780年に再建された石造りの建築が200年以上に渡って現代へと受け継がれてきました。白く美しい外壁や高さ約60mの2つの塔が大きな特徴で、後期バロック様式の建築に加えて豪華なロココ様式の装飾なども取り入れられた美しい大聖堂は、観光名所としても魅力的。1990年代にはヨハネ・パウロ2世の訪問に合わせ聖堂前に開放的な広場が作られたことで周囲の景色との調和もいっそう高まり、より神聖な印象が強まったとも言われています。

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ガウヤ国立公園は、1973年に設立されたラトビアで最も広く、最も古い国立公園です。広さは約90,000ヘクタールに及び、ラトビア中部から北東部に広がっています。多様な自然環境と豊富な歴史的遺産があり、人気のあるスポットです。公園の中心にはガウヤ川が流れており、その渓谷は公園のシンボルともいえる絶景を形成しています。緑豊かな森や色とりどりの花々が広がり、季節ごとに異なる風景を楽しめます。また、公園内には多くの歴史的な遺跡や文化的な名所が点在しています。川沿いには19の古代城の塚、6つの中世の城、そして3つの町があり、レンガ造りの城、教会、風車など、ほとんどのものは一般の人も自由に見学ができます。

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ユールマラは、バルト海に面するラトビアを代表する美しいリゾート地で、年間を通じて多くの観光客が訪れます。この地域は温暖な気候、全長約26キロメートルにも及ぶ白砂のビーチ、そして治癒力のある泥などで知られており、リラックスした時間を過ごすのに最適です。また、緑豊かな松林もあり、自然の中でのハイキングやサイクリングも楽しめます。リゾート地としての魅力は自然だけではなく、歴史的な木造建築やアールヌーボー様式の建物が点在する街並みにもあります。年間を通じてさまざまなイベントやフェスティバルも開催されており、特に夏には音楽フェスティバルや文化イベントで賑わいます。

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トゥライダ城は、ラトビアのシグルダにある歴史的な城で、ガウヤ国立公園内のトゥライダ博物館保護区に位置しています。1214年にリヴォニア剣士団によって建設され、中世ヨーロッパの雰囲気を今に伝える重要な観光名所です。「トゥライダ」とはリヴォニア語で「神の庭」を意味し、その名の通り、美しい自然と調和した壮麗な風景が広がっています。城の大部分はバルト十字軍の伝統的なレンガ造りで建設され、塔や防壁、庭園で構成されています。城の周囲には「トゥライダのバラ」と呼ばれる女性の悲恋の物語に関連する見どころもあり、彼女の墓や愛の伝説が語られる場所として、多くのカップルが訪れます。

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スィグルダ城址は、13世紀にリヴォニア騎士団によって建設された中世の要塞遺跡です。現在は城門と城壁の一部が残っており、高台に位置するため、城址からはガウヤ川谷の最大な眺望が広がる周囲の美しい自然景観と、深い歴史の息吹が感じられます。また、城址の近くには19世紀に建てられたネオゴシック様式のスィグルダ新城があり、現在はレストランになっています。スィグルダ城址周辺のガウヤ国立公園では、ハイキングやサイクリング、ボートツアーなどのアウトドアアクティビティが楽しめます。特に紅葉が公園全体を彩る秋は圧巻です。スィグルダ城址は、その歴史的価値と自然の美しさが融合した場所として、多くの観光客に人気のスポットです。

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ラトビアの首都、リガの旧市街は「バルト海の真珠」と称されるほど、美しいエリアです。さまざまな建築様式の建物が立ち並び、中世ドイツの雰囲気を色濃く残す町並みは、世界遺産にも登録されています。石畳の通りを歩けば、まるで中世ヨーロッパに迷い込んでしまったかのような感覚に。旧市街には、「リガ大聖堂」や「聖ペテロ教会」、「スウェーデン門」などの観光スポットが集中しています。また、リガ最古の住宅「三兄弟の家」やアールヌーボー建築が並ぶ「アルベルタ通り」、ルネッサンス様式の建築が一際目立つ「ブラックヘッドハウス」など、中世の建築群も見逃せません。レストランや土産物屋もたくさんあり、一日中散策が楽しめるスポットです。

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リガ中央市場は、1日に8万人から10万人が訪れる東ヨーロッパ最大の市場で、世界遺産にも登録されています。もともと軍用飛行船の格納庫だった建物を再利用した市場で、5つの棟に分かれています。地元の人々も日常的に利用する市場であり、ラトビアの生活を垣間見ることができる場所です。市場では、地元で採れた新鮮な肉や魚、野菜、果物はもちろん、外国産のフルーツや工業製品なども販売しています。ラトビア名物のハチミツや地元職人の手工芸品も手に入るため、お土産探しにもおすすめです。市場内には、フードコートやクラフトビールが飲めるお店も。リガ中央市場は、一日中遊べる食のアミューズメントパークであり、グルメ好きにとってまさに夢のような場所です。

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リガ大聖堂は、13世紀に建てられたバルト三国の内で最大規模の大聖堂。ラトビアにおけるキリスト教の中心的存在であり、歴史的にも宗教的にも重要な場所です。大聖堂は何世紀にもわたり増改築が繰り返されたため、ローマ様式、初期ゴシック様式、バロック様式、アールヌーボー様式など、異なる建築様式を合わせ持つユニークな造りをしています。一番の見どころは、世界で4番目に大きなパイプオルガン。毎日正午にコンサートが行われ、約7000本のパイプを持つオルガンの重厚な音色が大聖堂内に響き渡ります。また、リガの歴史を描いた美しいステンドグラスも必見です。リガの歴史に興味がある方は、大聖堂に併設された博物館も覗いてみると良いでしょう。

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高さ123m、リガのランドマーク的存在である聖ペテロ教会は市内で最も高い教会です。ゴシック様式のレンガ造りの建物で、その重厚な外観は趣があります。エレベーターで72mの高さにある展望台にあがると、パステル色の可愛らしい旧市街やダウガヴァ川の素晴らしい景色を一望できます。夜景を楽しめる金曜日と土曜日の夜は特におすすめです。教会内では、しばしばアートの展示会が開かれ、地元の文化や芸術に触れることができます。また、頻繁に開催されるコンサートに合わせて訪れてみるのも良いでしょう。教会のすぐ近くには、ドイツから贈られた「ブレーメンの音楽隊」の銅像があり、こちらも人気の撮影スポットです。

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リガのブラックヘッドハウスは、16世紀に建てられたルネッサンス様式の美しい建物で、リガの街中でもひと際目立つ存在です。かつては裕福な独身商人のギルドの本部として、頻繁にパーティや文化イベントが行われていたブラックヘッドハウス。現在では一部が観光スポットとして一般公開され、展示会やコンサートなどのイベント会場としても利用されています。ファサードにはギルドの守護聖人である聖モーリスと聖母マリアの肖像が描かれ、中へ入ると、精巧な天井画やシャンデリア、豪華な家具が目を引きます。見学は地下室にある博物館からがおすすめです。ブラックヘッドハウスとリガの歴史について理解が深まり、より楽しめるでしょう。

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リガの旧市街に連なるラトビア最古の3つの家は、三兄弟の家と呼ばれており、ラトビア建築博物館として公開されています。まず、正面から見て右端の白い建物「長男」は、ルネッサンスの影響が強かった15世紀に建てられたリガ最古の石像住宅で、階段式の屋根とゴシック建築によく見られる壁龕が特徴的です。中央の黄色い建物は、17世紀にオランダのマニエリスム様式を取り入れて建築された「次男」。1階のホールの上には大きな窓を持つ別の部屋があり、庭側には特別ルームも備えています。そして、左端の細長い緑の建物「三男」は17世紀末に造られたバロック様式の建築で、ファサードには魔よけのマスクも。三兄弟の家は、ヨーロッパの建築に興味のある方には特におすすめの観光スポットです。

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ラトビアの自由の記念碑は、ラトビアの自由と誇りを象徴する重要なモニュメントです。1935年にラトビアの独立を記念して、ラトビア人の彫刻家カールリス・ザーレの手によって制作されました。高さ42mを誇る記念碑の頂上に見えるのは、高さ9mの女神像。その女神が手に掲げる三つの星は、ラトビアの3つの主要な地域であるクルゼメ、ヴィドゼメ、ラトガレを表しています。記念碑の足元には、漁師や農民の彫刻や独立戦争の記念レリーフ、更に土台にはラトビア語で「祖国と自由のために」と刻まれており、ラトビアの独立と自由への強い思いが感じられます。自由の記念碑はラトビアの歴史を語るうえで欠かせないスポットです。

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スウェーデン門は、スウェーデンがラトビアを統治していた時代に造られた、リガに残る唯一の城門です。かつてこの門の向かいにスウェーデン人兵舎があり、彼らが利用していたことからこの名前が付けられたと言われています。門にはさまざまな伝説が残っており、中にはとても悲しい物語も。リガに住んでいた娘とスウェーデン兵士が恋に落ち、この門で密かに会っていたが、当時は外国人との恋愛は固く禁じられていたため、罰として壁に埋め込まれてしまったというものです。しかし、現在ではこの伝説に逆らうかのように、スウェーデン門をカップルがくぐると幸せになると言われており、新婚カップルに人気の観光スポットとなっています。新婚旅行でリガを訪れる方はお見逃しなく。

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かつては川が流れていたというリーヴ広場。現在では、よく手入れされた花壇に美しい花々が咲き誇り、広場を囲むように数多くのレストランが軒を連ねています。旧市街の中心部にあり、昼夜問わずにぎわいをみせます。ラトビアフィルハーモニー管弦楽団のコンサートホールや、リガのシンボルである猫の家は、この広場に面しています。開放的な空間でかわいらしい建物に囲まれたリーヴ広場は、写真撮影にも最適です。夏の間は、広場に雑貨やローカルフードを販売する露店が立ち並び、冬にはクリスマスマーケットが開催。一年を通して、観光客にも地元客にも利用されています。アクセスに優れ、居心地よい場所なので、リガ旧市街を散策する際の休憩スポットとしておすすめです。

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リガ旧市街のリーヴ広場を歩いていると目に入る、アールヌーボースタイルの黄色い建物が猫の家です。上を見上げると、その屋根には背伸びをする猫の像が。実はこの猫の像には、設置当時のリガの社会的背景が隠されています。かつて、ドイツ人しか参加できなかったヨーロッパ商人の組合、ギルド。入会を断られたラトビア人商人が抗議の意を込めて、猫の家の向かい側にあるギルド会館にお尻を向ける猫の像を設置したと言われています。その後、ギルド入会が認められ、猫の像は現在の姿になりました。この猫は町のシンボルとなっており、お土産物のデザインとしても使われています。建物の1階にも猫の像があるので、ぜひ探してみてください。

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バウスカ城は、ムーサ川とメーメル川の合流地点の砂州の上に建つ中世の城。城は2つのセクションで構成されており、古い部分は15世紀中頃にリヴォニア騎士団によって建てられた要塞です。現在残っているのは半壊した分厚い壁と塔のみですが、塔には当時使われていた大砲が残されており、上階からはバウスカの美しい風景を一望できます。城の新しい部分は16世紀後半にクールラント公爵ケトル家の邸宅として建てられ、現在は博物館として公開。クールラント公国の衣服や宝飾品などが展示されています。このエリアは自然が豊かなので、川沿いをのんびり散策するのも良いでしょう。バウスカ城は、自然好きも歴史好きも楽しめるスポットです。

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ラトビアの首都リガは、アールヌーボー建築が多く残る都市として知られています。特にアルベルタ通りには、20世紀初頭に建設されたアールヌーボー建築がずらりと並び、そのうちの8つの建物は国の重要建築物として指定されています。精巧に彫られた彫刻や自由に描かれた建物の美しい曲線が目を引きます。アールヌーボーの世界をより深く知りたい方は、この通りにあるアールヌーボー博物館を訪れるのも良いでしょう。バルト三国で唯一アールヌーボーを専門とした博物館で、当時の家具や装飾品などが展示されています。アルベルタ通りは、多くの美しい建築に囲まれ、ただ歩くだけでも楽しい時間を過ごせるおすすめスポットです。

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クルディーガは、2023年に旧市街がユネスコの世界遺産に登録されたラトビア西部の都市です。中世ヨーロッパの伝統的な建築が状態の良いまま現代へ受け継がれており、旧時代の様子を色濃く感じさせる街並みが、歴史的かつ文化的価値の高いエリアとして注目されています。加えて、ヨーロッパで最も幅が広い全長約249mのヴェンタ滝や美しい大自然を満喫できるリエジュペ自然公園など、風光明媚な景観にも恵まれている点が、よりいっそう観光地人気を高めている理由です。また、ヴェンタ川で楽しむカヌーやカヤックのほか街全体がサイクリングに力を入れているなど、豊富なアクティビティを満喫できる環境が整っていることも大きな魅力です。

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トゥライダ博物館保護区は、およそ43haもの広大なエリアに広がる多彩な遺跡と、トゥライダ城の一般公開を兼ねた博物館から成る区域です。トゥライダとは地域の先住民族リヴォニア人の言葉で「神の庭」や「悲しみの庭」といった意味を持ち、美しい城の佇まいはもちろんのこと、長い歴史において経験した数々の出来事を象徴しています。はるか昔11世紀の時代から、1000年に渡って続いてきたスィグルダ地方の史実について、様々な角度から知識と経験を深められるスポットであると同時に、ラトビアのスイスとも称されるほど過ごしやすい気候と豊かな緑が広がる滞在環境が、国内外問わず多くの観光客から高い人気を得ている大きな理由です。

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ツェースィスは、国内でも首都リガに次いで古い街で、周囲の都市との合併なども含めるとその始まりは9世紀頃にまで遡ると言われています。ラトビア最大の規模を誇るガウヤ国立公園に隣接するエリアでもあり、歴史的な街並みと豊かな自然をゆったりと満喫できるロケーションが魅力。街の中心部にそびえ立つツェースィス城は国内でも特に状態の良い中世の城と認められており、ツェースィスの象徴的存在であることはもちろん、多くの旅行者を惹き付ける主力観光スポットとして幅広く人気を集めます。また、芸術文化に長ける一面も特徴として挙げられ、毎年夏期には様々なカテゴリの大規模な芸術祭を開催し、街全体が活気に満ちています。

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ラトビアのおすすめ情報

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グルメ

オクローシカ

オクローシカ

キュウリやハーブなどの野菜を細かく刻んで作る冷製スープ。ヨーグルトや炭酸飲料も使用されます。

ポテトパンケーキ

ポテトパンケーキ

すりおろしたじゃがいもに小麦粉や卵を加えて焼き、サワークリームをつけて食べるパンケーキ。

スカベツビエシュズパ

スカベツビエシュズパ

ビーツをつかった夏定番の冷製スープで、サワークリームやバターミルクなども使われます。

ロールキャベツ

ロールキャベツ

お米や豚挽肉、野菜をキャベツで包み、ローリエで煮込むラトビア名物料理。サワークリームやザワークラウトと合わせて食べます。

ラトビア 観光 基本情報

Information
  • 概要
  • 旅の準備
  • 入国・出国
  • 現地情報

概要

バルト三国の中央に位置。バルト三国最大の都市で、旧市街が世界遺産に登録された首都リガは、ハンザ同盟時代の古都。

  • 正式名称
    ラトビア共和国 Republic of Latvia
  • 首都
    リガ
  • 人口
    約189万人
  • 面積
    約6.4万km²
  • 人種・民族
    ラトビア人、ロシア人、その他
  • 宗教
    プロテスタント(ルター派)、カトリック、その他
  • 言語
    ラトビア語
  • 通貨
    ユーロ
  • 時差
    7時間 ラトビアが正午のとき、日本は午後7時
  • サマータイム
    3月の最終日曜日〜10月の最終日曜日は-6時間 ラトビアが正午のとき、日本は午後6時

通貨・両替

ラトビアの通貨はユーロ。現地で日本円からの両替もできますが、ユーロかUSドルを持っていくと安心です。

  • 日本で
    空港や、三菱東京UFJ銀行をはじめ、一部の銀行などで取り扱っています。
  • 現地で
    空港、銀行、両替所、ホテルなどで両替できます。
  • 現地の空港で
    航空便の発着に合わせて開いているので、当座に必要な現金を両替しておきましょう。
  • 現地の銀行で
    レートはどこの銀行もほぼ同じですが、手数料はまちまち。
  • 現地のホテルで
    銀行の閉店後などに現金が必要なときに便利ですが、レートはよくありません。
  • 外貨宅配
    外貨をあらかじめ指定の場所に届けてくれる便利なサービス。申し込みは電話かインターネットで。
  • 為替レート
    1ユーロ=169.77円(2024年5月現在)

気候・服装

四季があり、東京に比べ夏涼しく、冬は寒さが厳しいでしょう。また、急に暑くなったり寒くなったりするので、季節の変わり目の服装には注意が必要です。

  • 春
    5月半ば頃まで日本(東京)の春のような気候で快適に過ごせます。日中は上着なしで大丈夫ですが、朝夕は肌寒く感じますので、はおるものが必要。
  • 夏
    6月下旬〜8月半ば頃までは暑い日もありますが、湿度が低いので過ごしやすいでしょう。昼間は半袖でOKですが、夜は冷え込むので長袖のシャツを1枚用意しておきましょう。
  • 秋
    9月下旬〜10月中旬頃までは黄葉の美しい季節。天気が良ければ日中は長袖シャツで十分ですが、曇りの日や朝晩の冷え込みに備え防寒着の用意を。
  • 冬
    緯度の割に寒くありませんが、11月下旬頃から気温は氷点下を下回り、3月頃までは雪に覆われ-20度くらいまで冷え込むことも。防寒対策をしっかりと。

※平均気温、降水量:Weather Spark ウェブサイト調べ

電圧・プラグ・荷造り・必需品

日本とは電圧もプラグの形状も異なるので、日本の電気器具をそのまま使用する場合は、変圧器とアダプターが必要です。

  • 電圧
    220ボルト
  • プラグ
    • Cタイプ
    • Bタイプ Cタイプ
  • 上手な荷造り
    かさばる衣類などは荷造り用の便利グッズを使って小さくまとめ、帰りのおみやげ用のスペースも考えて荷造りしましょう。
  • 旅の必需品
    必需品は念入りに確認。パスポートとお金(現金・カード)、ツアーの場合は、最終日程表「旅のしおり」も必ず持参しましょう。

持っていくと便利

  • 電卓
    電卓さえあれば値段交渉や日本円換算がスムーズになり、お買い物がもっと楽しくなります。
  • 衣類圧縮袋
    おみやげなどがカバンに入らなくなってしまったら、かさばる衣類を小さくまとめて空間を確保できます。
  • 常備薬
    海外では気候の変化や旅の疲れから体調を崩すことも。あらかじめ飲み慣れている薬を用意しましょう。
  • 上着
    真夏でも昼夜の寒暖の差が大きいので、上に羽織るものを持っていくと重宝します。
  • ティッシュ
    紙が備わっていないトイレもあるので、ティッシュを持っていくと安心です。
  • 密閉式の小袋
    市場で買った生鮮品やテイクアウトの惣菜をこれで密閉。ホテルや機内でも匂いが気になりません。

フライト・飛行時間

日本からラトビアへの直行便はありません。ヨーロッパ系航空会社は乗り継ぎが一度で済み、特にフィンランド航空のヘルシンキ経由は最短で便利。

  • 経由便
    成田・関西・中部からフィンランド航空でヘルシンキへは約12時間。ヘルシンキから約1時間のフライトで、首都リガに到着します。
  • 機内への持ち込み
    原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前に確認をしましょう。

ラトビアへの入国

ラトビアは「シェンゲン協定」加盟国です。日本など加盟国以外から入国する場合は、到着した空港と最後に出国する空港で入国・税関審査を受けます。

  • パスポート残存有効期限
    出国時にパスポートの残存有効期間が3か月以上あることが必要です。残りの有効期間を確認しておきましょう。
  • パスポート査証欄の
    余白ページ数
    パスポート査証欄の空白ページが1ページ以上あることが必要。残りのページ数を必ず確認しましょう。
  • ビザの発給
    180日間で90日以内の滞在であれば、ビザの取得は必要ありません。ビザが必要な場合は、ラトビアの大使館にお問い合わせください。
  • 旅行保険の加入
    滞在期間中有効な旅行保険の加入が義務付けられています。必要な補償額については事前にご確認ください。
  • 入国カード
    必要事項を記入してパスポートとともに入国審査の際に提出するカードですが、ラトビアでは必要ありません。
  • 空港税について
    ツアー料金には含まれていない場合が多いので注意しましょう。各空港により金額は異なります。
  • シェンゲン協定について
    EUに加盟する一部の国が中心となって結んだ検査廃止協定のこと。シェンゲン加盟国間を移動する場合は、入出国審査は不要になります。
  • ※日本国籍の方が観光目的で短期入国する場合の条件です。
    ※この情報は2024年5月現在のものです。情報の更新には努めておりますが、ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
  • ラトビア入国の流れ
    1. 1.入国審査(Immigration)
      カウンターに並び、パスポートを係官に提示。ほとんど質問されることはありません。
      ※日本からシェンゲン協定実施国を訪れる場合、入国審査は最初に入国した国で行われます。ヘルシンキを経由してバルト三国に入国する場合、入国審査はヘルシンキで行われます。
    2. 2.荷物の受け取り(Baggage Claim)
      自分の乗ってきた便名が表示されたターンテーブルで、搭乗前に預けた荷物を受け取ります。
    3. 3.税関(Customs)
      スムーズに通過できますが、荷物をチェックされることがあったら素直に従いましょう。

ラトビアから出国

余裕を持って空港へ。タックスフリーの店で買い物をし、付加価値税の払い戻しを受ける人は、税関で手続きを済ませ、出国審査の後、還付金を受け取りましょう。

  • ラトビア出国の流れ
    1. 1.チェックイン(搭乗手続き)
      チェックインカウンターに並び、航空券とパスポートを提示し、荷物を預け、搭乗券を受け取ります。
    2. 2.手荷物検査
      係官に搭乗券を提示してセキュリティチェックを受けます。
    3. 3.出国審査
      係官にパスポートと搭乗券を提示し審査を受けます。
      ※ラトビアからヘルシンキを経由して日本へ出国する場合、出国審査はヘルシンキで行われます。

水事情

水道水はカルシウムを多く含む硬水なので、生水は飲まない方がよいでしょう。一度沸騰させるか、ミネラルウォーターの飲用をおすすめします。

  • ミネラルウォーターの種類
    レストランでミネラルウォーターと言うと、多くは炭酸入りを持ってきます。味が気になる人は炭酸なし(Still)を注文するようにしましょう。
  • 公共施設では
    真夏でも高温になることはまれですが、屋外の観光にはミネラルウォーターを携行すると安心です。
  • ミネラルウォーター(500ml)物価は?
    約0.6~1ユーロで購入できます。炭酸有り/なしがあるので気を付けましょう。

トイレ事情

公衆トイレはほとんどが有料です。心配な人は出かける前にホテルで済ませるか、レストランやカフェのトイレを借りるとよいでしょう。

  • 紙は備え付けのくずかごへ
    有料トイレではチップを支払うと紙を渡されたり、自分でちぎって持っていく場合も。紙が流せないトイレも多く、その場合は使用後、備え付けのくずかごに捨てること。

郵便・電話・インターネット

カード式公衆電話から国際電話がかけられます。カードの購入は郵便局やキオスクで。また、 郵便事情も良好で、エアメールは1週間前後で日本に届きます。

  • 郵便
      • 切手:郵便局の営業時間は月〜金曜9:00〜18:00、土曜9:00〜15:00が一般的。日曜は休業。切手の購入はキオスクでも可能。
      • ポスト:緑色
      • ハガキ:エアメールは1週間前後で日本に届きます。
  • 電話
    • 電話のかけ方:日本への国際電話は、00(国際電話識別番号)、81(日本の国番号)、最初の0を除いた市外局番、電話番号の順でダイヤル。
    • レンタル携帯:現地でも使える携帯電話があると、いざというとき便利。出発前に日本でレンタル、携帯番号を家族や友人に連絡しておけば安心です。
  • インターネット事情
    都市部を中心にインターネット環境が整備され、インターネットカフェも容易に見つけられます。日本から自分のパソコンを持っていく場合は、電圧の違いに注意しましょう。

トラブル・治安

治安は良好ですが、観光化が進むにつれて軽犯罪は増加傾向に。外国人は人目につきやすいので、裏通りや夜間の一人歩きは避けましょう。

  • スリ・ひったくり
    観光地、駅、バスターミナル、市場、車内など混雑する場所ではスリの被害が発生しています。多額の現金を持ち歩かない、貴重品は分散して持つなど、十分に注意しましょう。
  • パスポート(旅券)の紛失
    すみやかに警察に被害届を出し、盗難・紛失証明書を作成してもらい、各国の日本大使館で発給手続きを。出国予定日が迫っている場合は、帰国のための渡航書を申請します。
  • トラブルに巻き込まれたら?
    ホテル内で盗難や窃盗などに遭った場合は、ホテルのフロントを通して警察に連絡。外出中のトラブルは緊急電話に連絡。状況を説明できるよう各国語の会話本などを携行すれば安心。 警察TEL:02
  • 海外旅行保険に入って行こう
    ラトビアでは滞在期間中有効な旅行保険の加入が義務付けられています。日本と違う環境の海外では、病気やケガ、盗難など、いつどんなトラブルにまきこまれるかわかりません。万一の場合に様々なサポートが受けられる海外旅行保険に入りましょう。

マナー

ラトビアはカトリック、プロテスタント、ロシア正教などを信仰する敬虔なキリスト教徒の国です。教会などを観光する場合は、慎み深い行動が望まれます。

  • チップ
    ホテルのベッドメイキングは日本円に換算して100円程度、レストランは請求額の10%程度、カフェは端数をきり上げて置く程度。なお、特別なサービスをしてもらったときには感謝の気持ちとしてチップを渡すのが一般的。
  • 喫煙
    ホテルやレストラン、カフェなど公共の建物内はすべて禁煙です。タバコを吸いたいときは、喫煙コーナーか屋外の灰皿のある場所へ。
  • 写真撮影
    軍事関係施設などを除き、写真撮影に制限はありませんが、むやみにカメラを向けられるのを嫌う傾向が。人物を撮影するときは必ず了承を求めてから。
  • 服装もTPOを考えよう
    カフェはカジュアルな服装で気軽に。高級レストランに出かけるときは、ちょっと改まった装いで、おしゃれな雰囲気と料理を楽しみましょう。教会を観光するときも服装に気を配って。

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