ルクセンブルク観光におすすめの名所&人気のスポットランキングルクセンブルク観光ガイド

ルクセンブルクルクセンブルク

中世の城や美しい風景が魅力の国で、首都ルクセンブルク市の旧市街と要塞は世界遺産に登録されています。壮麗な大公宮殿や緑豊かな公園が見どころです。洗練されたグルメや多文化の魅力も楽しめるルクセンブルクの基本情報から観光情報まで詳しく紹介します。

ルクセンブルク観光マップ

Map

ルクセンブルクのおすすめ観光スポット総合ランキング

Ranking
1
ノートルダム大聖堂

ノートルダム大聖堂

ルクセンブルク

ルネッサンス様式とバロック様式が組み合わされた珍しい外観です。大聖堂内では見事なステンドグラス窓や宗教芸術作品も見学できます。

2
ギョーウム広場

ギョーウム広場

ルクセンブルク

中心部に位置する広場には、ルクセンブルク大公ギョーウム2世の銅像があります。広場の周囲には歴史を感じさせる建物が並んでいます。

3
大公宮殿

大公宮殿

ルクセンブルク

かつて市庁舎として使用されていた大公宮殿。イスラム教の様式が組み込まれた壮麗な宮殿は、現在は大公の執務に使われています。

4
憲法広場

憲法広場

ルクセンブルク

旧市街にある広場。中央には第一次世界大戦の戦没者慰霊碑が設置されています。憲法広場からはペトリュス渓谷の景観が一望できます。

5
シュマン・ド・ラ・コルニッシュ

シュマン・ド・ラ・コルニッシュ

ルクセンブルク

ヨーロッパで最も美しいバルコニーと言われる散歩道。城壁の上からアルゼット渓谷やグルント市街地を見渡せます。

6
アドルフ橋

アドルフ橋

ルクセンブルク

ルクセンブルクの旧市街地と新市街地を結ぶ橋です。歩行者専用歩道があり、橋の上からは渓谷、憲法広場、ノートルダム大聖堂が見えます。

7
国立歴史美術博物館

国立歴史美術博物館

ルクセンブルク

ルクセンブルクに関する歴史考古学博物間。240年に発見されたホメロスと9人の女神が描かれたモザイク床で、完全な状態で展示されています。

ルクセンブルクおすすめツアー

ルクセンブルクのおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • 大公宮殿「ルクセンブルク市:その古い街並みと要塞群」

    ルクセンブルク大公宮

    ルクセンブルク大公宮は、かつて市庁舎だった建物が再建と増築をしながら、19世紀以降はルクセンブルク大公の執務室と迎賓館として利用されています。旧市街を代表する観光スポットで、衛兵が青い門付近を守っているのが特徴です。外観は落ち着いた雰囲気ですが、内部は「王の部屋」をはじめとして豪華絢爛。例年夏季限定で内部見学できる75分のガイド付きツアーが催行され、世界遺産に登録された旧市街の代表的な建物を見るために大勢の人がつめかけます。日本語対応はないですが、内部に入れる貴重な機会なので、タイミングが合う方はぜひ訪れましょう。なお、チケットの販売所は大公宮ではなく、すぐ近くにあるルクセンブルク市観光案内所(Place Guillaume II)です。

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  • ペトリュス渓谷 グルンド 2013/4

    ペトリュス渓谷

    ペトリュス渓谷はルクセンブルク旧市街を流れるぺトリュス川沿いにできた渓谷で、急峻な斜面は天然の要塞として機能していました。現在はペトリュス砲台などが観光名所となり、渓谷は高低差のある立体的な美しい光景をつくり出しています。渓谷の底には岩壁や砦の遺跡を自然と融合させて生かしたペトリュス公園や、景観抜群の本格的なスケートパークができており、観光客や市民の憩いの場として利用されています。ペトリュス渓谷を横断するアドルフ橋は一番の見どころです。高さが42m、全長が153mの巨大な石造アーチで、20世紀初頭に建設された当時は世界最大でした。そして現在も、世界遺産に登録された旧市街を代表する風光明媚な観光スポットとして人気を集めています。

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  • 国立歴史美術博物館 2022/5

    国立歴史美術博物館

    国立歴史美術博物館は、彫刻、絵画、メダルなど、さまざまなジャンルの貴重な品を鑑賞できる無料の博物館です。内部は総面積6,200平方メートルの巨大な空間が広がっており、膨大な数の展示品を楽しめます。また、展示の仕方に工夫がされており、例えば考古学がテーマのフロアは岩壁が掘られた空間を進むように見学ができ、古代芸術がテーマのフロアの壁は一面美しい赤で美術品が映えます。中でも見どころは、世界的に著名な写真家であるエドワード・スタイケンの作品。印象的なモノクロの人物写真が展示されています。世界遺産である旧市街の中心部にあるので、他の観光名所に行く際に気軽に立ち寄って芸術にふれてみましょう。

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  • ルクセンブルク 憲法広場

    憲法広場

    憲法広場は、1923年に広場の中央に第一次世界大戦の戦没者慰霊碑が建てられた場所です。慰霊碑の先端には金の女神像が設置され、ルクセンブルク国民の自由のシンボルとなっています。ルクセンブルクの代表的な観光名所であるアドルフ橋からノートルダム大聖堂を結ぶ途中にあるので、観光の合間に景色を見ながら休憩できるところが魅力です。見どころは、広場のテラスから眺めるペトリュス渓谷などの絶景。世界遺産に登録されている旧市街地を一望できて、美しいアドルフ橋も見えるので、絶好のフォトスポットとなっています。ルクセンブルクで最も景観の良いスポットの一つなので、ぜひ足を止めて眺めてみましょう。

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  • (右)サン・ジャン教会 サンジャン教会 (中央奥)アドルフ橋「ルクセンブルク市:その古い街並みと要塞群」

    サン ジャン教会

    空に伸びる鋭く長い尖塔が印象的なサン・ジャン教会は、旧市街地からアルゼット川を挟んだ東側にあるグルント地区(低地)にある建物です。17世紀初頭に、現在文化センターの役割を果たしている隣接するノイミュンスター修道院文化会館の建設と同時に、新しい建物に生まれ変わりました。その後、17世紀後半から18世紀前半にかけて、現在の外観が造られました。荘厳な装飾が特徴的なルネサンス様式の門、18世紀初頭のオルガン、元はケルンのパーラースクールにあった14世紀の黒い聖母など、貴重な物を所有しています。おすすめのフォトスポットは、ボックの砲台から望むサン・ジャン教会とその周辺の景色。教会は低地にあるため、高低差のある美しい風景を撮影できます。

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  • ルクセンブルク サン・ミッシェル教会 2019/6

    サン ミッシェル教会

    サン・ミッシェル教会は、ルクセンブルク伯爵の城の礼拝堂があった場所に987年に建設された黄色い壁が特徴的な、ルクセンブルクで一番古い教会です。ルクセンブルク要塞への攻撃による度重なる戦禍により破壊と再建が繰り返されながら、その度にロマネスク様式、ゴシック様式、バロック様式といったふうに改築と拡張をして、1688年に現在の外観になりました。見どころは、教会の窓一面にはめられたステンドグラス。他では見ない四角を塗りつぶして仕上げたような象徴的で美しい模様をしています。「ツバメの巣」と呼ばれる、高い壁に取り付けられた、繊細な細工が施されたデザインのパイプオルガンにも注目してみましょう。ボックの砲台から近いので、一緒に観光するのがおすすめです。

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  • ルクセンブルク 自治宮殿 2019/6

    ダルム広場

    ダルム広場は、ルイ14世のフランス軍が広場を舗装してパレードに使用したこともある、世界遺産であるルクセンブルクの旧市街地の中心にある広場です。広場は現在「都市の応接室」とも称され、セルクル・シテと呼ばれるコンサートなども開催される市宮殿もあります。周囲にはレストランやカフェが立ち並び、中にはファストフード店もあるのでリーズナブルに食費を抑えたい方にもぴったりです。緑豊かな広場では多くのベンチが設置され、多くの飲食店がテラス席を用意しています。天気の良い日に利用すれば、とてもリラックスしたランチタイムを過ごせるでしょう。また、クリスマスシーズン中はクリスマスマーケットや野外コンサートが開催されて、普段以上の活気を見せます。

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  • ギョーム広場 「ルクセンブルク市:その古い街並みと要塞群」

    ギョーム広場

    ギョーム広場は、広場の中央にギョーム2世の躍動感ある騎馬像が据えられているのが特徴であり、他に二つの呼び名があります。一つはウィリアム2世広場で、オランダ国王兼ルクセンブルク大公であるウィリアム2世と、フランス語名であるギョーム2世は同一人物であることに由来します。もう一つはクヌードラーで、ギョーム広場と名付けられる前の13世紀半ばからフランシスコ会の教会と修道院があった場所であり、修道士の紐の結び目がクヌドルといわれていたからです。広場はノートルダム大聖堂から近いため、タイミングが良ければカリヨンの音が聞こえてくる場合もあります。また、広場に面した通りに市庁舎やルクセンブルク市観光局があるので、必要な情報を得るために立ち寄るのもいいでしょう。

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  • ロワイヤル通り 路面電車ルクストラム 2023/1

    ロワイヤル通り

    ロワイヤル通りは、市街地を囲むように走る大通りです。車で走行する際は場所によっては大回りになり、バスだとかなり時間がかかる場合があります。特徴は、通り沿いにルクセンブルクをはじめ欧州や中国など各国の金融サービス機関の一流銀行が軒を連ねていることです。ビジネスマンだけでなく、ホテル・ル・ロイヤルなど高級ホテルやラファイエット系列のデパートがあることから、観光客も訪れます。デパートにはハイブランドショップや有名パティスリーなどが並びますが、規模が小さくて商品が厳選されているため、落ち着いて買い物ができるのが魅力です。他に、レストランや病院など、さまざまなジャンルの店が営業しています。

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  • ボックの砲台 2014/5

    ボックの砲台

    ボックの砲台は、「北のジブラルタル」とも称される要塞都市の要として機能していました。特徴は、17世紀初頭に岩をくり抜いて迷路のように張り巡らせた、数kmにも及ぶ世界的にも珍しい規模の地下通路。現在は実際に自由に歩き回ることが可能で、断崖にある砲台や実際に大砲が置かれている場所などを観光しながら、当時の様子がうかがえます。見どころは、砲台から望むペトリュス渓谷に広がる旧市街のパノラマ絶景。高低差のある景観は立体的で美しく、アドルフ橋や教会の尖塔などルクセンブルクらしい風景を鑑賞できます。また、砲台を街から見た景色も要塞の名残が迫力満点で素晴らしいです。世界遺産に登録されているルクセンブルクを代表する観光スポットなので、ぜひ訪れてみましょう。

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  • クレルヴォー 2022/10

    クレルヴォー城

    クレルヴォー城は岩の丘の斜面に立つ城で、第二次世界大戦で甚大な被害を受けた後にルクセンブルク政府が購入と再建を行いました。行政機関なども入居していますが、見どころは三つの展示です。一つ目は世界記憶遺産に登録された伝説的な写真展「The Family of Man」で、ニューヨークの近代美術館を皮切りに世界中の美術館を巡回した後、最終的にクレルヴォー城へやってきました。273人の写真家が撮影した誕生・家族・死・戦争など、人間の根源的な部分に訴えかけるような写真が503枚展示されています。二つ目は100分の1スケールで造られたルクセンブルクの要塞城模型博物館で、三つ目は第二次世界大戦のバルジの戦いで城が破壊された歴史的瞬間を再現した展示です。

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  • ルクセンブルク ヴェンツェルの環状城壁 グルント地区 2007/02/23

    グルント地区

    グルント地区は、高低差のあるルクセンブルク旧市街の低地にあたる場所で、空に高く伸びる尖塔が美しいサン・ジャン教会やアルゼット川沿いなど、緑豊かで散歩をするだけで絶景を見られるスポットとして人気です。中でも見どころは、岩壁に規則的に並んだ砲台の穴が特徴的なボックの砲台や城壁など、低地から見上げるからこそ迫力が増す風景です。また、ラム高原を含む周辺地域を2時間ほどトレイルすれば、自然と融合する街並みを楽しみながら運動不足も解消できます。一方で、グルント地区をボックの砲台など高台から見れば、穏やかな川の流れと教会などが絵本のような景観をつくり出し、夜は宝石のように美しい夜景を鑑賞できます。

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  • ルクセンブルク ヴィアンデン城 Medieval Castle of Vianden

    ヴィアンデン城

    ドイツとの国境沿いの小高い丘にそびえ立つ「ヴィアンデン城」は、ヨーロッパ百名城にも選ばれたことのある美しく壮大な古城です。城の起源は11世紀にまで遡り、時代ごとの様々な建築スタイルで改築・修復がされ続け、重要な要塞として長らく機能していました。当時のヨーロッパにおいて最大かつ最も優美な城と称されましたが、一時は所有者もいなくなり荒廃。しかし1977年にルクセンブルク公国の所有となってから大々的な修復作業が行われ、現在は内部が博物館として公開されています。現在でもルクセンブルク大公が国賓をもてなすさいに使用されており、日本の皇室が来訪時の写真も展示されています。

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  • ルクセンブルク エヒタルナッハ 旧市街

    エシュテルナッハ旧市街

    ルクセンブルク最古の街であり、その美しい景観で親しまれています。街の起源は、6世紀にルクセンブルクの守護聖人・聖ウィリボードが創建した修道院。エシュテルナッハはこちらの修道院ができたことで誕生した町と伝えられています。毎年初夏には守護聖人にちなんだ「踊りの行進」とよばれる伝統行事が行われ、ユネスコの無形文化遺産にも登録されました。旧市街は曲がりくねった美しい小道で構成されており、城壁の遺跡や塔、大聖堂など中世の趣をいたるところで感じさせてくれます。豊かな自然景観にも恵まれ、とくに湖畔はヨーロッパの穴場リゾート地としても人気を集めています。

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  • ルクセンブルク旧市街

    ルクセンブルク旧市街

    1,000年以上前、ジーゲフロイト伯爵によって城が築かれたことが発祥と言われているルクセンブルク旧市街。何世紀にも渡って築き上げられた城壁の遺跡や、中世の遺構が街の至る所に残されており、1994年には「ルクセンブルク市:その古い街並みと要塞群」としてユネスコの世界遺産に登録されました。豊かな自然と街並みとの調和が見事で、とくに高台から眺める風景は素晴らしいと評判です。街の中心は、ギョーム2世広場。最先端のショップやレストラン、ホテルが軒を連ね常に賑わいを見せます。冬場になると旧市街にはいくつものクリスマスマーケットやスケートリンクがオープンし、街中が華やかな雰囲気に包まれます。

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ルクセンブルク大公宮は、かつて市庁舎だった建物が再建と増築をしながら、19世紀以降はルクセンブルク大公の執務室と迎賓館として利用されています。旧市街を代表する観光スポットで、衛兵が青い門付近を守っているのが特徴です。外観は落ち着いた雰囲気ですが、内部は「王の部屋」をはじめとして豪華絢爛。例年夏季限定で内部見学できる75分のガイド付きツアーが催行され、世界遺産に登録された旧市街の代表的な建物を見るために大勢の人がつめかけます。日本語対応はないですが、内部に入れる貴重な機会なので、タイミングが合う方はぜひ訪れましょう。なお、チケットの販売所は大公宮ではなく、すぐ近くにあるルクセンブルク市観光案内所(Place Guillaume II)です。

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ペトリュス渓谷はルクセンブルク旧市街を流れるぺトリュス川沿いにできた渓谷で、急峻な斜面は天然の要塞として機能していました。現在はペトリュス砲台などが観光名所となり、渓谷は高低差のある立体的な美しい光景をつくり出しています。渓谷の底には岩壁や砦の遺跡を自然と融合させて生かしたペトリュス公園や、景観抜群の本格的なスケートパークができており、観光客や市民の憩いの場として利用されています。ペトリュス渓谷を横断するアドルフ橋は一番の見どころです。高さが42m、全長が153mの巨大な石造アーチで、20世紀初頭に建設された当時は世界最大でした。そして現在も、世界遺産に登録された旧市街を代表する風光明媚な観光スポットとして人気を集めています。

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国立歴史美術博物館は、彫刻、絵画、メダルなど、さまざまなジャンルの貴重な品を鑑賞できる無料の博物館です。内部は総面積6,200平方メートルの巨大な空間が広がっており、膨大な数の展示品を楽しめます。また、展示の仕方に工夫がされており、例えば考古学がテーマのフロアは岩壁が掘られた空間を進むように見学ができ、古代芸術がテーマのフロアの壁は一面美しい赤で美術品が映えます。中でも見どころは、世界的に著名な写真家であるエドワード・スタイケンの作品。印象的なモノクロの人物写真が展示されています。世界遺産である旧市街の中心部にあるので、他の観光名所に行く際に気軽に立ち寄って芸術にふれてみましょう。

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憲法広場は、1923年に広場の中央に第一次世界大戦の戦没者慰霊碑が建てられた場所です。慰霊碑の先端には金の女神像が設置され、ルクセンブルク国民の自由のシンボルとなっています。ルクセンブルクの代表的な観光名所であるアドルフ橋からノートルダム大聖堂を結ぶ途中にあるので、観光の合間に景色を見ながら休憩できるところが魅力です。見どころは、広場のテラスから眺めるペトリュス渓谷などの絶景。世界遺産に登録されている旧市街地を一望できて、美しいアドルフ橋も見えるので、絶好のフォトスポットとなっています。ルクセンブルクで最も景観の良いスポットの一つなので、ぜひ足を止めて眺めてみましょう。

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空に伸びる鋭く長い尖塔が印象的なサン・ジャン教会は、旧市街地からアルゼット川を挟んだ東側にあるグルント地区(低地)にある建物です。17世紀初頭に、現在文化センターの役割を果たしている隣接するノイミュンスター修道院文化会館の建設と同時に、新しい建物に生まれ変わりました。その後、17世紀後半から18世紀前半にかけて、現在の外観が造られました。荘厳な装飾が特徴的なルネサンス様式の門、18世紀初頭のオルガン、元はケルンのパーラースクールにあった14世紀の黒い聖母など、貴重な物を所有しています。おすすめのフォトスポットは、ボックの砲台から望むサン・ジャン教会とその周辺の景色。教会は低地にあるため、高低差のある美しい風景を撮影できます。

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サン・ミッシェル教会は、ルクセンブルク伯爵の城の礼拝堂があった場所に987年に建設された黄色い壁が特徴的な、ルクセンブルクで一番古い教会です。ルクセンブルク要塞への攻撃による度重なる戦禍により破壊と再建が繰り返されながら、その度にロマネスク様式、ゴシック様式、バロック様式といったふうに改築と拡張をして、1688年に現在の外観になりました。見どころは、教会の窓一面にはめられたステンドグラス。他では見ない四角を塗りつぶして仕上げたような象徴的で美しい模様をしています。「ツバメの巣」と呼ばれる、高い壁に取り付けられた、繊細な細工が施されたデザインのパイプオルガンにも注目してみましょう。ボックの砲台から近いので、一緒に観光するのがおすすめです。

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ダルム広場は、ルイ14世のフランス軍が広場を舗装してパレードに使用したこともある、世界遺産であるルクセンブルクの旧市街地の中心にある広場です。広場は現在「都市の応接室」とも称され、セルクル・シテと呼ばれるコンサートなども開催される市宮殿もあります。周囲にはレストランやカフェが立ち並び、中にはファストフード店もあるのでリーズナブルに食費を抑えたい方にもぴったりです。緑豊かな広場では多くのベンチが設置され、多くの飲食店がテラス席を用意しています。天気の良い日に利用すれば、とてもリラックスしたランチタイムを過ごせるでしょう。また、クリスマスシーズン中はクリスマスマーケットや野外コンサートが開催されて、普段以上の活気を見せます。

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ギョーム広場は、広場の中央にギョーム2世の躍動感ある騎馬像が据えられているのが特徴であり、他に二つの呼び名があります。一つはウィリアム2世広場で、オランダ国王兼ルクセンブルク大公であるウィリアム2世と、フランス語名であるギョーム2世は同一人物であることに由来します。もう一つはクヌードラーで、ギョーム広場と名付けられる前の13世紀半ばからフランシスコ会の教会と修道院があった場所であり、修道士の紐の結び目がクヌドルといわれていたからです。広場はノートルダム大聖堂から近いため、タイミングが良ければカリヨンの音が聞こえてくる場合もあります。また、広場に面した通りに市庁舎やルクセンブルク市観光局があるので、必要な情報を得るために立ち寄るのもいいでしょう。

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ロワイヤル通りは、市街地を囲むように走る大通りです。車で走行する際は場所によっては大回りになり、バスだとかなり時間がかかる場合があります。特徴は、通り沿いにルクセンブルクをはじめ欧州や中国など各国の金融サービス機関の一流銀行が軒を連ねていることです。ビジネスマンだけでなく、ホテル・ル・ロイヤルなど高級ホテルやラファイエット系列のデパートがあることから、観光客も訪れます。デパートにはハイブランドショップや有名パティスリーなどが並びますが、規模が小さくて商品が厳選されているため、落ち着いて買い物ができるのが魅力です。他に、レストランや病院など、さまざまなジャンルの店が営業しています。

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ボックの砲台は、「北のジブラルタル」とも称される要塞都市の要として機能していました。特徴は、17世紀初頭に岩をくり抜いて迷路のように張り巡らせた、数kmにも及ぶ世界的にも珍しい規模の地下通路。現在は実際に自由に歩き回ることが可能で、断崖にある砲台や実際に大砲が置かれている場所などを観光しながら、当時の様子がうかがえます。見どころは、砲台から望むペトリュス渓谷に広がる旧市街のパノラマ絶景。高低差のある景観は立体的で美しく、アドルフ橋や教会の尖塔などルクセンブルクらしい風景を鑑賞できます。また、砲台を街から見た景色も要塞の名残が迫力満点で素晴らしいです。世界遺産に登録されているルクセンブルクを代表する観光スポットなので、ぜひ訪れてみましょう。

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クレルヴォー城は岩の丘の斜面に立つ城で、第二次世界大戦で甚大な被害を受けた後にルクセンブルク政府が購入と再建を行いました。行政機関なども入居していますが、見どころは三つの展示です。一つ目は世界記憶遺産に登録された伝説的な写真展「The Family of Man」で、ニューヨークの近代美術館を皮切りに世界中の美術館を巡回した後、最終的にクレルヴォー城へやってきました。273人の写真家が撮影した誕生・家族・死・戦争など、人間の根源的な部分に訴えかけるような写真が503枚展示されています。二つ目は100分の1スケールで造られたルクセンブルクの要塞城模型博物館で、三つ目は第二次世界大戦のバルジの戦いで城が破壊された歴史的瞬間を再現した展示です。

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グルント地区は、高低差のあるルクセンブルク旧市街の低地にあたる場所で、空に高く伸びる尖塔が美しいサン・ジャン教会やアルゼット川沿いなど、緑豊かで散歩をするだけで絶景を見られるスポットとして人気です。中でも見どころは、岩壁に規則的に並んだ砲台の穴が特徴的なボックの砲台や城壁など、低地から見上げるからこそ迫力が増す風景です。また、ラム高原を含む周辺地域を2時間ほどトレイルすれば、自然と融合する街並みを楽しみながら運動不足も解消できます。一方で、グルント地区をボックの砲台など高台から見れば、穏やかな川の流れと教会などが絵本のような景観をつくり出し、夜は宝石のように美しい夜景を鑑賞できます。

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ドイツとの国境沿いの小高い丘にそびえ立つ「ヴィアンデン城」は、ヨーロッパ百名城にも選ばれたことのある美しく壮大な古城です。城の起源は11世紀にまで遡り、時代ごとの様々な建築スタイルで改築・修復がされ続け、重要な要塞として長らく機能していました。当時のヨーロッパにおいて最大かつ最も優美な城と称されましたが、一時は所有者もいなくなり荒廃。しかし1977年にルクセンブルク公国の所有となってから大々的な修復作業が行われ、現在は内部が博物館として公開されています。現在でもルクセンブルク大公が国賓をもてなすさいに使用されており、日本の皇室が来訪時の写真も展示されています。

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ルクセンブルク最古の街であり、その美しい景観で親しまれています。街の起源は、6世紀にルクセンブルクの守護聖人・聖ウィリボードが創建した修道院。エシュテルナッハはこちらの修道院ができたことで誕生した町と伝えられています。毎年初夏には守護聖人にちなんだ「踊りの行進」とよばれる伝統行事が行われ、ユネスコの無形文化遺産にも登録されました。旧市街は曲がりくねった美しい小道で構成されており、城壁の遺跡や塔、大聖堂など中世の趣をいたるところで感じさせてくれます。豊かな自然景観にも恵まれ、とくに湖畔はヨーロッパの穴場リゾート地としても人気を集めています。

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1,000年以上前、ジーゲフロイト伯爵によって城が築かれたことが発祥と言われているルクセンブルク旧市街。何世紀にも渡って築き上げられた城壁の遺跡や、中世の遺構が街の至る所に残されており、1994年には「ルクセンブルク市:その古い街並みと要塞群」としてユネスコの世界遺産に登録されました。豊かな自然と街並みとの調和が見事で、とくに高台から眺める風景は素晴らしいと評判です。街の中心は、ギョーム2世広場。最先端のショップやレストラン、ホテルが軒を連ね常に賑わいを見せます。冬場になると旧市街にはいくつものクリスマスマーケットやスケートリンクがオープンし、街中が華やかな雰囲気に包まれます。

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ルクセンブルクのおすすめ情報

Information

グルメ

パテ・オ・リースリング

パテ・オ・リースリング

リースリング種のワインのジュレと肉をパイ生地で包んだルクセンブルグ名物で、白ワインに合わせていただきます。

リヨナー

リヨナー

冷やして食べる螺旋状に巻いた大きなソーセージで、肉屋などで売られているルクセンブルグ名物のひとつです。

ルクセンブルク 観光 基本情報

Information
  • 概要
  • 旅の準備
  • 入国・出国
  • 現地情報

概要

ベルギー・ドイツ・フランスに囲まれた内陸国ルクセンブルクは、森林や渓谷など自然の美しい国として知られています。

  • 正式名称
    ルクセンブルク大公国 Grand Duchy of Luxembourg
  • 首都
    ルクセンブルク
  • 人口
    65.7万人
  • 面積
    2,586km²
  • 人種・民族
    ゲルマン人、その他
  • 宗教
    キリスト教
  • 言語
    ルクセンブルク語、フランス語、ドイツ語
  • 通貨
    ユーロ
  • 時差
    -8時間 ルクセンブルクが正午のとき、日本は午後8時
  • サマータイム
    3月最終日曜~10月最終日曜-7時間 ルクセンブルクが正午のとき、日本は午後7時

通貨・両替

通貨はユーロ。日本円は現地でも両替ができますので、そのまま日本円を持参してもOK。持ち歩く現金は必要最小限に抑え、カードを活用しましょう。

  • 日本で
    空港や、一部の銀行で取り扱っています。
  • 現地で
    空港内の両替所や銀行、ホテル、街の両替所などで両替できます。
  • 現地の空港で
    レートがあまり良くありませんが、到着が日曜や夜の場合など、銀行が休業の時は便利です。
  • 現地のホテルで
    大きなホテルでは、通常夜もフロントで受け付けています。急にお金が必要な時に便利でしょう。
  • 外貨宅配
    外貨をあらかじめ指定の場所に届けてくれる便利なサービス。申込みは電話かウェブで。
  • 為替レート
    1ユーロ=165.70円(2024年4月現在)

気候・服装

日本と同じく四季がありますが、天気が変わりやすいので常に雨具があると安心でしょう。
夏は23℃程度で夜の21時ごろまで明るく、冬は16時には暗くなります。

  • 春
    まだ肌寒く、セーターなどの必要な日が多いでしょう。5月になると日中は半袖でも過ごせますが、朝晩は涼しいので、上着も用意していきましょう。
  • 夏
    爽やかな季節です。Tシャツ1枚でも過ごせますが、肌寒い日も。クーラーの効き過ぎに備え上着を。日差しが強いので帽子を忘れずに。
  • 秋
    日照時間が短くなる秋は、セーターや上着が必要に。特に10月以降は冷え込みが厳しくなります。雨が多いので折りたたみ傘を携帯して。
  • 冬
    寒さが厳しい冬は、厚手のコートや手袋、マフラーなどで防寒対策。使い捨てカイロがあると便利です。

※平均気温、降水量:Weather Spark ウェブサイト調べ

電圧・プラグ・荷造り・必需品

電圧が日本と異なるので、日本製の電気器具を持っていくときは変圧器が必要。変圧器内蔵型が便利。また、プラグの種類も日本とは異なるのでアダプターが必要です。

  • 電圧
    220ボルト 50ヘルツ(所により110ボルト)
  • プラグ
    • Cタイプ SEタイプ
    • Cタイプ SEタイプ
  • 上手な荷造り
    かさばる荷物は荷造り用の便利グッズを使って小さくまとめ、帰りのおみやげ用のスペースも考えて上手にパッキングしましょう。
  • 旅の必需品
    海外へ出るためにはパスポートとお金(現金・カード)が最低限必要。ツアーの場合は、最終日程表「旅のしおり」も必ず持参のこと。

持っていくと便利

  • 電卓
    日本円に換算するといくらでしょう? スムーズな値段交渉でお買い物をより楽しくする便利な1台。
  • 衣類圧縮袋
    おみやげなどがカバンに入らない時に便利です。かさばる衣類を小さくまとめて空間を確保しましょう。
  • 常備薬
    気候の変化や旅の疲れから体調を崩すこともあります。万一の場合の薬は飲み慣れているものを準備しましょう。
  • 雨具
    一日の天気が変わりやすいので、携帯用の折りたたみ傘やレインコートを忘れずに。

フライト・飛行時間

現在、日本からルクセンブルクへの直行便はありません。ミュンヘンやフランクフルトなど、ヨーロッパ諸国での乗り継ぎが必要となります。

  • 各都市から経由
    多くの欧州諸国と結ばれており、ミュンヘンやフランクフルトをはじめローマ・パリなど、いずれの空港で乗り継ぐ場合も所要時間は短く、アクセスが良好です。
  • 機内への持ち込み
    爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっていますので事前に確認をしましょう。

ルクセンブルクへの入国

  • パスポート残存有効期限
    パスポートの残存有効期間はシェンゲン協定加盟国出国時3か月以上必要になります。旅行が決まったら必ず確認しておきましょう。
  • ビザの発給
    観光や知人訪問などを目的とした3か月以内の短期滞在については、査証の取得は不要です。
  • 入国カード
    パスポートとともに入国審査の際に出すカードですが、ルクセンブルクに直接入国する場合は必要ありません。
  • ※日本国籍の方が観光目的で短期入国する場合の条件です。
    ※この情報は2024年4月現在のものです。情報の更新には努めておりますが、ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
  • ルクセンブルク
    入国の流れ
    1. 1.入国審査
      EU諸国外旅行者用カウンターに並び、審査官にパスポートを提示して審査を受けます。
    2. 2.荷物の受け取り
      日本出発の際に手荷物を預けた人は、自分が乗ってきた飛行機の便名が表示されたターンテーブルで受け取ります。
    3. 3.税関
      範囲内の人は「NOTHING TO DECLARE」のゲートへ。申告するものがある人は「GOODS TO DECLARE」のゲートへ進み、審査を受けます。

ルクセンブルクから出国

流れに沿って手続きすれば、難しいことはありません。出国審査のカウンターは団体客などで混み合うもの。なるべく早めに到着し、搭乗手続きを済ませましょう。

  • ルクセンブルク
    出国の流れ
    1. 1.搭乗手続き(チェックイン)
      航空会社の自分が利用するクラスのカウンターに並び、航空券とパスポートを提出し、荷物を預け、搭乗券を受け取ります。
    2. 2.税関手続き
    3. 3.出国審査
      係官にパスポートと搭乗券を提示し審査を受けます。※シェンゲン協定加盟国を経由して帰国する場合は、出国審査は経由地で行われます。

水事情

水道水は飲用に適していますが、鉱物質や石灰分を多く含む硬水なので、日本の軟水とは味わいが異なります。気になる人はミネラルウォーターを。

  • レストランや食堂では
    レストランでミネラルウォーターをオーダーすると有料です。炭酸入りが苦手な人は、無炭酸を選びましょう。
  • 公共施設では
    公共施設の水道水も基本的には飲めますが、胃腸の敏感な人はミネラルウォーターを購入しましょう。

トイレ事情

隣国のオランダやベルギーに比べトイレが少く、施設や店舗のトイレは有料がほとんどです。

  • 有料トイレの料金の目安
    約25~50セント

郵便・電話・インターネット

郵便局では郵便と電報、ファクスを扱うほか公衆電話と全国の電話帳も置いてあります。営業時間は平日は8:00〜19:00、土曜日は9:00〜13:00。

  • 郵便
      • 切手:郵便局で購入ができます。
      • ポスト:ルクセンブルクのポストは黄色。
  • 電話
    • 電話のかけ方:日本に直接かける場合、国際電話認識番号(00)、日本の国番号(81)、市外局番から0をとった番号(東京なら3)、相手の電話番号の順に入力します。
    • レンタル携帯:地方には公衆電話が少ないので、携帯電話をレンタルすると便利。空港や市内に携帯電話のレンタル店がありますが、日本からレンタルしていくことをおすすめします。

トラブル・治安

ルクセンブルクは治安の悪い国ではありませんが、近隣諸国との行き来が容易なため、近隣諸国から窃盗団、麻薬密売集団等が入国して犯罪を行っている例も見られます。

  • スリ・ひったくり
    混雑した鉄道、地下鉄、市電内でのスリやひったくり、置き引きに注意しましょう。
  • パスポート(旅券)の紛失
    パスポートはコピーをとって、持ち歩くようにしましょう。万一、盗難や紛失などの被害に遭った場合は、必ず警察署に行き盗難証明書をもらい、日本大使館で再発行の手続きを。
  • トラブルに巻き込まれたら?
    警察への緊急連絡は113。ホテルで被害に遭ったら、フロントで警察を呼んでもらいましょう。救急・消防は112です。
  • 海外旅行保険に入って行こう
    盗難や病気、ケガ、交通事故など、もしもの時のために海外旅行保険に入っておきましょう。トラブルに遭わないに越したことはありませんが、万一の場合、補償やサポートが受けられ安心です。

マナー

日本では当たり前のことも海外では非常識に。その土地のマナーを守れば、旅はより楽しくなります。

  • チップ
    カフェや通常のレストランではサービス料込みの料金になっています。特別にサービスが良かったとか、何かお願いする時のお礼として、基本的には日本での「心づけ」と同じ感覚で渡せばよいでしょう。
  • 喫煙
    公共施設や公共交通機関、またレストランやカフェも室内は禁煙。屋外または指定の喫煙所のみ喫煙可能です。
  • 写真撮影
    軍事施設、空港、博物館、美術館、教会、デパート、スーパーマーケットなどは撮影禁止の場合が多いので注意しましょう。人物を撮影するときも、一言断ってから撮影するのがマナー。
  • 服装もTPOを考えよう
    レストランやディナーショーのある場所ではドレスコードを確認しましょう。

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