モンゴル観光におすすめの名所&人気のスポットランキングモンゴル観光ガイド

テレルジ国立公園テレルジ国立公園
ホンゴル砂丘ホンゴル砂丘

どこまでも続く大草原の国、モンゴル。ゴビ砂漠やフブスグル湖などの自然の力・美しさを感じるスポットから、カラコルム遺跡などのモンゴルの歴史を感じるスポットまで、詳しく紹介します。

モンゴル観光マップ

Map

モンゴルのおすすめ観光スポット総合ランキング

Ranking
1
テレルジ国立公園

テレルジ国立公園

豊かな高山植物を楽しめるモンゴル随一の景勝地。今も遊牧民が生活を営む中、豊かなエーデルワイスの花畑が広がります。

2
チンギスハーン騎馬像

チンギスハーン騎馬像

モンゴル高原にそびえる約40mのチンギスハーン騎馬像。モンゴル帝国を率いた雄姿を今に残します。内部に博物館も。

3
ガンダン寺

ガンダン寺

モンゴル最大級のチベット仏教寺院。敷地に複数の建造物が並び、中には26.5mの巨大な金箔仕立ての観音像が輝きます。

4
ザイサンの丘

ザイサンの丘

第二次世界大戦中日本やドイツと戦ったモンゴル、ソビエト連邦の兵士を讃えた記念碑。ウランバートルを一望できる人気のエリア。

5
ボグドハーン宮殿博物館

ボグドハーン宮殿博物館

モンゴル帝国最後の王ジャヴズン・ダンバ・フタグトゥ8世の宮殿を利用した博物館であり、帝国時代の貴重な展示物が並びます。

6
スフバートル広場

スフバートル広場

チンギスハーン広場の名で市民たちに親しまれ、国会議事堂や中央郵便局、国立オペラ劇場が並ぶモンゴルの要所です。

7
アリヤバル寺院

アリヤバル寺院

テレルジ国立公園にあるチベット仏教寺院です。草原からつり橋を渡り、長い石段の先に見える美しい色彩と造形美が見所です。

モンゴルおすすめツアー

モンゴルのおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • 世界遺産カラコルム

    カラコルム遺跡

    ウブルハンガイ

    カラコルムは、13世紀にチンギス・ハーンによって建設された、かつてのモンゴル帝国の首都です。当時、モンゴル帝国は世界最大の帝国であり、カラコルムはその政治・文化の中心地でした。現在は世界遺産に登録されており、エルデニゾー寺院を含む多くの貴重な遺跡が、訪れる人々を魅了しています。かつてはカラコルムと呼ばれていましたが、現在はハラホリンとも呼ばれます。周囲には壮大な自然美が広がり、その景観もより一層カラコラムの魅力を高めています。観光客にとってモンゴル帝国の栄光と歴史を体感できる貴重な場所であり、カラコルム博物館やオルド城などの見所を通じて、その歴史に深く触れられます。

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  • スフバートル広場

    スフバートル広場

    ウランバートル

    スフバートル広場はモンゴル国の政治・行政の中心地です。広場の正面には政府宮殿(国会議事堂)があり、その周りには政府官邸、証券取引所など重要な建物が集まっています。特に目を引くのは政府宮殿の前に立つ巨大な黒いチンギス・ハーン像。左右にはオゴタイとフビライのハーン像が並んでいます。広場の中心には、モンゴル革命時に活躍し近代モンゴル軍の父と称されるスフバートルの騎馬像があり、その台座にはわが人民が一つの方向に、一つの意志に団結するならば、我々が獲得できないものはこの世に一つとしてないという言葉が刻まれています。広場では軍事パレードや国の式典も定期的に行われ、現代モンゴルの象徴ともいえるでしょう。

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  • モンゴル 亀岩 テレルジ国立公園

    テレルジ国立公園

    ウランバートル

    モンゴルといえば広大な砂漠や草原のイメージが強いですが、テレルジ国立公園は高山に囲まれ、春から夏にかけて辺り一面が緑に染まり、高山植物で覆われます。近年、観光地として開発が進んでいますが、古くからの遊牧民も暮らしており、彼らの伝統的な生活が息づいています。公園の象徴である亀岩(Turtle Rock)をはじめアリバヤル寺院やチンギス・ハーン騎馬像などが有名観光スポット。大草原での乗馬やトレッキングは大人気のアクティビティです。宿泊施設では伝統的なゲルでの滞在が体験でき、地元の美味しいモンゴル料理も堪能できます。天気がよければ、夜には満天の星に出合えるでしょう。ツアーも多く開催されているので必見です。

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  • ホスタイ国立公園

    国立ホスタイ公園

    ウランバートル

    モンゴル馬の原種である野生馬タヒ(モウコノウマ/プルジェワルスキー馬)の保護区。森林、岩山、湿地、草原、砂漠など多彩な環境があり、多種多様な動植物が生息しています。資料館では日本語の解説があり、ホスタイ国立公園について詳しく学べるほか、ツーリストキャンプでは地元食材や土産が売られています。公園内の決められたルートでは、ハイキングやドライブを楽しむことも可能で、夕暮れ時にはタヒを水場で観察できます。特に初夏から夏にかけてはタヒが出産、子育てをするのでおすすめの時期ですが、その他にも秋にはシカの発情期を見られます。ぜひ双眼鏡を片手に訪れてみてください。モンゴルの大自然と野生動物の魅力を感じられるでしょう。

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  • カラコルム エルデニゾー寺院

    エルデニゾー寺院

    ウブルハンガイ

    1586年、アブダイハーンによって建設された最初の仏教寺院。資材はカラコルム帝国(かつてのモンゴル帝国の首都)の宮殿や寺院のものを使用しているため大変贅沢なものであり、現在は国家特別保護遺跡として大切に保護されています。4方は同じように城壁で囲まれており、仏塔が各角に2基、各辺に25基あり、全部で108基点在しています。敷地内の至るところにマニ車があり、これは主にチベット仏教で用いられる仏具で、経文が収められています。心を込めて回すとお経を唱えたことと同じ功徳が積めるといわれており、功徳を得るためには時計回りに回すという決まりがあります。訪れた際には、ぜひチベット仏教の歴史を感じながらゆっくりと回してみてください。

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  • チンギスハーン騎馬像 ナムカンモニュメント

    チンギス・ハーン騎馬像

    ウランバートル

    チンギス・ハーン(Chinggis Khaan)の生涯や功績を称えているテーマパーク。世界的には野蛮で残忍な独裁者とされていますが、モンゴル人にとっては巨大帝国を一代で築き上げた英雄。2008年に建てられたチンギス・ハーンの騎馬像は、高さ約40m、重さ約250トンもあり、建築に約410万ドルがかかっています。入り口では、世界最大級とギネスに認定されたモンゴルの伝統的なブーツが迎え入れてくれます。テーマパーク自体もかなり広く、中には展望台や博物館、レストランなどがあり、モンゴルの伝統的な衣装の貸し出しも行われています。とにかくすべての規模が大きいテーマパークで、モンゴルの人たちのチンギス・ハーンへの敬意と愛情を存分に感じられるでしょう。

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  • ガンダン寺

    ガンダン寺

    ウランバートル

    モンゴル最大規模の仏教寺院であり、多くの僧侶が学び実践を行う教育施設。メインとなる観音堂には、高さ約26mの開眼観音菩薩グジェド・ジャンライシグ観音像があり、目を見開いて直立しているのが特徴。これはジェプツンダンバ・ボグドゲゲン・ハーン(モンゴル最後の皇帝)が失明したため、目の治癒を祈願して建てられたとされています。1911年に建立された初代大仏像は、1938年に共産主義者によって破壊されましたが、1996年に熱心な支援者たちの寄付によって再建されました。社会主義政権の弾圧を乗り越え、民主化後にはチベット仏教の主要な拠点となりました。境内には複数の建造物があるので、時間に余裕をもって訪れると良いでしょう。

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  • ゴビ砂漠 月牙泉 鳴沙山

    ゴビ砂漠

    スフバートル、ウムヌゴビ

    世界屈指の広大な砂漠で、その面積は約1,295,000平方キロメートルにも及びます。絶滅危惧種のゴビベアや野生馬タヒなどの珍しい生物の生息地であり、恐竜の化石が多く見つかることでも知られています。歴史的には古代シルクロードの一部でもあったため、キャラバンの休息地であった遺跡も点在。ゴビ砂漠を訪れると、その自然の豊かさと歴史の深さを体感できるでしょう。また大陸性気候に属するため、夏の昼間は40℃以上と猛暑ですが夜は急激に冷え込み、冬はマイナス30℃以下の極寒という極端な温度差がありますので、訪れる際には適切な服装と装備を心がけましょう。ウランバートル市内やダランザドガッド市内から多くのツアーが開催されています。

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  • カラコルム博物館

    カラコルム博物館

    ウブルハンガイ

    日本政府の支援により建設されたカラコルム都市遺跡の博物館。ユネスコの世界文化遺産オルホン渓谷の文化的景観に認定されています。博物館は石器時代から始まり、青銅器時代、古代都市時代、そしてモンゴル帝国時代に至るまでの歴史を分かりやすく展示しています。訪れることで、モンゴル帝国の栄光や文化遺産に触れ、かつてのカラコルムがどのような中心地であったのかを感じ取れるでしょう。博物館には、古代建築物の模型や美術品、考古学的な発見物が展示されており、モンゴル語と英語に加えて日本語でも説明が提供されています。文化遺産の保護と世界的な観光スポットとしての役割を果たし、国内外の多くの方々が訪れる場所として期待されています。

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  • フブスグル湖

    フブスグル湖

    フブスグル

    フブスグル湖はモンゴルにあるスイスと称される大変美しい湖で、国内最大の淡水湖。世界的にも希少な古代湖の一つで、透明度は18m以上もあり、バイカル湖に次いで世界第二といわれています。晴れた日には空の青さを反射し、美しく輝くことから、青い水を意味するフブスグル=テュルク諸語の名前がつけられました。湖の周囲は風光明媚な自然景観で覆われており、250種近い野鳥をはじめ、多種多様な野生生物が生息していますので、双眼鏡があればより楽しめます。また、晴れた夜には満天の星を眺める贅沢な時間を過ごせるでしょう。フブスグル湖は広大であるため、道に迷わないためにも、ツアーや現地でガイドを雇って訪れることが高く推奨されています。

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  • ツァガーン・スワルガ

    ツァガーン・スワルガ

    ドゥンドゴビ

    モンゴルのグランドキャニオンと称される絶景スポット。またホワイト・ストゥーパ(白い仏塔)とも呼ばれ、その姿はまるで立派な仏塔のように見えます。最大約60mの高さと約400mに及ぶ幅で連なる景観は圧巻。東向きにそびえ立つ台地の斜面は、朝日が昇ると真っ赤に染まり、その美しい光景は言葉では言い表せません。周囲にはツーリストキャンプが整備されており、モンゴルの伝統的な住居であるゲルでの宿泊が可能です。レストランやバーも整備されており、広がる地平線を眺めながら、思い出に残る素晴らしい時間を過ごせるでしょう。ただし、整備されていない場所もありますので、訪れる際には快適な運動靴を履くことをおすすめします。

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  • ウンドゥルシレット

    ウンドゥルシレット

    トゥブ

    大草原の中で多彩なアクティビティが楽しめることで有名なウンドゥルシレット。この地域は自然に恵まれた草原地帯に囲まれ、モンゴルの伝統的な生活様式が色濃く残っています。トーラ川のほとりにキャンプ場があり、ここを拠点に乗馬やボートでの川下り、遊牧民の生活体験などが楽しめます。気球に乗って大草原を空の上から眺めると、モンゴル草原の壮大さを改めて実感できるでしょう。朝晩は冷え込むことがありますが、日中は比較的暑くなるため、日よけの長袖やフリースなどの上着を持参することをおすすめします。夜には満天の星も楽しめ、現代の喧騒から離れて自然とともに過ごす贅沢な時間が待っています。

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  • ブルド砂丘

    ブルド

    ウブルハンガイ

    モンゴル帝国の古都カラコルムへの玄関口であり、多くの観光客が訪れる人気の地。岩山やきめの細かい砂の砂丘、大草原などが特徴で、その自然の豊かさで知られています。砂丘はエルスン・タサルハイ(砂の飛び地)と呼ばれ、美しい風紋が見られます。この地域はまさにモンゴルのイメージそのものであり、特にモンゴル馬の生産地としても有名で、馬の管理が行き届いているため、快適に乗馬を楽しめます。ブルド北部にあるフグヌ・ハーン山は、遊牧民たちが昔からまつってきた重要な場所であり、現在は保護地域に指定され、貴重な動植物が生息し自然の宝庫となりました。トーラ川が流れる大草原に美しい花畑、牛や羊、モンゴル馬の群れなど、息をのむような景色が広がっています。

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  • ボグドハーン宮殿博物館

    ボグドハーン宮殿博物館

    ウランバートル

    モンゴル最後の王、ジェプツンダンバ・ホトグト8世が暮らしていた冬の宮殿と、法会を行っていた夏の寺院など7点で構成されており、1893年から1903年にかけて築かれました。この宮殿はモンゴル宮殿建築の数少ない遺産であり、1961年以降は博物館として運営され、主にボグド・ハーンの日用品や外国から寄贈された美術品などを展示。国内外から多くの観光客を集めており、数多くの美術品コレクションを収蔵すると評判です。目玉の収蔵品には第8代ボグド・ハーンとドンドグドラム女王の玉座ボグド・ハーンのゲル玩具ドンドグドラム女王の真珠丸帽子などがあり、モンゴルの過去の栄光と文化的な深さが垣間見えるでしょう。

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  • チョイジンラマ寺院博物館

    チョイジンラマ寺院博物館

    ウランバートル

    1908年、モンゴルの最高位仏教僧であったボグド・ハーン8世によって創建されたウラン・ダマジン寺は、チョイジン・ラマ寺として知られていました。1936年まで寺院として機能していましたが、1938年以降、博物館として運営されるようになりました。2000年にはモンゴルの文化大臣によって博物館としての正式な認定を受け、今日に至るまでチョイジン・ラマ寺院博物館として続いています。モンゴルの歴史、仏教、文化、遺産に関する重要な展示物を豊富に収蔵しており、特にボグド・ハーン8世に関連する貴重な遺物や、学術的な研究資料、寺院の歴史、仏教儀式などさまざまなテーマの展示があり、訪問者に深い教育と啓発を提供しています。

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  • ザナバザル美術館

    ザナバザル美術館

    ウランバートル

    17~18世紀初頭に活躍したモンゴルの活仏ザナバザル。彼の名にちなんで1966年に設立された美術館。東洋のミケランジェロとの異名をもつ彼が制作した美しい仏像群をはじめ、モンゴルの歴史や数千年にも及ぶ遊牧民文明に関する展示物など、約2万点の貴重な美術品を保管、展示しています。また、モンゴル人職人による精巧でユニークな作品も必見。近代絵画の先駆けといわれている有名画家マルザン・シャラブの作品モンゴルの一日もこちらの美術館で鑑賞できます。美術館の展示は定期的に更新され、モンゴルの芸術と文化の進化を示すものとして観光客のみならず、モンゴル人にとっても人気の観光地。美術館内の写真撮影は別途料金が必要です。

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  • 政府庁舎 スフバートル広場

    政府庁舎

    ウランバートル

    チンギス・ハーン広場の北側正面に立つ政府宮殿は、モンゴル国の政治・行政の中心的存在です。その周囲には、モンゴル国立民族歴史博物館やモンゴル国立オペラ劇場など、多くの観光スポットが集まっています。広場にそびえ立つ宮殿は、その建物外観だけでも迫力満点。宮殿正面にはチンギス・ハーン像が配され、その東側には孫のフビライ・ハーン像、西側には息子のオゴダイ・ハーンの像が配置されています。さらに、チンギス・ハーンの側近であったボールチとムフライの騎馬像が左右に並び、歴史的な重みを感じさせます。政府宮殿は歴史と文化を象徴する重要な拠点であり、モンゴルを訪れる際に見逃せない観光地といえるでしょう。

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  • テルヒーン・ツァガーン湖

    テルヒーン・ツァガーン湖

    タリアト

    ホルゴ火山活動によって形成された美しい淡水湖。別名ホワイトレイクとしても知られています。湖自体は、海抜2060mに位置し、長さ20km、幅16km、水深は4~10mで、湖の中央には鳥類が巣を作り産卵する小さな島があります。この地域は火山活動によって形成された景観が特徴で、周囲には活火山や死火山のクレーターが点在しており、国立公園に認定され保護されています。公園内ではハイキングやトレッキングが楽しめ、特に高さ2240mのホルゴ火山の迫力ある存在感には圧倒されることでしょう。モンゴルを代表する美しい場所の一つであり、2011年にはCNNによって世界で訪れるべき観光地の一つにも選ばれています。

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  • ザイサン・トルゴイの丘

    ザイサン・トルゴイの丘

    ウランバートル

    ザイサン・トルゴイの丘は、ウランバートルの市街南部に位置する小高い丘です。頂上にある戦勝記念碑「ザイサン・トルゴイ」は、旧ソ連とモンゴルの友好を称える目的で1971年に建てられました。中心にはトルガと呼ばれる灯火台が設置されており、それを囲むコンクリートの輪には、両軍の友好関係を表現したモザイク壁画が色鮮やかに描かれています。ウランバートルを360度見渡せるビュースポットとしても見逃せません。丘の下からザイサン・トルゴイまでは階段が600段以上ありますが、丘の中腹までならタクシーで行くことが可能。ふもとの商業施設・ザイサンヒルの7階から連絡橋で丘の中腹へ移動して、そこから階段を登る方法もおすすめです。

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カラコルムは、13世紀にチンギス・ハーンによって建設された、かつてのモンゴル帝国の首都です。当時、モンゴル帝国は世界最大の帝国であり、カラコルムはその政治・文化の中心地でした。現在は世界遺産に登録されており、エルデニゾー寺院を含む多くの貴重な遺跡が、訪れる人々を魅了しています。かつてはカラコルムと呼ばれていましたが、現在はハラホリンとも呼ばれます。周囲には壮大な自然美が広がり、その景観もより一層カラコラムの魅力を高めています。観光客にとってモンゴル帝国の栄光と歴史を体感できる貴重な場所であり、カラコルム博物館やオルド城などの見所を通じて、その歴史に深く触れられます。

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スフバートル広場はモンゴル国の政治・行政の中心地です。広場の正面には政府宮殿(国会議事堂)があり、その周りには政府官邸、証券取引所など重要な建物が集まっています。特に目を引くのは政府宮殿の前に立つ巨大な黒いチンギス・ハーン像。左右にはオゴタイとフビライのハーン像が並んでいます。広場の中心には、モンゴル革命時に活躍し近代モンゴル軍の父と称されるスフバートルの騎馬像があり、その台座にはわが人民が一つの方向に、一つの意志に団結するならば、我々が獲得できないものはこの世に一つとしてないという言葉が刻まれています。広場では軍事パレードや国の式典も定期的に行われ、現代モンゴルの象徴ともいえるでしょう。

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モンゴルといえば広大な砂漠や草原のイメージが強いですが、テレルジ国立公園は高山に囲まれ、春から夏にかけて辺り一面が緑に染まり、高山植物で覆われます。近年、観光地として開発が進んでいますが、古くからの遊牧民も暮らしており、彼らの伝統的な生活が息づいています。公園の象徴である亀岩(Turtle Rock)をはじめアリバヤル寺院やチンギス・ハーン騎馬像などが有名観光スポット。大草原での乗馬やトレッキングは大人気のアクティビティです。宿泊施設では伝統的なゲルでの滞在が体験でき、地元の美味しいモンゴル料理も堪能できます。天気がよければ、夜には満天の星に出合えるでしょう。ツアーも多く開催されているので必見です。

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モンゴル馬の原種である野生馬タヒ(モウコノウマ/プルジェワルスキー馬)の保護区。森林、岩山、湿地、草原、砂漠など多彩な環境があり、多種多様な動植物が生息しています。資料館では日本語の解説があり、ホスタイ国立公園について詳しく学べるほか、ツーリストキャンプでは地元食材や土産が売られています。公園内の決められたルートでは、ハイキングやドライブを楽しむことも可能で、夕暮れ時にはタヒを水場で観察できます。特に初夏から夏にかけてはタヒが出産、子育てをするのでおすすめの時期ですが、その他にも秋にはシカの発情期を見られます。ぜひ双眼鏡を片手に訪れてみてください。モンゴルの大自然と野生動物の魅力を感じられるでしょう。

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1586年、アブダイハーンによって建設された最初の仏教寺院。資材はカラコルム帝国(かつてのモンゴル帝国の首都)の宮殿や寺院のものを使用しているため大変贅沢なものであり、現在は国家特別保護遺跡として大切に保護されています。4方は同じように城壁で囲まれており、仏塔が各角に2基、各辺に25基あり、全部で108基点在しています。敷地内の至るところにマニ車があり、これは主にチベット仏教で用いられる仏具で、経文が収められています。心を込めて回すとお経を唱えたことと同じ功徳が積めるといわれており、功徳を得るためには時計回りに回すという決まりがあります。訪れた際には、ぜひチベット仏教の歴史を感じながらゆっくりと回してみてください。

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チンギス・ハーン(Chinggis Khaan)の生涯や功績を称えているテーマパーク。世界的には野蛮で残忍な独裁者とされていますが、モンゴル人にとっては巨大帝国を一代で築き上げた英雄。2008年に建てられたチンギス・ハーンの騎馬像は、高さ約40m、重さ約250トンもあり、建築に約410万ドルがかかっています。入り口では、世界最大級とギネスに認定されたモンゴルの伝統的なブーツが迎え入れてくれます。テーマパーク自体もかなり広く、中には展望台や博物館、レストランなどがあり、モンゴルの伝統的な衣装の貸し出しも行われています。とにかくすべての規模が大きいテーマパークで、モンゴルの人たちのチンギス・ハーンへの敬意と愛情を存分に感じられるでしょう。

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モンゴル最大規模の仏教寺院であり、多くの僧侶が学び実践を行う教育施設。メインとなる観音堂には、高さ約26mの開眼観音菩薩グジェド・ジャンライシグ観音像があり、目を見開いて直立しているのが特徴。これはジェプツンダンバ・ボグドゲゲン・ハーン(モンゴル最後の皇帝)が失明したため、目の治癒を祈願して建てられたとされています。1911年に建立された初代大仏像は、1938年に共産主義者によって破壊されましたが、1996年に熱心な支援者たちの寄付によって再建されました。社会主義政権の弾圧を乗り越え、民主化後にはチベット仏教の主要な拠点となりました。境内には複数の建造物があるので、時間に余裕をもって訪れると良いでしょう。

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世界屈指の広大な砂漠で、その面積は約1,295,000平方キロメートルにも及びます。絶滅危惧種のゴビベアや野生馬タヒなどの珍しい生物の生息地であり、恐竜の化石が多く見つかることでも知られています。歴史的には古代シルクロードの一部でもあったため、キャラバンの休息地であった遺跡も点在。ゴビ砂漠を訪れると、その自然の豊かさと歴史の深さを体感できるでしょう。また大陸性気候に属するため、夏の昼間は40℃以上と猛暑ですが夜は急激に冷え込み、冬はマイナス30℃以下の極寒という極端な温度差がありますので、訪れる際には適切な服装と装備を心がけましょう。ウランバートル市内やダランザドガッド市内から多くのツアーが開催されています。

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日本政府の支援により建設されたカラコルム都市遺跡の博物館。ユネスコの世界文化遺産オルホン渓谷の文化的景観に認定されています。博物館は石器時代から始まり、青銅器時代、古代都市時代、そしてモンゴル帝国時代に至るまでの歴史を分かりやすく展示しています。訪れることで、モンゴル帝国の栄光や文化遺産に触れ、かつてのカラコルムがどのような中心地であったのかを感じ取れるでしょう。博物館には、古代建築物の模型や美術品、考古学的な発見物が展示されており、モンゴル語と英語に加えて日本語でも説明が提供されています。文化遺産の保護と世界的な観光スポットとしての役割を果たし、国内外の多くの方々が訪れる場所として期待されています。

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フブスグル湖はモンゴルにあるスイスと称される大変美しい湖で、国内最大の淡水湖。世界的にも希少な古代湖の一つで、透明度は18m以上もあり、バイカル湖に次いで世界第二といわれています。晴れた日には空の青さを反射し、美しく輝くことから、青い水を意味するフブスグル=テュルク諸語の名前がつけられました。湖の周囲は風光明媚な自然景観で覆われており、250種近い野鳥をはじめ、多種多様な野生生物が生息していますので、双眼鏡があればより楽しめます。また、晴れた夜には満天の星を眺める贅沢な時間を過ごせるでしょう。フブスグル湖は広大であるため、道に迷わないためにも、ツアーや現地でガイドを雇って訪れることが高く推奨されています。

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モンゴルのグランドキャニオンと称される絶景スポット。またホワイト・ストゥーパ(白い仏塔)とも呼ばれ、その姿はまるで立派な仏塔のように見えます。最大約60mの高さと約400mに及ぶ幅で連なる景観は圧巻。東向きにそびえ立つ台地の斜面は、朝日が昇ると真っ赤に染まり、その美しい光景は言葉では言い表せません。周囲にはツーリストキャンプが整備されており、モンゴルの伝統的な住居であるゲルでの宿泊が可能です。レストランやバーも整備されており、広がる地平線を眺めながら、思い出に残る素晴らしい時間を過ごせるでしょう。ただし、整備されていない場所もありますので、訪れる際には快適な運動靴を履くことをおすすめします。

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大草原の中で多彩なアクティビティが楽しめることで有名なウンドゥルシレット。この地域は自然に恵まれた草原地帯に囲まれ、モンゴルの伝統的な生活様式が色濃く残っています。トーラ川のほとりにキャンプ場があり、ここを拠点に乗馬やボートでの川下り、遊牧民の生活体験などが楽しめます。気球に乗って大草原を空の上から眺めると、モンゴル草原の壮大さを改めて実感できるでしょう。朝晩は冷え込むことがありますが、日中は比較的暑くなるため、日よけの長袖やフリースなどの上着を持参することをおすすめします。夜には満天の星も楽しめ、現代の喧騒から離れて自然とともに過ごす贅沢な時間が待っています。

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モンゴル帝国の古都カラコルムへの玄関口であり、多くの観光客が訪れる人気の地。岩山やきめの細かい砂の砂丘、大草原などが特徴で、その自然の豊かさで知られています。砂丘はエルスン・タサルハイ(砂の飛び地)と呼ばれ、美しい風紋が見られます。この地域はまさにモンゴルのイメージそのものであり、特にモンゴル馬の生産地としても有名で、馬の管理が行き届いているため、快適に乗馬を楽しめます。ブルド北部にあるフグヌ・ハーン山は、遊牧民たちが昔からまつってきた重要な場所であり、現在は保護地域に指定され、貴重な動植物が生息し自然の宝庫となりました。トーラ川が流れる大草原に美しい花畑、牛や羊、モンゴル馬の群れなど、息をのむような景色が広がっています。

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モンゴル最後の王、ジェプツンダンバ・ホトグト8世が暮らしていた冬の宮殿と、法会を行っていた夏の寺院など7点で構成されており、1893年から1903年にかけて築かれました。この宮殿はモンゴル宮殿建築の数少ない遺産であり、1961年以降は博物館として運営され、主にボグド・ハーンの日用品や外国から寄贈された美術品などを展示。国内外から多くの観光客を集めており、数多くの美術品コレクションを収蔵すると評判です。目玉の収蔵品には第8代ボグド・ハーンとドンドグドラム女王の玉座ボグド・ハーンのゲル玩具ドンドグドラム女王の真珠丸帽子などがあり、モンゴルの過去の栄光と文化的な深さが垣間見えるでしょう。

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1908年、モンゴルの最高位仏教僧であったボグド・ハーン8世によって創建されたウラン・ダマジン寺は、チョイジン・ラマ寺として知られていました。1936年まで寺院として機能していましたが、1938年以降、博物館として運営されるようになりました。2000年にはモンゴルの文化大臣によって博物館としての正式な認定を受け、今日に至るまでチョイジン・ラマ寺院博物館として続いています。モンゴルの歴史、仏教、文化、遺産に関する重要な展示物を豊富に収蔵しており、特にボグド・ハーン8世に関連する貴重な遺物や、学術的な研究資料、寺院の歴史、仏教儀式などさまざまなテーマの展示があり、訪問者に深い教育と啓発を提供しています。

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17~18世紀初頭に活躍したモンゴルの活仏ザナバザル。彼の名にちなんで1966年に設立された美術館。東洋のミケランジェロとの異名をもつ彼が制作した美しい仏像群をはじめ、モンゴルの歴史や数千年にも及ぶ遊牧民文明に関する展示物など、約2万点の貴重な美術品を保管、展示しています。また、モンゴル人職人による精巧でユニークな作品も必見。近代絵画の先駆けといわれている有名画家マルザン・シャラブの作品モンゴルの一日もこちらの美術館で鑑賞できます。美術館の展示は定期的に更新され、モンゴルの芸術と文化の進化を示すものとして観光客のみならず、モンゴル人にとっても人気の観光地。美術館内の写真撮影は別途料金が必要です。

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チンギス・ハーン広場の北側正面に立つ政府宮殿は、モンゴル国の政治・行政の中心的存在です。その周囲には、モンゴル国立民族歴史博物館やモンゴル国立オペラ劇場など、多くの観光スポットが集まっています。広場にそびえ立つ宮殿は、その建物外観だけでも迫力満点。宮殿正面にはチンギス・ハーン像が配され、その東側には孫のフビライ・ハーン像、西側には息子のオゴダイ・ハーンの像が配置されています。さらに、チンギス・ハーンの側近であったボールチとムフライの騎馬像が左右に並び、歴史的な重みを感じさせます。政府宮殿は歴史と文化を象徴する重要な拠点であり、モンゴルを訪れる際に見逃せない観光地といえるでしょう。

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ホルゴ火山活動によって形成された美しい淡水湖。別名ホワイトレイクとしても知られています。湖自体は、海抜2060mに位置し、長さ20km、幅16km、水深は4~10mで、湖の中央には鳥類が巣を作り産卵する小さな島があります。この地域は火山活動によって形成された景観が特徴で、周囲には活火山や死火山のクレーターが点在しており、国立公園に認定され保護されています。公園内ではハイキングやトレッキングが楽しめ、特に高さ2240mのホルゴ火山の迫力ある存在感には圧倒されることでしょう。モンゴルを代表する美しい場所の一つであり、2011年にはCNNによって世界で訪れるべき観光地の一つにも選ばれています。

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ザイサン・トルゴイの丘は、ウランバートルの市街南部に位置する小高い丘です。頂上にある戦勝記念碑「ザイサン・トルゴイ」は、旧ソ連とモンゴルの友好を称える目的で1971年に建てられました。中心にはトルガと呼ばれる灯火台が設置されており、それを囲むコンクリートの輪には、両軍の友好関係を表現したモザイク壁画が色鮮やかに描かれています。ウランバートルを360度見渡せるビュースポットとしても見逃せません。丘の下からザイサン・トルゴイまでは階段が600段以上ありますが、丘の中腹までならタクシーで行くことが可能。ふもとの商業施設・ザイサンヒルの7階から連絡橋で丘の中腹へ移動して、そこから階段を登る方法もおすすめです。

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モンゴルのおすすめ情報

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グルメ

ポーズ

ボーズ

小麦粉の生地で羊肉や牛肉を包み、茹でた饅頭。もちもちした皮とジューシーな具材が特徴で、温かいスープや酢で楽しむ。

ホーショル

ホーショル

羊肉や牛肉を細かく切り、スパイスと混ぜた具材を小麦粉の生地で包み揚げたもので、モンゴルの代表的な料理。

モンゴル観光 基本情報

Information
  • 概要
  • 旅の準備
  • 入国・出国
  • 現地情報

概要

南北を中国、ロシアという大国に挟まれたモンゴル高原北部に位置する、東アジアの内陸国。地域ごとに全く異なる気候と地形を有するのが特徴です。

  • 正式名称
    モンゴル国 Mongolia
  • 首都
    ウランバートル
  • 人口
    約345万人
  • 面積
    約156万km²
  • 人種・民族
    モンゴル人、カザフ人、その他
  • 宗教
    チベット仏教、その他
  • 言語
    モンゴル語、カザフ語
  • 通貨
    トゥグルグ
  • 時差
    -1時間(西部に-2時間の地域もある)。モンゴルが正午のとき、日本は午後1時

通貨・両替

モンゴルの通貨はトゥグリクですが、米ドルが通用します。基本的に日本国内でのトゥグリクの両替はできません。

  • 日本で
    日本国内の空港ではトゥグリクの取り扱いがありません。
  • 現地で
    空港・銀行・ホテルや街中の両替所で両替が可能です。
  • 現地の空港で
    空港内には銀行がありますが営業時間は日中のため日本からの直行便が到着する時刻には閉まっている可能性が高いです。ATMはあるためクレジットカードでのキャッシングは可能です。
  • 現地の銀行で
    現地銀行でも両替は可能です。
  • 現地のホテルで
    大型ホテルなどでは日本円の両替も可能。緊急時に便利です。
  • 為替レート
    1トゥグリク=0.045円(2024年10月現在)

気候・服装

モンゴルは大陸性気候に属し、年間を通して乾燥しています。日中と朝晩の寒暖差が大きく、どの地域でも約20〜30℃近く差があります。

  • 乾季
    10月上旬〜5月下旬が乾季。雨はどの地域も10〜5月はほとんど降らず、極度の乾燥状態です。また冬の日中は-5℃前後までしか気温が上がらず、ここからさらに朝晩は-30℃以下まで冷え込みます。
  • 雨季
    6月上旬〜9月下旬が雨季。年間降水量の大半がこの期間に集中しています。雨は降りますが、暖かくて天気が安定しているので、モンゴル観光のベストシーズンです。

※平均気温、降水量:全て国土交通省 気象庁ウェブサイト調べ

電圧・プラグ・荷造り・必需品

電圧220〜240ボルト・50ヘルツです。日本の電化製品を使う場合は変圧器が必要になります。変換プラグなどを持参すると便利です。

  • 電圧
    220~240V
  • プラグ
    • Bタイプ B3タイプ Cタイプ
    • Bタイプ B3タイプ Cタイプ
  • 上手な荷造り
    かさばる衣類などは荷造り用の便利グッズを使って小さくまとめ、荷物は必要最小限に。帰りのおみやげ用のスペースも考えておきましょう。
  • 旅の必需品
    海外へ出るためにはパスポートとお金(現金・カード)が最低限必要。ツアーの場合は、最終日程表「旅のしおり」も必ず持参しましょう。

持っていくと便利

  • 衣類圧縮袋
    下着やセーターなどかさばる物はこれに入れて空間を確保。おみやげが入らないときにも重宝します。
  • 常備薬
    環境の変化から体調を崩すこともあります。飲み慣れている薬があると安心です。
  • 日焼け止め
    気温が低い場合も日差しは強く、紫外線も非常に強いのでUV対策は万全に。
  • 帽子・サングラス
    これも日差し予防に便利。日焼け止めと合わせての持参を。
  • モバイルバッテリー
    ゲル泊などでは充電ができない場合もあるため、携帯できるバッテリーを持参しましょう。
  • ティッシュ
    ウェットティッシュ
    自然と触れ合う場合や乗馬のときは必要。ゲル泊などのときはウェットティッシュがあると便利です。

フライト・飛行時間

日本からモンゴルへは、約4時間半〜5時間ほどの飛行時間。

  • 直行便・経由便
    成田・関空から直行便が就航しています。
  • 機内への持ち込み
    原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm 以内。テロ対策で厳しくなっているので、爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。液体は100ml以下の容器に移して透明な袋に入れましょう。

モンゴルへの入国

  • パスポート残存有効期限
    入国時に有効期限が6カ月以上あるパスポートが必要です。旅券の未使用査証欄は見開き2頁以上必要。
  • ビザの発給
    30日以内の滞在はビザ不要。
  • 入国カード
    入国の際に必要です。モンゴル行きの機内で手渡されるので、1人1枚ずつ記入しておきましょう。
  • ※この情報は2024年10月現在のものです。情報の更新には努めておりますが、ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
  • モンゴル入国の流れ
    1. 1.入国審査
      ビザ不要かつ入国カードも不要のため、パスポートを差し出すだけでOK。
    2. 2.荷物の受け取り
      日本出発の際に手荷物を預けた人は、自分が乗ってきた飛行機の便名が表示されたターンテーブルで受け取ります。
    3. 3.税関
      免税なら緑のレーン、申告が必要なら赤いレーンを進んでください。荷物を検査されることがあれば、進んで受けましょう。

モンゴルから出国

混雑時期には出国手続きに時間がかかることも。余裕をもって空港へ。免税店で買い忘れたおみやげなどのショッピングも楽しめます。

  • モンゴル出国の流れ
    1. 1.搭乗手続き(チェックイン)
      自分が利用する航空会社のカウンターに並び、航空券とパスポートを提出し、荷物を預け、搭乗券を受け取ります。
    2. 2.出国審査
      パスポートと搭乗券を提示するだけでスムーズに出国審査を抜けられます。
    3. 3.手荷物検査
      機内に持ち込む荷物はすべてX線で検査が行われます。身につけている金属類は外してトレイに入れましょう。

水事情

水道水は飲用できません。必ずミネラルウォーターを購入しましょう。

  • レストランや食堂では
    外国人観光客向けのレストランで出される水は飲んでかまいませんが、地元の人が利用する食堂の水は飲まないようにしましょう
  • 観光にはミネラルウォーターを
    草原やの砂漠地帯はもちろん、大都市でも屋外はかなり乾燥しています。観光にミネラルウォーターは必需品。
  • ミネラルウォーター(500ml)物価は?
    スーパーやコンビニなどで1,100トゥグルグ程度。

トイレ事情

ウランバートル市内のトイレは、個室・水洗のトイレが主流に。地方では穴を掘り周辺を板で囲んだトイレが健在。ティッシュを常備しましょう。

  • ティッシュは必需品
    田舎へ行くとそもそもトイレがないこともあるので、必ずティッシュを携行しましょう。

郵便・電話・インターネット

都市部にも公衆電話ははほとんどなく旅行者が電話をかけたい場合はレストランやホテルなどで借りるのが一般的です。郵便物は1週間ほどで日本まで送ることができます。

  • 郵便
      • はがき・手紙を送るさいは郵便局へ。地方では郵便局がない場合もあります。
        切手の購入は郵便局で可能。土日も営業しています。
  • 電話
    • 電話のかけ方:モンゴルから日本に直接ダイヤルする場合、国際電話識別番号(00)、日本の国番号(81)、市外局番から0をとった番号(東京なら3)、市内局番と相手の電話番号の順に入力。
    • レンタル携帯:モンゴルでも使える携帯電話があると、いざというとき便利。出発前に日本でレンタルし、携帯番号を家族や友人に連絡しておけば安心です。
  • インターネット事情
    • 都市部ではフリーWi-Fiでつなげる施設も徐々に増えていますが、いつでもWi-Fiを利用したいという方は日本からレンタルWi-Fiを利用するとよいでしょう。ただ、地方は通信インフラが整備されていないのが現状です。

トラブル・治安

治安は安定していますが、油断せずに自分の荷物や貴重品からは目を離さないよう心掛けましょう。

  • スリ・ひったくり
    市場(ザハ)やバスの中など人が多い場所ではスリの被害が報告されています。バッグから目を離さず開けられたりナイフで切られたりしないよう注意を払いましょう。
  • パスポート(旅券)の紛失
    最寄りの警察署で紛失証明書を発行してもらい、ウランバートルの日本大使館か領事館で再発給の申請、発給を受けなくてはなりません。日本大使館は土日祝は休館のためパスポートの紛失で帰国が遅れることも。くれぐれもパスポートはしっかり管理しましょう。
  • トラブルに巻き込まれたら?
    外出中に盗難やトラブルに遭ったら即座に警察に連絡を。102番に電話をかけましょう。
  • 海外旅行保険に入って行こう
    盗難や病気、ケガ、交通事故など、もしものときのために海外旅行保険に入っておきましょう。万一の場合、補償やサポートが受けられるので安心です。

マナー

遊牧民の生活、仏教、イスラム教などの宗教観、モンゴル帝国時代の歴史など様々な背景を持つモンゴルには独自のルールが多く存在しています。

  • チップ
    一般的にチップの習慣ははありません。高級な飲食店やホテルではあらかじめサービス料込の代金になっています。しかし、特別なサービスを受けた場合は気持ち程度渡すのが良いでしょう。
  • 喫煙
    バーやレストランを含む屋内で禁煙が広がっています。空港でも外でしか吸うことができません。
  • 写真撮影
    テロ予防の観点から空港内、軍事施設、火力発電所、駅構内や駅付近での写真撮影は禁止されています。美術館や博物館などでの撮影は別途料金がかかる場合もあります。
  • 酒席のマナー
    モンゴルの宴会では、最低3杯は飲む、開けたボトルは全て飲み干すというルールがあるため、現地の飲み会に参加するさいは注意が必要です。

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