ミャンマー観光におすすめの名所&人気のスポットランキングミャンマー観光ガイド

バガン遺跡バガン遺跡
ゴールデンロックゴールデンロック
シュエダゴンパゴダシュエダゴンパゴダ

古都バガンの壮大な遺跡群、金色に輝くゴールデンロック、そしてヤンゴンのシンボル、シュエダゴン・パゴダ。仏教文化が色濃く残るミャンマーは、神秘的な魅力にあふれています。そんなミャンマーの基本情報から観光情報まで詳しく紹介します。

ミャンマー観光マップ

Map

ミャンマーのおすすめ観光スポット総合ランキング

Ranking
1
バガン遺跡

バガン遺跡

40kmもの広大な敷地を持つ世界遺産の寺院。世界三大仏教寺院の一つでもあり、数千にのぼる仏塔や寺院の姿は圧巻。

2
ゴールデンロック

ゴールデンロック

チャイティーヨー山頂の崖にある不思議な石。約7メートルの巨大な石が落下しない理由は謎とされ、人々の関心が絶えません。

3
シュエダゴン・パゴダ

シュエダゴン・パゴダ

ミャンマー仏教徒が聖地として大切にしている黄金の仏塔です。76カラットのダイヤモンドをはじめ、宝石と金の輝きは圧巻。

4
カックー遺跡

カックー遺跡

約2,400基もの仏塔が並ぶ秘境の地。世界三大仏教遺跡に数えられ、美しい鈴の音が響く中を裸足で歩く幻想的な体験ができます。

5
ポッパ山

ポッパ山

バガン南東50kmに位置する標高1,518mの死火山。ナッ神信仰の地とされ、美しい緑や水に囲まれた黄金の寺院があります。

6
インレー湖

インレー湖

標高900mに位置する高原にある湖です。少数民族が水上生活を営み、船で行き来する姿に古き良きアジアの姿が残ります。

7
マンダレー王宮

マンダレー王宮

中心地に位置する王朝の名残を残す王宮です。王宮は再建されたものですが外壁は当時のまま残され、王朝の栄華を伝えます。

ミャンマーおすすめツアー

ミャンマーのおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • バガン遺跡 ミャンマー 2013

    バガン遺跡

    バガン

    2019年に世界遺産に登録されたバガン遺跡は、アンコールワットやボロブドゥールに匹敵する世界三大仏教遺跡の一つです。ミャンマーの国民の90%が仏教徒であり、その多くが一度は訪れたいと願う聖地です。バガンはミャンマー初の統一王朝であるバガン王朝の都であり、11世紀から13世紀にかけて栄えました。バガン平原には2,000以上のパゴダや仏塔が点在し、一箇所にこれほど多くの遺跡が集中しているのは非常に珍しいです。特に、夜空に黄金に輝くシュエズィーゴン・パゴダは祝福された土地を意味し、その名の通り息を呑む美しさです。黄昏時のバガンビューイングタワーや気球からの朝焼けの眺望も、シュエズィーゴン・パゴダに劣らぬ絶景が楽しめます。

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  • チャイティーヨーパゴダ ゴールデンパゴダ ゴールデンロック

    ゴールデンロック

    モン

    ゴールデンロックは、ミャンマーのチャイティーヨー山頂に位置し、神秘的な姿で多くの巡礼者を魅了しています。この花崗岩の巨礫の上には、高さ7.3mの小さなパゴダが乗り、その岩が仏陀の遺髪に乗っているという伝説が残されています。岩は地震にも耐え、重力に逆らうかのように不思議なバランスで安定しています。チャイティーヨー山は、ミャンマーでシュエダゴン・パゴダ、マハムニ・パゴダに次ぐ第三の重要な巡礼地として知られ、仏教徒にとっては神聖な場所です。ゴールデンロックの重力の否定の姿は、多くの人々に仏教への深い信仰と希望を与えており、人気を集めています。ただし、男性のみが岩に触れることを許されており、女性は距離を保って参拝することになっています。

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  • シュエダゴン・パゴダ ミャンマー

    シュエダゴン・パゴダ

    ヤンゴン

    シュエダゴン・パゴダは、ミャンマーの旧首都ヤンゴンに誇り高くそびえる仏教建築の最高峰です。その金色に輝く仏舎利塔は、高さ99mに達し、釈迦の毛髪8本を納めているとされ、頂上には何千もの宝石が飾られています。このパゴダは、ミャンマーの仏教信者にとっては最も重要で聖なる場所であり、歴代のビルマ王たちや信者たちによって豪華に装飾されてきました。シングッタヤの丘の頂上に位置し、ヤンゴンの街のどこからでもその金色の尖塔が目に入ります。パゴダ全体は仏塔群で構成され、中央の仏舎利塔は105mの高さを誇ります。特に夕方から夜にかけての時間帯に訪れるとライトアップされ、その美しさが最大限に引き立ちます。

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  • バゴー シュエターリャウン寝仏 寝釈迦仏

    バゴー

    バゴー

    バゴーはヤンゴンから北東に80kmの場所に位置する地方都市で、自然と文化が調和する魅力的な観光地です。象のキャンプや広大な野生動物保護区があり、観光客は豊かな自然と多様な野生動物を楽しめます。特にフォ・キャルエレファントキャンプでは象に関するさまざまなアクティビティが体験できます。また、シュエマドー・パゴダやカンバササディ宮殿などの歴史的建造物も見どころです。シュエミャットマン・パゴダやキャイプン・パゴダの四つの巨大な仏像も必見です。手工芸品のワークショップが多く、本格的な手工芸品を購入できます。バゴーはミャンマーの伝統的な生活を垣間見ることが可能な理想的な場所で、都会の喧騒から離れて平和なひとときを過ごせます。

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  • インレー湖 ボート

    インレー湖

    シャン

    シャン州南部に位置するインレー湖は、湖上で生活するインダー族で有名です。インダー族は湖上や湖畔に家を建て、漁業、農業、観光業を営んでいます。インレー湖観光にはボートを利用し、山々に囲まれた美しい景色を楽しみながら澄んだ湖を巡ります。湖底には水草が生い茂り、魚も見られます。毎日市場が開催され、地元の人々が野菜や魚、肉、日用品を売買します。市場は早朝からお昼前までで、パオ族やタウンヨー族など他の少数民族も参加することがあります。インレー湖はミャンマーで2番目に大きい湖で、1985年に野生生物保護区に指定されました。湖周辺のコミュニティは仏教徒のインダー族が多く、伝統的な小船で移動し、魚を捕る姿が見られます。

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  • ミャンマー マンダレー 人道橋

    マンダレー

    マンダレー

    ミャンマーの古都で、かつての王朝の面影を今に伝える町です。マンダレー・ヒルには標高230mの丘があり、多くのパゴダや仏像が点在し、特に夕暮れ時のエーヤワディー川を望む景色が美しいです。チャウットーヂー・パゴダはミンドン王によって開眼され、900トンの大理石で造られた石仏が有名です。シュエナンドー僧院は木造の美しい彫刻で知られ、マンダレー王宮はコンバウン朝の王宮跡として再建されました。マハムニ・パゴダには高さ4mのマハムニ仏があり、金箔で覆われています。シュエインビン僧院は総チーク造りの美しい建築で、ゼーヂョー・マーケットは100年以上の歴史を誇る大規模な市場です。歴史と文化が息づくマンダレーを訪れると、多彩な魅力に触れられます。

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  • ミャンマー ウーベイン橋

    ウーベイン橋

    マンダレー

    ウーベイン橋は、ミャンマーのかつての首都であるアマラプラに架かる、歴史と現代が交差する象徴的な存在です。1850年に建設されたこのチーク材の橋は、世界最古の橋の一つとして知られ、全長1,200mで世界最長の木造歩道橋です。地元の人々にとっては、日常生活の重要な交通手段であり、観光客にとっては、美しい景観と歴史的な背景を持つ特別な場所です。夕暮れ時に夕日が湖と橋を照らす光景は、ノスタルジーにも似たどこか切ない想いをかき立てます。また、橋の周辺にはミャンマーの民芸品店があり、地元の織物や工芸品を購入できます。ここは地元の人々にとっても重要な文化的な拠点であり、交流の場としても機能しています。

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  • ポパ山 ポッパ山

    ポッパ山

    マンダレー

    ポッパ山はバガンから南東約50kmに位置し、標高約1,500mの死火山です。切り立った岩峰の頂上には黄金のパゴダが輝き、ナッ神信仰の中心地として知られています。山全体は国立公園に指定され、珍しい動植物が生息しています。タウン・カラッには黄金の仏塔が立ち、バガン朝以前からの土着信仰と仏教の聖地として尊ばれています。ポッパメードー神殿では、色鮮やかなナッ神像が祀られ、それぞれの好物である花や果物、紙幣やタバコが供えられています。参道は多くの巡礼者や観光客で賑わい、登頂するとボーミンガウンが奉納した黄金の仏塔や、マハーギリを祀る祠堂が立ち並びます。ポッパ山は美しい自然と歴史的な意味が融合している場所です。

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  • カックー遺跡

    カックー遺跡

    シャン

    カックー遺跡の仏塔は、12世紀から18世紀にかけて建造されました。その歴史には複数の説があります。一つは、紀元前3世紀にインドのアショーカ王が仏教を広めるために建造したという説です。もう一つの説は、12世紀にバガン王国のアラウンスィードゥー王によって最初の仏塔が建てられたというものです。17世紀から18世紀には新たな仏塔が建造され、それらは建築様式や経年劣化によって古い仏塔と区別されます。最も大きな仏塔は約40mの高さで中央に位置し、一部の仏塔には尖塔の頂上に金属製の特徴的なティと呼ばれる傘型装飾が施されています。カックー遺跡は多様な宗教建築の集合体であり、それぞれが独自の物語と象徴性を持ちます。

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  • スーレーパゴダ

    スーレーパゴダ

    ヤンゴン

    スーレーパゴダはヤンゴンの中心地、チャウタダ・タウンシップに位置し、商業中心部の象徴です。釈迦の聖髪が納められているとされ、約2600年前に建てられた歴史を持ちます。高さは48m、八角形のモン族スタイルの建造物で、複数層の飾り屋根ヒティで覆われています。パゴダ周辺には旧最高裁判所や市庁舎などの植民地時代の建築が並び、ウォーキングツアーも人気です。1988年の民主化運動や2007年の反政府デモの集合場所ともなり、歴史的な意義も深いです。訪れる人々は、自分の生まれた曜日を表す仏像に参拝し、祈りを捧げます。パゴダの周りには小売店や占い店もあり、地元住民と観光客で賑わうスポットです。

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  • マハバンドゥーラ公園

    マハバンドゥーラ公園

    ヤンゴン

    マハバンドゥーラ公園は、ヤンゴン中心部に位置する公立公園です。公園は、スーレーパゴダ、ヤンゴン市庁舎、高等裁判所などの有名な観光スポットに囲まれています。この公園は、第一次英緬戦争でイギリスと戦った将軍マハ・バンドゥーラにちなんで名付けられました。公園内には、1948年のビルマ独立を記念する独立記念碑が立っています。ヴィクトリア女王の像に代わって建てられたこのオベリスクは、シトゥ・ウ・ティンによって設計されました。公園は、特に太極拳の練習者に人気があり、地元のストリートフードを楽しむこともできます。ヤンゴンの主要な通りに囲まれたこの公園は、都会の喧騒から離れてリラックスできる場所です。

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  • ティーローミィンロー寺院

    ティーローミィンロー寺院

    マンダレー

    バガン遺跡を代表する壮麗な寺院の一つで、全高約45m、2層構造となっています。寺院の外壁には漆喰装飾や施釉陶板が施され、東側のアーチ状の入り口やテラスの装飾が印象的です。内部には4体の仏像と占星術のホロスコープが残り、壁には美しい壁画が描かれています。この寺院の創建にはゼーヤテインカ王の即位にまつわる伝説があります。彼の母親がナラパティシートゥ王の手の痛みを癒やしたことが評価され、彼女の息子が王位を継承することに決まりました。ゼーヤテインカ王はティーローミィンロー(傘が選んだ王)として知られ、その名に由来して寺院が建立されました。ティーローミィンロー寺院はパガン王朝第8代国王ナンダウンミャーによって1215年に建立され、壮大な3層構造が特徴です。

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  • タビィニュ寺院

    タビィニュ寺院

    バガン

    バガンの広大な平原にそびえるタビィニュ寺院は、全高61mの巨大な建造物です。2層構造の建物の上に3段の基壇、そして塔が立つ堂々たる姿は、バガンで最も高い寺院として知られています。東向きに造られ、東西南北に入り口があり、特に東側の入り口は大きく突出しています。寺院内部の上層には仏像が安置され、その見学はモニターを通じて可能です。1144年にアラウンスィードゥー王によって建立され、その名前タビィニュは仏陀の無限の知恵を意味します。寺院の境内には勘定の仏塔と呼ばれる小型建造物があり、建設時に使用したレンガの数を数えるための記録が残されています。南東にはかつて梵鐘を吊るしていた石柱があり、バガンの歴史と文化を象徴する重要な遺跡です。

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  • チャウタッジー・パゴダ

    チャウタッジー・パゴダ

    ヤンゴン

    チャウタッジー・パゴダはヤンゴンにある著名な寺院で、その最大の見どころは長さ65mの巨大な涅槃仏像です。この仏像は1966年に再建され、全高は16mに達します。仏像は金色のローブを身にまとい、右腕で後頭部を支える姿勢が特徴的です。白い顔には青いアイシャドウや赤い唇が描かれ、表情豊かで優美な印象を与えます。足の裏には赤と金色で彩られた108の部分があり、それぞれが仏陀の108の吉兆を表すイメージで装飾されています。仏像の周囲にはアジア占星術に関連する祠があり、信者たちはそこで線香を焚き、花を捧げて仏像に敬意を表します。この象徴的な仏像は、仏教の精神と教えを体現し、修行者や訪れる者に深い感動と精神性を与えています。

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  • ミャウー古代遺跡

    ミャウー古代遺跡

    ラカイン

    ミャウーは、ミャンマー西部のジャングルに包まれた古代遺跡であり、アラカン王国の首都として栄えました。約350年間にわたる歴史の中で築かれた王宮跡や仏塔は、80,000を超える数が小高い丘に広がり、その壮大さと歴史的な価値は訪れる人々を魅了します。この地域は観光開発が進んでおらず、未だに自然の中に残る古代の足跡が見事に保存されています。そのため、静寂と自然の美しさが特徴であり、文化的に興味深い場所として知られています。バガンと比較されることも多く、規模は小さいながらもその豊かな歴史と建築の美しさが際立っています。ミャウーを訪れ、朝早く丘の上から眺める景色は特に壮観で、太陽が昇ると遺跡群が幻想的に輝きます。

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  • ピンダヤ洞窟寺院

    ピンダヤ洞窟寺院

    シャン

    ピンダヤ洞窟は、山の中腹に位置し、三つの石灰岩の洞窟から成り立っています。主要な洞窟は長さ約150mで、推定8,000~9,000体の仏像が安置されています。これらの仏像は様々な素材で作られており、木製や大理石製、金属製などがあります。彫刻や碑文がある像もあり、最古のものは1773年に遡ります。洞窟の入り口前には、黄金の洞窟パゴダや重さ654kgの青銅製鐘、そして地元の伝説に因んだ巨大な蜘蛛の彫刻があります。ピンダヤ洞窟は、東南アジアでも最高の仏像コレクションを誇り、歴史と神秘が混ざり合う場所です。その神秘的な雰囲気と豊富な歴史によって、訪れる人々を魅了し続けています。

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  • ガパリビーチ

    ガパリビーチ

    ラカイン

    ガパリビーチは、ミャンマーのラカイン州に位置し、その美しい海岸線は17kmに及び、透明度の高い海とサラサラの白い砂浜が特徴です。ここではスキューバダイビングやシュノーケリング、ボートツアーなど多彩なマリンアクティビティが楽しめます。特に無人島ツアーが人気で、誰もいない贅沢な時間を過ごせます。ガパリビーチは、静かで落ち着いた雰囲気があり、観光客の数が少ないため、のんびりとした一日を過ごすのに最適です。夕日が水平線に沈む美しい景色も楽しめ、ロマンチックなひとときを過ごせます。ミャンマー国内でも屈指の美しい海を誇るガパリビーチは、安らぎを求める旅行者にとって理想的なリゾート地です。

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  • バガン アーナンダ寺院 仏教遺跡群

    アーナンダ寺院

    バガン

    アーナンダ寺院は、ビルマの象徴的な建造物であり、ビルマのウェストミンスター寺院とも称されています。その壮大な建築と高さ51mのシカラは、インドの影響を受けた美しいデザインです。寺院内には壁龕に安置された仏像とともに仏陀の生涯を象徴する80のエピソードが刻まれた石像があり、その圧倒的な存在感は観光客を魅了します。アーナンダ寺院は、チャンシッター王の偉大なるビジョンとともに、ビルマの宗教的統一と教化を目指した象徴的な存在です。この寺院は年中観光客でにぎわい、特に祭典の時期には多くの信者が訪れ、ビルマ仏教の中心としての役割を果たしています。周囲には宗教的な雰囲気が漂い、歴史と宗教の重みを感じさせる場所です。

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  • セント・メアリー・チャーチ

    セント・メアリー・チャーチ

    ヤンゴン

    セント・メアリー・チャーチは、ヤンゴン最大のローマカトリック教会の一つです。ネオゴシック様式の美しい外観は、ヤンゴンの街並みにおいて特に目を引きます。建設当時の技術とデザインの粋を集め、赤レンガの壁とステンドグラスの彩りが、日光を受けて幻想的な光景を作り出します。この教会は、ミャンマーのカトリック教徒にとっての聖地であり、礼拝の場であると同時に観光名所としても知られています。その歴史と建築美は、ミャンマーの宗教的多様性と文化的遺産を象徴する存在です。内部には、聖書の物語を描いたステンドグラスが多数あり、訪れる人々に精神的な感動を与えます。現代のヤンゴンにおいても、セント・メアリー・チャーチはその荘厳な存在感を放ち続けています。

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  • ミャンマーのヤンゴン民族村公園 2016-12-16

    ミャンマー民族村

    ヤンゴン

    ミャンマーは八つの主要部族と135の少数民族が暮らす多民族国家です。その多様な文化を一堂に集めたテーマパークがミャンマー民族村です。ここでは各民族の特徴や習慣、伝統工芸などが公開されており、見所満載です。入場して最初に目に留まるタワーは、階段で最上階まで上がることが可能で、そこからはヤンゴン市内やシュエダゴン・パゴダの美しい眺望が楽しめます。各民族の伝統衣装を試着し、記念写真を撮る体験も人気です。さらに、伝統工芸品の展示と実演、民族料理の体験、自然豊かな景観も魅力的です。博物館や展示施設では各民族の歴史や文化を学べ、ミャンマーの深い歴史と豊かな文化を一度に体験できます。

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  • マンダレー王宮

    マンダレー王宮

    マンダレー

    ミャンマー第2の都市マンダレーにあるマンダレー王宮は、最後の王朝コンバウン朝の王宮です。宮殿は1857年から1859年にかけてミンドン王が建設し、豪華に金で覆われていました。1885年に英印軍に占領され、王朝は消滅。その後、第二次世界大戦で日本軍と英印軍との戦いにより、城壁を除く建物は焼失しました。現在の王宮は1990年代に再建されたもので、再建された宮殿はミャンマーの歴史と文化を象徴する重要な観光地です。宮殿内には博物館があり、コンバウン朝の遺産や歴史に関する展示が行われています。また、宮殿の庭園や周囲の堀も見どころで、訪れる人々に当時の栄華を偲ばせる風景を見せてくれます。

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2019年に世界遺産に登録されたバガン遺跡は、アンコールワットやボロブドゥールに匹敵する世界三大仏教遺跡の一つです。ミャンマーの国民の90%が仏教徒であり、その多くが一度は訪れたいと願う聖地です。バガンはミャンマー初の統一王朝であるバガン王朝の都であり、11世紀から13世紀にかけて栄えました。バガン平原には2,000以上のパゴダや仏塔が点在し、一箇所にこれほど多くの遺跡が集中しているのは非常に珍しいです。特に、夜空に黄金に輝くシュエズィーゴン・パゴダは祝福された土地を意味し、その名の通り息を呑む美しさです。黄昏時のバガンビューイングタワーや気球からの朝焼けの眺望も、シュエズィーゴン・パゴダに劣らぬ絶景が楽しめます。

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ゴールデンロックは、ミャンマーのチャイティーヨー山頂に位置し、神秘的な姿で多くの巡礼者を魅了しています。この花崗岩の巨礫の上には、高さ7.3mの小さなパゴダが乗り、その岩が仏陀の遺髪に乗っているという伝説が残されています。岩は地震にも耐え、重力に逆らうかのように不思議なバランスで安定しています。チャイティーヨー山は、ミャンマーでシュエダゴン・パゴダ、マハムニ・パゴダに次ぐ第三の重要な巡礼地として知られ、仏教徒にとっては神聖な場所です。ゴールデンロックの重力の否定の姿は、多くの人々に仏教への深い信仰と希望を与えており、人気を集めています。ただし、男性のみが岩に触れることを許されており、女性は距離を保って参拝することになっています。

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シュエダゴン・パゴダは、ミャンマーの旧首都ヤンゴンに誇り高くそびえる仏教建築の最高峰です。その金色に輝く仏舎利塔は、高さ99mに達し、釈迦の毛髪8本を納めているとされ、頂上には何千もの宝石が飾られています。このパゴダは、ミャンマーの仏教信者にとっては最も重要で聖なる場所であり、歴代のビルマ王たちや信者たちによって豪華に装飾されてきました。シングッタヤの丘の頂上に位置し、ヤンゴンの街のどこからでもその金色の尖塔が目に入ります。パゴダ全体は仏塔群で構成され、中央の仏舎利塔は105mの高さを誇ります。特に夕方から夜にかけての時間帯に訪れるとライトアップされ、その美しさが最大限に引き立ちます。

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バゴーはヤンゴンから北東に80kmの場所に位置する地方都市で、自然と文化が調和する魅力的な観光地です。象のキャンプや広大な野生動物保護区があり、観光客は豊かな自然と多様な野生動物を楽しめます。特にフォ・キャルエレファントキャンプでは象に関するさまざまなアクティビティが体験できます。また、シュエマドー・パゴダやカンバササディ宮殿などの歴史的建造物も見どころです。シュエミャットマン・パゴダやキャイプン・パゴダの四つの巨大な仏像も必見です。手工芸品のワークショップが多く、本格的な手工芸品を購入できます。バゴーはミャンマーの伝統的な生活を垣間見ることが可能な理想的な場所で、都会の喧騒から離れて平和なひとときを過ごせます。

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シャン州南部に位置するインレー湖は、湖上で生活するインダー族で有名です。インダー族は湖上や湖畔に家を建て、漁業、農業、観光業を営んでいます。インレー湖観光にはボートを利用し、山々に囲まれた美しい景色を楽しみながら澄んだ湖を巡ります。湖底には水草が生い茂り、魚も見られます。毎日市場が開催され、地元の人々が野菜や魚、肉、日用品を売買します。市場は早朝からお昼前までで、パオ族やタウンヨー族など他の少数民族も参加することがあります。インレー湖はミャンマーで2番目に大きい湖で、1985年に野生生物保護区に指定されました。湖周辺のコミュニティは仏教徒のインダー族が多く、伝統的な小船で移動し、魚を捕る姿が見られます。

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ミャンマーの古都で、かつての王朝の面影を今に伝える町です。マンダレー・ヒルには標高230mの丘があり、多くのパゴダや仏像が点在し、特に夕暮れ時のエーヤワディー川を望む景色が美しいです。チャウットーヂー・パゴダはミンドン王によって開眼され、900トンの大理石で造られた石仏が有名です。シュエナンドー僧院は木造の美しい彫刻で知られ、マンダレー王宮はコンバウン朝の王宮跡として再建されました。マハムニ・パゴダには高さ4mのマハムニ仏があり、金箔で覆われています。シュエインビン僧院は総チーク造りの美しい建築で、ゼーヂョー・マーケットは100年以上の歴史を誇る大規模な市場です。歴史と文化が息づくマンダレーを訪れると、多彩な魅力に触れられます。

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ウーベイン橋は、ミャンマーのかつての首都であるアマラプラに架かる、歴史と現代が交差する象徴的な存在です。1850年に建設されたこのチーク材の橋は、世界最古の橋の一つとして知られ、全長1,200mで世界最長の木造歩道橋です。地元の人々にとっては、日常生活の重要な交通手段であり、観光客にとっては、美しい景観と歴史的な背景を持つ特別な場所です。夕暮れ時に夕日が湖と橋を照らす光景は、ノスタルジーにも似たどこか切ない想いをかき立てます。また、橋の周辺にはミャンマーの民芸品店があり、地元の織物や工芸品を購入できます。ここは地元の人々にとっても重要な文化的な拠点であり、交流の場としても機能しています。

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ポッパ山はバガンから南東約50kmに位置し、標高約1,500mの死火山です。切り立った岩峰の頂上には黄金のパゴダが輝き、ナッ神信仰の中心地として知られています。山全体は国立公園に指定され、珍しい動植物が生息しています。タウン・カラッには黄金の仏塔が立ち、バガン朝以前からの土着信仰と仏教の聖地として尊ばれています。ポッパメードー神殿では、色鮮やかなナッ神像が祀られ、それぞれの好物である花や果物、紙幣やタバコが供えられています。参道は多くの巡礼者や観光客で賑わい、登頂するとボーミンガウンが奉納した黄金の仏塔や、マハーギリを祀る祠堂が立ち並びます。ポッパ山は美しい自然と歴史的な意味が融合している場所です。

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カックー遺跡の仏塔は、12世紀から18世紀にかけて建造されました。その歴史には複数の説があります。一つは、紀元前3世紀にインドのアショーカ王が仏教を広めるために建造したという説です。もう一つの説は、12世紀にバガン王国のアラウンスィードゥー王によって最初の仏塔が建てられたというものです。17世紀から18世紀には新たな仏塔が建造され、それらは建築様式や経年劣化によって古い仏塔と区別されます。最も大きな仏塔は約40mの高さで中央に位置し、一部の仏塔には尖塔の頂上に金属製の特徴的なティと呼ばれる傘型装飾が施されています。カックー遺跡は多様な宗教建築の集合体であり、それぞれが独自の物語と象徴性を持ちます。

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スーレーパゴダはヤンゴンの中心地、チャウタダ・タウンシップに位置し、商業中心部の象徴です。釈迦の聖髪が納められているとされ、約2600年前に建てられた歴史を持ちます。高さは48m、八角形のモン族スタイルの建造物で、複数層の飾り屋根ヒティで覆われています。パゴダ周辺には旧最高裁判所や市庁舎などの植民地時代の建築が並び、ウォーキングツアーも人気です。1988年の民主化運動や2007年の反政府デモの集合場所ともなり、歴史的な意義も深いです。訪れる人々は、自分の生まれた曜日を表す仏像に参拝し、祈りを捧げます。パゴダの周りには小売店や占い店もあり、地元住民と観光客で賑わうスポットです。

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マハバンドゥーラ公園は、ヤンゴン中心部に位置する公立公園です。公園は、スーレーパゴダ、ヤンゴン市庁舎、高等裁判所などの有名な観光スポットに囲まれています。この公園は、第一次英緬戦争でイギリスと戦った将軍マハ・バンドゥーラにちなんで名付けられました。公園内には、1948年のビルマ独立を記念する独立記念碑が立っています。ヴィクトリア女王の像に代わって建てられたこのオベリスクは、シトゥ・ウ・ティンによって設計されました。公園は、特に太極拳の練習者に人気があり、地元のストリートフードを楽しむこともできます。ヤンゴンの主要な通りに囲まれたこの公園は、都会の喧騒から離れてリラックスできる場所です。

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バガン遺跡を代表する壮麗な寺院の一つで、全高約45m、2層構造となっています。寺院の外壁には漆喰装飾や施釉陶板が施され、東側のアーチ状の入り口やテラスの装飾が印象的です。内部には4体の仏像と占星術のホロスコープが残り、壁には美しい壁画が描かれています。この寺院の創建にはゼーヤテインカ王の即位にまつわる伝説があります。彼の母親がナラパティシートゥ王の手の痛みを癒やしたことが評価され、彼女の息子が王位を継承することに決まりました。ゼーヤテインカ王はティーローミィンロー(傘が選んだ王)として知られ、その名に由来して寺院が建立されました。ティーローミィンロー寺院はパガン王朝第8代国王ナンダウンミャーによって1215年に建立され、壮大な3層構造が特徴です。

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バガンの広大な平原にそびえるタビィニュ寺院は、全高61mの巨大な建造物です。2層構造の建物の上に3段の基壇、そして塔が立つ堂々たる姿は、バガンで最も高い寺院として知られています。東向きに造られ、東西南北に入り口があり、特に東側の入り口は大きく突出しています。寺院内部の上層には仏像が安置され、その見学はモニターを通じて可能です。1144年にアラウンスィードゥー王によって建立され、その名前タビィニュは仏陀の無限の知恵を意味します。寺院の境内には勘定の仏塔と呼ばれる小型建造物があり、建設時に使用したレンガの数を数えるための記録が残されています。南東にはかつて梵鐘を吊るしていた石柱があり、バガンの歴史と文化を象徴する重要な遺跡です。

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チャウタッジー・パゴダはヤンゴンにある著名な寺院で、その最大の見どころは長さ65mの巨大な涅槃仏像です。この仏像は1966年に再建され、全高は16mに達します。仏像は金色のローブを身にまとい、右腕で後頭部を支える姿勢が特徴的です。白い顔には青いアイシャドウや赤い唇が描かれ、表情豊かで優美な印象を与えます。足の裏には赤と金色で彩られた108の部分があり、それぞれが仏陀の108の吉兆を表すイメージで装飾されています。仏像の周囲にはアジア占星術に関連する祠があり、信者たちはそこで線香を焚き、花を捧げて仏像に敬意を表します。この象徴的な仏像は、仏教の精神と教えを体現し、修行者や訪れる者に深い感動と精神性を与えています。

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ミャウーは、ミャンマー西部のジャングルに包まれた古代遺跡であり、アラカン王国の首都として栄えました。約350年間にわたる歴史の中で築かれた王宮跡や仏塔は、80,000を超える数が小高い丘に広がり、その壮大さと歴史的な価値は訪れる人々を魅了します。この地域は観光開発が進んでおらず、未だに自然の中に残る古代の足跡が見事に保存されています。そのため、静寂と自然の美しさが特徴であり、文化的に興味深い場所として知られています。バガンと比較されることも多く、規模は小さいながらもその豊かな歴史と建築の美しさが際立っています。ミャウーを訪れ、朝早く丘の上から眺める景色は特に壮観で、太陽が昇ると遺跡群が幻想的に輝きます。

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ピンダヤ洞窟は、山の中腹に位置し、三つの石灰岩の洞窟から成り立っています。主要な洞窟は長さ約150mで、推定8,000~9,000体の仏像が安置されています。これらの仏像は様々な素材で作られており、木製や大理石製、金属製などがあります。彫刻や碑文がある像もあり、最古のものは1773年に遡ります。洞窟の入り口前には、黄金の洞窟パゴダや重さ654kgの青銅製鐘、そして地元の伝説に因んだ巨大な蜘蛛の彫刻があります。ピンダヤ洞窟は、東南アジアでも最高の仏像コレクションを誇り、歴史と神秘が混ざり合う場所です。その神秘的な雰囲気と豊富な歴史によって、訪れる人々を魅了し続けています。

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ガパリビーチは、ミャンマーのラカイン州に位置し、その美しい海岸線は17kmに及び、透明度の高い海とサラサラの白い砂浜が特徴です。ここではスキューバダイビングやシュノーケリング、ボートツアーなど多彩なマリンアクティビティが楽しめます。特に無人島ツアーが人気で、誰もいない贅沢な時間を過ごせます。ガパリビーチは、静かで落ち着いた雰囲気があり、観光客の数が少ないため、のんびりとした一日を過ごすのに最適です。夕日が水平線に沈む美しい景色も楽しめ、ロマンチックなひとときを過ごせます。ミャンマー国内でも屈指の美しい海を誇るガパリビーチは、安らぎを求める旅行者にとって理想的なリゾート地です。

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アーナンダ寺院は、ビルマの象徴的な建造物であり、ビルマのウェストミンスター寺院とも称されています。その壮大な建築と高さ51mのシカラは、インドの影響を受けた美しいデザインです。寺院内には壁龕に安置された仏像とともに仏陀の生涯を象徴する80のエピソードが刻まれた石像があり、その圧倒的な存在感は観光客を魅了します。アーナンダ寺院は、チャンシッター王の偉大なるビジョンとともに、ビルマの宗教的統一と教化を目指した象徴的な存在です。この寺院は年中観光客でにぎわい、特に祭典の時期には多くの信者が訪れ、ビルマ仏教の中心としての役割を果たしています。周囲には宗教的な雰囲気が漂い、歴史と宗教の重みを感じさせる場所です。

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セント・メアリー・チャーチは、ヤンゴン最大のローマカトリック教会の一つです。ネオゴシック様式の美しい外観は、ヤンゴンの街並みにおいて特に目を引きます。建設当時の技術とデザインの粋を集め、赤レンガの壁とステンドグラスの彩りが、日光を受けて幻想的な光景を作り出します。この教会は、ミャンマーのカトリック教徒にとっての聖地であり、礼拝の場であると同時に観光名所としても知られています。その歴史と建築美は、ミャンマーの宗教的多様性と文化的遺産を象徴する存在です。内部には、聖書の物語を描いたステンドグラスが多数あり、訪れる人々に精神的な感動を与えます。現代のヤンゴンにおいても、セント・メアリー・チャーチはその荘厳な存在感を放ち続けています。

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ミャンマーは八つの主要部族と135の少数民族が暮らす多民族国家です。その多様な文化を一堂に集めたテーマパークがミャンマー民族村です。ここでは各民族の特徴や習慣、伝統工芸などが公開されており、見所満載です。入場して最初に目に留まるタワーは、階段で最上階まで上がることが可能で、そこからはヤンゴン市内やシュエダゴン・パゴダの美しい眺望が楽しめます。各民族の伝統衣装を試着し、記念写真を撮る体験も人気です。さらに、伝統工芸品の展示と実演、民族料理の体験、自然豊かな景観も魅力的です。博物館や展示施設では各民族の歴史や文化を学べ、ミャンマーの深い歴史と豊かな文化を一度に体験できます。

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ミャンマー第2の都市マンダレーにあるマンダレー王宮は、最後の王朝コンバウン朝の王宮です。宮殿は1857年から1859年にかけてミンドン王が建設し、豪華に金で覆われていました。1885年に英印軍に占領され、王朝は消滅。その後、第二次世界大戦で日本軍と英印軍との戦いにより、城壁を除く建物は焼失しました。現在の王宮は1990年代に再建されたもので、再建された宮殿はミャンマーの歴史と文化を象徴する重要な観光地です。宮殿内には博物館があり、コンバウン朝の遺産や歴史に関する展示が行われています。また、宮殿の庭園や周囲の堀も見どころで、訪れる人々に当時の栄華を偲ばせる風景を見せてくれます。

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ミャンマーのおすすめ情報

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グルメ

ヒン

ヒン

ミャンマー風のカレーのことで、少なめスパイスと大量の油で煮るのが特徴。牛・豚・エビなどメインとなる具材は様々。

トウッ

トウッ

ビルマ語であえ物という意味で、生の食材を混ぜて食べる料理全般を指します。代表的なのは茶葉を使ったラペッ・トウッ。

アチョ

アチョ

エビやバナナ、豆などをサクサクに揚げたもので、スナック感覚で食べられると人気。ミャンマーの屋台では定番。

モヒンガー

モヒンガー

ナマズでダシをとったスープに細い米粉麺を入れた料理。トッピングや薬味で自分好みにアレンジしていただきます。

ミャンマー観光 基本情報

Information
  • 概要
  • 旅の準備
  • 入国・出国
  • 現地情報

概要

多様な民族が暮らす親日国ミャンマー。海や山脈など自然に包まれ、バガン遺跡やゴールデンロックなど仏教国の歴史を感じられるスポットが点在しています。

  • 正式名称
    ミャンマー連邦共和国 Republic of the Union of Myanmar
  • 首都
    ネーピードー
  • 人口
    5,114万人
  • 面積
    68万km²
  • 人種・民族
    ビルマ族、その他多くの少数民族
  • 宗教
    仏教(90%)、キリスト教、イスラム教など
  • 言語
    ミャンマー語(公用語)、シャン語、カレン語など
  • 通貨
    チャット(Kyat)
  • 時差
    -2時間30分 (ミャンマーが正午のとき、日本は午後2時30分)

通貨・両替

日本円から現地での両替は困難なため、USドルを用意しておきましょう。汚れやシワのない紙幣でないと両替を受け付けられない場合があります。また、現地通貨は持ち帰れないため少額ずつでの両替が安心です。

  • 日本で
    空港や銀行などでUSドルへの両替を済ましておきましょう。汚れやシワのない紙幣の用意が必要です。
  • 現地で
    ヤンゴンなど一部では日本円から両替ができますが、レートが割高です。空港や銀行でUSドルから両替すると良いでしょう。
  • 現地の空港で
    空港でUSドルからの両替が可能です。パスポートをご用意ください。
  • 現地の銀行で
    現地銀行でも両替は可能です。都市部に普及しているATMでのキャッシングと併用すると良いでしょう。
  • 現地のホテルで
    レートはそれほど良くありませんが、急に現金が必要になったときに便利です。
  • 外貨宅配
    外貨をあらかじめ指定の場所に届けてくれる便利なサービス。申し込みは電話かウェブで。
  • 為替レート
    20.75チャット=1円(2024年6月現在)

気候・服装

年間を通じて湿度が高いミャンマー。特に6月〜10月の雨季は降水量が増えるため、観光で訪れるなら11月〜1月の乾季がおすすめです。

  • 乾季
    11~2月でも日本の夏のような気候です。ただし、朝夕は肌寒いときもあるので長袖の用意を。また、12〜2月は雨はほとんど降らず、気候が安定しています。
  • 雨季
    6~10月はスコールの季節になりますが、一日中降り続くことはなく、30分~1時間で日が差してきます。折りたたみ傘など、雨具があると便利です。
  • 暑季
    2~5月の暑季は、ミャンマーでは一年で最も暑い季節。朝から気温はぐんぐん上昇し、夜になってもさほど下がりません。日中は帽子を忘れないようにしましょう。

※平均気温、降水量:全て国土交通省 気象庁ウェブサイト調べ

電圧・プラグ・荷造り・必需品

電圧が日本と異なるので、日本製は変圧器内蔵の電器製品のみ使用可能です。ただしその場合でも日本とはプラグの形状が異なるので、アダプターを用意していきましょう。

  • 電圧
    230ボルト 50ヘルツ
  • プラグ
    • Bタイプ、B3タイプ
    • Bタイプ B3タイプ
  • 上手な荷造り
    かさばる荷物は荷造り用の便利グッズを使ってなるべく小さくパッキングを。帰りのおみやげ用のスペースも考え、少し余裕があるくらいがよいでしょう。
  • 旅の必需品
    海外へ出るためにはパスポートとお金(現金・カード)が最低限必要。ツアーの場合は、最終日程表「旅のしおり」も必ず持参しましょう。

持っていくと便利

  • 上着
    ホテルやレストランなどは冷房が強く、上に羽織れるカーディガンやジャケットが1着あると便利です。
  • 帽子・サングラス
    日差しが非常に強くなることもあるため必需品。日焼け止めクリームも持っていくことをおすすめします。
  • 雨具
    雨季の4~10月は、1日に何度もスコールがあります。かさばらないレインコートが便利です。
  • 衣類圧縮袋
    おみやげなどがカバンに入らない時、かさばる衣類を小さくまとめて賢く荷造り。

フライト・飛行時間

現在日本からヤンゴン空港への直行便はありませんが、バンコクやクアラルンプールなど乗継便の選択肢は多くあります。

  • 直行便
    現在日本からの直行便は運行していません。
  • 機内への持ち込み
    乗り継ぎで格安航空を利用する場合は荷物代などが別料金となることが多いので、各キャリアごとに詳細をご確認ください。

ミャンマーへの入国

  • パスポート残存有効期限
    入国時に有効期限が6か月あるパスポートが必要です。
  • パスポート査証欄の
    余白ページ数
    パスポート査証欄の空白ページが2ページ以上あることが必要。残りのページ数を必ず確認しましょう。
  • ビザの発給
    ミャンマーへの入国にはビザ(査証)またはe-VISA(電子査証)が必要です。
  • 入国カード
    パスポートとともに入国審査の際に必要です。予め記入し、入国時に提出しましょう。
  • ※日本国籍の方が観光目的で短期入国する場合の条件です。 ※この情報は2024年7月現在のものです。情報の更新には努めておりますが、ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
  • ミャンマー入国の流れ
    1. 1.入国審査
      入国審査カウンターで、審査官にパスポート・入国カードを提示する。
    2. 2.荷物の受け取り
      日本出発のさいに手荷物を預けた人は、手荷物受取所で自分が乗ってきた飛行機の便名にならい荷物を受け取ります。
    3. 3.税関検査
      申告するものがあるときは、税関申告書・荷物・パスポートを提示して審査を受けます。
      ミャンマーでは為替管理が厳しいため、10,000USドル相当額以上の外貨を持ち込むさいには申告が義務付けれています。

ミャンマーから出国

混雑時期には出国手続きに時間がかかることも。余裕をもって空港へ。

  • ミャンマー出国の流れ
    1. 1.搭乗手続き(チェックイン)
      利用航空会社のカウンターにパスポートと航空券、機内持ち込み荷物以外の荷物を預け、搭乗券を受け取ります。
    2. 2.税関検査
      国営店または政府公認店以外で買った宝石類を国外への持ち出しは禁止されています。宝石類を購入した場合は、必ず販売店が発行する証明書を入手し、空港で提示できるようにしてください。また、入国時に申告をした物品については、税関申告書との照合を受ける必要があります。
    3. 3.出国審査

水事情

水道水は飲まないようにしましょう。露店などで販売している水は水道水を詰めている場合があるので、スーパーマーケットなどで購入したミネラルウォーターを持ち歩くのが安心です。

  • レストランや食堂では
    水であれば有料のミネラルウォーターを注文したほうが賢明です。ドリンクの注文も、氷なしが好ましいでしょう。
  • ミネラルウォーター(500ml)物価は?
    150~200チャットほど。スーパーで手軽に買えます。

トイレ事情

都市部のトイレには紙とゴミ箱が設置されているものもありますが、郊外は紙もなく、汲み置きの水で流す公衆トイレが主流です。必ずトイレットペーパーを持参しましょう。

  • 手動のウォシュレット
    ミャンマーのトイレにあるシャワーのようなノズルは手動のウォシュレット。現地の人はこのシャワーを利用して局部を洗い流します。

郵便・電話・インターネット

日本へのエアメールはホテルのフロントに頼むのが簡単。電話をかける予定があれば、携帯をレンタルしていくのが良いでしょう。

  • 郵便
      • 郵便局によっては国際郵便を取り扱っていない場合もあるので注意。
        日本へのエアメールはホテルのフロントで頼むのが良いでしょう。
  • 電話
    • 電話のかけ方:日本に直接かける場合、国際電話認識番号(001)、日本の国番号(81)、市外局番から0をとった番号(東京なら3)、相手の電話番号の順に入力します。
    • レンタル携帯:携帯電話ならカードを購入したり、硬貨を用意するなどの煩わしさがなく便利。事前に日本でレンタルしていくことをおすすめします。
  • インターネット事情
    • アジアの中では、普及がまだまだなミャンマーのインターネット事情。セキュリティ面で不安な方や、いつでもWi-Fiを利用したいという方は日本からレンタルWi-Fiを利用するとよいでしょう。

トラブル・治安

親日国ではありますが、パスポートの盗難やスリ、ひったくりなど、日本人が犯罪に巻き込まれるケースもあります。十分に注意しましょう。

  • スリ・置き引き
    市場など人込みの中や、道を尋ねられ説明している間に財布をすられる、ぼんやり路上を歩いていて、後ろから来たバイクにバッグを奪われるなどのケースが。決して油断しないように。
  • パスポート(旅券)の紛失
    警察で紛失証明書を発行してもらい、日本大使館で再発給の手続きをしましょう。通常5営業日ほど要するので最大限の注意を。
  • トラブルに巻き込まれたら?
    万一、盗難に遭ったら即座に警察に連絡を。戻って来る可能性はまずありませんが、盗難証明書を発行してもらいましょう。
  • 海外旅行保険に入って行こう
    盗難や病気、ケガなど、もしもの場合に備え、海外旅行保険には入っておきましょう。盗難に遭っても補償が受けられ、高額な治療費も戻ってきます。日本語応対などの付帯サービスもあり安心です。

マナー

敬虔な仏教徒の国であるミャンマー。寺院を訪れる際はとくに露出の多い服装や土足は避け、僧侶やミャンマーの子どもに触れないよう注意しましょう。

  • チップ
    基本的にチップの習慣は浸透していませんが、ホテルやタクシーで個人的な用を頼んだら心づけ程度に渡すのが良いでしょう。
  • 喫煙
    列車やバスなどの交通機関、公共施設の大半が禁煙です。罰金が科せられる場合もあるので注意しましょう。
  • 写真撮影
    寺院の内部や本尊、軍事施設や交通機関は撮影禁止。仏像はすべて聖なるものです。触ったり上に乗ったりして記念写真を撮るのも厳禁。マナーを守りましょう。

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