スウェーデン観光におすすめの名所&人気のスポットランキングスウェーデン観光ガイド

ヴィッツコヴェル城ヴィッツコヴェル城
ガムラスタン 旧市街ガムラスタン 旧市街

ストックホルムの歴史あるガムラスタンや美しいヴァーサ号博物館が魅力のスウェーデン。ヨーテボリの活気あるリセベリ遊園地や、氷のアイスホテルで宿泊体験も楽しめます。自然豊かな湖や森でのハイキング、オーロラ観賞ができるスウェーデンの基本情報から観光情報まで詳しく紹介します。

スウェーデン観光マップ

Map

スウェーデンのおすすめ観光スポット総合ランキング

Ranking
1
ガムラスタン

ガムラスタン

ストックホルム

中世の雰囲気を体感できるストックホルムの旧市街。ギャラリーやブティックを巡りながら、石畳が美しい街並みを楽しめます。

2
ドロットニングホルム宮殿

ドロットニングホルム宮殿

ドロットニングホルム

フランスの宮殿を見本にして建設され、ユネスコ世界遺産に登録されている宮殿。手入れの行き届いた庭園や宮廷劇場が見所です。

3
ノーベル博物館

ノーベル博物館

ストックホルム

旧証券取引所内にあり、ノーベル賞受賞者について学べる博物館。ガイドツアーやファミリーワークショップも開催されます。

4
アビスコ国立公園

アビスコ国立公園

スウェーデン

ハイキングや登山、冬はスキーなど一年中アクティビティを楽しめる国立公園。澄んだ空気がオーロラ鑑賞にも最適なスポットです。

5
ストックホルム市庁舎

ストックホルム市庁舎

ストックホルム

リッダー湾沿いに建つ赤レンガ造りが美しい市庁舎。内覧ツアーが開催されており、夏季は塔の上にも上がることができます。

6
キルナ教会

キルナ教会

キルナ

サーミ人のテントを模した教会で、スウェーデンで最も大きな木造建築の一つ。移転され2026年末に再オープン予定です。

7
ユッカスヤルヴィ

ユッカスヤルヴィ

ユッカスヤルヴィ

氷で作られたアイスホテルが有名。世界各地から集まったアーティストが芸術的な彫刻を施し、ホテルを共同制作しています。

スウェーデンおすすめツアー

スウェーデンのおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • スタッツホルメン島

    スタッツホルメン島

    ストックホルム

    ストックホルムを構成する14の島の1つ。街の中心に位置し、ストックホルム発祥の地である旧市街ガムラ・スタンはこの島にあります。ガムラ・スタンは建物のほとんどが16、17世紀に建てられたものであることから「生きた博物館」とも呼ばれています。ストックホルム大聖堂をはじめとする歴史的な名所が点在しており、曲がりくねった細道や石畳の狭い路地を歩いていると、どこかノスタルジックな感情が沸いてきます。メインストリートのヴェステルロング通りとエステルロング通りには現代的なカフェやレストラン、ユニークなブティックや雑貨店が立ち並び食事やショッピングを楽しめます。過去と現在が交差する街ガムラ・スタンでは目的地を決めず、気の向くままに歩いてみるのもおすすめです。

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  • ストックホルム市庁舎

    ストックホルム市庁舎

    ストックホルム

    ストックホルム市庁舎は、1923年にスウェーデン建築家ラグナル・エストベリにより建てられたストックホルムの象徴的な建物です。1697年に焼失したストックホルム旧市街の古城「スリークラウンズ城」の影響を受けており、同じ大きさの赤レンガを約800万個使用して、市庁舎に歴史的重要性を与えました。ガイドツアーでは、ノーベル賞の晩餐会会場として使用される「青の間」や、豪華絢爛な「黄金の間」が見学可能。タワー博物館では、館内外にある彫像と装飾の模型や図面が閲覧でき、市庁舎についての理解がより深まります。高さ106mのタワーには約365段の階段があり、頂上からは、リッダーフィヨルドの対岸にノスタルジックな旧市街「ガムラスタン」が望めます。

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  • ノーベル博物館(ストックホルム)

    ノーベル博物館(ストックホルム)

    ストックホルム

    世界で最も権威のあるノーベル賞に関する貴重な展示と教育プログラムを提供する博物館。ノーベル賞はスウェーデンの発明家で実業家のアルフレッド・ノーベルの遺言書に基づき創設されました。博物館は膨大な資料や寄贈品、ガイドツアーを通じて偉大なアルフレッド・ノーベルと受賞者たちに出会える場所です。建物2階にはスウェーデン・アカデミーのオフィスがあり、文学賞の選考と受賞者の発表が行われています。館内のレストランでは「ノーベルアイスクリーム」と呼ばれるノーベル賞の授賞式で受賞者に振舞われるアイスクリームが提供されており、受賞者になった気分を味わえます。レストランの椅子の裏には受賞者のサインが入っているので、忘れずにチェックしてみましょう。

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  • スコーグスシュルコゴーデン

    森の墓地(スコーグスシュルコゴーデン)

    ストックホルム

    建築家のグンナー・アスプルンドとシグルド・レヴェレンツによって1915年から1940年にかけて造られた共同墓地。1994年に植物と建築要素の融合と、敷地の凹凸を利用したデザインで世界中の国の墓地設計に大きな影響を与えたとして世界遺産に登録されています。森の墓地は訪問者に「生と死」、「希望と悲しみ」、「光と闇」、「自然と建築」という生命のサイクルを感じさせる場所にすることを目的に作られました。視界いっぱいに広がる緑豊かな光景に墓地であることを忘れてしまうかもしれません。正面玄関から右側にみえる瞑想の森アルムホイデンも足を運ぶべき場所です。目印はスウェーデンのシンボルでもあるニレの木。丘の頂上で美しい風景を眺めながら静かに思いをめぐらせてみましょう。

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  • スコーネ地方の古城

    スコーネ地方の古城

    スコーネ

    スコーネ地方はスウェーデン領になる前にデンマークの貴族によって建てられた200もの城や修道院が点在しています。マルメ地域の中心部にあるマルメ城はスカンジナビアで保存されている最古のルネッサンス様式の城。城内の博物館や美術館で歴史やアートを楽しめるだけでなく、城の向かいにある航海博物館で本物の潜水艦に乗ることもできます。1499年に建てられたグリミンゲフス城はスカンジナビアで最も保存状態の良い要塞。侵入者に熱いタールをかけるための隙間や跳ね橋、塹壕といった身を守るための罠や防御施設が備わっており、当時の殺伐とした状況が思い浮かびます。ほかにも赤レンガ造りが美しいクラッペルップ城や宿泊可能なベッカスコグ城など、どの古城にも違った見どころがあるため、複数の古城を見て回るのがおすすめです。

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  • カルマル

    カルマル

    カルマル

    バルト海に面した自然豊かでスウェーデンの歴史においても重要な街。旧市街には18、19世紀の歴史的な建築物が多く存在し、なかでも海沿いに立つ街のシンボルであるカルマル城は必見です。12世紀に要塞の塔として建築され、約4世紀後にグスタフ・ヴァーサ王によって壮大なルネッサンス様式の城に作り変えられました。城内の博物館では、1397年にこの地で締結されたカルマル同盟やスウェーデンの歴史が学べます。カルマルの主要な島の1つであるクヴァルンホルメン島は大聖堂やビーチなどの人気スポットが集まる観光しやすいエリアです。カルマルは、夏の間、多くの観光客が訪れるエーランド島への玄関口でもあります。スウェーデン王室が夏を過ごす場所としても有名なエーランド島へもぜひ足を伸ばしてみましょう。

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  • ゴットランド島

    ゴットランド島

    ゴットランド島

    バルト海に浮かぶスウェーデン屈指のリゾート地です。ヴァイキング時代には貿易と交易の拠点として繁栄しました。島全体には、中世の建築物や城壁、教会が点在し、訪れる人々にその歴史の深さを感じさせます。ゴットランド島の中心都市であるヴィスビーは、「バラの街」として知られ、その美しい景観と共に1995年にはユネスコの世界遺産に登録されています。ヴィスビーは、約3kmの城壁に囲まれた街並みが特徴で、石畳の道や古い建物など中世の面影が色濃く残されています。また、ゴットランド島は羊の放牧が盛んで、希少なゴットランドシープの毛を利用したお土産が人気です。灰色の柔らかい毛は、毛糸や手袋、靴下、耳あて、クッションなどに使われています。

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  • ヨータ運河

    ヨータ運河

    ヨーテボリ

    スウェーデンのブルーリボンと呼ばれる人気の観光地。19世紀初頭に約58,000人の兵士によって建設された全長190km以上の巨大な運河です。ヨータ運河には58の水門があり、シーズン中は何千もの船が通過するのも見どころ。夏はカヌーやクルーズ、冬はアイススケート、過ごしやすい季節はサイクリングで運河沿いを観光するなど、訪れる季節によって違った楽しみ方ができる点も魅力です。運河沿いには地元の食材を扱うカフェやレストラン、クラフトビール醸造所が点在しているのでぜひ立ち寄ってみましょう。周辺にはヨータ運河の歴史が学べるショートルプ運河博物館や歴史あるルネッサンス様式のヴァドステナ城など数々の観光スポットがあるので、数日かけてじっくり回るのもおすすめです。

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  • ユッカスヤルヴィ

    ユッカスヤルヴィ

    ラップランド

    約800人の住民と1,000匹以上の犬が暮らす村。この村にある世界初の氷のホテル、アイスホテルは日本の氷の彫刻にインスピレーションを得て生まれました。アイスホテルには「冷たい部屋」だけでなく「暖かい部屋」もあるので、好みにあわせて宿泊できます。ユッカスヤルヴィでは、先住民族であるサーミ族の歴史や文化が学べる施設ヌッティ・サーミ・シーダも忘れずに訪れましょう。ユッカスヤルヴィの名前は「水辺の会合場所」と訳されるサーミ族の言葉に由来しており、ユッカスヤルヴィとサーミ族の間には深い関わりがあります。施設内にはトナカイに餌やりができる野外博物館や伝統的なサーミ料理を味わえるレストランがあり、サーミ族の文化を体験できます。

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  • アビスコ国立公園

    アビスコ国立公園

    ラップランド

    1909年に設立され、三方をアビスコアルプスに囲まれた雄大な国立公園。季節ごとに変化する美しい自然景観を楽しめるため、一年を通して人気の観光スポットです。「王様の遊歩道」と呼ばれるスウェーデンで最も有名なトレッキングコースの出発地点としても知られています。アビスコは世界的にも有名なオーロラの観測スポット。アビスコでは9月から3月頃までオーロラが観測でき、国立公園や周辺のキルナ山脈の夜空を美しいオーロラが彩ります。特に、国立公園内にあるオーロラスカイステーションはオーロラ観測に最も適した場所といわれています。海抜900mに位置するオーロラスカイステーションから視界いっぱいに広がるオーロラを堪能してください。

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  • ガムラスタン

    ガムラスタン

    ストックホルム

    ストックホルムの中心にある小さな島に建てられた旧市街地。昔ながらの石畳の狭い路地と、カラフルな中世からの建築物が残るエリアです。スウェーデンは第二次世界大戦の際、中立政策を維持していたため空襲がなく、古い建物を大切にする政策がありました。そのため、今現在まで破壊されずに多くの建造物が残っています。ガムラスタンにはストックホルム王宮やノーベル博物館、ドイツ教会など観光名所が多数あり、それらを徒歩で巡ることができ、まるで中世のヨーロッパにタイムスリップしたような感覚で散策が楽しめます。所狭しと並ぶギャラリーやブティック、地元のカフェやレストラン巡りも魅力の一つ。冬には、クリスマスマーケットが開かれます。

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  • ストックホルム宮殿

    ストックホルム宮殿

    ストックホルム

    ガムラスタンの北に位置し、現国王の執務室が置かれている王宮。600部屋以上ある宮殿の一部は一般公開されており、国王と王妃の寝室や応接室、礼拝堂などを見学可能です。美しい模様のペルシャ絨毯、豪華なシャンデリア、銀器など豪華なコレクションをご覧いただけます。建設当時に流行していたロココ調様式の影響が感じられるエレガントな内装が特徴的で、中には王室にまつわる博物館もあり、国の行事に使われている王冠など、王室ゆかりの品々が展示しています。また、衛兵交代式は必見。連日観光客でいっぱいになるほどの人気で音楽隊の演奏に合わせて約45分間行われます。

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  • セーデルマルム

    セーデルマルム

    ストックホルム

    流行のショップやレストラン、ナイトライフが楽しめる人気観光スポット。20世紀初頭、セーデルマルムは工場労働者の住居が立ち並ぶ貧しいエリアでしたが、現在はストックホルムで最先端のエリアへと変貌しました。セーデルマルムには、映画館やコンサート会場、アートギャラリーといった文化施設だけでなく、ひと息つける公園も多く存在します。都会的な雰囲気と緑豊かな自然のどちらも感じられる魅力的な場所です。セーデルマルムの人気カフェはリングヴェーゲンとフォルクンガタンという通りのあいだに集中しているので、いろんなカフェで「フィーカ」を楽しむのもおすすめです。セーデルマルムから行けるロングホルメン島には1975年まで使われていた刑務所など観光スポットが多くあるので、ぜひ足を運んでみましょう。

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  • ドロットニングホルム宮殿

    ドロットニングホルム宮殿

    ストックホルム

    ドロットニングホルム宮殿は「北欧のベルサイユ」と呼ばれ、イタリア、フランスの影響を受けたバロック様式の建築物で、おとぎ話にでてくるような雰囲気を持っています。宮殿の前にはバロック様式庭園と、更に広大なイギリス庭園が造られています。一般に無料で公開されている庭園の面積は約90haもあります。他にも当時のままの舞台装置を使ってオペラが上演されている宮廷劇場や中国の建築様式を用いた中国離宮などバリエーションに富んだ見どころがあります。これらの施設は1991年に「ドロットニングホルムの王領地」として世界遺産に登録され、18世紀の栄華を今もなお感じることが出来ます。

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  • スカンセン(ストックホルム)

    スカンセン(ストックホルム)

    ストックホルム

    1891年に教師であるアルトゥール・ハゼリウスによって設立された世界最古の野外博物館。スカンセンではスウェーデンの歴史から音楽、ダンスといった文化まで、あらゆるものを体験できます。広大な敷地内には動物園や水族館、ハーブガーデンなどもあるため、ストックホルム市民からも人気の高い観光スポットです。野外博物館には190棟もの建物が展示されており、最も古いものは14世紀初期のもの。それぞれの建物では当時の衣装を身にまとったガイドが、かつてのスウェーデンの生活について教えてくれます。冬になるとスカンセン全体がイルミネーションされ、幻想的な世界が広がります。1900年代初頭からの伝統あるスカンセンのクリスマスマーケットにもぜひ足を運んでみてください。

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  • スウェーデン国立美術館

    スウェーデン国立美術館

    ストックホルム

    16世紀から20世紀初頭までの絵画や彫刻、デッサン、グラフィックアートそして応用美術といった多様なコレクションが展示されています。5,000点を超えるコレクションは年代順に展示されているため、何世紀にもわたる歴史を容易に辿れます。スウェーデン国立美術館では、「できるだけ多くのコレクションを体験してもらいたい」という考えから展示作品を変更することがあるため、訪れるたびに新しい作品との出会いが期待できるところも魅力です。館内のレストランではスウェーデンの食材を使った伝統的な料理を味わえます。ストックホルムで最も精巧にデザインされたレストランといわれているので、レストランの内装や一流デザイナーが設計した食器や家具にも注目してみましょう。

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  • フォトグラフィスカ

    フォトグラフィスカ

    ストックホルム

    2010年に開館した世界的にも有名な写真美術館。海岸沿いに立つ赤レンガの外観は思わず写真に収めたくなる光景です。フォトグラフィスカは現代写真に特化しており、著名な写真家や新進気鋭の写真家による大小さまざまな展覧会が開催されています。各国の写真家たちの斬新な作品にインスピレーションが刺激される1日となるでしょう。館内のレストランはミシュランのグリーンスターと、美食体験と持続可能性の2つを評価基準とした360°イートガイドでスウェーデンで最も優れたレストランの称号を獲得。美しい街並みも一望できる先進的なレストランにもぜひ足を運んでみてください。フォトグラフィスカには、夏の間に運航する電動ボートで向かうのもおすすめです。

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  • ヴィスビュー

    ヴィスビュー

    ゴットランド島

    ヴィスビューは中世の趣を残す美しい街です。ハンザ同盟都市として栄えたヴィスビューは城壁に囲まれた旧市街が特徴で、1995年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。街中にはサンタ・マリア大聖堂や歴史博物館、かつては教会であった数多くの建物が点在し、街を散策しているとまるで映画の中に迷い込んだような気分になるでしょう。またジブリ映画「魔女の宅急便」のモデルとなった街としても知られ、赤い屋根の建物が並ぶ風景はまるで絵本の中にいるような気分にもさせてくれます。夏にはお祭り「中世週間」が開催され、中世の衣装を身にまとった人々で賑わいます。ヴィスビューは、歴史とロマンが交錯する一度は訪れてみたいスポットです。

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ストックホルムを構成する14の島の1つ。街の中心に位置し、ストックホルム発祥の地である旧市街ガムラ・スタンはこの島にあります。ガムラ・スタンは建物のほとんどが16、17世紀に建てられたものであることから「生きた博物館」とも呼ばれています。ストックホルム大聖堂をはじめとする歴史的な名所が点在しており、曲がりくねった細道や石畳の狭い路地を歩いていると、どこかノスタルジックな感情が沸いてきます。メインストリートのヴェステルロング通りとエステルロング通りには現代的なカフェやレストラン、ユニークなブティックや雑貨店が立ち並び食事やショッピングを楽しめます。過去と現在が交差する街ガムラ・スタンでは目的地を決めず、気の向くままに歩いてみるのもおすすめです。

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ストックホルム市庁舎は、1923年にスウェーデン建築家ラグナル・エストベリにより建てられたストックホルムの象徴的な建物です。1697年に焼失したストックホルム旧市街の古城「スリークラウンズ城」の影響を受けており、同じ大きさの赤レンガを約800万個使用して、市庁舎に歴史的重要性を与えました。ガイドツアーでは、ノーベル賞の晩餐会会場として使用される「青の間」や、豪華絢爛な「黄金の間」が見学可能。タワー博物館では、館内外にある彫像と装飾の模型や図面が閲覧でき、市庁舎についての理解がより深まります。高さ106mのタワーには約365段の階段があり、頂上からは、リッダーフィヨルドの対岸にノスタルジックな旧市街「ガムラスタン」が望めます。

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世界で最も権威のあるノーベル賞に関する貴重な展示と教育プログラムを提供する博物館。ノーベル賞はスウェーデンの発明家で実業家のアルフレッド・ノーベルの遺言書に基づき創設されました。博物館は膨大な資料や寄贈品、ガイドツアーを通じて偉大なアルフレッド・ノーベルと受賞者たちに出会える場所です。建物2階にはスウェーデン・アカデミーのオフィスがあり、文学賞の選考と受賞者の発表が行われています。館内のレストランでは「ノーベルアイスクリーム」と呼ばれるノーベル賞の授賞式で受賞者に振舞われるアイスクリームが提供されており、受賞者になった気分を味わえます。レストランの椅子の裏には受賞者のサインが入っているので、忘れずにチェックしてみましょう。

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建築家のグンナー・アスプルンドとシグルド・レヴェレンツによって1915年から1940年にかけて造られた共同墓地。1994年に植物と建築要素の融合と、敷地の凹凸を利用したデザインで世界中の国の墓地設計に大きな影響を与えたとして世界遺産に登録されています。森の墓地は訪問者に「生と死」、「希望と悲しみ」、「光と闇」、「自然と建築」という生命のサイクルを感じさせる場所にすることを目的に作られました。視界いっぱいに広がる緑豊かな光景に墓地であることを忘れてしまうかもしれません。正面玄関から右側にみえる瞑想の森アルムホイデンも足を運ぶべき場所です。目印はスウェーデンのシンボルでもあるニレの木。丘の頂上で美しい風景を眺めながら静かに思いをめぐらせてみましょう。

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スコーネ地方はスウェーデン領になる前にデンマークの貴族によって建てられた200もの城や修道院が点在しています。マルメ地域の中心部にあるマルメ城はスカンジナビアで保存されている最古のルネッサンス様式の城。城内の博物館や美術館で歴史やアートを楽しめるだけでなく、城の向かいにある航海博物館で本物の潜水艦に乗ることもできます。1499年に建てられたグリミンゲフス城はスカンジナビアで最も保存状態の良い要塞。侵入者に熱いタールをかけるための隙間や跳ね橋、塹壕といった身を守るための罠や防御施設が備わっており、当時の殺伐とした状況が思い浮かびます。ほかにも赤レンガ造りが美しいクラッペルップ城や宿泊可能なベッカスコグ城など、どの古城にも違った見どころがあるため、複数の古城を見て回るのがおすすめです。

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バルト海に面した自然豊かでスウェーデンの歴史においても重要な街。旧市街には18、19世紀の歴史的な建築物が多く存在し、なかでも海沿いに立つ街のシンボルであるカルマル城は必見です。12世紀に要塞の塔として建築され、約4世紀後にグスタフ・ヴァーサ王によって壮大なルネッサンス様式の城に作り変えられました。城内の博物館では、1397年にこの地で締結されたカルマル同盟やスウェーデンの歴史が学べます。カルマルの主要な島の1つであるクヴァルンホルメン島は大聖堂やビーチなどの人気スポットが集まる観光しやすいエリアです。カルマルは、夏の間、多くの観光客が訪れるエーランド島への玄関口でもあります。スウェーデン王室が夏を過ごす場所としても有名なエーランド島へもぜひ足を伸ばしてみましょう。

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バルト海に浮かぶスウェーデン屈指のリゾート地です。ヴァイキング時代には貿易と交易の拠点として繁栄しました。島全体には、中世の建築物や城壁、教会が点在し、訪れる人々にその歴史の深さを感じさせます。ゴットランド島の中心都市であるヴィスビーは、「バラの街」として知られ、その美しい景観と共に1995年にはユネスコの世界遺産に登録されています。ヴィスビーは、約3kmの城壁に囲まれた街並みが特徴で、石畳の道や古い建物など中世の面影が色濃く残されています。また、ゴットランド島は羊の放牧が盛んで、希少なゴットランドシープの毛を利用したお土産が人気です。灰色の柔らかい毛は、毛糸や手袋、靴下、耳あて、クッションなどに使われています。

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スウェーデンのブルーリボンと呼ばれる人気の観光地。19世紀初頭に約58,000人の兵士によって建設された全長190km以上の巨大な運河です。ヨータ運河には58の水門があり、シーズン中は何千もの船が通過するのも見どころ。夏はカヌーやクルーズ、冬はアイススケート、過ごしやすい季節はサイクリングで運河沿いを観光するなど、訪れる季節によって違った楽しみ方ができる点も魅力です。運河沿いには地元の食材を扱うカフェやレストラン、クラフトビール醸造所が点在しているのでぜひ立ち寄ってみましょう。周辺にはヨータ運河の歴史が学べるショートルプ運河博物館や歴史あるルネッサンス様式のヴァドステナ城など数々の観光スポットがあるので、数日かけてじっくり回るのもおすすめです。

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約800人の住民と1,000匹以上の犬が暮らす村。この村にある世界初の氷のホテル、アイスホテルは日本の氷の彫刻にインスピレーションを得て生まれました。アイスホテルには「冷たい部屋」だけでなく「暖かい部屋」もあるので、好みにあわせて宿泊できます。ユッカスヤルヴィでは、先住民族であるサーミ族の歴史や文化が学べる施設ヌッティ・サーミ・シーダも忘れずに訪れましょう。ユッカスヤルヴィの名前は「水辺の会合場所」と訳されるサーミ族の言葉に由来しており、ユッカスヤルヴィとサーミ族の間には深い関わりがあります。施設内にはトナカイに餌やりができる野外博物館や伝統的なサーミ料理を味わえるレストランがあり、サーミ族の文化を体験できます。

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1909年に設立され、三方をアビスコアルプスに囲まれた雄大な国立公園。季節ごとに変化する美しい自然景観を楽しめるため、一年を通して人気の観光スポットです。「王様の遊歩道」と呼ばれるスウェーデンで最も有名なトレッキングコースの出発地点としても知られています。アビスコは世界的にも有名なオーロラの観測スポット。アビスコでは9月から3月頃までオーロラが観測でき、国立公園や周辺のキルナ山脈の夜空を美しいオーロラが彩ります。特に、国立公園内にあるオーロラスカイステーションはオーロラ観測に最も適した場所といわれています。海抜900mに位置するオーロラスカイステーションから視界いっぱいに広がるオーロラを堪能してください。

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ストックホルムの中心にある小さな島に建てられた旧市街地。昔ながらの石畳の狭い路地と、カラフルな中世からの建築物が残るエリアです。スウェーデンは第二次世界大戦の際、中立政策を維持していたため空襲がなく、古い建物を大切にする政策がありました。そのため、今現在まで破壊されずに多くの建造物が残っています。ガムラスタンにはストックホルム王宮やノーベル博物館、ドイツ教会など観光名所が多数あり、それらを徒歩で巡ることができ、まるで中世のヨーロッパにタイムスリップしたような感覚で散策が楽しめます。所狭しと並ぶギャラリーやブティック、地元のカフェやレストラン巡りも魅力の一つ。冬には、クリスマスマーケットが開かれます。

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ガムラスタンの北に位置し、現国王の執務室が置かれている王宮。600部屋以上ある宮殿の一部は一般公開されており、国王と王妃の寝室や応接室、礼拝堂などを見学可能です。美しい模様のペルシャ絨毯、豪華なシャンデリア、銀器など豪華なコレクションをご覧いただけます。建設当時に流行していたロココ調様式の影響が感じられるエレガントな内装が特徴的で、中には王室にまつわる博物館もあり、国の行事に使われている王冠など、王室ゆかりの品々が展示しています。また、衛兵交代式は必見。連日観光客でいっぱいになるほどの人気で音楽隊の演奏に合わせて約45分間行われます。

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流行のショップやレストラン、ナイトライフが楽しめる人気観光スポット。20世紀初頭、セーデルマルムは工場労働者の住居が立ち並ぶ貧しいエリアでしたが、現在はストックホルムで最先端のエリアへと変貌しました。セーデルマルムには、映画館やコンサート会場、アートギャラリーといった文化施設だけでなく、ひと息つける公園も多く存在します。都会的な雰囲気と緑豊かな自然のどちらも感じられる魅力的な場所です。セーデルマルムの人気カフェはリングヴェーゲンとフォルクンガタンという通りのあいだに集中しているので、いろんなカフェで「フィーカ」を楽しむのもおすすめです。セーデルマルムから行けるロングホルメン島には1975年まで使われていた刑務所など観光スポットが多くあるので、ぜひ足を運んでみましょう。

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ドロットニングホルム宮殿は「北欧のベルサイユ」と呼ばれ、イタリア、フランスの影響を受けたバロック様式の建築物で、おとぎ話にでてくるような雰囲気を持っています。宮殿の前にはバロック様式庭園と、更に広大なイギリス庭園が造られています。一般に無料で公開されている庭園の面積は約90haもあります。他にも当時のままの舞台装置を使ってオペラが上演されている宮廷劇場や中国の建築様式を用いた中国離宮などバリエーションに富んだ見どころがあります。これらの施設は1991年に「ドロットニングホルムの王領地」として世界遺産に登録され、18世紀の栄華を今もなお感じることが出来ます。

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1891年に教師であるアルトゥール・ハゼリウスによって設立された世界最古の野外博物館。スカンセンではスウェーデンの歴史から音楽、ダンスといった文化まで、あらゆるものを体験できます。広大な敷地内には動物園や水族館、ハーブガーデンなどもあるため、ストックホルム市民からも人気の高い観光スポットです。野外博物館には190棟もの建物が展示されており、最も古いものは14世紀初期のもの。それぞれの建物では当時の衣装を身にまとったガイドが、かつてのスウェーデンの生活について教えてくれます。冬になるとスカンセン全体がイルミネーションされ、幻想的な世界が広がります。1900年代初頭からの伝統あるスカンセンのクリスマスマーケットにもぜひ足を運んでみてください。

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16世紀から20世紀初頭までの絵画や彫刻、デッサン、グラフィックアートそして応用美術といった多様なコレクションが展示されています。5,000点を超えるコレクションは年代順に展示されているため、何世紀にもわたる歴史を容易に辿れます。スウェーデン国立美術館では、「できるだけ多くのコレクションを体験してもらいたい」という考えから展示作品を変更することがあるため、訪れるたびに新しい作品との出会いが期待できるところも魅力です。館内のレストランではスウェーデンの食材を使った伝統的な料理を味わえます。ストックホルムで最も精巧にデザインされたレストランといわれているので、レストランの内装や一流デザイナーが設計した食器や家具にも注目してみましょう。

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2010年に開館した世界的にも有名な写真美術館。海岸沿いに立つ赤レンガの外観は思わず写真に収めたくなる光景です。フォトグラフィスカは現代写真に特化しており、著名な写真家や新進気鋭の写真家による大小さまざまな展覧会が開催されています。各国の写真家たちの斬新な作品にインスピレーションが刺激される1日となるでしょう。館内のレストランはミシュランのグリーンスターと、美食体験と持続可能性の2つを評価基準とした360°イートガイドでスウェーデンで最も優れたレストランの称号を獲得。美しい街並みも一望できる先進的なレストランにもぜひ足を運んでみてください。フォトグラフィスカには、夏の間に運航する電動ボートで向かうのもおすすめです。

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ヴィスビューは中世の趣を残す美しい街です。ハンザ同盟都市として栄えたヴィスビューは城壁に囲まれた旧市街が特徴で、1995年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。街中にはサンタ・マリア大聖堂や歴史博物館、かつては教会であった数多くの建物が点在し、街を散策しているとまるで映画の中に迷い込んだような気分になるでしょう。またジブリ映画「魔女の宅急便」のモデルとなった街としても知られ、赤い屋根の建物が並ぶ風景はまるで絵本の中にいるような気分にもさせてくれます。夏にはお祭り「中世週間」が開催され、中世の衣装を身にまとった人々で賑わいます。ヴィスビューは、歴史とロマンが交錯する一度は訪れてみたいスポットです。

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スウェーデンのおすすめ情報

Information

グルメ

ショットブラール

ショットブラール

牛肉や豚肉をスパイスで味付けしたミートボールで、グレイビーソースやマッシュポテト、ジャムなどが添えられます。

スウェーデン 観光 基本情報

Information
  • 概要
  • 旅の準備
  • 入国・出国
  • 現地情報

概要

スウェーデンはスカンジナビア半島の東半分を占め、北は北極圏まで達する細長い国。夏は白夜となります。9世紀からは、ヴァイキングが活躍。今は福祉先進国です。

  • 正式名称
    スウェーデン王国 Kingdom of Sweden
  • 首都
    ストックホルム
  • 人口
    約1,052万人
  • 面積
    約45万km²
  • 人種・民族
    スウェーデン人、サーメ人、その他
  • 宗教
    キリスト教福音ルーテル派、その他
  • 言語
    スウェーデン語
  • 通貨
    スウェーデン・クローナ(SEK)
  • 時差
    -8時間 スウェーデンが正午のとき、日本は午後8時。
  • サマータイム
    3月最終日曜〜10月最終日曜は-7時間 スウェーデンが正午のとき、日本は午後7時

通貨・両替

スウェーデンはヨーロッパに位置しますが、「ユーロ」を用いない国のひとつです。日本で必要最低限の額を両替をしていくと安心でしょう。

  • 日本で
    空港や一部の銀行で取り扱っています。レートはほぼ同じ。
  • 現地で
    銀行、郵便局、両替所、ホテルなどで両替できます。
  • 現地の空港で
    到着が日曜や夜など、銀行が休業の時は便利。
  • 現地の銀行で
    土曜日、日曜日は休業。地方の銀行では円からの両替ができない場合もあります。
  • 現地のホテルで
    高級ホテルでは両替が可能ですが、レートはよくありません。
  • 外貨宅配
    外貨をあらかじめ指定の場所に届けてくれる便利なサービス。申込みは電話かウェブで。
  • 為替レート
    1スウェーデン・クローナ=14.31円(2024年4月現在)

気候・服装

メキシコ湾流のおかげで、緯度のわりには比較的温暖ですが、北極圏の冬はやや厳しい気候です。四季ははっきりと分かれ、夏は極端に温度は高くなく、湿気もほとんどなく快適。

  • 春
    3月から春めいてきますが、4〜5月は天候により、肌寒く感じることがあります。寒さ対策にセーターやカーディガンなどを持っていきましょう。
  • 夏
    6月下旬〜8月にかけては、日中は半袖でも過ごせますが、朝・晩や、日が陰ると冷えることがありますので、薄手のセーターなどがあると安心。
  • 秋
    8月に入ると日照時間が短くなり始め秋の気候になり、9月からは気温も下がります。軽くて暖かいフリースや薄手のセーターなどを用意しましょう。
  • 冬
    雪が降り始める11月から3月にかけては防寒着、耳までかくれる帽子、手袋は必須。外気と室温の寒暖の差が大きいので、脱ぎ着しやすい上着を。

※平均気温、降水量:Weather Spark ウェブサイト調べ

電圧・プラグ・荷造り・必需品

電圧が日本とは異なりますので、日本製は変圧器内蔵の電器製品のみ使用可能です。ただしその場合でも、2本の丸ピンのプラグが一般的なので、アダプターが必要です。

  • 電圧
    220ボルト
  • プラグ
    • B・Cタイプ
    • Bタイプ Cタイプ
  • 上手な荷造り
    かさばる衣類などは荷造り用の便利グッズを使って小さくまとめ、荷物は必要最小限に。帰りのおみやげ用のスペースも考えておきましょう。
  • 旅の必需品
    海外へ出るためにはパスポートとお金(現金・カード)が最低限必要。ツアーの場合は、最終日程表「旅のしおり」も必ず持参しましょう。

持っていくと便利

  • 電卓
    電卓さえあれば値段交渉や日本円換算がスムーズになり、お買い物がもっと楽しくなります。
  • 衣類圧縮袋
    おみやげなどがカバンに入らなくなってしまったら、かさばる衣類を小さくまとめて空間を確保できます。
  • 常備薬
    海外では気候の変化や旅の疲れから体調を崩すことも。あらかじめ飲み慣れている薬を用意しましょう。
  • 防寒具
    冬の北欧観光には厚手の靴下や帽子、手袋などの防寒具は必須です。重ね着などで寒さ対策も万全に。
  • 使い捨てカイロ
    寒さ対策にはやっぱりカイロが便利です。オーロラ観測などには多めに用意していきましょう。
  • 肌荒れ用
    クリーム
    一年を通じて湿度が低いため、乾燥による肌荒れ対策に用意しておきましょう。リップクリームなども重宝します。

フライト・飛行時間

スウェーデンへは直行便が就航しておらず、ヘルシンキで乗り継ぐ方法が接続もよく便利です。フライト時間は約11時間半。

  • 経由便
    ヘルシンキやコペンハーゲンでの乗り継ぎが便利です。またパリ、ローマ、ロンドンなどヨーロッパ主要都市からの経由便は、時間はかかりますが、他の国にも立ち寄れるメリットがあります。
  • 機内への持ち込み
    原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm 以内。テロ対策で厳しくなっているので、爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。液体は100ml以下の容器に移して透明な袋に入れましょう。

スウェーデンへの入国

入国審査はいたって簡単です。北欧4か国内の旅行なら、国境を越える際の手続きもありません。

  • パスポート残存有効期限
    必要なパスポートの残存期間はスウェーデンはシェンゲン協定加盟国出国時3か月以上
  • ビザの発給
    180日間で90日以内の滞在はビザが不要。
  • 入国カード
    通常、パスポートとともに入国審査の際に提出するものですが、北欧各国では入国カードは必要ありません。
  • 空港税について
    ツアー料金には含まれていない場合が多いので注意しましょう。各空港により金額は異なります。
  • シェンゲン協定について
    EUに加盟する一部の国が結ぶ検査廃止協定のこと。日本など加盟国以外からの入国は到着した空港と最後に出国する空港で入国・税関審査を受けます。
  • ※日本国籍の方が観光目的で短期入国する場合の条件です。
    ※この情報は2024年4月現在のものです。情報の更新には努めておりますが、ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
  • スウェーデン入国の流れ
    1. 1.入国審査
      日本人は「NO EU」のブースに並び、順番がきたら入国審査官にパスポートを提示します。
    2. 2.荷物の受け取り
      手荷物受け取りのターンテーブルで乗ってきた航空機の便名を確認し、クレーム・タグと照合して自分の荷物を受け取ります。
    3. 3.税関
      免税範囲で申請するものがなければ、そのまま緑のサインの出口へ。申請するものがあるときは、赤のサインの出ているカウンターで審査を受けます。

スウェーデンから出国

出国審査でも質問されることはほとんどありません。チェックインは出発時刻の2時間前から始まることが多いので、早めに空港に向かうようにしましょう。

  • スウェーデン出国の流れ
    1. 1.搭乗手続き(チェックイン)
      航空会社の自分が利用するクラスのカウンターに並び、航空券とパスポート、機内持ち込み荷物以外の荷物を提出しチェックインします。
    2. 2.出国審査
      順番に出国審査官にパスポートと搭乗券を提示します。審査は簡単に済みますが、時期、時間帯によって混み合う場合もあるので、余裕を持って受けましょう。
    3. 3.手荷物検査
      係官に搭乗券を提示して検査を受けます。ポーチなどの小さなバッグも、機内持ち込み荷物はすべて見せましょう。

水事情

水道水はそのまま飲んでもかまいませんが、胃腸が敏感な人は、一度沸かして湯冷ましを飲むか、ミネラルウォーターを購入したほうがよいでしょう。

  • ミネラルウォーターの種類
    レストランでミネラルウォーターと言うと通常、炭酸入り(ガス入り)を持ってきます。気になる人は炭酸なし(ガス抜き)を注文しましょう。
  • ミネラルウォーター(500ml)物価は?
    約16スウェーデン・クローナ〜

トイレ事情

駅、公園、美術館、博物館などに設置されている公衆トイレは有料がほとんど。入口に置いてある皿か、個室のドアに硬貨を入れて使用します。小銭を用意しておきましょう。

  • 有料トイレの料金の目安
    約10スウェーデン・クローナ〜

郵便・電話・インターネット

電話のかけ方も、郵便物の出し方も、日本とほぼ同じです。高級ホテルには、切手を売っているレセプションもあり、投函を頼むこともできます。

  • 郵便
      • スウェーデンの郵便局の営業は月〜金曜と、土曜は一部営業。日曜・祝日は休業です。切手は郵便局のほか、キオスクでも売っています。
      • ポスト:日本でもお馴染みの赤いポストが通りのいたるところに設置されています。
  • 電話
    • 電話のかけ方:日本に直接かける場合、国際電話認識番号(002)、日本の国番号(81)、市外局番から0をとった番号(東京なら3)、相手の電話番号の順に入力します。
    • レンタル携帯:日本で使用している携帯電話を海外でも利用できるサービスがありますが、対応機種が限られているなど面倒。レンタル携帯なら出発前に旅行会社でもレンタルでき便利。
  • インターネット事情
    IT先進国の北欧。各国、ホテルや空港はもとより街中のカフェやレストランでも無料Wi-Fiサービスの環境が整っています。

トラブル・治安

スウェーデンは比較的治安の良いことで知られています。しかし、大都市では日本人が犯罪に巻き込まれるケースも。危険な場所には近づかないなど、常識を持って行動しましょう。

  • スリ・ひったくり
    凶悪な犯罪は比較的少ないですが、スリや置き引き、ひったくりなどの犯罪が、特に大都市で増加しています。荷物から目を離さないようにし、夜間の一人歩きはやめましょう。
  • パスポート(旅券)の紛失
    最寄りの警察署で紛失証明書を発行してもらい、最も近い都市の日本大使館・領事館にオープン時間内に出頭し、再発給の申請・発給を受けなくてはなりません。
  • トラブルに巻き込まれたら?
    パスポートを盗まれると再発給に時間がかかるため、ツアーの場合、一人とり残されることに。発給までの滞在費、通訳などの費用、交通費など、思いもよらぬ高額な費用もかかります。
  • 海外旅行保険に入って行こう
    盗難や病気、ケガ、交通事故など、もしもの時のために海外旅行保険に入っておきましょう。万一の場合、補償やサポートが受けられ安心です。

マナー

スウェーデンは女性の社会進出が進み、男女平等の意識が徹底しています。また、社会全体においても平等を尊重しているため、コミュニケーション時の振る舞いには注意しましょう。

  • チップ
    ホテルでは特別に用を頼んだりしなければ、チップは不要です。レストランで食事をしてサービス料が含まれていない場合は、料金の10%程度を渡しましょう。タクシー料金にもサービス料が含まれているのが一般的です。
  • 喫煙
    公共の場では禁煙。レストラン、バーも禁煙か、喫煙席と禁煙席に分けられています。
  • 写真撮影
    教会も美術館、博物館も静粛に見学しましょう。博物館や美術館では、監視員がいなくても写真撮影はしないように。また、教会内でのフラッシュ撮影もひかえましょう。
  • 飲酒について
    政府によりアルコールの販売管理が行われており、アルコールが購入できるのは限られた販売所だけなので、事前に調べておきましょう。また、購入に際しては身分証明書が必要です。
  • 服装もTPOを考えよう
    服装にはあまりうるさくありませんが、高級レストランで食事をするときは、男性はジャケット、女性はスカートを着用しましょう。教会では肌を露出した服装はひかえましょう。

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