ノルウェー観光におすすめの名所&人気のスポットランキングノルウェー観光ガイド

ゲイランゲルゲイランゲル

世界遺産のゲイランゲルフィヨルドやネーロイフィヨルドの絶景が有名なノルウェー。オスロのヴィーゲラン公園や、ベルゲンのブリッゲと美しい港も楽しめます。オーロラ観賞や、トロルの舌のハイキング、豊かな自然とアウトドアが魅力のノルウェーの基本情報から観光情報まで詳しく紹介します。

ノルウェー観光マップ

Map

ノルウェーのおすすめ観光スポット総合ランキング

Ranking
1
ゲイランゲルフィヨルド

ゲイランゲルフィヨルド

ゲイランゲル

ノルウェー北西部に位置し、入江や断崖絶壁の景色が美しい世界自然遺産。クルーズ船や展望台から絶景を楽しめます。

2
トロムソ

トロムソ

トロムソ

ノルウェー北部の中心都市で、市内を一望できる「ストールシュタイネン山」や三角形の「トロムスダーレン教会」などが見所。

3
ソグネフィヨルド

ソグネフィヨルド

ノルウェー

全長205mの入江と山々の眺望が美しい世界最大規模のフィヨルド。一年中観光でき、四季折々の風景を楽しめます。

4
オスロ

オスロ

オスロ

ノルウェーの首都。ムンクの作品を展示した美術館や、ジビエや魚介のグルメ、カフェ巡りなどを楽しめる都市です。

5
プレーケストーレン

プレーケストーレン

ソンゲサンド

リーセフィヨルドにある絶壁で、約604mの高さから壮大な景色を楽しめる観光地。片道約2時間のハイキングで到達できます。

6
アトランティックオーシャンロード

アトランティックオーシャンロード

ノルウェー

大西洋に浮かぶ島々を結ぶ「世界で最も美しい道」と呼ばれる道路。8つの橋を車で渡りながら絶景を楽しめます。

7
ロフォーテン諸島

ロフォーテン諸島

ノルウェー

雄大な山やビーチが美しい諸島。オーロラベルトの直下にあたるため、オーロラ観賞にもうってつけのスポットです。

ノルウェーおすすめツアー

ノルウェーのおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • オスロ大聖堂

    オスロ大聖堂

    オスロ

    1697年に完成したこの大聖堂は、華麗な天井画やステンドグラス、6,000本のパイプを持つパイプオルガン、ノルウェーの歴史や信仰を描いた壁画などがあり、その美しく豪華な内装で訪れる者を魅了します。大聖堂の中には英語、ドイツ語、フランス語のガイドブックが用意されているので鑑賞の際に利用できます。特に注目すべきは、ヒューゴ・モールによる天井画です。4部屋にある全ての天井画を合わせると、キリスト教誕生の場面が描かれています。また、オスロ大聖堂はノルウェー王室の結婚式や戴冠式が行われる場所としても有名です。年間を通じて、宗教的な礼拝やコンサート、セミナー、講演会、ツアーなどのイベントが開催されています。

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  • フログネル公園

    フログネル公園

    オスロ

    年間で100万人以上が訪れるとされる「フログネル公園」。もともとは貴族の別荘地でしたが、市が所有することになり公園として整備された場所です。オスロ市内最大の公園で、ドッグランやテニスコート、ヴィーゲラン彫刻公園、バラ園、博物館などが併設されている大きな公園。パークライムやポイントメープルなどの様々な木々が植えられており、バラ園では約14,000本ものバラが鑑賞できます。フランス式庭園・ヴィーゲラン彫刻公園では、200点以上もの個性的な彫刻を展示。ノルウェーの有名な彫刻家・グスタフ・ヴィーゲランの作品だけを展示しており、公園のシンボルとなっている121人が重なり合ったモニュメントは見どころのひとつです。

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  • ムンク美術館

    ムンク美術館

    オスロ

    1963年に世界的な絵画「叫び」で有名なエドヴァルド・ムンク生誕100周年を記念してオープンした世界最多のムンク作品所蔵を誇る美術館です。絵画やスケッチはもちろんのこと、手紙やメモ、写真といった膨大な資料も保管しています。2021年にリニューアルオープンし、美術館としては珍しい13階の高いビルで、上階に行くほど傾いているという特徴的なデザインの美術館として生まれ変わりました。1階にはミュージアムショップ、12階にはレストランなどがあり、3つの「叫び」を展示する常設展や企画展示などの他にもショッピングや飲食を楽しむことが出来ます。

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  • ブリッゲン地区

    ブリッゲン地区

    ベルゲン

    ブリッゲン地区は、ベルゲンの中央港東側に位置する、カラフルな木造建物が建ち並ぶ倉庫街です。13世紀に北欧の重要な貿易拠点となり、1360年にハンザ同盟が本部を設立。干物の輸出と穀物の輸入を中心に、長年に渡り繁盛しました。幾度も破壊や火災に見舞われるも、伝統的な技法により修復が繰り返され、1979年に世界遺産に登録されました。かつて倉庫だった建物は、ショップ、工芸品店、レストランとして利用され、年間200万人が訪れる人気の観光スポットとなっています。倉庫間の狭く薄暗い道は、タイムスリップしたような感覚が味わえます。中世の出土品が豊富な「ブリッゲン博物館」や、ハンザ同盟時代の商人の暮らしが見学できる「ハンザ博物館」が見どころです。

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  • フロム鉄道

    フロム鉄道

    フロム

    フロム鉄道は、1940年に開通された全長約20kmのミュルダールとフロム間を結ぶノルウェーの山岳列車。息を飲む絶景が広がる鉄道路線は、ロンリープラネット社により「世界で最も美しい鉄道の旅」に選ばれた人気の観光スポットです。約1時間の旅路では、フロム渓谷の荒々しい山腹や深い谷底を流れる美しい川などの大自然を、臨場感あふれるシチュエーションで感じられます。中でも「ショースフォッセン滝」は圧巻の壮大さ。列車は一時停車し、堂々たる滝を思う存分見学できます。フィヨルドクルーズ船やベルゲン鉄道への接続も可能。スカンジナビア最長のジップラインやハイキングなどアクティビティと組み合わせると、大自然をより堪能できます。

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  • ゲイランゲルフィヨルド

    ゲイランゲルフィヨルド

    ゲイランゲル

    ゲイランゲルフィヨルドは、ストランダ市にあるヘレシルト島とゲイランゲル島の間に広がるノルウェー屈指のフィヨルドです。全長約15km、深さ260mを誇り、西ノルウェーフィヨルド郡の中でも特に美しく、その並外れた自然景観から2005年にユネスコ世界遺産に登録されました。山が雪で覆われた荘厳な景観や、雪解けと共に現れる豊かな緑地など、一年を通して表情が変わる大自然を堪能できます。フィヨルドから流れる7本の滝「セブンシスターズ」と対岸にある滝「求婚者」は必見。雪解けが多く見られる5月〜7月が見どころです。2016年にオープンした展望台「ゲイランゲルスカイウォーク」からは、フィヨルドを囲う山々と同じ目線で大自然が体感できます。

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  • スタヴァンゲル

    スタヴァンゲル

    スタヴァンゲル

    ノルウェー屈指の大漁港。中世の白い木造建築が立ち並ぶ旧市街や石造りの大聖堂、王室が利用する1800年ごろの建物・レドルで有名。フィヨルドや山々に囲まれた豊かな自然、歴史ある美しい街並みを誇る人気の観光地となっています。空高くそびえる絶壁、プレーケストーレンが有名なリーセフィヨルドへの観光拠点でもあり、国際線空港や鉄道、バス、船など交通の便も良く、毎年多くの観光客で賑わいます。かつては石油産業で栄え、北海油田の開発や石油、ガス産業の歴史、テクノロジーなど多岐にわたり展示されているノルウェー油田博物館も観光客に人気のスポットです。

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  • トリニティ教会

    トリニティ教会

    オスロ

    1858年に建てられた、ネオゴシック様式のお城のような外観で赤レンガが特徴的な教会です。1,200人を収容できるオスロ最大規模の教会で美しいステンドグラス装飾は必見。内部には大きなパイプオルガンや華麗な祭壇が設置されており、礼拝だけでなく、コンサートや文化的なイベントの会場としても利用されています。周囲には緑豊かな公園が広がり、静かな祈りの場として市民に愛されています。オスロの中心部から徒歩で約8分とアクセスも良く、オスロを訪れた際は是非訪れたいスポットです。

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  • フロイエン山

    フロイエン山

    ベルゲン

    ノルウェーでも人気の観光スポットであるフロイエン山。標高は320mと小高い山で、ベルゲン市内にあるケーブルカーで約6〜8分程度で頂上まで行くことができます。頂上に設置されている展望エリアの「フロイ・トラッペン」ではガラス張りの施設から景色を存分に楽しめ、頂上からはベルゲンの市内が一望できフィヨルド湾や港を含む風景は絶景の一言。ポストカードにもなるほどのまさに絵になる風景を堪能できます。夜のなると街の灯りが街を包み、美しい夜景が出現し、恋人たちのデートの定番としても人気のスポットです。

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  • ノールカップ

    ノールカップ

    ノールカップ

    北極海にそそり立つ断崖絶壁の岬。大航海時代に「北の岬」という名前が付けられ、夏は沈まない太陽、冬は昇らない太陽の名所となりました。ヨーロッパの最北端の地としても知られ、夏は真夜中の沈まぬ太陽(白夜)を見るために多くの人が集まり、冬はオーロラが観測できる人気スポットです。遮るものがなく水平線が広がり、大地の果てを感じることができるでしょう。岬の先端にそびえ立つのは有名な地球儀を模したノールカップモニュメントは観光客の記念撮影スポットとして人気があります。岬の手前にはノールカップホールというレストランやお土産物屋さんが入っている施設があり、冬場のオーロラシーズンではここで食事や暖をとる観光客で賑わいます。

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  • ロフォーテン諸島

    ロフォーテン諸島

    ロフォーテン諸島

    美しい山々や海、入江など、手つかずのフィヨルド地形が広がるロフォーテン諸島。「世界で最も美しい場所のひとつ」ともいわれており、ノルウェーの人々にとっても憧れの旅行地です。世界最大の深海サンゴ礁がある海域があり、切り立った山々が並ぶなど、大自然そのもの。多くの海鳥が生息しており、ダイビングやシュノーケル、クジラやオットセイなどにも遭遇できるネイチャーサファリ、絶壁に囲まれたフィヨルドのクルーズ、ハイキングなど、自然を活かしたアクティビティが豊富です。ノルウェーで最も美しいと称される村や、1,000年以上の歴史がある漁村などもあり、新鮮な魚介類がとれることでも有名。自然に囲まれた中に建てられた木造の小屋、夕焼けなど、様々な絶景に出会えます。

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  • リーセフィヨルド

    リーセフィヨルド

    ローガラン県

    全長約42km、断崖絶壁や渓谷が続く「リーセフィヨルド」。港町・スタヴァンゲルにある目玉観光地で、ノルウェーを代表するフィヨルドのひとつです。初級・中級・上級など、レベルごとのハイキングツアーを開催しており、初心者でも参加可能。切り立つ岩、穏やかな海面など、圧倒されるほどの自然を眺めながらハイキングが楽しめます。見どころが多くありますが、とくに「天然の展望テラス」とも呼ばれるプレーケストーレンが有名。海面からせり出すように立つ約604mある巨大な一枚岩で、上まで登れば壮大なフィヨルドが一望できます。迫力ある山々、穏やかに流れる海、澄んだ空など、大パノラマの自然が眺められることから、多くの観光客が訪れます。

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  • トロルの舌

    トロルの舌

    オッダ

    5大フィヨルドのひとつ、ハダンゲルフィヨルド地帯にある絶景ポイント「トロルの舌」。断崖絶壁にあり、舌のように飛び出している珍しい岩盤です。ノルウェーに伝わる、長い舌をもつ妖怪・トロルが名称の由来だとされています。標高約1,100mの位置にあり、自然環境の中につくられた登山道も圧巻。フィヨルドや豊かな自然が眺められ、澄んだ小川が流れるなど、美しい道のりが続きます。トロルの舌からの景観はまさに断崖絶壁そのもの。柵や壁などは設けられていないため、視界を遮るものはなく、自然そのままの姿が見渡せます。崖の下には青い湖が広がっており、スリル満点の絶景スポットとして、世界中から多くの観光客が訪れます。

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  • ノルウェー王宮

    ノルウェー王宮

    オスロ

    1824年に建築を開始し、1848年に完成した現国王の居城でもある「ノルウェー王宮」。現在でも謁見会や晩餐会が開かれ、各国首脳が滞在するなど、歴史や伝統がある宮殿です。小高い丘の上にあり、ヨーロッパの庭園技術で造られ、芝生・樹々・花々などで彩られた美しい庭に囲まれています。王宮は三階建てで、漆喰レンガで造られたシンプルで上品な様相。建設時はスウェーデン領であったことから、宮殿の正面には、当時のスウェーデン王の像が立っています。王宮周辺や庭などは自由に見学が可能。王宮内は夏の間だけツアーでの一般公開を行っており、豪華な内装や彫刻が施されたホールや食堂、最高級ゲストルームなどが見学できます。

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  • オスロ国立美術館

    オスロ国立美術館

    オスロ

    2022年にリニューアルオープンした「オスロ国立美術館」。構想から30年、オスロ市内にあった美術館を統合した北欧最大の美術館で、ヨーロッパでも最大級の大きさを誇ります。北欧美術や国際美術、工芸品やデザインなど、6,500点以上の作品を展示。ノルウェー作家による常設展示が行われており、ハリエット・バッカーや、スヴェレ・フェーンといった有名芸術家の作品が展示されています。その中でもメインなのが「ムンクの叫び」で有名な画家エドヴァルド・ムンクの特設ステージ。「叫び」や「マドンナ」など、世界的に有名な画家の代表作をまとめて鑑賞できます。館内には、売店や図書館、カフェや屋上テラスなどもあり、ゆっくり過ごしながら芸術に触れられる施設です。

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  • ウルネスの木造教会

    ウルネスの木造教会

    ヴェストラン県

    約120mの丘の上にある豪華な装飾がほどこされた「ウルネスの木造教会」。フィヨルドが広がる山間の草原の中に佇んでいる、歴史ある教会です。ヴァイキング時代の建築技術を使って建てられており、ノルウェー国内に28棟あるスターヴ教会の1つ。1130年頃に建築され、ノルウェーに現存する中世の木造教会の中でも最も古く、最高傑作とされることから「スターヴ教会の女王」とも呼ばれます。高く伸びた三角屋根、模様や飾りが彫られた壁、釘を使わずに木で組み込まれた温かみのある内装など、いずれも個性的。美しい景観に溶け込んだ外観、建築技術や装飾などが高く評価されており、歴史的な価値が高いことから世界遺産に認定されています。

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  • ニーダロス大聖堂

    ニーダロス大聖堂

    トロンハイム

    1070年に建築を開始し、200年以上もの時をかけて完成した「ニーダロス大聖堂」。ロマネスク様式とゴシック様式で建てられており、ノルウェー国内で最大の大きさをもつ重厚な石造りの協会で、国の象徴として扱われています。キリスト教を広めたオーラヴ王の墓の上に建てられており、北ヨーロッパにおける中世時代の重要な巡礼地。現在でも、観光客のみならず多くの巡礼者が集います。教会の正面には像が埋め込まれるように施されており、その様相は圧巻。彫刻や飾りなど、細部にまでこだわった壮麗な外観や内部は息を飲むほど。大聖堂内の高い天井、鮮やかなステンドグラス、差し込む太陽の光なども合わさり、神聖な空気が漂う美しい教会です。

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  • トロムソ

    トロムソ

    トロムス県

    トロムソは、美しいフィヨルドで有名な街です。夏の白夜や冬のオーロラなど、北極圏ならではの自然現象を体験できる場所として知られています。トロムソは「北のパリ」とも呼ばれ、北欧らしいカラフルな建物が並ぶ街並みが楽しめます。とくに有名なのは、1965年に建てられた北極教会で、その独特な三角形のデザインが印象的です。また、トロムソはノルウェーで最古の映画館があり、国際映画祭や音楽祭が開催される文化の中心地でもあります。さらに北極圏博物館では、アザラシ猟や北極探検の歴史を学ぶことができ、文化的・歴史的な面からも楽しめるでしょう。トロムソは自然と文化が融合した魅力的な観光地で、ノルウェーに来たなら一度は訪れてみたい場所です。

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1697年に完成したこの大聖堂は、華麗な天井画やステンドグラス、6,000本のパイプを持つパイプオルガン、ノルウェーの歴史や信仰を描いた壁画などがあり、その美しく豪華な内装で訪れる者を魅了します。大聖堂の中には英語、ドイツ語、フランス語のガイドブックが用意されているので鑑賞の際に利用できます。特に注目すべきは、ヒューゴ・モールによる天井画です。4部屋にある全ての天井画を合わせると、キリスト教誕生の場面が描かれています。また、オスロ大聖堂はノルウェー王室の結婚式や戴冠式が行われる場所としても有名です。年間を通じて、宗教的な礼拝やコンサート、セミナー、講演会、ツアーなどのイベントが開催されています。

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年間で100万人以上が訪れるとされる「フログネル公園」。もともとは貴族の別荘地でしたが、市が所有することになり公園として整備された場所です。オスロ市内最大の公園で、ドッグランやテニスコート、ヴィーゲラン彫刻公園、バラ園、博物館などが併設されている大きな公園。パークライムやポイントメープルなどの様々な木々が植えられており、バラ園では約14,000本ものバラが鑑賞できます。フランス式庭園・ヴィーゲラン彫刻公園では、200点以上もの個性的な彫刻を展示。ノルウェーの有名な彫刻家・グスタフ・ヴィーゲランの作品だけを展示しており、公園のシンボルとなっている121人が重なり合ったモニュメントは見どころのひとつです。

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1963年に世界的な絵画「叫び」で有名なエドヴァルド・ムンク生誕100周年を記念してオープンした世界最多のムンク作品所蔵を誇る美術館です。絵画やスケッチはもちろんのこと、手紙やメモ、写真といった膨大な資料も保管しています。2021年にリニューアルオープンし、美術館としては珍しい13階の高いビルで、上階に行くほど傾いているという特徴的なデザインの美術館として生まれ変わりました。1階にはミュージアムショップ、12階にはレストランなどがあり、3つの「叫び」を展示する常設展や企画展示などの他にもショッピングや飲食を楽しむことが出来ます。

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ブリッゲン地区は、ベルゲンの中央港東側に位置する、カラフルな木造建物が建ち並ぶ倉庫街です。13世紀に北欧の重要な貿易拠点となり、1360年にハンザ同盟が本部を設立。干物の輸出と穀物の輸入を中心に、長年に渡り繁盛しました。幾度も破壊や火災に見舞われるも、伝統的な技法により修復が繰り返され、1979年に世界遺産に登録されました。かつて倉庫だった建物は、ショップ、工芸品店、レストランとして利用され、年間200万人が訪れる人気の観光スポットとなっています。倉庫間の狭く薄暗い道は、タイムスリップしたような感覚が味わえます。中世の出土品が豊富な「ブリッゲン博物館」や、ハンザ同盟時代の商人の暮らしが見学できる「ハンザ博物館」が見どころです。

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フロム鉄道は、1940年に開通された全長約20kmのミュルダールとフロム間を結ぶノルウェーの山岳列車。息を飲む絶景が広がる鉄道路線は、ロンリープラネット社により「世界で最も美しい鉄道の旅」に選ばれた人気の観光スポットです。約1時間の旅路では、フロム渓谷の荒々しい山腹や深い谷底を流れる美しい川などの大自然を、臨場感あふれるシチュエーションで感じられます。中でも「ショースフォッセン滝」は圧巻の壮大さ。列車は一時停車し、堂々たる滝を思う存分見学できます。フィヨルドクルーズ船やベルゲン鉄道への接続も可能。スカンジナビア最長のジップラインやハイキングなどアクティビティと組み合わせると、大自然をより堪能できます。

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ゲイランゲルフィヨルドは、ストランダ市にあるヘレシルト島とゲイランゲル島の間に広がるノルウェー屈指のフィヨルドです。全長約15km、深さ260mを誇り、西ノルウェーフィヨルド郡の中でも特に美しく、その並外れた自然景観から2005年にユネスコ世界遺産に登録されました。山が雪で覆われた荘厳な景観や、雪解けと共に現れる豊かな緑地など、一年を通して表情が変わる大自然を堪能できます。フィヨルドから流れる7本の滝「セブンシスターズ」と対岸にある滝「求婚者」は必見。雪解けが多く見られる5月〜7月が見どころです。2016年にオープンした展望台「ゲイランゲルスカイウォーク」からは、フィヨルドを囲う山々と同じ目線で大自然が体感できます。

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ノルウェー屈指の大漁港。中世の白い木造建築が立ち並ぶ旧市街や石造りの大聖堂、王室が利用する1800年ごろの建物・レドルで有名。フィヨルドや山々に囲まれた豊かな自然、歴史ある美しい街並みを誇る人気の観光地となっています。空高くそびえる絶壁、プレーケストーレンが有名なリーセフィヨルドへの観光拠点でもあり、国際線空港や鉄道、バス、船など交通の便も良く、毎年多くの観光客で賑わいます。かつては石油産業で栄え、北海油田の開発や石油、ガス産業の歴史、テクノロジーなど多岐にわたり展示されているノルウェー油田博物館も観光客に人気のスポットです。

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1858年に建てられた、ネオゴシック様式のお城のような外観で赤レンガが特徴的な教会です。1,200人を収容できるオスロ最大規模の教会で美しいステンドグラス装飾は必見。内部には大きなパイプオルガンや華麗な祭壇が設置されており、礼拝だけでなく、コンサートや文化的なイベントの会場としても利用されています。周囲には緑豊かな公園が広がり、静かな祈りの場として市民に愛されています。オスロの中心部から徒歩で約8分とアクセスも良く、オスロを訪れた際は是非訪れたいスポットです。

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ノルウェーでも人気の観光スポットであるフロイエン山。標高は320mと小高い山で、ベルゲン市内にあるケーブルカーで約6〜8分程度で頂上まで行くことができます。頂上に設置されている展望エリアの「フロイ・トラッペン」ではガラス張りの施設から景色を存分に楽しめ、頂上からはベルゲンの市内が一望できフィヨルド湾や港を含む風景は絶景の一言。ポストカードにもなるほどのまさに絵になる風景を堪能できます。夜のなると街の灯りが街を包み、美しい夜景が出現し、恋人たちのデートの定番としても人気のスポットです。

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北極海にそそり立つ断崖絶壁の岬。大航海時代に「北の岬」という名前が付けられ、夏は沈まない太陽、冬は昇らない太陽の名所となりました。ヨーロッパの最北端の地としても知られ、夏は真夜中の沈まぬ太陽(白夜)を見るために多くの人が集まり、冬はオーロラが観測できる人気スポットです。遮るものがなく水平線が広がり、大地の果てを感じることができるでしょう。岬の先端にそびえ立つのは有名な地球儀を模したノールカップモニュメントは観光客の記念撮影スポットとして人気があります。岬の手前にはノールカップホールというレストランやお土産物屋さんが入っている施設があり、冬場のオーロラシーズンではここで食事や暖をとる観光客で賑わいます。

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美しい山々や海、入江など、手つかずのフィヨルド地形が広がるロフォーテン諸島。「世界で最も美しい場所のひとつ」ともいわれており、ノルウェーの人々にとっても憧れの旅行地です。世界最大の深海サンゴ礁がある海域があり、切り立った山々が並ぶなど、大自然そのもの。多くの海鳥が生息しており、ダイビングやシュノーケル、クジラやオットセイなどにも遭遇できるネイチャーサファリ、絶壁に囲まれたフィヨルドのクルーズ、ハイキングなど、自然を活かしたアクティビティが豊富です。ノルウェーで最も美しいと称される村や、1,000年以上の歴史がある漁村などもあり、新鮮な魚介類がとれることでも有名。自然に囲まれた中に建てられた木造の小屋、夕焼けなど、様々な絶景に出会えます。

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全長約42km、断崖絶壁や渓谷が続く「リーセフィヨルド」。港町・スタヴァンゲルにある目玉観光地で、ノルウェーを代表するフィヨルドのひとつです。初級・中級・上級など、レベルごとのハイキングツアーを開催しており、初心者でも参加可能。切り立つ岩、穏やかな海面など、圧倒されるほどの自然を眺めながらハイキングが楽しめます。見どころが多くありますが、とくに「天然の展望テラス」とも呼ばれるプレーケストーレンが有名。海面からせり出すように立つ約604mある巨大な一枚岩で、上まで登れば壮大なフィヨルドが一望できます。迫力ある山々、穏やかに流れる海、澄んだ空など、大パノラマの自然が眺められることから、多くの観光客が訪れます。

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5大フィヨルドのひとつ、ハダンゲルフィヨルド地帯にある絶景ポイント「トロルの舌」。断崖絶壁にあり、舌のように飛び出している珍しい岩盤です。ノルウェーに伝わる、長い舌をもつ妖怪・トロルが名称の由来だとされています。標高約1,100mの位置にあり、自然環境の中につくられた登山道も圧巻。フィヨルドや豊かな自然が眺められ、澄んだ小川が流れるなど、美しい道のりが続きます。トロルの舌からの景観はまさに断崖絶壁そのもの。柵や壁などは設けられていないため、視界を遮るものはなく、自然そのままの姿が見渡せます。崖の下には青い湖が広がっており、スリル満点の絶景スポットとして、世界中から多くの観光客が訪れます。

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1824年に建築を開始し、1848年に完成した現国王の居城でもある「ノルウェー王宮」。現在でも謁見会や晩餐会が開かれ、各国首脳が滞在するなど、歴史や伝統がある宮殿です。小高い丘の上にあり、ヨーロッパの庭園技術で造られ、芝生・樹々・花々などで彩られた美しい庭に囲まれています。王宮は三階建てで、漆喰レンガで造られたシンプルで上品な様相。建設時はスウェーデン領であったことから、宮殿の正面には、当時のスウェーデン王の像が立っています。王宮周辺や庭などは自由に見学が可能。王宮内は夏の間だけツアーでの一般公開を行っており、豪華な内装や彫刻が施されたホールや食堂、最高級ゲストルームなどが見学できます。

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2022年にリニューアルオープンした「オスロ国立美術館」。構想から30年、オスロ市内にあった美術館を統合した北欧最大の美術館で、ヨーロッパでも最大級の大きさを誇ります。北欧美術や国際美術、工芸品やデザインなど、6,500点以上の作品を展示。ノルウェー作家による常設展示が行われており、ハリエット・バッカーや、スヴェレ・フェーンといった有名芸術家の作品が展示されています。その中でもメインなのが「ムンクの叫び」で有名な画家エドヴァルド・ムンクの特設ステージ。「叫び」や「マドンナ」など、世界的に有名な画家の代表作をまとめて鑑賞できます。館内には、売店や図書館、カフェや屋上テラスなどもあり、ゆっくり過ごしながら芸術に触れられる施設です。

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約120mの丘の上にある豪華な装飾がほどこされた「ウルネスの木造教会」。フィヨルドが広がる山間の草原の中に佇んでいる、歴史ある教会です。ヴァイキング時代の建築技術を使って建てられており、ノルウェー国内に28棟あるスターヴ教会の1つ。1130年頃に建築され、ノルウェーに現存する中世の木造教会の中でも最も古く、最高傑作とされることから「スターヴ教会の女王」とも呼ばれます。高く伸びた三角屋根、模様や飾りが彫られた壁、釘を使わずに木で組み込まれた温かみのある内装など、いずれも個性的。美しい景観に溶け込んだ外観、建築技術や装飾などが高く評価されており、歴史的な価値が高いことから世界遺産に認定されています。

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1070年に建築を開始し、200年以上もの時をかけて完成した「ニーダロス大聖堂」。ロマネスク様式とゴシック様式で建てられており、ノルウェー国内で最大の大きさをもつ重厚な石造りの協会で、国の象徴として扱われています。キリスト教を広めたオーラヴ王の墓の上に建てられており、北ヨーロッパにおける中世時代の重要な巡礼地。現在でも、観光客のみならず多くの巡礼者が集います。教会の正面には像が埋め込まれるように施されており、その様相は圧巻。彫刻や飾りなど、細部にまでこだわった壮麗な外観や内部は息を飲むほど。大聖堂内の高い天井、鮮やかなステンドグラス、差し込む太陽の光なども合わさり、神聖な空気が漂う美しい教会です。

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トロムソは、美しいフィヨルドで有名な街です。夏の白夜や冬のオーロラなど、北極圏ならではの自然現象を体験できる場所として知られています。トロムソは「北のパリ」とも呼ばれ、北欧らしいカラフルな建物が並ぶ街並みが楽しめます。とくに有名なのは、1965年に建てられた北極教会で、その独特な三角形のデザインが印象的です。また、トロムソはノルウェーで最古の映画館があり、国際映画祭や音楽祭が開催される文化の中心地でもあります。さらに北極圏博物館では、アザラシ猟や北極探検の歴史を学ぶことができ、文化的・歴史的な面からも楽しめるでしょう。トロムソは自然と文化が融合した魅力的な観光地で、ノルウェーに来たなら一度は訪れてみたい場所です。

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ノルウェーのおすすめ情報

Information

グルメ

スモーブロー

スモーブロー

フィンランド発祥のオープンサンドはノルウェーでも人気です。パンが見えなくなるほどトッピングをします。

コケモモジャム

コケモモジャム

ベリーの1種であるコケモモが使用された伝統的なジャムで、甘酸っぱく、肉料理やパンケーキに添えられます。

ノルウェー 観光 基本情報

Information
  • 概要
  • 旅の準備
  • 入国・出国
  • 現地情報

概要

国土の北半分が北極圏内にあり、海岸線は内陸へ深く入り込み、フィヨルドの雄大な景観を形成しています。その雄大な自然に抱かれるように洗練された都市が存在しています。

  • 正式名称
    ノルウェー王国  Kingdom of Norway
  • 首都
    オスロ
  • 人口
    約525万人
  • 面積
    約39万km²
  • 人種・民族
    ノルウェー人、サーメ人、その他
  • 宗教
    キリスト教福音ルーテル派、その他
  • 言語
    ノルウェー語、サーミ語
  • 通貨
    ノルウェー・クローネ(NOK)
  • 時差
    −8時間 ノルウェーが正午のとき、日本は午後8時
  • サマータイム
    3月最終日曜〜10月最終日曜は−7時間 ノルウェーが正午のとき、日本は午後7時

通貨・両替

ノルウェーはヨーロッパに位置しますが、「ユーロ」を用いない国のひとつです。日本で必要最低限の額を両替をしていくと安心でしょう。

  • 日本で
    空港や一部の銀行で取り扱っています。レートはほぼ同じ。
  • 現地で
    銀行、郵便局、両替所、ホテルなどで両替できます。
  • 現地の空港で
    到着が日曜や夜など、銀行が休業の時は便利。
  • 現地の銀行で
    土曜日、日曜日は休業。地方の銀行では円からの両替ができない場合もあります。
  • 現地のホテルで
    高級ホテルでは両替が可能ですが、レートはよくありません。
  • 外貨宅配
    外貨をあらかじめ指定の場所に届けてくれる便利なサービス。申込みは電話かウェブで。
  • 為替レート
    1ノルウェー・クローネ=14.19円(2024年4月現在)

気候・服装

北極圏を除き、沿岸を流れるメキシコ湾流のおかげで、緯度のわりには冬も穏やかな気候です。四季ははっきりしていますが、一年を通じて湿度が低く、雨季はありません。

  • 春
    3月の終わりころからだんだん春めいてきますが、天候は不安定。5月頃まで肌寒い日が続きます。セーターやカーディガンなどで万全に。
  • 夏
    5月から徐々に日は長くなり、6〜8月は白夜の季節を迎えます。日中は半袖で過ごせますが、朝・晩は冷え込むのでカーディガンやセーターを。
  • 秋
    8月中旬には風が冷たく感じられ、9月頃まで紅葉が始まり、10月の後半には初雪が降ります。気温の変化が激しいので、重ね着で調節を。
  • 冬
    12月から本格的な冬となり曇りの日が続きます。厚手のコート、手袋、マフラーは必携ですが、湿度が低いため実際の気温より暖かく感じます。

※平均気温、降水量:Weather Spark ウェブサイト調べ

電圧・プラグ・荷造り・必需品

電圧が日本とは異なりますので、日本製は変圧器内蔵の電器製品のみ使用可能です。ただしその場合でも、2本の丸ピンのプラグが一般的なので、アダプターが必要です。

  • 電圧
    230ボルト
  • プラグ
    • B・Cタイプ
    • Bタイプ Cタイプ
  • 上手な荷造り
    かさばる衣類などは荷造り用の便利グッズを使って小さくまとめ、荷物は必要最小限に。帰りのおみやげ用のスペースも考えておきましょう。
  • 旅の必需品
    海外へ出るためにはパスポートとお金(現金・カード)が最低限必要。ツアーの場合は、最終日程表「旅のしおり」も必ず持参しましょう。

持っていくと便利

  • 電卓
    電卓さえあれば値段交渉や日本円換算がスムーズになり、お買い物がもっと楽しくなります。
  • 衣類圧縮袋
    おみやげなどがカバンに入らなくなってしまったら、かさばる衣類を小さくまとめて空間を確保できます。
  • 常備薬
    海外では気候の変化や旅の疲れから体調を崩すことも。あらかじめ飲み慣れている薬を用意しましょう。
  • 防寒具
    冬の北欧観光には厚手の靴下や帽子、手袋などの防寒具は必須です。重ね着などで寒さ対策も万全に。
  • 使い捨てカイロ
    寒さ対策にはやっぱりカイロが便利です。オーロラ観測などには多めに用意していきましょう。
  • 肌荒れ用
    クリーム
    一年を通じて湿度が低いため、乾燥による肌荒れ対策に用意しておきましょう。リップクリームなども重宝します。

フライト・飛行時間

ノルウェーへは直行便が就航しておらず、ヘルシンキで乗り継ぐ方法が接続もよく便利です。フライト時間は約12時間。

  • 経由便
    ヘルシンキやコペンハーゲンでの乗り継ぎが便利です。またパリ、ローマ、ロンドンなどヨーロッパ主要都市からの経由便は、時間はかかりますが、他の国にも立ち寄れるメリットがあります。
  • 機内への持ち込み
    原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm 以内。テロ対策で厳しくなっているので、爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。液体は100ml以下の容器に移して透明な袋に入れましょう。

ノルウェーへの入国

入国審査はいたって簡単です。北欧4か国内の旅行なら、国境を越える際の手続きもありません。

  • パスポート残存有効期限
    必要なパスポートの残存期間はノルウェーはシェンゲン協定加盟国出国時3か月以上
  • ビザの発給
    180日間で90日以内の滞在はビザが不要。
  • 入国カード
    通常、パスポートとともに入国審査の際に提出するものですが、北欧各国では入国カードは必要ありません。
  • 空港税について
    ツアー料金には含まれていない場合が多いので注意しましょう。各空港により金額は異なります。
  • シェンゲン協定について
    EUに加盟する一部の国が結ぶ検査廃止協定のこと。日本など加盟国以外からの入国は到着した空港と最後に出国する空港で入国・税関審査を受けます。
  • ※日本国籍の方が観光目的で短期入国する場合の条件です。
    ※この情報は2024年4月現在のものです。情報の更新には努めておりますが、ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
  • ノルウェー入国の流れ
    1. 1.入国審査
      日本人は「NO EU」のブースに並び、順番がきたら入国審査官にパスポートを提示します。
    2. 2.荷物の受け取り
      手荷物受け取りのターンテーブルで乗ってきた航空機の便名を確認し、クレーム・タグと照合して自分の荷物を受け取ります。
    3. 3.税関
      免税範囲で申請するものがなければ、そのまま緑のサインの出口へ。申請するものがあるときは、赤のサインの出ているカウンターで審査を受けます。

ノルウェーから出国

出国審査でも質問されることはほとんどありません。チェックインは出発時刻の2時間前から始まることが多いので、早めに空港に向かうようにしましょう。

  • ノルウェー出国の流れ
    1. 1.搭乗手続き(チェックイン)
      航空会社の自分が利用するクラスのカウンターに並び、航空券とパスポート、機内持ち込み荷物以外の荷物を提出しチェックインします。
    2. 2.出国審査
      順番に出国審査官にパスポートと搭乗券を提示します。審査は簡単に済みますが、時期、時間帯によって混み合う場合もあるので、余裕を持って受けましょう。
    3. 3.手荷物検査
      係官に搭乗券を提示して検査を受けます。ポーチなどの小さなバッグも、機内持ち込み荷物はすべて見せましょう。

水事情

水道水はそのまま飲んでもかまいませんが、胃腸が敏感な人は、一度沸かして湯冷ましを飲むか、ミネラルウォーターを購入したほうがよいでしょう。

  • ミネラルウォーターの種類
    レストランでミネラルウォーターと言うと通常、炭酸入り(ガス入り)を持ってきます。気になる人は炭酸なし(ガス抜き)を注文しましょう。
  • ミネラルウォーター(500ml)物価は?
    約23ノルウェー・クローネ〜

トイレ事情

駅、公園、美術館、博物館などに設置されている公衆トイレは有料がほとんど。入口に置いてある皿か、個室のドアに硬貨を入れて使用します。小銭を用意しておきましょう。

  • 有料トイレの料金の目安
    約20ノルウェー・クローネ〜

郵便・電話・インターネット

電話のかけ方も、郵便物の出し方も、日本とほぼ同じです。高級ホテルには、切手を売っているレセプションもあり、投函を頼むこともできます。

  • 郵便
      • 郵便局は年々数が少なくなっており郵便窓口は小売店の店舗に設置される取り組みが広がっています。切手は郵便局のほか、キオスクでも売っています。
      • ポスト:郵便ポストは日本のように赤だけではなく、黄色もあり、黄ポストは国内用。赤ポストは国際用です。
  • 電話
    • 電話のかけ方:日本に直接かける場合、国際電話認識番号(00)、日本の国番号(81)、市外局番から0をとった番号(東京なら3)、相手の電話番号の順に入力します。
    • レンタル携帯:日本で使用している携帯電話を海外でも利用できるサービスがありますが、対応機種が限られているなど面倒。レンタル携帯なら出発前に旅行会社でもレンタルでき便利。
  • インターネット事情
    IT先進国のノルウェー。ホテルや空港はもとより街中のカフェやレストランでも無料Wi-Fiサービスの環境が整っています。

トラブル・治安

ノルウェーは比較的治安の良いことで知られています。しかし、大都市では日本人が犯罪に巻き込まれるケースも。危険な場所には近づかないなど、常識を持って行動しましょう。

  • スリ・ひったくり
    凶悪な犯罪は比較的少ないですが、スリや置き引き、ひったくりなどの犯罪が、特に大都市で増加しています。荷物から目を離さないようにし、夜間の一人歩きはやめましょう。
  • パスポート(旅券)の紛失
    最寄りの警察署で紛失証明書を発行してもらい、最も近い都市の日本大使館・領事館にオープン時間内に出頭し、再発給の申請・発給を受けなくてはなりません。
  • トラブルに巻き込まれたら?
    パスポートを盗まれると再発給に時間がかかるため、ツアーの場合、一人とり残されることに。発給までの滞在費、通訳などの費用、交通費など、思いもよらぬ高額な費用もかかります。
  • 海外旅行保険に入って行こう
    盗難や病気、ケガ、交通事故など、もしもの時のために海外旅行保険に入っておきましょう。万一の場合、補償やサポートが受けられ安心です。

マナー

ノルウェーは女性の社会進出が進み、男女平等の意識が徹底しています。また、社会全体においても平等を尊重しているため、コミュニケーション時の振る舞いには注意しましょう。

  • チップ
    ホテルでは特別に用を頼んだりしなければ、チップは不要です。レストランで食事をしてサービス料が含まれていない場合は、料金の10%程度を渡しましょう。タクシー料金にもサービス料が含まれているのが一般的です。
  • 喫煙
    公共の場では禁煙。レストラン、バーも禁煙か、喫煙席と禁煙席に分けられています。
  • 写真撮影
    教会も美術館、博物館も静粛に見学しましょう。博物館や美術館では、監視員がいなくても写真撮影はしないように。また、教会内でのフラッシュ撮影もひかえましょう。
  • 飲酒について
    政府によりアルコールの販売管理が行われており、アルコールが購入できるのは限られた販売所だけなので、事前に調べておきましょう。また、購入に際しては身分証明書が必要です。
  • 服装もTPOを考えよう
    服装にはあまりうるさくありませんが、高級レストランで食事をするときは、男性はジャケット、女性はスカートを着用しましょう。教会では肌を露出した服装はひかえましょう。

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