サイパン観光におすすめの名所&人気のスポットランキングサイパン観光ガイド

スキューバダイビングスキューバダイビング

青い海に浮かぶ宝石、サイパン。マニャガハ島でのシュノーケリングは絶景で、ザ・グロットでのダイビングも楽しめます。バンザイクリフなど、第二次世界大戦の激戦地とサイパンには歴史的な遺跡も多くあります。美しい海が広がるサイパンの基本情報から観光情報まで詳しく紹介します。

サイパン観光マップ

Map

サイパンのおすすめ観光スポット総合ランキング

Ranking
1
マニャガハ島

マニャガハ島

マニャガハ島

現地語で「ちょっとひと休み」という意味を持つ周囲1.5kmのサンゴ礁に囲まれたこの島は、国定海中公園に指定されています。

2
マイクロビーチ

マイクロビーチ

サイパンでも最も美しいビーチのひとつとされ、1日に7回変わると言われる多彩な海の色が特徴です。

3
バンザイクリフ

バンザイクリフ

第二次世界大戦末期の1944年、追い詰められた日本兵や一般市民が身を投じた悲劇の場所で、現在では平和記念公園として整備されています。

4
グロット

グロット

世界中の洞窟ダイビングのなかでもとくに有名なスポット。「青の洞窟」とも呼ばれるその神秘的な世界は、ダイバーの憧れの地でもあります。

5
パウパウビーチ

パウパウビーチ

海の透明度が高く、カラフルな熱帯魚が悠々と泳ぐ様子がみられ、シュノーケルスポットとしても人気です。地元民からも愛されるビーチです。

6
バードアイランド

バードアイランド

沖に浮かぶ石灰岩の小さな無人島には、早朝や夕暮れ時には海鳥などの多くの野鳥たちが姿を現します。

7
オブジャンビーチ

オブジャンビーチ

美しい真っ白なビーチが広がり、週末にはローカルもバーベキューを楽しむ人気スポットです。またウミガメの産卵場所にもなっています。

サイパンおすすめツアー

サイパンのおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • マイクロビーチ

    マイクロビーチ

    ガラパン

    長く続く白い砂浜、青々と茂るヤシの木、青い海や空と、いかにもビーチリゾートらしい雰囲気があり、サイパンで最も美しいと称される「マイクロビーチ」。白い砂が約1kmも続く浅瀬のビーチで、サンゴ礁に囲まれているため、波がほとんどなくて穏やか。天候や時間帯によって海の色が変わり、1日に7回も変化するといわれます。とくに、グラデーションにも見える夕焼けの美しさは格別。リゾートホテルが立ち並ぶ場所にあり、周辺にはレストランやカフェもあるため、多くの人でにぎわいをみせます。海水浴や日光浴、マリンスポーツ、夕焼け鑑賞、写真撮影、散歩など、さまざまな楽しみ方ができる、サイパンを代表するビーチです。

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  • パウパウビーチ

    パウパウビーチ

    アス・マトゥイス

    プライベート感があり、シュノーケリングも楽しめる「パウパウビーチ」。約1kmにわたって白い砂浜が延びており、ゆったりとした時間が流れるビーチです。海の中は、サンゴ礁や熱帯魚が生息しており、鮮やかな水中世界が楽しめます。透明度が高く、水深が浅いため、海水浴にも最適。南国感がありながらも、観光客が集まるエリアから離れているため、人が多すぎず、ゆっくりと過ごせることも魅力です。休日になると地元の人々が訪れますが、平日は他のビーチと比べると静かで、穴場スポットとして知られます。シャワーや売店などはない自然に近いビーチのため、海辺で遊んだり、海や夕日を眺めたりしながら、のんびりと過ごせます。

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  • サイパン キリリビーチに沈む戦車 2012/1

    キリリ・ビーチ

    オリアイ

    リゾートホテルの近くにあり、穏やかな雰囲気がある「キリリ・ビーチ」。透明度が高く、シュノーケルに適した海が広がっており、ホテルの宿泊者に人気のビーチです。サイパンで戦争が行われたことに関係し、沖合から100mほどの位置には、米軍のM4シャーマン中戦車が沈んでいます。海中部分は魚のすみかとなっており、海面から砲口がのぞく不思議な光景が眺められるスポット。ビーチには公園があり、新鮮な魚介やスイーツが販売される朝市が開かれることがあり、夕日の絶景スポットとしても有名。また、ビーチの周りには遊歩道が設置されており、散歩したりジョギングしたりする人々の姿も見られるなど、のどかなビーチです。

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  • ラダービーチ

    ラダービーチ

    オブヤン

    いくつもの観光名所があるサイパンの中でも、写真映えするスポットとして有名な「ラダービーチ」。南海岸の小さな崖に囲まれ、大きな岩や、波に浸食された洞窟がいくつもあり、岩場が広がるなど、自然美あふれたビーチです。急に水深が深くなっており、波が荒いため、遊泳は禁止。海岸からは、マリアナブルーと呼ばれるサイパンの美しい海や、テアニン島が望めます。遊泳できないことから人の姿はほとんどなく、貸し切り状態の中で、海や海岸が撮影できることも。リゾート地でありながらも、自然の力強さが感じられるビーチで、アーティストが撮影を行ったり、観光客や地元の人がウェディングフォトを撮ったりと、知る人ぞ知るスポットです。

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  • サイパン ポイント・グロット ダイビング 2009/9

    グロット

    マドック

    断崖絶壁の下にある、世界有数の洞窟ダイビングスポット「グロット」。世界中にある洞窟ダイビングスポットの中でも知名度が高く、ダイバー憧れの地ともいわれる場所。100段ほどの階段を下りた先にある、海水でできた天然の水中洞窟です。水深は約22mと深く、濃い青色の世界が広がります。洞窟内には三つの横穴が開いており、地上からそそがれた光が差し込み、まるで光のカーテンのよう。濃い青と鮮やかな青のコントラストが見事で、「青の洞窟」とも呼ばれます。横穴を通って外洋に出れば、カラフルな熱帯魚やサンゴ礁が眺められ、透明度40~60mともいわれる豊かな海中が広がります。ダイビングやシュノーケルが楽しめる神秘的なスポットとして、世界中から多くの人々が訪れます。

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  • サイパン・ワールド・リゾート プール

    ウェーブ ジャングル

    ススペ

    10カ所以上の遊び場がある「ウェーブ ジャングル」。リゾートホテル「サイパン・ワールドリゾート」にある、サイパン最大級のウォーターパークです。サイパンで最も距離が長く、約200m以上の高さから滑るスライドは迫力満点。チューブの中を滑り落ちるスライド、吸い込まれるような感覚が味わえる「ブラックホール」など、スライドだけで4種類あります。アマゾン川をイメージしたプール、高さ2mの人工波が設置されたプールなど、プールは合計6種類。横になれるサンベッドや温かいジャグジー、サンセットビーチバーもあり、ゆっくり過ごせるのも魅力。すぐそばにある海では、マリンアクティビティが楽しめるなど、大人から子どもまで楽しめる、施設が充実したスポットです。

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  • マニャガハ島 2010/12

    マニャガハ島

    サイパン

    国定海中公園に指定されているサンゴ礁の無人島「マニャガハ島」。現地語で「ちょっとひと休み」という意味をもちますが、その名前の通り、ほっと一息つける自然豊かな島です。周囲約1.5km、歩いて15分ほどで一周できる小さな島。何度も「ベストビーチ」に選ばれるほど、海の透明度が高く、熱帯魚が多く生息しており、シュノーケリングやパラセーリングなどのマリンアクティビティが楽しめます。緑も豊かで、島の中央には、パワースポット・タオタオモナの姿があります。古くから、神聖な木として扱われてきたガジュマルの大樹で、一緒に写真を撮ると幸運が訪れるとされます。海で遊んだり、風景を眺めたり、散歩したりと、存分に楽しめる小さな楽園です。

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  • バンザイクリフ

    バンザイクリフ

    バナデルー

    「バンザイクリフ」は、サイパン島最北端の岬の通称。正式名称は「プンタンサバネタ」ですが、太平洋戦争時、この地に追い詰められた日本の人々が降伏を拒否し「万歳」と叫びながら身投げしたことに由来して、そう呼ばれます。崖の周辺には慰霊碑が建てられており、戦争の悲劇や歴史を伝えています。また、フィリピン海を望める高さ約80mの断崖絶壁が広がる景勝地でもあり、ダイビングスポットでもある場所。海流などの関係で条件が整ったときしか入ることができませんが、回遊魚や大物が見られることで知られます。水深は約40~70m以上あり、運が良ければ、サメやナポレオンフィッシュ、マダラトビエイ、イルカなどに遭遇できます。

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  • スーサイドクリフSAIPAN 2022-12-30

    スーサイドクリフ

    サバネータ

    スーサイドクリフは、サイパン島北部のマッピ山にそびえ立つ高さ約250mの断崖です。スーサイドには英語で“自殺”という意味があり、太平洋戦争末期に敗戦を予感した多くの民間人がアメリカ軍の捕虜となることを拒み自決の道を選んだ末、この崖から次々と投身自殺を図ったという悲しい歴史を表しています。また、切り立った絶壁を麓から見上げると大小さまざまな爆撃の痕が無数に残されていることも確認でき、当時の戦火がいかに激しいものであったかを物語っています。現在では平和公園として整備されており、戦没者を弔う慰霊碑が設置されているほか、バンザイクリフ越しに北太平洋を望む展望スポットとして広大な大海原の絶景が楽しめます。

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  • ラストコマンドポスト 戦跡 2008年

    ラストコマンドポスト

    バナデルー

    ラストコマンドポストは、日本海軍のコンクリート製トーチカ跡があるサイパン島の戦跡の一つです。周辺には、砲台や戦車といった当時の兵器や、日本や韓国が建立した戦没者慰霊碑などが併せて設置されています。散策用の遊歩道も整っているため、各種兵器や慰霊碑などを自由に見学できるほか、トーチカ内の様子や爆撃の痕といった生々しい戦争の痕跡を間近に体感することが可能です。また、その名の通り太平洋戦争「最後の司令部」として紹介されることが定番ではあるものの、本来最後の司令部が存在した場所は実は全く異なるともいわれており、実際にはサン・ロケ地区の敵から身を隠せる山中であったという説が有力です。

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  • サイパン タポチョ山

    タポチョ山

    タポチョ

    タポチョ山は、サイパン島のほぼ中心に位置する島の最高峰です。山頂には展望台が整備されており、360度全方位にわたって絶景を眺められるほか、天候に恵まれればテニアン島やロタ島といった周囲の離島までも見ることができます。表向きの標高は475m程度にとどまりますが、実際はマリアナ海溝に向かって海底まで約11,384mもの裾野を広げる世界的にも大規模な海底山という迫力ある一面を持ち合わせていることも大きな特徴。道中は急勾配なうえ舗装されていない激しいオフロードが続くため、レンタカーを使う場合は4WD車の利用が安心。また、スリリングに楽しめるATVバギーを使ったアクティビティツアーなどに参加するのもおすすめです。

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  • バードアイランド

    バードアイランド

    マドック

    バードアイランドは、サイパン島北東の入り江にある石灰岩でできた小さな無人島です。島の表面に無数の穴が開いており、海鳥の巣作りに適した環境が整っているため大規模な繁殖地となっていることからその名が付けられました。また、周辺は豊富なウミガメの生息地でもあるほか、かつて日本統治時代には月見島とも呼ばれたほど、島内でもとくに美しい夜空を見られる名所として親しまれているなど、サイパンの大自然を体感できるエリアでもあります。自然保護区に指定されているためバードアイランド自体は上陸不可となっており、対岸の展望台から迫力の絶景やバードウォッチング、ウミガメ観察などを楽しむスポットです。

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  • 聖母マリアの祠

    聖母マリアの祠

    バナデルー

    聖母マリアの祠は、タポチョ山東麓の洞窟にマリア像を安置した小さな祠です。現地ではサンタルーデスと呼ばれ、第二次世界大戦当時、日本の統治により神道を強要されていた現地人が、監視の目から逃れようと人目に付かない洞窟を天然の祭壇とし、祈りの場を設けたことによって誕生しました。祠前には湧き水があふれる井戸が存在しており、心身を清め病を癒やす聖水として信じられています。現代でも、島在住のキリスト教徒にとっては日々祈りを捧げるための神聖な場所であるほか、敷地内には戦争を悼む慰霊碑なども設置されており、サイパン島の文化や歴史に触れるうえで、重要な存在であると考えられます。

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  • 砂糖王公園の蒸気機関車 2009-06-26

    砂糖王公園

    チャランカノア

    砂糖王公園は、サイパン島初の都市公園で、サイパンやテニアンにおける製糖業の発展に貢献し、砂糖王の異名を取るようになった松江春次の銅像がシンボルになっています。1934年に完成した当初の名称は「彩帆(サイパン)公園」でしたが、第二次世界大戦を経ていつしか「砂糖王公園」と呼ばれるようになりました。現在では、隣接する彩帆香取神社とともに、ガラパンエリアの憩いの場としてはもちろん、秋祭りや初詣など季節のイベントを楽しむスポットとしても多くの人に親しまれています。また園内には、松江春次が初代社長を務めた南洋興発がサトウキビの運搬用に使用していた蒸気機関車が展示されるなど、観光目線での訪問も年間を通して楽しむことが可能です。

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  • オブジャンビーチ

    オブジャンビーチ

    サンサンビーチ

    オブジャンビーチは、本格的なダイビングから手軽なシュノーケリングまで、幅広い楽しみ方が可能なサイパン島南端部のビーチです。インリーフにはサンゴ礁が豊かに群生し、南西の方角にテニアン島を望む抜群のロケーションで南国ムード満点の遊泳がのんびりと楽しめます。さらに、美しいオブジャンブルーと白い砂地の幻想的な世界が広がる外洋では、数百もの群れを成して現れるアナゴが、名物の「ガーデンイール」としてダイバーたちに大人気。レンタカーを利用すれば個人でも気軽に足を運べる好立地でありながら、市街地とは距離があるため観光客の利用は控えめで、落ち着いたプライベートビーチ気分を味わえる点が魅力的なスポットです。

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  • テニアン島のブローホール 潮吹き穴 2018-05-28撮影

    テニアン島

    テニアン島

    テニアン島は、サイパン島と同じ北マリアナ諸島に属する島の一つです。1521年にスペイン人探検家マゼランによって「発見」されたのち、17世紀終盤に一度無人島となるものの、日本統治時代の1916年に再度移住と開墾が行われ現在に至ります。太平洋戦争時には、島北部のハゴイ飛行場を中心に日本軍の主要基地として存在感を放ちながらも、やがて米軍の占拠を許すこととなり、日本本土空襲の拠点として利用されるようになりました。手つかずの美しい海や豊かな自然を魅力とする一方で、戦争時代の遺構が数多く残る点が大きな特徴。広島や長崎へ原子爆弾を運んだB29の発進もテニアン島から行われており、実際に使用された原爆格納ピットとともにモニュメントが設置されています。

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  • ガラパンの街中 アメリカンメモリアルパーク前

    ガラパン・ストリート・マーケット

    ガラパン

    ガラパン・ストリート・マーケットは、週1回木曜の夕方ごろから開催されている人気のストリートマーケットです。飲食物からお土産にもうれしい民芸品まで、多くの屋台が出店しており、バラエティ豊かな串焼きBBQやチャモロ文化の伝統的なお菓子「アピギギ」などがとくに人気のフード。会場となる広場にはステージも設営され、ローカルによるショーを観覧できるなど、お祭りのようなムードが漂います。そのうえレンタカーなどを必要とせずガラパンエリアから徒歩で足を運ぶことができる気軽さは大きな魅力であり、サイパン内でも有数の活気あるイベントとして、観光客だけでなく島民からの人気も高いスポットです。

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  • ビーチロード サイパン 2008/12

    ビーチ・ロード

    ガラパン

    ビーチ・ロードとは、ガラパンから島南部までサイパン島の西海岸沿いを通る道路。道路脇には、北マリアナ諸島の国樹としても知られるフレームツリーの並木が続いており、春から夏にかけての開花期には青い海を背景に真っ赤な花が咲き乱れる圧巻の景色が楽しめます。さらに道沿いには、ビーチロードパスウェイと呼ばれる遊歩道がガラパンからキリリビーチまで約5kmにわたって続きます。アップダウンがほぼないことや、ベンチなどの休憩スポットも多数用意されているとあって散歩やジョギングのコースとして大人気。ドライブや徒歩などおのおのの楽しみ方で、存分に南国気分を満喫できるスポットです。

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  • 禁断の島

    禁断の島

    ラウラウ

    禁断の島とは、サイパン島東海岸沿いの小島で、フォービデン島とも呼ばれるスポットです。手つかずの美しい環境を守るため、エリア一帯は北マリアナ政府によって自然保護区に指定されており、アクティビティとして楽しむ場合はガイド付きのツアーを利用するのが一般的。起伏に富んだジャングルを進む本格的なトレッキングのほか、洞窟探検や天然プール、浅瀬でのシュノーケリングなど、バラエティ豊かな自然体験を一度に楽しめるとあって注目されています。一方で、景色を眺めるだけであれば、レンタカーを利用するなどして個人で訪れることも可能。駐車スペースそばに展望台があり、手軽に迫力の絶景が堪能できます。

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  • サイパンの教会 2017/5

    マウントカーメル大聖堂

    ススペ

    マウントカーメル大聖堂は、スペイン統治時代に建立したカトリック教会で、北マリアナ諸島内で最も大きな教会といわれています。太平洋戦争時に大きく倒壊したため、1949年に現在の建物が再建されました。美しい白亜の聖堂と、それを背景に設置された幼いキリストを抱くマリアの像が印象的なスポットです。サイパン島に居住するカトリック教徒たちにとって非常に神聖な場所であるため、観光目的では外観を眺めるのみの見学が一般的。聖堂裏は墓地として利用されていますが、かつてはサトウキビの製糖工場や神社などが存在していたこともあり、十字架を掲げる墓石の間に鳥居や灯籠が点在する不思議な光景が広がっています。

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長く続く白い砂浜、青々と茂るヤシの木、青い海や空と、いかにもビーチリゾートらしい雰囲気があり、サイパンで最も美しいと称される「マイクロビーチ」。白い砂が約1kmも続く浅瀬のビーチで、サンゴ礁に囲まれているため、波がほとんどなくて穏やか。天候や時間帯によって海の色が変わり、1日に7回も変化するといわれます。とくに、グラデーションにも見える夕焼けの美しさは格別。リゾートホテルが立ち並ぶ場所にあり、周辺にはレストランやカフェもあるため、多くの人でにぎわいをみせます。海水浴や日光浴、マリンスポーツ、夕焼け鑑賞、写真撮影、散歩など、さまざまな楽しみ方ができる、サイパンを代表するビーチです。

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プライベート感があり、シュノーケリングも楽しめる「パウパウビーチ」。約1kmにわたって白い砂浜が延びており、ゆったりとした時間が流れるビーチです。海の中は、サンゴ礁や熱帯魚が生息しており、鮮やかな水中世界が楽しめます。透明度が高く、水深が浅いため、海水浴にも最適。南国感がありながらも、観光客が集まるエリアから離れているため、人が多すぎず、ゆっくりと過ごせることも魅力です。休日になると地元の人々が訪れますが、平日は他のビーチと比べると静かで、穴場スポットとして知られます。シャワーや売店などはない自然に近いビーチのため、海辺で遊んだり、海や夕日を眺めたりしながら、のんびりと過ごせます。

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リゾートホテルの近くにあり、穏やかな雰囲気がある「キリリ・ビーチ」。透明度が高く、シュノーケルに適した海が広がっており、ホテルの宿泊者に人気のビーチです。サイパンで戦争が行われたことに関係し、沖合から100mほどの位置には、米軍のM4シャーマン中戦車が沈んでいます。海中部分は魚のすみかとなっており、海面から砲口がのぞく不思議な光景が眺められるスポット。ビーチには公園があり、新鮮な魚介やスイーツが販売される朝市が開かれることがあり、夕日の絶景スポットとしても有名。また、ビーチの周りには遊歩道が設置されており、散歩したりジョギングしたりする人々の姿も見られるなど、のどかなビーチです。

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いくつもの観光名所があるサイパンの中でも、写真映えするスポットとして有名な「ラダービーチ」。南海岸の小さな崖に囲まれ、大きな岩や、波に浸食された洞窟がいくつもあり、岩場が広がるなど、自然美あふれたビーチです。急に水深が深くなっており、波が荒いため、遊泳は禁止。海岸からは、マリアナブルーと呼ばれるサイパンの美しい海や、テアニン島が望めます。遊泳できないことから人の姿はほとんどなく、貸し切り状態の中で、海や海岸が撮影できることも。リゾート地でありながらも、自然の力強さが感じられるビーチで、アーティストが撮影を行ったり、観光客や地元の人がウェディングフォトを撮ったりと、知る人ぞ知るスポットです。

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断崖絶壁の下にある、世界有数の洞窟ダイビングスポット「グロット」。世界中にある洞窟ダイビングスポットの中でも知名度が高く、ダイバー憧れの地ともいわれる場所。100段ほどの階段を下りた先にある、海水でできた天然の水中洞窟です。水深は約22mと深く、濃い青色の世界が広がります。洞窟内には三つの横穴が開いており、地上からそそがれた光が差し込み、まるで光のカーテンのよう。濃い青と鮮やかな青のコントラストが見事で、「青の洞窟」とも呼ばれます。横穴を通って外洋に出れば、カラフルな熱帯魚やサンゴ礁が眺められ、透明度40~60mともいわれる豊かな海中が広がります。ダイビングやシュノーケルが楽しめる神秘的なスポットとして、世界中から多くの人々が訪れます。

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10カ所以上の遊び場がある「ウェーブ ジャングル」。リゾートホテル「サイパン・ワールドリゾート」にある、サイパン最大級のウォーターパークです。サイパンで最も距離が長く、約200m以上の高さから滑るスライドは迫力満点。チューブの中を滑り落ちるスライド、吸い込まれるような感覚が味わえる「ブラックホール」など、スライドだけで4種類あります。アマゾン川をイメージしたプール、高さ2mの人工波が設置されたプールなど、プールは合計6種類。横になれるサンベッドや温かいジャグジー、サンセットビーチバーもあり、ゆっくり過ごせるのも魅力。すぐそばにある海では、マリンアクティビティが楽しめるなど、大人から子どもまで楽しめる、施設が充実したスポットです。

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国定海中公園に指定されているサンゴ礁の無人島「マニャガハ島」。現地語で「ちょっとひと休み」という意味をもちますが、その名前の通り、ほっと一息つける自然豊かな島です。周囲約1.5km、歩いて15分ほどで一周できる小さな島。何度も「ベストビーチ」に選ばれるほど、海の透明度が高く、熱帯魚が多く生息しており、シュノーケリングやパラセーリングなどのマリンアクティビティが楽しめます。緑も豊かで、島の中央には、パワースポット・タオタオモナの姿があります。古くから、神聖な木として扱われてきたガジュマルの大樹で、一緒に写真を撮ると幸運が訪れるとされます。海で遊んだり、風景を眺めたり、散歩したりと、存分に楽しめる小さな楽園です。

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「バンザイクリフ」は、サイパン島最北端の岬の通称。正式名称は「プンタンサバネタ」ですが、太平洋戦争時、この地に追い詰められた日本の人々が降伏を拒否し「万歳」と叫びながら身投げしたことに由来して、そう呼ばれます。崖の周辺には慰霊碑が建てられており、戦争の悲劇や歴史を伝えています。また、フィリピン海を望める高さ約80mの断崖絶壁が広がる景勝地でもあり、ダイビングスポットでもある場所。海流などの関係で条件が整ったときしか入ることができませんが、回遊魚や大物が見られることで知られます。水深は約40~70m以上あり、運が良ければ、サメやナポレオンフィッシュ、マダラトビエイ、イルカなどに遭遇できます。

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スーサイドクリフは、サイパン島北部のマッピ山にそびえ立つ高さ約250mの断崖です。スーサイドには英語で“自殺”という意味があり、太平洋戦争末期に敗戦を予感した多くの民間人がアメリカ軍の捕虜となることを拒み自決の道を選んだ末、この崖から次々と投身自殺を図ったという悲しい歴史を表しています。また、切り立った絶壁を麓から見上げると大小さまざまな爆撃の痕が無数に残されていることも確認でき、当時の戦火がいかに激しいものであったかを物語っています。現在では平和公園として整備されており、戦没者を弔う慰霊碑が設置されているほか、バンザイクリフ越しに北太平洋を望む展望スポットとして広大な大海原の絶景が楽しめます。

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ラストコマンドポストは、日本海軍のコンクリート製トーチカ跡があるサイパン島の戦跡の一つです。周辺には、砲台や戦車といった当時の兵器や、日本や韓国が建立した戦没者慰霊碑などが併せて設置されています。散策用の遊歩道も整っているため、各種兵器や慰霊碑などを自由に見学できるほか、トーチカ内の様子や爆撃の痕といった生々しい戦争の痕跡を間近に体感することが可能です。また、その名の通り太平洋戦争「最後の司令部」として紹介されることが定番ではあるものの、本来最後の司令部が存在した場所は実は全く異なるともいわれており、実際にはサン・ロケ地区の敵から身を隠せる山中であったという説が有力です。

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タポチョ山は、サイパン島のほぼ中心に位置する島の最高峰です。山頂には展望台が整備されており、360度全方位にわたって絶景を眺められるほか、天候に恵まれればテニアン島やロタ島といった周囲の離島までも見ることができます。表向きの標高は475m程度にとどまりますが、実際はマリアナ海溝に向かって海底まで約11,384mもの裾野を広げる世界的にも大規模な海底山という迫力ある一面を持ち合わせていることも大きな特徴。道中は急勾配なうえ舗装されていない激しいオフロードが続くため、レンタカーを使う場合は4WD車の利用が安心。また、スリリングに楽しめるATVバギーを使ったアクティビティツアーなどに参加するのもおすすめです。

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バードアイランドは、サイパン島北東の入り江にある石灰岩でできた小さな無人島です。島の表面に無数の穴が開いており、海鳥の巣作りに適した環境が整っているため大規模な繁殖地となっていることからその名が付けられました。また、周辺は豊富なウミガメの生息地でもあるほか、かつて日本統治時代には月見島とも呼ばれたほど、島内でもとくに美しい夜空を見られる名所として親しまれているなど、サイパンの大自然を体感できるエリアでもあります。自然保護区に指定されているためバードアイランド自体は上陸不可となっており、対岸の展望台から迫力の絶景やバードウォッチング、ウミガメ観察などを楽しむスポットです。

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聖母マリアの祠は、タポチョ山東麓の洞窟にマリア像を安置した小さな祠です。現地ではサンタルーデスと呼ばれ、第二次世界大戦当時、日本の統治により神道を強要されていた現地人が、監視の目から逃れようと人目に付かない洞窟を天然の祭壇とし、祈りの場を設けたことによって誕生しました。祠前には湧き水があふれる井戸が存在しており、心身を清め病を癒やす聖水として信じられています。現代でも、島在住のキリスト教徒にとっては日々祈りを捧げるための神聖な場所であるほか、敷地内には戦争を悼む慰霊碑なども設置されており、サイパン島の文化や歴史に触れるうえで、重要な存在であると考えられます。

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砂糖王公園は、サイパン島初の都市公園で、サイパンやテニアンにおける製糖業の発展に貢献し、砂糖王の異名を取るようになった松江春次の銅像がシンボルになっています。1934年に完成した当初の名称は「彩帆(サイパン)公園」でしたが、第二次世界大戦を経ていつしか「砂糖王公園」と呼ばれるようになりました。現在では、隣接する彩帆香取神社とともに、ガラパンエリアの憩いの場としてはもちろん、秋祭りや初詣など季節のイベントを楽しむスポットとしても多くの人に親しまれています。また園内には、松江春次が初代社長を務めた南洋興発がサトウキビの運搬用に使用していた蒸気機関車が展示されるなど、観光目線での訪問も年間を通して楽しむことが可能です。

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オブジャンビーチは、本格的なダイビングから手軽なシュノーケリングまで、幅広い楽しみ方が可能なサイパン島南端部のビーチです。インリーフにはサンゴ礁が豊かに群生し、南西の方角にテニアン島を望む抜群のロケーションで南国ムード満点の遊泳がのんびりと楽しめます。さらに、美しいオブジャンブルーと白い砂地の幻想的な世界が広がる外洋では、数百もの群れを成して現れるアナゴが、名物の「ガーデンイール」としてダイバーたちに大人気。レンタカーを利用すれば個人でも気軽に足を運べる好立地でありながら、市街地とは距離があるため観光客の利用は控えめで、落ち着いたプライベートビーチ気分を味わえる点が魅力的なスポットです。

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テニアン島は、サイパン島と同じ北マリアナ諸島に属する島の一つです。1521年にスペイン人探検家マゼランによって「発見」されたのち、17世紀終盤に一度無人島となるものの、日本統治時代の1916年に再度移住と開墾が行われ現在に至ります。太平洋戦争時には、島北部のハゴイ飛行場を中心に日本軍の主要基地として存在感を放ちながらも、やがて米軍の占拠を許すこととなり、日本本土空襲の拠点として利用されるようになりました。手つかずの美しい海や豊かな自然を魅力とする一方で、戦争時代の遺構が数多く残る点が大きな特徴。広島や長崎へ原子爆弾を運んだB29の発進もテニアン島から行われており、実際に使用された原爆格納ピットとともにモニュメントが設置されています。

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ガラパン・ストリート・マーケットは、週1回木曜の夕方ごろから開催されている人気のストリートマーケットです。飲食物からお土産にもうれしい民芸品まで、多くの屋台が出店しており、バラエティ豊かな串焼きBBQやチャモロ文化の伝統的なお菓子「アピギギ」などがとくに人気のフード。会場となる広場にはステージも設営され、ローカルによるショーを観覧できるなど、お祭りのようなムードが漂います。そのうえレンタカーなどを必要とせずガラパンエリアから徒歩で足を運ぶことができる気軽さは大きな魅力であり、サイパン内でも有数の活気あるイベントとして、観光客だけでなく島民からの人気も高いスポットです。

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ビーチ・ロードとは、ガラパンから島南部までサイパン島の西海岸沿いを通る道路。道路脇には、北マリアナ諸島の国樹としても知られるフレームツリーの並木が続いており、春から夏にかけての開花期には青い海を背景に真っ赤な花が咲き乱れる圧巻の景色が楽しめます。さらに道沿いには、ビーチロードパスウェイと呼ばれる遊歩道がガラパンからキリリビーチまで約5kmにわたって続きます。アップダウンがほぼないことや、ベンチなどの休憩スポットも多数用意されているとあって散歩やジョギングのコースとして大人気。ドライブや徒歩などおのおのの楽しみ方で、存分に南国気分を満喫できるスポットです。

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禁断の島とは、サイパン島東海岸沿いの小島で、フォービデン島とも呼ばれるスポットです。手つかずの美しい環境を守るため、エリア一帯は北マリアナ政府によって自然保護区に指定されており、アクティビティとして楽しむ場合はガイド付きのツアーを利用するのが一般的。起伏に富んだジャングルを進む本格的なトレッキングのほか、洞窟探検や天然プール、浅瀬でのシュノーケリングなど、バラエティ豊かな自然体験を一度に楽しめるとあって注目されています。一方で、景色を眺めるだけであれば、レンタカーを利用するなどして個人で訪れることも可能。駐車スペースそばに展望台があり、手軽に迫力の絶景が堪能できます。

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マウントカーメル大聖堂は、スペイン統治時代に建立したカトリック教会で、北マリアナ諸島内で最も大きな教会といわれています。太平洋戦争時に大きく倒壊したため、1949年に現在の建物が再建されました。美しい白亜の聖堂と、それを背景に設置された幼いキリストを抱くマリアの像が印象的なスポットです。サイパン島に居住するカトリック教徒たちにとって非常に神聖な場所であるため、観光目的では外観を眺めるのみの見学が一般的。聖堂裏は墓地として利用されていますが、かつてはサトウキビの製糖工場や神社などが存在していたこともあり、十字架を掲げる墓石の間に鳥居や灯籠が点在する不思議な光景が広がっています。

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サイパンのおすすめ情報

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グルメ

ケラグエン

ケラグエン

サイパンでも人気のケラグエンです。チキンやマグロを使ったバリエーションがあり、グアムと同様に親しまれています。

エンパナーダ

エンパナーダ

具材を包んで揚げた半月型のパイです。サイパンではチキンやビーフを具材として使うことが多い、人気のスナックです。

サイパン 観光 基本情報

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  • 概要
  • 旅の準備
  • 入国・出国
  • 現地情報

概要

サイパンは14の島からなる北マリアナ諸島連邦の中心。アメリカ合衆国自治領ですが、日本統治時代の名残も。ダイビングやシュノーケリングなどのマリンスポーツが人気です。

  • 正式名称
    北マリアナ諸島米国自治連邦区
    The Commonwealth of the Northern Mariana Islands
  • 首都
    ススペ
  • 人口
    約5万8,000人
  • 面積
    約115.4km²(サイパン島)
  • 人種・民族
    チャモロ人、フィリピン人、中国人、その他
  • 宗教
    キリスト教
  • 言語
    英語、チャモロ語、カロリン語
  • 通貨
    米ドル
  • 時差
    +1時間(サイパンが正午の場合、日本は午前11時)

通貨・両替

通貨は米ドル。日本円を使えるところもあり、現地で両替もできますので、日本円を持参してもOKです。

  • 日本で
    空港、銀行、主要ホテル、両替所などで両替することができます。現地で両替するよりもレートが良いです。
  • 現地で
    空港、銀行、主要ホテル、両替所などで両替することができます。
  • 現地の空港で
    銀行や両替所に比べレートが良くないので、当座に必要な現金を両替しておきましょう。
  • 現地の銀行で
    レートは比較的良いですが、レートと手数料は銀行により異なるので注意しましょう。
  • 現地のホテルで
    主要ホテルでは24時間両替可能。レートは良くありませんが、急に現金が必要な時に便利です。
  • 外貨宅配
    外貨をあらかじめ指定の場所に届けてくれる便利なサービス。申込みは電話かウェブで。
  • 為替レート
    サイパン:1ドル=143.56円(2024年7月現在)

気候・服装

海洋性亜熱帯気候で、年平均気温は約26〜27度。乾季と雨季に区別されますが、年間を通じて温度・湿度の変化が少なく、服装はTシャツに短パンなどで充分です。

  • 乾季
    12月〜5月あたりが、サイパンの乾季に。日差しが強いので、サングラスと帽子は必携。ただし乾季でも時折、熱帯特有のスコールがあります。
  • 雨季
    6月〜11月が雨季。日本の梅雨とは違い、スコールが一日に数回ある程度で、ザッと降って、すぐに晴れあがります。

※平均気温、降水量:全てWeather Spark HP調べ

電圧・プラグ・荷造り・必需品

短時間なら日本の電気製品がそのまま使えますが、電圧が日本とは微妙に異なります。変圧器内蔵型のものか、アダプターを用意すると安心です。

  • 電圧
    120ボルト 60ヘルツ
  • プラグ
    • Aタイプ
    • Aタイプ
  • 上手な荷造り
    かさばる衣類などは荷造り用の便利グッズを使って小さくまとめ、荷物は必要最小限に。帰りのおみやげ用のスペースも考えておきましょう。
  • 旅の必需品
    海外へ出るためにはパスポートとお金(現金・カード)が最低限必要。ツアーの場合は、最終日程表「旅のしおり」も必ず持参しましょう。

持っていくと便利

  • 帽子・
    サングラス
    サイパンでは、強烈な日差しから目を守るサングラスと日差しを遮る帽子は必需品です。
  • 日焼け止め
    日本よりも紫外線が強いので、紫外線対策を万全に。天気の良い日はもちろん、曇りの日も日焼け止めを塗りましょう。
  • ジャケット
    ホテルやレストランなどでは、冷房が効いていて肌寒く感じることも。薄手のジャケットやカーディガンなど、上にはおるものがあると便利です。
  • 電卓
    日本円に換算するといくらでしょう? 1台あれば値段交渉がスムーズに。お買い物がより楽しくなります。
  • 常備薬
    気候の変化や旅の疲れから体調を崩すこともあります。薬は飲み慣れているものを用意しましょう。
  • 雨具
    雨季は当然ですが、乾季でも突然スコールに見舞われることも。折りたたみの傘などがあると安心です。

フライト・飛行時間

日本からサイパンへは、直行便で成田から約3時間20分〜30分。飛行時間が短く、時差ボケの心配もありません。

  • 経由便・乗継便
    サイパンへは主要都市の各空港から、グアム経由の乗り継ぎ便で行くこともできます。
  • 機内への持ち込み
    原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前に確認しましょう。

サイパンへの入国

サイパンへの入国手続きには「出入国カード」や「税関申告書」が必要です。

  • パスポート残存有効期限
    基本的に滞在日数以上あればかまいませんが、45日以上残存しているほうが好ましいようです。
  • ESTA・ビザの発給
    「グアム-北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム」を利用して入国する場合はESTAは必要ありません。ただし、最大45日までの滞在となります。また、I-736(出入国カード)の提出が必要です。

    ※下記に該当する方はビザ免除プログラムを利用して渡米することができません。該当する方は、大使館・領事館にて通常のビザ申請が可能です。
    ・ビザ免除プログラム参加国の国籍の方で、2011年3月1日以降にイラン、イラク、北朝鮮、スーダン、シリア、リビア、ソマリア、イエメンに渡航また滞在したことがある方
    ・ビザ免除プログラム参加国の国籍と、イラン、イラク、北朝鮮、スーダン、シリア、キューバのいずれかの国籍を有する二重国籍者の方
    ・2021年1月12日以降、キューバへの渡航・滞在歴がある方
  • 入国カードとは?
    税関申告書はオンライン申請。専用ウェブサイトから登録し入国時にQRコードを提示する。提出は到着の72時間前より可能。
    詳細については、マリアナ政府観光局等のウェブサイトにてご確認ください。
  • 空港税について
    ツアー料金には含まれていない場合が多いので注意しましょう。各空港により金額は異なります。

    ※この情報は2024年7月現在のものです。情報の更新には努めておりますが、ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
  • サイパン入国の流れ
    1. 1.入国審査
      パスポート、I-736(出入国カード)、帰りの航空券を係官に提示し確認してもらいます。オンラインで登録したI-736(出入国カード)の場合は、ご出発日の7日前から当日までに印刷されたものが有効です。
    2. 2.荷物の受け取り
      自分の乗ってきた便名が表示された手荷物受け取りのターンテーブルで、搭乗前に預けた荷物を受け取ります。
    3. 3.税関
      出口手前の税関で、税関申告書(QRコード)を提示します。

サイパンから出国

出発時刻の2時間前には搭乗手続きが始まるので、余裕を持って空港へ。免税店で買い忘れたおみやげなど、最後のショッピングが楽しめます。

  • サイパン出国の流れ
    1. 1.チェックイン(搭乗手続き)
      航空会社の自分が利用するクラスのカウンターに並び、航空券とパスポートを提出し、荷物を預け、搭乗券を受け取ります。
    2. 2.出国審査
      係官にパスポートと搭乗券を提示します。時期によって混み合う場合もあるので、余裕を持って受けましょう。
    3. 3.手荷物検査
      係官に搭乗券を提示して検査を受けます。ポーチなどの小さなバッグも、機内持ち込み荷物はすべて見せましょう。

水事情

水道水は飲用可能ですが、現地の人はミネラルウォーターを購入することが多いようです。体調が心配な方にはミネラルウォーターをおすすめします。

  • 観光にはミネラルウォーターを
    日差しが強い日中は、ミネラルウォーターを購入しておくと安心です。こまめに水分補給をしましょう。
  • ミネラルウォーター(500ml)物価は?
    500mlペットボトル1本が約1ドル〜。スーパーやコンビニなどで買えます。

トイレ事情

街中やビーチに公衆トイレは少なく、あっても清潔とはいえないので、できるだけホテルやレストラン、ショッピングセンターなどで済ませておきましょう。

  • トイレの表示は?
    トイレの表示は、男性はMen、女性はWomen。ショッピングセンターなどでは、日本語の表示もあります。

郵便・電話・インターネット

空港やホテルのロビー、ショッピングセンターなどには国際直通電話が設置されています。旅の思い出に絵ハガキを出すのもよいでしょう。

  • 郵便
      • 切手:郵便局の他、ホテルのフロント、スーパーでも購入できます。
      • ポスト:街中に設置されているブルーのポストに投函するか、ホテルのフロントに投函を依頼します。
      • 料金:日本宛のエアメール料金はハガキ、封書(15gまで)ともに1.15ドルです。
  • 電話
    • 電話のかけ方:日本に直接ダイヤルする場合、国際電話認識番号(001または011) 、日本の国番号(81)、市外局番から0をとった番号(東京なら3)、市内局番と相手の電話番号の順に入力します。
    • レンタル携帯:日本で使用している携帯電話を海外でも利用できるサービスがありますが、対応機種が限られているなど面倒。レンタル携帯なら出発前に旅行会社でもレンタルでき便利です。
  • インターネット事情
    • ホテルによっては、客室内にモデムのコネクターが設置されています。

トラブル・治安

比較的治安は良いですが、注意を怠らないように。旅券やクレジットカードの紛失、盗難、病気など重大なトラブルは対処方法を知っておきましょう。

  • スリ・ひったくり
    観光客の多い地域では、スリやひったくり、置き引きに注意が必要です。自分の荷物から目を離さないようにし、夜間の一人歩きは避けること。
  • パスポート(旅券)の紛失
    最寄りの警察署で紛失証明書を発行してもらい、日本総領事館にオープン時間内に出頭し、再発給の申請後、発給を受けなくてはならないので、管理をしっかり。
  • トラブルに巻き込まれたら?
    パスポートを盗まれると再発給に時間がかかり、ツアーの場合は一人とり残されることに。発給までの滞在費、通訳などの費用、交通費など、思いもよらぬ高額な費用もかかります。
  • 海外旅行保険に入って行こう
    盗難や病気、ケガ、交通事故など、もしもの時のために海外旅行保険に入っておきましょう。万一トラブルに遭った場合、補償やサポートが受けられ安心です。

マナー

「Good Morning」などと、あいさつされたら答えるのがマナー。また、人込みを通るときは「Excuse me(すみません)」、何かしてもらったら「Thank you」のひとことを。

  • チップ
    ホテルでは、ポーター、ルームメイド、コンシェルジュなどのサービスに対して1ドル程度、ルームサービスは料金の10〜15%が目安。タクシー、レストランも料金の10〜15%が一般的。ただし、サービス料込みのレストランはチップ不要です。
  • 喫煙
    パブリックスペースは基本的に禁煙。レストランの分煙化も進んでおり、喫煙席と禁煙席が分かれているか、喫煙場所が設けられています。なお、吸殻のポイ捨てには罰金が科せられるので注意しましょう。
  • 写真撮影
    人物を撮るときは相手の了解を得ること。カメラを向けただけでもトラブルになることがあるので気をつけましょう。教会で写真を撮るときは、お祈りのじゃまにならないようにすること。
  • 服装のTPOを考えて
    あまりうるさくはありませんが、高級レストランで食事をする際は、男性は襟付きシャツに長ズボン、女性はワンピース程度を目安に。水着のまま教会を訪れないこと。

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