
マニャガハ島
マニャガハ島現地語で「ちょっとひと休み」という意味を持つ周囲1.5kmのサンゴ礁に囲まれたこの島は、国定海中公園に指定されています。
青い海に浮かぶ宝石、サイパン。マニャガハ島でのシュノーケリングは絶景で、ザ・グロットでのダイビングも楽しめます。バンザイクリフなど、第二次世界大戦の激戦地とサイパンには歴史的な遺跡も多くあります。美しい海が広がるサイパンの基本情報から観光情報まで詳しく紹介します。
現地語で「ちょっとひと休み」という意味を持つ周囲1.5kmのサンゴ礁に囲まれたこの島は、国定海中公園に指定されています。
サイパンでも最も美しいビーチのひとつとされ、1日に7回変わると言われる多彩な海の色が特徴です。
第二次世界大戦末期の1944年、追い詰められた日本兵や一般市民が身を投じた悲劇の場所で、現在では平和記念公園として整備されています。
世界中の洞窟ダイビングのなかでもとくに有名なスポット。「青の洞窟」とも呼ばれるその神秘的な世界は、ダイバーの憧れの地でもあります。
海の透明度が高く、カラフルな熱帯魚が悠々と泳ぐ様子がみられ、シュノーケルスポットとしても人気です。地元民からも愛されるビーチです。
沖に浮かぶ石灰岩の小さな無人島には、早朝や夕暮れ時には海鳥などの多くの野鳥たちが姿を現します。
美しい真っ白なビーチが広がり、週末にはローカルもバーベキューを楽しむ人気スポットです。またウミガメの産卵場所にもなっています。
ガラパン
長く続く白い砂浜、青々と茂るヤシの木、青い海や空と、いかにもビーチリゾートらしい雰囲気があり、サイパンで最も美しいと称される「マイクロビーチ」。白い砂が約1kmも続く浅瀬のビーチで、サンゴ礁に囲まれているため、波がほとんどなくて穏やか。天候や時間帯によって海の色が変わり、1日に7回も変化するといわれます。とくに、グラデーションにも見える夕焼けの美しさは格別。リゾートホテルが立ち並ぶ場所にあり、周辺にはレストランやカフェもあるため、多くの人でにぎわいをみせます。海水浴や日光浴、マリンスポーツ、夕焼け鑑賞、写真撮影、散歩など、さまざまな楽しみ方ができる、サイパンを代表するビーチです。
詳しく見るアス・マトゥイス
プライベート感があり、シュノーケリングも楽しめる「パウパウビーチ」。約1kmにわたって白い砂浜が延びており、ゆったりとした時間が流れるビーチです。海の中は、サンゴ礁や熱帯魚が生息しており、鮮やかな水中世界が楽しめます。透明度が高く、水深が浅いため、海水浴にも最適。南国感がありながらも、観光客が集まるエリアから離れているため、人が多すぎず、ゆっくりと過ごせることも魅力です。休日になると地元の人々が訪れますが、平日は他のビーチと比べると静かで、穴場スポットとして知られます。シャワーや売店などはない自然に近いビーチのため、海辺で遊んだり、海や夕日を眺めたりしながら、のんびりと過ごせます。
詳しく見るオリアイ
リゾートホテルの近くにあり、穏やかな雰囲気がある「キリリ・ビーチ」。透明度が高く、シュノーケルに適した海が広がっており、ホテルの宿泊者に人気のビーチです。サイパンで戦争が行われたことに関係し、沖合から100mほどの位置には、米軍のM4シャーマン中戦車が沈んでいます。海中部分は魚のすみかとなっており、海面から砲口がのぞく不思議な光景が眺められるスポット。ビーチには公園があり、新鮮な魚介やスイーツが販売される朝市が開かれることがあり、夕日の絶景スポットとしても有名。また、ビーチの周りには遊歩道が設置されており、散歩したりジョギングしたりする人々の姿も見られるなど、のどかなビーチです。
詳しく見るオブヤン
いくつもの観光名所があるサイパンの中でも、写真映えするスポットとして有名な「ラダービーチ」。南海岸の小さな崖に囲まれ、大きな岩や、波に浸食された洞窟がいくつもあり、岩場が広がるなど、自然美あふれたビーチです。急に水深が深くなっており、波が荒いため、遊泳は禁止。海岸からは、マリアナブルーと呼ばれるサイパンの美しい海や、テアニン島が望めます。遊泳できないことから人の姿はほとんどなく、貸し切り状態の中で、海や海岸が撮影できることも。リゾート地でありながらも、自然の力強さが感じられるビーチで、アーティストが撮影を行ったり、観光客や地元の人がウェディングフォトを撮ったりと、知る人ぞ知るスポットです。
詳しく見るマドック
断崖絶壁の下にある、世界有数の洞窟ダイビングスポット「グロット」。世界中にある洞窟ダイビングスポットの中でも知名度が高く、ダイバー憧れの地ともいわれる場所。100段ほどの階段を下りた先にある、海水でできた天然の水中洞窟です。水深は約22mと深く、濃い青色の世界が広がります。洞窟内には三つの横穴が開いており、地上からそそがれた光が差し込み、まるで光のカーテンのよう。濃い青と鮮やかな青のコントラストが見事で、「青の洞窟」とも呼ばれます。横穴を通って外洋に出れば、カラフルな熱帯魚やサンゴ礁が眺められ、透明度40~60mともいわれる豊かな海中が広がります。ダイビングやシュノーケルが楽しめる神秘的なスポットとして、世界中から多くの人々が訪れます。
詳しく見るススペ
10カ所以上の遊び場がある「ウェーブ ジャングル」。リゾートホテル「サイパン・ワールドリゾート」にある、サイパン最大級のウォーターパークです。サイパンで最も距離が長く、約200m以上の高さから滑るスライドは迫力満点。チューブの中を滑り落ちるスライド、吸い込まれるような感覚が味わえる「ブラックホール」など、スライドだけで4種類あります。アマゾン川をイメージしたプール、高さ2mの人工波が設置されたプールなど、プールは合計6種類。横になれるサンベッドや温かいジャグジー、サンセットビーチバーもあり、ゆっくり過ごせるのも魅力。すぐそばにある海では、マリンアクティビティが楽しめるなど、大人から子どもまで楽しめる、施設が充実したスポットです。
詳しく見るサイパン
国定海中公園に指定されているサンゴ礁の無人島「マニャガハ島」。現地語で「ちょっとひと休み」という意味をもちますが、その名前の通り、ほっと一息つける自然豊かな島です。周囲約1.5km、歩いて15分ほどで一周できる小さな島。何度も「ベストビーチ」に選ばれるほど、海の透明度が高く、熱帯魚が多く生息しており、シュノーケリングやパラセーリングなどのマリンアクティビティが楽しめます。緑も豊かで、島の中央には、パワースポット・タオタオモナの姿があります。古くから、神聖な木として扱われてきたガジュマルの大樹で、一緒に写真を撮ると幸運が訪れるとされます。海で遊んだり、風景を眺めたり、散歩したりと、存分に楽しめる小さな楽園です。
詳しく見るバナデルー
「バンザイクリフ」は、サイパン島最北端の岬の通称。正式名称は「プンタンサバネタ」ですが、太平洋戦争時、この地に追い詰められた日本の人々が降伏を拒否し「万歳」と叫びながら身投げしたことに由来して、そう呼ばれます。崖の周辺には慰霊碑が建てられており、戦争の悲劇や歴史を伝えています。また、フィリピン海を望める高さ約80mの断崖絶壁が広がる景勝地でもあり、ダイビングスポットでもある場所。海流などの関係で条件が整ったときしか入ることができませんが、回遊魚や大物が見られることで知られます。水深は約40~70m以上あり、運が良ければ、サメやナポレオンフィッシュ、マダラトビエイ、イルカなどに遭遇できます。
詳しく見るサバネータ
スーサイドクリフは、サイパン島北部のマッピ山にそびえ立つ高さ約250mの断崖です。スーサイドには英語で“自殺”という意味があり、太平洋戦争末期に敗戦を予感した多くの民間人がアメリカ軍の捕虜となることを拒み自決の道を選んだ末、この崖から次々と投身自殺を図ったという悲しい歴史を表しています。また、切り立った絶壁を麓から見上げると大小さまざまな爆撃の痕が無数に残されていることも確認でき、当時の戦火がいかに激しいものであったかを物語っています。現在では平和公園として整備されており、戦没者を弔う慰霊碑が設置されているほか、バンザイクリフ越しに北太平洋を望む展望スポットとして広大な大海原の絶景が楽しめます。
詳しく見るバナデルー
ラストコマンドポストは、日本海軍のコンクリート製トーチカ跡があるサイパン島の戦跡の一つです。周辺には、砲台や戦車といった当時の兵器や、日本や韓国が建立した戦没者慰霊碑などが併せて設置されています。散策用の遊歩道も整っているため、各種兵器や慰霊碑などを自由に見学できるほか、トーチカ内の様子や爆撃の痕といった生々しい戦争の痕跡を間近に体感することが可能です。また、その名の通り太平洋戦争「最後の司令部」として紹介されることが定番ではあるものの、本来最後の司令部が存在した場所は実は全く異なるともいわれており、実際にはサン・ロケ地区の敵から身を隠せる山中であったという説が有力です。
詳しく見るタポチョ
タポチョ山は、サイパン島のほぼ中心に位置する島の最高峰です。山頂には展望台が整備されており、360度全方位にわたって絶景を眺められるほか、天候に恵まれればテニアン島やロタ島といった周囲の離島までも見ることができます。表向きの標高は475m程度にとどまりますが、実際はマリアナ海溝に向かって海底まで約11,384mもの裾野を広げる世界的にも大規模な海底山という迫力ある一面を持ち合わせていることも大きな特徴。道中は急勾配なうえ舗装されていない激しいオフロードが続くため、レンタカーを使う場合は4WD車の利用が安心。また、スリリングに楽しめるATVバギーを使ったアクティビティツアーなどに参加するのもおすすめです。
詳しく見るマドック
バードアイランドは、サイパン島北東の入り江にある石灰岩でできた小さな無人島です。島の表面に無数の穴が開いており、海鳥の巣作りに適した環境が整っているため大規模な繁殖地となっていることからその名が付けられました。また、周辺は豊富なウミガメの生息地でもあるほか、かつて日本統治時代には月見島とも呼ばれたほど、島内でもとくに美しい夜空を見られる名所として親しまれているなど、サイパンの大自然を体感できるエリアでもあります。自然保護区に指定されているためバードアイランド自体は上陸不可となっており、対岸の展望台から迫力の絶景やバードウォッチング、ウミガメ観察などを楽しむスポットです。
詳しく見るバナデルー
聖母マリアの祠は、タポチョ山東麓の洞窟にマリア像を安置した小さな祠です。現地ではサンタルーデスと呼ばれ、第二次世界大戦当時、日本の統治により神道を強要されていた現地人が、監視の目から逃れようと人目に付かない洞窟を天然の祭壇とし、祈りの場を設けたことによって誕生しました。祠前には湧き水があふれる井戸が存在しており、心身を清め病を癒やす聖水として信じられています。現代でも、島在住のキリスト教徒にとっては日々祈りを捧げるための神聖な場所であるほか、敷地内には戦争を悼む慰霊碑なども設置されており、サイパン島の文化や歴史に触れるうえで、重要な存在であると考えられます。
詳しく見るチャランカノア
砂糖王公園は、サイパン島初の都市公園で、サイパンやテニアンにおける製糖業の発展に貢献し、砂糖王の異名を取るようになった松江春次の銅像がシンボルになっています。1934年に完成した当初の名称は「彩帆(サイパン)公園」でしたが、第二次世界大戦を経ていつしか「砂糖王公園」と呼ばれるようになりました。現在では、隣接する彩帆香取神社とともに、ガラパンエリアの憩いの場としてはもちろん、秋祭りや初詣など季節のイベントを楽しむスポットとしても多くの人に親しまれています。また園内には、松江春次が初代社長を務めた南洋興発がサトウキビの運搬用に使用していた蒸気機関車が展示されるなど、観光目線での訪問も年間を通して楽しむことが可能です。
詳しく見るサンサンビーチ
オブジャンビーチは、本格的なダイビングから手軽なシュノーケリングまで、幅広い楽しみ方が可能なサイパン島南端部のビーチです。インリーフにはサンゴ礁が豊かに群生し、南西の方角にテニアン島を望む抜群のロケーションで南国ムード満点の遊泳がのんびりと楽しめます。さらに、美しいオブジャンブルーと白い砂地の幻想的な世界が広がる外洋では、数百もの群れを成して現れるアナゴが、名物の「ガーデンイール」としてダイバーたちに大人気。レンタカーを利用すれば個人でも気軽に足を運べる好立地でありながら、市街地とは距離があるため観光客の利用は控えめで、落ち着いたプライベートビーチ気分を味わえる点が魅力的なスポットです。
詳しく見るテニアン島
テニアン島は、サイパン島と同じ北マリアナ諸島に属する島の一つです。1521年にスペイン人探検家マゼランによって「発見」されたのち、17世紀終盤に一度無人島となるものの、日本統治時代の1916年に再度移住と開墾が行われ現在に至ります。太平洋戦争時には、島北部のハゴイ飛行場を中心に日本軍の主要基地として存在感を放ちながらも、やがて米軍の占拠を許すこととなり、日本本土空襲の拠点として利用されるようになりました。手つかずの美しい海や豊かな自然を魅力とする一方で、戦争時代の遺構が数多く残る点が大きな特徴。広島や長崎へ原子爆弾を運んだB29の発進もテニアン島から行われており、実際に使用された原爆格納ピットとともにモニュメントが設置されています。
詳しく見るガラパン
ガラパン・ストリート・マーケットは、週1回木曜の夕方ごろから開催されている人気のストリートマーケットです。飲食物からお土産にもうれしい民芸品まで、多くの屋台が出店しており、バラエティ豊かな串焼きBBQやチャモロ文化の伝統的なお菓子「アピギギ」などがとくに人気のフード。会場となる広場にはステージも設営され、ローカルによるショーを観覧できるなど、お祭りのようなムードが漂います。そのうえレンタカーなどを必要とせずガラパンエリアから徒歩で足を運ぶことができる気軽さは大きな魅力であり、サイパン内でも有数の活気あるイベントとして、観光客だけでなく島民からの人気も高いスポットです。
詳しく見るガラパン
ビーチ・ロードとは、ガラパンから島南部までサイパン島の西海岸沿いを通る道路。道路脇には、北マリアナ諸島の国樹としても知られるフレームツリーの並木が続いており、春から夏にかけての開花期には青い海を背景に真っ赤な花が咲き乱れる圧巻の景色が楽しめます。さらに道沿いには、ビーチロードパスウェイと呼ばれる遊歩道がガラパンからキリリビーチまで約5kmにわたって続きます。アップダウンがほぼないことや、ベンチなどの休憩スポットも多数用意されているとあって散歩やジョギングのコースとして大人気。ドライブや徒歩などおのおのの楽しみ方で、存分に南国気分を満喫できるスポットです。
詳しく見るラウラウ
禁断の島とは、サイパン島東海岸沿いの小島で、フォービデン島とも呼ばれるスポットです。手つかずの美しい環境を守るため、エリア一帯は北マリアナ政府によって自然保護区に指定されており、アクティビティとして楽しむ場合はガイド付きのツアーを利用するのが一般的。起伏に富んだジャングルを進む本格的なトレッキングのほか、洞窟探検や天然プール、浅瀬でのシュノーケリングなど、バラエティ豊かな自然体験を一度に楽しめるとあって注目されています。一方で、景色を眺めるだけであれば、レンタカーを利用するなどして個人で訪れることも可能。駐車スペースそばに展望台があり、手軽に迫力の絶景が堪能できます。
詳しく見るススペ
マウントカーメル大聖堂は、スペイン統治時代に建立したカトリック教会で、北マリアナ諸島内で最も大きな教会といわれています。太平洋戦争時に大きく倒壊したため、1949年に現在の建物が再建されました。美しい白亜の聖堂と、それを背景に設置された幼いキリストを抱くマリアの像が印象的なスポットです。サイパン島に居住するカトリック教徒たちにとって非常に神聖な場所であるため、観光目的では外観を眺めるのみの見学が一般的。聖堂裏は墓地として利用されていますが、かつてはサトウキビの製糖工場や神社などが存在していたこともあり、十字架を掲げる墓石の間に鳥居や灯籠が点在する不思議な光景が広がっています。
詳しく見る北マリアナ諸島 〒96950
ガラパン中心部から徒歩約5分
終日
なし
なし
長く続く白い砂浜、青々と茂るヤシの木、青い海や空と、いかにもビーチリゾートらしい雰囲気があり、サイパンで最も美しいと称される「マイクロビーチ」。白い砂が約1kmも続く浅瀬のビーチで、サンゴ礁に囲まれているため、波がほとんどなくて穏やか。天候や時間帯によって海の色が変わり、1日に7回も変化するといわれます。とくに、グラデーションにも見える夕焼けの美しさは格別。リゾートホテルが立ち並ぶ場所にあり、周辺にはレストランやカフェもあるため、多くの人でにぎわいをみせます。海水浴や日光浴、マリンスポーツ、夕焼け鑑賞、写真撮影、散歩など、さまざまな楽しみ方ができる、サイパンを代表するビーチです。
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San Roque, Saipan 96950, Commonwealth of the Northern Mariana Islands
サイパン国際空港から車で約25分
終日
なし
なし
プライベート感があり、シュノーケリングも楽しめる「パウパウビーチ」。約1kmにわたって白い砂浜が延びており、ゆったりとした時間が流れるビーチです。海の中は、サンゴ礁や熱帯魚が生息しており、鮮やかな水中世界が楽しめます。透明度が高く、水深が浅いため、海水浴にも最適。南国感がありながらも、観光客が集まるエリアから離れているため、人が多すぎず、ゆっくりと過ごせることも魅力です。休日になると地元の人々が訪れますが、平日は他のビーチと比べると静かで、穴場スポットとして知られます。シャワーや売店などはない自然に近いビーチのため、海辺で遊んだり、海や夕日を眺めたりしながら、のんびりと過ごせます。
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5P75+P9M, Rte 30, Susupe, Saipan 96950 北マリアナ諸島
サイパン国際空港から車で約6分
終日
なし
なし
リゾートホテルの近くにあり、穏やかな雰囲気がある「キリリ・ビーチ」。透明度が高く、シュノーケルに適した海が広がっており、ホテルの宿泊者に人気のビーチです。サイパンで戦争が行われたことに関係し、沖合から100mほどの位置には、米軍のM4シャーマン中戦車が沈んでいます。海中部分は魚のすみかとなっており、海面から砲口がのぞく不思議な光景が眺められるスポット。ビーチには公園があり、新鮮な魚介やスイーツが販売される朝市が開かれることがあり、夕日の絶景スポットとしても有名。また、ビーチの周りには遊歩道が設置されており、散歩したりジョギングしたりする人々の姿も見られるなど、のどかなビーチです。
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北マリアナ諸島 〒96950 オブヤン ラッダー・ビーチ
サイパン国際空港から車で約6分
終日
なし
なし
いくつもの観光名所があるサイパンの中でも、写真映えするスポットとして有名な「ラダービーチ」。南海岸の小さな崖に囲まれ、大きな岩や、波に浸食された洞窟がいくつもあり、岩場が広がるなど、自然美あふれたビーチです。急に水深が深くなっており、波が荒いため、遊泳は禁止。海岸からは、マリアナブルーと呼ばれるサイパンの美しい海や、テアニン島が望めます。遊泳できないことから人の姿はほとんどなく、貸し切り状態の中で、海や海岸が撮影できることも。リゾート地でありながらも、自然の力強さが感じられるビーチで、アーティストが撮影を行ったり、観光客や地元の人がウェディングフォトを撮ったりと、知る人ぞ知るスポットです。
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7R6F+5FH, Grotto Dr, I Maddok, Saipan 96950 北マリアナ諸島
ガラパ地区から車で約25分
終日
なし
なし
断崖絶壁の下にある、世界有数の洞窟ダイビングスポット「グロット」。世界中にある洞窟ダイビングスポットの中でも知名度が高く、ダイバー憧れの地ともいわれる場所。100段ほどの階段を下りた先にある、海水でできた天然の水中洞窟です。水深は約22mと深く、濃い青色の世界が広がります。洞窟内には三つの横穴が開いており、地上からそそがれた光が差し込み、まるで光のカーテンのよう。濃い青と鮮やかな青のコントラストが見事で、「青の洞窟」とも呼ばれます。横穴を通って外洋に出れば、カラフルな熱帯魚やサンゴ礁が眺められ、透明度40~60mともいわれる豊かな海中が広がります。ダイビングやシュノーケルが楽しめる神秘的なスポットとして、世界中から多くの人々が訪れます。
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PO Box 500066 サイパン MP 96950
サイパン国際空港から車で約10分
9:00~18:00
なし
宿泊者は無料/宿泊者以外→大人(12歳以上):60ドル~、子ども(6~11歳):42ドル~、幼児(0~5歳):無料
10カ所以上の遊び場がある「ウェーブ ジャングル」。リゾートホテル「サイパン・ワールドリゾート」にある、サイパン最大級のウォーターパークです。サイパンで最も距離が長く、約200m以上の高さから滑るスライドは迫力満点。チューブの中を滑り落ちるスライド、吸い込まれるような感覚が味わえる「ブラックホール」など、スライドだけで4種類あります。アマゾン川をイメージしたプール、高さ2mの人工波が設置されたプールなど、プールは合計6種類。横になれるサンベッドや温かいジャグジー、サンセットビーチバーもあり、ゆっくり過ごせるのも魅力。すぐそばにある海では、マリンアクティビティが楽しめるなど、大人から子どもまで楽しめる、施設が充実したスポットです。
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北マリアナ諸島 〒96950 マナガハ
ガラパンの港から高速船で約5分
9:00~17:00
なし
入島料10ドル
国定海中公園に指定されているサンゴ礁の無人島「マニャガハ島」。現地語で「ちょっとひと休み」という意味をもちますが、その名前の通り、ほっと一息つける自然豊かな島です。周囲約1.5km、歩いて15分ほどで一周できる小さな島。何度も「ベストビーチ」に選ばれるほど、海の透明度が高く、熱帯魚が多く生息しており、シュノーケリングやパラセーリングなどのマリンアクティビティが楽しめます。緑も豊かで、島の中央には、パワースポット・タオタオモナの姿があります。古くから、神聖な木として扱われてきたガジュマルの大樹で、一緒に写真を撮ると幸運が訪れるとされます。海で遊んだり、風景を眺めたり、散歩したりと、存分に楽しめる小さな楽園です。
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7RP8+G68, Capitol Hill, Saipan 96950 北マリアナ諸島
サイパン国際空港から車で約35分
終日
なし
なし
「バンザイクリフ」は、サイパン島最北端の岬の通称。正式名称は「プンタンサバネタ」ですが、太平洋戦争時、この地に追い詰められた日本の人々が降伏を拒否し「万歳」と叫びながら身投げしたことに由来して、そう呼ばれます。崖の周辺には慰霊碑が建てられており、戦争の悲劇や歴史を伝えています。また、フィリピン海を望める高さ約80mの断崖絶壁が広がる景勝地でもあり、ダイビングスポットでもある場所。海流などの関係で条件が整ったときしか入ることができませんが、回遊魚や大物が見られることで知られます。水深は約40~70m以上あり、運が良ければ、サメやナポレオンフィッシュ、マダラトビエイ、イルカなどに遭遇できます。
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7RG5+XV3, Rte 322, Capitol Hill, Saipan 96950 北マリアナ諸島
ガラパンエリアから車で約17分
終日
なし
なし
スーサイドクリフは、サイパン島北部のマッピ山にそびえ立つ高さ約250mの断崖です。スーサイドには英語で“自殺”という意味があり、太平洋戦争末期に敗戦を予感した多くの民間人がアメリカ軍の捕虜となることを拒み自決の道を選んだ末、この崖から次々と投身自殺を図ったという悲しい歴史を表しています。また、切り立った絶壁を麓から見上げると大小さまざまな爆撃の痕が無数に残されていることも確認でき、当時の戦火がいかに激しいものであったかを物語っています。現在では平和公園として整備されており、戦没者を弔う慰霊碑が設置されているほか、バンザイクリフ越しに北太平洋を望む展望スポットとして広大な大海原の絶景が楽しめます。
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7RJ4+7H3, Pidos Kahalo, Saipan 96950 北マリアナ諸島
ガラパンエリアから車で約15分
終日
なし
なし
ラストコマンドポストは、日本海軍のコンクリート製トーチカ跡があるサイパン島の戦跡の一つです。周辺には、砲台や戦車といった当時の兵器や、日本や韓国が建立した戦没者慰霊碑などが併せて設置されています。散策用の遊歩道も整っているため、各種兵器や慰霊碑などを自由に見学できるほか、トーチカ内の様子や爆撃の痕といった生々しい戦争の痕跡を間近に体感することが可能です。また、その名の通り太平洋戦争「最後の司令部」として紹介されることが定番ではあるものの、本来最後の司令部が存在した場所は実は全く異なるともいわれており、実際にはサン・ロケ地区の敵から身を隠せる山中であったという説が有力です。
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Mount Tapochau, Saipan, 北マリアナ諸島
ガラパンエリアから車で約17分
終日
なし
なし
タポチョ山は、サイパン島のほぼ中心に位置する島の最高峰です。山頂には展望台が整備されており、360度全方位にわたって絶景を眺められるほか、天候に恵まれればテニアン島やロタ島といった周囲の離島までも見ることができます。表向きの標高は475m程度にとどまりますが、実際はマリアナ海溝に向かって海底まで約11,384mもの裾野を広げる世界的にも大規模な海底山という迫力ある一面を持ち合わせていることも大きな特徴。道中は急勾配なうえ舗装されていない激しいオフロードが続くため、レンタカーを使う場合は4WD車の利用が安心。また、スリリングに楽しめるATVバギーを使ったアクティビティツアーなどに参加するのもおすすめです。
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Bird Island Trail, I Maddok, Saipan 96950 北マリアナ諸島
ガラパンエリアから車で約20分
終日
なし
なし
バードアイランドは、サイパン島北東の入り江にある石灰岩でできた小さな無人島です。島の表面に無数の穴が開いており、海鳥の巣作りに適した環境が整っているため大規模な繁殖地となっていることからその名が付けられました。また、周辺は豊富なウミガメの生息地でもあるほか、かつて日本統治時代には月見島とも呼ばれたほど、島内でもとくに美しい夜空を見られる名所として親しまれているなど、サイパンの大自然を体感できるエリアでもあります。自然保護区に指定されているためバードアイランド自体は上陸不可となっており、対岸の展望台から迫力の絶景やバードウォッチング、ウミガメ観察などを楽しむスポットです。
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Santa Lourdes Shrine, As Teo, Saipan 96950 北マリアナ諸島
ガラパンエリアから車で約13分
終日
なし(日曜日は見学不可)
なし
聖母マリアの祠は、タポチョ山東麓の洞窟にマリア像を安置した小さな祠です。現地ではサンタルーデスと呼ばれ、第二次世界大戦当時、日本の統治により神道を強要されていた現地人が、監視の目から逃れようと人目に付かない洞窟を天然の祭壇とし、祈りの場を設けたことによって誕生しました。祠前には湧き水があふれる井戸が存在しており、心身を清め病を癒やす聖水として信じられています。現代でも、島在住のキリスト教徒にとっては日々祈りを捧げるための神聖な場所であるほか、敷地内には戦争を悼む慰霊碑なども設置されており、サイパン島の文化や歴史に触れるうえで、重要な存在であると考えられます。
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6P2C+Q7H, China Town, Saipan 96950 北マリアナ諸島
ガラパンエリアから車で約3分または、徒歩で約16分
終日
なし
なし
砂糖王公園は、サイパン島初の都市公園で、サイパンやテニアンにおける製糖業の発展に貢献し、砂糖王の異名を取るようになった松江春次の銅像がシンボルになっています。1934年に完成した当初の名称は「彩帆(サイパン)公園」でしたが、第二次世界大戦を経ていつしか「砂糖王公園」と呼ばれるようになりました。現在では、隣接する彩帆香取神社とともに、ガラパンエリアの憩いの場としてはもちろん、秋祭りや初詣など季節のイベントを楽しむスポットとしても多くの人に親しまれています。また園内には、松江春次が初代社長を務めた南洋興発がサトウキビの運搬用に使用していた蒸気機関車が展示されるなど、観光目線での訪問も年間を通して楽しむことが可能です。
テーマ
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Obyan Beach, Obyan Beach Rd, Opyan, Saipan 96950 北マリアナ諸島
ガラパンエリアから車で約25分
終日
なし
なし
オブジャンビーチは、本格的なダイビングから手軽なシュノーケリングまで、幅広い楽しみ方が可能なサイパン島南端部のビーチです。インリーフにはサンゴ礁が豊かに群生し、南西の方角にテニアン島を望む抜群のロケーションで南国ムード満点の遊泳がのんびりと楽しめます。さらに、美しいオブジャンブルーと白い砂地の幻想的な世界が広がる外洋では、数百もの群れを成して現れるアナゴが、名物の「ガーデンイール」としてダイバーたちに大人気。レンタカーを利用すれば個人でも気軽に足を運べる好立地でありながら、市街地とは距離があるため観光客の利用は控えめで、落ち着いたプライベートビーチ気分を味わえる点が魅力的なスポットです。
テーマ
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Tinian 96952 北マリアナ諸島
サイパン国際空港からスターマリアナス航空で約15分
終日
なし
なし
テニアン島は、サイパン島と同じ北マリアナ諸島に属する島の一つです。1521年にスペイン人探検家マゼランによって「発見」されたのち、17世紀終盤に一度無人島となるものの、日本統治時代の1916年に再度移住と開墾が行われ現在に至ります。太平洋戦争時には、島北部のハゴイ飛行場を中心に日本軍の主要基地として存在感を放ちながらも、やがて米軍の占拠を許すこととなり、日本本土空襲の拠点として利用されるようになりました。手つかずの美しい海や豊かな自然を魅力とする一方で、戦争時代の遺構が数多く残る点が大きな特徴。広島や長崎へ原子爆弾を運んだB29の発進もテニアン島から行われており、実際に使用された原爆格納ピットとともにモニュメントが設置されています。
テーマ
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6P38+2FX, Garapan, Saipan 96950 北マリアナ諸島
ガラパンエリアから徒歩で約10分
18:00ごろ~22:00ごろ
毎週木曜のみ開催
なし
ガラパン・ストリート・マーケットは、週1回木曜の夕方ごろから開催されている人気のストリートマーケットです。飲食物からお土産にもうれしい民芸品まで、多くの屋台が出店しており、バラエティ豊かな串焼きBBQやチャモロ文化の伝統的なお菓子「アピギギ」などがとくに人気のフード。会場となる広場にはステージも設営され、ローカルによるショーを観覧できるなど、お祭りのようなムードが漂います。そのうえレンタカーなどを必要とせずガラパンエリアから徒歩で足を運ぶことができる気軽さは大きな魅力であり、サイパン内でも有数の活気あるイベントとして、観光客だけでなく島民からの人気も高いスポットです。
テーマ
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Beach Rd, Saipan 96950 北マリアナ諸島
ガラパンエリア周辺
終日
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ビーチ・ロードとは、ガラパンから島南部までサイパン島の西海岸沿いを通る道路。道路脇には、北マリアナ諸島の国樹としても知られるフレームツリーの並木が続いており、春から夏にかけての開花期には青い海を背景に真っ赤な花が咲き乱れる圧巻の景色が楽しめます。さらに道沿いには、ビーチロードパスウェイと呼ばれる遊歩道がガラパンからキリリビーチまで約5kmにわたって続きます。アップダウンがほぼないことや、ベンチなどの休憩スポットも多数用意されているとあって散歩やジョギングのコースとして大人気。ドライブや徒歩などおのおのの楽しみ方で、存分に南国気分を満喫できるスポットです。
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Forbidden Island Lookout, Kagman III, Saipan 96950 北マリアナ諸島
ガラパンエリアから車で約25分
終日
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禁断の島とは、サイパン島東海岸沿いの小島で、フォービデン島とも呼ばれるスポットです。手つかずの美しい環境を守るため、エリア一帯は北マリアナ政府によって自然保護区に指定されており、アクティビティとして楽しむ場合はガイド付きのツアーを利用するのが一般的。起伏に富んだジャングルを進む本格的なトレッキングのほか、洞窟探検や天然プール、浅瀬でのシュノーケリングなど、バラエティ豊かな自然体験を一度に楽しめるとあって注目されています。一方で、景色を眺めるだけであれば、レンタカーを利用するなどして個人で訪れることも可能。駐車スペースそばに展望台があり、手軽に迫力の絶景が堪能できます。
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3010 Chalan Bithen De Carmen, Chalan Kanoa II, Saipan 96950 北マリアナ諸島
ガラパンエリアから車で約13分
終日
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マウントカーメル大聖堂は、スペイン統治時代に建立したカトリック教会で、北マリアナ諸島内で最も大きな教会といわれています。太平洋戦争時に大きく倒壊したため、1949年に現在の建物が再建されました。美しい白亜の聖堂と、それを背景に設置された幼いキリストを抱くマリアの像が印象的なスポットです。サイパン島に居住するカトリック教徒たちにとって非常に神聖な場所であるため、観光目的では外観を眺めるのみの見学が一般的。聖堂裏は墓地として利用されていますが、かつてはサトウキビの製糖工場や神社などが存在していたこともあり、十字架を掲げる墓石の間に鳥居や灯籠が点在する不思議な光景が広がっています。
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サイパンでも人気のケラグエンです。チキンやマグロを使ったバリエーションがあり、グアムと同様に親しまれています。
具材を包んで揚げた半月型のパイです。サイパンではチキンやビーフを具材として使うことが多い、人気のスナックです。
サイパンは14の島からなる北マリアナ諸島連邦の中心。アメリカ合衆国自治領ですが、日本統治時代の名残も。ダイビングやシュノーケリングなどのマリンスポーツが人気です。
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