スロベニア観光におすすめの名所&人気のスポットランキングスロベニア観光ガイド

ブレット湖ブレット湖
シュコツィアン洞窟群 シュコツィアン洞窟群 

ブレッド湖の美しい風景やポストイナ鍾乳洞が魅力の自然豊かなスロベニア。リュブリャナの歴史ある街並みや、アルプス山脈の絶景も楽しめます。アドリア海沿いのピランやワインの名産地もあり、自然と文化、アウトドアが融合したスロベニアの基本情報から観光情報まで詳しく紹介します。

スロベニア観光マップ

Map

スロベニアのおすすめ観光スポット総合ランキング

Ranking
1
ブレッド湖

ブレッド湖

エメラルドグリーンの湖はその美しさから「アルプスの瞳」や「アルプスの宝石」と称される絶景スポットです。

2
ポストイナ鍾乳洞

ポストイナ鍾乳洞

「鍾乳洞の女王」と呼ばれ、前半はトロッコ、後半は徒歩で見学し何百万年もかけて作られた美しい自然が楽しめます。

3
プレシェーレン広場

プレシェーレン広場

広場の名前にもなっている、フランツ・プレシェーレンはスロベニアの詩人で、彼の銅像が広場に立っています。

4
聖マリア教会

聖マリア教会

ブレッド島に15世紀に建てられたこの教会には愛の女神ジーヴァが宿っていると言われ、ヨーロッパ各地から多くの巡礼者が訪れます。

5
ヴィントガル峡谷

ヴィントガル峡谷

ヴィントガル渓谷の全長は約1.6kmで、エメラルドグリーンに輝く清流と無数の滝をゆったりと歩きながら楽しめます。

6
三本橋

三本橋

リュブリャニツァ川にかかる三本橋。中央が車道、両端の2本は歩行者用の橋で、建築家プレチニクの制作です。

7
トリグラウ国立公園

トリグラウ国立公園

スロベニア唯一の国立公園で、881㎢を超える山、湖、牧草地があります。アウトドアやハイキングを楽しむ人に最適です。

スロベニアおすすめツアー

スロベニアのおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • ブレッド湖

    ブレッド湖

    ブレッド

    ユリアン・アルプスに囲まれたブレッド湖は、風光明媚な地として訪れる人の心を癒やす人気の観光地です。エメラルドグリーンの湖とその中心に浮かぶ小さな島が特徴で、この島にはバロック様式の聖マリア教会が自然を見守るようにして立っています。鐘を鳴らすと願いがかなうとの言い伝えを持つ鐘楼があります。湖畔には中世の城ブレッド城があり、ここからは湖とその周囲の景色を一望することができます。ブレッド湖周辺では、サイクリングや乗馬、ウォータースポーツ、スケートなど季節ごとに楽しめるアクティビティが豊富にあり、四季を通じて多彩な楽しみ方ができます。秋には紅葉が湖畔を彩り、冬には湖面が凍結するなど、一年中違った表情を見せるのも魅力の一つです。

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  • ポストイナ鍾乳洞 スロベニア 2012/7

    ポストイナ鍾乳洞

    ポストイナ

    世界でも有数の長さを誇る石灰岩のポストイナ鍾乳洞は1818年に発見されました。観光地として開放されてからは、神秘的な名所として世界中から多くの観光客が訪れています。全長約24kmの洞窟内には、壮大な鍾乳石や石筍が数多く存在し、息をのむような美しい光景から自然の力を感じずにはいられません。鍾乳石は1mm成長するのに10年かかるといわれています。洞窟内をトロッコで移動し、ガイドツアーに参加することで、自然の奇跡を間近で楽しめます。また、希少な洞窟生物「ホライモリ」に出会えるのも見どころの一つです。洞窟内の温度は年間を通じて約10℃に保たれているため、訪れる際には暖かい服装を用意しておきましょう。

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  • ピラン スロベニア

    ピラン

    ピラン

    ピランは、スロベニア海岸で最も美しい街と称されている港町です。オレンジの屋根が特徴的な、中世風の建築が所狭しと並んでおり、フォトジェニックな観光スポットとしても知られています。サイクリングやハイキング、さらには乗馬など、さまざまなコースが用意されているため、好みの方法で散策してみてください。ピランは、1000年以上前から続く塩田によって栄えてきた歴史を持ち、現在、保護されているものは景観地区として有名です。付近には博物館があり、ガイド付きのツアーを通して、伝統の製塩技術が紹介されています。また、塩田の成分は肌や健康に良いため、スパや泥を使った入浴などがあり、女性に人気の高いスポットです。

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  • プレジャマ城 Predjama Castle in Postojna Slovenia

    プレジャマ城

    プレジャマ

    プレジャマ城は、高さ123mを超える岩の絶壁の中腹に建てられた城です。スロベニアで有数の洞窟地帯に位置しており、洞窟と城を合わせた規模はギネス世界記録にも登録されているほどの巨大さです。自然と人工物が調和する建築は世界的にみても稀で、他ではみられない個性的な外観を形成しています。世界の魅力的な城10に選ばれるほど高い評価を受けており、数々の映画やゲームの舞台としても有名です。付近にある無数の洞窟は、騎士の隠れ家や隠し通路として使われており、防衛のために必要不可欠な存在でした。現在では、洞窟を含む城内が見学可能で、かつての騎士団の活動を学べるスポットとして多くの観光客を集めています。

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  • リュブリャナ城

    リュブリャナ城

    リュブリャナ

    リュブリャナ城は、丘の上にそびえ立つ中世風の城で、リュブリャナの街のランドマークです。高く突き出た時計台が特徴的で、中心部をぐるりと城壁が囲んでいます。丘の周辺は、城の建設前から避難所や憩いの場として使われており、長い間市民の生活を支えてきました。そのルーツは紀元前にまでさかのぼるといわれ、最古のもので3,000年以上前の出土品も見つかっています。時間をかけて改修されてきた城の建築は、中世と近代の技術が融合した個性的なもので、オーディオツアーやガイドツアーで見学可能です。また、城内では、さまざまなイベントや展示が行われています。城からの脱出ゲームやタイムマシンという歴史体験企画など、個性的なものも多く、観光客、地元民問わず大人気です。

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  • ボヒニ湖 ボーヒン湖 スロベニア

    ボーヒン湖

    上カルニオラ地方

    ボーヒン湖は、氷河の浸食で形成された盆地にある、スロベニア最大の氷河湖です。外周11km、最大深度45mで、水量は1億トンにも達するといわれています。また、豊かな生態系を持つことでも知られており、多種に及ぶ動植物の生息地です。また、周辺では、自然を生かしたアクティビティがいくつも開催され、季節を問わず観光客で賑わっています。釣りや遊泳スポットはもちろんのこと、カヌーやアイススケートなど、レパートリーは豊富です。ケーブルカーに乗って移動できる展望台は、高台から湖を含む広大な山々を眺望でき、老若男女を問わず高い人気を誇っています。夜には、湖を望むコテージやキャンプ場で宿泊でき、夕日や星空など、刻一刻と変わる景観を楽しめます。

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  • トリグラウ国立公園 ソカ川 2023/6

    トリグラウ国立公園

    トリグラウ

    トリグラウ国立公園は、国内最高峰のトリグラウ山の麓にある、スロベニアで唯一の国立公園です。国土面積の4%もの広大な敷地を持っており、敷地内のほぼ全域が特別保護区域に指定されています。1908年の谷の巡視から始まり、以降100年以上もの間、周辺の景観や動植物を保護してきました。自然と文化が共存する地域としても知られており、泉や滝に加えて、教会や博物館など、観光スポットが点在しています。ハイキングやサイクリングなどの多岐にわたるコースが整備されているため、好みに合わせた散策が可能です。一部、危険なエリアや立ち入り禁止エリアがあるため、常に標識やガイドの指示に気を配るようにしましょう。

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  • ヴィントガル峡谷 ビントガル峡谷 Vintgar canyon

    ヴィントガル峡谷

    ブレッド

    ヴィントガル峡谷は、トリグラウ国立公園にある峡谷で、スロベニア最大の天然記念物です。長さ1,600m、深さ250mにもわたって、岩山の間を縫うように川が流れています。初めて発見されたのは約130年前と比較的新しい名所ですが、神秘的な景観の数々から、すぐに保護や整備が進められました。現在は、国立公園内屈指の観光スポットとして、多くの人に愛されています。峡谷には、観光客向けの小道が設置されており、美しい自然の中でルートに合わせた散策が可能です。ルート内のいくつかのスポットには、音声ガイドも整備されており、自然に関する解説が行われています。峡谷に差す光や滝、迫力のある岩肌など、数々のフォトスポットがあり、見どころはつきません。

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  • リュブリャナ リュブリャーナ プレシェーレン広場 聖ニコラオス大聖堂

    プレシェーレン広場

    リュブリャナ

    プレシェーレン広場は、スロベニアのロマン派詩人、プレシェーレンの功績をたたえた記念碑を中心にした広場です。詩人の頭上に女神が月桂樹の葉を掲げている印象的な像で、向かい側には彼の恋人の像も作られています。広場は、中世のリュブリャナへと通じる門を含む交差点から発展した歴史を持っており、当時から街の象徴のような存在でした。1895年の大きな地震によって損傷を受けたものの、教会や市役所を含む中世建築が再建され、現在の形になっています。広場内には、アール・ヌーヴォー様式を含む美しい建築が立ち並んでおり、景観の美しさは国内随一。中でも、広場の中央にたたずむフランシスコ会の受胎告知教会は、城のような豪華な外観で知られる観光名所です。

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  • リュブリャーナ 竜の橋

    竜の橋

    リュブリャナ

    竜の橋は、リュブリャナの象徴でもあるドラゴンの像を両端に据えた橋です。街のシンボルとしての役割もさることながら、建築の観点から見ても貴重な遺産であるといわれています。1900年に建築が開始された竜の橋は、国内初の鉄筋コンクリート構造が用いられ、同様の建築ではヨーロッパ最大級でした。複数の建築家や芸術家の手によって設計や装飾がなされ、現在でもアール・ヌーヴォー様式の最も素晴らしい例の一つに数えられています。今にも動き出しそうな、迫力満点の竜の像は、多くの観光客が記念撮影をする場所としても大人気。ストラップやぬいぐるみとして売られているほど市民に愛されており、リュブリャナ観光をする上では外せない定番スポットです。

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  • 聖マリア教会 ブレッド湖 スロベニア

    聖マリア教会

    ブレッド

    聖マリア教会は、ブレッド湖に浮かぶ小さな島に建てられた教会です。四方を湖に囲まれた特徴的な外観で知られ、オレンジ屋根の中世建築を中心に木々が島の外周を囲んでいます。アルプスの山々を背景に見る教会は、まるで絵画の世界のような大迫力。スロベニアの自然と文化が共存する景観を楽しめる名所です。周辺から隔離された、自然豊かな空間は国内外から人気で、結婚式の会場として選ぶカップルも少なくありません。また、毎週行われるミサや朝の聖なる告白、洗礼など、ブレッド地区における信仰の中心で、巡礼として多くの信徒が訪れています。島内には、スタリファロジェというホテルもあり、訪問者は食事や宿泊が可能です。

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  • ブレッド城 2008年

    ブレッド城

    ブレッド

    ブレッド城は、ブレッド湖を見下ろす断崖絶壁の頂上にある、スロベニア最古の城です。1,000年以上前に建築された城でありながら、保存状態がよく、当時のままの姿が維持されているため、国の重要文化財に指定されています。現在、城内は観光客向けに公開されており、博物館やカフェ、ギャラリーを含むスポットを散策可能です。数々の司教や貴族の居城として使用されてきたため、歴史的なコレクションも豊富にそろっています。時代を感じる城壁や豪華な装飾の数々は迫力満点です。また、城にはいくつかの展望テラスがあり、湖と山々を見下ろす眺めが広がっています。スロベニア最大の詩人、プレシェーレンが絶賛したとされる広大な自然は、一度見れば忘れられない、美しい光景です。

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  • リュブリャーナ 三本橋

    三本橋

    ブレッド

    三本橋は、プレシェーレン広場へとつながる3本の橋の総称です。1842年に中央の橋が建てられ、その約90年後に残り2本の橋が追加されました。横に3本並んだ橋は、街の中でも一際目立つ存在で、リュブリャナの景観にアクセントを加えています。近代になって、かつて金属でできていた欄干を石のものに替え、上にランプを設置したことによって、より統一感のある建築へと変貌しました。夜になると、橋の上のランプが灯り、日中とは違った趣を感じられます。また、橋の広場側には、建築家の手によってポプラの木が植えられ、自然の彩りが加えられています。左右の階段からつながる川辺のテラスと共に、街の憩いの場ともなっており、地元民からも愛されるスポットです。

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  • リュブリャナ 聖フランシスコ教会 2015/12

    聖フランシスコ教会

    リュブリャナ

    聖フランシスコ教会は、プレシェーレン広場の正面にある、ピンクの外壁が特徴的な教会です。左右対称の美しい建築と高く突き出た塔は、広場の外観にアクセントを与えています。修道院としても多くの信徒が通っており、リュブリャナにおけるキリスト教信仰の要地です。大聖堂は、中央の祭壇と壁を覆う絵画が印象的で、ミサの時間外であれば観光客も見学できます。中央に据えられた受胎告知の絵画は、思わず息をのむほどの迫力です。また、教会には図書館と博物館も併設されており、宗教に関しての教育も手厚く行っています。16世紀から20世紀に及ぶ広範なコレクションが展示されており、バロック時代のものを含む多数の芸術作品の鑑賞が可能です。

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  • リュブリャナ リュブリャニツァ川 三本橋 Tromostovje Ljublianica river Church Slovenia Ljubljana

    リュブリャニツァ川

    リュブリャナ

    リュブリャニツァ川は、スロベニアの首都リュブリャナを流れる川です。街を象徴する存在として知られており、旧市街と共に美しい景観を形成しています。川に架けられた多くの橋は、ローマ時代に起源を持つとされており、建築史上で価値のある、興味深いものばかりです。近代になって、プレチニクという建築家が大規模な堤防の整備や橋の改修を行ったため、美しい外観と安全性とを維持できています。また、リュブリャニツァ川の周辺にある飲食店のテラス席は、川と旧市街の景色を異なる角度から堪能できる人気スポットです。天気の良い日には、地元民や観光客で賑わっており、地域の憩いの場として愛されています。

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  • シュコツィアン洞窟群

    シュコツィアン洞窟群

    ディヴァーチャ

    シュコツィアン洞窟群は、世界遺産にも登録されているスポットで、現在見つかっているものの中で最大の地下峡谷です。洞窟には、レカ川から水が流れ込んでおり、長い時間をかけて洞窟内を浸食してきました。現在、内部の岩壁には観光用のコースが整備されており、ツアーに参加することで入場可能です。トレイルを使った自然学習がメインのコースから、実際に探検家が通ったコースをたどるアクティブなコースまで用意されているため、自身に合ったものを選んで参加できます。むき出しになった岩肌や、はるか下を流れる川の轟音は迫力満点で、ほかでは味わえないようなスリルのある冒険になること間違い-です。

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  • リュブリャナの旧市街にある聖ニコラオス大聖堂 2014/8

    聖ニコライ大聖堂

    リュブリャナ

    聖ニコライ大聖堂は、青いドームと2本の高い塔が特徴的な大聖堂です。18世紀前半に建設されて以来、度重なる改修がありながらも、バロック式の美しい建築を維持してきました。建設当時にイタリアの芸術が流行しており、多くの芸術家が建設に携わったため、内装は一面が絵画によって装飾されています。とくに、祭壇やドームの屋根部分は、大理石を用いた豪華な設計で、さまざまな彫刻や絵画の技術が総動員されました。また、1996年の教皇の訪問を記念して作られた青銅の扉も見どころの一つです。十字軍を表した彫刻がドア一面に施されており、近くで見るとその迫力に驚かされます。絵画の内容はこれまでの司教やキリスト教の歴史を物語っており、現代の教会美術の傑作です。

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  • ソカ川 2018/10

    トールミン峡谷

    トールミン

    トールミン峡谷は、トリグラウ国立公園の入り口となる谷で、公園内で最も深い地点です。絶壁の間を流れる川や洞窟、温泉などの見どころが詰まっており、さまざまな年齢層の観光客が集まっています。青く透き通った川とそびえ立つ岩肌とのコントラストは美しく、イタリアの詩人ダンテの創作に影響を与えたといわれるほどの絶景です。とくに、深さ60mの盆地にある悪魔の橋は足がすくんでしまうほどスリル満点な展望スポットで、はるか下に流れる川を見下ろし、峡谷の豊かな自然を一望できます。また、ハイキングコースには、各所に珍しい植生や峡谷の歴史についての解説があり、散策しながら周辺の環境について学べます。

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ユリアン・アルプスに囲まれたブレッド湖は、風光明媚な地として訪れる人の心を癒やす人気の観光地です。エメラルドグリーンの湖とその中心に浮かぶ小さな島が特徴で、この島にはバロック様式の聖マリア教会が自然を見守るようにして立っています。鐘を鳴らすと願いがかなうとの言い伝えを持つ鐘楼があります。湖畔には中世の城ブレッド城があり、ここからは湖とその周囲の景色を一望することができます。ブレッド湖周辺では、サイクリングや乗馬、ウォータースポーツ、スケートなど季節ごとに楽しめるアクティビティが豊富にあり、四季を通じて多彩な楽しみ方ができます。秋には紅葉が湖畔を彩り、冬には湖面が凍結するなど、一年中違った表情を見せるのも魅力の一つです。

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世界でも有数の長さを誇る石灰岩のポストイナ鍾乳洞は1818年に発見されました。観光地として開放されてからは、神秘的な名所として世界中から多くの観光客が訪れています。全長約24kmの洞窟内には、壮大な鍾乳石や石筍が数多く存在し、息をのむような美しい光景から自然の力を感じずにはいられません。鍾乳石は1mm成長するのに10年かかるといわれています。洞窟内をトロッコで移動し、ガイドツアーに参加することで、自然の奇跡を間近で楽しめます。また、希少な洞窟生物「ホライモリ」に出会えるのも見どころの一つです。洞窟内の温度は年間を通じて約10℃に保たれているため、訪れる際には暖かい服装を用意しておきましょう。

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ピランは、スロベニア海岸で最も美しい街と称されている港町です。オレンジの屋根が特徴的な、中世風の建築が所狭しと並んでおり、フォトジェニックな観光スポットとしても知られています。サイクリングやハイキング、さらには乗馬など、さまざまなコースが用意されているため、好みの方法で散策してみてください。ピランは、1000年以上前から続く塩田によって栄えてきた歴史を持ち、現在、保護されているものは景観地区として有名です。付近には博物館があり、ガイド付きのツアーを通して、伝統の製塩技術が紹介されています。また、塩田の成分は肌や健康に良いため、スパや泥を使った入浴などがあり、女性に人気の高いスポットです。

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プレジャマ城は、高さ123mを超える岩の絶壁の中腹に建てられた城です。スロベニアで有数の洞窟地帯に位置しており、洞窟と城を合わせた規模はギネス世界記録にも登録されているほどの巨大さです。自然と人工物が調和する建築は世界的にみても稀で、他ではみられない個性的な外観を形成しています。世界の魅力的な城10に選ばれるほど高い評価を受けており、数々の映画やゲームの舞台としても有名です。付近にある無数の洞窟は、騎士の隠れ家や隠し通路として使われており、防衛のために必要不可欠な存在でした。現在では、洞窟を含む城内が見学可能で、かつての騎士団の活動を学べるスポットとして多くの観光客を集めています。

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リュブリャナ城は、丘の上にそびえ立つ中世風の城で、リュブリャナの街のランドマークです。高く突き出た時計台が特徴的で、中心部をぐるりと城壁が囲んでいます。丘の周辺は、城の建設前から避難所や憩いの場として使われており、長い間市民の生活を支えてきました。そのルーツは紀元前にまでさかのぼるといわれ、最古のもので3,000年以上前の出土品も見つかっています。時間をかけて改修されてきた城の建築は、中世と近代の技術が融合した個性的なもので、オーディオツアーやガイドツアーで見学可能です。また、城内では、さまざまなイベントや展示が行われています。城からの脱出ゲームやタイムマシンという歴史体験企画など、個性的なものも多く、観光客、地元民問わず大人気です。

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ボーヒン湖は、氷河の浸食で形成された盆地にある、スロベニア最大の氷河湖です。外周11km、最大深度45mで、水量は1億トンにも達するといわれています。また、豊かな生態系を持つことでも知られており、多種に及ぶ動植物の生息地です。また、周辺では、自然を生かしたアクティビティがいくつも開催され、季節を問わず観光客で賑わっています。釣りや遊泳スポットはもちろんのこと、カヌーやアイススケートなど、レパートリーは豊富です。ケーブルカーに乗って移動できる展望台は、高台から湖を含む広大な山々を眺望でき、老若男女を問わず高い人気を誇っています。夜には、湖を望むコテージやキャンプ場で宿泊でき、夕日や星空など、刻一刻と変わる景観を楽しめます。

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トリグラウ国立公園は、国内最高峰のトリグラウ山の麓にある、スロベニアで唯一の国立公園です。国土面積の4%もの広大な敷地を持っており、敷地内のほぼ全域が特別保護区域に指定されています。1908年の谷の巡視から始まり、以降100年以上もの間、周辺の景観や動植物を保護してきました。自然と文化が共存する地域としても知られており、泉や滝に加えて、教会や博物館など、観光スポットが点在しています。ハイキングやサイクリングなどの多岐にわたるコースが整備されているため、好みに合わせた散策が可能です。一部、危険なエリアや立ち入り禁止エリアがあるため、常に標識やガイドの指示に気を配るようにしましょう。

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ヴィントガル峡谷は、トリグラウ国立公園にある峡谷で、スロベニア最大の天然記念物です。長さ1,600m、深さ250mにもわたって、岩山の間を縫うように川が流れています。初めて発見されたのは約130年前と比較的新しい名所ですが、神秘的な景観の数々から、すぐに保護や整備が進められました。現在は、国立公園内屈指の観光スポットとして、多くの人に愛されています。峡谷には、観光客向けの小道が設置されており、美しい自然の中でルートに合わせた散策が可能です。ルート内のいくつかのスポットには、音声ガイドも整備されており、自然に関する解説が行われています。峡谷に差す光や滝、迫力のある岩肌など、数々のフォトスポットがあり、見どころはつきません。

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プレシェーレン広場は、スロベニアのロマン派詩人、プレシェーレンの功績をたたえた記念碑を中心にした広場です。詩人の頭上に女神が月桂樹の葉を掲げている印象的な像で、向かい側には彼の恋人の像も作られています。広場は、中世のリュブリャナへと通じる門を含む交差点から発展した歴史を持っており、当時から街の象徴のような存在でした。1895年の大きな地震によって損傷を受けたものの、教会や市役所を含む中世建築が再建され、現在の形になっています。広場内には、アール・ヌーヴォー様式を含む美しい建築が立ち並んでおり、景観の美しさは国内随一。中でも、広場の中央にたたずむフランシスコ会の受胎告知教会は、城のような豪華な外観で知られる観光名所です。

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竜の橋は、リュブリャナの象徴でもあるドラゴンの像を両端に据えた橋です。街のシンボルとしての役割もさることながら、建築の観点から見ても貴重な遺産であるといわれています。1900年に建築が開始された竜の橋は、国内初の鉄筋コンクリート構造が用いられ、同様の建築ではヨーロッパ最大級でした。複数の建築家や芸術家の手によって設計や装飾がなされ、現在でもアール・ヌーヴォー様式の最も素晴らしい例の一つに数えられています。今にも動き出しそうな、迫力満点の竜の像は、多くの観光客が記念撮影をする場所としても大人気。ストラップやぬいぐるみとして売られているほど市民に愛されており、リュブリャナ観光をする上では外せない定番スポットです。

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聖マリア教会は、ブレッド湖に浮かぶ小さな島に建てられた教会です。四方を湖に囲まれた特徴的な外観で知られ、オレンジ屋根の中世建築を中心に木々が島の外周を囲んでいます。アルプスの山々を背景に見る教会は、まるで絵画の世界のような大迫力。スロベニアの自然と文化が共存する景観を楽しめる名所です。周辺から隔離された、自然豊かな空間は国内外から人気で、結婚式の会場として選ぶカップルも少なくありません。また、毎週行われるミサや朝の聖なる告白、洗礼など、ブレッド地区における信仰の中心で、巡礼として多くの信徒が訪れています。島内には、スタリファロジェというホテルもあり、訪問者は食事や宿泊が可能です。

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ブレッド城は、ブレッド湖を見下ろす断崖絶壁の頂上にある、スロベニア最古の城です。1,000年以上前に建築された城でありながら、保存状態がよく、当時のままの姿が維持されているため、国の重要文化財に指定されています。現在、城内は観光客向けに公開されており、博物館やカフェ、ギャラリーを含むスポットを散策可能です。数々の司教や貴族の居城として使用されてきたため、歴史的なコレクションも豊富にそろっています。時代を感じる城壁や豪華な装飾の数々は迫力満点です。また、城にはいくつかの展望テラスがあり、湖と山々を見下ろす眺めが広がっています。スロベニア最大の詩人、プレシェーレンが絶賛したとされる広大な自然は、一度見れば忘れられない、美しい光景です。

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三本橋は、プレシェーレン広場へとつながる3本の橋の総称です。1842年に中央の橋が建てられ、その約90年後に残り2本の橋が追加されました。横に3本並んだ橋は、街の中でも一際目立つ存在で、リュブリャナの景観にアクセントを加えています。近代になって、かつて金属でできていた欄干を石のものに替え、上にランプを設置したことによって、より統一感のある建築へと変貌しました。夜になると、橋の上のランプが灯り、日中とは違った趣を感じられます。また、橋の広場側には、建築家の手によってポプラの木が植えられ、自然の彩りが加えられています。左右の階段からつながる川辺のテラスと共に、街の憩いの場ともなっており、地元民からも愛されるスポットです。

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聖フランシスコ教会は、プレシェーレン広場の正面にある、ピンクの外壁が特徴的な教会です。左右対称の美しい建築と高く突き出た塔は、広場の外観にアクセントを与えています。修道院としても多くの信徒が通っており、リュブリャナにおけるキリスト教信仰の要地です。大聖堂は、中央の祭壇と壁を覆う絵画が印象的で、ミサの時間外であれば観光客も見学できます。中央に据えられた受胎告知の絵画は、思わず息をのむほどの迫力です。また、教会には図書館と博物館も併設されており、宗教に関しての教育も手厚く行っています。16世紀から20世紀に及ぶ広範なコレクションが展示されており、バロック時代のものを含む多数の芸術作品の鑑賞が可能です。

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リュブリャニツァ川は、スロベニアの首都リュブリャナを流れる川です。街を象徴する存在として知られており、旧市街と共に美しい景観を形成しています。川に架けられた多くの橋は、ローマ時代に起源を持つとされており、建築史上で価値のある、興味深いものばかりです。近代になって、プレチニクという建築家が大規模な堤防の整備や橋の改修を行ったため、美しい外観と安全性とを維持できています。また、リュブリャニツァ川の周辺にある飲食店のテラス席は、川と旧市街の景色を異なる角度から堪能できる人気スポットです。天気の良い日には、地元民や観光客で賑わっており、地域の憩いの場として愛されています。

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シュコツィアン洞窟群は、世界遺産にも登録されているスポットで、現在見つかっているものの中で最大の地下峡谷です。洞窟には、レカ川から水が流れ込んでおり、長い時間をかけて洞窟内を浸食してきました。現在、内部の岩壁には観光用のコースが整備されており、ツアーに参加することで入場可能です。トレイルを使った自然学習がメインのコースから、実際に探検家が通ったコースをたどるアクティブなコースまで用意されているため、自身に合ったものを選んで参加できます。むき出しになった岩肌や、はるか下を流れる川の轟音は迫力満点で、ほかでは味わえないようなスリルのある冒険になること間違い-です。

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聖ニコライ大聖堂は、青いドームと2本の高い塔が特徴的な大聖堂です。18世紀前半に建設されて以来、度重なる改修がありながらも、バロック式の美しい建築を維持してきました。建設当時にイタリアの芸術が流行しており、多くの芸術家が建設に携わったため、内装は一面が絵画によって装飾されています。とくに、祭壇やドームの屋根部分は、大理石を用いた豪華な設計で、さまざまな彫刻や絵画の技術が総動員されました。また、1996年の教皇の訪問を記念して作られた青銅の扉も見どころの一つです。十字軍を表した彫刻がドア一面に施されており、近くで見るとその迫力に驚かされます。絵画の内容はこれまでの司教やキリスト教の歴史を物語っており、現代の教会美術の傑作です。

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トールミン峡谷は、トリグラウ国立公園の入り口となる谷で、公園内で最も深い地点です。絶壁の間を流れる川や洞窟、温泉などの見どころが詰まっており、さまざまな年齢層の観光客が集まっています。青く透き通った川とそびえ立つ岩肌とのコントラストは美しく、イタリアの詩人ダンテの創作に影響を与えたといわれるほどの絶景です。とくに、深さ60mの盆地にある悪魔の橋は足がすくんでしまうほどスリル満点な展望スポットで、はるか下に流れる川を見下ろし、峡谷の豊かな自然を一望できます。また、ハイキングコースには、各所に珍しい植生や峡谷の歴史についての解説があり、散策しながら周辺の環境について学べます。

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スロベニアのおすすめ情報

Information

グルメ

クランスカ・クロバサ(スロベニア料理) 料理 イメージ

クランスカ・クロバサ

スロベニアの伝統的なソーセージで、クランスカ・クロバサとして販売するには、肉や脂、食塩などを決められた規定で製造しなければならないとか。

クレムシュニテ クレームシュニッタ イメージ

クレムシュニテ

サクサクのパイ生地にとろりとしたカスタードクリームが詰まった、クロアチアで最も人気のスイーツです。

スロベニア 観光 基本情報

Information
  • 概要
  • 旅の準備
  • 入国・出国
  • 現地情報

概要

スロベニア・アルプス、カルスト地形、そしてアドリア海が作りだす変化に富んだ自然景観を誇り、ドイツ、オーストリアの文化を色濃く漂わせる美しい国。

  • 正式名称
    スロヴェニア共和国
  • 首都
    リュブリャナ
  • 人口
    約210万人
  • 面積
    約2万km²
  • 人種・民族
    スロベニア人、イタリア人、ハンガリー人、その他
  • 宗教
    ローマ・カトリック、その他
  • 言語
    スロベニア語
  • 通貨
    ユーロ
  • 時差
    -8時間(スロベニアが正午の場合、日本は午後8時)

通貨・両替

スロベニアの通貨単位はユーロ。現地で日本円からの両替も可能なので、持参する現金はユーロか日本円を。

  • 日本で
    空港や一部の銀行で取り扱っていますが、レートはどこもほぼ同じです。
  • 現地で
    空港や主要駅、銀行、高級ホテル、両替所などで両替できます。用途に合わせて使い分けましょう。
  • 現地の空港で
    到着が日曜や夜など、銀行が休業の時は便利です。当座に必要な額を両替しておくのがよいでしょう。
  • 現地の銀行で
    比較的レートは良いですが、一般的に夕方以降や土曜、日曜は両替できないので注意が必要です。
  • 現地のホテルで
    高級ホテルでなら両替が可能です。銀行や両替所の営業時間外などに、急にお金が必要になった時に便利です。
  • 外貨宅配
    外貨をあらかじめ指定の場所に届けてくれる便利なサービス。申込みは電話かウェブで。
  • 為替レート
    スロヴェニア共和国:1ユーロ=160.75円(2024年7月現在)

気候・服装

アルプスは高山性、アドリア海沿岸は地中海性、北東部は大陸性気候と、地方によって気候が異なるため、服装は訪れる地方と季節に合わせて準備しましょう。

  • 春
    降水量が多く、3月頃まで厳しい気候が続きます。気温もしばらく低い日が続くので、薄手のセーターや上着が必要。5月には快適な気候になります。
  • 夏
    最高気温が30度を超えることはまれで、どの地方も過ごしやすい季節です。内陸部は夜間は涼しいので、長袖シャツや薄手のカーディガンがあると安心です。
  • 秋
    雨が多い季節で、晴れの日との気温差が大きいので服装に注意。大体合い服で大丈夫ですが、雨の日や夜間の冷え込みに備えて、薄手のセーターも用意しておくとよいでしょう。
  • 冬
    アルプスの山岳地帯では降雪が続き、内陸部でも平均気温が0度以下になり、かなり冷え込みます。スキーを楽しむのであれば、防寒対策を万全にしましょう。

※平均気温、降水量:全て国土交通省 気象庁ウェブサイト調べ

電圧・プラグ・荷造り・必需品

日本とは電圧が異なり、プラグの形状も異なります。日本国内の電器製品はそのままでは使えないものが多く、現地で使用する場合は変圧器とプラグアダプターが必要です。

  • 電圧
    220ボルト 50ヘルツ
  • プラグ
    • Cタイプ
    • Cタイプ
  • 上手な荷造り
    かさばる衣類などは荷造り用の便利グッズを使って小さくまとめ、荷物は必要最小限に。帰りのおみやげ用のスペースも考えておきましょう。
  • 旅の必需品
    海外へ出るためにはパスポートとお金(現金・カード)が最低限必要。ツアーの場合は、最終日程表「旅のしおり」も必ず持参のこと。

持っていくと便利

  • 防寒具
    日本に比べ冷涼な気候のため、春先や秋も朝晩冷え込むことがありますので、ジャケットやセーターなどを用意して行きましょう。
  • 雨具
    日本ほど降水量は多くはありませんが、急な雨に備え折り畳み傘が1本あると便利です。
  • 電卓
    「日本円に換算するといくら?」そんな時、電卓があれば値段交渉がスムーズになり、お買い物がもっと楽しくなります。
  • 常備薬
    海外では気候の変化や旅の疲れから体調を崩すことも。あらかじめ飲み慣れている薬を用意しましょう。
  • 衣類圧縮袋
    お土産などがカバンに入らなくなってしまったら、かさばる衣類を小さくまとめて空間を確保できます。

フライト・飛行時間

日本からスロベニアへは、ヨーロッパの主要都市で飛行機を乗り継ぐことでアクセスできます。ヨーロッパの主要都市までの飛行時間は10時間〜12時間前後です。

  • 直行便
    日本からスロベニアまでの直行便はありません。経由便・乗継便などを利用しましょう。
  • 経由便・乗継便
    ヨーロッパの主要都市で乗り継ぎスロベニアへ行く便などがあります。
  • 機内への持ち込み
    原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前に確認しましょう。

スロベニアへの入国

  • パスポート残存有効期限
    査証発給時3か月以上必要です。旅行が決まったら必ず確認しておきましょう。
  • パスポート査証欄の
    余白ページ数
    パスポート査証欄の空白ページが2ページ以上あることが必要。残りのページ数を必ず確認しましょう。
  • ビザの発給
    基本的に180日間で90日以内の滞在であればビザは不要です。
  • 入国カード
    パスポートとともに入国審査の際に出すカードです。ウェブ上で手続きができますが、往きの飛行機内でももらうことができます。
  • 空港税について
    ツアー料金には含まれていない場合が多いので注意しましょう。各空港により金額は異なります。
  • シェンゲン協定について
    EUに加盟する一部の国が結ぶ検査廃止協定のこと。日本など加盟国以外からの入国は到着した空港と最後に出国する空港で入国・税関審査を受けます。
  • ※日本国籍の方が観光目的で短期入国する場合の条件です。
    ※この情報は2024年7月現在のものです。情報の更新には努めておりますが、ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
  • スロベニア入国の流れ
    1. 1.入国審査
      到着後、まずは入国審査のカウンターへ並びましょう。順番が来たら審査官の前に進み、パスポートと入国カードを呈示。場合によっては航空券や保険証書の提示を求められることがあります。
    2. 2.荷物の受け取り
      搭乗した便名が表示されているターンテーブルで荷物をピックアップ。万一荷物の紛失や破損などのトラブルがあれば、ただちに空港のスタッフにクレームタグを見せ報告を。
    3. 3.税関
      荷物が免税の範囲であれば緑ランプのカウンターへ、超える場合は赤ランプのカウンターで申告します。

スロベニアから出国

出国審査でも、場合によっては航空券や保険証書の提示を求められることがあります。チェックインは出発時刻の2時間前から始まることが多いので、早めに空港に向かうようにしましょう。

  • スロベニア出国の流れ
    1. 1.搭乗手続き(チェックイン)
      航空会社の自分が利用するクラスのカウンターに並び、航空券とパスポート、機内持ち込み荷物以外の荷物を提出しチェックインします。
    2. 2.出国審査
      順番に出国審査官にパスポートと搭乗券を提示します。審査は簡単に済みますが、時期、時間帯によって混み合う場合もあるので、余裕を持って受けましょう。
    3. 3.手荷物検査
      係官に搭乗券を提示して検査を受けます。ポーチなどの小さなバッグも、機内持ち込み荷物はすべて見せましょう。

水事情

衛生事情が良くありませんので、生水をそのまま飲まないように。一度煮沸させたものやミネラルウォーターを利用するようにしましょう。

  • ミネラルウォーターの種類
    ミネラルウォーターには、ガス入りとガスなしがあります。ガス入りはクセがあるので、慣れない人は購入の際にはガスなしを選びましょう。
  • ミネラルウォーター(500ml)物価は?
    ペットボトル入りが0.3ユーロ程度で購入可能です。キャップを開けた形跡がないか、購入の際に確認のこと。

トイレ事情

駅や公園などの公共施設、美術館、博物館などには公衆トイレが設置されているので、困ることはありません。

  • ティッシュペーパーを準備
    トイレットペーパーがない場合があるので、ティッシュペーパーを携帯しましょう。

郵便・電話・インターネット

国際電話は高級ホテル、電報電話局、公営・私営のPCOから。公衆電話からはかけられません。料金は施設や時間帯によって異なります。郵便事情は良い方です。

  • 郵便
      • 切手:切手は郵便局で。営業時間は、7時〜8時から18時〜20時、土曜は12時まで、日曜休業が一般的です。
      • ポスト:黄色が目印のポストが特徴で、楽器のホルンが郵便局のシンボルマークとなっています。
  • 電話
    • 電話のかけ方:日本に直接ダイヤルする場合、国際電話識別番号(00)、日本の国番号(81)、市外局番から0をとった番号(東京なら3)、市内局番と相手の電話番号の順に入力します。
    • レンタル携帯:日本でふだん使用している携帯電話が、海外で使えない機種の場合は、日本から海外で使える携帯電話をレンタルしていきましょう。返却も簡単で便利です。
  • インターネット事情
    大都市のインターネットカフェには、日本語対応の機種を置いている店もあります。地方都市では日本語に対応していないことが多いので、受付で確認のこと。

トラブル・治安

治安は比較的良いですが、油断せずに自分の荷物や貴重品からは目を離さないよう心掛けましょう。

  • スリ・置き引き
    凶悪な犯罪は比較的少ないですが、スリや置き引き、ひったくりなどの犯罪が、とくに大都市で増加しています。
  • パスポート(旅券)の紛失
    最寄りの警察署で紛失証明書を発行してもらい、最も近い都市の日本大使館・領事館にオープン時間内に出頭し、再発給の申請・発給を受けなくてはなりません。
  • トラブルに巻き込まれたら?
    パスポートを盗まれると再発給に時間がかかるため、ツアーの場合、一人とり残されることに。発給までの滞在費、通訳などの費用、交通費など、思いもよらぬ高額な費用もかかります。
  • 海外旅行保険に入って行こう
    盗難や病気、ケガ、交通事故など、もしもの時のために海外旅行保険に入っておきましょう。万一の場合、補償やサポートが受けられ安心です。

マナー

スロベニアでは礼儀が重んじられます。エレベーターの乗り降りや建物への出入りは目上の人や女性を先に。また、先に通されたら、ありがとうを忘れずに。

  • チップ
    レストランやタクシーは料金の10〜15%、ホテルのベルボーイやルームメイドには日本円にして100〜200円程度を渡すのが一般的ですが、スロベニアでは特別なサービスを受けたとき以外は、基本的にチップは不要です。
  • 喫煙
    公共の場での喫煙は禁止されています。
  • 教会、美術館では
    教会も美術館、博物館も静粛に見学しましょう。建物内部の写真撮影が禁止されている教会や美術館、博物館もあります。また、教会内で祈る人の前を横切ったり、フラッシュ撮影をしたりしないこと。
  • 服装のTPOを考えて
    高級レストランやホテル、劇場では雰囲気をこわさないよう、ドレスコードを考えた服装を。また教会では脱帽し、ノースリーブ、ミニスカート、短パンなど、肌の露出の多い服装は避けること。

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