南アフリカ観光におすすめの名所&人気のスポットランキング南アフリカ観光ガイド

ケープタウンケープタウン
プレトリアプレトリア
クルーガー国立公園クルーガー国立公園

大自然の魅力がいっぱいの南アフリカ共和国。ケープタウンではテーブルマウンテンの絶景を、クルーガー国立公園ではビッグファイブと称される動物たちとの出会いを楽しめます。ケープ半島の美しい海岸線やペンギンのコロニーも見逃せません。パップやボボティーなど、ユニークな料理も魅力な、南アフリカの基本情報から観光情報まで詳しく紹介します。

南アフリカ観光マップ

Map

南アフリカのおすすめ観光スポット総合ランキング

Ranking
1
ケープ半島 喜望峰 2023-10-17撮影

喜望峰

大西洋とインド洋が交わる地点の岬。アフリカ大陸最西南端の場所です。雄大な自然と、ペンギンをはじめとする多くの野生動物を鑑賞できるスポットです。

2
ケープタウン ウォーターフロントとテーブルマウンテン

テーブルマウンテン

山頂が平たくなった台形型の山でケープタウンの見どころのひとつです。山頂やロープウェイからの眺望は見逃せません。

3
ジャカランダ 南アフリカ

ジャカランダの花

首都プレトリアでは、10〜11月頃に紫色の花を咲かせるジャカランダが見頃になります。その数は7万本ほどです。

4
南アフリカ ブルートレイン THE BLUE TRAIN 列車 豪華列車

ブルートレイン

ケープタウンとプレトリアを繋ぐ寝台列車。世界一豪華な寝台列車といわれています。一流のサービスを受けられ、車窓からは南アフリカの雄大な自然を楽しめます。

5
ナマクワランド ナマクワ国立公園 オレンジディジー オレンジデイジー 2013年以前撮影

ナマクワランド

砂漠地帯に一年に一度、オレンジ色のデイジーをはじめ多様な花が咲き誇る場所として有名です。8月中旬から9月上旬が見頃になります。

6
クルーガーシャラティ クルーガー国立公園

クルーガー国立公園

車を自分で運転しながら野生動物を観察できる公園。広大な敷地には、ライオン・バッファロー・ハイエナ・ゾウなどの動物が生息しています。

7
カーステンボッシュ植物園 ケープタウン

カーステンボッシュ国立植物園

アフリカ大陸の植物の約20%が観察できる植物園。プロテアガーデンは必見です。園内には全長130mほどの橋があり、ケープタウンや付近の山の風景が楽しめます。

南アフリカおすすめツアー

南アフリカのおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • ケープタウン 2016年06月15日撮影

    ケープタウン

    ケープタウン

    南アフリカ共和国の第2の都市、ケープタウンは、ヨーロッパとアフリカの文化が混在するユニークな街です。街のシンボル「テーブルマウンテン」はケーブルカーで登ることが可能で、ケープタウンの美しい街並みを一望できます。山の麓には、世界遺産に登録された植物園があり、珍しい花々を観察しながらの散策もケープタウンの楽しみ方の一つ。また、再開発地区の「ウォーターフロント」には、ショップやレストラン、映画館、水族館が揃い、一日中楽しめます。街から南へ足を延ばすと、アフリカペンギンが生息する「ボルダーズビーチ」や、アフリカ大陸の最南端である「喜望峰」も。一度は訪れたい見どころあふれる街です。

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  • ケープタウン ウォーターフロントとテーブルマウンテン

    テーブルマウンテン

    ケープタウン

    南アフリカを代表するランドマークとして知られるテーブルマウンテン。素晴らしい景色を見られるとして、世界中から観光客が集まる人気のスポットでもあります。風により、長い月日をかけて地盤の柔らかい部分が削り取られていった結果、現在のような頂上が平らな台形状をした山へとなった歴史があります。テーブルマウンテンを含む周辺一帯は、国立公園として整備されているため、ハイキングコースも数多く存在します。ロープウェイで山頂へ登れ、頂上からはケープタウンの街並みを一望することが可能。その美しさは言葉に表せないほどだと評判です。また山頂にはレストランなどもあるため、絶景を眺めながら休息のひと時を過ごせます。

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  • ケープ半島 喜望峰 2023-10-17撮影

    喜望峰

    ケープタウン

    喜望峰は、アフリカ大陸最南西にある観光名所。1488年にポルトガルのバルトロメウ・ディアスがヨーロッパ人として初めて到達した場所として知られています。当初は「嵐の岬」と名付けられましたが、その後ポルトガルの王ジョアン2世が、東方への航路発見を喜び「希望の岬」と改名しました。現代では英語名で「The cape of hope」、日本語名では「喜望峰」と呼ばれ、親しまれています。喜望峰の先端部分から約5分ほど歩いた場所に、かつては灯台があったケープポイントと呼ばれる展望スペースがあり、ケーブルカーで登ることが可能です。展望スペースからは大海原が見渡せ、絶景の一言。ケープタウンに訪れたらぜひ立ち寄りたいスポットです。

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  • ピラネスバーグ国立公園サファリ

    ピラネスバーグ国立公園

    ピラネスバーグ

    南アフリカで4番目に大きい国立公園で、サバンナに暮らす動物たちを間近で観察できるサファリパークとしても人気の高い場所。主要都市ヨハネスブルグから車で3時間ほどの場所にありアクセスも良好なことから、南アフリカ観光の鉄板スポットとしても知られています。敷地面積は約5万8,000ヘクタールで、7,000種以上の動物たちが生息。本格的なサファリを体験できる場所です。ピラネスバーグ国立公園内には、ロッジが複数あるため、宿泊しながらサバンナで暮らす動物たちの生態をゆっくりと観賞することも可能。夜に活動が活発になる動物たちを観察するナイトサファリなどにも参加しやすく、深い思い出となるひと時を過ごせます。

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  • ナマクワランド ナマクワ国立公園 オレンジディジー オレンジデイジー 2013年以前撮影

    ナマクワランド

    ナマクワランド

    ナマクワランドは、日本の面積約3分の2にも及ぶ広大なエリアに、ワイルドフラワーが咲き誇る素晴らしい自然スポットです。南半球の春の訪れとともに一斉に開花する4,000種類以上のワイルドフラワーのほとんどが、この土地の固有種です。見渡すかぎり続く花の絨毯は圧巻で、その美しさに目を奪われることでしょう。これが一切人の手を介していない自然の風景というのだから驚きです。あたり一面をオレンジ色に染めるデイジーや、南アフリカの国花であるプロテアも観察できます。開花時期は8月から9月の間の数週間と非常に短く、その年の雨量や気温にも影響されるため、事前の計画が重要。ナマクワランドの花々が織り成す風景は、一度は見る価値のある絶景です。

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  • 南アフリカ ブルートレイン THE BLUE TRAIN 列車 豪華列車

    ブルートレイン

    その他

    南アフリカを走るブルートレインは、「世界一豪華な列車」としてギネスブックにも掲載されている、歴史ある寝台列車です。ケープタウンとプレトリア間1,600kmを3日間かけて走行し、南アフリカの雄大な自然を眺めながら、ラグジュアリーな旅を満喫できることから「走る高級ホテル」とも称されています。ブルートレインの運行が開始されたのは1946年となっていますが、それよりも前の1923年頃より、ブルートレインの原型となる「ユニオン・リミテッド」という豪華な寝台列車の運行が開始されていました。原型となった列車は第2次世界大戦の影響で一時運休、1946年に再開するに当たり現在の名称へ改められたという背景があります。

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  • ジャカランダ 南アフリカ

    ジャカランダの花

    プレトリア/ヨハネスブルグ

    南アフリカの春に当たるという9月下旬頃〜11月頃、南アフリカのプレトリアやヨハネスブルグでは、ジャカランダの花が一斉に咲き誇ることで有名です。ジャカランダは、南米で多く見られるノウゼンカズラ科の植物で、釣鐘状の紫色の花を塊のように咲かせます。日本でいう桜のような位置付けで、開花時期になると住民はもちろんのこと、その風景を一目見ようと世界中から多くの観光客が集まります。街全体が紫色に染まる風景は、言葉に言い表せないほどの絶景。ジャカランダは並木道沿いに咲くものの他、街のあちらこちらにも植えられており、花を眺めながら食事を楽しんだりといった楽しみが増えるのも、開花時期の魅力のひとつ。プレトリアは「ジャカランダ・シティ」の愛称で親しまれています。

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  • クルーガーシャラティ クルーガー国立公園

    クルーガー国立公園

    クルーガー

    クルーガー国立公園は、南アフリカで最大規模の大きさを誇る動物自然公園。南北に細長い地形をしているためフィールドは変化に富んでおり、多種多様な動植物が生息しています。確認されている種だけでも、哺乳類147種、鳥類507種、爬虫類114種、両生類34種等、1日では見切れないほど。クルーガー国立公園内は、約2,000kmに渡って整備された道路が続き、自家用車やレンタカーで走行が可能。また、国営の宿泊設備も複数用意されており、時間を気にすることなくゲームドライブを楽しめます。国立公園と隣接するように多数ある私営保護区には、民間が運営するラグジュアリーなロッジが多数あり外国人観光客のほとんどはこちらに宿泊することが多いようです。

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  • (左上)「ロベン島」 監獄島

    ロベン島

    ケープタウン

    ケープタウンの沖合約12kmに浮かぶロベン島は、南アフリカ共和国で初の黒人大統領となったネルソン・マンデラ氏が18年間に渡り収監されていた「監獄島」としても知られる場所です。周辺海域は潮の流れが早く、島内からの脱出が容易でないこともこの場所に刑務所が造られた要因のひとつとなっています。1999年には、島全体が世界遺産にも登録され、世界中から観光客が訪れる人気スポットに。ネルソン・マンデラ氏が収監されていた刑務所は、現在博物館となっており、実際に収容されていた独房なども見学することが可能です。また、長い歴史の中では、ハンセン病患者の隔離施設や精神病院などがあったこともあり、人々の苦悩をたくさん抱え込んでいた場所としても知られています。

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  • ボルダーズビーチ

    ボルダーズビーチ

    ケープタウン

    世界で唯一、ケープペンギンを間近で見ることが可能な場所として知られる、ボルダーズビーチ。サイモンズタウンと呼ばれる街の住宅街の近くにあり、アクセスがしやすいのも人気を集めている理由のひとつです。ボルダーズビーチのケープペンギンのように、人が住む地域のすぐ近くでケープペンギンがコロニーを形成するのは非常に珍しく、その貴重で愛らしい姿を一目見ようと、世界中から毎年6万人以上もの観光客が訪れるといいます。しかし、生息環境の悪化等の要因で、一時期、種の存続が危機的な状況に陥ったことも。希少なペンギンを守るため、ボルダーズビーチの管理事務所は、鳥類保護活動を行う団体と連携しさまざまな施策を実施。ケープペンギン達の保護を続けています。

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  • ケープ半島 喜望峰 2023-10-17撮影

    ケープ半島

    ケープタウン

    ケープタウンの南に広がるケープ半島には魅力的なスポットが多数点在しています。特に自然の豊かさが際立ち、ケープ植物区保護地域群として世界遺産にも登録されています。最も有名なスポットはアフリカ最南端の「喜望峰」でしょう。目の前には荒々しい大西洋とインド洋が広がり、ロマンあふれる絶景を楽しめます。ここからケープ半島東側の「ケープポイント」まで、約1時間の散策もおすすめです。陸上ではヒヒやダチョウを見かけることもあり、海からはイルカやクジラが姿を見せてくれるかもしれません。野生のアフリカペンギンを間近で観察できる「ボルダーズビーチ」もお見逃しなく。ケープタウンに滞在したら、ぜひ足を延ばしていただきたいエリアです。

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  • チャップマンズピークドライブ The winding road on Chapmans Peak

    チャップマンズピークドライブ

    ケープタウン

    ハウト・ベイからヌールドフックを結ぶ全長約9kmのルートは、チャップマンズピークドライブの名で親しまれる人気のドライブコースです。大西洋を望む断崖絶壁沿いに造られた道路の標高は約600m。眼下には大迫力の海景色が広がり、眺望は抜群。複数ある停車ポイントからは、大海原を飛び跳ねるクジラやイルカの姿を眺められ、沿岸部ではヒヒが姿を見せてくれることも。有名な自動車メーカーのCMロケ地として使用されたこともあり、観光の名所ともなっています。今でこそ人気のルートとなりましたが、かつては落石の多い危険な場所で、10年間ほど閉鎖されていたことも。大規模な改修工事を経て2009年に再開。多くの人にドライブの楽しさを与えてくれています。

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  • サイ イメージ

    ライノ・ウォーキング・サファリ・プレイン・キャンプ

    クルーガー

    ライノ・ウォーキング・サファリ・プレイン・キャンプは、クルーガー国立公園内にあるプライベート・ロッジの一つ。木材や石など自然の中にあるものを活用した大自然に馴染む造りが特徴で、アンティークかつラグジュアリーな雰囲気。サファリ気分を邪魔することなく、旅の疲れをしっかり癒やしてくれる宿泊施設として人気の高い場所でもあります。クルーガー国立公園内でのサファリは、車で回るゲームドライブが一般的ですが、ライノ・ウォーキング・サファリ・プレイン・キャンプの宿泊者はウォーキングでのサファリが主流。希望すればブッシュ内に設置されたベッドでスリープアウトを楽しむことも可能となっており、よりワイルドな旅を体験したい観光客に人気を集めています。

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  • ライオン  ライオンパーク  南アフリカ

    ライオンパーク

    ウェストランド

    百獣の王ライオンに必ず会えると人気のライオンパークは、ウェストランド群屈指の観光名所。約80頭以上のライオンが飼育されている他、チーターやリカオン、ハイエナやジャッカルなど、近づくには危険な肉食動物も多数飼育されています。園内はサファリとなっているので、自家用車やレンタカーで動物たちが暮らす縄張りのすぐ近くまでいくことが可能です。自力で回るのは少し気が引ける方やガイドさんの解説を聞きたい方は、オプションで利用できるゲームドライブ(サファリツアー)を利用して、園内を回ることも可能です。また、キリンなどの草食動物も飼育されており、餌やりを楽しむことも可能。さまざまな楽しみ方で充実した時間を過ごせるパークとなっています。

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  • フランシュフック 2013/8

    ワインランド

    ステレンボッシュ

    ワインランドは、南アフリカでワインの名産地として知られるエリアのこと。ケープタウンから車で1時間ほどの距離に位置しており、複数の町が含まれていますが、その中でもとくに中心となっているのは「ステレンボッシュ」「フランシュフック」「パール」の三つの町です。いずれも広大なブドウ畑と歴史あるワイナリーが多数あり、ワインと美食の街として世界各国から訪れる観光客を魅了し続けています。ワインランドの始まりは約360年程前。オランダ東インド会社の初代総督ヤン・ファン・リーベック氏がブドウの苗木を植えたことに始まっています。ワインランドにはラグジュアリーなホテルやレストランも多いため、ワイン好きの方のリゾート地としても好まれています。

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  • ケープタウン ボカープ地区 カラフルな家 2016/11

    ボカープ地区

    ケープタウン

    南アフリカのボカープ地区は、赤や黄色、ピンクなどカラフルにペイントされた家々が立ち並ぶ、住宅街。ケープタウンの中心地からも近いため、その町並みを見ようと数多くの観光客が訪れます。1760年代頃、このエリアはアフリカの他地域やマレーシア、インドネシアなどから奴隷としてやってきた人々が住んでいた地域でした。当初の外壁は白一色。白人主義による「白でなければならない」という考えに起因し、自由のない街だったそうです。人種差別、身分差別が撤廃されると、住民達は自由になったことを表現するかのように、外壁をカラフルに塗り替えたのだそう。ボカープ地区を散策しその町並みを楽しんだり、住民と触れ合ってみたり、異国の文化を体験できる貴重なスポットです。

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  • プレトリア ユニオンビル 政府庁舎 大統領官邸 連邦ビル

    プレトリア

    プレトリア

    南アフリカで行政の中枢地として知られるプレトリアは、大自然と都市文化の両方を味わえる街として、旅行者からも人気のある街です。街中にはジャカランダの木が数多く植えられており、「ジャカランダ・シティ」の名でも親しまれています。9月〜10月の開花の時期を迎えると街全体が紫一色に。この時期しか見られない美しい光景を織りなします。街自体は大きくはありませんが、世界各国の大使館や行政施設などが立ち並ぶ他、博物館なども一つのエリアに集約しているため、観光もスムーズです。また、プレトリアの自然も見逃せないものの一つ。世界屈指の優良動物園と称される南アフリカ国立動物園や有数の自然保護区などもあり、南アフリカの魅力を存分に感じさせてくれます。

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  • カーステンボッシュ植物園 ケープタウン

    カーステンボッシュ国立植物園

    ケープタウン

    ブルーマウンテンの東斜面に広がるカーステンボッシュ国立植物園は、世界遺産に登録されたケープ植物区保護地域群の一つです。ここはアフリカ大陸の植物の約20%が観察できる、まさに花の宝庫。園内は26のセクションに分かれていますが、特に南アフリカ共和国の国花プロテアが約100種類集まるプロテアガーデンは必見です。他にも、針のような花が特徴的なピンクッションや、かわいらしい小さな花を咲かせるエリカなど、珍しい植物がたくさん。全長130mの空中歩行者通路「キャノピー・ウォークウェイ」からは、テーブルマウンテンやケープタウンの美しい町並みも望めます。多くの花の見ごろは8月から11月なので、事前の計画が重要です。

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  • ケープタウン テーブルマウンテン グリーンポイント シーポイント テーブルマウンテン シグナルヒル ライオンズヘッド デビルズピーク

    ライオンズ ヘッド

    ケープタウン

    ライオンズ ヘッドはケープタウンにある標高約670mの山で、約1時間〜1時間半程度のハイキングコースが設けられている人気観光スポットの一つです。ケープタウンのシンボル的存在であるテーブルマウンテンやシグナルヒルと並び、美しい景色を望めるスポットとして観光客はもちろんのこと、地元の人々からも愛されている場所です。ハイキングコース前半は道が整備されているので気軽なお散歩にも向いていますが、コース後半は急な岩場をよじ登るようなかなり険しい環境となるため、それなりの装備と覚悟が必要です。また、ライオンズ ヘッドからみる、夜のケープタウンの街並みがまた美しいと評判で、「フルムーンハイク」と呼ばれるアクティビティも人気です。

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  • カンゴー鍾乳洞

    カンゴー鍾乳洞

    カンゴー鍾乳洞は、スワードバーグ山にある鍾乳洞です。全長は3kmほどで、観光で入れるのは約1.2kmほど。1770年代にこの地域に住んでいたという農夫が発見、地元の研究チームにより内部調査が進められ、現在では一般向けに観光スポットとして解放されています。約1,100万年前にできたという鍾乳洞内には、鍾乳石・石林・石筍などが連なり、神秘的な風景をつくり出しています。中には高さ約10mもの石柱などもあり、見応えも十分。特に深く印象に残るのは、1,500人は入れるという広場のようなスペース。小さな明かりがあちこちに灯され、幻想的な雰囲気です。狭く厳しい鍾乳洞内を探検気分で進むアクティビティもあり、各国から訪れた観光客にも人気を集めています。

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  • ボルダーズビーチ

    ボウルダーズ・ペンギン・コロニー

    ケープタウン

    ボウルダーズ・ペンギン・コロニーは、テーブルマウンテン国立公園内のボルダーズビーチに位置しています。絶滅危惧種であるアフリカペンギンのコロニーは、1983年にこの美しい白砂のビーチと巨大な花崗岩の岩場に囲まれたエリアに定着し、1992年に保護区として設立されました。1982年までに、2つがいしか残っていなかった繁殖ペアも、現在では3,000羽以上まで増え、自然の生態系の中で生活しているペンギンたちを間近で観察できる特別な場所となっています。また、岩を登ったり、澄んだ滝湾で泳いだり、ピクニックを楽しんだりできる、家族連れにも人気のスポットです。

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  • カラハリ砂漠 日の出

    カラハリ砂漠

    その他

    カラハリ砂漠は、南アフリカ、ボツワナ、ナミビアの3カ国にまたがり、アフリカでは2番目に広い砂丘地帯として知られています。約90万平方キロメートルにわたる広大な赤色の砂漠は、降雨量が比較的多く、他の砂漠に比べて水分を保持していることが特徴です。そのため、厳密には砂漠とみなされておらず、まばらな植生が見られ、多くの野生動物が生息しています。特に、カラハリライオンやミーアキャット、オリックスなどの動物たちを間近で観察するサファリ体験は多くの観光客に人気のアクティビティです。また、カラハリ砂漠は周囲からの光が少ないため、宿泊施設やキャンプロッジを利用した星空観察にも最適な場所です。

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  • ヨハネスブルグ アパルトヘイト博物館 2018/2

    アパルトヘイト博物館

    ヨハネスブルグ

    アパルトヘイト博物館は、南アフリカのアパルトヘイト体制の歴史とその影響を伝える、歴史的な施設です。2001年に開館したこの博物館では、写真、映像、証言、実物資料などが展示されており、ネルソン・マンデラをはじめとする多くの人々による抵抗運動や、アパルトヘイト時代の南アフリカの人々の暮らしが詳細に紹介されています。入館時には、ランダムに「白人」や「非白人」といった人種を割り当てられたチケットが渡され、割り当てに応じて異なる入り口を通ることで、当時の人種による扱われ方の違いを体感します。南アフリカの過去の傷跡に触れ、人権と平等の大切さを再認識できるスポットです。

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  • ヨハネスブルグ動物園

    ヨハネスブルグ動物園

    ヨハネスブルグ

    ヨハネスブルグ動物園は、1904年に設立された歴史ある動物園で、世界中のさまざまな動物種が集まる人気の観光スポットです。動物園の始まりは、ヘルマン・エクスタインの会社がヨハネスブルグ市の住民のためにレクリエーション用として寄付したことに由来します。55haもの広大な敷地には、320種類以上、約2,000頭の動物が飼育されています。特に、世界でも珍しいホワイトライオンや、世界最大のネコ科動物であるシベリアトラ、そしてゴリラが人気を集めています。また、動物園では、日中の見学だけでなく、夜間のガイドツアーや、子供向けの動物学校やクラブなどの教育プログラムも実施しており、動物保護や環境保全の重要性を学べます。

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  • カールトンセンター ショッピングモール

    カールトン展望台

    ヨハネスブルグ

    カールトン展望台は、ヨハネスブルグのカールトンセンターの50階に位置し、高さ223mを誇る観光名所です。この展望台からは、ヨハネスブルグ市街地やその周辺の広大な景色を一望でき、「アフリカの屋根」とも称される絶景を楽しめます。晴れた日には、周辺都市だけでなく、遠くまで広がる大地も見渡せ、また、展望台にはヨハネスブルグの歴史や文化に関する情報が展示されたエリアもあり、景色を楽しむだけでなく、都市の成り立ちや発展についても詳しく学べます。カールトン展望台は、ヨハネスブルグの魅力を一望し、そのダイナミズムを感じられる家族連れにも人気のスポットです。

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  • アクイラ私営動物保護区 ゲームドライブ

    ゲームドライブ

    その他

    ゲームドライブは、南アフリカのサファリ体験の中でも特に人気の高いアクティビティで、野生動物の観察と大自然の美しさを満喫できます。通常、専門のガイドと共にサファリ車で行われ、クルーガー国立公園やサビサンド私営保護区など、南アフリカを代表する保護区で実施されています。多くの場合、動物たちの活動が活発になる時間帯である、早朝や夕方に行われ、ライオン、ゾウ、バッファローをはじめ、数多くの野生動物が自然のままに生息している姿を観察できます。また、ゲームドライブの料金の一部は保護区の維持管理や地域住民の生活向上に使われており、エコツーリズムとしての役割も果たしています。

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  • アガラス岬灯台 ラグラス

    アグラス国立公園

    アグラス

    アグラス国立公園は、アフリカ大陸の最南端に位置する自然保護区で、豊かな生物多様性と壮大な自然景観が特徴です。1999年に設立され、アグラス岬を中心に広がるこの公園は、大西洋とインド洋が交わる場所としても知られています。ここには多くの固有種や絶滅危惧種が生息しており、植物学的にも非常に重要な地域です。特に、フィンボスと呼ばれる独特の植生が、この地域特有の美しい花々や草原を形成しており、ハイキングや自然観察に最適な場所となっています。また、公園内にはエジプトのアレクサンドリアのファロス灯台をモデルに建てられた南アフリカ最古の現役灯台があり、その頂上からは360度のパノラマビューを楽しめます。

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  • リートヴレイ自然保護区

    リットフレイ自然保護区

    プレトリア

    リットフレイ自然保護区は、クルーガー国立公園の北端に位置し、豊かな生態系と多様な動植物が魅力の自然保護区です。1958年に設立され、約46,000haにわたる広大な敷地を誇ります。サバンナと森林が織りなす美しい景観が広がり、南アフリカ特有の野生動物や植物を間近で観察できます。保護区内には、ライオンやゾウ、バッファローに加え、キリンやシマウマ、アンテロープなど、多様な野生動物が生息しています。とくに、珍しい鳥類が多く見られ、季節ごとに異なる鳥の鳴き声や飛翔する姿を楽しめます。また、エコツーリズムにも力を入れており、ガイド付きのサファリツアーや自然散策を通じて、環境保護の重要性を学べます。

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  • クワズールナタール グリーンドラゴン ドラケンスバーグ山

    ウカシャンバ・ドラケンスバーグ・パーク

    クワズールー・ナタール

    ウカシャンバ・ドラケンスバーグ・パークは、美しい山岳風景や多彩な動植物が魅力のユネスコ世界遺産です。この地域には、先住民サン族が描いた古代の岩絵が多数点在しており、自然の美しさだけでなく、文化的な価値も高い場所として知られています。そのため、自然遺産と文化遺産の両方に登録されている複合遺産です。ドラケンスバーグ山脈は、南アフリカとレソトの国境沿いに広がり、最高峰は標高3,482mに達します。氷河期に形成された美しい谷、急峻な崖、澄み切った湖などが特徴で、初心者から上級者まで楽しめる多様なハイキングやトレッキングコースが整備されています。宿泊施設やキャンプ場も充実しており、大自然の中でリラックスした時間を過ごせるスポットです。

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南アフリカ共和国の第2の都市、ケープタウンは、ヨーロッパとアフリカの文化が混在するユニークな街です。街のシンボル「テーブルマウンテン」はケーブルカーで登ることが可能で、ケープタウンの美しい街並みを一望できます。山の麓には、世界遺産に登録された植物園があり、珍しい花々を観察しながらの散策もケープタウンの楽しみ方の一つ。また、再開発地区の「ウォーターフロント」には、ショップやレストラン、映画館、水族館が揃い、一日中楽しめます。街から南へ足を延ばすと、アフリカペンギンが生息する「ボルダーズビーチ」や、アフリカ大陸の最南端である「喜望峰」も。一度は訪れたい見どころあふれる街です。

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南アフリカを代表するランドマークとして知られるテーブルマウンテン。素晴らしい景色を見られるとして、世界中から観光客が集まる人気のスポットでもあります。風により、長い月日をかけて地盤の柔らかい部分が削り取られていった結果、現在のような頂上が平らな台形状をした山へとなった歴史があります。テーブルマウンテンを含む周辺一帯は、国立公園として整備されているため、ハイキングコースも数多く存在します。ロープウェイで山頂へ登れ、頂上からはケープタウンの街並みを一望することが可能。その美しさは言葉に表せないほどだと評判です。また山頂にはレストランなどもあるため、絶景を眺めながら休息のひと時を過ごせます。

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喜望峰は、アフリカ大陸最南西にある観光名所。1488年にポルトガルのバルトロメウ・ディアスがヨーロッパ人として初めて到達した場所として知られています。当初は「嵐の岬」と名付けられましたが、その後ポルトガルの王ジョアン2世が、東方への航路発見を喜び「希望の岬」と改名しました。現代では英語名で「The cape of hope」、日本語名では「喜望峰」と呼ばれ、親しまれています。喜望峰の先端部分から約5分ほど歩いた場所に、かつては灯台があったケープポイントと呼ばれる展望スペースがあり、ケーブルカーで登ることが可能です。展望スペースからは大海原が見渡せ、絶景の一言。ケープタウンに訪れたらぜひ立ち寄りたいスポットです。

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南アフリカで4番目に大きい国立公園で、サバンナに暮らす動物たちを間近で観察できるサファリパークとしても人気の高い場所。主要都市ヨハネスブルグから車で3時間ほどの場所にありアクセスも良好なことから、南アフリカ観光の鉄板スポットとしても知られています。敷地面積は約5万8,000ヘクタールで、7,000種以上の動物たちが生息。本格的なサファリを体験できる場所です。ピラネスバーグ国立公園内には、ロッジが複数あるため、宿泊しながらサバンナで暮らす動物たちの生態をゆっくりと観賞することも可能。夜に活動が活発になる動物たちを観察するナイトサファリなどにも参加しやすく、深い思い出となるひと時を過ごせます。

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ナマクワランドは、日本の面積約3分の2にも及ぶ広大なエリアに、ワイルドフラワーが咲き誇る素晴らしい自然スポットです。南半球の春の訪れとともに一斉に開花する4,000種類以上のワイルドフラワーのほとんどが、この土地の固有種です。見渡すかぎり続く花の絨毯は圧巻で、その美しさに目を奪われることでしょう。これが一切人の手を介していない自然の風景というのだから驚きです。あたり一面をオレンジ色に染めるデイジーや、南アフリカの国花であるプロテアも観察できます。開花時期は8月から9月の間の数週間と非常に短く、その年の雨量や気温にも影響されるため、事前の計画が重要。ナマクワランドの花々が織り成す風景は、一度は見る価値のある絶景です。

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南アフリカを走るブルートレインは、「世界一豪華な列車」としてギネスブックにも掲載されている、歴史ある寝台列車です。ケープタウンとプレトリア間1,600kmを3日間かけて走行し、南アフリカの雄大な自然を眺めながら、ラグジュアリーな旅を満喫できることから「走る高級ホテル」とも称されています。ブルートレインの運行が開始されたのは1946年となっていますが、それよりも前の1923年頃より、ブルートレインの原型となる「ユニオン・リミテッド」という豪華な寝台列車の運行が開始されていました。原型となった列車は第2次世界大戦の影響で一時運休、1946年に再開するに当たり現在の名称へ改められたという背景があります。

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南アフリカの春に当たるという9月下旬頃〜11月頃、南アフリカのプレトリアやヨハネスブルグでは、ジャカランダの花が一斉に咲き誇ることで有名です。ジャカランダは、南米で多く見られるノウゼンカズラ科の植物で、釣鐘状の紫色の花を塊のように咲かせます。日本でいう桜のような位置付けで、開花時期になると住民はもちろんのこと、その風景を一目見ようと世界中から多くの観光客が集まります。街全体が紫色に染まる風景は、言葉に言い表せないほどの絶景。ジャカランダは並木道沿いに咲くものの他、街のあちらこちらにも植えられており、花を眺めながら食事を楽しんだりといった楽しみが増えるのも、開花時期の魅力のひとつ。プレトリアは「ジャカランダ・シティ」の愛称で親しまれています。

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クルーガー国立公園は、南アフリカで最大規模の大きさを誇る動物自然公園。南北に細長い地形をしているためフィールドは変化に富んでおり、多種多様な動植物が生息しています。確認されている種だけでも、哺乳類147種、鳥類507種、爬虫類114種、両生類34種等、1日では見切れないほど。クルーガー国立公園内は、約2,000kmに渡って整備された道路が続き、自家用車やレンタカーで走行が可能。また、国営の宿泊設備も複数用意されており、時間を気にすることなくゲームドライブを楽しめます。国立公園と隣接するように多数ある私営保護区には、民間が運営するラグジュアリーなロッジが多数あり外国人観光客のほとんどはこちらに宿泊することが多いようです。

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ケープタウンの沖合約12kmに浮かぶロベン島は、南アフリカ共和国で初の黒人大統領となったネルソン・マンデラ氏が18年間に渡り収監されていた「監獄島」としても知られる場所です。周辺海域は潮の流れが早く、島内からの脱出が容易でないこともこの場所に刑務所が造られた要因のひとつとなっています。1999年には、島全体が世界遺産にも登録され、世界中から観光客が訪れる人気スポットに。ネルソン・マンデラ氏が収監されていた刑務所は、現在博物館となっており、実際に収容されていた独房なども見学することが可能です。また、長い歴史の中では、ハンセン病患者の隔離施設や精神病院などがあったこともあり、人々の苦悩をたくさん抱え込んでいた場所としても知られています。

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世界で唯一、ケープペンギンを間近で見ることが可能な場所として知られる、ボルダーズビーチ。サイモンズタウンと呼ばれる街の住宅街の近くにあり、アクセスがしやすいのも人気を集めている理由のひとつです。ボルダーズビーチのケープペンギンのように、人が住む地域のすぐ近くでケープペンギンがコロニーを形成するのは非常に珍しく、その貴重で愛らしい姿を一目見ようと、世界中から毎年6万人以上もの観光客が訪れるといいます。しかし、生息環境の悪化等の要因で、一時期、種の存続が危機的な状況に陥ったことも。希少なペンギンを守るため、ボルダーズビーチの管理事務所は、鳥類保護活動を行う団体と連携しさまざまな施策を実施。ケープペンギン達の保護を続けています。

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ケープタウンの南に広がるケープ半島には魅力的なスポットが多数点在しています。特に自然の豊かさが際立ち、ケープ植物区保護地域群として世界遺産にも登録されています。最も有名なスポットはアフリカ最南端の「喜望峰」でしょう。目の前には荒々しい大西洋とインド洋が広がり、ロマンあふれる絶景を楽しめます。ここからケープ半島東側の「ケープポイント」まで、約1時間の散策もおすすめです。陸上ではヒヒやダチョウを見かけることもあり、海からはイルカやクジラが姿を見せてくれるかもしれません。野生のアフリカペンギンを間近で観察できる「ボルダーズビーチ」もお見逃しなく。ケープタウンに滞在したら、ぜひ足を延ばしていただきたいエリアです。

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ハウト・ベイからヌールドフックを結ぶ全長約9kmのルートは、チャップマンズピークドライブの名で親しまれる人気のドライブコースです。大西洋を望む断崖絶壁沿いに造られた道路の標高は約600m。眼下には大迫力の海景色が広がり、眺望は抜群。複数ある停車ポイントからは、大海原を飛び跳ねるクジラやイルカの姿を眺められ、沿岸部ではヒヒが姿を見せてくれることも。有名な自動車メーカーのCMロケ地として使用されたこともあり、観光の名所ともなっています。今でこそ人気のルートとなりましたが、かつては落石の多い危険な場所で、10年間ほど閉鎖されていたことも。大規模な改修工事を経て2009年に再開。多くの人にドライブの楽しさを与えてくれています。

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ライノ・ウォーキング・サファリ・プレイン・キャンプは、クルーガー国立公園内にあるプライベート・ロッジの一つ。木材や石など自然の中にあるものを活用した大自然に馴染む造りが特徴で、アンティークかつラグジュアリーな雰囲気。サファリ気分を邪魔することなく、旅の疲れをしっかり癒やしてくれる宿泊施設として人気の高い場所でもあります。クルーガー国立公園内でのサファリは、車で回るゲームドライブが一般的ですが、ライノ・ウォーキング・サファリ・プレイン・キャンプの宿泊者はウォーキングでのサファリが主流。希望すればブッシュ内に設置されたベッドでスリープアウトを楽しむことも可能となっており、よりワイルドな旅を体験したい観光客に人気を集めています。

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百獣の王ライオンに必ず会えると人気のライオンパークは、ウェストランド群屈指の観光名所。約80頭以上のライオンが飼育されている他、チーターやリカオン、ハイエナやジャッカルなど、近づくには危険な肉食動物も多数飼育されています。園内はサファリとなっているので、自家用車やレンタカーで動物たちが暮らす縄張りのすぐ近くまでいくことが可能です。自力で回るのは少し気が引ける方やガイドさんの解説を聞きたい方は、オプションで利用できるゲームドライブ(サファリツアー)を利用して、園内を回ることも可能です。また、キリンなどの草食動物も飼育されており、餌やりを楽しむことも可能。さまざまな楽しみ方で充実した時間を過ごせるパークとなっています。

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ワインランドは、南アフリカでワインの名産地として知られるエリアのこと。ケープタウンから車で1時間ほどの距離に位置しており、複数の町が含まれていますが、その中でもとくに中心となっているのは「ステレンボッシュ」「フランシュフック」「パール」の三つの町です。いずれも広大なブドウ畑と歴史あるワイナリーが多数あり、ワインと美食の街として世界各国から訪れる観光客を魅了し続けています。ワインランドの始まりは約360年程前。オランダ東インド会社の初代総督ヤン・ファン・リーベック氏がブドウの苗木を植えたことに始まっています。ワインランドにはラグジュアリーなホテルやレストランも多いため、ワイン好きの方のリゾート地としても好まれています。

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南アフリカのボカープ地区は、赤や黄色、ピンクなどカラフルにペイントされた家々が立ち並ぶ、住宅街。ケープタウンの中心地からも近いため、その町並みを見ようと数多くの観光客が訪れます。1760年代頃、このエリアはアフリカの他地域やマレーシア、インドネシアなどから奴隷としてやってきた人々が住んでいた地域でした。当初の外壁は白一色。白人主義による「白でなければならない」という考えに起因し、自由のない街だったそうです。人種差別、身分差別が撤廃されると、住民達は自由になったことを表現するかのように、外壁をカラフルに塗り替えたのだそう。ボカープ地区を散策しその町並みを楽しんだり、住民と触れ合ってみたり、異国の文化を体験できる貴重なスポットです。

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南アフリカで行政の中枢地として知られるプレトリアは、大自然と都市文化の両方を味わえる街として、旅行者からも人気のある街です。街中にはジャカランダの木が数多く植えられており、「ジャカランダ・シティ」の名でも親しまれています。9月〜10月の開花の時期を迎えると街全体が紫一色に。この時期しか見られない美しい光景を織りなします。街自体は大きくはありませんが、世界各国の大使館や行政施設などが立ち並ぶ他、博物館なども一つのエリアに集約しているため、観光もスムーズです。また、プレトリアの自然も見逃せないものの一つ。世界屈指の優良動物園と称される南アフリカ国立動物園や有数の自然保護区などもあり、南アフリカの魅力を存分に感じさせてくれます。

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ブルーマウンテンの東斜面に広がるカーステンボッシュ国立植物園は、世界遺産に登録されたケープ植物区保護地域群の一つです。ここはアフリカ大陸の植物の約20%が観察できる、まさに花の宝庫。園内は26のセクションに分かれていますが、特に南アフリカ共和国の国花プロテアが約100種類集まるプロテアガーデンは必見です。他にも、針のような花が特徴的なピンクッションや、かわいらしい小さな花を咲かせるエリカなど、珍しい植物がたくさん。全長130mの空中歩行者通路「キャノピー・ウォークウェイ」からは、テーブルマウンテンやケープタウンの美しい町並みも望めます。多くの花の見ごろは8月から11月なので、事前の計画が重要です。

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ライオンズ ヘッドはケープタウンにある標高約670mの山で、約1時間〜1時間半程度のハイキングコースが設けられている人気観光スポットの一つです。ケープタウンのシンボル的存在であるテーブルマウンテンやシグナルヒルと並び、美しい景色を望めるスポットとして観光客はもちろんのこと、地元の人々からも愛されている場所です。ハイキングコース前半は道が整備されているので気軽なお散歩にも向いていますが、コース後半は急な岩場をよじ登るようなかなり険しい環境となるため、それなりの装備と覚悟が必要です。また、ライオンズ ヘッドからみる、夜のケープタウンの街並みがまた美しいと評判で、「フルムーンハイク」と呼ばれるアクティビティも人気です。

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カンゴー鍾乳洞は、スワードバーグ山にある鍾乳洞です。全長は3kmほどで、観光で入れるのは約1.2kmほど。1770年代にこの地域に住んでいたという農夫が発見、地元の研究チームにより内部調査が進められ、現在では一般向けに観光スポットとして解放されています。約1,100万年前にできたという鍾乳洞内には、鍾乳石・石林・石筍などが連なり、神秘的な風景をつくり出しています。中には高さ約10mもの石柱などもあり、見応えも十分。特に深く印象に残るのは、1,500人は入れるという広場のようなスペース。小さな明かりがあちこちに灯され、幻想的な雰囲気です。狭く厳しい鍾乳洞内を探検気分で進むアクティビティもあり、各国から訪れた観光客にも人気を集めています。

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ボウルダーズ・ペンギン・コロニーは、テーブルマウンテン国立公園内のボルダーズビーチに位置しています。絶滅危惧種であるアフリカペンギンのコロニーは、1983年にこの美しい白砂のビーチと巨大な花崗岩の岩場に囲まれたエリアに定着し、1992年に保護区として設立されました。1982年までに、2つがいしか残っていなかった繁殖ペアも、現在では3,000羽以上まで増え、自然の生態系の中で生活しているペンギンたちを間近で観察できる特別な場所となっています。また、岩を登ったり、澄んだ滝湾で泳いだり、ピクニックを楽しんだりできる、家族連れにも人気のスポットです。

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カラハリ砂漠は、南アフリカ、ボツワナ、ナミビアの3カ国にまたがり、アフリカでは2番目に広い砂丘地帯として知られています。約90万平方キロメートルにわたる広大な赤色の砂漠は、降雨量が比較的多く、他の砂漠に比べて水分を保持していることが特徴です。そのため、厳密には砂漠とみなされておらず、まばらな植生が見られ、多くの野生動物が生息しています。特に、カラハリライオンやミーアキャット、オリックスなどの動物たちを間近で観察するサファリ体験は多くの観光客に人気のアクティビティです。また、カラハリ砂漠は周囲からの光が少ないため、宿泊施設やキャンプロッジを利用した星空観察にも最適な場所です。

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アパルトヘイト博物館は、南アフリカのアパルトヘイト体制の歴史とその影響を伝える、歴史的な施設です。2001年に開館したこの博物館では、写真、映像、証言、実物資料などが展示されており、ネルソン・マンデラをはじめとする多くの人々による抵抗運動や、アパルトヘイト時代の南アフリカの人々の暮らしが詳細に紹介されています。入館時には、ランダムに「白人」や「非白人」といった人種を割り当てられたチケットが渡され、割り当てに応じて異なる入り口を通ることで、当時の人種による扱われ方の違いを体感します。南アフリカの過去の傷跡に触れ、人権と平等の大切さを再認識できるスポットです。

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ヨハネスブルグ動物園は、1904年に設立された歴史ある動物園で、世界中のさまざまな動物種が集まる人気の観光スポットです。動物園の始まりは、ヘルマン・エクスタインの会社がヨハネスブルグ市の住民のためにレクリエーション用として寄付したことに由来します。55haもの広大な敷地には、320種類以上、約2,000頭の動物が飼育されています。特に、世界でも珍しいホワイトライオンや、世界最大のネコ科動物であるシベリアトラ、そしてゴリラが人気を集めています。また、動物園では、日中の見学だけでなく、夜間のガイドツアーや、子供向けの動物学校やクラブなどの教育プログラムも実施しており、動物保護や環境保全の重要性を学べます。

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カールトン展望台は、ヨハネスブルグのカールトンセンターの50階に位置し、高さ223mを誇る観光名所です。この展望台からは、ヨハネスブルグ市街地やその周辺の広大な景色を一望でき、「アフリカの屋根」とも称される絶景を楽しめます。晴れた日には、周辺都市だけでなく、遠くまで広がる大地も見渡せ、また、展望台にはヨハネスブルグの歴史や文化に関する情報が展示されたエリアもあり、景色を楽しむだけでなく、都市の成り立ちや発展についても詳しく学べます。カールトン展望台は、ヨハネスブルグの魅力を一望し、そのダイナミズムを感じられる家族連れにも人気のスポットです。

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ゲームドライブは、南アフリカのサファリ体験の中でも特に人気の高いアクティビティで、野生動物の観察と大自然の美しさを満喫できます。通常、専門のガイドと共にサファリ車で行われ、クルーガー国立公園やサビサンド私営保護区など、南アフリカを代表する保護区で実施されています。多くの場合、動物たちの活動が活発になる時間帯である、早朝や夕方に行われ、ライオン、ゾウ、バッファローをはじめ、数多くの野生動物が自然のままに生息している姿を観察できます。また、ゲームドライブの料金の一部は保護区の維持管理や地域住民の生活向上に使われており、エコツーリズムとしての役割も果たしています。

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アグラス国立公園は、アフリカ大陸の最南端に位置する自然保護区で、豊かな生物多様性と壮大な自然景観が特徴です。1999年に設立され、アグラス岬を中心に広がるこの公園は、大西洋とインド洋が交わる場所としても知られています。ここには多くの固有種や絶滅危惧種が生息しており、植物学的にも非常に重要な地域です。特に、フィンボスと呼ばれる独特の植生が、この地域特有の美しい花々や草原を形成しており、ハイキングや自然観察に最適な場所となっています。また、公園内にはエジプトのアレクサンドリアのファロス灯台をモデルに建てられた南アフリカ最古の現役灯台があり、その頂上からは360度のパノラマビューを楽しめます。

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リットフレイ自然保護区は、クルーガー国立公園の北端に位置し、豊かな生態系と多様な動植物が魅力の自然保護区です。1958年に設立され、約46,000haにわたる広大な敷地を誇ります。サバンナと森林が織りなす美しい景観が広がり、南アフリカ特有の野生動物や植物を間近で観察できます。保護区内には、ライオンやゾウ、バッファローに加え、キリンやシマウマ、アンテロープなど、多様な野生動物が生息しています。とくに、珍しい鳥類が多く見られ、季節ごとに異なる鳥の鳴き声や飛翔する姿を楽しめます。また、エコツーリズムにも力を入れており、ガイド付きのサファリツアーや自然散策を通じて、環境保護の重要性を学べます。

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ウカシャンバ・ドラケンスバーグ・パークは、美しい山岳風景や多彩な動植物が魅力のユネスコ世界遺産です。この地域には、先住民サン族が描いた古代の岩絵が多数点在しており、自然の美しさだけでなく、文化的な価値も高い場所として知られています。そのため、自然遺産と文化遺産の両方に登録されている複合遺産です。ドラケンスバーグ山脈は、南アフリカとレソトの国境沿いに広がり、最高峰は標高3,482mに達します。氷河期に形成された美しい谷、急峻な崖、澄み切った湖などが特徴で、初心者から上級者まで楽しめる多様なハイキングやトレッキングコースが整備されています。宿泊施設やキャンプ場も充実しており、大自然の中でリラックスした時間を過ごせるスポットです。

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南アフリカのおすすめ情報

Information

グルメ

南アフリカ料理 ボボティー

ボボティ

カレー風味のひき肉とフルーツを混ぜ、卵液をかけてオーブンで焼きます。甘さと辛さが絶妙な味わいが特徴です。

アフリカの羊肉と野菜のシチュー

ポイキーコース

南アフリカの人気鍋料理。鋳鉄製三脚鍋で野菜や肉を煮込みます。キャンプなどのアウトドアでも親しまれる味わい深い一品です。

ソーセージ 南アフリカ

ボーアウォース

南アフリカの伝統的なソーセージ。牛肉や豚肉、スパイスで作られ、バーベキューなどで人気の食材です。

南アフリカ料理 Chakalaka

チャカラカ

南アフリカの伝統的なお菓子。編んだ生地を揚げてシロップに浸します。甘くてしっとりとした食感が楽しめるスイーツです。

南アフリカ 観光 基本情報

Information
  • 概要
  • 旅の準備
  • 入国・出国
  • 現地情報

概要

インド洋と、大西洋に囲まれたアフリカ大陸最南端の国。港町ケープタウンをはじめ町は美しく、動植物の種類の多さには目を見張ります。

  • 正式名称
    南アフリカ共和国  Republic of South Africa
  • 首都
    プレトリア
  • 人口
    約6,004万人
  • 面積
    約1,220,000km²
  • 人種・民族
    アフリカ先住民族、その他
  • 宗教
    キリスト教、その他
  • 言語
    英語など、全部で11の公用語がある
  • 通貨
    ランド
  • 時差
    -7時間 南アフリカが正午のとき、日本は午後7時

通貨・両替

南アフリカの通貨単位はランド。現地で日本円から両替できますが、円の認証に時間がかかる場合がありますので、USドルも持っていったほうがよいでしょう。

  • 日本で
    空港や、一部の銀行で取り扱っています。レートはほぼ同じ。
  • 現地で
    空港、市内の銀行、両替所、ホテルなどで両替できます。
  • 現地の空港で
    ヨハネスブルグ空港では、ほぼ24時間両替が可能です。
  • 現地の銀行で
    月〜金9時〜15時30分、土8時30分〜11時の営業。ATMは24時間稼働しています。
  • 現地のホテルで
    レートはよくありませんが、休日や銀行の閉店時間に両替したいとき便利。
  • 外貨宅配
    外貨をあらかじめ指定の場所に届けてくれる便利なサービス。申込みは電話かウェブで。
  • 為替レート
    1ランド=8.80円(2024年6月現在)

気候・服装

日本と似た気候で服装などの調整はしやすいと言えます。ただし内陸部などは昼夜や季節によっての寒暖差が激しい場合があるので、季節によって寒暖差の対策が必要となります。

  • 夏
    南アフリカでは10〜3月が夏で、1月〜3月が真夏になりますが、日本ほど暑さは感じられません。ヨハネスブルクがある内陸では、10〜2月が雨季になりますが、ケープタウンは乾期のベストシーズンです。
  • 秋
    4〜5月がもっとも過ごしやすく、春とならんで、観光にはおすすめ。秋の雨は、さっと止んでしまい、内陸部は雨が少なくなります。
  • 冬
    日本とは逆で6〜7月が真冬。ただし、日本ほど寒さは感じません。内陸部は乾期でサファリ観光に適します。
  • 春
    南アフリカでは、8月初旬から10月までが快適な気候、各地で野生の花々が咲き乱れます。特に9月、10月はさまざまな花のイベントが開かれます。

※平均気温、降水量:全て国土交通省 気象庁HP調べ

電圧・プラグ・荷造り・必需品

電圧が異なるので、日本国内の電器製品を現地で使用する場合は変圧器が必要。プラグは3本の丸いピンがついたタイプ。日本にはないので、現地でアダプターを購入のこと。

  • 電圧
    220/240ボルト、50ヘルツ
  • プラグ
    • Bタイプ、B3タイプ、BFタイプ、Cタイプ
    • Bタイプ B3タイプ BFタイプ Cタイプ
  • 上手な荷造り
    かさばる荷物は荷造り用の便利グッズを使って小さくまとめ、帰りのおみやげ用のスペースも考えておきましょう。
  • 旅の必需品
    海外へ出るためにはパスポートとお金(現金・カード) が最低限必要。ツアーの場合は、最終日程表「旅のしおり」も必ず持参しましょう。

持っていくと便利

  • 上着
    屋外の日差し対策や、屋内のクーラー対策に便利。また虫除けには肌を露出させないことも大切です。
  • 日焼け止め
    南アフリカの日差しは日本よりも強烈なので、日焼け止めクリームや帽子・サングラスは必需品です。
  • 虫除け
    マラリアを媒介する蚊、ヒル、ダニなどは虫除けスプレーやクリームで防御。
  • 常備薬
    現地の薬は強すぎることもあるので、飲み慣れた薬を持参しましょう。

フライト・飛行時間

南アフリカのゲートウェイはヨハネスブルグですが、日本から直行便はなく、アジアまたはヨーロッパ・中東などでの乗り継ぎが必要です。

  • 直行便・経由便
    日本から南アフリカへの直行便はなくアジア経由かヨーロッパ経由か中東経由になります。アジア経由なら香港やシンガポールで南アフリカ航空に乗り継ぎます。飛行時間は、成田〜香港間が約5時間。香港〜ヨハネスブルグ間が約13時間15分。
  • 機内への持ち込み
    原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm 以内。テロ対策で厳しくなっているので、爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。液体は100ml以下の容器に移して透明な袋に入れましょう。

南アフリカへの入国

出入国カード、税関申告書は原則不要ですが、提出を求められることもあります。

  • パスポート残存有効期限
    南アフリカ出国後30日以上有効なパスポートが必要になります。旅行が決まったら必ず確認しておきましょう。
  • パスポート査証欄の
    余白ページ数
    パスポート査証欄の余白ページが南アフリカ入国時2ページ(日本出国時3ページ以上)以上あることが必要。残りのページ数を必ず確認しましょう。複数の国を訪問する場合は上記以上の余白ページが必要な場合があります。必ずコースごとの必要な余白ページ数をご確認ください。
  • ビザの発給
    90日以内の滞在はビザ不要。
  • 空港税について
    ツアー料金には含まれていない場合が多いので注意しましょう。各空港により金額は異なります。
  • ※日本国籍の方が観光目的で短期入国する場合の条件です。
    ※この情報は2024年6月現在のものです。情報の更新には努めておりますが、ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
  • 南アフリカ入国の流れ
    1. 1.入国審査
      到着したら、まず"Arrival"のサインに従い入国審査のカウンターへ。パスポートに空白のページが十分あるかどうか、必ず事前に確認を。帰りの航空券を求められる場合もあるので準備しておくとよいでしょう。
    2. 2.荷物の受け取り
      出国時に荷物を預けた人は、"Baggage Claim"で受け取ります。万が一破損していたり、紛失などのトラブルがあった場合は、すぐに係員に申し出ましょう。

南アフリカから出国

出国審査カウンターは混み合う場合がありますので、最低2時間前までに空港に到着し、早めにチェックインを済ませましょう。

  • 南アフリカ出国の流れ
    1. 1.搭乗手続き(チェックイン)
      空港に到着したら、自分が利用する航空会社のカウンターで早めにチェックインを済ませましょう。預ける荷物がある場合はこの時に手続きを。
    2. 2.出国審査
      パスポートと帰りの搭乗券を用意し、出国審査のカウンターへ。これで出国の手続きはすべて終わり、帰国の途へ。

水事情

南アフリカでは、一部の地域を除き、どこでも水道水は飲めますが、おなかの調子が気になる人はミネラルウォーターを飲用したほうがよいでしょう。

  • レストランや食堂では
    レストランで注文するミネラルウォーターは有料ですが、安心して飲めます。
  • 観光にはミネラルウォーターを
    水道水はホテルや公共施設であっても飲用は避けたほうが無難です。
  • ミネラルウォーター(500ml)物価は?
    500mlペットボトル入りが5ランド程度。炭酸入りが苦手な人は「Still」を購入しましょう。

トイレ事情

南アフリカは水道などのインフラが整備されており、都市の公衆トイレは、ほとんどのところが衛生的で、トイレットペーパーも完備されています。

  • ティッシュペーパーを
    持参しよう
    大自然の中のサファリ・キャンプなどではトイレがないことも。必ずティッシュを持参しましょう。

郵便・電話・インターネット

公衆電話はコイン式(青)とカード式(緑)があり、国際電話もかけられますが、あまり設置されていません。カードはTelkomの窓口で購入できます。

  • 郵便
      • 郵便局の営業時間は月〜金曜8時30分〜16時30分、土曜8時〜12時。国際郵便は民間のPostNet のほうが早く届きます。
      • ポスト:郵便物を投函するには、町中のポストを利用するか、大きなショッピングセンター内にある郵便局へ。
  • 電話
    • 電話のかけ方:日本に直接ダイヤルする場合、国際電話識別番号(09)、日本の国番号(81) 、市外局番から0をとった番号(東京なら3)、市内局番と相手の電話番号の順に入力します。
    • レンタル携帯:日本でふだん使用している携帯電話が、海外で使えない機種の場合は、日本から海外で使える携帯電話をレンタルしていきましょう。返却も簡単で便利です。
  • インターネット事情
    南アフリカのインターネット環境は比較的整っています。大都市には、インターネットカフェが町のいたるところにあります。

トラブル・治安

南アフリカは犯罪発生率が高い国のひとつです。大都市では銃を使った犯罪が発生しています。高価なものは身につけないようにし、単独行動は避けるようにしましょう。

  • スリ・ひったくり
    電車やバスの車内で、スリや強盗の被害が増えています。また、ヨハネスブルグのダウンタウン地区など、危険なエリアには日中でも近づかないように。一人歩きは避けましょう。
  • パスポート(旅券)の紛失
    滞在中はパスポートなど身分を証明できるものを常時携帯のこと。警察官などに提示を求められ持っていないと外国人取締法により身柄拘束されることも。もし紛失したら、プレトリアの日本大使館で再申請を。
  • トラブルに巻き込まれたら?
    万一トラブルに巻き込まれた時の警察への緊急電話は10111 。対処できないときは、プレトリアの日本大使館に連絡を取りましょう。
  • 海外旅行保険に入って行こう
    いくら注意していても、アクシデントやトラブルに巻き込まれることが海外では起こります。自分だけは安心と思わずに、万一の場合に補償が受けられる海外旅行保険に入っておきましょう。

マナー

南アフリカは、人種差別という障害を乗り越え、アフリカ系黒人や白人、混血など、さまざまな人種が、ひとつにまとまった国。その歴史を考えて行動しましょう。

  • チップ
    タクシー運転手、ホテルのポーターやルームメイド、駐車場やガソリンスタンドの従業員にも5ランド程度のチップが必要。レストランのウェイターには、料金の10%程度が目安。
  • 喫煙
    空港やレストランなど、禁煙場所での喫煙に気をつければOK。南アフリカのある動物園には、来園者が投げ入れるタバコの吸殻を拾って吸うチンパンジーがいるとか。吸殻の投げ捨てはマナー違反です。
  • 写真撮影
    軍事施設、警察関係施設、原子力発電所の撮影は禁止されています。むやみにカメラを向けないよう注意しましょう。また人を撮るときは、ひとこと断ってからがマナー。
  • 服装のTPOを考えて
    南半球にあるため日本と季節が逆ということを考え服装の準備を。基本的に軽装で大丈夫ですが、ホテルのメインダイニングや高級レストラン、ナイトクラブなどに行くときは、男性は上着・ネクタイの着用を。

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