スリランカ観光におすすめの名所&人気のスポットランキングスリランカ観光ガイド

シギリヤロックシギリヤロック
ダンブッラダンブッラ
アヌラーダプラアヌラーダプラ

インド洋に浮かび、古代から仏教王国として栄えた熱帯の島国スリランカ。シギリヤロックや聖地キャンディなどかつての王国の足跡や仏教建築が点在しており、世界遺産にも登録されています。そんなスリランカの基本情報から観光情報まで詳しく紹介します。

スリランカ観光マップ

Map

スリランカのおすすめ観光スポット総合ランキング

Ranking
1
シギリヤロック

シギリヤロック

シギリヤ

断崖絶壁の上に建てられた王宮が見られる世界遺産。アジア最古とも言われる庭園や周囲の密林を一望できる絶景が人気です。

2
ダンブッラ石窟寺院

ダンブッラ石窟寺院

ダンブッラ

5つの石窟からなるスリランカ最大の石窟寺院。全長14mの巨大な涅槃仏や保存状態の良い壁画の数々が見どころです。

3
聖地アヌラーダプラ

聖地アヌラーダプラ

アヌラーダブラ

スリランカに初めて仏教が伝わったとされる地。樹齢2000年を超える聖木スリー・マハー菩提樹があるのが聖地たる所以です。

4
聖地キャンディ

聖地キャンディ

キャンディ

街全体が世界遺産にもなっている古都で、ブッダの歯を祀る仏歯寺が有名。毎年夏にはペラヘラ祭りが盛大に開催されます。

5
ピンナワラ象の孤児院

ピンナワラ象の孤児院

ケーガッラ

自然に近い環境で親を亡くした子象や怪我をした象を保護する施設。子象へのミルクやりや象の水浴びなどを見学できます。

6
ゴール

ゴール

ゴール

西洋の影響を色濃く残す街並みが特徴的な要塞都市。市内に軒を連ねるコロニアル建築や街を囲う砦から眺める景色は必見です。

7
古都ポロンナルワ

古都ポロンナルワ

ポロンナルワ

アヌラーダプラ、キャンディと並ぶスリランカの重要な仏教都市。ガル・ヴィハーラの巨岩に刻まれた3体の仏像は圧巻。

スリランカおすすめツアー

スリランカのおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • シギリヤロック 世界遺産 空撮

    シギリヤロック

    マータレー

    巨大な岩の上に築かれた王宮シギリヤロック。王位を奪うため、父親である王を殺害したカッサパ1世。仏教国では父親殺しは最大の罪のため、その後に逃れるようにこの地に理想郷を造ったとされます。巨大な岩の高さは約200mあり、頂上までは約1,200段の階段が続く要塞ともいえる王宮。神秘的な美しさを放つフレスコ画の壁画、かつてはワニが放たれていた水路、アジアで最も美しいといわれる庭園など、当時の繁栄ぶりが今も残っています。辺りは密林に包まれているため、頂上からの見晴らしは抜群。青々と茂る樹々、地平線へ消える夕日など、雄大な絶景が楽しめます。スリランカを代表する世界遺産のため、世界各地から多くの観光客が訪れます。

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  • ダンブッラ石窟寺院 2022-09-26撮影

    ダンブッラ石窟寺院

    マータレー

    高さ約150mの岩山にある、スリランカ最大の洞窟寺院群ダンブッラ石窟寺院。はじまりは2000年ほど前のアヌラーダプラ時代。ワッタガーマニー・アバヤ王がこの石窟に逃げ込んで難を逃れたことから、感謝を込めて寺院を建造したとされています。はるか昔に造られましたが保存状態が良く、歴史的な価値が高いことから世界遺産に指定されています。中は五つの窟で構成されており、長さ約14mある黄金色の涅槃像がある窟、56体もの仏像が並ぶ窟、天井から聖水が流れ落ちるとされる窟、天井一面に壁画が描かれた窟、寺院を造った王の像がある窟など、それぞれが独創的。いくつもの像や壁画で彩られており、異国の神聖な雰囲気を存分に感じられます。

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  • キャンディの仏歯寺 ダラダー・マーリガーワ寺院 世界遺産

    仏歯寺

    キャンディ

    ゴーダマ・ブッダの仏歯がまつられる世界的に有名な礼拝堂仏歯寺。仏歯を奉るために造られた、スリランカの代表的な仏教寺院です。当初、仏歯はアヌラーダプラの礼拝堂にまつられていました。仏歯をもつ者が王位継承者とした思想や信仰心により、何度か場所が移り、1590年頃にこの仏歯寺にまつられたとされています。色鮮やかな装飾、彫刻で造った繊細な模様、仏教や寺院のことが描かれている歴史絵巻などがあり、豪華で美しい内装。仏歯がまつられる祭壇では、1日3回、厳粛な仏教儀式・プージャが行われます。楽器を演奏したりお供えをしたりと、熱気や厳かさが感じられる儀式。スリランカ人の仏教信仰や歴史背景が垣間見えるスポットです。

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  • ヌワラエリヤ 茶畑 女性

    ヌワラエリヤ

    ヌワラ・エリヤ

    スリランカ名物・セイロンティーの産地ヌワラエリヤ。紅茶の精製工場がいくつかあり、製造過程の見学や試飲などができます。イギリスの植民地であったことから紅茶文化が広まり、現在では世界有数の紅茶の産地。現在でもイギリス調の建物が点在しており、統治時代の面影が残っています。あたりは標高1,000m級の山々や、茶畑が広がるのどかな環境。固有種が生息する標高約2,000mの高原、ホートンプレインズ国立公園もあり、さまざまな動植物が観察できます。高原や茶畑などの自然、競馬場やゴルフ場、アーチ橋、コロニアルホテルなどが眺められる車窓からの風景も有名。アジアでも屈指といわれる車窓風景が広がることから、列車旅を目的として訪れる観光客もいます。

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  • スリランカ ヤーラ国立公園

    ヤーラ国立公園

    ウヴァ州、南部州

    国土の約10%が自然保護されているスリランカの中で、もっとも多くの生き物がいるとされるヤーラ国立公園。確認されている哺乳類は約44種類、鳥類は約215種類。森林や草原、池などの五つのブロックに分かれて生息しています。ゾウ・ナマケグマ・ジャッカル・ワニなどの大型動物も多くおり、世界最大のヒョウの密集地。希少種であるスリランカヒョウが20~30頭確認されている貴重な公園で、スリランカの国立公園の中でも人気が高いです。国立公園内にはホテルやグランピング施設もあり、宿泊も可能。また、12,000人以上の僧侶が住んでいたとされる岩窟寺院シトゥルパウワ、カヴァンティッサ王の結婚式の舞台とされるマグル・マハ・ヴィハラヤといった歴史観光スポットもあります。

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  • 古代都市ポロンナルワ ワタダーゲ 円形の仏塔跡

    ポロンナルワ

    ポロンナルワ

    シンハラ王朝時代に首都だった歴史をもつポロンナルワ。当時は、各地から僧侶が訪ねてくるほどの仏教都市でした。ポロンナルワ・アヌラーダプラ・キャンディの三都市はスリランカ文化三角地帯と呼ばれる遺跡群がある場所。一角をになうだけあり、数多くの遺跡が残っています。高さ約33mの巨大な仏像ランコトゥ・ヴィハーラ、シンハラ語が刻まれている石の本ガル・ポタ、7階建てで50部屋もあったとされるローヤルパレスなどの遺跡が点在。都市そのものが世界遺産に指定されています。辺りは田園風景や人造湖が広がるのどかな雰囲気。自然風景が美しいことから、スリランカの美しい町の一つに数えられます。

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  • アヌラーダプラ ルワンウェリ・サーヤ大塔 世界遺産

    アヌラーダプラ

    アヌラーダプラ

    約2500年前に築かれ、そこから約1400年間栄えていた古都アヌラーダプラ。アヌラーダプラ・ポロンナルワ・キャンディで構成されるスリランカ文化三角地帯の一角で、スリランカ内で最初に仏教が伝わった都市。仏教の開祖・ブッダは、過去に3度スリランカを訪ね、3度目の訪ね先はアヌラーダプラに集中していたとの逸話があります。訪ね先は仏教の聖地として扱われるため、この地には仏教に関する観光スポットが点在。ブッタが悟りを開いたとされる菩提樹の分木スリーマハー菩提樹、天然の岩から造られた寺院イスルムニア精舎、高さ約70mのアヌラーダプラのシンボルルワンウェリ・サーヤ大塔など、名所が多くあり、仏教を語るうえで外せない都市です。

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  • ナインアーチブリッジ

    ナインアーチブリッジ

    ウヴァ州

    高さ約24m、長さ約91mの美しい橋ナインアーチブリッジ。デモダーラ駅とエッラ駅の間にあり、1921年にレンガ・岩・セメントで造られたアーチ橋です。名前の通り、橋には九つのアーチがあります。もともとスリランカでは、コーヒーや紅茶を運ぶため、鉄道が敷かれたという歴史があります。このナインアーチブリッジは険しい山岳地帯を走っているため、いくつものアーチやループ線が造られました。標高約3,100mにあり、橋の下には茶畑が広がる美しい景観。自然に溶け込むような立地で、橋の上や線路の上を歩けるため、写真撮影に人気のスポット。橋や線路の上、橋の脇など、さまざまなアングルから眺められ、目の前を走る列車を間近で見られる珍しいスポットです。

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  • ディヤルマの滝

    ディヤルマの滝

    コロンボ

    険しい山の岩肌から豪快に流れ落ちるディヤルマの滝。スリランカ内で2番目に高い滝で、高さは約220m。冒険心がくすぐられるような、草木が茂った豊かな自然の中にあります。雨季は水量が増えるので危険がありますが、乾季は水遊びのベストシーズン。滝の下流部分には天然のインフィニティプールができており、中に入ることが可能です。崖からのジャンプやスライダーのように滑れるエリアを楽しんだり、涼んだり、ゆっくり景観を眺めたりと、思い思いの時間が過ごせるスポット。また、夕日の絶景スポットとしても有名。樹々に囲まれた自然環境の中で、夕日に照らされた滝の姿は息を呑むほど。観光客だけではなく地元の人々も訪れる、地域に根付いた場所です。

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  • カウダラ国立公園

    カウダラ国立公園

    アヌラーダプラ、ポロンナルワ

    多種多様な動植物が生息し、固有種にも出合えるカウダラ国立公園。野生動物保護区と隣接しており、一帯がゾウの回廊であったことから、2002年に設立されました。とくにゾウが多いことで有名で、群れで行動する迫力ある姿も眺められます。その他、マダラジカ・ヒョウ・ナマケグマ・サンバージカなどの動物や、魚類や鳥類などの姿も。ジープに乗ってサファリに出かけるため、間近で観察ができます。草原・丘・森林・低木地・人工貯水池などが広がっており、遠くまで見渡せる自然風景も魅力の一つ。ベストシーズンは、5月から9月頃にかけての乾季の時季。この時季は公園内にある貯水池の周りに動物が集中することから、多くの観光客でにぎわいます。

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  • スリランカ ピンナワラのゾウの孤児園 2013/4

    ピンナワラ

    ケーガッラ

    怪我や親を亡くしたゾウを保護するピンナワラ象の孤児院があることで有名なピンナワラ。ホテルやレストラン、お土産屋などがある小さな町です。放し飼いにされているゾウもおり、水浴びする時間になると孤児院の近くにあるマハオヤ川まで移動します。何十頭ものゾウが狭い道を歩いていく姿は大迫力。自然のジャングルの川で豪快に水浴びするため、野生に近い姿が眺められます。お土産屋では、ゾウの排泄物を加工して作られたメモ帳やポストカードなどを販売しており、売り上げの一部は孤児院での費用にあてられます。水浴びしながら遊ぶ姿、餌やり、赤ちゃんゾウへのミルクやりなども見られることから、ゾウを目当てに訪れる観光客が多くいます。

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  • イスルムニア精舎

    イスルムニア精舎

    アヌラーダプラ

    仏教の聖地の一つ、アヌラーダプラにあるイスルムニア精舎。デーヴァナンピヤ・ティッサ王朝期に建てられたとされており、この地における最古の寺院です。岩でできているため、別名ロックテンプルと呼ばれています。本堂内は色鮮やかに装飾されており、横たわった大きな涅槃像が安置されています。一説によると、浅草寺からの援助によって塗り替えられたといわれており、日本との繋がりを感じさせます。かつて岩肌には彫刻が描かれていましたが、現在は一部を残すのみ。ほとんどは本堂の側にある考古学博物館にて展示されています。また、岩の上は見晴らしが良く、辺りが一望できるスポット。歴史や文化的な価値が高いアヌラーダプラの景観が楽しめます。

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  • アヌラーダプラ ルワンウェリ・サーヤ大塔 世界遺産

    ルワンウェリ・サーヤ大塔

    アヌラーダプラ

    仏教文化や数多くの遺跡が残る都市・アヌラーダプラのシンボル的な存在ルワンウェリ・サーヤ大塔。約2,500年前にドゥトゥガムヌ王によって建築が開始されましたが、完成した姿を目にすることなく亡くなり、弟であるサダティッサ王に託したとされます。古代の世界最大級の建築物の一つで、もともとは高さ55mほどでした。その後に改修が繰り返され、現在の高さは約103m、周囲約209mあり、遺跡群のあちらこちらから見られます。外観は真っ白に塗られており、基礎部分にはいくつものゾウの彫刻がほどこされています。地元の人はもちろん、各地から巡礼者が訪れる神聖な場所。観光客の姿も多くあり、人気の写真スポットでもあります。

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  • スリー・マハー菩提樹 2012-07-21

    スリーマハー菩提樹

    アヌラーダプラ

    仏教の開祖・ブッダが悟りを開いたとされる、菩提樹の分木スリーマハー菩提樹。仏教はインドのブッダガヤにて、ブッダが悟りを開いたことが始まり。その際、菩提樹の前でひらめいたことから、仏教において特別な木とされています。アショーカ王の妹が、ブッダガヤにある菩提樹の分木をスリランカに運び、この地に植えたと考えられています。樹齢は2,000年を超えており、生き生きとした力強さを感じさせます。樹から落ちた葉は、人造湖ティッサ・ウェワに飛んでいくという逸話もある神秘的な菩提樹。仏教の始まりを記憶する木として大切に扱われており、仏教徒にとって神聖なスポット。巡礼者のみならず観光客も多く訪れます。

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  • ローヤルパレス

    ローヤルパレス

    ポロンナルワ

    かつてのスリランカの首都・ポロンナルワにある宮殿跡ローヤルパレス。ポロンナルワには歴史ある建造物が多く残されており、その内の一つ。パラクラマバーフ1世が建てた豪華な宮殿の跡です。もともとは7階建てで1,000部屋ほどあったともいわれますが、残っているのは3階部分までです。ポロンナルワ時代にタミル人の侵略によって放火され、現存するのはレンガ壁や階段などの一部のみ。長い年月が経ったことから自然による崩壊も進んでいますが、それでも高さは約9m、厚さは1m以上あり、立派な宮殿であったことがうかがえます。宮殿の周りには、兵士や召し使いが住んでいたとされる建造物の一部も残っており、歴史を垣間見ることが可能です。

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  • クワドラングル

    クワドラングル

    ポロンナルワ

    世界遺産・ポロンナルワの遺跡群クワドラングル。ポロンナルワには遺跡が多くあり、広範囲に散らばっています。その中で、とくに遺跡が多くあるエリアはクワドラングルと呼ばれ、差別化されています。クワドラングルは四角形という意味があり、その名称の通り、城壁によって四角く囲まれたエリア。広さは半径3kmほどあり、いくつもの仏塔や寺院が点在しています。高さ約33mある仏塔ランコトゥ・ヴィハーラ、約100km離れている所から運んだとされる石の本ガル・ポタなど、見どころが多くあります。古くから聖地とされ、仏教の中心部だったことからさまざまな遺跡が残っており、ポロンナルワの中でも多くの観光客が訪れるエリアです。

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  • 古代都市ポロンナルワ ガル・ヴィハーラ 釈迦涅槃像 涅槃仏

    ガル・ヴィハーラ

    ポロンナルワ

    大きな岩に刻まれた涅槃像がある寺院跡ガル・ヴィハーラ。いくつもの遺跡がある観光地・ポロンナルワの目玉スポットの一つ。アヌラーダプラ時代、仏教はいくつかの宗派に分かれましたが、統合するためにパラクラマバーフ1世が造ったとされます。蓮の花の上に座る座像、腕を交差したまま佇む立像、約14mある涅槃像など、合計で4体の仏像が並びます。大きな一枚岩から造られており、その姿は圧倒的。すべてを一枚の写真には写せないほどのスケールで、神聖な空気が漂うスポット。迫力がありながらも繊細に造られており、衣服のシワやそれぞれの表情まで表現。背景にも彫刻がほどこされており、ブラフマー神やビシュヌ神などが描かれています。

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  • ランカティラカ寺院

    ランカティラカ寺院

    キャンディ

    ガンポラ時代最大の仏教寺院ランカティラカ寺院。インドの建築家によって設計され、ガンポラ王やブワネカバフ4世王によって建てられました。仏教寺院ですが、仏像だけではなくヒンドゥー教の神もまつられており、シンハラ建築・ドラヴィダ建築・中国建築の様式が複合するなど、多様な宗教観や文化が合わさった珍しい寺院。景観の良い大きな岩の上に立っており、階段を上った先に佇んでいます。もともとは4階建てで約24mあったとされていますが、現在は3階建て。外壁にはさまざまな彫刻がほどこされており、内部は十字に広がるなど、美しい造りです。敷地内には三つの区域があり、寺院のほか、仏塔やインドボダイジュも眺められます。

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  • スリランカ ペラヘラ祭り

    ペラヘラ祭り

    キャンディ

    7月から8月の満月の時期に、キャンディにて約10日間も開催されるペラヘラ祭り。仏歯がまつられる仏歯寺を起点にした大規模な祭りです。ブッダの仏歯は恵みの雨を呼ぶとされていることから、作物の豊作を願って開催。仏教だけではなくヒンドゥー教の宗教的な慣習が混ざり合っており、執り行うにあたって38ほどの法令が定められています。花火の打ち上げ、太鼓を抱えての行進、炎を扱ったパフォーマンス、装飾に身を包んだゾウや民族衣装を着た踊り子など、見どころは十分。キャンディ地域に根付く伝統舞踊・キャンディアンダンスも披露するなど、盛大なパレードを行いながら町を練り歩きます。スリランカ最大の祭典ということもあり、国内外から多くの観光客が訪れます。

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  • ゴールフォート

    ゴールフォート

    ゴール

    大航海時代に欧州諸国に侵攻を受けたゴールにある要塞都市ゴールフォート。ポルトガルが侵攻して統治し、他者の侵攻を防ぐ目的で砦が造られたのが始まりです。その後、オランダに統治されることになり、新しい門や堀などの建造物が建てられるなどして拡張。要塞の内側には現在では旧市街とも呼ばれる町が造られ、香辛料や織物の商業の中心地として発展しました。その後にイギリスの統治下におかれ、軍事基地として活用されました。現在のゴールフォートは、多くの観光客が訪れる美しい町。教会や寺院、博物館などの観光スポットが多数あり、ノスタルジックな雰囲気。歴史的な建造物や自然風景が広がっており、世界文化遺産に登録されています。

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巨大な岩の上に築かれた王宮シギリヤロック。王位を奪うため、父親である王を殺害したカッサパ1世。仏教国では父親殺しは最大の罪のため、その後に逃れるようにこの地に理想郷を造ったとされます。巨大な岩の高さは約200mあり、頂上までは約1,200段の階段が続く要塞ともいえる王宮。神秘的な美しさを放つフレスコ画の壁画、かつてはワニが放たれていた水路、アジアで最も美しいといわれる庭園など、当時の繁栄ぶりが今も残っています。辺りは密林に包まれているため、頂上からの見晴らしは抜群。青々と茂る樹々、地平線へ消える夕日など、雄大な絶景が楽しめます。スリランカを代表する世界遺産のため、世界各地から多くの観光客が訪れます。

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高さ約150mの岩山にある、スリランカ最大の洞窟寺院群ダンブッラ石窟寺院。はじまりは2000年ほど前のアヌラーダプラ時代。ワッタガーマニー・アバヤ王がこの石窟に逃げ込んで難を逃れたことから、感謝を込めて寺院を建造したとされています。はるか昔に造られましたが保存状態が良く、歴史的な価値が高いことから世界遺産に指定されています。中は五つの窟で構成されており、長さ約14mある黄金色の涅槃像がある窟、56体もの仏像が並ぶ窟、天井から聖水が流れ落ちるとされる窟、天井一面に壁画が描かれた窟、寺院を造った王の像がある窟など、それぞれが独創的。いくつもの像や壁画で彩られており、異国の神聖な雰囲気を存分に感じられます。

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ゴーダマ・ブッダの仏歯がまつられる世界的に有名な礼拝堂仏歯寺。仏歯を奉るために造られた、スリランカの代表的な仏教寺院です。当初、仏歯はアヌラーダプラの礼拝堂にまつられていました。仏歯をもつ者が王位継承者とした思想や信仰心により、何度か場所が移り、1590年頃にこの仏歯寺にまつられたとされています。色鮮やかな装飾、彫刻で造った繊細な模様、仏教や寺院のことが描かれている歴史絵巻などがあり、豪華で美しい内装。仏歯がまつられる祭壇では、1日3回、厳粛な仏教儀式・プージャが行われます。楽器を演奏したりお供えをしたりと、熱気や厳かさが感じられる儀式。スリランカ人の仏教信仰や歴史背景が垣間見えるスポットです。

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スリランカ名物・セイロンティーの産地ヌワラエリヤ。紅茶の精製工場がいくつかあり、製造過程の見学や試飲などができます。イギリスの植民地であったことから紅茶文化が広まり、現在では世界有数の紅茶の産地。現在でもイギリス調の建物が点在しており、統治時代の面影が残っています。あたりは標高1,000m級の山々や、茶畑が広がるのどかな環境。固有種が生息する標高約2,000mの高原、ホートンプレインズ国立公園もあり、さまざまな動植物が観察できます。高原や茶畑などの自然、競馬場やゴルフ場、アーチ橋、コロニアルホテルなどが眺められる車窓からの風景も有名。アジアでも屈指といわれる車窓風景が広がることから、列車旅を目的として訪れる観光客もいます。

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国土の約10%が自然保護されているスリランカの中で、もっとも多くの生き物がいるとされるヤーラ国立公園。確認されている哺乳類は約44種類、鳥類は約215種類。森林や草原、池などの五つのブロックに分かれて生息しています。ゾウ・ナマケグマ・ジャッカル・ワニなどの大型動物も多くおり、世界最大のヒョウの密集地。希少種であるスリランカヒョウが20~30頭確認されている貴重な公園で、スリランカの国立公園の中でも人気が高いです。国立公園内にはホテルやグランピング施設もあり、宿泊も可能。また、12,000人以上の僧侶が住んでいたとされる岩窟寺院シトゥルパウワ、カヴァンティッサ王の結婚式の舞台とされるマグル・マハ・ヴィハラヤといった歴史観光スポットもあります。

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シンハラ王朝時代に首都だった歴史をもつポロンナルワ。当時は、各地から僧侶が訪ねてくるほどの仏教都市でした。ポロンナルワ・アヌラーダプラ・キャンディの三都市はスリランカ文化三角地帯と呼ばれる遺跡群がある場所。一角をになうだけあり、数多くの遺跡が残っています。高さ約33mの巨大な仏像ランコトゥ・ヴィハーラ、シンハラ語が刻まれている石の本ガル・ポタ、7階建てで50部屋もあったとされるローヤルパレスなどの遺跡が点在。都市そのものが世界遺産に指定されています。辺りは田園風景や人造湖が広がるのどかな雰囲気。自然風景が美しいことから、スリランカの美しい町の一つに数えられます。

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約2500年前に築かれ、そこから約1400年間栄えていた古都アヌラーダプラ。アヌラーダプラ・ポロンナルワ・キャンディで構成されるスリランカ文化三角地帯の一角で、スリランカ内で最初に仏教が伝わった都市。仏教の開祖・ブッダは、過去に3度スリランカを訪ね、3度目の訪ね先はアヌラーダプラに集中していたとの逸話があります。訪ね先は仏教の聖地として扱われるため、この地には仏教に関する観光スポットが点在。ブッタが悟りを開いたとされる菩提樹の分木スリーマハー菩提樹、天然の岩から造られた寺院イスルムニア精舎、高さ約70mのアヌラーダプラのシンボルルワンウェリ・サーヤ大塔など、名所が多くあり、仏教を語るうえで外せない都市です。

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高さ約24m、長さ約91mの美しい橋ナインアーチブリッジ。デモダーラ駅とエッラ駅の間にあり、1921年にレンガ・岩・セメントで造られたアーチ橋です。名前の通り、橋には九つのアーチがあります。もともとスリランカでは、コーヒーや紅茶を運ぶため、鉄道が敷かれたという歴史があります。このナインアーチブリッジは険しい山岳地帯を走っているため、いくつものアーチやループ線が造られました。標高約3,100mにあり、橋の下には茶畑が広がる美しい景観。自然に溶け込むような立地で、橋の上や線路の上を歩けるため、写真撮影に人気のスポット。橋や線路の上、橋の脇など、さまざまなアングルから眺められ、目の前を走る列車を間近で見られる珍しいスポットです。

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険しい山の岩肌から豪快に流れ落ちるディヤルマの滝。スリランカ内で2番目に高い滝で、高さは約220m。冒険心がくすぐられるような、草木が茂った豊かな自然の中にあります。雨季は水量が増えるので危険がありますが、乾季は水遊びのベストシーズン。滝の下流部分には天然のインフィニティプールができており、中に入ることが可能です。崖からのジャンプやスライダーのように滑れるエリアを楽しんだり、涼んだり、ゆっくり景観を眺めたりと、思い思いの時間が過ごせるスポット。また、夕日の絶景スポットとしても有名。樹々に囲まれた自然環境の中で、夕日に照らされた滝の姿は息を呑むほど。観光客だけではなく地元の人々も訪れる、地域に根付いた場所です。

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多種多様な動植物が生息し、固有種にも出合えるカウダラ国立公園。野生動物保護区と隣接しており、一帯がゾウの回廊であったことから、2002年に設立されました。とくにゾウが多いことで有名で、群れで行動する迫力ある姿も眺められます。その他、マダラジカ・ヒョウ・ナマケグマ・サンバージカなどの動物や、魚類や鳥類などの姿も。ジープに乗ってサファリに出かけるため、間近で観察ができます。草原・丘・森林・低木地・人工貯水池などが広がっており、遠くまで見渡せる自然風景も魅力の一つ。ベストシーズンは、5月から9月頃にかけての乾季の時季。この時季は公園内にある貯水池の周りに動物が集中することから、多くの観光客でにぎわいます。

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怪我や親を亡くしたゾウを保護するピンナワラ象の孤児院があることで有名なピンナワラ。ホテルやレストラン、お土産屋などがある小さな町です。放し飼いにされているゾウもおり、水浴びする時間になると孤児院の近くにあるマハオヤ川まで移動します。何十頭ものゾウが狭い道を歩いていく姿は大迫力。自然のジャングルの川で豪快に水浴びするため、野生に近い姿が眺められます。お土産屋では、ゾウの排泄物を加工して作られたメモ帳やポストカードなどを販売しており、売り上げの一部は孤児院での費用にあてられます。水浴びしながら遊ぶ姿、餌やり、赤ちゃんゾウへのミルクやりなども見られることから、ゾウを目当てに訪れる観光客が多くいます。

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仏教の聖地の一つ、アヌラーダプラにあるイスルムニア精舎。デーヴァナンピヤ・ティッサ王朝期に建てられたとされており、この地における最古の寺院です。岩でできているため、別名ロックテンプルと呼ばれています。本堂内は色鮮やかに装飾されており、横たわった大きな涅槃像が安置されています。一説によると、浅草寺からの援助によって塗り替えられたといわれており、日本との繋がりを感じさせます。かつて岩肌には彫刻が描かれていましたが、現在は一部を残すのみ。ほとんどは本堂の側にある考古学博物館にて展示されています。また、岩の上は見晴らしが良く、辺りが一望できるスポット。歴史や文化的な価値が高いアヌラーダプラの景観が楽しめます。

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仏教文化や数多くの遺跡が残る都市・アヌラーダプラのシンボル的な存在ルワンウェリ・サーヤ大塔。約2,500年前にドゥトゥガムヌ王によって建築が開始されましたが、完成した姿を目にすることなく亡くなり、弟であるサダティッサ王に託したとされます。古代の世界最大級の建築物の一つで、もともとは高さ55mほどでした。その後に改修が繰り返され、現在の高さは約103m、周囲約209mあり、遺跡群のあちらこちらから見られます。外観は真っ白に塗られており、基礎部分にはいくつものゾウの彫刻がほどこされています。地元の人はもちろん、各地から巡礼者が訪れる神聖な場所。観光客の姿も多くあり、人気の写真スポットでもあります。

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仏教の開祖・ブッダが悟りを開いたとされる、菩提樹の分木スリーマハー菩提樹。仏教はインドのブッダガヤにて、ブッダが悟りを開いたことが始まり。その際、菩提樹の前でひらめいたことから、仏教において特別な木とされています。アショーカ王の妹が、ブッダガヤにある菩提樹の分木をスリランカに運び、この地に植えたと考えられています。樹齢は2,000年を超えており、生き生きとした力強さを感じさせます。樹から落ちた葉は、人造湖ティッサ・ウェワに飛んでいくという逸話もある神秘的な菩提樹。仏教の始まりを記憶する木として大切に扱われており、仏教徒にとって神聖なスポット。巡礼者のみならず観光客も多く訪れます。

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かつてのスリランカの首都・ポロンナルワにある宮殿跡ローヤルパレス。ポロンナルワには歴史ある建造物が多く残されており、その内の一つ。パラクラマバーフ1世が建てた豪華な宮殿の跡です。もともとは7階建てで1,000部屋ほどあったともいわれますが、残っているのは3階部分までです。ポロンナルワ時代にタミル人の侵略によって放火され、現存するのはレンガ壁や階段などの一部のみ。長い年月が経ったことから自然による崩壊も進んでいますが、それでも高さは約9m、厚さは1m以上あり、立派な宮殿であったことがうかがえます。宮殿の周りには、兵士や召し使いが住んでいたとされる建造物の一部も残っており、歴史を垣間見ることが可能です。

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世界遺産・ポロンナルワの遺跡群クワドラングル。ポロンナルワには遺跡が多くあり、広範囲に散らばっています。その中で、とくに遺跡が多くあるエリアはクワドラングルと呼ばれ、差別化されています。クワドラングルは四角形という意味があり、その名称の通り、城壁によって四角く囲まれたエリア。広さは半径3kmほどあり、いくつもの仏塔や寺院が点在しています。高さ約33mある仏塔ランコトゥ・ヴィハーラ、約100km離れている所から運んだとされる石の本ガル・ポタなど、見どころが多くあります。古くから聖地とされ、仏教の中心部だったことからさまざまな遺跡が残っており、ポロンナルワの中でも多くの観光客が訪れるエリアです。

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大きな岩に刻まれた涅槃像がある寺院跡ガル・ヴィハーラ。いくつもの遺跡がある観光地・ポロンナルワの目玉スポットの一つ。アヌラーダプラ時代、仏教はいくつかの宗派に分かれましたが、統合するためにパラクラマバーフ1世が造ったとされます。蓮の花の上に座る座像、腕を交差したまま佇む立像、約14mある涅槃像など、合計で4体の仏像が並びます。大きな一枚岩から造られており、その姿は圧倒的。すべてを一枚の写真には写せないほどのスケールで、神聖な空気が漂うスポット。迫力がありながらも繊細に造られており、衣服のシワやそれぞれの表情まで表現。背景にも彫刻がほどこされており、ブラフマー神やビシュヌ神などが描かれています。

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ガンポラ時代最大の仏教寺院ランカティラカ寺院。インドの建築家によって設計され、ガンポラ王やブワネカバフ4世王によって建てられました。仏教寺院ですが、仏像だけではなくヒンドゥー教の神もまつられており、シンハラ建築・ドラヴィダ建築・中国建築の様式が複合するなど、多様な宗教観や文化が合わさった珍しい寺院。景観の良い大きな岩の上に立っており、階段を上った先に佇んでいます。もともとは4階建てで約24mあったとされていますが、現在は3階建て。外壁にはさまざまな彫刻がほどこされており、内部は十字に広がるなど、美しい造りです。敷地内には三つの区域があり、寺院のほか、仏塔やインドボダイジュも眺められます。

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7月から8月の満月の時期に、キャンディにて約10日間も開催されるペラヘラ祭り。仏歯がまつられる仏歯寺を起点にした大規模な祭りです。ブッダの仏歯は恵みの雨を呼ぶとされていることから、作物の豊作を願って開催。仏教だけではなくヒンドゥー教の宗教的な慣習が混ざり合っており、執り行うにあたって38ほどの法令が定められています。花火の打ち上げ、太鼓を抱えての行進、炎を扱ったパフォーマンス、装飾に身を包んだゾウや民族衣装を着た踊り子など、見どころは十分。キャンディ地域に根付く伝統舞踊・キャンディアンダンスも披露するなど、盛大なパレードを行いながら町を練り歩きます。スリランカ最大の祭典ということもあり、国内外から多くの観光客が訪れます。

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大航海時代に欧州諸国に侵攻を受けたゴールにある要塞都市ゴールフォート。ポルトガルが侵攻して統治し、他者の侵攻を防ぐ目的で砦が造られたのが始まりです。その後、オランダに統治されることになり、新しい門や堀などの建造物が建てられるなどして拡張。要塞の内側には現在では旧市街とも呼ばれる町が造られ、香辛料や織物の商業の中心地として発展しました。その後にイギリスの統治下におかれ、軍事基地として活用されました。現在のゴールフォートは、多くの観光客が訪れる美しい町。教会や寺院、博物館などの観光スポットが多数あり、ノスタルジックな雰囲気。歴史的な建造物や自然風景が広がっており、世界文化遺産に登録されています。

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スリランカのおすすめ情報

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グルメ

スリランカカレー

スリランカカレー

ココナッツミルクを使い、サラッとした口当たりが特徴。数種類のカレーをご飯と少しずつ混ぜながら食べるのがスリランカ流。

ゴダンバロティ

ゴダンバロティ

小麦粉を伸ばして焼いた生地に、カレー風味に味付けされたひき肉やじゃがいもなどの具材を挟んで食べる料理。

カトゥレット

カトゥレット

お祝いの席でよく食べられるスリランカ風コロッケ。ひき肉の代わりにサバやカツオなどの魚を使うのが主流。

スリランカ観光 基本情報

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  • 概要
  • 旅の準備
  • 入国・出国
  • 現地情報

概要

インド洋に浮かび、古代から仏教王国として栄えた熱帯の島国スリランカ。島の南西に椰子の緑に縁取られた黄金に輝くビーチが続き、中部の丘陵地帯にはセイロン紅茶で名高い広大な茶畑が広がる変化に富んだ自然の中に、歴代の王が遺した多くの寺院・仏跡が点在し世界遺産に登録。また、豊富な宝石が旅人を魅了します。

  • 正式名称
    スリランカ民主社会主義共和国 Democratic Socialist Republic of Sri Lanka
  • 首都
    スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ
  • 人口
    約2,204万人
  • 面積
    約6万5,610km²
  • 人種・民族
    シンハラ人、タミル人、スリランカ・ムーア人
  • 宗教
    仏教、ヒンドゥー教、イスラム教、キリスト教
  • 言語
    シンハラ語、タミル語、英語
  • 通貨
    スリランカ・ルピー
  • 時差
    -3時間30分(スリランカが正午の場合、日本は午後3時30分)

通貨・両替

通貨単位はスリランカ・ルピー。国内通貨コードはLKRでRs.で略されます。都市部や観光地では日本円からの両替が可能ですが、地方に行くときはUSドルを持っていくと便利です。

  • 日本で
    日本国内でスリランカ・ルピーへの両替はできません。
  • 現地で
    空港、銀行、両替所などで両替できます。ほぼレートは同じですが、ホテルでの両替はドルからのみの場合が多いので注意。
  • 現地の空港で
    24時間営業しており、空港カウンターや銀行カウンターどこで両替してもレートは同じ。
  • 現地の銀行で
    パスポートチェックと書類の記入が必要に。また念入りな一万円紙幣の鑑定があります。
  • 現地のホテルで
    レートがそれぞれのホテルで異なります。
  • 外貨宅配
    外貨をあらかじめ指定の場所に届けてくれる便利なサービス。申し込みは電話かウェブで。
  • 為替レート
    1スリランカルピー=0.53円(2024年11月現在)

気候・服装

スリランカの気候は、島国ゆえ周囲の影響を受けやすくコロンボ、キャンディなどを含む南・西部とジャフナ、アルガム・ベイなどを含む北・東部で大きくふたつに分かれています。

  • 乾季
    南・西部は12~3月、北・東部は5~9月が乾季になります。全体的に南西部よりも北東部の方が雨が少なく、乾燥しています。平均気温は30℃前後ですが、高原地帯の朝晩は冷え込みます。
  • 雨季
    南・西部は4~6月、10~11月、北・東部は10~3月が雨季になります。雨季にはモンスーンの影響で1日に数回多量の雨が降りますが、昼間は晴れることも多いです。

※当社(阪急交通社)独自調べ
※東京の平均気温、降水量は全て国土交通省 気象庁ウェブサイト調べ
※イベントの時期は例年の目安です。

電圧・プラグ・荷造り・必需品

日本とは電圧が異なり、プラグも3タイプあるので、日本の電気器具をそのまま使用する場合は、変圧器とアダプターが必要です。

  • 電圧
    230〜240ボルト
  • プラグ
    • Bタイプ、B3タイプ、BFタイプ
    • Bタイプ B3タイプ BFタイプ
  • 上手な荷造り
    かさばる衣類などは荷造り用の便利グッズを使って小さくまとめ、帰りのおみやげ用のスペースも考えて荷造りしましょう。
  • 旅の必需品
    必需品は念入りに確認。パスポートとお金(現金・カード)、ツアーの場合は、最終日程表「旅のしおり」も必ず持参のこと。

持っていくと便利

  • 日焼け止め
    スリランカは非常に日差しが強く、紫外線対策は必須。日本から使い慣れた日焼け止めを用意しましょう。
  • 虫除け
    スリランカは、蚊が多く虫除けスプレーが必要。夜や食事に出歩く際にコンパクトサイズのものがおすすめ。
  • 上着
    虫除け対策のために薄手のスカーフやカーディガンなどは夜に重宝します。また寺院に入る際の肌隠しにも持っていると便利。
  • ティッシュ
    都市部や観光地以外のトイレでは、紙が備わっていないことが多いので、ティッシュは必需品です。
  • 衣類圧縮袋
    おみやげなどがカバンに入らないとき、かさばる衣類をこれで小さくまとめて空間を確保。
  • 常備薬
    気候の変化や旅の疲れから体調を崩すことも。現地の薬は合わないことがあるので、薬は飲み慣れているものを用意しましょう。

フライト・飛行時間

成田からコロンボまで、スリランカ航空の直行便が運航。

  • 経由便
    成田・羽田・中部・関西・福岡から、キャセイ・パシフィック航空、タイ国際航空、中国東方航空などの乗り継ぎ便が利用できます。
  • 機内への持ち込み
    原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。テロ対策で厳しくなっているので、爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。液体は100ml以下の容器に移して透明な袋に入れましょう。

スリランカへの入国

2024年9月27日より、スリランカへ入国する際はETAの取得が必要となります。

  • パスポート残存有効期限
    入国時にパスポートの残存有効期間が6カ月以上あることが条件。残りの有効期間を確認しておきましょう。
  • ビザの発給
    スリランカへ入国する際はETA(電子渡航認証)の取得が必要となります。渡航前にオンラインでETAの申請・手続きを行ってください。
    ※詳細は公式サイトなどでご確認ください。
  • 出入国カード
    2024年7月現在、スリランカの入国カードはオンライン登録になっております。到着日の7日前から登録が可能です。
    現地空港に設置されている紙の入国カードに記入して提出することも可能です。
    ※紙で提出する場合は、現地空港設置のものを使用してください。
    詳細はスリランカイミグレ―ションのサイトにてご確認下さい。
  • 空港税について
    ツアー料金には含まれていない場合が多いので注意しましょう。各空港により金額は異なります。
  • ※日本国籍の方が観光目的で短期入国する場合の条件です。
    ※この情報は2024年11月現在のものです。情報の更新には努めておりますが、ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
  • スリランカ入国の流れ
    1. 1.入国審査(Immigration)
      カウンターに並び、パスポートと入国カードを提示します。
    2. 2.荷物の受け取り(Baggage Claim)
      セキュリティチェックを受けた後、自分の乗ってきた便名が表示されたターンテーブルで、搭乗前に預けた荷物を受け取ります。
    3. 3.税関(Customs)
      機内に預けた荷物が検査されるときは素直に協力しましょう。

スリランカから出国

出発時刻の2時間前には空港に到着するようにし、余ったスリランカ・ルピーの再両替を済ませましょう。

  • スリランカ出国の流れ
    1. 1.チェックイン(搭乗手続き)
      チェックインカウンターに並び、航空券とパスポートを提示し、荷物を預け、搭乗券を受け取ります。
    2. 2.出国審査
      係官にパスポートと搭乗券を提示します。時期によって混み合う場合もあるので、余裕を持って受けましょう。
    3. 3.手荷物検査
      係官に搭乗券を提示してセキュリティチェックを受けます。待合室に免税店があり、買い忘れたおみやげなどを買うことができます。

水事情

衛生事情が良くありませんので、生水をそのまま飲まないように。一度煮沸させたものやミネラルウォーターを利用するようにしましょう。

  • レストランや食堂では
    ボイルドウォーター(沸騰させた水)、あるいはミネラルウォーターを注文するようにしましょう。
  • 観光にはミネラルウォーターを
    観光やトレッキングにはミネラルウォーターを持参し、こまめに水分補給を。
  • ミネラルウォーター(1L)物価は?
    スーパーや売店などで約Rs.50~100
    購入時、蓋がちゃんとしまっているか確認しましょう。

トイレ事情

デパートやショッピングセンターなどには利用可能なトイレがありますが、20ルピーほどのチップを要求される場合もあります。

  • ティッシュペーパーを準備
    大抵のトイレにはペーパーもありますが、洗浄用のハンドシャワーを使うのが一般的なため、便座が濡れていることが多いです。そのため濡れた便座を拭くようにティッシュを持っていると便利です。

郵便・電話・インターネット

携帯電話の普及により街中の公衆電話は少なくなっていますが、公衆電話やホテルから国際電話がかけられます。コロンボには3種類のポストがあり、緑がコロンボ市内宛、赤がスリランカ国内宛、青が国際郵便に分けられています。

  • 郵便
      • 切手:切手の購入はホテルのフロントか直接郵便局へ。業務時間は月〜金曜日は、8:30~17:00(目安)、土曜日は8:30〜13:00(目安)、コロンボの中央郵便局は24時間オープン。
      • ポスト:手紙やハガキは、ホテルに投函を依頼したり街角のポストに入れるより、郵便局で出した方が速くて確実。
  • 電話
    • 電話のかけ方:日本への国際電話は、00(国際電話識別番号)、81(日本の国番号)、最初の0を除いた市外局番、電話番号の順でダイヤル。
    • レンタル携帯:スリランカでも使える携帯電話があると、いざというとき便利。出発前に日本でレンタル、携帯番号を家族や友人に連絡しておけば安心です。
  • インターネット事情
    • スリランカの多くのホテルには無料Wi-Fiが完備されていることが多いですが、部屋まで届いてないことも。また停電が日常的で、突然に電源が落ちることもあるので注意が必要。

トラブル・治安

コロンボ市内の治安は比較的安全で、道路の整備状況も問題ないことが多い。しかし交通マナーが悪いので、道路の横断などには注意が必要。

  • スリ・置き引き
    観光地など混雑した場所では周囲に気を配り、人前で大金を見せるのは避けましょう。また、ホテルの部屋に貴重品を置きっぱなしにしないよう注意が必要。
  • パスポート(旅券)の紛失
    すみやかに警察に被害届を出し、盗難・紛失証明書を作成してもらい、日本大使館で発給手続きを。出国予定日が迫っている場合は、帰国のための渡航書を申請します。
    在スリランカ日本国大使館はこちら ※外部サイトに遷移します
  • トラブルに巻き込まれたら?
    ホテル内で盗難や窃盗などに遭った場合は、ホテルのフロントを通して警察に連絡。外出中のトラブルの場合は、言葉の問題もあるの在スリランカ日本国大使館へ相談しましょう。
  • 海外旅行保険に入って行こう
    日本と違う環境の海外では、病気やケガ、盗難など、いつどんなトラブルに巻き込まれるかわかりません。万一の場合に様々なサポートが受けられる海外旅行保険に入りましょう。
    旅行保険のご案内はこちら

マナー

日本ではかわいい子供を見ると頭をなでますが、スリランカのような仏教徒の多い国では頭は最も神聖な場所なので厳禁。このように文化・習慣が異なる国であることを念頭において行動しましょう。

  • チップ
    リゾートホテルのポーター、ハウスキーパーにはRs.30〜60、ドライバーやガイドにはRs.50〜100といった金額が目安。通常レストランではサービス料に含まれているのでチップを払う必要はありませんが、とても良いサービスを受けた場合はRs.50くらいのチップを渡してもいいでしょう。
  • 喫煙
    2006年から公共の場での喫煙が禁止になっています。罰金を科せられる場合もあるのでくれぐれも注意が必要。
  • 写真撮影
    寺院などでは写真の撮れる範囲が決まっており、撮影禁止エリアでの写真撮影は控えましょう。仏像に背を向けるのも大変失礼な行為なので、仏像と写真をとる際は注意が必要。
  • 服装はTPOを考えて
    厳格なドレスコードはありませんが、高級レストランなどでは、その場にふさわしい服装で。また、女性はノースリーブ、ミニスカートなど、肌が露出した服装は避けた方が賢明。特に寺院ではトラブルのもとです。

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