
シギリヤロック
シギリヤ断崖絶壁の上に建てられた王宮が見られる世界遺産。アジア最古とも言われる庭園や周囲の密林を一望できる絶景が人気です。
インド洋に浮かび、古代から仏教王国として栄えた熱帯の島国スリランカ。シギリヤロックや聖地キャンディなどかつての王国の足跡や仏教建築が点在しており、世界遺産にも登録されています。そんなスリランカの基本情報から観光情報まで詳しく紹介します。
断崖絶壁の上に建てられた王宮が見られる世界遺産。アジア最古とも言われる庭園や周囲の密林を一望できる絶景が人気です。
5つの石窟からなるスリランカ最大の石窟寺院。全長14mの巨大な涅槃仏や保存状態の良い壁画の数々が見どころです。
スリランカに初めて仏教が伝わったとされる地。樹齢2000年を超える聖木スリー・マハー菩提樹があるのが聖地たる所以です。
街全体が世界遺産にもなっている古都で、ブッダの歯を祀る仏歯寺が有名。毎年夏にはペラヘラ祭りが盛大に開催されます。
自然に近い環境で親を亡くした子象や怪我をした象を保護する施設。子象へのミルクやりや象の水浴びなどを見学できます。
西洋の影響を色濃く残す街並みが特徴的な要塞都市。市内に軒を連ねるコロニアル建築や街を囲う砦から眺める景色は必見です。
アヌラーダプラ、キャンディと並ぶスリランカの重要な仏教都市。ガル・ヴィハーラの巨岩に刻まれた3体の仏像は圧巻。
マータレー
巨大な岩の上に築かれた王宮シギリヤロック。王位を奪うため、父親である王を殺害したカッサパ1世。仏教国では父親殺しは最大の罪のため、その後に逃れるようにこの地に理想郷を造ったとされます。巨大な岩の高さは約200mあり、頂上までは約1,200段の階段が続く要塞ともいえる王宮。神秘的な美しさを放つフレスコ画の壁画、かつてはワニが放たれていた水路、アジアで最も美しいといわれる庭園など、当時の繁栄ぶりが今も残っています。辺りは密林に包まれているため、頂上からの見晴らしは抜群。青々と茂る樹々、地平線へ消える夕日など、雄大な絶景が楽しめます。スリランカを代表する世界遺産のため、世界各地から多くの観光客が訪れます。
詳しく見るマータレー
高さ約150mの岩山にある、スリランカ最大の洞窟寺院群ダンブッラ石窟寺院。はじまりは2000年ほど前のアヌラーダプラ時代。ワッタガーマニー・アバヤ王がこの石窟に逃げ込んで難を逃れたことから、感謝を込めて寺院を建造したとされています。はるか昔に造られましたが保存状態が良く、歴史的な価値が高いことから世界遺産に指定されています。中は五つの窟で構成されており、長さ約14mある黄金色の涅槃像がある窟、56体もの仏像が並ぶ窟、天井から聖水が流れ落ちるとされる窟、天井一面に壁画が描かれた窟、寺院を造った王の像がある窟など、それぞれが独創的。いくつもの像や壁画で彩られており、異国の神聖な雰囲気を存分に感じられます。
詳しく見るキャンディ
ゴーダマ・ブッダの仏歯がまつられる世界的に有名な礼拝堂仏歯寺。仏歯を奉るために造られた、スリランカの代表的な仏教寺院です。当初、仏歯はアヌラーダプラの礼拝堂にまつられていました。仏歯をもつ者が王位継承者とした思想や信仰心により、何度か場所が移り、1590年頃にこの仏歯寺にまつられたとされています。色鮮やかな装飾、彫刻で造った繊細な模様、仏教や寺院のことが描かれている歴史絵巻などがあり、豪華で美しい内装。仏歯がまつられる祭壇では、1日3回、厳粛な仏教儀式・プージャが行われます。楽器を演奏したりお供えをしたりと、熱気や厳かさが感じられる儀式。スリランカ人の仏教信仰や歴史背景が垣間見えるスポットです。
詳しく見るヌワラ・エリヤ
スリランカ名物・セイロンティーの産地ヌワラエリヤ。紅茶の精製工場がいくつかあり、製造過程の見学や試飲などができます。イギリスの植民地であったことから紅茶文化が広まり、現在では世界有数の紅茶の産地。現在でもイギリス調の建物が点在しており、統治時代の面影が残っています。あたりは標高1,000m級の山々や、茶畑が広がるのどかな環境。固有種が生息する標高約2,000mの高原、ホートンプレインズ国立公園もあり、さまざまな動植物が観察できます。高原や茶畑などの自然、競馬場やゴルフ場、アーチ橋、コロニアルホテルなどが眺められる車窓からの風景も有名。アジアでも屈指といわれる車窓風景が広がることから、列車旅を目的として訪れる観光客もいます。
詳しく見るウヴァ州、南部州
国土の約10%が自然保護されているスリランカの中で、もっとも多くの生き物がいるとされるヤーラ国立公園。確認されている哺乳類は約44種類、鳥類は約215種類。森林や草原、池などの五つのブロックに分かれて生息しています。ゾウ・ナマケグマ・ジャッカル・ワニなどの大型動物も多くおり、世界最大のヒョウの密集地。希少種であるスリランカヒョウが20~30頭確認されている貴重な公園で、スリランカの国立公園の中でも人気が高いです。国立公園内にはホテルやグランピング施設もあり、宿泊も可能。また、12,000人以上の僧侶が住んでいたとされる岩窟寺院シトゥルパウワ、カヴァンティッサ王の結婚式の舞台とされるマグル・マハ・ヴィハラヤといった歴史観光スポットもあります。
詳しく見るポロンナルワ
シンハラ王朝時代に首都だった歴史をもつポロンナルワ。当時は、各地から僧侶が訪ねてくるほどの仏教都市でした。ポロンナルワ・アヌラーダプラ・キャンディの三都市はスリランカ文化三角地帯と呼ばれる遺跡群がある場所。一角をになうだけあり、数多くの遺跡が残っています。高さ約33mの巨大な仏像ランコトゥ・ヴィハーラ、シンハラ語が刻まれている石の本ガル・ポタ、7階建てで50部屋もあったとされるローヤルパレスなどの遺跡が点在。都市そのものが世界遺産に指定されています。辺りは田園風景や人造湖が広がるのどかな雰囲気。自然風景が美しいことから、スリランカの美しい町の一つに数えられます。
詳しく見るアヌラーダプラ
約2500年前に築かれ、そこから約1400年間栄えていた古都アヌラーダプラ。アヌラーダプラ・ポロンナルワ・キャンディで構成されるスリランカ文化三角地帯の一角で、スリランカ内で最初に仏教が伝わった都市。仏教の開祖・ブッダは、過去に3度スリランカを訪ね、3度目の訪ね先はアヌラーダプラに集中していたとの逸話があります。訪ね先は仏教の聖地として扱われるため、この地には仏教に関する観光スポットが点在。ブッタが悟りを開いたとされる菩提樹の分木スリーマハー菩提樹、天然の岩から造られた寺院イスルムニア精舎、高さ約70mのアヌラーダプラのシンボルルワンウェリ・サーヤ大塔など、名所が多くあり、仏教を語るうえで外せない都市です。
詳しく見るウヴァ州
高さ約24m、長さ約91mの美しい橋ナインアーチブリッジ。デモダーラ駅とエッラ駅の間にあり、1921年にレンガ・岩・セメントで造られたアーチ橋です。名前の通り、橋には九つのアーチがあります。もともとスリランカでは、コーヒーや紅茶を運ぶため、鉄道が敷かれたという歴史があります。このナインアーチブリッジは険しい山岳地帯を走っているため、いくつものアーチやループ線が造られました。標高約3,100mにあり、橋の下には茶畑が広がる美しい景観。自然に溶け込むような立地で、橋の上や線路の上を歩けるため、写真撮影に人気のスポット。橋や線路の上、橋の脇など、さまざまなアングルから眺められ、目の前を走る列車を間近で見られる珍しいスポットです。
詳しく見るコロンボ
険しい山の岩肌から豪快に流れ落ちるディヤルマの滝。スリランカ内で2番目に高い滝で、高さは約220m。冒険心がくすぐられるような、草木が茂った豊かな自然の中にあります。雨季は水量が増えるので危険がありますが、乾季は水遊びのベストシーズン。滝の下流部分には天然のインフィニティプールができており、中に入ることが可能です。崖からのジャンプやスライダーのように滑れるエリアを楽しんだり、涼んだり、ゆっくり景観を眺めたりと、思い思いの時間が過ごせるスポット。また、夕日の絶景スポットとしても有名。樹々に囲まれた自然環境の中で、夕日に照らされた滝の姿は息を呑むほど。観光客だけではなく地元の人々も訪れる、地域に根付いた場所です。
詳しく見るアヌラーダプラ、ポロンナルワ
多種多様な動植物が生息し、固有種にも出合えるカウダラ国立公園。野生動物保護区と隣接しており、一帯がゾウの回廊であったことから、2002年に設立されました。とくにゾウが多いことで有名で、群れで行動する迫力ある姿も眺められます。その他、マダラジカ・ヒョウ・ナマケグマ・サンバージカなどの動物や、魚類や鳥類などの姿も。ジープに乗ってサファリに出かけるため、間近で観察ができます。草原・丘・森林・低木地・人工貯水池などが広がっており、遠くまで見渡せる自然風景も魅力の一つ。ベストシーズンは、5月から9月頃にかけての乾季の時季。この時季は公園内にある貯水池の周りに動物が集中することから、多くの観光客でにぎわいます。
詳しく見るケーガッラ
怪我や親を亡くしたゾウを保護するピンナワラ象の孤児院があることで有名なピンナワラ。ホテルやレストラン、お土産屋などがある小さな町です。放し飼いにされているゾウもおり、水浴びする時間になると孤児院の近くにあるマハオヤ川まで移動します。何十頭ものゾウが狭い道を歩いていく姿は大迫力。自然のジャングルの川で豪快に水浴びするため、野生に近い姿が眺められます。お土産屋では、ゾウの排泄物を加工して作られたメモ帳やポストカードなどを販売しており、売り上げの一部は孤児院での費用にあてられます。水浴びしながら遊ぶ姿、餌やり、赤ちゃんゾウへのミルクやりなども見られることから、ゾウを目当てに訪れる観光客が多くいます。
詳しく見るアヌラーダプラ
仏教の聖地の一つ、アヌラーダプラにあるイスルムニア精舎。デーヴァナンピヤ・ティッサ王朝期に建てられたとされており、この地における最古の寺院です。岩でできているため、別名ロックテンプルと呼ばれています。本堂内は色鮮やかに装飾されており、横たわった大きな涅槃像が安置されています。一説によると、浅草寺からの援助によって塗り替えられたといわれており、日本との繋がりを感じさせます。かつて岩肌には彫刻が描かれていましたが、現在は一部を残すのみ。ほとんどは本堂の側にある考古学博物館にて展示されています。また、岩の上は見晴らしが良く、辺りが一望できるスポット。歴史や文化的な価値が高いアヌラーダプラの景観が楽しめます。
詳しく見るアヌラーダプラ
仏教文化や数多くの遺跡が残る都市・アヌラーダプラのシンボル的な存在ルワンウェリ・サーヤ大塔。約2,500年前にドゥトゥガムヌ王によって建築が開始されましたが、完成した姿を目にすることなく亡くなり、弟であるサダティッサ王に託したとされます。古代の世界最大級の建築物の一つで、もともとは高さ55mほどでした。その後に改修が繰り返され、現在の高さは約103m、周囲約209mあり、遺跡群のあちらこちらから見られます。外観は真っ白に塗られており、基礎部分にはいくつものゾウの彫刻がほどこされています。地元の人はもちろん、各地から巡礼者が訪れる神聖な場所。観光客の姿も多くあり、人気の写真スポットでもあります。
詳しく見るアヌラーダプラ
仏教の開祖・ブッダが悟りを開いたとされる、菩提樹の分木スリーマハー菩提樹。仏教はインドのブッダガヤにて、ブッダが悟りを開いたことが始まり。その際、菩提樹の前でひらめいたことから、仏教において特別な木とされています。アショーカ王の妹が、ブッダガヤにある菩提樹の分木をスリランカに運び、この地に植えたと考えられています。樹齢は2,000年を超えており、生き生きとした力強さを感じさせます。樹から落ちた葉は、人造湖ティッサ・ウェワに飛んでいくという逸話もある神秘的な菩提樹。仏教の始まりを記憶する木として大切に扱われており、仏教徒にとって神聖なスポット。巡礼者のみならず観光客も多く訪れます。
詳しく見るポロンナルワ
かつてのスリランカの首都・ポロンナルワにある宮殿跡ローヤルパレス。ポロンナルワには歴史ある建造物が多く残されており、その内の一つ。パラクラマバーフ1世が建てた豪華な宮殿の跡です。もともとは7階建てで1,000部屋ほどあったともいわれますが、残っているのは3階部分までです。ポロンナルワ時代にタミル人の侵略によって放火され、現存するのはレンガ壁や階段などの一部のみ。長い年月が経ったことから自然による崩壊も進んでいますが、それでも高さは約9m、厚さは1m以上あり、立派な宮殿であったことがうかがえます。宮殿の周りには、兵士や召し使いが住んでいたとされる建造物の一部も残っており、歴史を垣間見ることが可能です。
詳しく見るポロンナルワ
世界遺産・ポロンナルワの遺跡群クワドラングル。ポロンナルワには遺跡が多くあり、広範囲に散らばっています。その中で、とくに遺跡が多くあるエリアはクワドラングルと呼ばれ、差別化されています。クワドラングルは四角形という意味があり、その名称の通り、城壁によって四角く囲まれたエリア。広さは半径3kmほどあり、いくつもの仏塔や寺院が点在しています。高さ約33mある仏塔ランコトゥ・ヴィハーラ、約100km離れている所から運んだとされる石の本ガル・ポタなど、見どころが多くあります。古くから聖地とされ、仏教の中心部だったことからさまざまな遺跡が残っており、ポロンナルワの中でも多くの観光客が訪れるエリアです。
詳しく見るポロンナルワ
大きな岩に刻まれた涅槃像がある寺院跡ガル・ヴィハーラ。いくつもの遺跡がある観光地・ポロンナルワの目玉スポットの一つ。アヌラーダプラ時代、仏教はいくつかの宗派に分かれましたが、統合するためにパラクラマバーフ1世が造ったとされます。蓮の花の上に座る座像、腕を交差したまま佇む立像、約14mある涅槃像など、合計で4体の仏像が並びます。大きな一枚岩から造られており、その姿は圧倒的。すべてを一枚の写真には写せないほどのスケールで、神聖な空気が漂うスポット。迫力がありながらも繊細に造られており、衣服のシワやそれぞれの表情まで表現。背景にも彫刻がほどこされており、ブラフマー神やビシュヌ神などが描かれています。
詳しく見るキャンディ
ガンポラ時代最大の仏教寺院ランカティラカ寺院。インドの建築家によって設計され、ガンポラ王やブワネカバフ4世王によって建てられました。仏教寺院ですが、仏像だけではなくヒンドゥー教の神もまつられており、シンハラ建築・ドラヴィダ建築・中国建築の様式が複合するなど、多様な宗教観や文化が合わさった珍しい寺院。景観の良い大きな岩の上に立っており、階段を上った先に佇んでいます。もともとは4階建てで約24mあったとされていますが、現在は3階建て。外壁にはさまざまな彫刻がほどこされており、内部は十字に広がるなど、美しい造りです。敷地内には三つの区域があり、寺院のほか、仏塔やインドボダイジュも眺められます。
詳しく見るキャンディ
7月から8月の満月の時期に、キャンディにて約10日間も開催されるペラヘラ祭り。仏歯がまつられる仏歯寺を起点にした大規模な祭りです。ブッダの仏歯は恵みの雨を呼ぶとされていることから、作物の豊作を願って開催。仏教だけではなくヒンドゥー教の宗教的な慣習が混ざり合っており、執り行うにあたって38ほどの法令が定められています。花火の打ち上げ、太鼓を抱えての行進、炎を扱ったパフォーマンス、装飾に身を包んだゾウや民族衣装を着た踊り子など、見どころは十分。キャンディ地域に根付く伝統舞踊・キャンディアンダンスも披露するなど、盛大なパレードを行いながら町を練り歩きます。スリランカ最大の祭典ということもあり、国内外から多くの観光客が訪れます。
詳しく見るゴール
大航海時代に欧州諸国に侵攻を受けたゴールにある要塞都市ゴールフォート。ポルトガルが侵攻して統治し、他者の侵攻を防ぐ目的で砦が造られたのが始まりです。その後、オランダに統治されることになり、新しい門や堀などの建造物が建てられるなどして拡張。要塞の内側には現在では旧市街とも呼ばれる町が造られ、香辛料や織物の商業の中心地として発展しました。その後にイギリスの統治下におかれ、軍事基地として活用されました。現在のゴールフォートは、多くの観光客が訪れる美しい町。教会や寺院、博物館などの観光スポットが多数あり、ノスタルジックな雰囲気。歴史的な建造物や自然風景が広がっており、世界文化遺産に登録されています。
詳しく見るスリランカ シギリヤ サミット・オブ・シーギリヤ・ロック山
シギリヤ市内から車で約20分
7:00~17:30
なし
3,900ルピー
巨大な岩の上に築かれた王宮シギリヤロック。王位を奪うため、父親である王を殺害したカッサパ1世。仏教国では父親殺しは最大の罪のため、その後に逃れるようにこの地に理想郷を造ったとされます。巨大な岩の高さは約200mあり、頂上までは約1,200段の階段が続く要塞ともいえる王宮。神秘的な美しさを放つフレスコ画の壁画、かつてはワニが放たれていた水路、アジアで最も美しいといわれる庭園など、当時の繁栄ぶりが今も残っています。辺りは密林に包まれているため、頂上からの見晴らしは抜群。青々と茂る樹々、地平線へ消える夕日など、雄大な絶景が楽しめます。スリランカを代表する世界遺産のため、世界各地から多くの観光客が訪れます。
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Kandy - Jaffna Hwy, Dambulla, スリランカ
アヌラーダブラよりバスで約1時間30分
7:30~19:00
なし
1,500ルピー
高さ約150mの岩山にある、スリランカ最大の洞窟寺院群ダンブッラ石窟寺院。はじまりは2000年ほど前のアヌラーダプラ時代。ワッタガーマニー・アバヤ王がこの石窟に逃げ込んで難を逃れたことから、感謝を込めて寺院を建造したとされています。はるか昔に造られましたが保存状態が良く、歴史的な価値が高いことから世界遺産に指定されています。中は五つの窟で構成されており、長さ約14mある黄金色の涅槃像がある窟、56体もの仏像が並ぶ窟、天井から聖水が流れ落ちるとされる窟、天井一面に壁画が描かれた窟、寺院を造った王の像がある窟など、それぞれが独創的。いくつもの像や壁画で彩られており、異国の神聖な雰囲気を存分に感じられます。
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Sri Dalada Veediya, Kandy 20000
シティセンターより徒歩10分
5:30~20:00
なし
1,000ルピー
ゴーダマ・ブッダの仏歯がまつられる世界的に有名な礼拝堂仏歯寺。仏歯を奉るために造られた、スリランカの代表的な仏教寺院です。当初、仏歯はアヌラーダプラの礼拝堂にまつられていました。仏歯をもつ者が王位継承者とした思想や信仰心により、何度か場所が移り、1590年頃にこの仏歯寺にまつられたとされています。色鮮やかな装飾、彫刻で造った繊細な模様、仏教や寺院のことが描かれている歴史絵巻などがあり、豪華で美しい内装。仏歯がまつられる祭壇では、1日3回、厳粛な仏教儀式・プージャが行われます。楽器を演奏したりお供えをしたりと、熱気や厳かさが感じられる儀式。スリランカ人の仏教信仰や歴史背景が垣間見えるスポットです。
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スリランカの中部州 ヌワラエリヤ
ナーヌオヤ駅よりバスで30分
終日
なし
なし
スリランカ名物・セイロンティーの産地ヌワラエリヤ。紅茶の精製工場がいくつかあり、製造過程の見学や試飲などができます。イギリスの植民地であったことから紅茶文化が広まり、現在では世界有数の紅茶の産地。現在でもイギリス調の建物が点在しており、統治時代の面影が残っています。あたりは標高1,000m級の山々や、茶畑が広がるのどかな環境。固有種が生息する標高約2,000mの高原、ホートンプレインズ国立公園もあり、さまざまな動植物が観察できます。高原や茶畑などの自然、競馬場やゴルフ場、アーチ橋、コロニアルホテルなどが眺められる車窓からの風景も有名。アジアでも屈指といわれる車窓風景が広がることから、列車旅を目的として訪れる観光客もいます。
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FF7C+HQ カタラガマ, スリランカ
バンダラナイケ国際空港より車で約4時間30分
6:00~16:30
エリアによって異なる(8月~10月頃は閉園する可能性あり)
4,000ルピー
国土の約10%が自然保護されているスリランカの中で、もっとも多くの生き物がいるとされるヤーラ国立公園。確認されている哺乳類は約44種類、鳥類は約215種類。森林や草原、池などの五つのブロックに分かれて生息しています。ゾウ・ナマケグマ・ジャッカル・ワニなどの大型動物も多くおり、世界最大のヒョウの密集地。希少種であるスリランカヒョウが20~30頭確認されている貴重な公園で、スリランカの国立公園の中でも人気が高いです。国立公園内にはホテルやグランピング施設もあり、宿泊も可能。また、12,000人以上の僧侶が住んでいたとされる岩窟寺院シトゥルパウワ、カヴァンティッサ王の結婚式の舞台とされるマグル・マハ・ヴィハラヤといった歴史観光スポットもあります。
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スリランカ ポロンナルワ
コロンボよりバスで約5時間30分
終日
なし
なし
シンハラ王朝時代に首都だった歴史をもつポロンナルワ。当時は、各地から僧侶が訪ねてくるほどの仏教都市でした。ポロンナルワ・アヌラーダプラ・キャンディの三都市はスリランカ文化三角地帯と呼ばれる遺跡群がある場所。一角をになうだけあり、数多くの遺跡が残っています。高さ約33mの巨大な仏像ランコトゥ・ヴィハーラ、シンハラ語が刻まれている石の本ガル・ポタ、7階建てで50部屋もあったとされるローヤルパレスなどの遺跡が点在。都市そのものが世界遺産に指定されています。辺りは田園風景や人造湖が広がるのどかな雰囲気。自然風景が美しいことから、スリランカの美しい町の一つに数えられます。
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スリランカ アヌラーダプラ
コロンボより車で約5時間
終日
なし
なし(遺跡地区は入場料25ドル必要)
約2500年前に築かれ、そこから約1400年間栄えていた古都アヌラーダプラ。アヌラーダプラ・ポロンナルワ・キャンディで構成されるスリランカ文化三角地帯の一角で、スリランカ内で最初に仏教が伝わった都市。仏教の開祖・ブッダは、過去に3度スリランカを訪ね、3度目の訪ね先はアヌラーダプラに集中していたとの逸話があります。訪ね先は仏教の聖地として扱われるため、この地には仏教に関する観光スポットが点在。ブッタが悟りを開いたとされる菩提樹の分木スリーマハー菩提樹、天然の岩から造られた寺院イスルムニア精舎、高さ約70mのアヌラーダプラのシンボルルワンウェリ・サーヤ大塔など、名所が多くあり、仏教を語るうえで外せない都市です。
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39 Passara Rd, Ambagollapathana, スリランカ
エッラ駅より徒歩で約1時間
終日
なし
なし
高さ約24m、長さ約91mの美しい橋ナインアーチブリッジ。デモダーラ駅とエッラ駅の間にあり、1921年にレンガ・岩・セメントで造られたアーチ橋です。名前の通り、橋には九つのアーチがあります。もともとスリランカでは、コーヒーや紅茶を運ぶため、鉄道が敷かれたという歴史があります。このナインアーチブリッジは険しい山岳地帯を走っているため、いくつものアーチやループ線が造られました。標高約3,100mにあり、橋の下には茶畑が広がる美しい景観。自然に溶け込むような立地で、橋の上や線路の上を歩けるため、写真撮影に人気のスポット。橋や線路の上、橋の脇など、さまざまなアングルから眺められ、目の前を走る列車を間近で見られる珍しいスポットです。
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P2MJ+7H3, Colombo -wellawaya, Colombo - Batticaloa Hwy, Koslanda, スリランカ
エッラより車で約1時間
終日
なし
なし
険しい山の岩肌から豪快に流れ落ちるディヤルマの滝。スリランカ内で2番目に高い滝で、高さは約220m。冒険心がくすぐられるような、草木が茂った豊かな自然の中にあります。雨季は水量が増えるので危険がありますが、乾季は水遊びのベストシーズン。滝の下流部分には天然のインフィニティプールができており、中に入ることが可能です。崖からのジャンプやスライダーのように滑れるエリアを楽しんだり、涼んだり、ゆっくり景観を眺めたりと、思い思いの時間が過ごせるスポット。また、夕日の絶景スポットとしても有名。樹々に囲まれた自然環境の中で、夕日に照らされた滝の姿は息を呑むほど。観光客だけではなく地元の人々も訪れる、地域に根付いた場所です。
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4V6P+78Q, Galoya Rd, Galoya 50150 スリランカ
ダンブッラより車で約1時間30分
終日
なし
不明(大人1名で10,000ルピーとの情報あり。人数やプランによって異なる)
多種多様な動植物が生息し、固有種にも出合えるカウダラ国立公園。野生動物保護区と隣接しており、一帯がゾウの回廊であったことから、2002年に設立されました。とくにゾウが多いことで有名で、群れで行動する迫力ある姿も眺められます。その他、マダラジカ・ヒョウ・ナマケグマ・サンバージカなどの動物や、魚類や鳥類などの姿も。ジープに乗ってサファリに出かけるため、間近で観察ができます。草原・丘・森林・低木地・人工貯水池などが広がっており、遠くまで見渡せる自然風景も魅力の一つ。ベストシーズンは、5月から9月頃にかけての乾季の時季。この時季は公園内にある貯水池の周りに動物が集中することから、多くの観光客でにぎわいます。
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サバラガムワ州 ピンナワラ
キャンディより車で約1時間30分
終日(ピンナワラ象の孤児院は8:30~17:30)
なし
なし(ピンナワラ象の孤児院は3,000ルピー)
怪我や親を亡くしたゾウを保護するピンナワラ象の孤児院があることで有名なピンナワラ。ホテルやレストラン、お土産屋などがある小さな町です。放し飼いにされているゾウもおり、水浴びする時間になると孤児院の近くにあるマハオヤ川まで移動します。何十頭ものゾウが狭い道を歩いていく姿は大迫力。自然のジャングルの川で豪快に水浴びするため、野生に近い姿が眺められます。お土産屋では、ゾウの排泄物を加工して作られたメモ帳やポストカードなどを販売しており、売り上げの一部は孤児院での費用にあてられます。水浴びしながら遊ぶ姿、餌やり、赤ちゃんゾウへのミルクやりなども見られることから、ゾウを目当てに訪れる観光客が多くいます。
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89MR+R7R, Anuradhapura, スリランカ
コロンボより車で約5時間
8:00~18:00
なし
200ルピー(遺跡地区の入場料25ドルも別途必要)
仏教の聖地の一つ、アヌラーダプラにあるイスルムニア精舎。デーヴァナンピヤ・ティッサ王朝期に建てられたとされており、この地における最古の寺院です。岩でできているため、別名ロックテンプルと呼ばれています。本堂内は色鮮やかに装飾されており、横たわった大きな涅槃像が安置されています。一説によると、浅草寺からの援助によって塗り替えられたといわれており、日本との繋がりを感じさせます。かつて岩肌には彫刻が描かれていましたが、現在は一部を残すのみ。ほとんどは本堂の側にある考古学博物館にて展示されています。また、岩の上は見晴らしが良く、辺りが一望できるスポット。歴史や文化的な価値が高いアヌラーダプラの景観が楽しめます。
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992W+2G9, Abhayawewa Rd, Anuradhapura, スリランカ
コロンボより車で約5時間
5:30~21:00
なし
遺跡地区の入場料として25ドル
仏教文化や数多くの遺跡が残る都市・アヌラーダプラのシンボル的な存在ルワンウェリ・サーヤ大塔。約2,500年前にドゥトゥガムヌ王によって建築が開始されましたが、完成した姿を目にすることなく亡くなり、弟であるサダティッサ王に託したとされます。古代の世界最大級の建築物の一つで、もともとは高さ55mほどでした。その後に改修が繰り返され、現在の高さは約103m、周囲約209mあり、遺跡群のあちらこちらから見られます。外観は真っ白に塗られており、基礎部分にはいくつものゾウの彫刻がほどこされています。地元の人はもちろん、各地から巡礼者が訪れる神聖な場所。観光客の姿も多くあり、人気の写真スポットでもあります。
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89VW+WWV, Anuradhapura, スリランカ
コロンボより車で約5時間
不明(6:15~21:00との情報あり)
なし
200ルピー(遺跡地区の入場料25ドルも別途必要)
仏教の開祖・ブッダが悟りを開いたとされる、菩提樹の分木スリーマハー菩提樹。仏教はインドのブッダガヤにて、ブッダが悟りを開いたことが始まり。その際、菩提樹の前でひらめいたことから、仏教において特別な木とされています。アショーカ王の妹が、ブッダガヤにある菩提樹の分木をスリランカに運び、この地に植えたと考えられています。樹齢は2,000年を超えており、生き生きとした力強さを感じさせます。樹から落ちた葉は、人造湖ティッサ・ウェワに飛んでいくという逸話もある神秘的な菩提樹。仏教の始まりを記憶する木として大切に扱われており、仏教徒にとって神聖なスポット。巡礼者のみならず観光客も多く訪れます。
テーマ
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995X+3HV, Anuradhapura, Sri Lanka
シーギリヤより車で約1時間
7:00~18:00
なし
遺跡群への入場料25ドル
かつてのスリランカの首都・ポロンナルワにある宮殿跡ローヤルパレス。ポロンナルワには歴史ある建造物が多く残されており、その内の一つ。パラクラマバーフ1世が建てた豪華な宮殿の跡です。もともとは7階建てで1,000部屋ほどあったともいわれますが、残っているのは3階部分までです。ポロンナルワ時代にタミル人の侵略によって放火され、現存するのはレンガ壁や階段などの一部のみ。長い年月が経ったことから自然による崩壊も進んでいますが、それでも高さは約9m、厚さは1m以上あり、立派な宮殿であったことがうかがえます。宮殿の周りには、兵士や召し使いが住んでいたとされる建造物の一部も残っており、歴史を垣間見ることが可能です。
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Polonnaruwa, Sri Lanka
シーギリヤより車で約1時間
7:00~18:00
なし
遺跡群への入場料25ドル
世界遺産・ポロンナルワの遺跡群クワドラングル。ポロンナルワには遺跡が多くあり、広範囲に散らばっています。その中で、とくに遺跡が多くあるエリアはクワドラングルと呼ばれ、差別化されています。クワドラングルは四角形という意味があり、その名称の通り、城壁によって四角く囲まれたエリア。広さは半径3kmほどあり、いくつもの仏塔や寺院が点在しています。高さ約33mある仏塔ランコトゥ・ヴィハーラ、約100km離れている所から運んだとされる石の本ガル・ポタなど、見どころが多くあります。古くから聖地とされ、仏教の中心部だったことからさまざまな遺跡が残っており、ポロンナルワの中でも多くの観光客が訪れるエリアです。
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スリランカ ニッサンカマラプラ X283+CXG
シーギリヤより車で約1時間
7:00~18:00
なし
遺跡群への入場料25ドル
大きな岩に刻まれた涅槃像がある寺院跡ガル・ヴィハーラ。いくつもの遺跡がある観光地・ポロンナルワの目玉スポットの一つ。アヌラーダプラ時代、仏教はいくつかの宗派に分かれましたが、統合するためにパラクラマバーフ1世が造ったとされます。蓮の花の上に座る座像、腕を交差したまま佇む立像、約14mある涅槃像など、合計で4体の仏像が並びます。大きな一枚岩から造られており、その姿は圧倒的。すべてを一枚の写真には写せないほどのスケールで、神聖な空気が漂うスポット。迫力がありながらも繊細に造られており、衣服のシワやそれぞれの表情まで表現。背景にも彫刻がほどこされており、ブラフマー神やビシュヌ神などが描かれています。
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6HM7+JX7, Daulagala, スリランカ
キャンディ中心部より車で約1時間
不明
不明
300ルピー
ガンポラ時代最大の仏教寺院ランカティラカ寺院。インドの建築家によって設計され、ガンポラ王やブワネカバフ4世王によって建てられました。仏教寺院ですが、仏像だけではなくヒンドゥー教の神もまつられており、シンハラ建築・ドラヴィダ建築・中国建築の様式が複合するなど、多様な宗教観や文化が合わさった珍しい寺院。景観の良い大きな岩の上に立っており、階段を上った先に佇んでいます。もともとは4階建てで約24mあったとされていますが、現在は3階建て。外壁にはさまざまな彫刻がほどこされており、内部は十字に広がるなど、美しい造りです。敷地内には三つの区域があり、寺院のほか、仏塔やインドボダイジュも眺められます。
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Sri Dalada Veediya, Kandy 20000
シティセンターより徒歩10分
18:00~23:00
7月~8月に10日間ほど開催
なし
7月から8月の満月の時期に、キャンディにて約10日間も開催されるペラヘラ祭り。仏歯がまつられる仏歯寺を起点にした大規模な祭りです。ブッダの仏歯は恵みの雨を呼ぶとされていることから、作物の豊作を願って開催。仏教だけではなくヒンドゥー教の宗教的な慣習が混ざり合っており、執り行うにあたって38ほどの法令が定められています。花火の打ち上げ、太鼓を抱えての行進、炎を扱ったパフォーマンス、装飾に身を包んだゾウや民族衣装を着た踊り子など、見どころは十分。キャンディ地域に根付く伝統舞踊・キャンディアンダンスも披露するなど、盛大なパレードを行いながら町を練り歩きます。スリランカ最大の祭典ということもあり、国内外から多くの観光客が訪れます。
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スリランカ南部 ゴール
コロンボより車(高速道路)で約2時間
終日
なし
なし
大航海時代に欧州諸国に侵攻を受けたゴールにある要塞都市ゴールフォート。ポルトガルが侵攻して統治し、他者の侵攻を防ぐ目的で砦が造られたのが始まりです。その後、オランダに統治されることになり、新しい門や堀などの建造物が建てられるなどして拡張。要塞の内側には現在では旧市街とも呼ばれる町が造られ、香辛料や織物の商業の中心地として発展しました。その後にイギリスの統治下におかれ、軍事基地として活用されました。現在のゴールフォートは、多くの観光客が訪れる美しい町。教会や寺院、博物館などの観光スポットが多数あり、ノスタルジックな雰囲気。歴史的な建造物や自然風景が広がっており、世界文化遺産に登録されています。
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ココナッツミルクを使い、サラッとした口当たりが特徴。数種類のカレーをご飯と少しずつ混ぜながら食べるのがスリランカ流。
小麦粉を伸ばして焼いた生地に、カレー風味に味付けされたひき肉やじゃがいもなどの具材を挟んで食べる料理。
お祝いの席でよく食べられるスリランカ風コロッケ。ひき肉の代わりにサバやカツオなどの魚を使うのが主流。
インド洋に浮かび、古代から仏教王国として栄えた熱帯の島国スリランカ。島の南西に椰子の緑に縁取られた黄金に輝くビーチが続き、中部の丘陵地帯にはセイロン紅茶で名高い広大な茶畑が広がる変化に富んだ自然の中に、歴代の王が遺した多くの寺院・仏跡が点在し世界遺産に登録。また、豊富な宝石が旅人を魅了します。
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