バルト三国入国・出国
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バルト三国入国・出国|バルト三国観光ガイド
フライト・飛行時間
日本からバルト三国への直行便はありません。ヨーロッパ系航空会社は乗り継ぎが一度で済み、特にフィンランド航空のヘルシンキ経由は最短で便利。
- ■経由便
- 成田・関西・中部からフィンランド航空でヘルシンキへは約12時間。ヘルシンキから約35分〜1時間15分のフライトで、各国の首都に到着します。国によっては便数が少ないので、あらかじめ確認し旅行日程を調整するようにしましょう。
- ■機内への持ち込み
- 原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前に確認をしましょう。
バルト三国への入国
各国とも「シェンゲン協定」加盟国です。日本など加盟国以外から入国する場合は、到着した空港と最後に出国する空港で入国・税関審査を受けます。
- ■パスポート残存有効期限
- 各国とも出国時にパスポートの残存有効期間が3カ月以上あることが必要です。残りの有効期間を確認しておきましょう。
- ■パスポート査証欄の余白ページ数
- パスポート査証欄の空白ページがエストニアでは連続3ページ以上、リトアニアでは2ページ以上 、ラトビアでは1ページ以上あることが必要。残りのページ数を必ず確認しましょう。
- ■ビザの発給
- 各国とも180日間で90日以内の滞在であれば、ビザの取得は必要ありません。ビザが必要な場合は、各国の大使館にお問い合わせください。
- ■旅行保険の加入
- 滞在期間中有効な旅行保険の加入が義務付けられています。必要な補償額については事前にご確認ください。
- ■入国カードとは?
- 必要事項を記入してパスポートとともに入国審査の際に提出するカードですが、バルト三国では必要ありません。
- ■空港税について
- ツアー料金には含まれていない場合が多いので注意しましょう。各空港により金額は異なります。
- ■シェンゲン協定について
- EUに加盟する一部の国が中心となって結んだ検査廃止協定のこと。シェンゲン加盟国間を移動する場合は、入出国審査は不要になります。
※日本国籍の方が観光目的で短期入国する場合の条件です。
※この情報は2024年2月現在のものです。情報の更新には努めておりますが、ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
- ▲フィンランド航空が便利
- バルト三国入国の流れ
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- 1.入国審査(Immigration)
- カウンターに並び、パスポートを係官に提示。ほとんど質問されることはありません。
※日本からシェンゲン協定実施国を訪れる場合、入国審査は最初に入国した国で行われます。ヘルシンキを経由してバルト三国に入国する場合、入国審査はヘルシンキで行われます。
- 2.荷物の受け取り(Baggage Claim)
- 自分の乗ってきた便名が表示されたターンテーブルで、搭乗前に預けた荷物を受け取ります。
- 3.税関(Customs)
- スムーズに通過できますが、荷物をチェックされることがあったら素直に従いましょう。
バルト三国出国の流れ
余裕を持って空港へ。タックスフリーの店で買い物をし、付加価値税の払い戻しを受ける人は、税関で手続きを済ませ、出国審査の後、還付金を受け取りましょう。
- バルト三国出国の流れ
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- 1.チェックイン(搭乗手続き)
- チェックインカウンターに並び、航空券とパスポートを提示し、荷物を預け、搭乗券を受け取ります。
- 2.手荷物検査
- 係官に搭乗券を提示してセキュリティチェックを受けます。
- 3.出国審査
- 係官にパスポートと搭乗券を提示し審査を受けます。
※バルト三国からヘルシンキを経由して日本へ出国する場合、出国審査はヘルシンキで行われます。
- 快適なビジネスクラスで
- 時差の関係で、最短で出発したその日に着くとはいっても、長時間のフライトになるバルト三国への旅。ビジネスクラスを利用して、ゆったりと快適に。
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- 3カ国語で「こんにちは」
- あいさつが言えるとフレンドリーに。
- エストニア:テレ
- ラトビア:ラプディエン
- リトアニア:ラバ ディエナ
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- カタコトでいいから現地の言葉で
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