バルト三国現地情報
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バルト三国現地情報|バルト三国観光ガイド
トラブル・治安
治安は良好ですが、観光化が進むにつれて軽犯罪は増加傾向に。外国人は人目につきやすいので、裏通りや夜間の一人歩きは避けましょう。
- ■スリ・ひったくり
- 観光地、駅、バスターミナル、市場、車内など混雑する場所ではスリの被害が発生しています。多額の現金を持ち歩かない、貴重品は分散して持つなど、十分に注意しましょう。
- ■パスポート(旅券)の紛失
- すみやかに警察に被害届を出し、盗難・紛失証明書を作成してもらい、各国の日本大使館で発給手続きを。出国予定日が迫っている場合は、帰国のための渡航書を申請します。
- ■トラブルにまきこまれたら?
- ホテル内で盗難や窃盗などに遭った場合は、ホテルのフロントを通して警察に連絡。外出中のトラブルは緊急電話に連絡。状況を説明できるよう各国語の会話本などを携行すれば安心。
エストニア:警察110、ラトビア、リトアニア:警察02
- ■海外旅行保険に入って行こう
- 日本と違う環境の海外では、病気やケガ、盗難など、いつどんなトラブルにまきこまれるかわかりません。万一の場合に様々なサポートが受けられる海外旅行保険に入りましょう。
▲便利なセキュリティポーチ
マナー
バルト三国はカトリック、プロテスタント、ロシア正教などを信仰する敬虔なキリスト教徒の国です。教会などを観光する場合は、慎み深い行動が望まれます。
- ■チップ
- ホテルのベッドメイキングは日本円に換算して100円程度、レストランは請求額の10%程度、カフェは端数をきり上げて置く程度。なお、特別なサービスをしてもらったときには感謝の気持ちとしてチップを渡すのが一般的。
- ■喫煙
- ホテルやレストラン、カフェなど公共の建物内はすべて禁煙です。タバコを吸いたいときは、喫煙コーナーか屋外の灰皿のある場所へ。
- ■写真撮影
- 軍事関係施設などを除き、写真撮影に制限はありませんが、むやみにカメラを向けられるのを嫌う傾向が。人物を撮影するときは必ず了解を求めてから。
- ■服装はTPOを考えて
- カフェはカジュアルな服装で気軽に。高級レストランに出かけるときは、ちょっと改まった装いで、おしゃれな雰囲気と料理を楽しみましょう。教会を観光するときも服装に気を配って。
- ▲タバコは指定の喫煙場所で
- ▲教会は敬虔な祈りの場
©Vojtech V.lk
- 野外ビールは禁止!
- ラトビアの多くの町では公共の場での飲酒は禁止。フタの開いたビール瓶を持っているだけでも罰金という厳しさ。夜10時以降は購入もできないので注意。
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- 景色を肴にお酒はマナーを守って楽しく
- Stebukles(奇蹟)は願えば叶う!?
- ヴィリニュスの大聖堂前には「Stebukles」と書かれた1枚の敷石が。バルト三国の独立運動ゆかりの地で、上を反時計回りに3回回ると願いが叶うとか。
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- 奇蹟が起こるか試してみる価値あり
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