ベルギー観光におすすめの名所&人気のスポットランキングベルギー観光ガイド

ノートルダム大聖堂ノートルダム大聖堂
グランプラスグランプラス

ブリュッセルの美しいグランプラスやアトミウム、ブルージュの中世の街並みが魅力のベルギー。日本でも人気のチョコレートやビール、ワッフルなど、ヨーロッパ有数の美食の国でもあります。歴史的建築や文化的なスポットが豊富なベルギーの基本情報から観光情報まで詳しく紹介します。

ベルギー観光マップ

Map

ベルギーのおすすめ観光スポット総合ランキング

Ranking
1
グランプラス

グランプラス

ブリュッセル

世界遺産に認定されている美しい広場。市庁舎をはじめ歴史的建造物が立ち並んでいます。週5日開かれる花市も見逃せません。

2
ブルージュ

ブルージュ

ブルージュ

運河に囲まれた中世の面影を残す街。ベルフォート・マルクト広場・聖血礼拝堂など観光名所が揃っています。グルメも堪能できる街です。

3
ノートルダム大聖堂

ノートルダム大聖堂

アントワープ

「フランダースの犬」で最後のシーンの舞台にもなった大聖堂。ベルギー内では最大のゴシック建築様式の大聖堂です。

4
デュルビュイ

デュルビュイ

デュルビュイ

中世ヨーロッパの街並みが残されている世界最小の街。半日程度でも十分観光を楽しめます。1日あれば周辺にある古城巡りもできるのでおすすめです。

5
フラワーカーペット

フラワーカーペット

ブリュッセル

ブリュッセルのグランプラスで2年に1度開催されるフラワーイベントです。50万本以上の花で彩られた花の絨毯を見物できます。

6
ゲント

ゲント

ゲント

古都ゲントには様々な歴史的建造物が残されています。特に、レイエ川沿いに並ぶギルドハウスは中世の雰囲気を堪能できます。

7
ブルージュ マルクト広場

ブルージュ マルクト広場

ブルージュ

世界遺産に認定されているブルージュ歴史地区の中心的な観光スポット。ベルフォールやカラフルなギルドハウスなど見どころが集まっています。

ベルギーおすすめツアー

ベルギーのおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • グランプラスのクリスマス

    グランプラス

    ブリュッセル

    世界で最も美しい広場といわれるグランプラスは、中世の面影を残す壮麗な大広場です。その美しさから『レ・ミゼラブル』の著者として有名なヴィクトル・ユゴーが「世界一豪華な広場」と称したことで有名です。15世紀に建てられたゴシック様式のブリュッセル市庁舎と、同業者組合の寄合場所であったギルドハウスが広場の周りには立ち並んでいます。ギルドハウスの壁面には当時の職業を表す紋章や華麗な像が飾られてあり、商業都市として繁栄したブリュッセルの文化を感じられます。グランプラスは、その歴史的価値と美しい景観から、1998年、世界遺産となりました。また春には2年に1度、花の絨毯がひかれる「フラワーカーペット」、冬にはロマンチックなクリスマスイベントなど、さまざまな催しが開かれています。

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  • ブリュッセルのグラン=プラス 市庁舎

    ブリュッセル市庁舎

    ブリュッセル

    ゴシック様式が美しいブリュッセル市庁舎はグランプラスのシンボル的存在です。高さ96mもある尖塔が際立つ建物は、窓の装飾が火炎のような形が特徴のフランボワイヤン・ゴシック様式です。尖塔の一番上には金色に輝く守護天使ミカエルの像があり、グランプラスを見守っています。1402年から約半世紀もの歳月をかけて、左右別々の建築家が担当し建造されたためか、正面から見ると微妙に左右対称になっていないことで知られています。そして内部は音声ガイド付きツアーで見学できます。市庁舎内は贅を尽くした豪華な装飾と調度品であふれていて、贅沢な空間を堪能できます。フラワーカーペットやフラワータイムなどのイベントの際は、色とりどりの花々で彩られ、市庁舎内はさらに美しさが増します。

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  • 「ブリュッセルのグラン=プラス」 ブリュッセル市立博物館

    ブリュッセル市立博物館(王の家)

    ブリュッセル

    「王の家」と呼ばれるブリュッセル市立博物館は、まるでレースのような装飾が美しい石造の館です。ファサードと呼ばれる建物の顔である正面部分は聖母像などが飾られた繊細で豪華な装飾が目をひきます。「王の家」という名前を持った由来は、16世紀初め、ここはスペインの支配下にあり、その時の王、カール5世により破壊され、再建築されたことからでした。その後1872年に再建され今の姿となっていますが、皇帝が支配していた時の名残が数多く残されています。今は博物館としてルネッサンス時代の彫刻やブリュッセルの歴史的絵画などの傑作が多く展示されています。また有名な彫刻、小便小僧のオリジナルの像を所蔵している博物館です。

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  • ブリュッセル グラン・プラス 2019/5

    ブラバン公の館

    ブリュッセル

    グランプラスの東側を飾る、ブラバン公の館は1697〜1698年に建てられたバロック様式の館です。歴代の19人のブラバン公の胸像が飾られていることから、そう呼ばれています。ブラバン公とは中世ネーデルランドのブラバン公国の領主、現在のグランプラスの土地を治めていた人たちです。そんな歴史的装飾が施されたブラバン公の館は六つのギルドハウスが一つになったものです。同業者組合の寄合場所であったギルドハウスのそれぞれの職業にちなんだ名前が各館にはついています。現在、ブラバン公の館はホテルが入り、グランプラスの歴史的建造物で宿泊できます。他、レストランやカフェ、銀行が入り、たくさんの観光客で賑わっています。

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  • ブリュッセル 小便小僧 ジュリアン坊や

    小便小僧

    ブリュッセル

    ブリュッセルで一番有名な少年、小便小僧の周りには大勢の観光客で賑わいます。今は色々なコスチュームを着て、見る人を楽しませる像ですが、以前は町の噴水でした。15世紀には、ブリュッセルの飲料水の供給を担う重要な役割を果たしていた歴史もあります。像は1619年に造られ、1695年のブリュッセル砲撃では無傷で発見され、その奇跡から小便小僧はとても貴重なものとして有名になりました。その後18世紀、19世紀には町のイベントの時などは高価な衣装を身にまとったり、装飾されたりしました。19世紀に入り、市の水道システムの役割を終えた後も人々に愛され、ブリュッセルの人々のユーモアと笑いを大切にする象徴として今も町を見守っています。

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  • ブリュッセル グランプラス周辺 グラン=プラス 街並み

    イロ・サクレ地区

    ブリュッセル

    美食の国、ベルギーを堪能できるイロ・サクレ地区。ブリュッセルで美味しいものが食べたい時におすすめしたいスポットです。町で最も人で賑わう繁華街でもあり、食の都を感じられる場所でもあります。「食い倒れ横丁」「ブリュッセルの胃袋」などと称されるほど、数多くの飲食店が軒を連ねています。石畳の下町情緒あふれるあたたかい雰囲気の路地には、レストランや地元のビールが味わえるパブ、おしゃれなカフェ、ベルギーワッフルやチョコレートなどのベルギースイーツが味わえるお店など、ベルギーの美味しいものが全てそろうエリアです。また7月から4月ごろには、フランダース地方特産の新鮮なムール貝が堪能できるシーフードのお店も人気です。

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  • 街並み ギャルリー・サン・チュベール 2008.08

    ギャルリー・サンチュベール

    ブリュッセル

    ヨーロッパ最古のアーケードの一つ、ギャルリー・サンチュベールはアール・ヌーヴォー建築が美しい場所です。造られたのは1847年、約170年以上も前に建てられたとは思えない洗練された完璧な曲線美です。レースのようなガラス張りの天井からは、柔らかな光が降り注ぎ、アーケードの中を美しく照らします。アーケードの通りには老舗有名ブランドからおしゃれな雑貨店、バッグや手袋の専門店まで幅広いジャンルのショップが軒を連ねています。また特に人気なのがチョコレート専門店です。ベルギーに来たら外せない、見た目も美しい本場のチョコレートに出会えます。また、世界一美しいといわれる老舗本屋、トロピズムなどもあり、個性的で洗練された店舗が並ぶアーケードです。

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  • ノートルダムデュサブロン教会

    ノートルダム・デュ・サブロン教会

    ブリュッセル

    ノートルダム・デュ・サブロン教会は、15世紀に射手のギルドによって建てられたブリュッセル最古の教会です。垂直が際立つ建築が特徴的なベルギー発祥のブラバント・ゴシック様式で主に建設されていますが、二つの礼拝堂はバロック様式で造られています。天井のアーチや像など内外の細部まで繊細な装飾が施されており、見応えは抜群。中でも注目したいのは、窓を埋め尽くす巨大なステンドグラスの圧巻の美しさです。特に晴れた日は色とりどりの光が室内に差し込み、幻想的な光景を見られます。18世紀の荘厳なパイプオルガンも有名で、運が良ければ教会内に響き渡る演奏に立ちあえるでしょう。ブリュッセル随一の美しい教会ですが、混雑の少ない穴場スポットです。

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  • ベルギー ブリュッセル ノートルダム・デュ・サブロン教会 2012/5

    プチ・サブロン広場

    ブリュッセル

    プチ・サブロン広場は、擬人化された48体のギルドの彫像が公園を取り囲むように立っているのが特徴的な広場です。他にも、メルカトル図法で有名なメルカトルをはじめとしたベルギー出身の偉人の彫像が10体と、当時のベルギーの9州を表す剪定された植物などがあり、ネオルネッサンス様式で設計された花園と融合した芸術を楽しめるところが魅力です。見どころは、16世紀にスペインの圧政に抵抗して処刑されたエグモン伯と、オルヌ伯の銅像。噴水の中に設置されており、整えられた植栽と相まってフォトスポットになっています。緑豊かでのんびりとした時間が流れており、ベンチに座って観光の休憩をするのにぴったりのスポットです。

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  • ブリュッセル サンカントネール公園 凱旋門

    サンカントネール凱旋門

    ブリュッセル

    ブリュッセルのシンボルであるサンカントネール凱旋門は、ベルギー独立50周年を記念して1880年に造られた広大なサンカントネール公園の一角にあり、レオポルド2世によって建てられました。三つのアーチで構成されており、頂上には躍動感のある青銅でできた四輪馬車が飾られています。工事中でなければ、上って周囲を一望してみましょう。他にも、フランス風の美しい公園内では、軍事博物館や自動車博物館であるオートワールドなどを楽しめます。疲れたら公園付近にあるベーカリーやファストフード店でランチを購入して、凱旋門を眺めながら芝生にじかに座って食事をするのもいいでしょう。自然にふれながらリラックスして過ごしたい人におすすめのスポットです。

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  • ベルギー ブリュッセル サンミッシェル大聖堂

    サン・ミッシェル大聖堂

    ブリュッセル

    サン・ミッシェル大聖堂は、ベルギー王室の冠婚葬祭などの会場となる格調高い教会で、カール5世の戴冠式が行われたこともあります。さまざまなブラバント・ゴシック様式の特徴を有した大聖堂の建設は、13世紀から300年あまりかけて完成しました。ファサードや内観は、ともに細部まで作り込まれた壮麗な美しさを放っています。特にステンドグラスは顔の表情が細部まで描かれており、芸術性が非常に高いです。また、大聖堂内で一際目につくのが、ツバメの巣のように高い位置に設置されたパイプオルガン。ミサでは周囲に溶け込むように軽やかでありながら荘厳な音色を奏でます。ブリュッセルを代表する教会なので、ベルギー旅行の際はぜひ足を運んでみましょう。

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  • ブリュッセル アトミウム 鉄の結晶構造モニュメント ランドマーク

    アトミウム

    ブリュッセル

    アトミウムは、1958年に開かれた万国博覧会の際に造られた近未来的モニュメントです。全体が鉄の結晶構造を、九つの球体が原子を表しており、2006年に大改修して生まれ変わりました。それぞれの球体は展望台やレストランや展示室になっており、周囲に高い建物がないため遠くまで見渡せます。球体同士の移動中に見られるのは、宇宙を舞台にしたSF映画のような光や音で演出されたわくわくする光景。子どもから大人まで楽しめます。中でも一番の見どころは、プロポーズのスポットとしても人気がある高さ92mから360度見渡せるパノラマの絶景。世界中から年間約60万人が訪れるブリュッセルとベルギーのシンボル的スポットです。

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  • ベギン会修道院 ブルージュ 2015/4

    ベギン会修道院

    ブルージュ

    1245年に設立したベギン会修道院はベギンホフとも呼ばれ、半聖半俗の自立した共同生活を女性のみで行う組織です。ルーヴェンやブルージュなど各地に13カ所の修道院が点在し、1998年に「フランドル地方のベギン会修道院群」として世界遺産に登録されました。最も注目したいのは、ブルージュの修道院。緑あふれる場所に白塗りの壁の家や礼拝堂が立っており、中世にタイムスリップしたかのような静謐で美しい光景をそこかしこで見られます。見どころは愛の湖越しに見えるベギン会修道院に通じる橋と聖母教会で、フォトスポットとして人気。現在は聖ベネディクト会の数人の修道女らが暮らしているので、静かに観光しましょう。

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  • ブルージュ ブルッヘ 鐘楼と運河 ヨット ボート

    運河クルーズ(ブルージュ)

    ブルージュ

    水の都と称されるフランドルのブルージュには、街を縫うように川が流れています。運河クルーズに参加すれば、「屋根のない美術館」と呼ばれる中世の街並みが色濃く残る景色のハイライトを、効率よく約30分ほどで遊覧可能。5カ所ある乗り場はどこから乗ってもコースは同じで、同じ場所に戻ってきます。景色だけでなく、かつて税関として使われていた低い石造アーチの下を通過するのはスリル満点。船頭兼ガイドさんはオランダ語と英語でガイドしてくれますが、言葉がわからなくても十分雰囲気を楽しめるでしょう。特におすすめのフォトスポットは、聖母教会を正面に見据えた場所で、運河と教会と木々が同じ画角に入った一幅の絵画のような美しい光景を見られます。街歩きとは一味違う観光を楽しみましょう。

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  • ブルッヘ ブリュッヘ ブリュージュ ブルージュ 西フランドル地方 「ブルッヘ歴史地区」 マルクト広場

    マルクト広場(ブルージュ)

    ブルージュ

    マルクト広場は、中世の街並みが広がる石畳の上を観光客を乗せた馬車が軽やかに走っている、ヨーロッパ有数の景観のいい広場です。一番の見どころは、ブルージュのシンボルである高さ83mの13世紀に建てられた鐘楼で、世界遺産「ベルギーとフランスの鐘楼群」の構成資産の一つに登録されています。366段の階段を上り切れば、絵本の世界のようなかわいらしい街全体を見渡せるパノラマの絶景を見られます。鐘楼に上れる人数は安全のために1時間あたり16人に制限されているので、確実に行きたい方は予約してから訪れましょう。47個のカリヨン(組み鐘)の伸びやかで美しい音色が街全体に響き渡り、コンサートも実施されています。

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  • 聖母被昇天 ルーベンス ノートルダム大聖堂 アントワープ

    ノートルダム大聖堂(アントワープ)

    アントワープ

    ノートルダム大聖堂は聖母大聖堂とも呼ばれており、ゴシック建築の傑作ともいえる壮麗な建物で、1352年から約170年かけて建設されました。見どころは、バロック絵画の巨匠であるルーベンスの「キリスト昇架」「キリスト降架」など、大聖堂内に飾られている巨大な絵画を鑑賞できることです。「フランダースの犬」のラストで主人公のネロが見たかった絵画としても有名で、間近で見ると神々しい迫力に圧倒されます。高い天井に規則的にかかるアーチやステンドグラスなどと相まって、大聖堂全体が美しい芸術品のようです。他にも、毎月第1日曜日には2台の巨大なオルガンの無料コンサートが実施されるので、荘厳な音色を聞きたい方はぜひ参加してみましょう。

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  • アンヌボア城

    アンヌボワ城

    アルデンヌ地方

    アンヌボワ城は、約250年の歴史があるヨーロッパ有数の広大な庭園と美しい建物を有しており、庭園のみが一般公開されています。庭園は、遠近感を大切にして曲線を避ける絵画のような雄大なフランス様式、曲線や高低差を尊重して景観と融合するイタリア様式、英国ロマン主義の自然回帰にのっとり自然を人工的に再現するイギリス様式で造られています。注目ポイントは、造成当時から現在まで機械のポンプを一切使わずに、地形を生かした自然な水の流れを楽しめることです。また、2015年以降は殺虫剤や除草剤を用いず、自然に任せるか草刈りをして作業しています。子どもを対象とした木製遊具もあり、全世代が安心して楽しめるのどかな場所です。

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  • モダーヴ城

    モダーヴ城

    アルデンヌ地方

    モダーヴ城は、眼下にオユー川沿いの渓谷を望む約60mの岩山の上に立つ古城です。13世紀に建てられたものの一時は破壊されましたが、17世紀にマルシャン伯爵によって再建されました。美しく整備された伝統的なフランス様式の広大な庭園が広がり、テラスからは450haのパノラマの自然保護区を見渡せます。見どころは、城の内部を25室ほど実際に見学できて、当時のまま残された豪華絢爛な調度品や彫刻などの美術品を鑑賞できることです。特に天井にスタッコ(化粧漆喰)で装飾された紋章と家系図の17世紀の彫刻は、荘厳で見応えがあります。オーディオガイドは日本語にも対応しているので、より詳しく理解を深められるでしょう。

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  • ヴェーヴ城 2014

    ヴェーヴ城

    アルデンヌ地方

    セル城とも呼ばれるヴェーヴ城は丘の上に立っており、中世の終わりまで要塞として機能していました。5本の大きな尖塔が特徴的なおとぎ話に出てくるような美しいお城で、内部には18世紀のクラシックで品の良い調度品や絵画などが展示されており、当時の貴族の暮らしに思いを馳せられます。敷地内は豊かな自然やチャペルもあるので、のんびりと散歩しながら過ごすのもいいでしょう。また、子どもは入場料に姫や騎士の衣装のレンタルが含まれているので、物語の主人公になった気分で見学を楽しめます。追加料金を払えば大人も子どもも聖杯探しのゲームに参加できます。規模は小さなお城ですが、ファミリーで訪れるのにぴったりな満足度の高い場所です。

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  • シャトードナミュール 外観

    シャトー・ナミュール

    アルデンヌ地方

    シャトー・ド・ナミュールは、緑豊かな公園内にたたずむ四つ星の古城ホテルです。2017年に全室リニューアルされ、クラシカルモダンで上品な部屋に生まれ変わりました。特にジュニアスイートを含むムーズ川方面の部屋からは、季節によりバラなどが咲き誇る美しい庭園の風景を楽しめます。おいしいレストランがあることで名高く、新鮮な素材を独創的な発想や盛り付けで工夫をして提供し、常に進化し続けています。フレンチと多国籍料理が融合された料理は絶品で、見晴らしの良いテラス席で優雅に食事ができます。フィットネスセンターやテニスコートもあるので、体を動かしてリラックスしたい方に最適でしょう。

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  • ワーテルロー古戦場 2014/10

    ワーテルロー

    ワロン州

    ワーテルローは、ナポレオン最後の戦いである1815年のワーテルローの戦いの舞台となった場所です。ナポレオンにちなんださまざまな名所がありますが、2015年の200周年記念に合わせて観光施設がさらに拡充されました。目玉は、持参したイヤホンとスマホでアプリを起動して臨場感ある世界に没入できる体験型博物館「The Memorial 1815」で、迫力ある4D映画も上映しています。定番の観光をしたいなら、ライオン像の丘へ行きましょう。高さ40mの人工の丘の上に立っている黒いライオンは、フランスに向かってほえています。226段の階段を上った丘の上からは、かつて戦場だった平原と街並みが望めるでしょう。

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  • ディナン ムーズ川 城塞 コレジアル教会

    ムーズ川

    アルデンヌ地方

    ムーズ川は、フランスを起点にベルギーとオランダを経て北海へ抜ける、商船が行き交うヨーロッパの水路の要の一つです。ベルギーはムーズ川沿いの景観がいいことでも有名で、ナミュールはかつて「ムーズ川の戦い」をはじめ壮絶な戦場となってきましたが、現在は「ムーズ川の真珠」と称されるほど美しい街です。郊外の川沿いには、シャトー・ド・ナミュールなど優雅に滞在できるホテルが点在します。ディナンは、408段の階段を上るかケーブルで上がった先にあるシタデル(城砦)から望む、街とムーズ川の渓谷のパノラマの風景は絶景だと名高いです。教会やシタデルなど、川沿いを散歩するだけでも風景を楽しめます。また、クルーズやカヤックなどレジャーが盛んであることも魅力です。

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  • ベルギー アンの洞窟

    アンの洞窟

    アルデンヌ地方

    アンの洞窟は、神秘的で雄大な鍾乳洞を見学できる洞窟で、ミシュラン・グリーンガイドでは 三つ星を獲得しています。ガイド付きツアーは2種類で、全世代が楽しめる1時間15分で見どころを体験するツアーと、地下に潜って川沿いを2時間本格的に探検するツアーが用意されています。どちらも洞窟内の壁をスクリーン代わりにしたプロジェクションマッピングで、光と音のショーを鑑賞できることも他にはない魅力です。日本語対応はしていませんが、地球の中心へ冒険に出発するようなわくわくした気分にさせてくれるでしょう。洞窟内の温度は年間を通じて9℃ほどなので、季節によっては羽織るものを持っていくことをおすすめします。

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  • ベルギー ブルージュ グランプラス クリスマス

    ブルージュ

    フランドル地方

    2000年に街ごと世界遺産に登録された、 “天井のない美術館”と称される美しい都市ブルージュ。ベルギー屈指の観光都市でもあり、絵本の世界のような街並みを目的に、世界中から多くの観光客が訪れます。徒歩圏内にすべての見どころが点在しており、切妻屋根が特徴のギルドハウスが並ぶ「マルクト広場」をはじめ、「ブルージュの鐘楼」や「ブルージュ市庁舎」は、とくに人気のスポットです。この街の代名詞とも言える運河沿いに座って、ベルギービールとベルギー風フライドポテト「フリッツ」を楽しむのも特別な時間となることでしょう。街全体が中世の面影をそのまま残しているため、目的地を決めずにあてもなく散策するのがおすすめの過ごし方です。

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  • アントワープ ベルギー 2014/10

    アントワープ

    フランドル地方

    中世の美しい街並みとモダンな現代建築が美しく融合された、ベルギー北部最大の街。アート・ファッション・食などで旅人を魅了する「クール・キャピタル」を宣言し、世界中から日々注目を集めています。名作「フランダースの犬」の舞台となった街でもあり、世界遺産の「ノートルダム大聖堂」は主人公が最期にルーベンスの絵画を見た教会として知られ、ファンでなくても必見のスポットとなっています。また「世界一美しい駅」にも選出された「アントワープ中央駅」や、世界最古の動物園「アントワープ動物園」、可愛らしい切妻屋根のギルドハウスが立ち並ぶ「マルクト広場」など、見逃せないスポットが満載です。

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  • デュルビュイ 世界で一番小さな町

    デュルビュイ

    アルデンヌ地方

    中世の面影がそのまま残されたデュルビュイは、ギネスブックに “世界一小さな街”として認定された美しい街です。石畳が広がる旧市街は、伝統的なワロン地方の石造りの家並みと相まって、メルヘンチックでのんびりとした雰囲気に包まれています。天皇皇后両陛下が訪ねたさいの友好の記念碑や、 “日本一小さな街”である埼玉県羽生市との姉妹都市提携の石碑などが大切に保存されており、日本との繋がりを感じさせてくれるスポットも。美食の街としても知られ、アルデンヌ地方名産のジビエ料理や地ビールをゆったりと堪能するのもいいでしょう。山奥にひっそりと佇む小さな街ながら、近隣諸国からの訪問者を魅了し続けています。

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  • ゲント 運河 2016/4

    ゲント

    フランドル地方

    “花の都”の別名で親しまれる東フランドル地方の中心地・ゲントは、12世紀以降、毛織物を基盤とした産業都市として発達してきました。栄華の名残を感じられる歴史的建造物は街の至る所に残されており、童話の世界のような美しい街並みが広がっています。街の中心を流れるレイエ川沿いは東側が「グラスレイ」、西側が「コーンレイ」として呼ばれ、ギルドハウスと運河の優美な景色を堪能できるスポットとして多くの観光客を虜にしています。高さ91mを誇る鐘楼から眺める、美しい街並みも必見。ホワイトシチューのような味わいが好評のゲント発祥の名物・ワーテルゾーイも、必ず試してみたい逸品の一つです。

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世界で最も美しい広場といわれるグランプラスは、中世の面影を残す壮麗な大広場です。その美しさから『レ・ミゼラブル』の著者として有名なヴィクトル・ユゴーが「世界一豪華な広場」と称したことで有名です。15世紀に建てられたゴシック様式のブリュッセル市庁舎と、同業者組合の寄合場所であったギルドハウスが広場の周りには立ち並んでいます。ギルドハウスの壁面には当時の職業を表す紋章や華麗な像が飾られてあり、商業都市として繁栄したブリュッセルの文化を感じられます。グランプラスは、その歴史的価値と美しい景観から、1998年、世界遺産となりました。また春には2年に1度、花の絨毯がひかれる「フラワーカーペット」、冬にはロマンチックなクリスマスイベントなど、さまざまな催しが開かれています。

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ゴシック様式が美しいブリュッセル市庁舎はグランプラスのシンボル的存在です。高さ96mもある尖塔が際立つ建物は、窓の装飾が火炎のような形が特徴のフランボワイヤン・ゴシック様式です。尖塔の一番上には金色に輝く守護天使ミカエルの像があり、グランプラスを見守っています。1402年から約半世紀もの歳月をかけて、左右別々の建築家が担当し建造されたためか、正面から見ると微妙に左右対称になっていないことで知られています。そして内部は音声ガイド付きツアーで見学できます。市庁舎内は贅を尽くした豪華な装飾と調度品であふれていて、贅沢な空間を堪能できます。フラワーカーペットやフラワータイムなどのイベントの際は、色とりどりの花々で彩られ、市庁舎内はさらに美しさが増します。

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「王の家」と呼ばれるブリュッセル市立博物館は、まるでレースのような装飾が美しい石造の館です。ファサードと呼ばれる建物の顔である正面部分は聖母像などが飾られた繊細で豪華な装飾が目をひきます。「王の家」という名前を持った由来は、16世紀初め、ここはスペインの支配下にあり、その時の王、カール5世により破壊され、再建築されたことからでした。その後1872年に再建され今の姿となっていますが、皇帝が支配していた時の名残が数多く残されています。今は博物館としてルネッサンス時代の彫刻やブリュッセルの歴史的絵画などの傑作が多く展示されています。また有名な彫刻、小便小僧のオリジナルの像を所蔵している博物館です。

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グランプラスの東側を飾る、ブラバン公の館は1697〜1698年に建てられたバロック様式の館です。歴代の19人のブラバン公の胸像が飾られていることから、そう呼ばれています。ブラバン公とは中世ネーデルランドのブラバン公国の領主、現在のグランプラスの土地を治めていた人たちです。そんな歴史的装飾が施されたブラバン公の館は六つのギルドハウスが一つになったものです。同業者組合の寄合場所であったギルドハウスのそれぞれの職業にちなんだ名前が各館にはついています。現在、ブラバン公の館はホテルが入り、グランプラスの歴史的建造物で宿泊できます。他、レストランやカフェ、銀行が入り、たくさんの観光客で賑わっています。

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ブリュッセルで一番有名な少年、小便小僧の周りには大勢の観光客で賑わいます。今は色々なコスチュームを着て、見る人を楽しませる像ですが、以前は町の噴水でした。15世紀には、ブリュッセルの飲料水の供給を担う重要な役割を果たしていた歴史もあります。像は1619年に造られ、1695年のブリュッセル砲撃では無傷で発見され、その奇跡から小便小僧はとても貴重なものとして有名になりました。その後18世紀、19世紀には町のイベントの時などは高価な衣装を身にまとったり、装飾されたりしました。19世紀に入り、市の水道システムの役割を終えた後も人々に愛され、ブリュッセルの人々のユーモアと笑いを大切にする象徴として今も町を見守っています。

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美食の国、ベルギーを堪能できるイロ・サクレ地区。ブリュッセルで美味しいものが食べたい時におすすめしたいスポットです。町で最も人で賑わう繁華街でもあり、食の都を感じられる場所でもあります。「食い倒れ横丁」「ブリュッセルの胃袋」などと称されるほど、数多くの飲食店が軒を連ねています。石畳の下町情緒あふれるあたたかい雰囲気の路地には、レストランや地元のビールが味わえるパブ、おしゃれなカフェ、ベルギーワッフルやチョコレートなどのベルギースイーツが味わえるお店など、ベルギーの美味しいものが全てそろうエリアです。また7月から4月ごろには、フランダース地方特産の新鮮なムール貝が堪能できるシーフードのお店も人気です。

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ヨーロッパ最古のアーケードの一つ、ギャルリー・サンチュベールはアール・ヌーヴォー建築が美しい場所です。造られたのは1847年、約170年以上も前に建てられたとは思えない洗練された完璧な曲線美です。レースのようなガラス張りの天井からは、柔らかな光が降り注ぎ、アーケードの中を美しく照らします。アーケードの通りには老舗有名ブランドからおしゃれな雑貨店、バッグや手袋の専門店まで幅広いジャンルのショップが軒を連ねています。また特に人気なのがチョコレート専門店です。ベルギーに来たら外せない、見た目も美しい本場のチョコレートに出会えます。また、世界一美しいといわれる老舗本屋、トロピズムなどもあり、個性的で洗練された店舗が並ぶアーケードです。

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ノートルダム・デュ・サブロン教会は、15世紀に射手のギルドによって建てられたブリュッセル最古の教会です。垂直が際立つ建築が特徴的なベルギー発祥のブラバント・ゴシック様式で主に建設されていますが、二つの礼拝堂はバロック様式で造られています。天井のアーチや像など内外の細部まで繊細な装飾が施されており、見応えは抜群。中でも注目したいのは、窓を埋め尽くす巨大なステンドグラスの圧巻の美しさです。特に晴れた日は色とりどりの光が室内に差し込み、幻想的な光景を見られます。18世紀の荘厳なパイプオルガンも有名で、運が良ければ教会内に響き渡る演奏に立ちあえるでしょう。ブリュッセル随一の美しい教会ですが、混雑の少ない穴場スポットです。

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プチ・サブロン広場は、擬人化された48体のギルドの彫像が公園を取り囲むように立っているのが特徴的な広場です。他にも、メルカトル図法で有名なメルカトルをはじめとしたベルギー出身の偉人の彫像が10体と、当時のベルギーの9州を表す剪定された植物などがあり、ネオルネッサンス様式で設計された花園と融合した芸術を楽しめるところが魅力です。見どころは、16世紀にスペインの圧政に抵抗して処刑されたエグモン伯と、オルヌ伯の銅像。噴水の中に設置されており、整えられた植栽と相まってフォトスポットになっています。緑豊かでのんびりとした時間が流れており、ベンチに座って観光の休憩をするのにぴったりのスポットです。

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ブリュッセルのシンボルであるサンカントネール凱旋門は、ベルギー独立50周年を記念して1880年に造られた広大なサンカントネール公園の一角にあり、レオポルド2世によって建てられました。三つのアーチで構成されており、頂上には躍動感のある青銅でできた四輪馬車が飾られています。工事中でなければ、上って周囲を一望してみましょう。他にも、フランス風の美しい公園内では、軍事博物館や自動車博物館であるオートワールドなどを楽しめます。疲れたら公園付近にあるベーカリーやファストフード店でランチを購入して、凱旋門を眺めながら芝生にじかに座って食事をするのもいいでしょう。自然にふれながらリラックスして過ごしたい人におすすめのスポットです。

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サン・ミッシェル大聖堂は、ベルギー王室の冠婚葬祭などの会場となる格調高い教会で、カール5世の戴冠式が行われたこともあります。さまざまなブラバント・ゴシック様式の特徴を有した大聖堂の建設は、13世紀から300年あまりかけて完成しました。ファサードや内観は、ともに細部まで作り込まれた壮麗な美しさを放っています。特にステンドグラスは顔の表情が細部まで描かれており、芸術性が非常に高いです。また、大聖堂内で一際目につくのが、ツバメの巣のように高い位置に設置されたパイプオルガン。ミサでは周囲に溶け込むように軽やかでありながら荘厳な音色を奏でます。ブリュッセルを代表する教会なので、ベルギー旅行の際はぜひ足を運んでみましょう。

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アトミウムは、1958年に開かれた万国博覧会の際に造られた近未来的モニュメントです。全体が鉄の結晶構造を、九つの球体が原子を表しており、2006年に大改修して生まれ変わりました。それぞれの球体は展望台やレストランや展示室になっており、周囲に高い建物がないため遠くまで見渡せます。球体同士の移動中に見られるのは、宇宙を舞台にしたSF映画のような光や音で演出されたわくわくする光景。子どもから大人まで楽しめます。中でも一番の見どころは、プロポーズのスポットとしても人気がある高さ92mから360度見渡せるパノラマの絶景。世界中から年間約60万人が訪れるブリュッセルとベルギーのシンボル的スポットです。

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1245年に設立したベギン会修道院はベギンホフとも呼ばれ、半聖半俗の自立した共同生活を女性のみで行う組織です。ルーヴェンやブルージュなど各地に13カ所の修道院が点在し、1998年に「フランドル地方のベギン会修道院群」として世界遺産に登録されました。最も注目したいのは、ブルージュの修道院。緑あふれる場所に白塗りの壁の家や礼拝堂が立っており、中世にタイムスリップしたかのような静謐で美しい光景をそこかしこで見られます。見どころは愛の湖越しに見えるベギン会修道院に通じる橋と聖母教会で、フォトスポットとして人気。現在は聖ベネディクト会の数人の修道女らが暮らしているので、静かに観光しましょう。

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水の都と称されるフランドルのブルージュには、街を縫うように川が流れています。運河クルーズに参加すれば、「屋根のない美術館」と呼ばれる中世の街並みが色濃く残る景色のハイライトを、効率よく約30分ほどで遊覧可能。5カ所ある乗り場はどこから乗ってもコースは同じで、同じ場所に戻ってきます。景色だけでなく、かつて税関として使われていた低い石造アーチの下を通過するのはスリル満点。船頭兼ガイドさんはオランダ語と英語でガイドしてくれますが、言葉がわからなくても十分雰囲気を楽しめるでしょう。特におすすめのフォトスポットは、聖母教会を正面に見据えた場所で、運河と教会と木々が同じ画角に入った一幅の絵画のような美しい光景を見られます。街歩きとは一味違う観光を楽しみましょう。

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マルクト広場は、中世の街並みが広がる石畳の上を観光客を乗せた馬車が軽やかに走っている、ヨーロッパ有数の景観のいい広場です。一番の見どころは、ブルージュのシンボルである高さ83mの13世紀に建てられた鐘楼で、世界遺産「ベルギーとフランスの鐘楼群」の構成資産の一つに登録されています。366段の階段を上り切れば、絵本の世界のようなかわいらしい街全体を見渡せるパノラマの絶景を見られます。鐘楼に上れる人数は安全のために1時間あたり16人に制限されているので、確実に行きたい方は予約してから訪れましょう。47個のカリヨン(組み鐘)の伸びやかで美しい音色が街全体に響き渡り、コンサートも実施されています。

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ノートルダム大聖堂は聖母大聖堂とも呼ばれており、ゴシック建築の傑作ともいえる壮麗な建物で、1352年から約170年かけて建設されました。見どころは、バロック絵画の巨匠であるルーベンスの「キリスト昇架」「キリスト降架」など、大聖堂内に飾られている巨大な絵画を鑑賞できることです。「フランダースの犬」のラストで主人公のネロが見たかった絵画としても有名で、間近で見ると神々しい迫力に圧倒されます。高い天井に規則的にかかるアーチやステンドグラスなどと相まって、大聖堂全体が美しい芸術品のようです。他にも、毎月第1日曜日には2台の巨大なオルガンの無料コンサートが実施されるので、荘厳な音色を聞きたい方はぜひ参加してみましょう。

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アンヌボワ城は、約250年の歴史があるヨーロッパ有数の広大な庭園と美しい建物を有しており、庭園のみが一般公開されています。庭園は、遠近感を大切にして曲線を避ける絵画のような雄大なフランス様式、曲線や高低差を尊重して景観と融合するイタリア様式、英国ロマン主義の自然回帰にのっとり自然を人工的に再現するイギリス様式で造られています。注目ポイントは、造成当時から現在まで機械のポンプを一切使わずに、地形を生かした自然な水の流れを楽しめることです。また、2015年以降は殺虫剤や除草剤を用いず、自然に任せるか草刈りをして作業しています。子どもを対象とした木製遊具もあり、全世代が安心して楽しめるのどかな場所です。

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モダーヴ城は、眼下にオユー川沿いの渓谷を望む約60mの岩山の上に立つ古城です。13世紀に建てられたものの一時は破壊されましたが、17世紀にマルシャン伯爵によって再建されました。美しく整備された伝統的なフランス様式の広大な庭園が広がり、テラスからは450haのパノラマの自然保護区を見渡せます。見どころは、城の内部を25室ほど実際に見学できて、当時のまま残された豪華絢爛な調度品や彫刻などの美術品を鑑賞できることです。特に天井にスタッコ(化粧漆喰)で装飾された紋章と家系図の17世紀の彫刻は、荘厳で見応えがあります。オーディオガイドは日本語にも対応しているので、より詳しく理解を深められるでしょう。

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セル城とも呼ばれるヴェーヴ城は丘の上に立っており、中世の終わりまで要塞として機能していました。5本の大きな尖塔が特徴的なおとぎ話に出てくるような美しいお城で、内部には18世紀のクラシックで品の良い調度品や絵画などが展示されており、当時の貴族の暮らしに思いを馳せられます。敷地内は豊かな自然やチャペルもあるので、のんびりと散歩しながら過ごすのもいいでしょう。また、子どもは入場料に姫や騎士の衣装のレンタルが含まれているので、物語の主人公になった気分で見学を楽しめます。追加料金を払えば大人も子どもも聖杯探しのゲームに参加できます。規模は小さなお城ですが、ファミリーで訪れるのにぴったりな満足度の高い場所です。

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シャトー・ド・ナミュールは、緑豊かな公園内にたたずむ四つ星の古城ホテルです。2017年に全室リニューアルされ、クラシカルモダンで上品な部屋に生まれ変わりました。特にジュニアスイートを含むムーズ川方面の部屋からは、季節によりバラなどが咲き誇る美しい庭園の風景を楽しめます。おいしいレストランがあることで名高く、新鮮な素材を独創的な発想や盛り付けで工夫をして提供し、常に進化し続けています。フレンチと多国籍料理が融合された料理は絶品で、見晴らしの良いテラス席で優雅に食事ができます。フィットネスセンターやテニスコートもあるので、体を動かしてリラックスしたい方に最適でしょう。

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ワーテルローは、ナポレオン最後の戦いである1815年のワーテルローの戦いの舞台となった場所です。ナポレオンにちなんださまざまな名所がありますが、2015年の200周年記念に合わせて観光施設がさらに拡充されました。目玉は、持参したイヤホンとスマホでアプリを起動して臨場感ある世界に没入できる体験型博物館「The Memorial 1815」で、迫力ある4D映画も上映しています。定番の観光をしたいなら、ライオン像の丘へ行きましょう。高さ40mの人工の丘の上に立っている黒いライオンは、フランスに向かってほえています。226段の階段を上った丘の上からは、かつて戦場だった平原と街並みが望めるでしょう。

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ムーズ川は、フランスを起点にベルギーとオランダを経て北海へ抜ける、商船が行き交うヨーロッパの水路の要の一つです。ベルギーはムーズ川沿いの景観がいいことでも有名で、ナミュールはかつて「ムーズ川の戦い」をはじめ壮絶な戦場となってきましたが、現在は「ムーズ川の真珠」と称されるほど美しい街です。郊外の川沿いには、シャトー・ド・ナミュールなど優雅に滞在できるホテルが点在します。ディナンは、408段の階段を上るかケーブルで上がった先にあるシタデル(城砦)から望む、街とムーズ川の渓谷のパノラマの風景は絶景だと名高いです。教会やシタデルなど、川沿いを散歩するだけでも風景を楽しめます。また、クルーズやカヤックなどレジャーが盛んであることも魅力です。

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アンの洞窟は、神秘的で雄大な鍾乳洞を見学できる洞窟で、ミシュラン・グリーンガイドでは 三つ星を獲得しています。ガイド付きツアーは2種類で、全世代が楽しめる1時間15分で見どころを体験するツアーと、地下に潜って川沿いを2時間本格的に探検するツアーが用意されています。どちらも洞窟内の壁をスクリーン代わりにしたプロジェクションマッピングで、光と音のショーを鑑賞できることも他にはない魅力です。日本語対応はしていませんが、地球の中心へ冒険に出発するようなわくわくした気分にさせてくれるでしょう。洞窟内の温度は年間を通じて9℃ほどなので、季節によっては羽織るものを持っていくことをおすすめします。

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2000年に街ごと世界遺産に登録された、 “天井のない美術館”と称される美しい都市ブルージュ。ベルギー屈指の観光都市でもあり、絵本の世界のような街並みを目的に、世界中から多くの観光客が訪れます。徒歩圏内にすべての見どころが点在しており、切妻屋根が特徴のギルドハウスが並ぶ「マルクト広場」をはじめ、「ブルージュの鐘楼」や「ブルージュ市庁舎」は、とくに人気のスポットです。この街の代名詞とも言える運河沿いに座って、ベルギービールとベルギー風フライドポテト「フリッツ」を楽しむのも特別な時間となることでしょう。街全体が中世の面影をそのまま残しているため、目的地を決めずにあてもなく散策するのがおすすめの過ごし方です。

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中世の美しい街並みとモダンな現代建築が美しく融合された、ベルギー北部最大の街。アート・ファッション・食などで旅人を魅了する「クール・キャピタル」を宣言し、世界中から日々注目を集めています。名作「フランダースの犬」の舞台となった街でもあり、世界遺産の「ノートルダム大聖堂」は主人公が最期にルーベンスの絵画を見た教会として知られ、ファンでなくても必見のスポットとなっています。また「世界一美しい駅」にも選出された「アントワープ中央駅」や、世界最古の動物園「アントワープ動物園」、可愛らしい切妻屋根のギルドハウスが立ち並ぶ「マルクト広場」など、見逃せないスポットが満載です。

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中世の面影がそのまま残されたデュルビュイは、ギネスブックに “世界一小さな街”として認定された美しい街です。石畳が広がる旧市街は、伝統的なワロン地方の石造りの家並みと相まって、メルヘンチックでのんびりとした雰囲気に包まれています。天皇皇后両陛下が訪ねたさいの友好の記念碑や、 “日本一小さな街”である埼玉県羽生市との姉妹都市提携の石碑などが大切に保存されており、日本との繋がりを感じさせてくれるスポットも。美食の街としても知られ、アルデンヌ地方名産のジビエ料理や地ビールをゆったりと堪能するのもいいでしょう。山奥にひっそりと佇む小さな街ながら、近隣諸国からの訪問者を魅了し続けています。

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“花の都”の別名で親しまれる東フランドル地方の中心地・ゲントは、12世紀以降、毛織物を基盤とした産業都市として発達してきました。栄華の名残を感じられる歴史的建造物は街の至る所に残されており、童話の世界のような美しい街並みが広がっています。街の中心を流れるレイエ川沿いは東側が「グラスレイ」、西側が「コーンレイ」として呼ばれ、ギルドハウスと運河の優美な景色を堪能できるスポットとして多くの観光客を虜にしています。高さ91mを誇る鐘楼から眺める、美しい街並みも必見。ホワイトシチューのような味わいが好評のゲント発祥の名物・ワーテルゾーイも、必ず試してみたい逸品の一つです。

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ベルギーのおすすめ情報

Information

グルメ

チョコレート

チョコレート

有名なブランドがたくさんあるベルギーのチョコレート。歴史も古くボンボンチョコレートはベルギーが発祥です。

ワーテルゾーイ

ワーテルゾーイ

フランダース地方の名物料理で、鶏肉や魚介をゆで、卵黄を使ったクリームソースで煮たシチューのようなものです。

ワッフル

ワッフル

ワッフルには2種類あり、トッピングが豪華なブリュッセルワッフルと丸くて甘いリエージュワッフルがあります。

ベルギービール

ベルギービール

銘柄の数だけ分類があるともいわれるベルギービールは、ビアカフェに行けば多種多様な味わいのものが楽しめます。

ベルギー 観光 基本情報

Information
  • 概要
  • 旅の準備
  • 入国・出国
  • 現地情報

概要

ヨーロッパの十字路といわれるベルギーには、多彩な歴史・文化が中世の街並みに残され、ビールやチョコレートなど食べ物のおいしい国としても知られます。

  • 正式名称
    ベルギー王国 Kingdom of Belgium
  • 首都
    ブリュッセル
  • 人口
    約1,170万人
  • 面積
    約3万528km²
  • 人種・民族
    フラマン人、ワロン人
  • 宗教
    キリスト教、その他
  • 言語
    オランダ語、フランス語、ドイツ語
  • 通貨
    ユーロ
  • 時差
    -8時間 ベルギーが正午のとき、日本は午後8時
  • サマータイム
    3月最終日曜~10月最終日曜-7時間 ベルギーが正午のとき、日本は午後7時

通貨・両替

ベルギーは単一通貨ユーロ採択国。日本円は現地でも両替できるので、そのまま日本円を持って行ってもOK。ただし、持ち歩く現金は最小限にして盗難や紛失に対応しましょう。

  • 日本で
    空港や、一部の銀行で取り扱っています。レートはほぼ同じ。
  • 現地で
    空港内の両替所や市中銀行、ホテル、街の両替商、ブリュッセル観光案内所などで両替できます。
  • 現地の空港で
    通常、両替所は6時半から22時まで開いているので、早朝や夜遅く到着した時に便利です。
  • 現地の銀行で
    平日9時~15時半、一部は土曜午前も営業しています。交換レートは銀行が一番。
  • 現地のホテルで
    ホテルでは通常夜もフロントで両替を受け付けているので、急にお金が必要な時に便利です。
  • 外貨宅配
    外貨をあらかじめ指定の場所に届けてくれる便利なサービス。申込みは電話かウェブで。
  • 為替レート
    1ユーロ=165.70円(2024年4月現在)

気候・服装

ベルギーにも四季はありますが、日本に比べて涼しい気候です。服装は日本よりもやや寒いことを想定して準備を。
雨が多いのも特徴ですが、一日中降り続くことはありません。

  • 春
    4~5月は花の季節を迎えます。しかし季節の変わり目で、5月下旬まで気候が変わりやすいので、薄手のセーターなど重ね着で体温調節を。
  • 夏
    6~8月の夏の日中は気温が高くなる日もありますが、湿度が低いので過ごしやすいでしょう。朝夕は少し冷えるので、薄手の上着を用意。
  • 秋
    10月からはアルデンヌ地方などの紅葉が素晴らしい時期ですが、曇りの日や、霧雨も多くなりますので、傘よりもレインコートが便利です。
  • 冬
    内陸部では、12月から寒さが厳しくなります。厚手のコート、手袋、マフラーなどで万全の防寒対策を。

※平均気温、降水量:Weather Spark ウェブサイト調べ

電圧・プラグ・荷造り・必需品

電圧が日本と異なるので、日本製の電気器具を持っていくときは変圧器が必要。変圧器内蔵型が便利。また、プラグの種類も日本とは異なるのでアダプターが必要です。

  • 電圧
    220ボルト 50ヘルツ(所により110ボルト)
  • プラグ
    • Cタイプ SEタイプ
    • Cタイプ SEタイプ
  • 上手な荷造り
    かさばる荷物は荷造り用の便利グッズを使って小さくまとめ、帰りのおみやげ用のスペースも考えて上手にパッキングしましょう。
  • 旅の必需品
    海外へ出るためにはパスポートとお金(現金・カード)が最低限必要。ツアーの場合は、最終日程表「旅のしおり」も必ず持参のこと。

持っていくと便利

  • 電卓
    日本円に換算するといくらでしょう? スムーズな値段交渉でお買い物をより楽しくする便利な1台。
  • 衣類圧縮袋
    おみやげなどがカバンに入らない時に便利です。かさばる衣類を小さくまとめて空間を確保しましょう。
  • 常備薬
    気候の変化や旅の疲れから体調を崩すこともあります。万一の場合の薬は飲み慣れているものを準備しましょう。
  • 雨具
    年間を通して霧雨が多く一日の天気も変わりやすいので、携帯用の折りたたみ傘やレインコートを忘れずに。

フライト・飛行時間

現在、日本からベルギーへの直行便は成田からブリュッセルまで全日空が運航しています。
ヨーロッパの主要都市を経由して入国する場合、首都のブリュッセル国際空港まではパリ、ロンドン、アムステルダムなどから約1時間です。

  • 各都市から
    ブリュッセルへ
    各航空会社が乗り入れており、パリ、ロンドンその他の都市から首都ブリュッセルへは約1時間です。なおエールフランス航空利用の場合は、シャルル・ド・ゴール空港から鉄道(タリス)利用で、約1時間25分。料金は航空運賃に含まれています。
  • 機内への持ち込み
    機内に持ち込めるのは原則として、縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっていますので事前に確認をしましょう。

ベルギーへの入国

  • パスポート残存有効期限
    入国時に出国用航空券または帰国用金銭的手段、滞在費証明が必要です。海外旅行保険の加入が望ましいです。
  • ビザの発給
    観光目的の場合、180日間で90日以内の観光は査証不要。
  • 入国カード
    パスポートとともに入国審査のさいに出すカードですが、ベルギーに直接入国する場合は必要ありません。
  • ※日本国籍の方が観光目的で短期入国する場合の条件です。
    ※この情報は2024年4月現在のものです。情報の更新には努めておりますが、ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
  • ベルギー入国の流れ
    1. 1.入国審査
      到着したら、パスポートと航空券を準備して入国審査(Passport Control)カウンターへ進みます。
    2. 2.荷物の受け取り
      荷物を預けた人は、受け取りを済ませよう。受取場所は「Baggage Claim」の案内に従い、便名が表示されているターンテーブルへ。
    3. 3.税関
      税関(Customs)で申告を。荷物が免税の範囲内なら緑ランプの申告なし(Nothing Declare)、免税を超える場合は赤ランプの申告あり(Goods to Declare)へ。

ベルギーから出国

流れに沿って手続きすれば、難しいことはありません。出国審査のカウンターは団体客などで混み合うもの。なるべく早めに到着し、搭乗手続きを済ませましょう。

  • ベルギー出国の流れ
    1. 1.搭乗手続き(チェックイン)
      カウンターで航空券とパスポートを提示し、搭乗券を発券してもらいます。預ける荷物がある場合はここで預けます。
    2. 2.税関
      手続きタックス・リファンドの手続きなどはここで行います。ただし、ベルギー滞在後にまだEU加盟国を訪れる場合、手続きは最後に滞在したEU加盟国となります。
    3. 3.出国審査
      出国審査(Passport Control)で、パスポートと搭乗券を提示して審査を受けますが、特に問題がなければ大丈夫。書類のチェックのみで短時間で済みます。

水事情

ベルギーの水道水は飲用に適していますが、鉱物質や石灰分を多く含む硬水なので、日本の軟水とは味わいが異なります。気になる人はミネラルウォーターを。

  • レストランや食堂では
    現地の人は、通常はミネラルウォーターを飲んでいます(有料)。炭酸入りが気になる人はノンガスを。
  • 公共施設では
    公共施設の水道水も基本的には飲めますが、胃腸の敏感な人はミネラルウォーターを購入しましょう。

トイレ事情

公衆トイレはありませんが、駅や公共施設のトイレが利用できます。カフェのトイレだけの利用もOK。チップ用の皿が置いてある場合は、約0.25~0.5ユーロを入れましょう。

  • トイレの表示
    ベルギーのトイレ表示は、イラストや英語が多いですが、オランダ語のToiletや、フランス語のToilette/Lavadoなどと表示されていることもあります。

郵便・電話・インターネット

郵便局では郵便と電報、ファクスを扱うほか公衆電話と全国の電話帳も置いてあります。営業時間は平日は8:00〜19:00、土曜日は9:00〜13:00。

  • 郵便
      • 郵便局の営業時間は月~金の9時~17時。主要都市の郵便局は鉄道駅に隣接していて便利です。一部の郵便局は金曜夜と土曜の朝も営業。
      • ポスト:ベルギーのポストは赤色。郵便局や街中にあり、重厚なデザインの古いタイプと、シンプルな新しいタイプが混在しています。
  • 電話
    • 電話のかけ方:日本に直接かける場合、国際電話認識番号(00)、日本の国番号(81)、市外局番から0をとった番号(東京なら3)、相手の電話番号の順に入力します。
    • レンタル携帯:地方には公衆電話が少ないので、携帯電話をレンタルすると便利。空港や市内に携帯電話のレンタル店がありますが、日本からレンタルしていくことをおすすめします。
  • インターネット事情
    空港やホテル、カフェなど無料Wi-Fiを利用できる場所が多くあります。パスワードが必要な場合は、ホテルのフロントやお店のスタッフに確認するとよいでしょう。

トラブル・治安

ベルギーは治安の悪い国ではありませんが、最近、ブリュッセルなどの都市部では日本人を狙った犯罪が増えています。スリや置き引き、盗難などには十分に注意しましょう。

  • スリ・ひったくり
    混雑した鉄道、地下鉄、市電内でのスリや置き引きに注意。また、ペンキなどをかけて騒いでいる隙に、あるいはボディーチェックと称してニセ警官が路上で金品をスリ盗る被害が発生しています。
  • パスポート(旅券)の紛失
    パスポートはコピーをとって、持ち歩くようにしましょう。万一、盗難や紛失などの被害に遭った場合は、必ず警察署に行き盗難証明書をもらい、日本大使館で再発行の手続きを。
  • トラブルに巻き込まれたら?
    警察への緊急連絡は101。ホテルで被害に遭ったら、フロントで警察を呼んでもらいましょう。救急・消防は100です。
  • 海外旅行保険に入って行こう
    盗難や病気、ケガ、交通事故など、もしもの時のために海外旅行保険に入っておきましょう。トラブルに遭わないに越したことはありませんが、万一の場合、補償やサポートが受けられ安心です。

マナー

オランダ語を話すフラマン人、フランス語を話すワロン人、そしてドイツ語を話す人々も住むベルギー。どの民族もマナーは共通です。

  • チップ
    原則としてチップは不要ですが、ホテルに連泊する場合ルームメードやポーターに、高級レストランでもチップを渡すのがマナー。カード支払いの場合は、勘定書に金額を記入。飲食代の10~15%が目安です。
  • 喫煙
    駅、空港などの公共施設、列車、バス、地下鉄などの公共交通機関は禁煙。またレストランやカフェも室内は禁煙です。テラス席や外での喫煙は可能です。
  • 写真撮影
    軍事施設、立入禁止地域、空港、博物館、美術館、教会、デパート、スーパーマーケットなどは撮影禁止なので注意しましょう。人物を撮影するときも、一言断ってから撮影するのがマナー。
  • 服装もTPOを考えよう
    高級レストランや劇場へ行く時、男性はジャケット、ネクタイを着用。女性もドレスアップした服装を。観光時の派手な服装や高価なアクセサリーはスリに狙われやすいので、普段着感覚の服装で。

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