クロアチア観光におすすめの名所&人気のスポットランキングクロアチア観光ガイド

聖母被昇天大聖堂聖母被昇天大聖堂
プリトヴィッツェ湖群国立公園プリトヴィッツェ湖群国立公園
ドブロヴニクドブロヴニク

ドブロヴニクの「アドリア海の真珠」と称される美しい城壁都市や、プリトヴィッツェ湖群国立公園の絶景が魅力のクロアチア。スプリトのディオクレティアヌス宮殿や、アドリア海沿いの美しいビーチも楽しめるクロアチアの基本情報から観光情報まで詳しく紹介します。

クロアチア観光マップ

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クロアチアのおすすめ観光スポット総合ランキング

Ranking
1
プリトヴィッツェ湖群国立公園

プリトヴィッツェ湖群国立公園

水源豊かなエメラルドグリーンに輝く大小16の湖とその湖にかかる92カ所の滝、豊かな森が幻想的な風景を作り出しています。

2
ドブロヴニク

ドブロヴニク

中世の城塞都市がそのまま残り、オレンジ色の屋根の建物が立ち並ぶ街と海がとても美しく、「アドリア海の真珠」と呼ばれています。

3
スプリット

スプリット

クロアチア第二の都市スプリットは、アドリア海沿岸最大の港町で、その歴史は古く、ローマ帝国の時代までさかのぼります。

4
ザグレブ

ザグレブ

クロアチアの首都、ザグレブは歴史と文化が混ざり合った魅力的な街です。美しい歴史的建造物や活気あふれる市場などを楽しめます。

5
ロヴィニ

ロヴィニ

「ヨーロッパで最もロマンチックな街」と称されるクロアチアの小さな港町。夕暮れ時や夜景は特に美しくうっとりします。

6
トロギール

トロギール

美しいアドリア海と歴史ある建物が魅力的なクロアチアの小さな港町。中世の町へタイムスリップした気分を味わえます。

7
ザダル

ザダル

ダルマチア地方北部の中心都市。クロアチアいちの夕日の名所として知られ、海沿いの公園には夕方になると多くの人が集まります。

クロアチアおすすめツアー

クロアチアのおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • ドブロヴニク 街並み

    ドブロヴニク

    ドブロヴニク

    紺碧のアドリア海と白亜の城壁、陽光のようなオレンジ色の屋根が連なる旧市街。古くからの歴史を持つ美しい港町で、東方への旅の途中、この街を訪れた者は城壁と要塞の美しさから「アドリア海の真珠」と呼び始めました。外敵から城を守り続けた城壁は、なんと一周約2km。アドリア海沿岸諸島を支配し始めたベネチア共和国への防衛を強化するために改修工事を何度も行い、完全武装した中世の騎士のような要塞都市へと変貌をとげたのです。また、街の背後にそびえたつ標高412mの山「スルジ山」から見下ろす旧市街は圧巻の絶景。ケーブルカーで登り、絶景を眺めながらカフェで一息つくのもおすすめです。

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  • プリトヴィッツェ湖群国立公園 2023年8月撮影

    プリトヴィッツェ湖群国立公園

    プリトヴィツェ湖群市

    「プリトヴィッツェ湖群国立公園」は、ボスニア・ヘルツェゴビナ国境に近いプリトヴィッツェ湖群市に位置する世界遺産のクロアチアの国立公園です。大小16の湖が階段状になって点在し、92の滝が湖を結びます。世界でも類を見ない幻想的な景観を作り出しています。 エメラルドグリーンの湖と白い水煙を上げて流れ落ちる滝の姿は美しく、石灰華の働きによってできた自然のダムが川の流れをせきとめます。ミネラルや有機物の含有濃度、日光の角度などによってエメラルドグリーンやコバルトブルーに絶え間なく変化する水の色が森の緑と一体化し、静謐な風景を描き出します。また、ブナやモミの原生林には野生動物、希少な鳥類が多く生息しています。

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  • 聖母被昇天大聖堂

    聖母被昇天大聖堂

    ザグレブ

    聖母被昇天大聖堂は、ザグレブを象徴する大聖堂で、別名ザグレブ大聖堂とも呼ばれています。イタリアとドイツの建築様式を融合して建築され、高く並んだ二つの塔が特徴的です。そのルーツは、1,000年以上前にも遡り、長い間ザグレブの信仰の中心としての役割を果たしてきました。度重なる損傷や改修によって形を変えてきましたが、建築においては最も古い部分で13世紀のものが現存しています。また、宝物庫には、歴史の中で収集してきたさまざまな美術品や宝飾品が残されており、博物館として見学可能です。残念なことに、現在は、2020年の地震によって受けた被害が大きく、修復のため臨時休業しています。

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  • ザグレブ 聖マルコ教会 2018年04月27日撮影

    聖マルコ教会

    ザグレブ

    聖マルコ教会は、レンガと石で建築された教会で、屋根に描かれた紋章のタイルアートが目印です。広場の中心に堂々と佇んでおり、街の景観においてアクセントとなっています。聖マルコ広場に面した建物の南側には、入り口となる重厚な門が設置されており、高さ8.5mにも及んで飾られている15の彫像は迫力満点です。また、祭壇のある聖堂は、キリスト像を中心に壁中を絵画が覆っており、13の窓からの光と豪華なシャンデリアによって照らされています。多くの芸術家が関わったこともあり、壁画はキリストやクロアチアの歴史を示す名作ばかりです。ステンドグラスには、聖ペテロや聖母の姿が描かれ、黄金に塗装された丸天井と相まって神秘的な空間を作り出しています。

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  • スプリト ナロドニ広場「ディオクレティアヌス宮殿のあるスプリトの歴史的建造物群」

    ディオクレティアヌス宮殿

    スプリト

    ディオクレティアヌス宮殿は、ローマ時代に建設された遺跡の一つで、帝国の隆盛を後世に伝える貴重な歴史的建築です。ディオクレティアヌスが王位を退いた後、幼少期を過ごしたアドリア海沿岸に移住する際に作られた宮殿で、その歴史は4世紀まで遡ります。皇帝の人生最後の居住地としてふさわしく、豪華な装飾がなされており、数多くの柱が規則的に並ぶ景色は壮観です。敷地面積は30,000平方メートルを超え、現在でも宮殿内に3,000人の居住者がいます。スプリットの旧市街地におけるメインの観光地として人気で、神殿や霊廟などの建築に加えて、ショッピングや食事もできる、見どころ満載のスポットです。

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  • コルチュラ島

    コルチュラ島

    コールチュラ島

    東西に伸びた形が特徴的なコルチュラ島は、大自然と歴史が息づく島。ハイキングやダイビングといった、山と海の両方の魅力を生かしたアクティビティが充実しており、夏はバカンスを楽しむ人々でにぎわいます。太陽の恵みをたっぷりと浴びた特産のオリーブや白ワインを、新鮮な魚介類とともに味わいましょう。また、マルコ・ポーロの生誕地で親しまれる島の中心地・コルチュラは、中世の街並みが残る旧市街。歴史的建造物がコンパクトにまとまっているので、のんびりと散策できます。高台にある聖マルコ大聖堂の鐘楼から、旧市街を一望するのもおすすめ。夏の間は「モレスカ」と呼ばれる伝統的な武術舞踊が島の各地で上演され、観光客を魅了します。

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  • マリ 港 2018/9

    ロシニ島

    ロシニ島

    19世紀末より温暖な気候や自然がもたらす癒やし効果から、ヘルスリゾート地として親しまれてきたロシニ島。透き通るような青い海、常緑樹、白い岩肌のコントラストが美しいビーチで、身も心もほぐれます。陸と海の大自然を生かした豊富なアクティビティも島の魅力の一つ。クライミングからマリンスポーツまで島を丸ごと楽しめます。また、19世紀にオーストリア=ハンガリー帝国の造船と海運の拠点であったことから、海にまつわる伝統を守り続けています。海事史の博物館や夏に催される「海とギターのフェスティバル」といった島の文化に触れてみるのも良いでしょう。他にも、ジャズコンサートや野外ゲームイベントといった多様なイベントが年間を通して開催されています。

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  • クロアチア フヴァル島 フヴァール アドリア海 Wide angle aerial view of Hvar city

    フヴァル島

    フヴァル島

    夏になると世界中から多くの観光客が訪れる、ヨーロッパ屈指のリゾートアイランドの一つ。クロアチアで最も日照時間が長く、オリーブやワイン、ラベンダーの栽培でも知られています。1868年以降、ラベンダーをはじめとしたハーブの香りが病や体調の改善に有効とされ、ヘルスリゾート地として人々に愛されてきました。ビーチの透明度は驚くほど高いと評判なだけでなく、文化遺産でも有名です。島の中心地であるフヴァル・タウンは、カフェやレストランのテラス席がにぎわいを見せるなか、聖ステパノ大聖堂、フヴァル劇場といった歴史的建造物が点在しています。丘の上に立つフヴァル城塞へ上ると、島全体を見渡せる絶景が待っています。

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  • フランチェスコ会修道院

    フランチェスコ会修道院

    ドブロヴニク

    プラツァ通りに面し、高い鐘楼が目印の修道院。もともとは城壁の外にありましたが、14世紀には外敵から守るために城壁内に移されました。1667年の地震で大部分が倒壊したものの、中庭は大地震前の14世紀当時の姿をとどめています。中庭の周囲にはロマネスク様式の美しい回廊、そして回廊の奥には、ヨーロッパで3番目に古い薬局があります。中世の頃の修道院は医療施設として機能しており、修道士たちが薬草を使って治療を行っていました。薬局では、当時のままの秘伝のレシピで作られたクリームやハーブティーが販売されていて、お土産としても人気です。そのほか、宝飾品や薬にまつわる品々が展示された博物館、バロック様式の教会、図書室など見どころが満載です。

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  • ドゥブロヴニク スポンザ宮殿

    スポンザ宮殿

    ドブロヴニク

    ラグーサ共和国時代、ビジネスセンターとして多くの商人が集った場所。税関といった貿易業務だけでなく、銀行や造幣局、武器庫といった政府機関としても機能しました。17世紀になると、文化人のサロンへと発展し、文学や芸術について議論される場となりました。また、ゴシックとルネサンス様式を併せ持った美しい建築も見どころ。16世紀に建てられた宮殿ですが、1667年の大地震の被害を免れた数少ない建造物の一つです。紋章の入った鉄の扉の入り口を抜けると、回廊と柱廊が広がる開放的な中庭。アーチには碑文が刻まれており、公正な取引を重んじた当時の商人たちの精神がうかがえます。宮殿内部は、現在は公文書館として利用され、ラグーサ共和国の記録を現代に伝えています。

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  • ドゥブロヴニク ドブロヴニク ストラドゥン プラツァ通り 時計塔 世界遺産

    プラツァ大通り

    ドブロヴニク

    旧市街のピレ門からルジャ広場までを東西に結ぶメインストリート。地元の人には「ストラドゥン」と呼ばれ親しまれています。全長298mの通りは歩行者天国として整備されており、カフェや土産物店を行き交う観光客でにぎわっていますが、かつてはドブロヴニクが建てられた島と本土を隔てる海峡でした。この海峡を挟んで異なる民族が住み、境界線の役割を担っていました。その後海峡が埋め立てられて一つの街となりました。光に当たると美しく輝く石灰石の石畳は、長い年月をかけて人々の往来で磨かれたもの。光沢に歴史を感じますが、雨の日は滑りやすいので注意が必要です。夜にはライトアップされ、日中とは違った幻想的な雰囲気に包まれます。

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  • ドゥブロヴニク旧市街 時計塔 2014/7

    時計塔

    トロギール

    15世紀からルジャ広場にそびえる時計塔は、街のシンボル的な存在です。1667年の大地震での崩壊は免れましたが、徐々に傾き始めたため、1929年に当初の形を再現しつつ新たによみがえりました。時計塔の中ほどにある文字盤には、1時間単位の時刻がわかる長針のみ。短針の代わりに、文字盤の下の小窓から5分刻みに時を知らせる仕掛けです。また、鐘の隣には二人の鐘突き師が見守り、塔の魅力を引き立てます。錆びた青銅の色から「ゼレンツィ(緑のもの)」と呼ばれるこの二人の像は、高さ31mの塔の上部に設置されているため、塔の下から見上げると見つけにくいかもしれません。はっきりと見たい方は、城壁めぐりの途中で遊歩道から眺めることをおすすめします。

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  • ドブロヴニク オノフリオの小噴水 2012/10

    オノフリオ小噴水

    ドブロヴニク

    ルジャ広場の城壁内側に、ひっそりと佇む装飾噴水。ラグーサ共和国時代、街は水不足を解消するために上下水道の整備を行いました。公共利用のために作られた噴水は、水路であったプラツァ通りを挟んだ東と西の端の2か所。整備を行ったイタリアの建築家オノフリオ・デッラ・カーヴァの名にちなんで「オノフリオ噴水」と名付けられました。西のピレ門のそばの広場のものは大噴水、ルジャ広場のものが小噴水と呼ばれています。美しい装飾はミラノの彫刻家ピエトロ・ディ・マルティーノによるもの。8面の蛇口それぞれには、頬を膨らませた顔の彫刻が施され、大きさは控えめながらも、噴水の繊細な装飾と流れる水の音が、立ち寄る人々を癒やします。

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  • ザダル 海のオルガン

    海のオルガン

    ザダル

    ザダルの建築家ニコラ・バシッチが手がけた「海のオルガン」は、アドリア海の自然が織りなすパブリックアート。第2次世界大戦で荒廃した海岸が、再開発プロジェクトによって2005年に生まれ変わりました。一見すると海岸沿いの遊歩道のようですが、70mにも及ぶ大理石の階段の下には、35本ものパイプが埋め込まれています。波風が階段の側面に当たると、空気が内部のパイプに流れ、階段上部から音色を奏でるという仕組みです。天候や潮の満ち引きによって変化する音も楽しみの一つ。また、海岸線からは、サスペンス映画の巨匠・ヒッチコックが愛したとされる世界一美しい夕日の輝きが広がります。心安らぐ響きに耳を傾けながら、至福の時間を過ごせます。

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  • トロギール 聖ロブロ大聖堂 2012年

    トロギール

    トロギール

    クロアチア本土と石橋で結ばれた、アドリア海に浮かぶ小さな島。起源は、紀元前3世紀に古代ギリシア人が築いた植民都市に始まります。13〜15世紀に経済的に発展し、防衛のために城壁が建設されました。世界遺産として登録された旧市街は、入り組んだ小道が多く、素朴な中世の街並みが残っています。市庁舎や教会をはじめ異なる建築様式の建造物が立ち並び、この島が歩んできた歴史を感じながら散策できます。300年以上をかけて建てられた聖ロヴロ大聖堂は、ロマネスクやゴシック、ルネサンスの建築様式が組み合わさった歴史的建造物として見逃せません。隠れた絶景スポットは、島の西のはずれにあるカメルレンゴの砦。旧市街と輝く海を一望できます。

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  • シベニクの聖ヤコブ大聖堂 世界遺産 The Cathedral of St James in Sibenik

    聖ヤコブ大聖堂

    シベニク

    クロアチアの古都・シベニクに、堂々と佇む白亜の大聖堂。煉瓦や木の補助を使用せず、すべて石造りで建てられた教会としては世界最大で、街のシンボル的存在です。ブラチュ島、ラブ島、コルチュラ島産の石を使用しているのも、こだわりの一つ。1431年に建造が始まるも、度重なる厄災に見舞われ、1555年に献堂されました。聖堂内部は、ゴシック様式のアーチとルネサンス様式のドーム型の屋根が美しく調和しており、100年以上もの歳月をかけて二つの様式が融合した独特な建築が際立ちます。外壁には、建造時に貢献した市民の顔をモデルにしたといわれる71もの頭像があり、どれも表情豊かでユニーク。2000年には、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。

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  • ポレッチ歴史地区 「ポレッチ歴史地区にあるエウフラシウス聖堂の司教建造物群」

    エウフラシウス聖堂

    ポレッチ

    古代ローマ都市・ポレチュの誇る世界文化遺産、エウフラシウス聖堂。4〜5世紀に原型が建てられ、6世紀半ばにエウフラシウス司教によって再建されました。聖堂は初期キリスト教建築の典型ともいえる、身廊や側廊を備えたバジリカ様式。列柱が並ぶ聖堂の奥には、一際目をひく豪華な装飾の祭壇があります。後陣には、「受胎告知」や「キリストと十二使徒」といった金色に輝くモザイク画が見られ、これらは6世紀のビザンツ帝国時代に描かれました。現存する初期ビザンツ芸術の最高傑作であり、訪れる人々を魅了してやみません。敷地内には洗礼堂、鐘楼、司祭の邸宅、礼拝堂が併設されており、鐘楼からはアドリア海とポレチュの街並みを一望できます。

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  • ドブロヴニク スルジ山からの絶景 ロープウェイ 2018/4

    スルジ山

    ドブロヴニク

    スルジ山の麓から海抜405mの山頂駅までを、わずか4分で結ぶロープウェイ。空中散歩の先では、どこを切り取っても美しい景色に魅了されます。頂上には博物館、円形劇場などが入っており、レストランでは海を見下ろしながらの食事が可能。ただし、パノラマビューを楽しめる席は限られているので、事前予約がおすすめです。また、頂上から少し下ったナポレオンの十字架近くは、ケーブルが写り込まない写真が撮れる撮影スポットです。アクティブ派であれば、行きはロープウェイ、帰りはさまざまな角度から景色を楽しみながら登山道を下山するプランもあります。徒歩の場合、片道1〜2時間ほどの余裕を持ってスケジュールを組むと安心です。

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紺碧のアドリア海と白亜の城壁、陽光のようなオレンジ色の屋根が連なる旧市街。古くからの歴史を持つ美しい港町で、東方への旅の途中、この街を訪れた者は城壁と要塞の美しさから「アドリア海の真珠」と呼び始めました。外敵から城を守り続けた城壁は、なんと一周約2km。アドリア海沿岸諸島を支配し始めたベネチア共和国への防衛を強化するために改修工事を何度も行い、完全武装した中世の騎士のような要塞都市へと変貌をとげたのです。また、街の背後にそびえたつ標高412mの山「スルジ山」から見下ろす旧市街は圧巻の絶景。ケーブルカーで登り、絶景を眺めながらカフェで一息つくのもおすすめです。

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「プリトヴィッツェ湖群国立公園」は、ボスニア・ヘルツェゴビナ国境に近いプリトヴィッツェ湖群市に位置する世界遺産のクロアチアの国立公園です。大小16の湖が階段状になって点在し、92の滝が湖を結びます。世界でも類を見ない幻想的な景観を作り出しています。 エメラルドグリーンの湖と白い水煙を上げて流れ落ちる滝の姿は美しく、石灰華の働きによってできた自然のダムが川の流れをせきとめます。ミネラルや有機物の含有濃度、日光の角度などによってエメラルドグリーンやコバルトブルーに絶え間なく変化する水の色が森の緑と一体化し、静謐な風景を描き出します。また、ブナやモミの原生林には野生動物、希少な鳥類が多く生息しています。

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聖母被昇天大聖堂は、ザグレブを象徴する大聖堂で、別名ザグレブ大聖堂とも呼ばれています。イタリアとドイツの建築様式を融合して建築され、高く並んだ二つの塔が特徴的です。そのルーツは、1,000年以上前にも遡り、長い間ザグレブの信仰の中心としての役割を果たしてきました。度重なる損傷や改修によって形を変えてきましたが、建築においては最も古い部分で13世紀のものが現存しています。また、宝物庫には、歴史の中で収集してきたさまざまな美術品や宝飾品が残されており、博物館として見学可能です。残念なことに、現在は、2020年の地震によって受けた被害が大きく、修復のため臨時休業しています。

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聖マルコ教会は、レンガと石で建築された教会で、屋根に描かれた紋章のタイルアートが目印です。広場の中心に堂々と佇んでおり、街の景観においてアクセントとなっています。聖マルコ広場に面した建物の南側には、入り口となる重厚な門が設置されており、高さ8.5mにも及んで飾られている15の彫像は迫力満点です。また、祭壇のある聖堂は、キリスト像を中心に壁中を絵画が覆っており、13の窓からの光と豪華なシャンデリアによって照らされています。多くの芸術家が関わったこともあり、壁画はキリストやクロアチアの歴史を示す名作ばかりです。ステンドグラスには、聖ペテロや聖母の姿が描かれ、黄金に塗装された丸天井と相まって神秘的な空間を作り出しています。

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ディオクレティアヌス宮殿は、ローマ時代に建設された遺跡の一つで、帝国の隆盛を後世に伝える貴重な歴史的建築です。ディオクレティアヌスが王位を退いた後、幼少期を過ごしたアドリア海沿岸に移住する際に作られた宮殿で、その歴史は4世紀まで遡ります。皇帝の人生最後の居住地としてふさわしく、豪華な装飾がなされており、数多くの柱が規則的に並ぶ景色は壮観です。敷地面積は30,000平方メートルを超え、現在でも宮殿内に3,000人の居住者がいます。スプリットの旧市街地におけるメインの観光地として人気で、神殿や霊廟などの建築に加えて、ショッピングや食事もできる、見どころ満載のスポットです。

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東西に伸びた形が特徴的なコルチュラ島は、大自然と歴史が息づく島。ハイキングやダイビングといった、山と海の両方の魅力を生かしたアクティビティが充実しており、夏はバカンスを楽しむ人々でにぎわいます。太陽の恵みをたっぷりと浴びた特産のオリーブや白ワインを、新鮮な魚介類とともに味わいましょう。また、マルコ・ポーロの生誕地で親しまれる島の中心地・コルチュラは、中世の街並みが残る旧市街。歴史的建造物がコンパクトにまとまっているので、のんびりと散策できます。高台にある聖マルコ大聖堂の鐘楼から、旧市街を一望するのもおすすめ。夏の間は「モレスカ」と呼ばれる伝統的な武術舞踊が島の各地で上演され、観光客を魅了します。

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19世紀末より温暖な気候や自然がもたらす癒やし効果から、ヘルスリゾート地として親しまれてきたロシニ島。透き通るような青い海、常緑樹、白い岩肌のコントラストが美しいビーチで、身も心もほぐれます。陸と海の大自然を生かした豊富なアクティビティも島の魅力の一つ。クライミングからマリンスポーツまで島を丸ごと楽しめます。また、19世紀にオーストリア=ハンガリー帝国の造船と海運の拠点であったことから、海にまつわる伝統を守り続けています。海事史の博物館や夏に催される「海とギターのフェスティバル」といった島の文化に触れてみるのも良いでしょう。他にも、ジャズコンサートや野外ゲームイベントといった多様なイベントが年間を通して開催されています。

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夏になると世界中から多くの観光客が訪れる、ヨーロッパ屈指のリゾートアイランドの一つ。クロアチアで最も日照時間が長く、オリーブやワイン、ラベンダーの栽培でも知られています。1868年以降、ラベンダーをはじめとしたハーブの香りが病や体調の改善に有効とされ、ヘルスリゾート地として人々に愛されてきました。ビーチの透明度は驚くほど高いと評判なだけでなく、文化遺産でも有名です。島の中心地であるフヴァル・タウンは、カフェやレストランのテラス席がにぎわいを見せるなか、聖ステパノ大聖堂、フヴァル劇場といった歴史的建造物が点在しています。丘の上に立つフヴァル城塞へ上ると、島全体を見渡せる絶景が待っています。

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プラツァ通りに面し、高い鐘楼が目印の修道院。もともとは城壁の外にありましたが、14世紀には外敵から守るために城壁内に移されました。1667年の地震で大部分が倒壊したものの、中庭は大地震前の14世紀当時の姿をとどめています。中庭の周囲にはロマネスク様式の美しい回廊、そして回廊の奥には、ヨーロッパで3番目に古い薬局があります。中世の頃の修道院は医療施設として機能しており、修道士たちが薬草を使って治療を行っていました。薬局では、当時のままの秘伝のレシピで作られたクリームやハーブティーが販売されていて、お土産としても人気です。そのほか、宝飾品や薬にまつわる品々が展示された博物館、バロック様式の教会、図書室など見どころが満載です。

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ラグーサ共和国時代、ビジネスセンターとして多くの商人が集った場所。税関といった貿易業務だけでなく、銀行や造幣局、武器庫といった政府機関としても機能しました。17世紀になると、文化人のサロンへと発展し、文学や芸術について議論される場となりました。また、ゴシックとルネサンス様式を併せ持った美しい建築も見どころ。16世紀に建てられた宮殿ですが、1667年の大地震の被害を免れた数少ない建造物の一つです。紋章の入った鉄の扉の入り口を抜けると、回廊と柱廊が広がる開放的な中庭。アーチには碑文が刻まれており、公正な取引を重んじた当時の商人たちの精神がうかがえます。宮殿内部は、現在は公文書館として利用され、ラグーサ共和国の記録を現代に伝えています。

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旧市街のピレ門からルジャ広場までを東西に結ぶメインストリート。地元の人には「ストラドゥン」と呼ばれ親しまれています。全長298mの通りは歩行者天国として整備されており、カフェや土産物店を行き交う観光客でにぎわっていますが、かつてはドブロヴニクが建てられた島と本土を隔てる海峡でした。この海峡を挟んで異なる民族が住み、境界線の役割を担っていました。その後海峡が埋め立てられて一つの街となりました。光に当たると美しく輝く石灰石の石畳は、長い年月をかけて人々の往来で磨かれたもの。光沢に歴史を感じますが、雨の日は滑りやすいので注意が必要です。夜にはライトアップされ、日中とは違った幻想的な雰囲気に包まれます。

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15世紀からルジャ広場にそびえる時計塔は、街のシンボル的な存在です。1667年の大地震での崩壊は免れましたが、徐々に傾き始めたため、1929年に当初の形を再現しつつ新たによみがえりました。時計塔の中ほどにある文字盤には、1時間単位の時刻がわかる長針のみ。短針の代わりに、文字盤の下の小窓から5分刻みに時を知らせる仕掛けです。また、鐘の隣には二人の鐘突き師が見守り、塔の魅力を引き立てます。錆びた青銅の色から「ゼレンツィ(緑のもの)」と呼ばれるこの二人の像は、高さ31mの塔の上部に設置されているため、塔の下から見上げると見つけにくいかもしれません。はっきりと見たい方は、城壁めぐりの途中で遊歩道から眺めることをおすすめします。

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ルジャ広場の城壁内側に、ひっそりと佇む装飾噴水。ラグーサ共和国時代、街は水不足を解消するために上下水道の整備を行いました。公共利用のために作られた噴水は、水路であったプラツァ通りを挟んだ東と西の端の2か所。整備を行ったイタリアの建築家オノフリオ・デッラ・カーヴァの名にちなんで「オノフリオ噴水」と名付けられました。西のピレ門のそばの広場のものは大噴水、ルジャ広場のものが小噴水と呼ばれています。美しい装飾はミラノの彫刻家ピエトロ・ディ・マルティーノによるもの。8面の蛇口それぞれには、頬を膨らませた顔の彫刻が施され、大きさは控えめながらも、噴水の繊細な装飾と流れる水の音が、立ち寄る人々を癒やします。

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ザダルの建築家ニコラ・バシッチが手がけた「海のオルガン」は、アドリア海の自然が織りなすパブリックアート。第2次世界大戦で荒廃した海岸が、再開発プロジェクトによって2005年に生まれ変わりました。一見すると海岸沿いの遊歩道のようですが、70mにも及ぶ大理石の階段の下には、35本ものパイプが埋め込まれています。波風が階段の側面に当たると、空気が内部のパイプに流れ、階段上部から音色を奏でるという仕組みです。天候や潮の満ち引きによって変化する音も楽しみの一つ。また、海岸線からは、サスペンス映画の巨匠・ヒッチコックが愛したとされる世界一美しい夕日の輝きが広がります。心安らぐ響きに耳を傾けながら、至福の時間を過ごせます。

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クロアチア本土と石橋で結ばれた、アドリア海に浮かぶ小さな島。起源は、紀元前3世紀に古代ギリシア人が築いた植民都市に始まります。13〜15世紀に経済的に発展し、防衛のために城壁が建設されました。世界遺産として登録された旧市街は、入り組んだ小道が多く、素朴な中世の街並みが残っています。市庁舎や教会をはじめ異なる建築様式の建造物が立ち並び、この島が歩んできた歴史を感じながら散策できます。300年以上をかけて建てられた聖ロヴロ大聖堂は、ロマネスクやゴシック、ルネサンスの建築様式が組み合わさった歴史的建造物として見逃せません。隠れた絶景スポットは、島の西のはずれにあるカメルレンゴの砦。旧市街と輝く海を一望できます。

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クロアチアの古都・シベニクに、堂々と佇む白亜の大聖堂。煉瓦や木の補助を使用せず、すべて石造りで建てられた教会としては世界最大で、街のシンボル的存在です。ブラチュ島、ラブ島、コルチュラ島産の石を使用しているのも、こだわりの一つ。1431年に建造が始まるも、度重なる厄災に見舞われ、1555年に献堂されました。聖堂内部は、ゴシック様式のアーチとルネサンス様式のドーム型の屋根が美しく調和しており、100年以上もの歳月をかけて二つの様式が融合した独特な建築が際立ちます。外壁には、建造時に貢献した市民の顔をモデルにしたといわれる71もの頭像があり、どれも表情豊かでユニーク。2000年には、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。

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古代ローマ都市・ポレチュの誇る世界文化遺産、エウフラシウス聖堂。4〜5世紀に原型が建てられ、6世紀半ばにエウフラシウス司教によって再建されました。聖堂は初期キリスト教建築の典型ともいえる、身廊や側廊を備えたバジリカ様式。列柱が並ぶ聖堂の奥には、一際目をひく豪華な装飾の祭壇があります。後陣には、「受胎告知」や「キリストと十二使徒」といった金色に輝くモザイク画が見られ、これらは6世紀のビザンツ帝国時代に描かれました。現存する初期ビザンツ芸術の最高傑作であり、訪れる人々を魅了してやみません。敷地内には洗礼堂、鐘楼、司祭の邸宅、礼拝堂が併設されており、鐘楼からはアドリア海とポレチュの街並みを一望できます。

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スルジ山の麓から海抜405mの山頂駅までを、わずか4分で結ぶロープウェイ。空中散歩の先では、どこを切り取っても美しい景色に魅了されます。頂上には博物館、円形劇場などが入っており、レストランでは海を見下ろしながらの食事が可能。ただし、パノラマビューを楽しめる席は限られているので、事前予約がおすすめです。また、頂上から少し下ったナポレオンの十字架近くは、ケーブルが写り込まない写真が撮れる撮影スポットです。アクティブ派であれば、行きはロープウェイ、帰りはさまざまな角度から景色を楽しみながら登山道を下山するプランもあります。徒歩の場合、片道1〜2時間ほどの余裕を持ってスケジュールを組むと安心です。

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クロアチアのおすすめ情報

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グルメ

ドブロヴニク レストラン プーポ 料理 牡蠣

生牡蠣

生牡蠣の養殖が盛んだクロアチア。海沿いの街では、牡蠣の味をダイレクトに味わえる生牡蠣がおすすめです。

パシュティツァーダ 料理 イメージ

パシュティツァーダ

赤ワインとプルーンで牛肉を煮込んだダルマツィア地方の伝統料理で、牛肉や香味野菜の旨みと奥行きのある味わいです。

ウィンナーシュニッツェル

ウィンナーシュニッツェル

ザグレブの名物料理でチーズやハムを薄い肉で巻き、パン粉の衣をつけて揚げたものです。ウイーンのものと似ています。

ペカ

ペカ

ペカは鉄鍋の意味で、炭火の上に乗せた鉄鍋でシーフードや肉と野菜を入れて長時間蒸し焼きにした料理です。

クロアチア 観光 基本情報

Information
  • 概要
  • 旅の準備
  • 入国・出国
  • 現地情報

概要

1992年に旧ユーゴスラビアから独立。「アドリア海の真珠」と称賛されるドブロヴニク、中国の九寨溝と並び称されるプリトヴィッツェなどの珠玉の世界遺産で知られます。

  • 正式名称
    クロアチア共和国
  • 首都
    ザグレブ
  • 人口
    約385.5万人
  • 面積
    約5.7万km²
  • 人種・民族
    クロアチア人、セルビア人、その他
  • 宗教
    カトリック、セルビア正教
  • 言語
    クロアチア語
  • 通貨
    ユーロ
  • 時差
    -8時間(クロアチアが正午の場合、日本は午後8時)

通貨・両替

クロアチアの通貨単位はユーロ。現地で日本円からの両替も可能なので、持参する現金はユーロか日本円を。

  • 日本で
    空港や一部の銀行で取り扱っていますが、レートはどこもほぼ同じです。
  • 現地で
    空港や主要駅、銀行、高級ホテル、両替所などで両替できます。用途に合わせて使い分けましょう。
  • 現地の空港で
    到着が日曜や夜など、銀行が休業の時は便利です。当座に必要な額を両替しておくのがよいでしょう。
  • 現地の銀行で
    比較的レートは良いですが、一般的に夕方以降や土曜、日曜は両替できないので注意が必要です。
  • 現地のホテルで
    高級ホテルでなら両替が可能です。銀行や両替所の営業時間外などに、急にお金が必要になった時に便利です。
  • 外貨宅配
    外貨をあらかじめ指定の場所に届けてくれる便利なサービス。申込みは電話かウェブで。
  • 為替レート
    クロアチア共和国 :1ユーロ=160.75円(2024年7月現在)

気候・服装

アドリア海沿岸は地中海性気候、内陸部は大陸性気候に属し、沿岸部は冬でも比較的温暖ですが、内陸部は厳しく冷え込みます。夏は爽やかな気候です。

  • 春
    春の訪れは早く、4月〜6月にかけて爽やかな日が続き、日中は長袖シャツ1枚でもOK。汗ばむ日でも、夜は冷えるので上に羽織るものを。
  • 夏
    7月〜9月前半は日差しが強く暑いですが、空気が乾燥して過ごしやすい夏です。夜間や冷房の効いた屋内は肌寒いので、長袖シャツを準備。
  • 秋
    秋の訪れは遅く、9月後半も爽やかな日が続きますが、10月に入ると長袖の上に上着が欲しくなります。夜間はさらにコートかジャケットを。
  • 冬
    11月から日が短くなり、寒さは2月まで続きます。内陸部は寒さが厳しく、厚手のセーターとコートは必携。沿岸部は雨が多いので雨具を用意。

※平均気温、降水量:全て国土交通省 気象庁ウェブサイト調べ

電圧・プラグ・荷造り・必需品

日本とは電圧が異なり、プラグの形状も異なります。日本国内の電器製品はそのままでは使えないものが多く、現地で使用する場合は変圧器とプラグアダプターが必要です。

  • 電圧
    220ボルト 50ヘルツ
  • プラグ
    • Cタイプ
    • Cタイプ
  • 上手な荷造り
    かさばる衣類などは荷造り用の便利グッズを使って小さくまとめ、荷物は必要最小限に。帰りのおみやげ用のスペースも考えておきましょう。
  • 旅の必需品
    海外へ出るためにはパスポートとお金(現金・カード)が最低限必要。ツアーの場合は、最終日程表「旅のしおり」も必ず持参しましょう。

持っていくと便利

  • 防寒具
    日本に比べ冷涼な気候のため、春先や秋も朝晩冷え込むことがありますので、ジャケットやセーターなどを用意して行きましょう。
  • 雨具
    日本ほど降水量は多くはありませんが、急な雨に備え折り畳み傘が1本あると便利です。
  • 電卓
    「日本円に換算するといくら?」そんな時、電卓があれば値段交渉がスムーズになり、お買い物がもっと楽しくなります。
  • 常備薬
    海外では気候の変化や旅の疲れから体調を崩すことも。あらかじめ飲み慣れている薬を用意しましょう。
  • 衣類圧縮袋
    お土産などがカバンに入らなくなってしまったら、かさばる衣類を小さくまとめて空間を確保できます。

フライト・飛行時間

日本からクロアチアへは、ヨーロッパの主要都市で飛行機を乗り継ぐことでアクセスできます。ヨーロッパの主要都市までの飛行時間は10時間〜12時間前後です。

  • 直行便
    日本からクロアチアまでの直行便はありません。経由便・乗継便などを利用しましょう。
  • 経由便・乗継便
    ヨーロッパの主要都市で乗り継ぎクロアチアへ行く便などがあります。
  • 機内への持ち込み
    原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前に確認しましょう。

クロアチアへの入国

  • パスポート残存有効期限
    査証発給時3か月以上必要です。旅行が決まったら必ず確認しておきましょう。
  • パスポート査証欄の
    余白ページ数
    パスポート査証欄の空白ページが2ページ以上あることが必要。残りのページ数を必ず確認しましょう。
  • ビザの発給
    基本的に180日間で90日以内の滞在であればビザは不要です。
  • 入国カード
    パスポートとともに入国審査の際に出すカードです。ウェブ上で手続きができますが、往きの飛行機内でももらうことができます。
  • 空港税について
    ツアー料金には含まれていない場合が多いので注意しましょう。各空港により金額は異なります。
  • シェンゲン協定について
    EUに加盟する一部の国が結ぶ検査廃止協定のこと。日本など加盟国以外からの入国は到着した空港と最後に出国する空港で入国・税関審査を受けます。
  • ※日本国籍の方が観光目的で短期入国する場合の条件です。
    ※この情報は2024年7月現在のものです。情報の更新には努めておりますが、ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
  • クロアチア入国の流れ
    1. 1.入国審査
      到着後、まずは入国審査のカウンターへ並びましょう。順番が来たら審査官の前に進み、パスポートと入国カードを呈示。場合によっては航空券や保険証書の提示を求められることがあります。
    2. 2.荷物の受け取り
      搭乗した便名が表示されているターンテーブルで荷物をピックアップ。万一荷物の紛失や破損などのトラブルがあれば、ただちに空港のスタッフにクレームタグを見せ報告を。
    3. 3.税関
      荷物が免税の範囲であれば緑ランプのカウンターへ、超える場合は赤ランプのカウンターで申告します。

クロアチアから出国

出国審査でも、場合によっては航空券や保険証書の提示を求められることがあります。チェックインは出発時刻の2時間前から始まることが多いので、早めに空港に向かうようにしましょう。

  • クロアチア出国の流れ
    1. 1.搭乗手続き(チェックイン)
      航空会社の自分が利用するクラスのカウンターに並び、航空券とパスポート、機内持ち込み荷物以外の荷物を提出しチェックインします。
    2. 2.出国審査
      順番に出国審査官にパスポートと搭乗券を提示します。審査は簡単に済みますが、時期、時間帯によって混み合う場合もあるので、余裕を持って受けましょう。
    3. 3.手荷物検査
      係官に搭乗券を提示して検査を受けます。ポーチなどの小さなバッグも、機内持ち込み荷物はすべて見せましょう。

水事情

衛生事情が良くありませんので、生水をそのまま飲まないように。一度煮沸させたものやミネラルウォーターを利用するようにしましょう。

  • ミネラルウォーターの種類
    ミネラルウォーターには、ガス入りとガスなしがあります。ガス入りはクセがあるので、慣れない人は購入の際にはガスなしを選びましょう。
  • ミネラルウォーター(500ml)物価は?
    ペットボトル入りが0.3ユーロ程度で購入可能です。キャップを開けた形跡がないか、購入の際に確認のこと。

トイレ事情

カフェやレストラン、ホテルなどにはトイレが設置されていますが、利用客のみ使用可能なことが多いため注意が必要です。

  • ティッシュペーパーを準備
    トイレットペーパーがない場合があるので、ティッシュペーパーを携帯しましょう。

郵便・電話・インターネット

国際電話は高級ホテル、電報電話局、公営・私営のPCOから。公衆電話からはかけられません。料金は施設や時間帯によって異なります。郵便事情は良い方です。

  • 郵便
      • 切手:切手は郵便局で。営業時間は、7時〜8時から18時〜20時、土曜は12時まで、日曜休業が一般的です。
      • ポスト:黄色が目印のポストが特徴で、楽器のホルンが郵便局のシンボルマークとなっています。
  • 電話
    • 電話のかけ方:日本に直接ダイヤルする場合、国際電話識別番号(00)、日本の国番号(81)、市外局番から0をとった番号(東京なら3)、市内局番と相手の電話番号の順に入力します。
    • レンタル携帯:日本でふだん使用している携帯電話が、海外で使えない機種の場合は、日本から海外で使える携帯電話をレンタルしていきましょう。返却も簡単で便利です。
  • インターネット事情
    大都市のインターネットカフェには、日本語対応の機種を置いている店もあります。地方都市では日本語に対応していないことが多いので、受付で確認のこと。

トラブル・治安

治安は比較的良いですが、油断せずに自分の荷物や貴重品からは目を離さないよう心掛けましょう。

  • スリ・ひったくり
    凶悪な犯罪は比較的少ないですが、スリや置き引き、ひったくりなどの犯罪が、とくに大都市で増加しています。
  • パスポート(旅券)の紛失
    最寄りの警察署で紛失証明書を発行してもらい、最も近い都市の日本大使館・領事館にオープン時間内に出頭し、再発給の申請・発給を受けなくてはなりません。
  • トラブルに巻き込まれたら?
    パスポートを盗まれると再発給に時間がかかるため、ツアーの場合、一人とり残されることに。発給までの滞在費、通訳などの費用、交通費など、思いもよらぬ高額な費用もかかります。
  • 海外旅行保険に入って行こう
    盗難や病気、ケガ、交通事故など、もしもの時のために海外旅行保険に入っておきましょう。万一の場合、補償やサポートが受けられ安心です。

マナー

クロアチアでは礼儀が重んじられます。エレベーターの乗り降りや建物への出入りは目上の人や女性を先に。また、先に通されたら、ありがとうを忘れずに。

  • チップ
    レストランやタクシーは料金の10〜15%、ホテルのベルボーイやルームメイドには日本円にして100〜200円程度を渡すのが一般的ですが、クロアチアでは特別なサービスを受けたとき以外は、基本的にチップは不要です。
  • 喫煙
    電車・バス・タクシーの車内、公共の屋内やレストラン・ホテルなどでは禁煙です。
  • 教会、美術館では
    教会も美術館、博物館も静粛に見学しましょう。建物内部の写真撮影が禁止されている教会や美術館、博物館もあります。また、教会内で祈る人の前を横切ったり、フラッシュ撮影をしたりしないこと。
  • 服装のTPOを考えて
    高級レストランやホテル、劇場では雰囲気をこわさないよう、ドレスコードを考えた服装を。また教会では脱帽し、ノースリーブ、ミニスカート、短パンなど、肌の露出の多い服装は避けること。

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