デンマーク観光におすすめの名所&人気のスポットランキングデンマーク観光ガイド

クロンボー城クロンボー城

コペンハーゲンの美しいニューハウン運河やチボリ公園が魅力のデンマーク。「ヒュッゲ」文化、居心地よい時間を大切にするライフスタイルが体験できます。歴史的なロイヤルパレスや、美しいビーチも楽しめるデンマークの基本情報から観光情報まで詳しく紹介します。

デンマーク観光マップ

Map

デンマークのおすすめ観光スポット総合ランキング

Ranking
1
ニューハウン

ニューハウン

コペンハーゲン

カラフルな建物と運河の風景が魅力です。レストランやカフェが並び、クルーズツアーで街の美しい景色を楽しむことができます。

2
クロンボー城

クロンボー城

ヘルシングエーア

シェイクスピアの「ハムレット」に登場する城です。歴史的な建築と美しい海の景色が魅力で城内の見学や周囲の散策が楽しめます。

3
オーデンセ

オーデンセ

オーデンセ

童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンの故郷です。博物館や記念館があります。

4
チボリ公園

チボリ公園

コペンハーゲン

華やかなイルミネーションと多彩なアトラクションがある遊園地です。家族連れやカップルに最適なスポットです。

5
ストロイエ通り

ストロイエ通り

コペンハーゲン

ヨーロッパ最長の歩行者専用道路。ショップやカフェ、レストランが並び、賑やかな雰囲気の中でショッピングや食事を楽しめます。

6
ソルヴァグスヴァテン湖

ソルヴァグスヴァテン湖

フェロー諸島

海と湖が接する美しい景観が特徴です。湖から見渡す絶景と自然の静けさを楽しむ散策ができ、写真撮影にも人気なスポットです。

7
スケーエン

スケーエン

スケーエン

美しい海岸線と独特の光景が魅力です。画家たちに愛された地で、自然やアートを楽しみながら、静かな海辺の散策が堪能できます。

デンマークおすすめツアー

デンマークのおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • ストロイエ

    ストロイエ

    コペンハーゲン

    ストロイエは、市庁舎広場からコンゲンス・ニュートー広場を結ぶヨーロッパで最も長い歩行者専用道路の一つ。4つの通りと3つの広場から成り、メインストリートは格安店からブランド店まで、数多くの店舗が並ぶショッピングスポットです。デンマークブランドのロイヤル・コペンハーゲンやレゴでは、洗練されたデザインの食器や雑貨、限定のおもちゃが購入可能。ヘリゴーンズ教会や聖母教会など歴史的建造物も見られ、ノスタルジックな景観が楽しめます。市庁舎広場には、コペンハーゲン名物のホットドッグスタンドがあり、コンサートやイベントも多数開催されています。コウノトリ噴水のあるアマートゥ広場では大道芸が盛んに行われ、市民の憩いの場となっています。

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  • アマリエンボー宮殿

    アマリエンボー宮殿

    コペンハーゲン

    アマリエンボー宮殿は、4つの同一の建物から成るロココ様式の王宮です。フレゼリク5世の命により4人の貴族のための住居として建設。当時王宮として使用されていたクリスチャンスボー宮殿の火災をきっかけに、王室の住居となりました。4つの宮殿のうち、クリスチャン8世宮殿はアマリエンボー博物館として公開されています。歴史的な宝物コレクションや書斎、ダイニングルームのほか、現在の王室に関する展示も見学可能。予約制のガイドツアーもあり、併設のミュージアムショップでは展示品にちなんだお土産が購入できます。毎日正午に宮殿広場にて行われる衛兵交代式は必見。女王滞在時には黒い屋根の上に王室旗が掲げられ、衛兵音楽隊による演奏も楽しめます。

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  • オーデンセ

    オーデンセ

    オーデンセ

    作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンの故郷として有名です。アンデルセンの童話は世界中で愛されており、彼の生涯と作品に触れるために多くの観光客がこの地を訪れます。オーデンセの中心には、アンデルセンが2歳〜14歳まで住んでいたの黄色の木造住宅があり、1930年から一般公開されています。この家では、彼の生涯を通じた手紙や原稿、私物が展示されており、アンデルセンの創作の原点を知ることができます。その他、オーデンセ大聖堂やブランツ美術館、イーエスコウ城など観光名所や、オーデンセ動物園やデンマーク鉄道博物館など子どもに人気のスポットもあり家族で楽しめます。1989年から日本の船橋市と姉妹都市の提携を行っています。

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  • アンデルセン博物館

    アンデルセン博物館

    オーデンセ

    アンデルセン博物館は、「人魚姫」「みにくいアヒルの子」など数多くの物語を残した、デンマークの作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話の世界が体感できる没入型の博物館。デンマークのオーデンセにあり、2021年にリニューアルオープンしました。新博物館の設計は日本人建築家の隈研吾が担当。大きさの異なる円形の建物や曲線で描かれた緑壁の庭園が、アンデルセンの世界へいざないます。館内では音、光、空間、舞台美術を駆使した展示の数々が童話の空間を生み出し、五感を使って体験できます。親子で楽しめる運動型ワークショップや、子どものための冒険型ワークショップも開催。美術館体験をさらに充実させるミュージアムショップやカフェもあります。

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  • グリーンランド

    グリーンランド

    グリーンランド(ヌーク)

    グリーンランドは、土地の82%が氷で覆われた、ありのままの大自然が体感できる島国です。デンマーク王国の一部ですが、2009年に独自の自治法が制定され自治協定が結ばれました。年々観光の人気は高まり、空港の整備やアクティビティの充実が計られています。首都ヌークの国立博物館では、グリーンランドの文化や歴史が見学できます。観光の中心地イルリサットでは、ホエールウォッチング、オーロラ鑑賞、犬ぞりが体験でき、特に世界遺産のイルリサット氷河フィヨルドの並はずれたスケールは圧倒的です。第二の都市シシミウトでは、北極ハイキングフェスティバルやアークティック・サークル・レースが開催され、レストランでは伝統的なグリーンランド料理のビュッフェが楽しめます。

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  • ニューハウン

    ニューハウン

    コペンハーゲン

    ニューハウンとは「新しい港」という意味で、アンデルセンが愛した街として知られています。1671年から掘削を開始し1673年に完成した、幅30~40m、長さ400mの北欧で最も古い人工の小さな港。かつては船着場として船員たちで賑わう繁華街として有名でした。現在はカラフルな家並みと石畳の通りが特徴的で、まさにおとぎの国。特に夏になるとカフェやレストランが賑わいを見せ、コペンハーゲンを代表する観光スポットです。クリスマスシーズンには、クリスマスマーケットが開かれ、ホリデー気分を満喫できる場所としても知られています。また、ニューハウンは運河沿いのボートツアーも人気で、コペンハーゲンの美しい景色を水上から楽しめます。

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  • ローゼンボー城

    ローゼンボー城

    コペンハーゲン

    ローゼンボー城は、クリスチャン4世の命により1634年にオランダ・ルネッサンス様式で建築されたコペンハーゲンの古城です。4世はローゼンボーへの滞在を気に入り、数々のスキャンダルの舞台裏になりました。室内の保存状態は良く、王の書斎や浴室など、数々の部屋が展示されています。騎士の間にある、3頭の銀のライオンに守られた戴冠式の玉座は必見。小部屋には、黄金の台座に並ぶヴェネチアン・ガラスコレクションがあります。地下には武器や琥珀の展示が見られ、ハイライトともなる宝物庫には、目が眩むような輝かしい王冠やロイヤルジュエリーが保管されています。館内ではモバイルガイドが利用可能。子供向けのアクティビティやコンサートも開催されます。

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  • クロンボー城

    クロンボー城

    ヘルシンゲル

    クロンボー城は、スウェーデンを対岸に望むエーレスンド海峡沿いに位置し、シェイクスピアの代表作「ハムレット」の舞台になった古城です。海峡通行税の徴収を目的とした建物を、1585年にフレデリク2世の命により再建。1629年に火災により財産のほとんどが消失し、再び再建されました。状態保存の功績と歴史的観点から、2000年にユネスコ世界遺産に登録され、現在はデンマーク国立博物館の一部として一般公開されています。地下に眠る英雄像「ホルガー・ダンスケ」は一見の価値あり。多様なガイドツアーやイベント、展示、ワークショップがあり、一年を通して城を堪能できます。毎年8月には、野外劇場「シェイクスピアフェスティバル」が中庭で開催されます。

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  • 救世主教会

    救世主教会

    コペンハーゲン

    救世主教会は、1696年に建築家ランバート・ファン・ハーフェンにより建てられた荘厳なバロック様式の教会です。象徴的ならせん状の尖棟は、1752年に増築されました。頂上まで400段の階段があり、最後の150段は外に露出していてスリル満点。頂上からは美しいコペンハーゲン市街を一望できます。室内には、デンマーク最高位のエレファント勲章が40ヶ所に見られます。天使の彫像が舞う重厚な大理石の祭壇と、「オルガンのストラディバリウス」と呼ばれる巨大なパイプオルガンが見どころ。オルガンソロを中心に年間約40回のコンサートが開催されます。48個の鐘から成るカリヨンは正時に自動演奏があり、木曜日には奏者による演奏も楽しめます。

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  • 人魚姫の像

    人魚姫の像

    コペンハーゲン

    人魚姫の像は、デンマークのビール醸造家カール・ヤコブセンがコペンハーゲン市に寄贈したデンマークの象徴的な彫刻像です。カール・ヤコブセンが童話「人魚姫」を題材にしたバレエ公演をデンマーク国立歌劇場で鑑賞し、物語と主役を踊ったエレン・プライスに感銘を受け、彫刻家エドヴァルド・エリクセンに人魚の彫刻像の制作を依頼。1913年に完成し、ランゲリニエ埠頭にて公開されました。像の大きさは約80cm、材料にはブロンズと花崗岩を使用。首の持ち去りや腕の切断、ペンキをかけられるなどの破壊行為を何度も受けており、その都度修復されています。愛する王子との再会を願いながら対岸を見つめる切なくも美しい姿は、一見の価値があります。

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  • コペンハーゲン市庁舎

    コペンハーゲン市庁舎

    コペンハーゲン

    コペンハーゲン市庁舎は、建築家マーティン・ナイロップにより1905年に建築された、格調高い北欧建築の傑作と謳われる建物。伝統技術を重んじたデンマーク様式を軸に、イタリアのシエナ市庁舎から着想を得たイタリア・ルネサンス様式が取り入れられ、その壮麗な佇まいは圧巻です。世界で最も正確なアナログ時計「イェンス・オレセンの天文時計」が見どころ。館内は個人見学も可能ですが、約50分のガイドツアーに参加すると建物の歴史や見どころを余すことなく会得できます。ガイドツアーには市庁舎塔ツアーも含まれ、約300段の階段を持つ高さ105.6mの市庁舎塔を登ると、尖棟とオレンジ屋根が可愛らしくも趣深いコペンハーゲン市内が一望できます。

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  • チボリ公園

    チボリ公園

    コペンハーゲン

    チボリ公園は、1843年創業の地元民から愛され続けている人気の観光スポット。「老若男女問わず市民が楽しめる施設」をコンセプトにしたテーマパークは、ハンス・クリスチャン・アンデルセンやウォルト・ディズニーにインスピレーションを与えた場所としても有名です。アトラクションはチボリの建築とマッチするよう作られ、アンデルセン童話の世界を巡る「空飛ぶスーツケース」や、最高点28mのジェットコースター「デーモン」など、子どもから大人まで楽しめます。コンサートや演劇などの多彩なイベントや、クリスマスの幻想的なイルミネーションも見どころの一つ。60店舗以上ある飲食店では、デンマークの伝統料理から気軽なファーストフードまで、ニーズに合わせた料理が堪能できます。

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  • オーフス 街並み

    オーフス旧市街

    オーフス

    オーフス旧市街は、年間50万人以上が訪れる、ミシュラン三つ星を獲得した体験型博物館です。デンマーク各所から民家や商店が移築され、1600年から現代までの暮らしや町並みが再現されています。建物は博物館や店舗になっており、展示面積800㎡を誇る「オーフスストーリーテラー」では、映像、ゲーム、アクティビティを通してオーフスの歴史を体感できます。北欧最大規模のポスター博物館を始め、時計、ジュエリー、おもちゃなど、多様なコレクションの展示があります。ガイドツアーや馬車体験も予約可能。ショップやレストランも充実しており、ベーカリーショップでは、1900年以前のレシピを再現したパンが購入できます。

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  • アロス・オーフス美術館

    アロス・オーフス美術館

    オーフス

    アロス・オーフス美術館は、ミシュラン観光ガイドで二つ星を獲得した北欧最大級の美術館です。開館された1859年から4度の移転を経て、2004年にリニューアルオープン。18世紀から300年にわたるデンマークの美術品を中心に、現代の注目作品など8,000点を超える作品が所蔵されています。重量500kgの彫刻像「ボーイ」や、全長50mのテキスタイル作品「ヴァルキリー・ラン」は必見。美術館の屋上にある多彩なガラスで作られた全長150mの円形回廊「あなたの虹のパノラマ」からは、進むにつれて色の変わるフィルターを通してオーフスの街並を見渡せます。各種ガイドツアーもあり、カフェでは軽食や地元野菜を使ったディナーコースを楽しめます。

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  • ラウンド タワー(円塔)

    ラウンド タワー(円塔)

    コペンハーゲン

    ラウンド・タワーは、コペンハーゲン市内の中心部にある象徴的な円形の棟です。1648年にクリスチャン4世の命により天文学の研究の為に建築されました。頂上にはヨーロッパで最古の天文台があり、望遠鏡は現在も使用されています。頂上まで続くらせん状のスロープは、ロシア皇帝が馬に乗って登ったと伝承されています。白い壁や石畳が、窓から差し込む夕日に照らされる光景は幻想的で、この上ない美しさです。ハンス・クリスチャン・アンデルセンが執筆中に何度も訪れた図書館は展示室になっており、イベントやアートデザインの展示に使用されています。タワー頂上にあるカスパー・フィンクの格子には、クリスチャン4世の王室のサイファーが描かれ、高さ34.8mから見渡す美しい街並みは絶景です。

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  • フレデリクス教会

    フレデリクス教会

    コペンハーゲン

    フレデリクス教会は、緑色のドームが特徴的なコペンハーゲンを代表する教会です。別名「大理石教会」と呼ばれるバロック様式の教会は、ニコライ・エイトヴェドが設計を担当しました。フレデリク5世の命により1749年に着工。計画の中断や変更を経て145年後に完成するも、予算の都合で材料の変更を余儀なくされ、大部分は石灰岩に変更されました。現在は礼拝のほか、コンサートや結婚式に使用されています。直径31mの天井のドームは、インスピレーションを受けたサンピエトロ大聖堂と同じ12本の柱で支えられており、12使徒や天使が描かれています。外観で注目すべきは、デンマークの教父がモデルとなった14体の銅像です。棟にはツアーで登ることができ、コペンハーゲン市内が一望できます。

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  • カステレット要塞

    カステレット要塞

    コペンハーゲン

    星型をしたカステレット要塞は、オランダの要塞エンジニアのヘンリック・リューゼにより建設された、コペンハーゲンにある保存状態の良い要塞の一つです。建設の計画者クリスチャン4世が死去し、息子のフレデリック3世により計画を実行。1665年に完成を迎え、現在は歴史的記念物として保護されています。建物は軍の兵舎として使用され、敷地は散歩やマラソン、サマーコンサートなどが楽しめる緑豊かな公園になっています。キングスゲートすぐの博物館では、要塞の歴史を記す資料や写真が閲覧可能。1704年建築のバロック様式の教会や、1847年建築のコペンハーゲン最後の風車も修復を重ねながら既存しており、町のランドマークとなっています。

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ストロイエは、市庁舎広場からコンゲンス・ニュートー広場を結ぶヨーロッパで最も長い歩行者専用道路の一つ。4つの通りと3つの広場から成り、メインストリートは格安店からブランド店まで、数多くの店舗が並ぶショッピングスポットです。デンマークブランドのロイヤル・コペンハーゲンやレゴでは、洗練されたデザインの食器や雑貨、限定のおもちゃが購入可能。ヘリゴーンズ教会や聖母教会など歴史的建造物も見られ、ノスタルジックな景観が楽しめます。市庁舎広場には、コペンハーゲン名物のホットドッグスタンドがあり、コンサートやイベントも多数開催されています。コウノトリ噴水のあるアマートゥ広場では大道芸が盛んに行われ、市民の憩いの場となっています。

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アマリエンボー宮殿は、4つの同一の建物から成るロココ様式の王宮です。フレゼリク5世の命により4人の貴族のための住居として建設。当時王宮として使用されていたクリスチャンスボー宮殿の火災をきっかけに、王室の住居となりました。4つの宮殿のうち、クリスチャン8世宮殿はアマリエンボー博物館として公開されています。歴史的な宝物コレクションや書斎、ダイニングルームのほか、現在の王室に関する展示も見学可能。予約制のガイドツアーもあり、併設のミュージアムショップでは展示品にちなんだお土産が購入できます。毎日正午に宮殿広場にて行われる衛兵交代式は必見。女王滞在時には黒い屋根の上に王室旗が掲げられ、衛兵音楽隊による演奏も楽しめます。

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作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンの故郷として有名です。アンデルセンの童話は世界中で愛されており、彼の生涯と作品に触れるために多くの観光客がこの地を訪れます。オーデンセの中心には、アンデルセンが2歳〜14歳まで住んでいたの黄色の木造住宅があり、1930年から一般公開されています。この家では、彼の生涯を通じた手紙や原稿、私物が展示されており、アンデルセンの創作の原点を知ることができます。その他、オーデンセ大聖堂やブランツ美術館、イーエスコウ城など観光名所や、オーデンセ動物園やデンマーク鉄道博物館など子どもに人気のスポットもあり家族で楽しめます。1989年から日本の船橋市と姉妹都市の提携を行っています。

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アンデルセン博物館は、「人魚姫」「みにくいアヒルの子」など数多くの物語を残した、デンマークの作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話の世界が体感できる没入型の博物館。デンマークのオーデンセにあり、2021年にリニューアルオープンしました。新博物館の設計は日本人建築家の隈研吾が担当。大きさの異なる円形の建物や曲線で描かれた緑壁の庭園が、アンデルセンの世界へいざないます。館内では音、光、空間、舞台美術を駆使した展示の数々が童話の空間を生み出し、五感を使って体験できます。親子で楽しめる運動型ワークショップや、子どものための冒険型ワークショップも開催。美術館体験をさらに充実させるミュージアムショップやカフェもあります。

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グリーンランドは、土地の82%が氷で覆われた、ありのままの大自然が体感できる島国です。デンマーク王国の一部ですが、2009年に独自の自治法が制定され自治協定が結ばれました。年々観光の人気は高まり、空港の整備やアクティビティの充実が計られています。首都ヌークの国立博物館では、グリーンランドの文化や歴史が見学できます。観光の中心地イルリサットでは、ホエールウォッチング、オーロラ鑑賞、犬ぞりが体験でき、特に世界遺産のイルリサット氷河フィヨルドの並はずれたスケールは圧倒的です。第二の都市シシミウトでは、北極ハイキングフェスティバルやアークティック・サークル・レースが開催され、レストランでは伝統的なグリーンランド料理のビュッフェが楽しめます。

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ニューハウンとは「新しい港」という意味で、アンデルセンが愛した街として知られています。1671年から掘削を開始し1673年に完成した、幅30~40m、長さ400mの北欧で最も古い人工の小さな港。かつては船着場として船員たちで賑わう繁華街として有名でした。現在はカラフルな家並みと石畳の通りが特徴的で、まさにおとぎの国。特に夏になるとカフェやレストランが賑わいを見せ、コペンハーゲンを代表する観光スポットです。クリスマスシーズンには、クリスマスマーケットが開かれ、ホリデー気分を満喫できる場所としても知られています。また、ニューハウンは運河沿いのボートツアーも人気で、コペンハーゲンの美しい景色を水上から楽しめます。

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ローゼンボー城は、クリスチャン4世の命により1634年にオランダ・ルネッサンス様式で建築されたコペンハーゲンの古城です。4世はローゼンボーへの滞在を気に入り、数々のスキャンダルの舞台裏になりました。室内の保存状態は良く、王の書斎や浴室など、数々の部屋が展示されています。騎士の間にある、3頭の銀のライオンに守られた戴冠式の玉座は必見。小部屋には、黄金の台座に並ぶヴェネチアン・ガラスコレクションがあります。地下には武器や琥珀の展示が見られ、ハイライトともなる宝物庫には、目が眩むような輝かしい王冠やロイヤルジュエリーが保管されています。館内ではモバイルガイドが利用可能。子供向けのアクティビティやコンサートも開催されます。

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クロンボー城は、スウェーデンを対岸に望むエーレスンド海峡沿いに位置し、シェイクスピアの代表作「ハムレット」の舞台になった古城です。海峡通行税の徴収を目的とした建物を、1585年にフレデリク2世の命により再建。1629年に火災により財産のほとんどが消失し、再び再建されました。状態保存の功績と歴史的観点から、2000年にユネスコ世界遺産に登録され、現在はデンマーク国立博物館の一部として一般公開されています。地下に眠る英雄像「ホルガー・ダンスケ」は一見の価値あり。多様なガイドツアーやイベント、展示、ワークショップがあり、一年を通して城を堪能できます。毎年8月には、野外劇場「シェイクスピアフェスティバル」が中庭で開催されます。

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救世主教会は、1696年に建築家ランバート・ファン・ハーフェンにより建てられた荘厳なバロック様式の教会です。象徴的ならせん状の尖棟は、1752年に増築されました。頂上まで400段の階段があり、最後の150段は外に露出していてスリル満点。頂上からは美しいコペンハーゲン市街を一望できます。室内には、デンマーク最高位のエレファント勲章が40ヶ所に見られます。天使の彫像が舞う重厚な大理石の祭壇と、「オルガンのストラディバリウス」と呼ばれる巨大なパイプオルガンが見どころ。オルガンソロを中心に年間約40回のコンサートが開催されます。48個の鐘から成るカリヨンは正時に自動演奏があり、木曜日には奏者による演奏も楽しめます。

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人魚姫の像は、デンマークのビール醸造家カール・ヤコブセンがコペンハーゲン市に寄贈したデンマークの象徴的な彫刻像です。カール・ヤコブセンが童話「人魚姫」を題材にしたバレエ公演をデンマーク国立歌劇場で鑑賞し、物語と主役を踊ったエレン・プライスに感銘を受け、彫刻家エドヴァルド・エリクセンに人魚の彫刻像の制作を依頼。1913年に完成し、ランゲリニエ埠頭にて公開されました。像の大きさは約80cm、材料にはブロンズと花崗岩を使用。首の持ち去りや腕の切断、ペンキをかけられるなどの破壊行為を何度も受けており、その都度修復されています。愛する王子との再会を願いながら対岸を見つめる切なくも美しい姿は、一見の価値があります。

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コペンハーゲン市庁舎は、建築家マーティン・ナイロップにより1905年に建築された、格調高い北欧建築の傑作と謳われる建物。伝統技術を重んじたデンマーク様式を軸に、イタリアのシエナ市庁舎から着想を得たイタリア・ルネサンス様式が取り入れられ、その壮麗な佇まいは圧巻です。世界で最も正確なアナログ時計「イェンス・オレセンの天文時計」が見どころ。館内は個人見学も可能ですが、約50分のガイドツアーに参加すると建物の歴史や見どころを余すことなく会得できます。ガイドツアーには市庁舎塔ツアーも含まれ、約300段の階段を持つ高さ105.6mの市庁舎塔を登ると、尖棟とオレンジ屋根が可愛らしくも趣深いコペンハーゲン市内が一望できます。

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チボリ公園は、1843年創業の地元民から愛され続けている人気の観光スポット。「老若男女問わず市民が楽しめる施設」をコンセプトにしたテーマパークは、ハンス・クリスチャン・アンデルセンやウォルト・ディズニーにインスピレーションを与えた場所としても有名です。アトラクションはチボリの建築とマッチするよう作られ、アンデルセン童話の世界を巡る「空飛ぶスーツケース」や、最高点28mのジェットコースター「デーモン」など、子どもから大人まで楽しめます。コンサートや演劇などの多彩なイベントや、クリスマスの幻想的なイルミネーションも見どころの一つ。60店舗以上ある飲食店では、デンマークの伝統料理から気軽なファーストフードまで、ニーズに合わせた料理が堪能できます。

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オーフス旧市街は、年間50万人以上が訪れる、ミシュラン三つ星を獲得した体験型博物館です。デンマーク各所から民家や商店が移築され、1600年から現代までの暮らしや町並みが再現されています。建物は博物館や店舗になっており、展示面積800㎡を誇る「オーフスストーリーテラー」では、映像、ゲーム、アクティビティを通してオーフスの歴史を体感できます。北欧最大規模のポスター博物館を始め、時計、ジュエリー、おもちゃなど、多様なコレクションの展示があります。ガイドツアーや馬車体験も予約可能。ショップやレストランも充実しており、ベーカリーショップでは、1900年以前のレシピを再現したパンが購入できます。

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アロス・オーフス美術館は、ミシュラン観光ガイドで二つ星を獲得した北欧最大級の美術館です。開館された1859年から4度の移転を経て、2004年にリニューアルオープン。18世紀から300年にわたるデンマークの美術品を中心に、現代の注目作品など8,000点を超える作品が所蔵されています。重量500kgの彫刻像「ボーイ」や、全長50mのテキスタイル作品「ヴァルキリー・ラン」は必見。美術館の屋上にある多彩なガラスで作られた全長150mの円形回廊「あなたの虹のパノラマ」からは、進むにつれて色の変わるフィルターを通してオーフスの街並を見渡せます。各種ガイドツアーもあり、カフェでは軽食や地元野菜を使ったディナーコースを楽しめます。

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ラウンド・タワーは、コペンハーゲン市内の中心部にある象徴的な円形の棟です。1648年にクリスチャン4世の命により天文学の研究の為に建築されました。頂上にはヨーロッパで最古の天文台があり、望遠鏡は現在も使用されています。頂上まで続くらせん状のスロープは、ロシア皇帝が馬に乗って登ったと伝承されています。白い壁や石畳が、窓から差し込む夕日に照らされる光景は幻想的で、この上ない美しさです。ハンス・クリスチャン・アンデルセンが執筆中に何度も訪れた図書館は展示室になっており、イベントやアートデザインの展示に使用されています。タワー頂上にあるカスパー・フィンクの格子には、クリスチャン4世の王室のサイファーが描かれ、高さ34.8mから見渡す美しい街並みは絶景です。

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フレデリクス教会は、緑色のドームが特徴的なコペンハーゲンを代表する教会です。別名「大理石教会」と呼ばれるバロック様式の教会は、ニコライ・エイトヴェドが設計を担当しました。フレデリク5世の命により1749年に着工。計画の中断や変更を経て145年後に完成するも、予算の都合で材料の変更を余儀なくされ、大部分は石灰岩に変更されました。現在は礼拝のほか、コンサートや結婚式に使用されています。直径31mの天井のドームは、インスピレーションを受けたサンピエトロ大聖堂と同じ12本の柱で支えられており、12使徒や天使が描かれています。外観で注目すべきは、デンマークの教父がモデルとなった14体の銅像です。棟にはツアーで登ることができ、コペンハーゲン市内が一望できます。

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星型をしたカステレット要塞は、オランダの要塞エンジニアのヘンリック・リューゼにより建設された、コペンハーゲンにある保存状態の良い要塞の一つです。建設の計画者クリスチャン4世が死去し、息子のフレデリック3世により計画を実行。1665年に完成を迎え、現在は歴史的記念物として保護されています。建物は軍の兵舎として使用され、敷地は散歩やマラソン、サマーコンサートなどが楽しめる緑豊かな公園になっています。キングスゲートすぐの博物館では、要塞の歴史を記す資料や写真が閲覧可能。1704年建築のバロック様式の教会や、1847年建築のコペンハーゲン最後の風車も修復を重ねながら既存しており、町のランドマークとなっています。

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デンマークのおすすめ情報

Information

グルメ

スモーブロー

スモーブロー

オープンサンドイッチのことです。パンが見えなくなるほどたっぷりと具材をのせてナイフとフォークで食べます。

デンマーク 郷土料理 フレスケスタイ

フレスケスタイ

ローストポークのことです。皮付きの豚肉を使い、皮目には切込みを入れてローリエやクローブを刺して焼き上げます。

デンマーク 観光 基本情報

Information
  • 概要
  • 旅の準備
  • 入国・出国
  • 現地情報

概要

ユトランド半島と周辺の島々からなる、アンデルセンを生んだおとぎの国。緑の丘や森、湖沼など、公園のような美しい景観が広がり、酪農の国としても知られます。

  • 正式名称
    デンマーク王国  Kingdom of Denmark
  • 首都
    コペンハーゲン
  • 人口
    約596万人
  • 面積
    約4万km²
  • 人種・民族
    デンマーク人、その他
  • 宗教
    キリスト教福音ルーテル派、その他
  • 言語
    デンマーク語
  • 通貨
    デンマーク・クローネ(DKK)
  • 時差
    -8時間 デンマークが正午のとき、日本は午後8時

通貨・両替

デンマークは欧州連合(EU)に加盟していますが、「ユーロ」を用いない国のひとつです。日本で必要最低限の額を両替をしていくと安心でしょう。

  • 日本で
    空港や一部の銀行で取り扱っています。レートはどこもほぼ同じです。
  • 現地で
    銀行、郵便局、両替所、ホテルなどで両替できます。
  • 現地の空港で
    到着が日曜や夜など、銀行が休業の時は便利です。
  • 現地の銀行で
    土曜日、日曜日は休業。地方の銀行では円からの両替ができない場合もあります。
  • 現地のホテルで
    高級ホテルでは両替が可能ですが、レートはよくありません。
  • 外貨宅配
    外貨をあらかじめ指定の場所に届けてくれる便利なサービス。申込みは電話かウェブで。
  • 為替レート
    1デンマーク・クローネ=22.21円(2024年4月現在)

気候・服装

メキシコ湾流の影響で、緯度のわりには比較的温暖な気候です。夏にあたる6~8月は日照時間が長く、22時ごろまで明るい日がつづきます。

  • 春
    4月下旬のチボリ公園の開園とともに春が訪れます。春とはいえ、5月まで肌寒い日が多いので、カーディガンやセーターなどを用意しましょう。
  • 夏
    6月〜7月の日差しは日焼けするほど強いですが、朝・晩は冷え込みますので、薄手のジャケットなどを持参しましょう。気候の急変に備えて雨具も必要です。
  • 秋
    8月中旬には風が冷たく感じられ、9月に入ると完全に秋。天候は安定していますが、気温は低いので、軽めのコートを持っていくとよいでしょう。
  • 冬
    雪が降り始める11月から本格的な冬を迎えます。晩秋から冬にかけては、厚手のコート、マフラー、手袋は必須。靴は底の厚いものを用意しましょう。

※平均気温、降水量:Weather Spark ウェブサイト調べ

電圧・プラグ・荷造り・必需品

電圧が日本とは異なりますので、日本製は変圧器内蔵の電器製品のみ使用可能です。ただしその場合でも、2本の丸ピンのプラグが一般的なので、アダプターが必要です。

  • 電圧
    220ボルト
  • プラグ
    • B・Cタイプ
    • Bタイプ Cタイプ
  • 上手な荷造り
    かさばる衣類などは荷造り用の便利グッズを使って小さくまとめ、荷物は必要最小限に。帰りのおみやげ用のスペースも考えておきましょう。
  • 旅の必需品
    海外へ出るためにはパスポートとお金(現金・カード)が最低限必要。ツアーの場合は、最終日程表「旅のしおり」も必ず持参のこと。

持っていくと便利

  • 電卓
    日本円に換算するといくら? 電卓さえあれば値段交渉がスムーズになり、お買い物がもっと楽しくなります。
  • 衣類圧縮袋
    おみやげなどがカバンに入らなくなってしまったら、かさばる衣類を小さくまとめて空間を確保できます。
  • 常備薬
    海外では気候の変化や旅の疲れから体調を崩すことも。あらかじめ飲み慣れている薬を用意しましょう。
  • 防寒具
    冬の北欧観光には厚手の靴下や帽子、手袋などの防寒具は必須です。重ね着などで寒さ対策も万全に。
  • 使い捨てカイロ
    寒さ対策にはカイロが便利です。オーロラ観測などには多めに用意していきましょう。
  • 肌荒れ用
    クリーム
    一年を通じて湿度が低いため、乾燥による肌荒れ対策に用意しておきましょう。リップクリームなども重宝します。

フライト・飛行時間

日本からは成田と羽田から直行便がでており、飛行時間は約11時間半です。

  • 直行便
    羽田・成田からコペンハーゲンへ直行便が運航しています。
  • 機内への持ち込み
    原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。テロ対策で厳しくなっているので、爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。液体は100ml以下の容器に移して透明な袋に入れましょう。

デンマークへの入国

入国審査はいたって簡単です。また、北欧4カ国内の旅行なら、国境を越える際の手続きもありません。

  • パスポート残存有効期限
    デンマークのみに渡航する場合、帰国時まで有効なパスポートが必要となりますが、航空会社により、シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上の旅券の残存期間を求めている場合があります。
  • ビザの発給
    180日間で90日以内の滞在はビザが不要。
  • 入国カード
    通常、パスポートとともに入国審査の際に提出するものですが、北欧各国では入国カードは必要ありません。
  • 空港税について
    ツアー料金には含まれていない場合が多いので注意しましょう。各空港により金額は異なります。
  • シェンゲン協定について
    EUに加盟する一部の国が結ぶ検査廃止協定のこと。日本など加盟国以外からの入国は到着した空港と最後に出国する空港で入国・税関審査を受けます。
  • ※日本国籍の方が観光目的で短期入国する場合の条件です。
    ※この情報は2024年4月現在のものです。情報の更新には努めておりますが、ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
  • デンマーク入国の流れ
    1. 1.入国審査
      日本人は「NO EU」のブースに並び、順番がきたら入国審査官にパスポートを提示します。
    2. 2.荷物の受け取り
      手荷物受け取りのターンテーブルで乗ってきた航空機の便名を確認し、クレーム・タグと照合して自分の荷物を受け取ります。
    3. 3.税関
      免税範囲で申請するものがなければ、そのまま緑のサインの出口へ。申請するものがあるときは、赤のサインの出ているカウンターで審査を受けます。

デンマークから出国

出国審査で質問されることはほとんどありません。チェックインは出発時刻の2時間前から始まることが多いので、早めに空港に向かうようにしましょう。

  • デンマーク出国の流れ
    1. 1.搭乗手続き(チェックイン)
      航空会社の自分が利用するクラスのカウンターに並び、航空券とパスポート、機内持ち込み荷物以外の荷物を提出しチェックインします。
    2. 2.出国審査
      順番に出国審査官にパスポートと搭乗券を提示します。審査は簡単に済みますが、時期、時間帯によって混み合う場合もあるので、余裕を持って受けましょう。
    3. 3.手荷物検査
      係官に搭乗券を提示して検査を受けます。ポーチなどの小さなバッグも、機内持ち込み荷物はすべて見せましょう。

水事情

水道水はそのまま飲んでもかまいませんが、胃腸が敏感な人は、一度沸かして湯冷ましを飲むか、ミネラルウォーターを購入したほうがよいでしょう。

  • ミネラルウォーターの種類
    レストランでミネラルウォーターと言うと通常、炭酸入り(ガス入り)を持ってきます。気になる人は炭酸なし(ガス抜き)を注文しましょう。
  • ミネラルウォーター(500ml)物価は?
    約9.5デンマーク・クローネ〜

トイレ事情

駅、公園、美術館、博物館などに設置されている公衆トイレは有料がほとんど。入口に置いてある皿か、個室のドアに硬貨を入れて使用します。小銭を用意しておきましょう。

  • 有料トイレの料金の目安
    約5デンマーク・クローネ〜

郵便・電話・インターネット

電話のかけ方も、郵便物の出し方も、日本とほぼ同じです。高級ホテルには、切手を売っているレセプションもあり、投函を頼むこともできます。

  • 郵便
      • 郵便局の営業は月〜金曜と、土曜は一部営業。日曜・祝日は休業です。切手は郵便局のほか、キオスクでも売っています。

        デジタル化の進むデンマークではポストの集荷が1週間に1回の地域もあります。配送日数には余裕を持ちましょう。
  • 電話
    • 電話のかけ方:日本に直接かける場合、国際電話認識番号(00)、日本の国番号(81)、市外局番から0をとった番号(東京なら3)、相手の電話番号の順に入力します。
    • レンタル携帯:日本で使用している携帯電話を海外でも利用できるサービスがありますが、対応機種が限られているなど面倒。レンタル携帯なら出発前に旅行会社でもレンタルできるので便利です。
  • インターネット事情
    • IT先進国のデンマーク。ホテルや空港はもとより街中のカフェやレストランでも無料Wi-Fiサービスの環境が整っています。

トラブル・治安

デンマークは比較的治安の良いことで知られています。しかし、大都市では日本人が犯罪に巻き込まれるケースも。危険な場所には近づかないなど、常識を持って行動しましょう。

  • スリ・ひったくり
    凶悪な犯罪は比較的少ないですが、スリや置き引き、ひったくりなどの犯罪が、特に大都市で増加しています。荷物から目を離さないようにし、夜間の一人歩きはやめましょう。
  • パスポート(旅券)の紛失
    最寄りの警察署で紛失証明書を発行してもらい、最も近い都市の日本大使館・領事館にオープン時間内に出頭し、再発給の申請・発給を受けなくてはなりません。
  • トラブルに巻き込まれたら?
    パスポートを盗まれると再発給に時間がかかるため、ツアーの場合、一人とり残されることに。発給までの滞在費、通訳などの費用、交通費など、思いもよらぬ高額な費用もかかります。
  • 海外旅行保険に入って行こう
    盗難や病気、ケガ、交通事故など、もしもの時のために海外旅行保険に入っておきましょう。万一の場合、補償やサポートが受けられ安心です。

マナー

デンマークは女性の社会進出が進み、男女平等の意識が徹底しています。また、社会全体においても平等を尊重しているため、コミュニケーション時の振る舞いには注意しましょう。

  • チップ
    ホテルでは特別に用を頼んだりしなければ、チップは不要です。レストランで食事をしてサービス料が含まれていない場合は、料金の10%程度を渡しましょう。タクシー料金にもサービス料が含まれているのが一般的です。
  • 喫煙
    デンマークは他の北欧諸国ほど喫煙に厳しくなく、レストランは分煙、バーはほとんどが喫煙可能です。
  • 写真撮影
    教会も美術館、博物館も静粛に見学しましょう。博物館や美術館では、監視員がいなくても写真撮影はしないように。また、教会内でのフラッシュ撮影もひかえましょう。
  • 飲酒について
    ビールやワインなどの酒類は保護者の同意があれば16歳から購入することができ、デンマークは他の北欧諸国より飲酒に寛容といえます。
  • 服装もTPOを考えよう
    服装にはあまりうるさくありませんが、高級レストランで食事をするときは、男性はジャケット、女性はスカートを着用しましょう。教会では肌を露出した服装はひかえましょう。

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