コペンハーゲンのおすすめ観光スポットコペンハーゲン観光ガイド

ニューハウンニューハウン

ニューハウンのカラフルな運河や人魚姫の像、世界最古の木製ジェットコースターがあるチボリ公園で有名なコペンハーゲン。アマリエンボー宮殿や美しいビーチ、活気あるカフェも楽しめます。モダンなデザインと歴史的な街並みが融合したコペンハーゲン観光のおすすめスポットやグルメを紹介します。

コペンハーゲン観光マップ

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コペンハーゲンのおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • ストロイエ

    ストロイエ

    ストロイエは、市庁舎広場からコンゲンス・ニュートー広場を結ぶヨーロッパで最も長い歩行者専用道路の一つ。4つの通りと3つの広場から成り、メインストリートは格安店からブランド店まで、数多くの店舗が並ぶショッピングスポットです。デンマークブランドのロイヤル・コペンハーゲンやレゴでは、洗練されたデザインの食器や雑貨、限定のおもちゃが購入可能。ヘリゴーンズ教会や聖母教会など歴史的建造物も見られ、ノスタルジックな景観が楽しめます。市庁舎広場には、コペンハーゲン名物のホットドッグスタンドがあり、コンサートやイベントも多数開催されています。コウノトリ噴水のあるアマートゥ広場では大道芸が盛んに行われ、市民の憩いの場となっています。

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  • コペンハーゲン オペラハウス

    オペラハウス

    オペラハウスは、コペンハーゲン港に臨むデンマーク最大級の劇場です。建築家ヘニング・ラーセンにより設計され、2005年に初演を迎えました。外観には、南ドイツ産の石灰岩が11,200個以上、メインステージの天井には105,000枚の金箔が使用されています。メインステージでは、バレエやオペラ公演のほか、コンサートも開催。現在、デンマーク王立管弦楽団が専属楽団として所属しています。約75分のツアーでは、可動式のステージやイリュージョンの秘密を探るホールの舞台裏が見学できます。夏季にはオペラカフェが屋外に移動し、コペンハーゲン港の傍らで対岸のアマリエンボー城やフレデリクス教会を眺めながらティータイムが楽しめます。

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  • コペンハーゲン大学植物園

    コペンハーゲン大学植物園

    コペンハーゲン大学植物園は、ビクトリア様式で作られたガラス張りの温室が印象的な庭園施設です。1874年に建築され、2012年に造園家イェンス・ヘンデリオヴィッツにより大規模な改修工事が行われました。温室には熱帯植物や亜熱帯植物を中心とした多数の希少な植物が展示され、上階のテラスからは美しい庭園やコペンハーゲン市内が見渡せます。木々の間をカラフルな蝶が飛び交う「バタフライハウス」が2018年にオープン。蝶の生涯や変化を間近に観察できます。絶滅危惧種や庭園の見どころが詳しく分かるガイドツアーにも参加可能。屋外のコーヒーカートでは、季節の草花を眺めながらドリンクや軽食、日替わりケーキなどが楽しめます。

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  • ニューハウン

    ニューハウン

    ニューハウンとは「新しい港」という意味で、アンデルセンが愛した街として知られています。1671年から掘削を開始し1673年に完成した、幅30~40m、長さ400mの北欧で最も古い人工の小さな港。かつては船着場として船員たちで賑わう繁華街として有名でした。現在はカラフルな家並みと石畳の通りが特徴的で、まさにおとぎの国。特に夏になるとカフェやレストランが賑わいを見せ、コペンハーゲンを代表する観光スポットです。クリスマスシーズンには、クリスマスマーケットが開かれ、ホリデー気分を満喫できる場所としても知られています。また、ニューハウンは運河沿いのボートツアーも人気で、コペンハーゲンの美しい景色を水上から楽しめます。

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  • デンマーク国立博物館

    国立博物館

    国立博物館は、バイキングの財宝から現代美術まで豊富なコレクションを揃える、コペンハーゲンの歴史博物館です。デンマークの品々だけでなく、エジプトのミイラなど世界の歴史的史料も数多く展示されています。民族学コレクションの一部として、日本のコスプレ文化を取り上げた「コスプレイヤーマンガユース展」が2015年にオープンしました。紀元前1400年頃の青銅器時代初期に作られた「太陽の戦車」は必見。ガイドツアーに参加すると、展示品の歴史的背景について理解が深まります。子供向けツアーや子供博物館もあり、来場者を楽しませる工夫が凝らされています。デンマーク名物のスモーブローが味わえる「レストラン・スムー」や、博物館の感動をお土産にできるミュージアムショップもあります。

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  • アマリエンボー宮殿

    アマリエンボー宮殿

    アマリエンボー宮殿は、4つの同一の建物から成るロココ様式の王宮です。フレゼリク5世の命により4人の貴族のための住居として建設。当時王宮として使用されていたクリスチャンスボー宮殿の火災をきっかけに、王室の住居となりました。4つの宮殿のうち、クリスチャン8世宮殿はアマリエンボー博物館として公開されています。歴史的な宝物コレクションや書斎、ダイニングルームのほか、現在の王室に関する展示も見学可能。予約制のガイドツアーもあり、併設のミュージアムショップでは展示品にちなんだお土産が購入できます。毎日正午に宮殿広場にて行われる衛兵交代式は必見。女王滞在時には黒い屋根の上に王室旗が掲げられ、衛兵音楽隊による演奏も楽しめます。

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  • クリスチャンスボー城 スロッツホルメン島

    クリスチャンスボー城

    クリスチャンスボー城は、スロッツホルメン島に位置する、デンマーク王室があった宮殿です。1167年にアブサロン司教により建設され、2度の大火災に見舞われるも再建。1928年に現在の城が落成され、議会、最高裁判所、国務省により使用されています。絹の壁紙と金箔の装飾が壮麗な玉座の間や、壁一面に飾られた色鮮やかなタペストリーが美しい騎士の間が見どころ。王立代表室と地下遺跡の日本語対応音声ガイドは、自身の端末にダウンロードできます。予約不要のツアーも毎日開催され、城の歴史や装飾について理解が深まります。各所に特化したプライベートツアーも予約可能。106mの塔からは、コペンハーゲンで一番高い位置から街が一望できます。

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  • クロンボー城

    クロンボー城

    クロンボー城は、スウェーデンを対岸に望むエーレスンド海峡沿いに位置し、シェイクスピアの代表作「ハムレット」の舞台になった古城です。海峡通行税の徴収を目的とした建物を、1585年にフレデリク2世の命により再建。1629年に火災により財産のほとんどが消失し、再び再建されました。状態保存の功績と歴史的観点から、2000年にユネスコ世界遺産に登録され、現在はデンマーク国立博物館の一部として一般公開されています。地下に眠る英雄像「ホルガー・ダンスケ」は一見の価値あり。多様なガイドツアーやイベント、展示、ワークショップがあり、一年を通して城を堪能できます。毎年8月には、野外劇場「シェイクスピアフェスティバル」が中庭で開催されます。

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  • カステレット要塞

    カステレット要塞

    星型をしたカステレット要塞は、オランダの要塞エンジニアのヘンリック・リューゼにより建設された、コペンハーゲンにある保存状態の良い要塞の一つです。建設の計画者クリスチャン4世が死去し、息子のフレデリック3世により計画を実行。1665年に完成を迎え、現在は歴史的記念物として保護されています。建物は軍の兵舎として使用され、敷地は散歩やマラソン、サマーコンサートなどが楽しめる緑豊かな公園になっています。キングスゲートすぐの博物館では、要塞の歴史を記す資料や写真が閲覧可能。1704年建築のバロック様式の教会や、1847年建築のコペンハーゲン最後の風車も修復を重ねながら既存しており、町のランドマークとなっています。

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  • 人魚姫の像

    人魚姫の像

    人魚姫の像は、デンマークのビール醸造家カール・ヤコブセンがコペンハーゲン市に寄贈したデンマークの象徴的な彫刻像です。カール・ヤコブセンが童話「人魚姫」を題材にしたバレエ公演をデンマーク国立歌劇場で鑑賞し、物語と主役を踊ったエレン・プライスに感銘を受け、彫刻家エドヴァルド・エリクセンに人魚の彫刻像の制作を依頼。1913年に完成し、ランゲリニエ埠頭にて公開されました。像の大きさは約80cm、材料にはブロンズと花崗岩を使用。首の持ち去りや腕の切断、ペンキをかけられるなどの破壊行為を何度も受けており、その都度修復されています。愛する王子との再会を願いながら対岸を見つめる切なくも美しい姿は、一見の価値があります。

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  • フレデリックスベルパーク

    フレデリックスベルパーク

    フレデリックスベルパークは、フレデリックス城の周囲に広がる緑豊かな庭園です。緑地の多いフレデリックス地域の中でも一際美しく、市民がハイキングや散策を楽しむ憩いの場となっています。18世紀初頭に、もう一つの庭園「ゾンダーマルケン」と共にバロック様式で設計され、1800年頃にイギリスをモデルにしたロマネスク様式に改装されました。正面玄関にはフレデリク6世の像があり、園内へ進むと、運河、各様式の建物、曲がりくねった小道のほか、王室の茶室として建てられた中国館も見られます。2005年に再現された曳航船は、期間限定で運行中。夏季にはボートツアーもあり、城と自然の景観を堪能しつつ、サギを中心とした野鳥に出会えます。

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  • チボリ公園

    チボリ公園

    チボリ公園は、1843年創業の地元民から愛され続けている人気の観光スポット。「老若男女問わず市民が楽しめる施設」をコンセプトにしたテーマパークは、ハンス・クリスチャン・アンデルセンやウォルト・ディズニーにインスピレーションを与えた場所としても有名です。アトラクションはチボリの建築とマッチするよう作られ、アンデルセン童話の世界を巡る「空飛ぶスーツケース」や、最高点28mのジェットコースター「デーモン」など、子どもから大人まで楽しめます。コンサートや演劇などの多彩なイベントや、クリスマスの幻想的なイルミネーションも見どころの一つ。60店舗以上ある飲食店では、デンマークの伝統料理から気軽なファーストフードまで、ニーズに合わせた料理が堪能できます。

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  • ローゼンボー城

    ローゼンボー城

    コペンハーゲン

    ローゼンボー城は、クリスチャン4世の命により1634年にオランダ・ルネッサンス様式で建築されたコペンハーゲンの古城です。4世はローゼンボーへの滞在を気に入り、数々のスキャンダルの舞台裏になりました。室内の保存状態は良く、王の書斎や浴室など、数々の部屋が展示されています。騎士の間にある、3頭の銀のライオンに守られた戴冠式の玉座は必見。小部屋には、黄金の台座に並ぶヴェネチアン・ガラスコレクションがあります。地下には武器や琥珀の展示が見られ、ハイライトともなる宝物庫には、目が眩むような輝かしい王冠やロイヤルジュエリーが保管されています。館内ではモバイルガイドが利用可能。子供向けのアクティビティやコンサートも開催されます。

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ストロイエは、市庁舎広場からコンゲンス・ニュートー広場を結ぶヨーロッパで最も長い歩行者専用道路の一つ。4つの通りと3つの広場から成り、メインストリートは格安店からブランド店まで、数多くの店舗が並ぶショッピングスポットです。デンマークブランドのロイヤル・コペンハーゲンやレゴでは、洗練されたデザインの食器や雑貨、限定のおもちゃが購入可能。ヘリゴーンズ教会や聖母教会など歴史的建造物も見られ、ノスタルジックな景観が楽しめます。市庁舎広場には、コペンハーゲン名物のホットドッグスタンドがあり、コンサートやイベントも多数開催されています。コウノトリ噴水のあるアマートゥ広場では大道芸が盛んに行われ、市民の憩いの場となっています。

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オペラハウスは、コペンハーゲン港に臨むデンマーク最大級の劇場です。建築家ヘニング・ラーセンにより設計され、2005年に初演を迎えました。外観には、南ドイツ産の石灰岩が11,200個以上、メインステージの天井には105,000枚の金箔が使用されています。メインステージでは、バレエやオペラ公演のほか、コンサートも開催。現在、デンマーク王立管弦楽団が専属楽団として所属しています。約75分のツアーでは、可動式のステージやイリュージョンの秘密を探るホールの舞台裏が見学できます。夏季にはオペラカフェが屋外に移動し、コペンハーゲン港の傍らで対岸のアマリエンボー城やフレデリクス教会を眺めながらティータイムが楽しめます。

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コペンハーゲン大学植物園は、ビクトリア様式で作られたガラス張りの温室が印象的な庭園施設です。1874年に建築され、2012年に造園家イェンス・ヘンデリオヴィッツにより大規模な改修工事が行われました。温室には熱帯植物や亜熱帯植物を中心とした多数の希少な植物が展示され、上階のテラスからは美しい庭園やコペンハーゲン市内が見渡せます。木々の間をカラフルな蝶が飛び交う「バタフライハウス」が2018年にオープン。蝶の生涯や変化を間近に観察できます。絶滅危惧種や庭園の見どころが詳しく分かるガイドツアーにも参加可能。屋外のコーヒーカートでは、季節の草花を眺めながらドリンクや軽食、日替わりケーキなどが楽しめます。

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ニューハウンとは「新しい港」という意味で、アンデルセンが愛した街として知られています。1671年から掘削を開始し1673年に完成した、幅30~40m、長さ400mの北欧で最も古い人工の小さな港。かつては船着場として船員たちで賑わう繁華街として有名でした。現在はカラフルな家並みと石畳の通りが特徴的で、まさにおとぎの国。特に夏になるとカフェやレストランが賑わいを見せ、コペンハーゲンを代表する観光スポットです。クリスマスシーズンには、クリスマスマーケットが開かれ、ホリデー気分を満喫できる場所としても知られています。また、ニューハウンは運河沿いのボートツアーも人気で、コペンハーゲンの美しい景色を水上から楽しめます。

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国立博物館は、バイキングの財宝から現代美術まで豊富なコレクションを揃える、コペンハーゲンの歴史博物館です。デンマークの品々だけでなく、エジプトのミイラなど世界の歴史的史料も数多く展示されています。民族学コレクションの一部として、日本のコスプレ文化を取り上げた「コスプレイヤーマンガユース展」が2015年にオープンしました。紀元前1400年頃の青銅器時代初期に作られた「太陽の戦車」は必見。ガイドツアーに参加すると、展示品の歴史的背景について理解が深まります。子供向けツアーや子供博物館もあり、来場者を楽しませる工夫が凝らされています。デンマーク名物のスモーブローが味わえる「レストラン・スムー」や、博物館の感動をお土産にできるミュージアムショップもあります。

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アマリエンボー宮殿は、4つの同一の建物から成るロココ様式の王宮です。フレゼリク5世の命により4人の貴族のための住居として建設。当時王宮として使用されていたクリスチャンスボー宮殿の火災をきっかけに、王室の住居となりました。4つの宮殿のうち、クリスチャン8世宮殿はアマリエンボー博物館として公開されています。歴史的な宝物コレクションや書斎、ダイニングルームのほか、現在の王室に関する展示も見学可能。予約制のガイドツアーもあり、併設のミュージアムショップでは展示品にちなんだお土産が購入できます。毎日正午に宮殿広場にて行われる衛兵交代式は必見。女王滞在時には黒い屋根の上に王室旗が掲げられ、衛兵音楽隊による演奏も楽しめます。

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クリスチャンスボー城は、スロッツホルメン島に位置する、デンマーク王室があった宮殿です。1167年にアブサロン司教により建設され、2度の大火災に見舞われるも再建。1928年に現在の城が落成され、議会、最高裁判所、国務省により使用されています。絹の壁紙と金箔の装飾が壮麗な玉座の間や、壁一面に飾られた色鮮やかなタペストリーが美しい騎士の間が見どころ。王立代表室と地下遺跡の日本語対応音声ガイドは、自身の端末にダウンロードできます。予約不要のツアーも毎日開催され、城の歴史や装飾について理解が深まります。各所に特化したプライベートツアーも予約可能。106mの塔からは、コペンハーゲンで一番高い位置から街が一望できます。

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クロンボー城は、スウェーデンを対岸に望むエーレスンド海峡沿いに位置し、シェイクスピアの代表作「ハムレット」の舞台になった古城です。海峡通行税の徴収を目的とした建物を、1585年にフレデリク2世の命により再建。1629年に火災により財産のほとんどが消失し、再び再建されました。状態保存の功績と歴史的観点から、2000年にユネスコ世界遺産に登録され、現在はデンマーク国立博物館の一部として一般公開されています。地下に眠る英雄像「ホルガー・ダンスケ」は一見の価値あり。多様なガイドツアーやイベント、展示、ワークショップがあり、一年を通して城を堪能できます。毎年8月には、野外劇場「シェイクスピアフェスティバル」が中庭で開催されます。

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星型をしたカステレット要塞は、オランダの要塞エンジニアのヘンリック・リューゼにより建設された、コペンハーゲンにある保存状態の良い要塞の一つです。建設の計画者クリスチャン4世が死去し、息子のフレデリック3世により計画を実行。1665年に完成を迎え、現在は歴史的記念物として保護されています。建物は軍の兵舎として使用され、敷地は散歩やマラソン、サマーコンサートなどが楽しめる緑豊かな公園になっています。キングスゲートすぐの博物館では、要塞の歴史を記す資料や写真が閲覧可能。1704年建築のバロック様式の教会や、1847年建築のコペンハーゲン最後の風車も修復を重ねながら既存しており、町のランドマークとなっています。

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人魚姫の像は、デンマークのビール醸造家カール・ヤコブセンがコペンハーゲン市に寄贈したデンマークの象徴的な彫刻像です。カール・ヤコブセンが童話「人魚姫」を題材にしたバレエ公演をデンマーク国立歌劇場で鑑賞し、物語と主役を踊ったエレン・プライスに感銘を受け、彫刻家エドヴァルド・エリクセンに人魚の彫刻像の制作を依頼。1913年に完成し、ランゲリニエ埠頭にて公開されました。像の大きさは約80cm、材料にはブロンズと花崗岩を使用。首の持ち去りや腕の切断、ペンキをかけられるなどの破壊行為を何度も受けており、その都度修復されています。愛する王子との再会を願いながら対岸を見つめる切なくも美しい姿は、一見の価値があります。

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フレデリックスベルパークは、フレデリックス城の周囲に広がる緑豊かな庭園です。緑地の多いフレデリックス地域の中でも一際美しく、市民がハイキングや散策を楽しむ憩いの場となっています。18世紀初頭に、もう一つの庭園「ゾンダーマルケン」と共にバロック様式で設計され、1800年頃にイギリスをモデルにしたロマネスク様式に改装されました。正面玄関にはフレデリク6世の像があり、園内へ進むと、運河、各様式の建物、曲がりくねった小道のほか、王室の茶室として建てられた中国館も見られます。2005年に再現された曳航船は、期間限定で運行中。夏季にはボートツアーもあり、城と自然の景観を堪能しつつ、サギを中心とした野鳥に出会えます。

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チボリ公園は、1843年創業の地元民から愛され続けている人気の観光スポット。「老若男女問わず市民が楽しめる施設」をコンセプトにしたテーマパークは、ハンス・クリスチャン・アンデルセンやウォルト・ディズニーにインスピレーションを与えた場所としても有名です。アトラクションはチボリの建築とマッチするよう作られ、アンデルセン童話の世界を巡る「空飛ぶスーツケース」や、最高点28mのジェットコースター「デーモン」など、子どもから大人まで楽しめます。コンサートや演劇などの多彩なイベントや、クリスマスの幻想的なイルミネーションも見どころの一つ。60店舗以上ある飲食店では、デンマークの伝統料理から気軽なファーストフードまで、ニーズに合わせた料理が堪能できます。

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ローゼンボー城は、クリスチャン4世の命により1634年にオランダ・ルネッサンス様式で建築されたコペンハーゲンの古城です。4世はローゼンボーへの滞在を気に入り、数々のスキャンダルの舞台裏になりました。室内の保存状態は良く、王の書斎や浴室など、数々の部屋が展示されています。騎士の間にある、3頭の銀のライオンに守られた戴冠式の玉座は必見。小部屋には、黄金の台座に並ぶヴェネチアン・ガラスコレクションがあります。地下には武器や琥珀の展示が見られ、ハイライトともなる宝物庫には、目が眩むような輝かしい王冠やロイヤルジュエリーが保管されています。館内ではモバイルガイドが利用可能。子供向けのアクティビティやコンサートも開催されます。

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近隣の観光スポット

Nearby Attractions
クロンボー城

クロンボー城

戯曲「ハムレット」の舞台となった城。城と要塞を兼ね備えた重厚な造りの建物には、国の危機に目覚めるという巨人の像が眠ります。

アクセス
コペンハーゲン中央駅から鉄道で、ヘルシンオア駅下車約1時間、現地まで徒歩10分
イーエスコウ城

イーエスコウ城

1554年に建設されたルネサンス建築が詰め込まれた城。湖に樫の木の杭を打み建築され、水に浮かぶような幻想的な佇まいが特徴。

アクセス
コペンハーゲンから電車で約2時間30分
アンデルセン博物館

アンデルセン博物館

童話作家アンデルセンの生家より誕生した博物館。アンデルセンが辿った人生や旅先からの手紙を紹介し、その偉業を伝えています。

アクセス
コペンハーゲンから電車で約1時間20分
オーフス

オーフス

デンマーク第二の都であり学生の街。レオンボービューが楽しめるアロス・オーフス美術館、3つの時代の建物が残るオールドタウンが人気。

アクセス
コペンハーゲンから高速鉄道で約3時間

コペンハーゲンのおすすめ情報

Information

グルメ

デンマーク 郷土料理 フレスケスタイ

フレスケスタイ

皮付きの豚肉を使ったローストポークで、皮目には切込みを入れてローリエやクローブを差し込んであります。

レバポスタイ レバームース

レバポスタイ

デンマークのレバーパテでコペンハーゲンのソウルフードです。卵白やベシャメルソースを加えて作るのが特徴です。

コペンハーゲンの現地情報ブログ

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【デンマーク】 7月4日より日本からの旅行者入国可能!コペンハーゲンの街の様子は?

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