韓国観光におすすめの名所&人気のスポットランキング韓国観光ガイド

水原華城水原華城
甘川洞文化村甘川洞文化村
城山日出峰城山日出峰
昌徳宮昌徳宮

日本からわずか2時間半ほどで行ける韓国。ショッピングやグルメ・世界遺産などの歴史的なスポットもちろん、美容やドラマのロケ地など魅力が満載です。時差もないため週末に気軽に行ける海外旅行先として最適な韓国の基本情報から観光情報まで詳しく紹介します。

韓国観光マップ

Map

韓国のおすすめ観光スポット総合ランキング

Ranking
1
南大門市場

南大門市場

韓国のローカルグルメの食べ歩きやショッピングに最適。活気に溢れた雰囲気で散策するのが楽しいと人気です。

2
済州島

済州島

韓国のハワイともいわれるリゾート。西帰浦や中文には高級ホテルが立ち並び、ゴルフなどアクティビティには事欠きません。

3
釜山タワー

釜山タワー

市民の憩いの場・龍頭山公園の頂に建つ、高さ120mの釜山のランドマーク。塔の上からは、市街と港の絶景が広がります。

4
珍島

珍島

毎年旧暦2月末と6月中旬の大潮の海割れ現象で有名。潮が引くと海底の道が現れ、対岸の茅島まで歩いて渡ることができます。

5
石窟庵

石窟庵

仏国寺と同時期に建てられた、世界遺産の石窟寺院。主室には花崗岩一石彫りの釈迦如來坐像が安置されています。

6
宗廟

宗廟

李王朝歴代の王と王妃の位牌を祀る儒式伝統建築の御廟。5月の第一日曜日には祭礼が行われます。世界遺産に登録されています。

7
水原華城

水原華城

ソウルから南へ約46km。水原市の中央には世界遺産の李氏朝鮮時代の城郭・水原華城がそびえています。

韓国おすすめツアー

韓国のおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • ソウル街並み

    ソウル

    ソウル

    李王朝の都として600年の歴史を持つソウルには、歴史的な見どころが点在しています。

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  • 漢江公園

    漢江公園

    ソウル

    漢江はソウル市内を横断する全長494kmに渡る、韓国で2番目の長さを持つ河川です。そんな漢江のほとりにある、合計12の公園を総称して漢江公園と呼んでいます。どの公園も韓国市民の自然豊かな憩いの場となっていますが、特に人気なのは全長1,140メートルの世界一長い橋の噴水が楽しめる盤浦漢江公園や世界的な人気アーティストのミュージックビデオのロケ地としても使われた汝矣島漢江公園です。公園でゆったりピクニックをしたり、クルーズで船上から夜景とともにレインボーに光る噴水を観覧したり、朝から夜まで楽しむことができます。サイクリングやピクニック、カフェなど公園によって楽しみ方が異なるので、自分の好きな公園を見つけるのも良いでしょう。

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  • 景福宮

    景福宮

    ソウル

    ソウル市内の中心に位置する敷地面積約15万坪(東京ドーム約10個分)の広さを誇る景福宮。500年以上の長きにわたり続いた朝鮮王朝の王宮として使われた建造物で、当時の様子がそのまま残る韓国を代表する観光地の一つです。韓国ドラマのロケ地として度々使われるため、見たことがある人も多いのではないでしょうか。敷地内に入るためそれぞれ門がありますが、おすすめなのが光化門です。景福宮の正門として位置づけられており、その大きさに圧倒されます。観光をするさいには、日本語対応のオーディオガイドを利用するのがおすすめ。歴史や見どころなど詳しい解説を聞くことで、より深く魅力を感じられます。守門将交代式を見たり、韓服を着て巡ったり、韓国の伝統文化を味わうのにおすすめのスポットです。

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  • 宗廟

    宗廟

    ソウル

    儒教の思想によって建てられ、霊廟としての役割を担っている宗廟。霊廟とは先祖の霊や魂を祀られた建物で、宗廟では朝鮮王朝時代の合計19人の王と王妃が眠っています。また建物そのものにも価値があり、度重なる増築により単一の木造建築としては世界最長の規模を誇ります。101mにわたり続く細部までこだわり抜かれた精巧なデザインは、ぜひ注目したいポイントです。毎年5月、年に1度だけ開かれる王室の祭礼儀式宗廟大祭は韓国最大規模の伝統行事で、伝統舞踊や伝統音楽を楽しむことができます。宗廟自体も世界文化遺産に登録されていますが、宗廟祭礼とその儀礼で使われる音楽宗廟祭礼楽も無形文化遺産に登録されています。日程に都合がつく方は、この時期に合わせて訪れるのもおすすめです。

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  • 北村韓屋村

    北村韓屋村

    ソウル

    世界的都市になりつつあるソウルの中で、韓国の伝統的家屋が立ち並ぶエリアが北村韓屋村です。景福宮と昌徳宮に囲まれた位置にあり、ソウルの歴史が色濃く残っています。韓屋と呼ばれる一軒家に実際に入ることが可能で、韓国の昔ながらの生活様式を垣間見ることができます。街並みを眺めるだけでなく、韓屋を利用したショップやカフェなども軒を連ね、散策をするのも楽しみ方の一つです。メイン通りの北村6景は高台から韓屋の街並みと奥にNソウルタワーが入り有名なフォトスポットとなっています。せっかくこのエリアを訪れたなら韓国の伝統文化に触れる体験もおすすめ。伝統衣装のチマチョゴリの試着体験は特に人気です。色鮮やかな衣装でノスタルジックな雰囲気の街を歩けば、気分が盛り上がること間違いなしです。その他にも、定番グルメのキムチを作る体験もできます。

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  • 韓国 明洞 街並み

    明洞

    ソウル

    明洞はソウル特別市最大の繁華街です。飲食店やホテルが多数集まり、旅行者であれば必ず訪れるべきエリアです。ソウルの中心に位置するため、明洞を拠点に観光プランを立てると効率的に各地へアクセスができます。明洞の楽しみ方といえば、グルメとショッピングです。明洞通りには多くの屋台が並び、トッポギや韓国おでんなどB級グルメを食べ歩きながら存分に楽しめます。ショッピングはコスメや洋服など、たくさんのお店が並びます。他にも明洞には、観光客や地元の人にも人気のロッテ百貨店の本店があり、免税エリアも用意されているため、ブランド品やコスメなどをお手頃価格で購入することができます。韓国コスメはお土産にも最適。2023年にオープンした12階建ての100円均一もお土産探しにおすすめです。

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  • 仁寺洞

    仁寺洞

    ソウル

    景福宮と宗廟の間に位置する仁寺洞。近代的な建物が集中する明洞とは対照的に、朝鮮王朝時代の文化や歴史が残り、古民家や伝統家屋である韓屋をリノベーションしたおしゃれなカフェが並ぶ人気エリアです。また、昔から骨董品や伝統工芸品を扱うお店が多数あり、アートの街としても知られています。街中のお店を見ながらお土産を購入したりと楽しむことができますが、効率よくお買い物をするのであれば「サムジキル」がおすすめです。70軒ほどのお店や飲食店が集まる4階建てのショッピングモールで、建物自体も屋外・屋内エリアが混ざり合うユニークな構造をしているため、散策しているだけでも楽しむことができます。

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  • 梨泰院 夕暮れ ソウル

    梨泰院

    ソウル

    明洞市内から漢江方面に約3km、韓国に住む駐在員や外国人が多く住む多国籍・多文化なエリアが梨泰院です。米軍基地に隣接しているため異国情緒あふれるお店が多く、夜になるとバー・クラブなどナイトスポットとしても注目されています。韓国の大人気ドラマのロケ地としても有名で、初めて訪れる方には街歩きはもちろん梨泰院市場は外せないスポット。1959年に創業したこの市場は、靴や鞄、洋服、ブランド品や伝統工芸品など様々な商品を扱う店が80店舗ほど集まっています。海外ならではの雑踏とした雰囲気の市場ですが、掘り出し物が多くお得な商品に巡り合えるかもしれません。また、韓国料理はもちろん多国籍料理とさまざまな料理を楽しむこともできます。

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  • 江南水郷

    江南

    ソウル

    漢江をはさみソウル市内の南側に位置する江南地区。高層ビルが多数立ち並び、高級ブランドが集まっているため、韓国の富裕層に人気のエリアです。江南の見どころの1つ韓流スター通りは、人気の韓流アイドルをモチーフにしたクマの彫刻が1kmに渡って並びます。推しの韓流スターのクマの彫刻と写真を撮るのもいいですね。また、ショッピングを楽しむのであればCOEX MALLがおすすめ。「COEX 」の地下1-2階にあり、アジア最大級のショッピングモールといわれています。約300の店舗が入っていて、さらに韓国最大の映画館やアクアリウムなどの施設もあるため、思う存分楽しむことができます。

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  • 東大門市場ビル群 東大門市場 夜景

    東大門

    ソウル

    東大門はソウル東側に位置し、ファッションビルや問屋市場が並ぶ街です。深夜遅くから朝方まで営業しているお店が多く、別名「眠らない街」としても有名です。卸売を行うお店は夜20時くらいから営業を開始するところが多いため、到着したその日からでも十分に観光を楽しめます。初めて東大門を訪れる人には、靴やカバンを中心に販売する「TEAM204」や国内で最初にできた総合衣料品市場の平和市場がおすすめです。平和市場には1,700店舗ほどのお店が出店しており、紳士・婦人服、カジュアル、韓国伝統衣装のチマチョゴリの販売もしています。ショッピング中に小腹がすいたら、周辺にある屋台でB級グルメを。ホットックやトッポギなど本場の味を堪能してはいかがでしょうか。

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  • 昌徳宮

    昌徳宮

    ソウル

    昌徳宮は1392年から500年以上続いた、朝鮮王朝の五代王宮の1つ。元は景福宮の離宮として第3代王太宗によって1405年に建てられましたが、1553年に火災により景福宮が消失。その後は昌徳宮が政務の現場として活用されました。建物自体の装飾は少ないながらも、自然と建築をうまく融合させ、落ち着いた趣と歴史を感じさせる雰囲気が人気を集めています。有料の日本語オーディオガイドを利用すると、より深く昌徳宮の魅力を知ることができます。また建物の保存状態がよく歴史的にも価値があることが認められ、1997年にはユネスコ世界文化遺産に登録されました。一度は訪れておきたいスポットです。

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  • ロッテワールド

    ロッテワールド

    ソウル

    チョコレートやクッキーで有名なロッテが運営している、屋内型のテーマーパーク。天候を気にすることなく1日中遊ぶことができる、室内の遊園地としては世界最大規模の大きさです。館内には大きな池の周りを高速で駆け抜けるジェットコースターの「フレンチレボリューション」、ロマンチックな雰囲気が漂う「メリーゴーランド」など、人気のアトラクションが充実しています。また、韓国料理、中華料理、ホットドッグなどのファーストフードを食べることのできるレストランも完備。滞在に必要なものはすべて揃っているため、外に出ることなく終日楽しむことが可能です。チケットは1日券と16時から入園可能な2種類が販売されています。

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  • 釜山国際市場

    釜山

    釜山

    韓国第2の人口を誇る都市で、韓国最大の港町。韓国きってのビーチリゾートとしても有名です。

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  • 海雲台ブルーラインパーク

    海雲台

    釜山

    海雲台は約1.5kmに渡る砂浜が続く海雲台ビーチや、温泉が集まる韓国国内でも人気のリゾート地です。海雲台ビーチでは、毎年5月に砂祭りが行われ巨大な砂のアートが作られたり、夏場にはマリンスポーツを楽しむ人々で賑わいます。また、2008年にはビーチパラソルの数の多さでギネスブックに登録されるほど国内外から観光客が集まる大人気ビーチです。また海雲台温泉では、韓国式温浴施設のチムジルバンを体験することができます。数ある温泉施設の中で、海雲台温泉センターは日本人旅行者も多い人気のスポットで年季の入ったローカル感漂う雰囲気がおすすめです。またビーチ沿いには無料で入ることのできる、足湯施設もあるので散策ついでに訪れてみてはいかがでしょうか。

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  • 甘川文化村 韓国 釜山

    甘川文化村

    釜山

    韓国のマチュ・ピチュと呼ばれ、山の斜面にカラフルな家が連なり美しい景色を見ることができる甘川文化村。元々は朝鮮戦争のさいに北朝鮮から避難してきた人が集まる集落でしたが、2009年ごろから町おこしが始まり、展望台などを設置した結果、人気の観光地となりました。 フランスの作家アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリが書いた「星の王子さま」の銅像が置かれているスポットもあり、街並みと合わせて写真を撮るのが定番の楽しみ方です。街には細い路地や傾斜が多いので、歩きやすいスニーカーなどで訪れることをおすすめします。また、最寄りの地下鉄土城駅からも傾斜が強いためバスやタクシーを使ってアクセスするのがいいでしょう。

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  • 水原華城 スウォンファソン 水原 世界遺産

    水原華城

    水原

    ユネスコ世界文化遺産に登録され、水原市の中心に位置する巨大な城郭の跡が水原華城です。大きさは総面積約130ヘクタール、城壁は約5.7kmに渡って続きます。当時の技術の粋を集め建設され、西洋的な文化も取り入れた美しい佇まいをした建物です。観光で訪れるさいは、敷地内がとても広いため城郭に沿って回るのがおすすめで、八達門や蒼龍門などの見どころを効率よく散策できます。城郭は少し高い場所に位置しているため、水原市内の景色も合わせて楽しむことができます。夜には城壁がライトアップされ、幻想的な雰囲気を堪能できるでしょう。また途中には骨付き肉で有名な「水原カルビ」の発祥地である栄洞市場もあります。散策後に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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  • 慶州

    慶州

    慶州

    韓国の東南に位置する慶州は、世界遺産や観光地が数多く存在する慶尚北道の歴史文化都市として名高い古都です。大きく5つのエリアに分けられており、例えば多くの仏教遺跡が散在する南山地区、かつて新羅王宮があった月城地区、新羅王朝の古墳群が集まる大陵苑地区など、屋根のない博物館と称えられるほど見どころに溢れています。かつての姿を今に留める慶州は、毎年国内外から多くの観光客が訪れるほど人気の観光地です。最近では伝統的な韓屋をリノベーションしたカフェなども多く、古い街並みと現代的な雰囲気が交わるスポットとして注目を集めています。高速鉄道でソウルから約2時間、釜山からは約30分とアクセスもしやすく、日帰りでも行ける距離ですので、韓国旅行の際にはぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

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  • 慶州 良洞民俗村

    良洞民俗村

    慶州

    2010年にユネスコの世界文化遺産に登録された、500年以上に渡って続く名門集落が良洞民俗村です。54戸の瓦屋敷と110戸の藁ぶき家屋、のどかな自然が調和した風光明媚な観光スポットです。立ち並ぶ韓屋は現在も人々が暮らしているため、実際に観光ができる建物は24ヶ所。その中の一つ「観稼亭」は、朝鮮時代の名臣・孫仲暾が住んでいた屋敷で、格式高い伝統的なスタイルの韓屋です。サランチェと母屋で構成されており、保存状態がとても良く数百年以上がたった今でも当時の雰囲気をそのままに感じることができます。また高台からは、村全体の素晴らしい景色を眺めることもできます。

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  • 石窟庵

    石窟庵

    慶州

    人気観光地の仏国寺から約7km先に進んだ場所に位置し、韓国の国宝、また世界遺産にも登録されている石窟庵。花崗岩を切り出しドーム状に作られた洞窟寺院で、建物内には前室、扉道、主室の3つで構成されており、主室の中央に鎮座する釈迦如来像は、慈悲深い表情ながら厳かな雰囲気を醸し出しています。現在は文化財の保護のため、扉道にガラスが置かれていますが、東アジア仏教彫刻の最高傑作とも称される仏像は必見です。また、仏国寺から石窟庵まで続く道は「モミジの道」と呼ばれる韓国内でも有数の紅葉名所です。秋に訪れたさいは、こちらの景色も合わせてお楽しみください。

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  • 慶州 仏国寺 紅葉

    仏国寺

    慶州

    世界文化遺産にも登録されている、慶州観光では外せない仏国寺。528年に新羅の法興王の時に創建され、たび重なる改修や補修が行われてきた現在の建物は、8世紀ごろのものと言われています。総面積は12万坪におよび、石段で基礎を固めた大雄殿など数多くの石造建築が並ぶお寺です。特に注目すべき見どころは、国宝にも指定されている多宝塔と釈迦塔の2つ。この2つの石塔は特殊で優れた石材加工技術により造られ、繊細さと力強さを兼ね備えた美しい外観が多くの人を魅了します。1年を通して人気の観光スポットですが、秋になると敷地内に植えられた木々が紅や黄色に色づきより風光明媚な景色を楽しめます。

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  • 海印寺

    海印寺

    慶尚南道

    韓国第3の都市・大邸(テグ)にほど近い山あいに鎮座する古刹です。四季折々に風景を変える、豊かな自然を有する場所としても知られており、特に秋は寺院周辺を真っ赤に染める見事な紅葉風景を楽しめるスポットとしても人気があります。また、仏教の3つの宝と言われる「仏・法・僧」のうち、法を宝とした韓国三宝寺刹の1つとしても有名で、13世紀にモンゴル侵攻という困難克服を祈願して作られた「高麗八万大蔵経」は、81,258枚もの板に刻まれた仏教の経典で、海印寺蔵経板殿に収蔵されています。この海印寺蔵経板殿は「高麗八万大蔵経」を長い間良質な状態で保管してきたことが認められ、世界遺産にも登録されています。他にも9世紀頃に建てられたとされる石塔や石灯など、悠久の歴史を感じることができる寺院です。

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  • 韓国 河回船遊綱火遊び

    安東

    慶尚南道

    儒教に関する遺跡や当時の風景が今も残る、古き良き韓国の伝統を体感できる地方都市で、韓国精神文化の首都とも呼ばれています。その中でも、世界遺産に登録されている「安東河回村」は、貴族階級である両班の屋敷や庶民が住んだ藁葺きの家が保存され、当時の姿のまま残っています。この安東河回村では、昔から継承されてきた国の重要無形文化財に指定されている仮面劇や、仮面博物館が見どころです。また、韓屋と呼ばれる伝統家屋を現代風に改装した宿泊施設や隠れ家的カフェも数多くあり、まるでタイムスリップしたかのような気分を味わえます。さらに、鶏肉や野菜、韓国春雨を唐辛子と醤油ベースの甘辛いタレで煮込んだチムタクは、郷土料理としても有名なので、味わってみるのも良いでしょう。

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  • 大邱ランタンフェスティバル

    大邱

    慶尚南道

    韓国の東南部に位置する大邱は、ソウル・釜山に次ぐ第3の都市で周囲を山に囲まれた自然の多い魅力的な観光地です。韓国高速鉄道(KTX)を利用すると、各主要都市から短時間で快適に移動ができます。また、絶景を楽しむなら国内最大規模を誇る展望塔として有名な83タワーがおすすめです。他にも、トリックアート美術館やスケートリンク、多くの飲食店が集まっており、大邱観光の目玉スポットです。さらに、B級グルメ発祥の地としても知られており、食べ歩きを楽しむなら西門市場は外せません。シーフードが入ったスパイシーな焼きうどんや名物のナプチャクマンドゥ(ぺたんこ餃子)など美味しい料理の宝庫で、地元民から観光客まで多くの人で賑わいます。

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  • 江原道 雪岳山

    雪岳山

    江原道

    雪岳山は国立公園の名称であり、韓国で3番目に標高が高い山である大青峰が園内のシンボルとなります。雄大な山々と四季折々の素晴らしい絶景が広がり、野生動物や絶滅に瀕した希少な高山植物も多く自生しています。ここは本格的な登山コースや初心者・中級者が気軽に散策できるハイキングコースがあり、訪れる登山客を魅了します。花崗岩でできた切り立った奇岩が連なる山々は圧巻で、雪を被っているように見えるところから「雪岳山」と名付けられたと言われています。また、赤く染まった木々が絵画のように美しい紅葉のシーズンが特に人気で、多くの観光客で賑わいます。公園内にある高速ケーブルカーからは、権金城や蔚山岩などの有名な名所が一望できます。

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  • 韓国 江陵中央市場

    江陵

    江原道

    韓国の東海岸のリゾート地として知られる江陵は、韓国高速鉄道(KTX)でソウルから2時間程度の距離にある人気の観光エリアです。バナナボートやサーフィンなどのマリンスポーツ、海岸沿いを走る海列車、自転車と廃線を組み合わせたレールバイクといったレジャーを満喫できます。韓国3大ビーチの1つとして知られる鏡浦海水浴場は、全長6kmの白い砂浜とエメラルドグリーンの海とのコントラストが美しく、夏には多くの海水浴客で賑わいます。また、グルメでは新鮮な魚介類が豊富で地元の食材を活かした料理が魅力的。さらに、多くのカフェが並ぶ江陵安木コーヒー通りでは、有名なバリスタによる本格的なコーヒーが堪能でき、絶景を眺めながらカフェで過ごすのもおすすめです。

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  • 江原道 春川中央市場

    春川

    江原道

    春川は、山と湖に囲まれた豊かな自然に溢れる人気の観光エリアです。ドラマ「冬のソナタ」のロケ地として注目を浴びた南怡島が有名で、白銀の世界が広がる冬の景色が印象的です。また、レゴブロックをコンセプトとしたテーマパーク「レゴランド・コリア・リゾート」では、体験型や参加型のアトラクションが家族で楽しめます。カラフルな世界観は、大人も子供も夢中になること間違いなしのスポットです。さらに、鶏肉やキャベツ・玉ねぎなどの野菜をピリ辛のソースでからめ、鉄板で炒めたタッカルビが名物料理として知られています。裏路地には、春川明洞タッカルビ通りと呼ばれる一角があり、数多くの専門店が軒を連ね人気のグルメエリアとしても有名です。

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  • 韓国 済州島 牛島 後海石壁

    済州島

    済州島

    「韓国のハワイ」ともいわれる韓国最大の島。映画やドラマが撮影された絶景のロケ地めぐりが人気がです。

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  • 城山日出峰

    城山日出峰

    済州島

    東洋のハワイと呼ばれる済州島を代表する景勝地として知られ、約10万年前の海底噴火によって形成された断崖絶壁で囲まれる標高182mの火山です。その優れた景観と学術的な価値から韓国で初めて世界自然遺産に登録された場所で、海に浮かぶ巨大な王冠のようなユニークな形をしているのが特徴です。トレッキング向けの散策コースが整備されているので、往復1時間ほどで頂上に到達できます。360度見渡せる山頂からの眺めや日の出はまさに絶景です。春先になると多くの観光客が訪れ、登山口の周辺の食堂やカフェ・土産店が賑わいをみせます。他にも、自然の魅力を存分に感じることができる乗馬のアクティビティが人気です。

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  • 済州島 万丈窟

    万丈窟

    済州島

    約7.4kmの長さを誇る世界最長の溶岩洞窟として知られており、2007年には世界自然遺産に登録されました。数十万年前の火山活動によって地下を流れた溶岩が固まって洞窟が形成されたと言われています。また、内部の保存状態が良く規模の大きな洞窟は世界的にも珍しく、学術的にも高い価値があるので一見の価値ありです。洞窟には3つの入り口がありますが、一般公開されているのは第2の入口のみで1kmだけ探訪することができ、区間内には溶岩流線・溶岩漂石・溶岩鍾乳といった多様な溶岩が楽しめます。特に、世界最大規模の高さがある約7.6mの溶岩石柱は見もので、火山が作り出した神秘的な地底の世界を体感できる人気の観光スポットです。

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  • 韓国/仁川 大宮韓定食

    仁川

    仁川

    ソウルの西部にある仁川は、古くから貿易港として栄えてきた歴史があり、黄海に面した韓国を代表する港湾都市です。日本統治時代の伝統的な建造物が残る旧日本人街や、遊園地・海を見渡せるカフェ通りがある月尾島といった観光名所が点在しています。郊外には、世界文化遺産に指定された遺跡がある江華島や近代的な雰囲気に溢れる松島国際都市もあり、伝統と現代が混在する魅力的な街です。その他にも、文化交流の中心であった仁川には、韓国で唯一の中華街・仁川チャイナタウンがあり、多くの観光客が訪れる人気のスポットです。韓国版のジャージャー麺と言われるチャジャンミョン(炸醬麵)の発祥の地として知られており、有名店やその歴史がわかる博物館もあります。

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  • 韓国 江華島支石墓

    江華島

    仁川

    ソウルの北西に位置する江華島は、高麗時代から近代に至るまで数々の国難を乗り越えてきた歴史があります。戦乱時には国王の避難地として使われていたこともあり、諸外国からの侵入を防ぐための要塞や歴史的遺跡が多く点在しています。中でも、世界遺産に登録された韓国一の大きさを誇る古代の石墓・江華支石墓や江華山城が人気のスポットです。以前は、船でしか辿り着けなかった島ですが、橋が作られたことでソウルや仁川からの行き来が便利になり、車でも往来できるようになりました。海に面した土地ならではの名物や特産物も豊富で、新鮮なウナギを使った料理が特に有名なので、ぜひ味わってみてはいかがでしょう。

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  • 仁川 松月洞童話村

    松月洞童話村

    仁川

    童話の世界に足を踏み入れたようなメルヘンでカラフルな雰囲気に包まれた松月洞童話村は、韓国で唯一の中華街・仁川チャイナタウンの近くにある人気の観光エリアです。以前は一般の住宅でしたが、高齢化が進み活気を失った村興しとしてプロジェクトが立ち上がり、現在は白雪姫や不思議の国のアリスなど様々な絵が描かれたアートの世界が広がり、町中の番地の表札や電柱・階段まで可愛く彩られています。特に若い女性を中心にSNS映えするフォトスポットとして注目を浴びています。童話村ならではの雑貨屋やカフェ、さらに食べ歩きができるグルメも満載で、イルカピザや杖型のアイスが人気です。週末は、車両通行が規制されているので、家族連れも安心して見学が楽しめます。

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  • 仁川国際空港 内部

    仁川国際空港

    仁川

    韓国の玄関口である仁川国際空港は、2つのターミナルを有するアジア最大のハブ空港で、世界中の観光客が利用します。世界のTOP100国際空港の上位の常連で、第1旅客ターミナルはイギリスの建築家が設計し、大型船舶の帆をイメージしたデザインが特徴です。空港鉄道(A’REX)のエクスプレスを利用すると最短約43分でソウル市の中心部へ移動ができます。また空港内には、デザート専門のフードコートやレストラン・カフェが数多く出店しているほか、無料の仮眠室やキッズゾーンも完備されるなど、施設が充実しています。韓国の伝統的な文化が体験できるプログラムや工芸品が購入できる韓国伝統文化センターもおすすめのスポットです。出国審査後は、免税店でのショッピングも外せません。

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  • 宝城茶畑 珍島

    珍島

    全羅南道

    昔ながらの豊かな自然の風景が残る島で、毎年春頃に韓国版モーゼの奇跡と言われる海割れが起こることで有名です。海割れは、潮の干満によって向かい側にある茅島里(モドリ)まで、幅30〜40m・全長2.8kmにおよぶ道が現れるという自然現象です。約1時間ほど完全に干上がった状態になり、道を歩いて渡ろうと多くの観光客が訪れます。月に一度は起こる現象ですが、1番の盛り上がりを見せるのは珍島霊登祭りの時期です。珍島固有の民俗芸能や重要無形文化財の伝統舞踊の公演が見られる特設ステージが設置され、新鮮な魚介類や地産のグルメが堪能できる屋台も数多く立ち並び、地元民だけでなく世界中からの観光客を魅了します。

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  • 智異山国立公園

    智異山国立公園

    全羅南道、全羅北道、慶尚南道

    韓国で初めて国立公園に指定された山岳型の公園。国内最大の面積を持ち、現在も多くの自然林が残されている人気の観光エリアです。最高峰の天王峰、老姑壇、般若峰が三大峰と呼ばれ、古くから登山のメッカとして多くの登山客を魅了しています。また、四季折々の素晴らしい風景を楽しむことができ、特に秋の紅葉や冬の雪景色がおすすめです。約5000種におよぶ貴重な野生動物や高山植物の宝庫で、絶滅の危機に瀕しているツキノワグマが生息しているとされています。初心者・中級者向けのコースや本格的な登山コースなど約20ヶ所ものコースがあり、各地には待避所と呼ばれる山小屋が点在しています。休憩や宿泊もできて、売店で食料品を買うこともできます。

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  • 全州韓屋村 夜景

    全州

    全羅北道

    全州は行政・教育・文化の中心地と言われる大都市で、朝鮮王朝発祥の地としても知られています。韓国高速鉄道(KTX)でソウルから約2時間の距離にあり、日帰り旅行におすすめのエリアです。また、約700軒の韓国式の伝統家屋が保存されている全州韓屋村は、観光に外せない人気スポットです。伝統衣装の韓服のレンタルショップも数多く点在しているので、歴史ある街並みをバックに思い出の写真を撮影しましょう。さらに、多くの人から親しまれているビビンバは、全州の料理として有名です。他にも、豆もやしを使ったコンナムルクッパも人気で、行列のできる専門店が多くあります。伝統工芸品の展示館や土産店、レストランなども含め、多くの観光客で賑わっています。

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  • 南原

    南原

    全羅北道

    南原は、韓国の古典文学の代表として知られる春香伝の舞台となった町です。春香伝とは、妓生の娘と両班の息子との身分を超えた恋愛を描いた物語で、韓国の伝統芸能・パンソリや小説、映画などで繰り返し取り上げられてきた名作です。旧暦の4月8日前後には南原春香祭が開催され、様々なイベントと伝統文化の公演が行われます。また春香伝の舞台として知られる広寒楼苑は、朝鮮時代の庭園様式を見ることができ、四季折々の景色が楽しめます。韓国ドラマや映画、時代劇などの撮影が多く行われているロケ地としても有名で、春香伝をモチーフとした春香テーマパークも人気の観光スポットです。シナリオに沿って忠実に再現されているシーンが見どころで、世界観が存分に堪能できます。

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  • 白馬江 忠清南道扶余 錦江

    扶余

    忠清南道

    扶余は百済時代の最後の都として有名な都市です。遺跡など数多くの文化財が残されていることから歴史的にも重要な場所で、2015年には百済歴史地区が世界遺産として登録されました。中でも、王都を守る重要な存在であった扶蘇山城は、歴史好きならぜひ訪れたい場所です。さらに韓国の4大河川の1つである錦江では、遊覧船に乗って壮大な扶蘇山や落花岩を眺めながらクルーズを楽しむことができます。他にも、陵山里古墳群・定林寺址といった有名な観光スポットも必見です。ショッピングを楽しむなら、有名ブランドショップや地元で話題のレストラン、カフェなど約120店舗ものショップが集う扶余ロッテアウトレットモールがおすすめです。

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  • 武寧王陵

    公州

    忠清南道

    公州は、百済時代の都が一時的に置かれていた歴史のある場所で、町自体は小さいながらも世界遺産があり、歴史散策に最適なエリアです。小高い丘の上に築かれた城郭である公山城は、多くの観光客が訪れる人気の観光スポットで、数々の遺跡や遺物が残されています。また、当時の王や王族が眠る宋山里古墳群や市内で発掘された文化財が展示されている国立公州博物館では、百済時代の文化を体感することができます。さらに公州の名物グルメといえば、牛頭を長時間煮込んで出汁をとったソモリ・クッパと呼ばれるスープが有名です。通常のクッパと違い、ご飯とスープが別々に出てくるのが特徴で、濃厚なスープが絶品です。

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李王朝の都として600年の歴史を持つソウルには、歴史的な見どころが点在しています。

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漢江はソウル市内を横断する全長494kmに渡る、韓国で2番目の長さを持つ河川です。そんな漢江のほとりにある、合計12の公園を総称して漢江公園と呼んでいます。どの公園も韓国市民の自然豊かな憩いの場となっていますが、特に人気なのは全長1,140メートルの世界一長い橋の噴水が楽しめる盤浦漢江公園や世界的な人気アーティストのミュージックビデオのロケ地としても使われた汝矣島漢江公園です。公園でゆったりピクニックをしたり、クルーズで船上から夜景とともにレインボーに光る噴水を観覧したり、朝から夜まで楽しむことができます。サイクリングやピクニック、カフェなど公園によって楽しみ方が異なるので、自分の好きな公園を見つけるのも良いでしょう。

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ソウル市内の中心に位置する敷地面積約15万坪(東京ドーム約10個分)の広さを誇る景福宮。500年以上の長きにわたり続いた朝鮮王朝の王宮として使われた建造物で、当時の様子がそのまま残る韓国を代表する観光地の一つです。韓国ドラマのロケ地として度々使われるため、見たことがある人も多いのではないでしょうか。敷地内に入るためそれぞれ門がありますが、おすすめなのが光化門です。景福宮の正門として位置づけられており、その大きさに圧倒されます。観光をするさいには、日本語対応のオーディオガイドを利用するのがおすすめ。歴史や見どころなど詳しい解説を聞くことで、より深く魅力を感じられます。守門将交代式を見たり、韓服を着て巡ったり、韓国の伝統文化を味わうのにおすすめのスポットです。

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儒教の思想によって建てられ、霊廟としての役割を担っている宗廟。霊廟とは先祖の霊や魂を祀られた建物で、宗廟では朝鮮王朝時代の合計19人の王と王妃が眠っています。また建物そのものにも価値があり、度重なる増築により単一の木造建築としては世界最長の規模を誇ります。101mにわたり続く細部までこだわり抜かれた精巧なデザインは、ぜひ注目したいポイントです。毎年5月、年に1度だけ開かれる王室の祭礼儀式宗廟大祭は韓国最大規模の伝統行事で、伝統舞踊や伝統音楽を楽しむことができます。宗廟自体も世界文化遺産に登録されていますが、宗廟祭礼とその儀礼で使われる音楽宗廟祭礼楽も無形文化遺産に登録されています。日程に都合がつく方は、この時期に合わせて訪れるのもおすすめです。

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世界的都市になりつつあるソウルの中で、韓国の伝統的家屋が立ち並ぶエリアが北村韓屋村です。景福宮と昌徳宮に囲まれた位置にあり、ソウルの歴史が色濃く残っています。韓屋と呼ばれる一軒家に実際に入ることが可能で、韓国の昔ながらの生活様式を垣間見ることができます。街並みを眺めるだけでなく、韓屋を利用したショップやカフェなども軒を連ね、散策をするのも楽しみ方の一つです。メイン通りの北村6景は高台から韓屋の街並みと奥にNソウルタワーが入り有名なフォトスポットとなっています。せっかくこのエリアを訪れたなら韓国の伝統文化に触れる体験もおすすめ。伝統衣装のチマチョゴリの試着体験は特に人気です。色鮮やかな衣装でノスタルジックな雰囲気の街を歩けば、気分が盛り上がること間違いなしです。その他にも、定番グルメのキムチを作る体験もできます。

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明洞はソウル特別市最大の繁華街です。飲食店やホテルが多数集まり、旅行者であれば必ず訪れるべきエリアです。ソウルの中心に位置するため、明洞を拠点に観光プランを立てると効率的に各地へアクセスができます。明洞の楽しみ方といえば、グルメとショッピングです。明洞通りには多くの屋台が並び、トッポギや韓国おでんなどB級グルメを食べ歩きながら存分に楽しめます。ショッピングはコスメや洋服など、たくさんのお店が並びます。他にも明洞には、観光客や地元の人にも人気のロッテ百貨店の本店があり、免税エリアも用意されているため、ブランド品やコスメなどをお手頃価格で購入することができます。韓国コスメはお土産にも最適。2023年にオープンした12階建ての100円均一もお土産探しにおすすめです。

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景福宮と宗廟の間に位置する仁寺洞。近代的な建物が集中する明洞とは対照的に、朝鮮王朝時代の文化や歴史が残り、古民家や伝統家屋である韓屋をリノベーションしたおしゃれなカフェが並ぶ人気エリアです。また、昔から骨董品や伝統工芸品を扱うお店が多数あり、アートの街としても知られています。街中のお店を見ながらお土産を購入したりと楽しむことができますが、効率よくお買い物をするのであれば「サムジキル」がおすすめです。70軒ほどのお店や飲食店が集まる4階建てのショッピングモールで、建物自体も屋外・屋内エリアが混ざり合うユニークな構造をしているため、散策しているだけでも楽しむことができます。

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明洞市内から漢江方面に約3km、韓国に住む駐在員や外国人が多く住む多国籍・多文化なエリアが梨泰院です。米軍基地に隣接しているため異国情緒あふれるお店が多く、夜になるとバー・クラブなどナイトスポットとしても注目されています。韓国の大人気ドラマのロケ地としても有名で、初めて訪れる方には街歩きはもちろん梨泰院市場は外せないスポット。1959年に創業したこの市場は、靴や鞄、洋服、ブランド品や伝統工芸品など様々な商品を扱う店が80店舗ほど集まっています。海外ならではの雑踏とした雰囲気の市場ですが、掘り出し物が多くお得な商品に巡り合えるかもしれません。また、韓国料理はもちろん多国籍料理とさまざまな料理を楽しむこともできます。

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漢江をはさみソウル市内の南側に位置する江南地区。高層ビルが多数立ち並び、高級ブランドが集まっているため、韓国の富裕層に人気のエリアです。江南の見どころの1つ韓流スター通りは、人気の韓流アイドルをモチーフにしたクマの彫刻が1kmに渡って並びます。推しの韓流スターのクマの彫刻と写真を撮るのもいいですね。また、ショッピングを楽しむのであればCOEX MALLがおすすめ。「COEX 」の地下1-2階にあり、アジア最大級のショッピングモールといわれています。約300の店舗が入っていて、さらに韓国最大の映画館やアクアリウムなどの施設もあるため、思う存分楽しむことができます。

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東大門はソウル東側に位置し、ファッションビルや問屋市場が並ぶ街です。深夜遅くから朝方まで営業しているお店が多く、別名「眠らない街」としても有名です。卸売を行うお店は夜20時くらいから営業を開始するところが多いため、到着したその日からでも十分に観光を楽しめます。初めて東大門を訪れる人には、靴やカバンを中心に販売する「TEAM204」や国内で最初にできた総合衣料品市場の平和市場がおすすめです。平和市場には1,700店舗ほどのお店が出店しており、紳士・婦人服、カジュアル、韓国伝統衣装のチマチョゴリの販売もしています。ショッピング中に小腹がすいたら、周辺にある屋台でB級グルメを。ホットックやトッポギなど本場の味を堪能してはいかがでしょうか。

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昌徳宮は1392年から500年以上続いた、朝鮮王朝の五代王宮の1つ。元は景福宮の離宮として第3代王太宗によって1405年に建てられましたが、1553年に火災により景福宮が消失。その後は昌徳宮が政務の現場として活用されました。建物自体の装飾は少ないながらも、自然と建築をうまく融合させ、落ち着いた趣と歴史を感じさせる雰囲気が人気を集めています。有料の日本語オーディオガイドを利用すると、より深く昌徳宮の魅力を知ることができます。また建物の保存状態がよく歴史的にも価値があることが認められ、1997年にはユネスコ世界文化遺産に登録されました。一度は訪れておきたいスポットです。

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チョコレートやクッキーで有名なロッテが運営している、屋内型のテーマーパーク。天候を気にすることなく1日中遊ぶことができる、室内の遊園地としては世界最大規模の大きさです。館内には大きな池の周りを高速で駆け抜けるジェットコースターの「フレンチレボリューション」、ロマンチックな雰囲気が漂う「メリーゴーランド」など、人気のアトラクションが充実しています。また、韓国料理、中華料理、ホットドッグなどのファーストフードを食べることのできるレストランも完備。滞在に必要なものはすべて揃っているため、外に出ることなく終日楽しむことが可能です。チケットは1日券と16時から入園可能な2種類が販売されています。

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韓国第2の人口を誇る都市で、韓国最大の港町。韓国きってのビーチリゾートとしても有名です。

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海雲台は約1.5kmに渡る砂浜が続く海雲台ビーチや、温泉が集まる韓国国内でも人気のリゾート地です。海雲台ビーチでは、毎年5月に砂祭りが行われ巨大な砂のアートが作られたり、夏場にはマリンスポーツを楽しむ人々で賑わいます。また、2008年にはビーチパラソルの数の多さでギネスブックに登録されるほど国内外から観光客が集まる大人気ビーチです。また海雲台温泉では、韓国式温浴施設のチムジルバンを体験することができます。数ある温泉施設の中で、海雲台温泉センターは日本人旅行者も多い人気のスポットで年季の入ったローカル感漂う雰囲気がおすすめです。またビーチ沿いには無料で入ることのできる、足湯施設もあるので散策ついでに訪れてみてはいかがでしょうか。

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韓国のマチュ・ピチュと呼ばれ、山の斜面にカラフルな家が連なり美しい景色を見ることができる甘川文化村。元々は朝鮮戦争のさいに北朝鮮から避難してきた人が集まる集落でしたが、2009年ごろから町おこしが始まり、展望台などを設置した結果、人気の観光地となりました。 フランスの作家アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリが書いた「星の王子さま」の銅像が置かれているスポットもあり、街並みと合わせて写真を撮るのが定番の楽しみ方です。街には細い路地や傾斜が多いので、歩きやすいスニーカーなどで訪れることをおすすめします。また、最寄りの地下鉄土城駅からも傾斜が強いためバスやタクシーを使ってアクセスするのがいいでしょう。

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ユネスコ世界文化遺産に登録され、水原市の中心に位置する巨大な城郭の跡が水原華城です。大きさは総面積約130ヘクタール、城壁は約5.7kmに渡って続きます。当時の技術の粋を集め建設され、西洋的な文化も取り入れた美しい佇まいをした建物です。観光で訪れるさいは、敷地内がとても広いため城郭に沿って回るのがおすすめで、八達門や蒼龍門などの見どころを効率よく散策できます。城郭は少し高い場所に位置しているため、水原市内の景色も合わせて楽しむことができます。夜には城壁がライトアップされ、幻想的な雰囲気を堪能できるでしょう。また途中には骨付き肉で有名な「水原カルビ」の発祥地である栄洞市場もあります。散策後に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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韓国の東南に位置する慶州は、世界遺産や観光地が数多く存在する慶尚北道の歴史文化都市として名高い古都です。大きく5つのエリアに分けられており、例えば多くの仏教遺跡が散在する南山地区、かつて新羅王宮があった月城地区、新羅王朝の古墳群が集まる大陵苑地区など、屋根のない博物館と称えられるほど見どころに溢れています。かつての姿を今に留める慶州は、毎年国内外から多くの観光客が訪れるほど人気の観光地です。最近では伝統的な韓屋をリノベーションしたカフェなども多く、古い街並みと現代的な雰囲気が交わるスポットとして注目を集めています。高速鉄道でソウルから約2時間、釜山からは約30分とアクセスもしやすく、日帰りでも行ける距離ですので、韓国旅行の際にはぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

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2010年にユネスコの世界文化遺産に登録された、500年以上に渡って続く名門集落が良洞民俗村です。54戸の瓦屋敷と110戸の藁ぶき家屋、のどかな自然が調和した風光明媚な観光スポットです。立ち並ぶ韓屋は現在も人々が暮らしているため、実際に観光ができる建物は24ヶ所。その中の一つ「観稼亭」は、朝鮮時代の名臣・孫仲暾が住んでいた屋敷で、格式高い伝統的なスタイルの韓屋です。サランチェと母屋で構成されており、保存状態がとても良く数百年以上がたった今でも当時の雰囲気をそのままに感じることができます。また高台からは、村全体の素晴らしい景色を眺めることもできます。

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人気観光地の仏国寺から約7km先に進んだ場所に位置し、韓国の国宝、また世界遺産にも登録されている石窟庵。花崗岩を切り出しドーム状に作られた洞窟寺院で、建物内には前室、扉道、主室の3つで構成されており、主室の中央に鎮座する釈迦如来像は、慈悲深い表情ながら厳かな雰囲気を醸し出しています。現在は文化財の保護のため、扉道にガラスが置かれていますが、東アジア仏教彫刻の最高傑作とも称される仏像は必見です。また、仏国寺から石窟庵まで続く道は「モミジの道」と呼ばれる韓国内でも有数の紅葉名所です。秋に訪れたさいは、こちらの景色も合わせてお楽しみください。

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世界文化遺産にも登録されている、慶州観光では外せない仏国寺。528年に新羅の法興王の時に創建され、たび重なる改修や補修が行われてきた現在の建物は、8世紀ごろのものと言われています。総面積は12万坪におよび、石段で基礎を固めた大雄殿など数多くの石造建築が並ぶお寺です。特に注目すべき見どころは、国宝にも指定されている多宝塔と釈迦塔の2つ。この2つの石塔は特殊で優れた石材加工技術により造られ、繊細さと力強さを兼ね備えた美しい外観が多くの人を魅了します。1年を通して人気の観光スポットですが、秋になると敷地内に植えられた木々が紅や黄色に色づきより風光明媚な景色を楽しめます。

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韓国第3の都市・大邸(テグ)にほど近い山あいに鎮座する古刹です。四季折々に風景を変える、豊かな自然を有する場所としても知られており、特に秋は寺院周辺を真っ赤に染める見事な紅葉風景を楽しめるスポットとしても人気があります。また、仏教の3つの宝と言われる「仏・法・僧」のうち、法を宝とした韓国三宝寺刹の1つとしても有名で、13世紀にモンゴル侵攻という困難克服を祈願して作られた「高麗八万大蔵経」は、81,258枚もの板に刻まれた仏教の経典で、海印寺蔵経板殿に収蔵されています。この海印寺蔵経板殿は「高麗八万大蔵経」を長い間良質な状態で保管してきたことが認められ、世界遺産にも登録されています。他にも9世紀頃に建てられたとされる石塔や石灯など、悠久の歴史を感じることができる寺院です。

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儒教に関する遺跡や当時の風景が今も残る、古き良き韓国の伝統を体感できる地方都市で、韓国精神文化の首都とも呼ばれています。その中でも、世界遺産に登録されている「安東河回村」は、貴族階級である両班の屋敷や庶民が住んだ藁葺きの家が保存され、当時の姿のまま残っています。この安東河回村では、昔から継承されてきた国の重要無形文化財に指定されている仮面劇や、仮面博物館が見どころです。また、韓屋と呼ばれる伝統家屋を現代風に改装した宿泊施設や隠れ家的カフェも数多くあり、まるでタイムスリップしたかのような気分を味わえます。さらに、鶏肉や野菜、韓国春雨を唐辛子と醤油ベースの甘辛いタレで煮込んだチムタクは、郷土料理としても有名なので、味わってみるのも良いでしょう。

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韓国の東南部に位置する大邱は、ソウル・釜山に次ぐ第3の都市で周囲を山に囲まれた自然の多い魅力的な観光地です。韓国高速鉄道(KTX)を利用すると、各主要都市から短時間で快適に移動ができます。また、絶景を楽しむなら国内最大規模を誇る展望塔として有名な83タワーがおすすめです。他にも、トリックアート美術館やスケートリンク、多くの飲食店が集まっており、大邱観光の目玉スポットです。さらに、B級グルメ発祥の地としても知られており、食べ歩きを楽しむなら西門市場は外せません。シーフードが入ったスパイシーな焼きうどんや名物のナプチャクマンドゥ(ぺたんこ餃子)など美味しい料理の宝庫で、地元民から観光客まで多くの人で賑わいます。

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雪岳山は国立公園の名称であり、韓国で3番目に標高が高い山である大青峰が園内のシンボルとなります。雄大な山々と四季折々の素晴らしい絶景が広がり、野生動物や絶滅に瀕した希少な高山植物も多く自生しています。ここは本格的な登山コースや初心者・中級者が気軽に散策できるハイキングコースがあり、訪れる登山客を魅了します。花崗岩でできた切り立った奇岩が連なる山々は圧巻で、雪を被っているように見えるところから「雪岳山」と名付けられたと言われています。また、赤く染まった木々が絵画のように美しい紅葉のシーズンが特に人気で、多くの観光客で賑わいます。公園内にある高速ケーブルカーからは、権金城や蔚山岩などの有名な名所が一望できます。

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韓国の東海岸のリゾート地として知られる江陵は、韓国高速鉄道(KTX)でソウルから2時間程度の距離にある人気の観光エリアです。バナナボートやサーフィンなどのマリンスポーツ、海岸沿いを走る海列車、自転車と廃線を組み合わせたレールバイクといったレジャーを満喫できます。韓国3大ビーチの1つとして知られる鏡浦海水浴場は、全長6kmの白い砂浜とエメラルドグリーンの海とのコントラストが美しく、夏には多くの海水浴客で賑わいます。また、グルメでは新鮮な魚介類が豊富で地元の食材を活かした料理が魅力的。さらに、多くのカフェが並ぶ江陵安木コーヒー通りでは、有名なバリスタによる本格的なコーヒーが堪能でき、絶景を眺めながらカフェで過ごすのもおすすめです。

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春川は、山と湖に囲まれた豊かな自然に溢れる人気の観光エリアです。ドラマ「冬のソナタ」のロケ地として注目を浴びた南怡島が有名で、白銀の世界が広がる冬の景色が印象的です。また、レゴブロックをコンセプトとしたテーマパーク「レゴランド・コリア・リゾート」では、体験型や参加型のアトラクションが家族で楽しめます。カラフルな世界観は、大人も子供も夢中になること間違いなしのスポットです。さらに、鶏肉やキャベツ・玉ねぎなどの野菜をピリ辛のソースでからめ、鉄板で炒めたタッカルビが名物料理として知られています。裏路地には、春川明洞タッカルビ通りと呼ばれる一角があり、数多くの専門店が軒を連ね人気のグルメエリアとしても有名です。

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「韓国のハワイ」ともいわれる韓国最大の島。映画やドラマが撮影された絶景のロケ地めぐりが人気がです。

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東洋のハワイと呼ばれる済州島を代表する景勝地として知られ、約10万年前の海底噴火によって形成された断崖絶壁で囲まれる標高182mの火山です。その優れた景観と学術的な価値から韓国で初めて世界自然遺産に登録された場所で、海に浮かぶ巨大な王冠のようなユニークな形をしているのが特徴です。トレッキング向けの散策コースが整備されているので、往復1時間ほどで頂上に到達できます。360度見渡せる山頂からの眺めや日の出はまさに絶景です。春先になると多くの観光客が訪れ、登山口の周辺の食堂やカフェ・土産店が賑わいをみせます。他にも、自然の魅力を存分に感じることができる乗馬のアクティビティが人気です。

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約7.4kmの長さを誇る世界最長の溶岩洞窟として知られており、2007年には世界自然遺産に登録されました。数十万年前の火山活動によって地下を流れた溶岩が固まって洞窟が形成されたと言われています。また、内部の保存状態が良く規模の大きな洞窟は世界的にも珍しく、学術的にも高い価値があるので一見の価値ありです。洞窟には3つの入り口がありますが、一般公開されているのは第2の入口のみで1kmだけ探訪することができ、区間内には溶岩流線・溶岩漂石・溶岩鍾乳といった多様な溶岩が楽しめます。特に、世界最大規模の高さがある約7.6mの溶岩石柱は見もので、火山が作り出した神秘的な地底の世界を体感できる人気の観光スポットです。

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ソウルの西部にある仁川は、古くから貿易港として栄えてきた歴史があり、黄海に面した韓国を代表する港湾都市です。日本統治時代の伝統的な建造物が残る旧日本人街や、遊園地・海を見渡せるカフェ通りがある月尾島といった観光名所が点在しています。郊外には、世界文化遺産に指定された遺跡がある江華島や近代的な雰囲気に溢れる松島国際都市もあり、伝統と現代が混在する魅力的な街です。その他にも、文化交流の中心であった仁川には、韓国で唯一の中華街・仁川チャイナタウンがあり、多くの観光客が訪れる人気のスポットです。韓国版のジャージャー麺と言われるチャジャンミョン(炸醬麵)の発祥の地として知られており、有名店やその歴史がわかる博物館もあります。

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ソウルの北西に位置する江華島は、高麗時代から近代に至るまで数々の国難を乗り越えてきた歴史があります。戦乱時には国王の避難地として使われていたこともあり、諸外国からの侵入を防ぐための要塞や歴史的遺跡が多く点在しています。中でも、世界遺産に登録された韓国一の大きさを誇る古代の石墓・江華支石墓や江華山城が人気のスポットです。以前は、船でしか辿り着けなかった島ですが、橋が作られたことでソウルや仁川からの行き来が便利になり、車でも往来できるようになりました。海に面した土地ならではの名物や特産物も豊富で、新鮮なウナギを使った料理が特に有名なので、ぜひ味わってみてはいかがでしょう。

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童話の世界に足を踏み入れたようなメルヘンでカラフルな雰囲気に包まれた松月洞童話村は、韓国で唯一の中華街・仁川チャイナタウンの近くにある人気の観光エリアです。以前は一般の住宅でしたが、高齢化が進み活気を失った村興しとしてプロジェクトが立ち上がり、現在は白雪姫や不思議の国のアリスなど様々な絵が描かれたアートの世界が広がり、町中の番地の表札や電柱・階段まで可愛く彩られています。特に若い女性を中心にSNS映えするフォトスポットとして注目を浴びています。童話村ならではの雑貨屋やカフェ、さらに食べ歩きができるグルメも満載で、イルカピザや杖型のアイスが人気です。週末は、車両通行が規制されているので、家族連れも安心して見学が楽しめます。

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韓国の玄関口である仁川国際空港は、2つのターミナルを有するアジア最大のハブ空港で、世界中の観光客が利用します。世界のTOP100国際空港の上位の常連で、第1旅客ターミナルはイギリスの建築家が設計し、大型船舶の帆をイメージしたデザインが特徴です。空港鉄道(A’REX)のエクスプレスを利用すると最短約43分でソウル市の中心部へ移動ができます。また空港内には、デザート専門のフードコートやレストラン・カフェが数多く出店しているほか、無料の仮眠室やキッズゾーンも完備されるなど、施設が充実しています。韓国の伝統的な文化が体験できるプログラムや工芸品が購入できる韓国伝統文化センターもおすすめのスポットです。出国審査後は、免税店でのショッピングも外せません。

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昔ながらの豊かな自然の風景が残る島で、毎年春頃に韓国版モーゼの奇跡と言われる海割れが起こることで有名です。海割れは、潮の干満によって向かい側にある茅島里(モドリ)まで、幅30〜40m・全長2.8kmにおよぶ道が現れるという自然現象です。約1時間ほど完全に干上がった状態になり、道を歩いて渡ろうと多くの観光客が訪れます。月に一度は起こる現象ですが、1番の盛り上がりを見せるのは珍島霊登祭りの時期です。珍島固有の民俗芸能や重要無形文化財の伝統舞踊の公演が見られる特設ステージが設置され、新鮮な魚介類や地産のグルメが堪能できる屋台も数多く立ち並び、地元民だけでなく世界中からの観光客を魅了します。

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韓国で初めて国立公園に指定された山岳型の公園。国内最大の面積を持ち、現在も多くの自然林が残されている人気の観光エリアです。最高峰の天王峰、老姑壇、般若峰が三大峰と呼ばれ、古くから登山のメッカとして多くの登山客を魅了しています。また、四季折々の素晴らしい風景を楽しむことができ、特に秋の紅葉や冬の雪景色がおすすめです。約5000種におよぶ貴重な野生動物や高山植物の宝庫で、絶滅の危機に瀕しているツキノワグマが生息しているとされています。初心者・中級者向けのコースや本格的な登山コースなど約20ヶ所ものコースがあり、各地には待避所と呼ばれる山小屋が点在しています。休憩や宿泊もできて、売店で食料品を買うこともできます。

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全州は行政・教育・文化の中心地と言われる大都市で、朝鮮王朝発祥の地としても知られています。韓国高速鉄道(KTX)でソウルから約2時間の距離にあり、日帰り旅行におすすめのエリアです。また、約700軒の韓国式の伝統家屋が保存されている全州韓屋村は、観光に外せない人気スポットです。伝統衣装の韓服のレンタルショップも数多く点在しているので、歴史ある街並みをバックに思い出の写真を撮影しましょう。さらに、多くの人から親しまれているビビンバは、全州の料理として有名です。他にも、豆もやしを使ったコンナムルクッパも人気で、行列のできる専門店が多くあります。伝統工芸品の展示館や土産店、レストランなども含め、多くの観光客で賑わっています。

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南原は、韓国の古典文学の代表として知られる春香伝の舞台となった町です。春香伝とは、妓生の娘と両班の息子との身分を超えた恋愛を描いた物語で、韓国の伝統芸能・パンソリや小説、映画などで繰り返し取り上げられてきた名作です。旧暦の4月8日前後には南原春香祭が開催され、様々なイベントと伝統文化の公演が行われます。また春香伝の舞台として知られる広寒楼苑は、朝鮮時代の庭園様式を見ることができ、四季折々の景色が楽しめます。韓国ドラマや映画、時代劇などの撮影が多く行われているロケ地としても有名で、春香伝をモチーフとした春香テーマパークも人気の観光スポットです。シナリオに沿って忠実に再現されているシーンが見どころで、世界観が存分に堪能できます。

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扶余は百済時代の最後の都として有名な都市です。遺跡など数多くの文化財が残されていることから歴史的にも重要な場所で、2015年には百済歴史地区が世界遺産として登録されました。中でも、王都を守る重要な存在であった扶蘇山城は、歴史好きならぜひ訪れたい場所です。さらに韓国の4大河川の1つである錦江では、遊覧船に乗って壮大な扶蘇山や落花岩を眺めながらクルーズを楽しむことができます。他にも、陵山里古墳群・定林寺址といった有名な観光スポットも必見です。ショッピングを楽しむなら、有名ブランドショップや地元で話題のレストラン、カフェなど約120店舗ものショップが集う扶余ロッテアウトレットモールがおすすめです。

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公州は、百済時代の都が一時的に置かれていた歴史のある場所で、町自体は小さいながらも世界遺産があり、歴史散策に最適なエリアです。小高い丘の上に築かれた城郭である公山城は、多くの観光客が訪れる人気の観光スポットで、数々の遺跡や遺物が残されています。また、当時の王や王族が眠る宋山里古墳群や市内で発掘された文化財が展示されている国立公州博物館では、百済時代の文化を体感することができます。さらに公州の名物グルメといえば、牛頭を長時間煮込んで出汁をとったソモリ・クッパと呼ばれるスープが有名です。通常のクッパと違い、ご飯とスープが別々に出てくるのが特徴で、濃厚なスープが絶品です。

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韓国のおすすめ情報

Information

グルメ

焼肉

焼肉

薬味と一緒にサンチュやエゴマの葉に巻いて食べるのが一般的。豚肉を焼くサムギョプサルやテジカルビは韓国ならでは。

ビビンパ

ビビンパ

ご飯の上にナムルや肉などの具がのったまぜご飯。石釜で焼き上げる石焼きビビンパは、香ばしいおこげが食欲をそそります。

キムチ

キムチ

どんな料理にも必ず付いてくる白菜、大根などの辛い漬け物です。サラダ代わりにたっぷりと。

参鶏湯(サムゲタン)

参鶏湯(サムゲタン)

鶏の腹にもち米、ナツメ、ニンニクなどを詰め、高麗人参と一緒にじっくり煮込んだ滋味あふれる料理。

チヂミ

チヂミ

外側はパリッ、中はもっちりした食感がたまらない韓国風お好み焼き。韓国では雨の日にマッコリと一緒に食べるそう!

冷麺

冷麺

甘酸っぱく辛味の効いた冷たいスープに、コシの強い麺が絶妙な冷麺は、肉料理の後にもってこいです。

韓国のグルメ情報を見る

ショッピング

明洞

明洞

高級品からカジュアルなもの、韓国の名産などウルでショッピングするなら明洞のショッピングストリートは外せません。

東大門市場

東大門市場

明洞と並ぶ韓国随一のショッピングスポットです。ファッションビルが立ち並び、韓国の最先端ファションの発信地となっています。

弘大

弘大

日本における原宿のような街で、若者向けファッションの中心地として人気の活気あふれるエリアです。

梨泰院

梨泰院

某人気韓国ドラマの舞台として一躍有名に。おしゃれなショップはもちろんコスメや雑貨なども揃う注目スポットです。

仁寺洞

仁寺洞

骨董品や書籍、絵画など韓国の歴史や伝統的な品を買うことができます。外国の観光客も多くお土産スポットとしても人気です。

韓国の動画

Video
済州島【韓国】

済州島【韓国】

Here I am Jeju ここは済州島の魅力を動画でご覧いただけます!

ランタンフェスティバル【韓国】

ランタンフェスティバル【韓国】

台湾の旧正月をお祝いする伝統のお祭りを動画でご覧いただけます!

韓国観光 基本情報

Information
  • 概要
  • 旅の準備
  • 入国・出国
  • 現地情報

概要

空路約2時間程度で着く隣国ながら、言葉も習慣も風俗も異なる韓国。韓国語で「都」の意味を持つソウルが首都。異民族の支配を退け、独自の文化を形成してきた誇りが感じられます。

  • 正式名称
    大韓民国  Republic of Korea
  • 首都
    ソウル
  • 人口
    約5,156万人
  • 面積
    約10万km²
  • 人種・民族
    韓民族
  • 宗教
    仏教、キリスト教、その他
  • 言語
    韓国語
  • 通貨
    ウォン(W)
  • 時差
    時差もサマータイムの制度もなく、一年中日本と同じ時間です。

通貨・両替

韓国の通貨はウォン(W)。日本円からウォンへの両替は日本でも韓国でも可能。両替したウォンは使い切るか、韓国内で日本円への再両替を。

  • 日本で
    日本の空港や韓国系銀行でウォンへの両替ができます。
  • 現地で
    「EXCHANGE」の看板を掲げた両替所が街なかにあり、両替レートはここがいちばん。
  • 現地の空港で
    銀行が運営しており、年中無休、24時間営業。街の両替所よりレートがやや割高。
  • 現地の銀行で
    手数料を含めると、換金率は最もよく、窓口に出向かなくてもATMで引き出せます。
  • 現地のホテルで
    中級以上のホテルなら両替が可能。24時間換金でき便利ですが、レートは割高。
  • 外貨宅配
    外貨をあらかじめ指定の場所に届けてくれる便利なサービス。申込みは電話かウェブで。
  • 為替レート
    1,000ウォン=114.89円(2024年6月現在)

気候・服装

日本と同じような気候で四季の区別があり、梅雨や台風シーズンもある韓国。国土が南北に長いので、気温差が大きいことを念頭に、訪れる時期と旅行先に合わせた準備を。

  • 春
    穏やかで過ごしやすい気候ですが、3月初旬は寒さが残っているのでセーターがあると重宝。4~5月は、長袖のシャツでちょうどよい気候です。
  • 夏
    6月下旬~7月中旬は梅雨の時期。梅雨明け以降は暑くなりますが、湿度は日本に比べやや低く、梅雨時から7~8月は半袖シャツで十分。
  • 秋
    9月の台風シーズンを除けば秋晴れの日が多く、心地よい気候。ただし、朝夕は気温がかなり下がるので、薄手の上着を持っていくと安心です。
  • 冬
    12~2月にかけソウルなど北部地域は氷点下になり、冷え込みます。コートと厚手のセーター、マフラーで防寒対策を。使い捨てカイロも便利。

※平均気温、降水量:東京はweatherbase ウェブサイト調べ、
ソウル・釜山は国土交通省 気象庁ウェブサイト調べ(2023年)

電圧・プラグ・荷造り・必需品

韓国の電圧は220ボルトが主流。日本と同じ110ボルトの差し込み口があれば日本の電気製品が使えますが、変圧器とプラグを持っていった方が無難です。

  • 電圧
    110ボルト、220ボルト
  • プラグ
    • Aタイプ Cタイプ SEタイプ
    • Aタイプ Cタイプ SEタイプ
  • 上手な荷造り
    かさばる荷物は荷造り用の便利グッズを使って小さくまとめ、帰りのおみやげ用のスペースも考えておきましょう。
  • 旅の必需品
    海外へ出るためにはパスポートとお金(現金・カード)が最低限必要。ツアーの場合、最終日程表「旅のしおり」も必ず持参のこと。

持っていくと便利

  • 歯ブラシ
    ホテルに備え付けの歯ブラシを使用すると別料金が発生することもあります。持参の歯ブラシを使いましょう。
  • 電卓
    日本円に換算するといくら? 電卓が1台あれば値段交渉がスムーズに。韓国でのお買い物が楽しくなります。
  • 密閉式の小袋
    市場で買ったキムチなどをこれで密封しましょう。ホテルや機内でも密封しておけば、匂いが気になりません。
  • 上着
    往復の飛行機の機内やホテル、レストランなどは冷房が効きすぎていることも。夏の冷え対策に上着の用意をしておくと安心です。
  • 衣類圧縮袋
    おみやげなどがカバンに入らない時、かさばる衣類をこれで小さくまとめて空間を確保できます。
  • 常備薬
    気候の変化や旅の疲れから体調を崩すこともあります。薬は普段から飲み慣れているものを用意しましょう。辛い料理が多いので、薬用リップクリームを持っていくことをおすすめします。

フライト・飛行時間

日本からソウルまでの飛行時間は、約2時間〜2時間30分。日本との時差もないので、国内旅行感覚で気軽に海外の旅が楽しめます。

  • 直行便・経由便
    日本の各都市からソウル、釜山、済州島への定期便が運行。
  • 羽田が便利!
    羽田からもソウル(金浦)への直行便が1日8便以上運行しており、所要時間は約2時間25分。東京近郊や神奈川在住の人には便利です。

韓国への入国

  • パスポート残存有効期限
    入国時3カ月以上有効なパスポートが必要。旅行が決まったら必ず確認しておきましょう。
  • ビザの発給
    90日以内の観光や短期語学研修はビザ不要。
    ※観光・通過目的は電子入国許可取得(K-ETA)の取得が必要でしたが、日本国籍の方においては2023年4月1日から2024年12月31日まで、一時的にK-ETAが免除される事になりました。
  • 入国カード
    パスポートとともに入国審査の際に必要です。予め機内(船内)で記入し、入国時に提出のこと。
    ※K-ETAを取得して入国する場合は提出不要です。
  • ※日本国籍の方が観光目的で短期入国する場合の条件です。
    ※この情報は2024年6月現在のものです。情報の更新には努めておりますが、ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
  • 韓国入国の流れ
    1. 1.入国審査
      外国人専用のカウンターに並び、審査官にパスポートと入国カードを提示して入国審査を受けます。日本語を話す係官がいるので、心配はいりません。
    2. 2.荷物の受け取り
      自分が乗ってきた飛行機の便名が表示されたターンテーブルで、日本出発の際に預けた荷物を受け取ります。
    3. 3.税関検査
      税関申告書は申告するものがある方のみ提出が必要です。機内で記入したものを提出、また一部の空港ではオンライン作成した申告書でも対応可能です。

韓国から出国

出発時刻の2時間前には搭乗手続きが始まるので、余裕を持って空港へ。出国審査を済ませたら、免税店で買い忘れたおみやげなど、最後のショッピングを。

  • 韓国出国の流れ
    1. 1.搭乗手続き(チェックイン)
      航空会社の自分が利用するクラスのカウンターに並び、航空券とパスポートを提出し、荷物を預け、搭乗券を受け取ります。
    2. 2.手荷物検査
      係官に搭乗券を提示し、手荷物検査とボディチェックを受けます。機内持ち込み荷物は、ポーチなどの小さなバッグもすべて見せましょう。
    3. 3.出国審査
      外国人用の出国窓口に並び、係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので、余裕を持って受けましょう。

水事情

水道が普及していて、飲料水として飲まれていますが、水質は良くありません。生水はあまり飲まないようにし、なるべくミネラルウォーターを飲用しましょう。

  • レストランや食堂では
    韓国のレストランや食堂などのお店で出される水、お茶は飲用ですので、安心して飲めます。
  • 公共施設では
    デパートや銀行などには飲料水の無料の給水タンクがあります。喉が渇いたときには公共の建物へ。

トイレ事情

ホテル、レストラン、デパートなどには、水洗の洋式トイレが完備しているので安心。最近は公衆トイレも改善されていますが、トイレットペーパーがないことも。

  • ティッシュペーパーを準備
    公衆トイレにはティッシュペーパーを携帯していきましょう。水回りが悪く、使用済みの紙を流さずに備え付けのごみ箱に捨てるタイプもありますのでご用心。

郵便・電話・インターネット

日本へ航空便を出す場合には、宛て名の下にJAPAN、AIR MAILと明記すれば、住所と宛名は日本語でOK。テレホンカード式の公衆電話からは国際電話がかけられます。

  • 郵便
      • 切手:郵票(韓国で切手のこと)は郵便局のほか、ホテルのフロント、POSTAL AGENCYの看板のある雑貨店などで購入できます。
      • ポスト:赤いポストが郵便局や街なかに。普通郵便と航空便の投函口は別。ポストへの投函が面倒なときは、ホテルのフロントに頼みましょう。
  • 電話
    • 電話のかけ方:日本に直接ダイヤルする場合、国際電話識別番号(001または002)、日本の国番号(81)、市外局番から0をとった番号(東京なら3)、市内局番と相手の電話番号の順に入力します。
    • レンタル携帯:日本で使用している携帯電話を海外でも利用できるサービスがありますが、対応機種が限られているなど面倒。レンタル携帯なら出発前に旅行会社でもレンタルでき便利です。
  • インターネット事情
    • フリーWi-Fiは普及している国ですが、セキュリティ面で不安な方や、いつでもWi-Fiを利用したいという方は日本からレンタルWi-Fiを利用するとよいでしょう。

トラブル・治安

韓国は治安がよく、特に危険地域とされている場所もありません。しかし、歓楽街への立ち入りは控え、人通りの少ない夜道をひとりで歩かないなどの心がけは必要です。

  • スリ・ひったくり
    市場や繁華街、地下鉄の車内などではスリに、空港やホテルのロビーなどでは置き引きに注意。観光中に知らない人から声をかけられ、油断した隙に財布などを持ち去られるケースも。
  • パスポート(旅券)の紛失
    最寄りの警察署で紛失証明書を発行してもらい、日本大使館または総領事館にオープン時間内に出頭し、再発給の申請・発給を受けなくてはならないので、管理をしっかり。
  • トラブルに巻き込まれたら?
    パスポートを盗まれると再発給に時間がかかり、ツアーの場合は一人とり残されることに。発給までの滞在費、通訳などの費用、交通費など、思いもよらぬ高額な費用もかかります。
  • 海外旅行保険に入って行こう
    盗難や病気、ケガ、交通事故など、もしもの時のために海外旅行保険に入っておきましょう。万一トラブルに遭った場合、補償やサポートが受けられ安心です。

マナー

北朝鮮と緊張状態にある韓国では、政治、軍隊などの話はみだりにしないように。また、“朝鮮”という言葉は日本統治時代を想起させるので使用しない方が無難です。

  • チップ
    韓国に欧米のようなチップの習慣はありません。高級レストランやホテルでは、サービス料10%を基本料金に付加する場合がありますが、支払い金額に含まれているので、チップの必要はありません。
  • 喫煙
    喫煙できるのは20歳から。タバコの自動販売機はありません。路上での喫煙は罰金を科せられる場合があるので注意のこと。また、目上の人の前ではタバコは控えるか、断ってから吸うようにしましょう。
  • 写真撮影
    軍事施設をはじめ、撮影禁止表示のある区域や建物はもちろん、民間の施設でも撮影を控えたほうがよい場合も。分からないときは周囲の人に聞いてから。
  • 酒席のマナー
    目上の人の前でお酒を飲むときは、ちょっと顔を横に向けて飲みます。お酌をするときは片手で瓶を持ち、もう片方の手を瓶にではなく腕に添えて。女性は身内以外の男性へのお酌は慎みましょう。

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