ニュージーランド国内交通事情

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ニュージーランド観光ガイド

ニュージーランドの国内交通事情

北島と南島に分かれている国土を効率よく旅するには飛行機が便利。ゆっくりと旅情を楽しむなら鉄道、安価に楽しむならバスなど、目的に合わせて交通手段を選びましょう。

■北島の鉄道

路線図
・オーバーランダー
オークランドからトンガリロ国立公園を経由して首都ウエリントンまで、変化に富んだ自然の車窓風景が楽しめます。

■南島の鉄道

・トランツ・コースタル
ピクトンとクライストチャーチを結んで走り、カイコウラの海岸沿いでは、車窓からペンギンやアシカも見られます。
・トランツ・アルパイン
クライストチャーチからサザンアルプスを横断してウエストコーストへと走る、山岳風景を満喫できる高原列車。

■飛行機

国内線はニュージーランド航空とその関連航空会社、提携航空会社によって運営されており、オークランド、ウエリントン、クライストチャーチを中心に、ほぼ全国を網羅。カンタス航空も主要都市間を飛んでいます。
  • 車窓
  • ▲車窓を楽しむバスの旅

■長距離バス

全国に路線網をもつインターシティ・コーチラインは、地元の人も利用する足。北島と、南島のクライストチャーチ〜クイーンズタウン間などの路線を運行するニューマンズ・コーチラインは観光向き。

■フェリー

北島のウエリントンから南島のピクトンまで、クック海峡を約3時間で横断するフェリー、インターアイランダーが運航。約1,000人収容可能な大型フェリーで、優雅な船旅が楽しめます。

■オークランド市内の交通手段

・ステージコーチとリンクバス
ステージコーチはステージ(区間)ごとに料金が変わる市内バス。リンクバスは均一料金で市内中心部を循環しており、観光客にも便利。
・エクスプローラーバス
市内中心部の観光ポイントを1時間程度で一周するダブルデッカータイプのバス。乗り放題のワンデイ・パスもあり、観光に便利。

■クライストチャーチ市内の交通手段

・市内バス
レッドバスとレオパードが運行。料金はゾーン(区間)制ですが、主な見どころはゾーン1に点在しているので、各ゾーンに1日乗り放題のワンデイ・パスが便利。ただし、ワンデイ・パスはレッドバスのみ有効。
・シャトル
タウンホールからヴィクトリア広場、大聖堂広場などを経由し、市内を循環する電気バス。約10分間隔で運行しており、無料で乗車できます。
・トラム
  • クライストチャーチ トラム
  • ▲トラムは観光の強い味方
大聖堂前広場からアート・センター、ヴィクトリア広場を経由して大聖堂に戻ってくる路面電車。1周約30分。10〜15分間隔で走っています。
・タクシー
通り沿いの「TAXI」の看板がある乗り場から乗車。料金はメーター制で初乗り基本料金は約2ニュージーランド・ドル。

■レンタカー

  • マウントクック 車道
  • ▲大自然の中をドライブ
郊外の観光スポットを効率よく回るにはレンタカーが便利。日本と同じ左側通行で、右ハンドルですから運転しやすいでしょう。ただし、フェリーにレンタカーを乗せることはできません。
鉄道の割引システムを利用しよう
ニュージーランドではハイシーズンを除き、鉄道の割引サービスがあります。セーバーやスーパーセーバーなどの設定があり、割引率は最大50% 。
  • トランスアルパイン鉄道
  • 割引システムを活用
青信号に気をつけて!
信号機の青色の点滅は日本の信号の黄色と同じ。オークランドなどの大都市では、青信号の時間が短いので、点滅していたら次の青信号まで待ちましょう。
  • 横断歩道
  • 点滅していたら次を待とう

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