フィンランド観光におすすめの名所&人気のスポットランキングフィンランド観光ガイド

サーリセルカサーリセルカ
サンタクロース村サンタクロース村

ヘルシンキのデザイン区や美しいサウナ文化、神秘的なオーロラが魅力のフィンランド。サンタクロースの故郷であるラップランドの雪景色や、美しい湖や森に囲まれた自然豊かな国で、リフレッシュに最適なフィンランドの基本情報から観光情報まで詳しく紹介します。

フィンランド観光マップ

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フィンランドのおすすめ観光スポット総合ランキング

Ranking
1
ヘルシンキ

ヘルシンキ

ヘルシンキ

フィンランドの首都。美しい港町の景観や多彩な文化施設、活気あるマーケットが観光客を惹きつけます。

2
サーリセルカ

サーリセルカ

サーリセルカ

北極圏の美しい自然が魅力です。オーロラ観賞や冬のアクティビティ、静かな湖畔でのリラクゼーションが楽しめる、冬の楽園です。

3
ロヴァニエミ/サンタクロース村

ロヴァニエミ/サンタクロース村

ロヴァニエミ/サンタクロース村

サンタクロースの故郷として有名です。冬はオーロラ観賞や犬ぞり体験、夏は自然の美しさが楽しめ、四季折々の魅力があります。

4
トゥルク

トゥルク

トゥルク

歴史的な街並みと美しい海港が魅力です。中世の城や博物館、賑やかなマーケットが楽しめます。

5
スオメンリンナ島

スオメンリンナ島

スオメンリンナ

ヘルシンキ沖の島で、歴史的な要塞と美しい景観が魅力です。博物館やカフェでリラックスし、壮大な海の景色を楽しめます。

6
タンペレ

タンペレ/タンペレ大聖堂

タンペレ

印象的な赤レンガの外観と美しい内部が魅力です。大聖堂内のステンドグラスや静かな雰囲気、歴史的な建築の美を堪能できます。

7
オーランド諸島 マリエハムン

オーランド諸島 マリエハムン

マリエハムン

約6,500の島々で構成されるオーランド諸島の主都。フィンランドとスウェーデンの間に位置し、美しい自然と木造建築が魅力。

フィンランドおすすめツアー

フィンランドのおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • サーリセルカ

    サーリセルカ

    サーリセルカ

    ラップランド北部の村のひとつで、代表的なオーロラの町として知られています。8月末から4月の間はオーロラがもっともよく見えます。サーリセルカは、サーミ人という先住民族の歴史と文化が色濃く残る地域であり、彼らの伝統や生活様式に触れることができる場所です。サーミ人は古くからこの地でトナカイの放牧や漁業を営んできました。そのためトナカイのそりや犬ぞりの体験も人気で、冬のサーリセルカならではのアクティビティが楽しめます。また、フィンランドで一番人気のある国立公園の一つ、ウルホ・ケッコネン国立公園も必見です。夏には終日太陽が沈まない白夜が訪れ、ハイキングやサイクリングを満喫でき、秋には紅葉が美しく四季折々の風景が楽しめます。

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  • ロヴァニエミ サンタクロース村

    ロヴァニエミ サンタクロース村

    ロヴァニエミ

    この村は、クリスマスの魔法を一年中体験できる場所として知られています。村の中心にはサンタクロースのオフィスがあり、本物のサンタクロースに会えたり記念撮影ができます。またサンタクロース中央郵便局もぜひ訪れたいスポット。ここにある赤いポストに投函された手紙はサンタクロースによって保管され、次のクリスマスに合わせて発送されます。サンタクロース村の特別な消印が押されるため、旅の記念として自分や家族、友達宛に投函するのもおすすめです。その他、村内にはサンタクロースの住居やワークショップ、エルフたちの活動が見学できる施設が揃っています。冬季には、トナカイそりや雪上アクティビティなど、ラップランドならではの体験が楽しめます。

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  • トゥルク

    トゥルク

    トゥルク

    トゥルクは約800年前に建設されたフィンランド最古の都市で、1812年までの首都として長い歴史を誇ります。現在も数多くの歴史的建造物や美しい自然景観、豊かな文化施設が楽しめる都市として魅力的な観光地になっています。特にトゥルク城は必見です。13世紀後半に建設が始まり、この城は中世の要塞として、またスウェーデン王室の居城としても機能していました。現在では博物館として一般公開されており、中世の生活やフィンランドの歴史を学べます。また、市内中心部を流れるアウラヨキ川沿いには美術館やカフェが立ち並び、散策に最適です。大聖堂からトゥルク城まで散策することで、トゥルクの街の全体を見渡すことができます。

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  • スオメンリンナ島

    スオメンリンナ島

    スオメンリンナ島

    1748年にスウェーデンによって築かれた歴史的な要塞島です。当時は「スヴェアボリ」として知られていました。スウェーデンと対立していたロシアから守るために建設され、現在でもその雄大な構造物を見ることができます。1808年のフィンランド戦争中にロシア軍に占領され、ロシア統治下で要塞はさらに拡張されました。1917年のフィンランド独立後、1918年に現在の「スオメンリンナ」と改名されました。スオメンリンナ島は1991年ユネスコの世界遺産にも登録されており、その歴史的な価値と美しい景観で訪れる観光客を魅了しています。要塞の内部には博物館やレストラン、カフェがあり、歴史を感じながらのんびりと過ごすことができます。

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  • タンペレ大聖堂

    タンペレ大聖堂

    タンペレ

    1907年に完成したこの大聖堂は、フィンランドの建築家ラース・ソンクによって設計されたナショナルロマン主義を代表する建築です。外観の美しさだけでなく、内部を装飾するマグナス・エンケルとヒューゴ・シンバーグがデザインしたステンドグラスとフレスコ画は訪れる人々の目を引きます。特に「傷ついた天使」と「死の庭園」は傑作とされています。タンペレ大聖堂は、フィンランド独立運動の象徴にもなっており、その歴史的背景も魅力の一つです。また、この大聖堂は約2,000人を収容でき、現在ではコンサートや結婚式にも利用されています。毎年、多くの観光客や地元の人々が訪れ、その壮大な雰囲気と歴史的な背景に感動を覚えます。

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  • マリエハムン

    マリエハムン

    オーランド諸島

    オーランド諸島の人口約4割が暮らす美しい港町です。1861年ロシア帝国の支配下にあった時代に創設され、その名前は当時の皇后「マリア・アレクサンドロヴナ」に由来します。マリエハムンは小さな町ながら、レストランやホテル、カフェ、美術館、博物館などのたくさんの施設があります。伝統的な木造建築や美しい公園が点在し、散策を楽しむのに最適です。特に注目すべきは、ヴァイキング時代から続く海事の歴史を展示するオーランド海事博物館です。この博物館では、オーランド諸島がかつて海運業で繁栄した時代を学ぶことができます。また、港には美しい4本マストの帆船「ポンメルン号」が展示されていて観光名所となっています。

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  • セウラサーリ島

    セウラサーリ島

    ヘルシンキ

    セウラサーリ島は、ヘルシンキ西部の自然と歴史が堪能できる島です。かつては牛の放牧地として使用されており、現在は遊歩道で本土と繋がり、市民がウォーキングや日光浴を楽しむ憩いの場となっています。自然歩道に沿って島を一周すると、豊かな森林、自然保護指定されている木々、多様な草花、野鳥、リスなど、あらゆる自然に出会えます。毎年6月に行われる伝統的な夏至祭は訪れる価値あり。1909年設立の野外博物館では、移築された民家や風車小屋が見学できます。セウラサーリビーチは、一部ヌーディストビーチとして男女別のエリアが整備されており、開放的な海水浴が楽しめます。島内にはカフェやレストランもあり、フェスティバル・グラウンド・キオスクではバーベキューが味わえます。

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  • ウスペンスキー教会

    ウスペンスキー教会

    ヘルシンキ

    ウスペンスキー教会は、ヘルシンキにあるカタヤノッカの岩の上に建つ、北ヨーロッパと西ヨーロッパで最大規模の正教会です。1868年にロシアの教会建築家アレクセイ・M・ゴルノスタエフによって建てられ、皇帝アレクサンドル2世の要請により、永遠の眠りについた生神女マリアに奉献されました。内観は正教会のビザンチン様式で作られ、イタリア芸術の影響も受けています。テンペラ画で描かれたキリスト、12使徒、八端十字架は必見。もう一つの見どころの「奇跡のイコン」と呼ばれるキリストの降誕の聖像は、2010年に盗難に遭うも半年後に発見され、修復の後に戻されました。教会では、礼拝のほか数多くのコンサートが開催され、年間約50万人が訪れています。

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  • テンペリアウキオ教会

    テンペリアウキオ教会

    ヘルシンキ

    テンペリアウキオ教会は、自然の石床を切り出して造られた岩の教会です。スオライネン兄弟により設計され、1969年に完成。年間約50万人が訪れるヘルシンキの観光名所の一つとなっています。天井には巨大な銅板が使用され、壁面には音響と美観の為に荒々しい岩肌がそのまま使用されています。建築と歴史について理解が深まる約15分のガイド付きツアーにも参加可能。積極的に行われているコンサートでは、オルガンのほかスタンウェイのグランドピアノも使用されます。岩の教会の音響効果は抜群で、180ものガラスでできた天窓から降り注ぐ、柔らかな光の中で聴くコンサートは至福の時間です。エントランスホールにある「テンピスショップ」では、フィンランドの手工芸品や、お土産が購入できます。

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  • ポルヴォー大聖堂

    ポルヴォー聖堂

    ポルヴォー

    ポルヴォー聖堂は、地元民から愛されるポルヴォーの象徴的な教会。石造りの白く美しい教会が小高い丘に佇む光景は、まるで絵葉書のようです。建築には後期ゴシック様式が採用され、1414年から1418年にかけて完成しました。何度も火災により消失するも再建を繰り返し、現在は礼拝のほか、コンサートや結婚式に使用されています。収容人数700人を誇る礼拝堂には重厚感のある木製の椅子があり、その歴史を感じさせます。夏季には英語のガイドツアーや、礼拝堂後方にある大きなパイプオルガンのコンサートツアーが開催。情報を自身の端末にダウンロードするセルフガイドツアーもあります。毎週日曜日にはミサが開かれており、合唱のコンサートや、子供向けのイベントも行われています。

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  • ヌークシオ国立公園

    ヌークシオ国立公園

    エスポー

    ヌークシオ国立公園は、1994年に設立されたフィンランドの国立公園。森と湖の国と呼ばれるフィンランドの自然を、都心から日帰りで楽しめる人気の観光スポットです。ハイキングルートは約10コースあり、標識付きで分かりやすく初心者から上級者まで楽しめます。森ではアオゲラなどの希少な野鳥や小動物に出会え、湖畔のバーベキュー場でソーセージを焼いたり、道中でベリー摘みやキノコ狩りを体験すると、より充実した時間を堪能できます。湖での遊泳やフィンランド式サウナも体験でき、冬季には凍った湖の上を歩けます。フィンランド自然センターハルティアでは、展示会、ハイキングのアドバイス、用具のレンタルのほか、レストランやピトカヤルヴィ湖上の展望台も利用できます。

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  • サヴォンリンナ

    サヴォンリンナ

    サヴォリンナ

    サヴォンリンナは、フィンランド東部の湖水地方にある、サイマー湖の島々で形成される町です。1475年のオラヴィ城建設をきっかけに周辺の島にコミュニティが作られ、1639年にサヴォンリンナ市が設立されました。要塞として建築されたオラヴィ城は必見。毎年7月に大規模な「サヴォンリンナ・オペラフェスティバル」が開催されます。城の麓には、木造の家屋や古い通りが現存しており、サヴォンリンナの歴史的景観を堪能できます。プンカハリュの「フィンランド国立森林博物館ルスト」や、リーヒサーアリ島の「サヴォンリンナ博物館」と夏季限定の博物館船も見どころ。サイマー湖では、クルーズツアーや、ワモンアザラシを観察するガイドツアーなど、多様なアクティビティが楽しめます。

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  • ヘルシンキ大聖堂

    ヘルシンキ大聖堂

    ヘルシンキ

    ヘルシンキの中心部に位置する街のシンボル。ヘルシンキ観光で必ず訪れたい人気観光スポットです。建築家カール・ルドルフ・エクレスとプランナーのヨハン・アルブレヒト・エーレンストロムによって設計されたネオクラシック様式で、1852年に完成しました。特徴は美しい白亜の外壁と緑色のドーム。屋根にはイエスの弟子とされる12人の使途の彫刻が飾られており、ヘルシンキの街を見守っています。大聖堂前の大階段を上り、ひと息つきながら見下ろす元老院広場も美しく絵になる光景です。階段は勾配が急なので昇降時は気をつけましょう。大聖堂の中に入ると、神聖な空間と壮大パイプオルガンに思わず息をのみます。歴史を重ねたパイプオルガンが織りなす重厚な音色は必聴。大聖堂は日没後にライトアップされるため、時間帯を変えて訪れるのもおすすめです。

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  • 元老院広場

    元老院広場

    ヘルシンキ

    ヘルシンキ大聖堂の目の前に広がるのが元老院広場。広場の中央に立つのはロシア皇帝アレクサンドル2世の銅像です。広場周辺には建築家カール・ルートヴィヒ・エンゲルが設計したヘルシンキ大聖堂、政府宮殿、ヘルシンキ大学本館、フィンランド国立図書館の4つの歴史的建造物が集まっているため、ヘルシンキのネオクラシック様式の建築をまとめて堪能できます。午後5時49分からは「元老院広場の音」と呼ばれる約5分のサウンドインスタレーションが毎日開催されているので、ぜひ足を止めて耳を傾けてみましょう。クリスマスの時期にはヘルシンキで最も人気のあるクリスマスマーケットが開催され、多くの人で賑わいます。100以上の店舗が出店し、地元の農産物や料理、クリスマスのオーナメントなどフィンランドの特産品が楽しめます。

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  • シベリウス公園

    シベリウス公園

    ヘルシンキ

    フィンランドで最も偉大とされる作曲家ジャン・シベリウスの名前がつけられた公園。シベリウスの故郷であるハメーンリンナ地区のなかでも歴史ある公園の1つで、地元民から「シバリ」と呼ばれ親しまれている英国風のカジュアルな公園です。海岸沿いにあるため、心地よい海風を感じながらひと息つくのもおすすめです。見どころはフィンランドの女性彫刻家エイラ・ヒルトゥネンが設計したパイプオルガンを模したモニュメントとシベリウス記念碑。印象的な形とシベリウスの険しい表情が注目ポイント。遠くから眺めるだけではなく、近づいてじっくりと観察してみましょう。園内はフィンランドを象徴する白樺をはじめとした多くの木々が植えられており、自然による癒しも感じられるスポットです。

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  • ムーミン美術館

    ムーミン美術館

    タンペレ

    ムーミンたちの冒険物語を臨場感いっぱいに楽しめる体験型美術館。原画や立体作品などが数多く展示された光景に、実際のムーミン谷に足を踏み入れたような感覚を味わえます。一番の見どころは高さ約2.5mのムーミン屋敷。ムーミン屋敷は、ムーミンママ秘蔵のジャム貯蔵室やサウナが設置されているなど随所にこだわりが詰まっています。外観にフィンランドの建築様式を取り入れている点にも注目してみましょう。そのほか、作品によっては日本語による音声ガイドを聞くことも可能。スウェーデン語ならムーミンの生みの親であるトーベ・ヤンソン本人による解説が聞けます。ファンはもちろんムーミンを詳しく知らない人もムーミンの世界観を存分に楽しめるおすすめスポットです。

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ラップランド北部の村のひとつで、代表的なオーロラの町として知られています。8月末から4月の間はオーロラがもっともよく見えます。サーリセルカは、サーミ人という先住民族の歴史と文化が色濃く残る地域であり、彼らの伝統や生活様式に触れることができる場所です。サーミ人は古くからこの地でトナカイの放牧や漁業を営んできました。そのためトナカイのそりや犬ぞりの体験も人気で、冬のサーリセルカならではのアクティビティが楽しめます。また、フィンランドで一番人気のある国立公園の一つ、ウルホ・ケッコネン国立公園も必見です。夏には終日太陽が沈まない白夜が訪れ、ハイキングやサイクリングを満喫でき、秋には紅葉が美しく四季折々の風景が楽しめます。

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この村は、クリスマスの魔法を一年中体験できる場所として知られています。村の中心にはサンタクロースのオフィスがあり、本物のサンタクロースに会えたり記念撮影ができます。またサンタクロース中央郵便局もぜひ訪れたいスポット。ここにある赤いポストに投函された手紙はサンタクロースによって保管され、次のクリスマスに合わせて発送されます。サンタクロース村の特別な消印が押されるため、旅の記念として自分や家族、友達宛に投函するのもおすすめです。その他、村内にはサンタクロースの住居やワークショップ、エルフたちの活動が見学できる施設が揃っています。冬季には、トナカイそりや雪上アクティビティなど、ラップランドならではの体験が楽しめます。

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トゥルクは約800年前に建設されたフィンランド最古の都市で、1812年までの首都として長い歴史を誇ります。現在も数多くの歴史的建造物や美しい自然景観、豊かな文化施設が楽しめる都市として魅力的な観光地になっています。特にトゥルク城は必見です。13世紀後半に建設が始まり、この城は中世の要塞として、またスウェーデン王室の居城としても機能していました。現在では博物館として一般公開されており、中世の生活やフィンランドの歴史を学べます。また、市内中心部を流れるアウラヨキ川沿いには美術館やカフェが立ち並び、散策に最適です。大聖堂からトゥルク城まで散策することで、トゥルクの街の全体を見渡すことができます。

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1748年にスウェーデンによって築かれた歴史的な要塞島です。当時は「スヴェアボリ」として知られていました。スウェーデンと対立していたロシアから守るために建設され、現在でもその雄大な構造物を見ることができます。1808年のフィンランド戦争中にロシア軍に占領され、ロシア統治下で要塞はさらに拡張されました。1917年のフィンランド独立後、1918年に現在の「スオメンリンナ」と改名されました。スオメンリンナ島は1991年ユネスコの世界遺産にも登録されており、その歴史的な価値と美しい景観で訪れる観光客を魅了しています。要塞の内部には博物館やレストラン、カフェがあり、歴史を感じながらのんびりと過ごすことができます。

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1907年に完成したこの大聖堂は、フィンランドの建築家ラース・ソンクによって設計されたナショナルロマン主義を代表する建築です。外観の美しさだけでなく、内部を装飾するマグナス・エンケルとヒューゴ・シンバーグがデザインしたステンドグラスとフレスコ画は訪れる人々の目を引きます。特に「傷ついた天使」と「死の庭園」は傑作とされています。タンペレ大聖堂は、フィンランド独立運動の象徴にもなっており、その歴史的背景も魅力の一つです。また、この大聖堂は約2,000人を収容でき、現在ではコンサートや結婚式にも利用されています。毎年、多くの観光客や地元の人々が訪れ、その壮大な雰囲気と歴史的な背景に感動を覚えます。

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オーランド諸島の人口約4割が暮らす美しい港町です。1861年ロシア帝国の支配下にあった時代に創設され、その名前は当時の皇后「マリア・アレクサンドロヴナ」に由来します。マリエハムンは小さな町ながら、レストランやホテル、カフェ、美術館、博物館などのたくさんの施設があります。伝統的な木造建築や美しい公園が点在し、散策を楽しむのに最適です。特に注目すべきは、ヴァイキング時代から続く海事の歴史を展示するオーランド海事博物館です。この博物館では、オーランド諸島がかつて海運業で繁栄した時代を学ぶことができます。また、港には美しい4本マストの帆船「ポンメルン号」が展示されていて観光名所となっています。

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セウラサーリ島は、ヘルシンキ西部の自然と歴史が堪能できる島です。かつては牛の放牧地として使用されており、現在は遊歩道で本土と繋がり、市民がウォーキングや日光浴を楽しむ憩いの場となっています。自然歩道に沿って島を一周すると、豊かな森林、自然保護指定されている木々、多様な草花、野鳥、リスなど、あらゆる自然に出会えます。毎年6月に行われる伝統的な夏至祭は訪れる価値あり。1909年設立の野外博物館では、移築された民家や風車小屋が見学できます。セウラサーリビーチは、一部ヌーディストビーチとして男女別のエリアが整備されており、開放的な海水浴が楽しめます。島内にはカフェやレストランもあり、フェスティバル・グラウンド・キオスクではバーベキューが味わえます。

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ウスペンスキー教会は、ヘルシンキにあるカタヤノッカの岩の上に建つ、北ヨーロッパと西ヨーロッパで最大規模の正教会です。1868年にロシアの教会建築家アレクセイ・M・ゴルノスタエフによって建てられ、皇帝アレクサンドル2世の要請により、永遠の眠りについた生神女マリアに奉献されました。内観は正教会のビザンチン様式で作られ、イタリア芸術の影響も受けています。テンペラ画で描かれたキリスト、12使徒、八端十字架は必見。もう一つの見どころの「奇跡のイコン」と呼ばれるキリストの降誕の聖像は、2010年に盗難に遭うも半年後に発見され、修復の後に戻されました。教会では、礼拝のほか数多くのコンサートが開催され、年間約50万人が訪れています。

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テンペリアウキオ教会は、自然の石床を切り出して造られた岩の教会です。スオライネン兄弟により設計され、1969年に完成。年間約50万人が訪れるヘルシンキの観光名所の一つとなっています。天井には巨大な銅板が使用され、壁面には音響と美観の為に荒々しい岩肌がそのまま使用されています。建築と歴史について理解が深まる約15分のガイド付きツアーにも参加可能。積極的に行われているコンサートでは、オルガンのほかスタンウェイのグランドピアノも使用されます。岩の教会の音響効果は抜群で、180ものガラスでできた天窓から降り注ぐ、柔らかな光の中で聴くコンサートは至福の時間です。エントランスホールにある「テンピスショップ」では、フィンランドの手工芸品や、お土産が購入できます。

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ポルヴォー聖堂は、地元民から愛されるポルヴォーの象徴的な教会。石造りの白く美しい教会が小高い丘に佇む光景は、まるで絵葉書のようです。建築には後期ゴシック様式が採用され、1414年から1418年にかけて完成しました。何度も火災により消失するも再建を繰り返し、現在は礼拝のほか、コンサートや結婚式に使用されています。収容人数700人を誇る礼拝堂には重厚感のある木製の椅子があり、その歴史を感じさせます。夏季には英語のガイドツアーや、礼拝堂後方にある大きなパイプオルガンのコンサートツアーが開催。情報を自身の端末にダウンロードするセルフガイドツアーもあります。毎週日曜日にはミサが開かれており、合唱のコンサートや、子供向けのイベントも行われています。

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ヌークシオ国立公園は、1994年に設立されたフィンランドの国立公園。森と湖の国と呼ばれるフィンランドの自然を、都心から日帰りで楽しめる人気の観光スポットです。ハイキングルートは約10コースあり、標識付きで分かりやすく初心者から上級者まで楽しめます。森ではアオゲラなどの希少な野鳥や小動物に出会え、湖畔のバーベキュー場でソーセージを焼いたり、道中でベリー摘みやキノコ狩りを体験すると、より充実した時間を堪能できます。湖での遊泳やフィンランド式サウナも体験でき、冬季には凍った湖の上を歩けます。フィンランド自然センターハルティアでは、展示会、ハイキングのアドバイス、用具のレンタルのほか、レストランやピトカヤルヴィ湖上の展望台も利用できます。

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サヴォンリンナは、フィンランド東部の湖水地方にある、サイマー湖の島々で形成される町です。1475年のオラヴィ城建設をきっかけに周辺の島にコミュニティが作られ、1639年にサヴォンリンナ市が設立されました。要塞として建築されたオラヴィ城は必見。毎年7月に大規模な「サヴォンリンナ・オペラフェスティバル」が開催されます。城の麓には、木造の家屋や古い通りが現存しており、サヴォンリンナの歴史的景観を堪能できます。プンカハリュの「フィンランド国立森林博物館ルスト」や、リーヒサーアリ島の「サヴォンリンナ博物館」と夏季限定の博物館船も見どころ。サイマー湖では、クルーズツアーや、ワモンアザラシを観察するガイドツアーなど、多様なアクティビティが楽しめます。

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ヘルシンキの中心部に位置する街のシンボル。ヘルシンキ観光で必ず訪れたい人気観光スポットです。建築家カール・ルドルフ・エクレスとプランナーのヨハン・アルブレヒト・エーレンストロムによって設計されたネオクラシック様式で、1852年に完成しました。特徴は美しい白亜の外壁と緑色のドーム。屋根にはイエスの弟子とされる12人の使途の彫刻が飾られており、ヘルシンキの街を見守っています。大聖堂前の大階段を上り、ひと息つきながら見下ろす元老院広場も美しく絵になる光景です。階段は勾配が急なので昇降時は気をつけましょう。大聖堂の中に入ると、神聖な空間と壮大パイプオルガンに思わず息をのみます。歴史を重ねたパイプオルガンが織りなす重厚な音色は必聴。大聖堂は日没後にライトアップされるため、時間帯を変えて訪れるのもおすすめです。

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ヘルシンキ大聖堂の目の前に広がるのが元老院広場。広場の中央に立つのはロシア皇帝アレクサンドル2世の銅像です。広場周辺には建築家カール・ルートヴィヒ・エンゲルが設計したヘルシンキ大聖堂、政府宮殿、ヘルシンキ大学本館、フィンランド国立図書館の4つの歴史的建造物が集まっているため、ヘルシンキのネオクラシック様式の建築をまとめて堪能できます。午後5時49分からは「元老院広場の音」と呼ばれる約5分のサウンドインスタレーションが毎日開催されているので、ぜひ足を止めて耳を傾けてみましょう。クリスマスの時期にはヘルシンキで最も人気のあるクリスマスマーケットが開催され、多くの人で賑わいます。100以上の店舗が出店し、地元の農産物や料理、クリスマスのオーナメントなどフィンランドの特産品が楽しめます。

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フィンランドで最も偉大とされる作曲家ジャン・シベリウスの名前がつけられた公園。シベリウスの故郷であるハメーンリンナ地区のなかでも歴史ある公園の1つで、地元民から「シバリ」と呼ばれ親しまれている英国風のカジュアルな公園です。海岸沿いにあるため、心地よい海風を感じながらひと息つくのもおすすめです。見どころはフィンランドの女性彫刻家エイラ・ヒルトゥネンが設計したパイプオルガンを模したモニュメントとシベリウス記念碑。印象的な形とシベリウスの険しい表情が注目ポイント。遠くから眺めるだけではなく、近づいてじっくりと観察してみましょう。園内はフィンランドを象徴する白樺をはじめとした多くの木々が植えられており、自然による癒しも感じられるスポットです。

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ムーミンたちの冒険物語を臨場感いっぱいに楽しめる体験型美術館。原画や立体作品などが数多く展示された光景に、実際のムーミン谷に足を踏み入れたような感覚を味わえます。一番の見どころは高さ約2.5mのムーミン屋敷。ムーミン屋敷は、ムーミンママ秘蔵のジャム貯蔵室やサウナが設置されているなど随所にこだわりが詰まっています。外観にフィンランドの建築様式を取り入れている点にも注目してみましょう。そのほか、作品によっては日本語による音声ガイドを聞くことも可能。スウェーデン語ならムーミンの生みの親であるトーベ・ヤンソン本人による解説が聞けます。ファンはもちろんムーミンを詳しく知らない人もムーミンの世界観を存分に楽しめるおすすめスポットです。

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フィンランドのおすすめ情報

Information

グルメ

コルバプースティ

コルバプースティ

フィンランドのシナモンロールです。砂糖とバターをたっぷり使い、シナモンとカルダモンが効いたコーヒーの友です。

ポロンカリストゥス

ポロンカリストゥス

トナカイを使ったラップランド地方発祥のシチューです。マッシュポテトとベリーソースを添えて食べます。

レイパユースト

レイパユースト

国民的チーズで、円盤状に成形してから300度の高温で焼いて作ります。キュッキュッとした食感が特徴です。

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フィンランド 観光 基本情報

Information
  • 概要
  • 旅の準備
  • 入国・出国
  • 現地情報

概要

国土の3分の1が北極圏のフィンランドには大小さまざまな美しい湖があります。北部のラップランドでは夏になると白夜が続きます。オーロラが幻想的な冬もまた魅力的です。

  • 正式名称
    フィンランド共和国 Republic of Finland
  • 首都
    ヘルシンキ
  • 人口
    約555万人
  • 面積
    約34万km²
  • 人種・民族
    フィンランド人、スウェーデン人、サーメ人、その他
  • 宗教
    キリスト教福音ルーテル派、その他
  • 言語
    フィンランド語、スウェーデン語
  • 通貨
    ユーロ(EUR)
  • 時差
    -7時間 フィンランドが正午のとき、日本は午後7時
  • サマータイム
    3月最終日曜〜10月最終日曜は-6時間 フィンランドが正午のとき、日本は午後6時

通貨・両替

通貨はユーロ。日本円は現地でも両替ができますので、そのまま日本円を持参してもOK。持ち歩く現金は必要最小限に抑え、カードを活用しましょう。また100ユーロ以上の紙幣で支払いできない場合があるため、両替の際は細かい額の紙幣がおすすめです。チップは不要です。

  • 日本で
    空港や一部の銀行で取り扱っています。レートはどこもほぼ同じです。
  • 現地で
    銀行、郵便局、両替所、ホテルなどで両替できます。
  • 現地の空港で
    到着が日曜や夜など、銀行が休業の時は便利です。
  • 現地の銀行で
    土曜日、日曜日は休業。地方の銀行では円からの両替ができない場合もあります。
  • 現地のホテルで
    高級ホテルでは両替が可能ですが、レートはよくありません。
  • 外貨宅配
    外貨をあらかじめ指定の場所に届けてくれる便利なサービス。申込みは電話かウェブで。
  • 為替レート
    1ユーロ=156.29 円(2024年8月現在)。

気候・服装

北欧の6〜8月は白夜のシーズン。8月中旬には風が冷たく感じられ、11月には雪も降り始め本格的な冬に。ただし、緯度のわりには近海の暖流により酷寒ではありません。

  • 春
    3月は雪が残っていても日照時間が長く春の訪れを感じさせます。しかし4、5月もまだ肌寒く、ジャケットやセーターなどの冬の服装が必要です。
  • 夏
    北欧の盛夏である6、7月の日差しは強く日焼けしてしまうほど。日中は半袖で過ごせますが、朝晩は涼しいので薄手のジャケットなどが必要です。
  • 秋
    8月半ばに日が短くなり秋の気配が感じられます。9月から10月にかけては気温が急激に下がり、雪も降るのでセーターやコートを忘れずに。
  • 冬
    11月には冬に突入し、12月から3月までは南部でも氷点下になります。耳の隠れる帽子と手袋は必須。とくにオーロラ観測には完全防寒で臨みましょう。

※平均気温、降水量:全て国土交通省 気象庁ウェブサイト調べ

電圧・プラグ・荷造り・必需品

電圧が日本とは異なりますので、日本製は変圧器内蔵の電器製品のみ使用可能です。ただしその場合でも、2 本の丸ピンのプラグが一般的なので、アダプターが必要です。

  • 電圧
    230ボルト
  • プラグ
    • Cタイプ
    • Cタイプ
  • 上手な荷造り
    かさばる衣類などは荷造り用の便利グッズを使って小さくまとめ、荷物は必要最小限に。帰りのおみやげ用のスペースも考えておきましょう。
  • 旅の必需品
    海外へ出るためにはパスポートとお金(現金・カード) が最低限必要。ツアーの場合は、最終日程表「旅のしおり」も必ず持参しましょう。

持っていくと便利

  • 電卓
    日本円に換算するといくら? 電卓さえあれば値段交渉がスムーズになり、お買い物がもっと楽しくなります。
  • 衣類圧縮袋
    おみやげなどがカバンに入らなくなってしまったら、かさばる衣類を小さくまとめて空間を確保できます。
  • 常備薬
    海外では気候の変化や旅の疲れから体調を崩すことも。あらかじめ飲み慣れている薬を用意しましょう。
  • 防寒具
    冬の北欧観光には厚手の靴下や帽子、手袋などの防寒具は必須です。重ね着などで寒さ対策も万全に。
  • 使い捨て
    カイロ
    寒さ対策にはカイロが便利です。オーロラ観測などには多めに用意していきましょう。
  • 肌荒れ用
    クリーム
    一年を通じて湿度が低いため、乾燥による肌荒れ対策に用意しておきましょう。リップクリームなども重宝します。

フライト・飛行時間

フィンランドへは成田・名古屋・関西・福岡空港からヘルシンキまでの直行便を約10時間20分でフィンエアーが運航。成田空港からコペンハーゲン経由の便も便利です。

  • 直行便・経由便
    ヘルシンキへの直行便は所要時間約10時間20分です。
    スカンジナビア航空が、デンマークのコペンハーゲンからの経由便を毎日就航しています。
  • 機内への持ち込み
    原則として縦、横、高さの3辺の和が126cm以内、最大合計重量8kgまで。テロ対策で厳しくなっているので、爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。液体は100ml以下の容器に移して透明な袋に入れましょう。

フィンランドへの入国

日本国のパスポート保持者は、6か月期間中に滞在日数が90日以内であれば、VISAなしでの入国が認められています。

  • パスポート残存有効期限
    フィンランドへの渡航の際に必要なパスポートの残存期間は、シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上必要となります。
  • ビザの発給
    シェンゲン領域内に過去6ヵ月間で90日以内の滞在はビザが不要。
  • 入国カード
    通常、パスポートとともに入国審査の際に提出するものですが、フィンランドでは入国カードは必要ありません。
  • 空港税について
    ツアー料金には含まれていない場合が多いので注意しましょう。各空港により金額は異なります。
  • シェンゲン協定について
    EUに加盟する一部の国が結ぶ検査廃止協定のこと。日本など加盟国以外からの入国は到着した空港と最後に出国する空港で入国・税関審査を受けます。
  • ※日本国籍の方が観光目的で短期入国する場合の条件です。
    ※この情報は2024年4月現在のものです。情報の更新には努めておりますが、ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
  • フィンランド入国の流れ
    1. 1.入国審査
      日本人は「NO EU」のブースに並び、順番がきたら入国審査官にパスポートを提示します。
    2. 2.荷物の受け取り
      手荷物受け取りのターンテーブルで乗ってきた航空機の便名を確認し、クレーム・タグと照合して自分の荷物を受け取ります。
    3. 3.税関
      免税範囲で申請するものがなければ、そのまま緑のサインの出口へ。申請するものがあるときは、赤のサインの出ているカウンターで審査を受けます。

フィンランドから出国

出国審査で質問されることはほとんどありません。チェックインは出発時刻の2時間前から始まることが多いので、早めに空港に向かうようにしましょう。

  • フィンランド出国の流れ
    1. 1.搭乗手続き(チェックイン)
      航空会社の自分が利用するクラスのカウンターに並び、航空券とパスポート、機内持ち込み荷物以外の荷物を提出しチェックインします。
    2. 2.出国審査
      順番に出国審査官にパスポートと搭乗券を提示します。審査は簡単に済みますが、時期、時間帯によって混み合う場合もあるので、余裕を持って受けましょう。
    3. 3.手荷物検査
      係官に搭乗券を提示して検査を受けます。ポーチなどの小さなバッグも、機内持ち込み荷物はすべて見せましょう。

水事情

フィンランドの水はとてもおいしく、ミネラルウォーターよりも水質がいいと言われており、水道水をそのまま飲めます。ミネラルウォーターはほとんどが炭酸入りのため、苦手な人は確認してから買いましょう。

  • ミネラルウォーターの種類
    水道水が美味しく飲めるため、購入しなくてもOK。またスーパーやレストランの一般的なミネラルウォーターは、炭酸入りがほとんど。気になる人は炭酸なし(ガス抜き)を選ぶようにしましょう。
  • ミネラルウォーター(500ml)物価は?
    ガス有り、ガスなし約1ユーロ

トイレ事情

最近では一部、ショッピングモールや公共施設などで無料化が進んでいるようですが、公衆トイレは基本的に有料。入口の扉横にあるコイン投入口にお金を入れるとドアが開くシステムになっています。カフェやレストランの利用時には、お客様に限りトイレは無料で使用できる場合もあります。

  • 有料トイレの料金の目安
    50セントから1ユーロ

郵便・電話・インターネット

電話のかけ方も、郵便物の出し方も、日本とほぼ同じです。ホテルの客室の電話機からかけると手数料がかかることが多いので注意しましょう。携帯電話の普及で公衆電話が減っているので、ホテルの電話か海外使用できる携帯電話を持参しましょう。

  • 郵便
      • 郵便局はポスティ「Posti」と呼ばれており、ポストは黄色でよく目立ちます。国際郵便の料金は、はがきや20gまでの封書1.4ユーロ~。小包は2kgまで46ユーロ。郵便局はセルフサービスなので、梱包もラベル書きも自分でやる必要があります。
  • 電話
    • 電話のかけ方:日本に直接ダイヤルする場合、国際電話認識番号(00) 、日本の国番号(81)、市外局番から0をとった番号(東京なら3)、市内局番と相手の電話番号の順に入力します。
    • レンタル携帯:日本で使用している携帯電話を海外でも利用できるサービスがありますが、対応機種が限られているなど面倒。レンタル携帯なら出発前に旅行会社でもレンタルできるので便利です。
  • インターネット事情
    • IT先進国のフィンランド。ホテルや空港はもとより街中のカフェやレストランでも無料Wi-Fiサービスの環境が整っています。

トラブル・治安

フィンランドは比較的治安の良いことで知られています。しかし、大都市では日本人が犯罪に巻き込まれるケースも。スリやひったくりなどには気をつけましょう。

  • スリ・ひったくり
    凶悪な犯罪は比較的少ないですが、スリや置き引き、ひったくりなどの犯罪が、マーケット市場をはじめ特に大都市で増加しています。荷物から目を離さないようにし、夜間の一人歩きはやめましょう。
  • パスポート(旅券)の紛失
    最寄りの警察署で紛失証明書を発行してもらい、最も近い都市の日本大使館・領事館にオープン時間内に出頭し、再発給の申請・発給を受けなくてはなりません。
  • トラブルに巻き込まれたら?
    パスポートを盗まれると再発給に時間がかかるため、ツアーの場合、一人とり残されることに。発給までの滞在費、通訳などの費用、交通費など、思いもよらぬ高額な費用もかかります。
  • 海外旅行保険に入って行こう
    盗難や病気、ケガ、交通事故など、もしもの時のために海外旅行保険に入っておきましょう。万一の場合、補償やサポートが受けられ安心です。

マナー

フィンランドは女性の社会進出が進み、男女平等の意識が徹底しています。また、社会全体においても平等を尊重しているため、コミュニケーション時の振る舞いには注意しましょう。

  • チップ
    料金にサービス料が含まれている場合がほとんどのため、チップの習慣はありません。
  • 喫煙
    たばこには重い税金がかけられており、日本と比べても非常に高くなっています。フィンランドでは、駅や空港など公共の施設の屋内やレストランやバー、ホテルも全面禁煙となっています。
  • 写真撮影
    博物館や美術館では、監視員がいなくても写真撮影はせず、静粛に見学しましょう。
  • 飲酒について
    アルコール度数4.7%以上の酒類は、国営のリカーショップ、「アルコ Alko」でのみ、夜6時まで購入可能。4.6%以下のビールなどは夜9時までスーパーやコンビニでも購入できます。
  • 服装もTPOを考えよう
    服装にはあまりうるさくありませんが、高級レストランで食事をするときは、男性はジャケット、女性はスカートを着用しましょう。教会では肌を露出した服装はひかえましょう。

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