
ヌークシオ国立公園
映画「かもめ食堂」にてキノコ狩りの舞台となった国立公園。豊かな森に43の湖や沼が点在する絶好のハイキングスポットです。
- アクセス
- ヘルシンキから電車で約30分。さらにバスで約25分、最寄りのバス停から公園入口まで徒歩約30分
アアルト設計のフィンランド国立図書館や、美しいテンペリアウキオ教会が見どころのヘルシンキ。マーケット広場での地元グルメやユニークなデザインショップも楽しめます。エスポー湾の美しい景色やサウナ文化も体験できるヘルシンキ観光のおすすめスポットやグルメを紹介します。
ヘルシンキの中心部に位置する街のシンボル。ヘルシンキ観光で必ず訪れたい人気観光スポットです。建築家カール・ルドルフ・エクレスとプランナーのヨハン・アルブレヒト・エーレンストロムによって設計されたネオクラシック様式で、1852年に完成しました。特徴は美しい白亜の外壁と緑色のドーム。屋根にはイエスの弟子とされる12人の使途の彫刻が飾られており、ヘルシンキの街を見守っています。大聖堂前の大階段を上り、ひと息つきながら見下ろす元老院広場も美しく絵になる光景です。階段は勾配が急なので昇降時は気をつけましょう。大聖堂の中に入ると、神聖な空間と壮大パイプオルガンに思わず息をのみます。歴史を重ねたパイプオルガンが織りなす重厚な音色は必聴。大聖堂は日没後にライトアップされるため、時間帯を変えて訪れるのもおすすめです。
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ヘルシンキ大聖堂の目の前に広がるのが元老院広場。広場の中央に立つのはロシア皇帝アレクサンドル2世の銅像です。広場周辺には建築家カール・ルートヴィヒ・エンゲルが設計したヘルシンキ大聖堂、政府宮殿、ヘルシンキ大学本館、フィンランド国立図書館の4つの歴史的建造物が集まっているため、ヘルシンキのネオクラシック様式の建築をまとめて堪能できます。午後5時49分からは「元老院広場の音」と呼ばれる約5分のサウンドインスタレーションが毎日開催されているので、ぜひ足を止めて耳を傾けてみましょう。クリスマスの時期にはヘルシンキで最も人気のあるクリスマスマーケットが開催され、多くの人で賑わいます。100以上の店舗が出店し、地元の農産物や料理、クリスマスのオーナメントなどフィンランドの特産品が楽しめます。
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フィンランドで最も偉大とされる作曲家ジャン・シベリウスの名前がつけられた公園。シベリウスの故郷であるハメーンリンナ地区のなかでも歴史ある公園の1つで、地元民から「シバリ」と呼ばれ親しまれている英国風のカジュアルな公園です。海岸沿いにあるため、心地よい海風を感じながらひと息つくのもおすすめです。見どころはフィンランドの女性彫刻家エイラ・ヒルトゥネンが設計したパイプオルガンを模したモニュメントとシベリウス記念碑。印象的な形とシベリウスの険しい表情が注目ポイント。遠くから眺めるだけではなく、近づいてじっくりと観察してみましょう。園内はフィンランドを象徴する白樺をはじめとした多くの木々が植えられており、自然による癒しも感じられるスポットです。
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ウスペンスキー教会は、ヘルシンキにあるカタヤノッカの岩の上に建つ、北ヨーロッパと西ヨーロッパで最大規模の正教会です。1868年にロシアの教会建築家アレクセイ・M・ゴルノスタエフによって建てられ、皇帝アレクサンドル2世の要請により、永遠の眠りについた生神女マリアに奉献されました。内観は正教会のビザンチン様式で作られ、イタリア芸術の影響も受けています。テンペラ画で描かれたキリスト、12使徒、八端十字架は必見。もう一つの見どころの「奇跡のイコン」と呼ばれるキリストの降誕の聖像は、2010年に盗難に遭うも半年後に発見され、修復の後に戻されました。教会では、礼拝のほか数多くのコンサートが開催され、年間約50万人が訪れています。
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テンペリアウキオ教会は、自然の石床を切り出して造られた岩の教会です。スオライネン兄弟により設計され、1969年に完成。年間約50万人が訪れるヘルシンキの観光名所の一つとなっています。天井には巨大な銅板が使用され、壁面には音響と美観の為に荒々しい岩肌がそのまま使用されています。建築と歴史について理解が深まる約15分のガイド付きツアーにも参加可能。積極的に行われているコンサートでは、オルガンのほかスタンウェイのグランドピアノも使用されます。岩の教会の音響効果は抜群で、180ものガラスでできた天窓から降り注ぐ、柔らかな光の中で聴くコンサートは至福の時間です。エントランスホールにある「テンピスショップ」では、フィンランドの手工芸品や、お土産が購入できます。
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「世界で最も美しいスタジアム」という称号を持つフィンランド最大規模の競技施設。フィンランドスポーツの象徴であり、1952年にヘルシンキで開催された第15回夏季オリンピックではメインの競技場として使用されました。スタジアムではスポーツイベントに限らず、THE ROLLING STONESやマイケル・ジャクソンといった数々の有名アーティストによる音楽コンサートも開催されるなど、多くの人々を熱狂させています。スタジアム内のビストロスタジアムではフィンランドの食材を使った伝統的な料理が楽しめたり、隣接するスポーツ博物館では19世紀から現在までのトロフィーや記念品などの展示作品が鑑賞できたり、観光施設としても人気のスポットです。夕暮れ時にスタジアムの展望台から眺めるヘルシンキの街並みは絶景です。
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1748年にスウェーデンによって築かれた歴史的な要塞島です。当時は「スヴェアボリ」として知られていました。スウェーデンと対立していたロシアから守るために建設され、現在でもその雄大な構造物を見ることができます。1808年のフィンランド戦争中にロシア軍に占領され、ロシア統治下で要塞はさらに拡張されました。1917年のフィンランド独立後、1918年に現在の「スオメンリンナ」と改名されました。スオメンリンナ島は1991年ユネスコの世界遺産にも登録されており、その歴史的な価値と美しい景観で訪れる観光客を魅了しています。要塞の内部には博物館やレストラン、カフェがあり、歴史を感じながらのんびりと過ごすことができます。
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ヘルシンキで最も古い公園。16ヘクタールの広大な敷地内には曲がりくねった小道や歴史ある木々、海の見える景色など、さまざまな自然を感じられる地元民からも愛される公園の1つです。園内には記念碑や彫刻が点在しており、芸術作品を鑑賞しながら自然を味わえる珍しい公園です。特に注目すべきは「詩のベンチ」と呼ばれるフィンランドの著名な詩人の詩が刻まれたベンチ。ミルッカ・レコラの“I love you. I’m telling everyone”?という詩が刻まれたベンチでは幾度となくプロポーズが行われてきたようです。近隣には映画「かもめ食堂」でロケ地として使われた人気店カフェ・ウルスラがあります。海の見えるテラス席で明るいうちからビールを注文するのもおすすめです。
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フィンランドで最も古く、歴史的にも貴重な資料を保管する国立図書館です。国内最大規模の図書館であるため観光地としても人気で、多くの観光客が訪れます。巨大な木製の扉から館内に入ると、アーチ型の高い天井や美しい内装に心を奪われます。図書館ということを忘れるほどの美しさで、館内を見学するだけでも充分に楽しめます。図書館の本館は1836年に建築家カール・ルートヴィヒ・エンゲルが設計したネオクラシック様式の建築で、ロタンダと呼ばれる別館は建築家グスタフ・ニストロムによって建築されました。ロタンダは書籍の保管場所として使用されており、地上6階建ての吹き抜けで開放感を感じられるエリアです。本館と別館とで異なる建築家が設計した建物であることを意識しながら館内を見て回るのもおすすめです。
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フィンランドで最も有名な美術館。コレクションは18世紀からモダニズムまでと多岐にわたり、館内には約30,000点もの国宝を所蔵しています。アテネウム美術館には1980年代まで芸術学校がありました。芸術学校はフィンランドの偉大な芸術家を多く輩出したことでも知られ、フィンランドアートを語るうえでは欠かせない重要な役割を果たしています。フィンランドの有名な芸術家の作品だけでなく、ゴーギャンやゴッホといった日本人にも馴染みのある世界的な有名画家の作品も所蔵しています。アテネウム美術館では現在も展覧会やイベントが開催されるフィンランドアートの中核的存在。歴史ある美術館で思う存分アートに浸ってみましょう。
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フィンランドの田舎にタイムスリップしたような感覚を味わえるのがセウラサーリ野外博物館。1909年にセウラサーリ島に設立された屋外博物館で、島全体に88の展示作品が点在します。17世紀後半から20世紀にかけてのフィンランドのさまざまな地域の典型的な木造建築が展示されており、都市に住む人々に田舎の生活状況やフィンランド人の伝統的な生活様式を伝えることを目的に設立されました。豊かな自然が残るセウラサーリ島では鳥やリスなどの動物を間近で見られる機会も多く、ヘルシンキで最も多様なコウモリの生息地としても知られています。都会の喧騒から離れ、自然の音に耳を傾けながらゆったりとした時間を過ごせるおすすめスポットです。
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ヘルシンキ自然史博物館はもともと1913年にロシアの男子学校として設計されました。ヘルシンキでは珍しいネオバロック様式を採用しています。館内は4つのフロアにわかれ、「フィンランドの自然」、「世界の自然」、「生命の歴史」、「骨の物語」、「空気の変化」の5つの常設展示が楽しめます。巨大な恐竜の骨格やゾウの模型など、迫力満点の展示に子どもから大人まで満足できます。日本のSNSで”かわいい”と話題になった古代魚サカバンバスピスの復元模型も注目です。博物館を訪れたらぜひ探してみてください。館内では4階と中庭が休憩エリアとなっており、カフェや軽食を楽しめます。1階のミュージアムショップも忘れず立ち寄りましょう。
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ムーミンたちの冒険物語を臨場感いっぱいに楽しめる体験型美術館。原画や立体作品などが数多く展示された光景に、実際のムーミン谷に足を踏み入れたような感覚を味わえます。一番の見どころは高さ約2.5mのムーミン屋敷。ムーミン屋敷は、ムーミンママ秘蔵のジャム貯蔵室やサウナが設置されているなど随所にこだわりが詰まっています。外観にフィンランドの建築様式を取り入れている点にも注目してみましょう。そのほか、作品によっては日本語による音声ガイドを聞くことも可能。スウェーデン語ならムーミンの生みの親であるトーベ・ヤンソン本人による解説が聞けます。ファンはもちろんムーミンを詳しく知らない人もムーミンの世界観を存分に楽しめるおすすめスポットです。
詳しく見るUnioninkatu 29, Helsinki
トラム:2、5、4、7番で元老院広場停留所で下車、地下鉄:ヘルシンキ大学駅から徒歩約500メートル、電車:ヘルシンキ中央駅から徒歩約 800メートル
※時期により変動あり【冬季(9月1日〜5月31日)】月曜~土曜:午前9時から午後6時まで、日曜:午前11時から午後6時まで【夏季(6月1日〜8月31日)】月曜~木曜:午前9時から午後5時まで、金曜:午前9時から午後2時まで、日曜:正午から午後5時まで
土曜
冬季:5ユーロ(任意)、夏季:8ユーロ
ヘルシンキの中心部に位置する街のシンボル。ヘルシンキ観光で必ず訪れたい人気観光スポットです。建築家カール・ルドルフ・エクレスとプランナーのヨハン・アルブレヒト・エーレンストロムによって設計されたネオクラシック様式で、1852年に完成しました。特徴は美しい白亜の外壁と緑色のドーム。屋根にはイエスの弟子とされる12人の使途の彫刻が飾られており、ヘルシンキの街を見守っています。大聖堂前の大階段を上り、ひと息つきながら見下ろす元老院広場も美しく絵になる光景です。階段は勾配が急なので昇降時は気をつけましょう。大聖堂の中に入ると、神聖な空間と壮大パイプオルガンに思わず息をのみます。歴史を重ねたパイプオルガンが織りなす重厚な音色は必聴。大聖堂は日没後にライトアップされるため、時間帯を変えて訪れるのもおすすめです。
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Senaatintori, Helsinki
トラム:2、5、4、7番で元老院広場停留所で下車、地下鉄:ヘルシンキ大学駅から徒歩約500メートル、電車:ヘルシンキ中央駅から徒歩約 800メートル
終日
なし
なし
ヘルシンキ大聖堂の目の前に広がるのが元老院広場。広場の中央に立つのはロシア皇帝アレクサンドル2世の銅像です。広場周辺には建築家カール・ルートヴィヒ・エンゲルが設計したヘルシンキ大聖堂、政府宮殿、ヘルシンキ大学本館、フィンランド国立図書館の4つの歴史的建造物が集まっているため、ヘルシンキのネオクラシック様式の建築をまとめて堪能できます。午後5時49分からは「元老院広場の音」と呼ばれる約5分のサウンドインスタレーションが毎日開催されているので、ぜひ足を止めて耳を傾けてみましょう。クリスマスの時期にはヘルシンキで最も人気のあるクリスマスマーケットが開催され、多くの人で賑わいます。100以上の店舗が出店し、地元の農産物や料理、クリスマスのオーナメントなどフィンランドの特産品が楽しめます。
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Mechelininkatu, Helsinki
-
終日
なし
なし
フィンランドで最も偉大とされる作曲家ジャン・シベリウスの名前がつけられた公園。シベリウスの故郷であるハメーンリンナ地区のなかでも歴史ある公園の1つで、地元民から「シバリ」と呼ばれ親しまれている英国風のカジュアルな公園です。海岸沿いにあるため、心地よい海風を感じながらひと息つくのもおすすめです。見どころはフィンランドの女性彫刻家エイラ・ヒルトゥネンが設計したパイプオルガンを模したモニュメントとシベリウス記念碑。印象的な形とシベリウスの険しい表情が注目ポイント。遠くから眺めるだけではなく、近づいてじっくりと観察してみましょう。園内はフィンランドを象徴する白樺をはじめとした多くの木々が植えられており、自然による癒しも感じられるスポットです。
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Liisankatu 29 A 1,00170 ヘルシンキ
トーベ・ヤンソン・プイスト駅より徒歩2分
【2024.6/3~8/30】火曜日〜金曜日 9:30-18:00土曜日 10:00 – 15:00日曜日 12:00 – 15:00【8/31以降】火曜日~金曜日 9:30-16:00土曜日 10:00-15:00日曜日 12.00-15.00
月曜日
なし
ウスペンスキー教会は、ヘルシンキにあるカタヤノッカの岩の上に建つ、北ヨーロッパと西ヨーロッパで最大規模の正教会です。1868年にロシアの教会建築家アレクセイ・M・ゴルノスタエフによって建てられ、皇帝アレクサンドル2世の要請により、永遠の眠りについた生神女マリアに奉献されました。内観は正教会のビザンチン様式で作られ、イタリア芸術の影響も受けています。テンペラ画で描かれたキリスト、12使徒、八端十字架は必見。もう一つの見どころの「奇跡のイコン」と呼ばれるキリストの降誕の聖像は、2010年に盗難に遭うも半年後に発見され、修復の後に戻されました。教会では、礼拝のほか数多くのコンサートが開催され、年間約50万人が訪れています。
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Temppelikatu 16 A 00100 ヘルシンキ
サモン・カトゥ駅より徒歩3分
月曜日~金曜日 9:30-17:00土曜日 9:30-11:45, 12:45-14:45, 15:45-17:00日曜日 12:00-17:00
なし
大人 8EUR子供(18歳未満) 無料
テンペリアウキオ教会は、自然の石床を切り出して造られた岩の教会です。スオライネン兄弟により設計され、1969年に完成。年間約50万人が訪れるヘルシンキの観光名所の一つとなっています。天井には巨大な銅板が使用され、壁面には音響と美観の為に荒々しい岩肌がそのまま使用されています。建築と歴史について理解が深まる約15分のガイド付きツアーにも参加可能。積極的に行われているコンサートでは、オルガンのほかスタンウェイのグランドピアノも使用されます。岩の教会の音響効果は抜群で、180ものガラスでできた天窓から降り注ぐ、柔らかな光の中で聴くコンサートは至福の時間です。エントランスホールにある「テンピスショップ」では、フィンランドの手工芸品や、お土産が購入できます。
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Paavo Nurmentie 1, 00250 Helsinki
バス・トラム停留所:スポーツホールから徒歩6分、電車:パシラ駅、ヘルシンキ中央駅から徒歩約20~28分
【ビジターセンターの営業時間】月曜〜金曜:午前8時~午後9時、土曜:午前10時~午後5時、日曜:正午~午後5時
なし
なし
「世界で最も美しいスタジアム」という称号を持つフィンランド最大規模の競技施設。フィンランドスポーツの象徴であり、1952年にヘルシンキで開催された第15回夏季オリンピックではメインの競技場として使用されました。スタジアムではスポーツイベントに限らず、THE ROLLING STONESやマイケル・ジャクソンといった数々の有名アーティストによる音楽コンサートも開催されるなど、多くの人々を熱狂させています。スタジアム内のビストロスタジアムではフィンランドの食材を使った伝統的な料理が楽しめたり、隣接するスポーツ博物館では19世紀から現在までのトロフィーや記念品などの展示作品が鑑賞できたり、観光施設としても人気のスポットです。夕暮れ時にスタジアムの展望台から眺めるヘルシンキの街並みは絶景です。
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Suomenlinna, Finland
ヘルシンキ市内からフェリーで約15分
終日
なし
無料
1748年にスウェーデンによって築かれた歴史的な要塞島です。当時は「スヴェアボリ」として知られていました。スウェーデンと対立していたロシアから守るために建設され、現在でもその雄大な構造物を見ることができます。1808年のフィンランド戦争中にロシア軍に占領され、ロシア統治下で要塞はさらに拡張されました。1917年のフィンランド独立後、1918年に現在の「スオメンリンナ」と改名されました。スオメンリンナ島は1991年ユネスコの世界遺産にも登録されており、その歴史的な価値と美しい景観で訪れる観光客を魅了しています。要塞の内部には博物館やレストラン、カフェがあり、歴史を感じながらのんびりと過ごすことができます。
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00140 Helsinki
ヘルシンキ中央駅からトラムで20~30分
終日
なし
なし
ヘルシンキで最も古い公園。16ヘクタールの広大な敷地内には曲がりくねった小道や歴史ある木々、海の見える景色など、さまざまな自然を感じられる地元民からも愛される公園の1つです。園内には記念碑や彫刻が点在しており、芸術作品を鑑賞しながら自然を味わえる珍しい公園です。特に注目すべきは「詩のベンチ」と呼ばれるフィンランドの著名な詩人の詩が刻まれたベンチ。ミルッカ・レコラの“I love you. I’m telling everyone”?という詩が刻まれたベンチでは幾度となくプロポーズが行われてきたようです。近隣には映画「かもめ食堂」でロケ地として使われた人気店カフェ・ウルスラがあります。海の見えるテラス席で明るいうちからビールを注文するのもおすすめです。
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Unioninkatu 36, 00170 Helsinki
ヘルシンキ中央駅から徒歩10分
【2024年6月3日から8月30日までの夏季営業時間】月曜~金曜:午前 9 時~午後 6 時【2024年9月2日からの営業時間】月・火・木・金:午前9時~午後8時、水曜:午前9時~午後6時
土日
なし
フィンランドで最も古く、歴史的にも貴重な資料を保管する国立図書館です。国内最大規模の図書館であるため観光地としても人気で、多くの観光客が訪れます。巨大な木製の扉から館内に入ると、アーチ型の高い天井や美しい内装に心を奪われます。図書館ということを忘れるほどの美しさで、館内を見学するだけでも充分に楽しめます。図書館の本館は1836年に建築家カール・ルートヴィヒ・エンゲルが設計したネオクラシック様式の建築で、ロタンダと呼ばれる別館は建築家グスタフ・ニストロムによって建築されました。ロタンダは書籍の保管場所として使用されており、地上6階建ての吹き抜けで開放感を感じられるエリアです。本館と別館とで異なる建築家が設計した建物であることを意識しながら館内を見て回るのもおすすめです。
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Kaivokatu 2, Helsinki
地下鉄:ラウタティエントリ駅(2024年9月1日まで閉鎖中)、ヘルシンキ大学駅から徒歩約200メートル
火曜~金曜:午前10時~午後8時、土曜・日曜:午前10時~午後5時
月曜
チケット売り場での購入:22ユーロ、オンラインでの購入:20ユーロ、18歳未満の子供:無料
フィンランドで最も有名な美術館。コレクションは18世紀からモダニズムまでと多岐にわたり、館内には約30,000点もの国宝を所蔵しています。アテネウム美術館には1980年代まで芸術学校がありました。芸術学校はフィンランドの偉大な芸術家を多く輩出したことでも知られ、フィンランドアートを語るうえでは欠かせない重要な役割を果たしています。フィンランドの有名な芸術家の作品だけでなく、ゴーギャンやゴッホといった日本人にも馴染みのある世界的な有名画家の作品も所蔵しています。アテネウム美術館では現在も展覧会やイベントが開催されるフィンランドアートの中核的存在。歴史ある美術館で思う存分アートに浸ってみましょう。
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Seurasaari, Helsinki
HSL バス24番、セウラサーリ終点 (ヘルシンキ中心部から約20分)
【5月15日~5月31日】月曜~金曜:午前9時~午後3時、土日:午前11時~午後5時【6月1日~9月15日】月曜~日曜:午前11時~午後5時
9月16日~5月14日
大人:12ユーロ(オンライン ストア 11.50 ユーロ)、学生・年金受給者・失業者徴兵および 10 人以上の団体:9 ユーロ、中学生までは無料
フィンランドの田舎にタイムスリップしたような感覚を味わえるのがセウラサーリ野外博物館。1909年にセウラサーリ島に設立された屋外博物館で、島全体に88の展示作品が点在します。17世紀後半から20世紀にかけてのフィンランドのさまざまな地域の典型的な木造建築が展示されており、都市に住む人々に田舎の生活状況やフィンランド人の伝統的な生活様式を伝えることを目的に設立されました。豊かな自然が残るセウラサーリ島では鳥やリスなどの動物を間近で見られる機会も多く、ヘルシンキで最も多様なコウモリの生息地としても知られています。都会の喧騒から離れ、自然の音に耳を傾けながらゆったりとした時間を過ごせるおすすめスポットです。
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Pohjoinen Rautatiekatu 13, Helsinki
バス・地下鉄:カンピ駅から徒歩4分
火曜~金曜:午前10時~午後5時、土曜:午前10時~午後6時、日曜:午前11時~午後5時【夏季営業時間延長 2024年6月3日~8 月11日】月曜~日曜:午前10 時~午後5時
月曜
大人:19ユーロ、7~17歳の学生または子供:7ユーロ
ヘルシンキ自然史博物館はもともと1913年にロシアの男子学校として設計されました。ヘルシンキでは珍しいネオバロック様式を採用しています。館内は4つのフロアにわかれ、「フィンランドの自然」、「世界の自然」、「生命の歴史」、「骨の物語」、「空気の変化」の5つの常設展示が楽しめます。巨大な恐竜の骨格やゾウの模型など、迫力満点の展示に子どもから大人まで満足できます。日本のSNSで”かわいい”と話題になった古代魚サカバンバスピスの復元模型も注目です。博物館を訪れたらぜひ探してみてください。館内では4階と中庭が休憩エリアとなっており、カフェや軽食を楽しめます。1階のミュージアムショップも忘れず立ち寄りましょう。
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Tampere-talo, Yliopistonkatu 55, 33100 Tampere FINLAND
タンペレ駅から徒歩約10分
火曜~金曜 午前10時~午後6時、土曜・日曜 午前10時~午後5時
月曜
大人:14.50ユーロ、子ども(7-17歳):7ユーロ、7歳未満: 無料※入館無料デー有り
ムーミンたちの冒険物語を臨場感いっぱいに楽しめる体験型美術館。原画や立体作品などが数多く展示された光景に、実際のムーミン谷に足を踏み入れたような感覚を味わえます。一番の見どころは高さ約2.5mのムーミン屋敷。ムーミン屋敷は、ムーミンママ秘蔵のジャム貯蔵室やサウナが設置されているなど随所にこだわりが詰まっています。外観にフィンランドの建築様式を取り入れている点にも注目してみましょう。そのほか、作品によっては日本語による音声ガイドを聞くことも可能。スウェーデン語ならムーミンの生みの親であるトーベ・ヤンソン本人による解説が聞けます。ファンはもちろんムーミンを詳しく知らない人もムーミンの世界観を存分に楽しめるおすすめスポットです。
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映画「かもめ食堂」にてキノコ狩りの舞台となった国立公園。豊かな森に43の湖や沼が点在する絶好のハイキングスポットです。
800年の歴史を持つ第二の都市。石畳沿いにパステルカラーな建物や赤レンガ倉庫が並び、素朴で可愛い街並みが楽しめる。
門を一歩くぐればムーミンの世界が広がり、原作者トーベ・ヤンソンの挿絵や2,5mのムーミン屋敷が並びます。
湖に浮かぶ島々が連なり形成された素朴な街。人気ゲーム「ドラゴンクエスト」の竜王の城モデルとなったオラヴィ城が日本人に大人気。
サヴォ地方に伝わる伝統料理で、ライ麦粉で作った生地で魚や豚肉を包みこんで丸く焼いたもの。魚はムイックを使う。
サーモンとじゃがいもや香味野菜を煮込み、牛乳を入れて煮込んだスープで、最後にディルを散らしていただきます。