北欧観光におすすめの名所&人気のスポットランキング北欧観光ガイド

スウェーデン ストックホルムスウェーデン ストックホルム
アイスランド ストロックル間欠泉アイスランド ストロックル間欠泉

壮大な自然と洗練された都市が共存する北欧。フィヨルドの絶景、オーロラの神秘、白夜の不思議な魅力が満載。新鮮な魚介を使った料理やスモーガスボードも堪能できます。五か国それぞれの魅力あふれる北欧観光のおすすめスポットやグルメを紹介します。

北欧観光マップ

Map

北欧のおすすめ観光スポット総合ランキング

Ranking
1
ハダンゲルフィヨルド

ハダンゲルフィヨルド

ノルウェー

ノルウェー第2の規模を誇るフィヨルド。フェリーで小さな村や四季折々の自然を観光することができます。

2
ニューハウン

ニューハウン

デンマーク

北欧で最も古い人工港。レストランやカフェが並び、カラフルな建物や船がフォトジェニックです。

3
サーリセルカ

サーリセルカ

フィンランド

オーロラが見られることで人気のウィンターリゾート地。犬ぞりやスノーモービルなどのアクティビティを楽しめます。

4
オスロ大聖堂

オスロ大聖堂

ノルウェー

1697年に建てられた聖堂で、王室や政府の行事にも利用されます。ステンドグラスやパイプオルガン、大天井画が見所。

5
ガムラスタン

ガムラスタン

スウェーデン

中世の雰囲気を体感できるストックホルムの旧市街。ギャラリーやブティックを巡りながら、石畳が美しい街並みを楽しめます。

6
ゴットランド島

ゴットランド島

スウェーデン

約3kmの城壁に囲まれた街並みが美しく、世界遺産にも登録されています。周辺に広がる島独特の自然も見応えがあります。

7
オーデンセ

オーデンセ

デンマーク

デンマーク第3の都市。童話作家アンデルセンが生まれた土地として知られ、おとぎ話のような街並みが魅力です。

北欧おすすめツアー

北欧のおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • ニューハウン

    ニューハウン

    デンマーク

    ニューハウンとは「新しい港」という意味で、アンデルセンが愛した街として知られています。1671年から掘削を開始し1673年に完成した、幅30~40m、長さ400mの北欧で最も古い人工の小さな港。かつては船着場として船員たちで賑わう繁華街として有名でした。現在はカラフルな家並みと石畳の通りが特徴的で、まさにおとぎの国。特に夏になるとカフェやレストランが賑わいを見せ、コペンハーゲンを代表する観光スポットです。クリスマスシーズンには、クリスマスマーケットが開かれ、ホリデー気分を満喫できる場所としても知られています。また、ニューハウンは運河沿いのボートツアーも人気で、コペンハーゲンの美しい景色を水上から楽しめます。

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  • サーリセルカ

    サーリセルカ

    フィンランド

    ラップランド北部の村のひとつで、代表的なオーロラの町として知られています。8月末から4月の間はオーロラがもっともよく見えます。サーリセルカは、サーミ人という先住民族の歴史と文化が色濃く残る地域であり、彼らの伝統や生活様式に触れることができる場所です。サーミ人は古くからこの地でトナカイの放牧や漁業を営んできました。そのためトナカイのそりや犬ぞりの体験も人気で、冬のサーリセルカならではのアクティビティが楽しめます。また、フィンランドで一番人気のある国立公園の一つ、ウルホ・ケッコネン国立公園も必見です。夏には終日太陽が沈まない白夜が訪れ、ハイキングやサイクリングを満喫でき、秋には紅葉が美しく四季折々の風景が楽しめます。

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  • オスロ大聖堂

    オスロ大聖堂

    ノルウェー

    1697年に完成したこの大聖堂は、華麗な天井画やステンドグラス、6,000本のパイプを持つパイプオルガン、ノルウェーの歴史や信仰を描いた壁画などがあり、その美しく豪華な内装で訪れる者を魅了します。大聖堂の中には英語、ドイツ語、フランス語のガイドブックが用意されているので鑑賞の際に利用できます。特に注目すべきは、ヒューゴ・モールによる天井画です。4部屋にある全ての天井画を合わせると、キリスト教誕生の場面が描かれています。また、オスロ大聖堂はノルウェー王室の結婚式や戴冠式が行われる場所としても有名です。年間を通じて、宗教的な礼拝やコンサート、セミナー、講演会、ツアーなどのイベントが開催されています。

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  • ガムラスタン

    ガムラスタン

    スウェーデン

    ストックホルムの中心にある小さな島に建てられた旧市街地。昔ながらの石畳の狭い路地と、カラフルな中世からの建築物が残るエリアです。スウェーデンは第二次世界大戦の際、中立政策を維持していたため空襲がなく、古い建物を大切にする政策がありました。そのため、今現在まで破壊されずに多くの建造物が残っています。ガムラスタンにはストックホルム王宮やノーベル博物館、ドイツ教会など観光名所が多数あり、それらを徒歩で巡ることができ、まるで中世のヨーロッパにタイムスリップしたような感覚で散策が楽しめます。所狭しと並ぶギャラリーやブティック、地元のカフェやレストラン巡りも魅力の一つ。冬には、クリスマスマーケットが開かれます。

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  • ゴットランド島

    ゴットランド島

    スウェーデン

    バルト海に浮かぶスウェーデン屈指のリゾート地です。ヴァイキング時代には貿易と交易の拠点として繁栄しました。島全体には、中世の建築物や城壁、教会が点在し、訪れる人々にその歴史の深さを感じさせます。ゴットランド島の中心都市であるヴィスビーは、「バラの街」として知られ、その美しい景観と共に1995年にはユネスコの世界遺産に登録されています。ヴィスビーは、約3kmの城壁に囲まれた街並みが特徴で、石畳の道や古い建物など中世の面影が色濃く残されています。また、ゴットランド島は羊の放牧が盛んで、希少なゴットランドシープの毛を利用したお土産が人気です。灰色の柔らかい毛は、毛糸や手袋、靴下、耳あて、クッションなどに使われています。

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  • オーデンセ

    オーデンセ

    デンマーク

    作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンの故郷として有名です。アンデルセンの童話は世界中で愛されており、彼の生涯と作品に触れるために多くの観光客がこの地を訪れます。オーデンセの中心には、アンデルセンが2歳〜14歳まで住んでいたの黄色の木造住宅があり、1930年から一般公開されています。この家では、彼の生涯を通じた手紙や原稿、私物が展示されており、アンデルセンの創作の原点を知ることができます。その他、オーデンセ大聖堂やブランツ美術館、イーエスコウ城など観光名所や、オーデンセ動物園やデンマーク鉄道博物館など子どもに人気のスポットもあり家族で楽しめます。1989年から日本の船橋市と姉妹都市の提携を行っています。

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  • 国立美術館(オスロ)

    国立美術館(オスロ)

    ノルウェー

    2022年6月11日に北欧最大級の美術館がオープンしました。ドイツの建築家グループ「クライフス+シュベルク」が建築設計を手がけており、10,000m²にも及ぶ展示会場には現代アートから古典美術まで幅広い年代とジャンルの作品が展示されています。6,500点のコレクションには、エドヴァルド・ムンクの有名な絵画「叫び」をはじめ、ノルウェー国内外の素晴らしい作品が含まれています。飲食物は展示スペースに持ち込めませんが、館内にはカフェやショップもあり、訪れた後にゆっくりと過ごすことができます。無料の美術館ガイドアプリをダウンロードすると、複数の言語でご利用いただける音声ガイドツアーや展示館に関する補足情報を利用できます。

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  • ロヴァニエミ サンタクロース村

    ロヴァニエミ サンタクロース村

    フィンランド

    この村は、クリスマスの魔法を一年中体験できる場所として知られています。村の中心にはサンタクロースのオフィスがあり、本物のサンタクロースに会えたり記念撮影ができます。またサンタクロース中央郵便局もぜひ訪れたいスポット。ここにある赤いポストに投函された手紙はサンタクロースによって保管され、次のクリスマスに合わせて発送されます。サンタクロース村の特別な消印が押されるため、旅の記念として自分や家族、友達宛に投函するのもおすすめです。その他、村内にはサンタクロースの住居やワークショップ、エルフたちの活動が見学できる施設が揃っています。冬季には、トナカイそりや雪上アクティビティなど、ラップランドならではの体験が楽しめます。

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  • トゥルク

    トゥルク

    フィンランド

    トゥルクは約800年前に建設されたフィンランド最古の都市で、1812年までの首都として長い歴史を誇ります。現在も数多くの歴史的建造物や美しい自然景観、豊かな文化施設が楽しめる都市として魅力的な観光地になっています。特にトゥルク城は必見です。13世紀後半に建設が始まり、この城は中世の要塞として、またスウェーデン王室の居城としても機能していました。現在では博物館として一般公開されており、中世の生活やフィンランドの歴史を学べます。また、市内中心部を流れるアウラヨキ川沿いには美術館やカフェが立ち並び、散策に最適です。大聖堂からトゥルク城まで散策することで、トゥルクの街の全体を見渡すことができます。

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  • スオメンリンナ島

    スオメンリンナ島

    フィンランド

    1748年にスウェーデンによって築かれた歴史的な要塞島です。当時は「スヴェアボリ」として知られていました。スウェーデンと対立していたロシアから守るために建設され、現在でもその雄大な構造物を見ることができます。1808年のフィンランド戦争中にロシア軍に占領され、ロシア統治下で要塞はさらに拡張されました。1917年のフィンランド独立後、1918年に現在の「スオメンリンナ」と改名されました。スオメンリンナ島は1991年ユネスコの世界遺産にも登録されており、その歴史的な価値と美しい景観で訪れる観光客を魅了しています。要塞の内部には博物館やレストラン、カフェがあり、歴史を感じながらのんびりと過ごすことができます。

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  • タンペレ大聖堂

    タンペレ大聖堂

    フィンランド

    1907年に完成したこの大聖堂は、フィンランドの建築家ラース・ソンクによって設計されたナショナルロマン主義を代表する建築です。外観の美しさだけでなく、内部を装飾するマグナス・エンケルとヒューゴ・シンバーグがデザインしたステンドグラスとフレスコ画は訪れる人々の目を引きます。特に「傷ついた天使」と「死の庭園」は傑作とされています。タンペレ大聖堂は、フィンランド独立運動の象徴にもなっており、その歴史的背景も魅力の一つです。また、この大聖堂は約2,000人を収容でき、現在ではコンサートや結婚式にも利用されています。毎年、多くの観光客や地元の人々が訪れ、その壮大な雰囲気と歴史的な背景に感動を覚えます。

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  • オーランド諸島/マリエハムン

    オーランド諸島/マリエハムン

    アイスランド

    オーランド諸島の人口約4割が暮らす美しい港町です。1861年ロシア帝国の支配下にあった時代に創設され、その名前は当時の皇后「マリア・アレクサンドロヴナ」に由来します。マリエハムンは小さな町ながら、レストランやホテル、カフェ、美術館、博物館などのたくさんの施設があります。伝統的な木造建築や美しい公園が点在し、散策を楽しむのに最適です。特に注目すべきは、ヴァイキング時代から続く海事の歴史を展示するオーランド海事博物館です。この博物館では、オーランド諸島がかつて海運業で繁栄した時代を学ぶことができます。また、港には美しい4本マストの帆船「ポンメルン号」が展示されていて観光名所となっています。

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  • チボリ公園

    チボリ公園

    デンマーク

    1843年にオープンし、世界で最も古い遊園地の一つとして知られている歴史ある遊園地です。この公園には、クラシックなスイングメリーゴーランドや高さ63mのゴールデンタワーなど、伝統的なアトラクションが数多く存在します。また、季節ごとに変わる美しい庭園やイベントが訪れる人々を魅了します。特にクリスマスシーズンには、公園全体が煌びやかなイルミネーションで彩られ、聖夜一色に染まります。この公園はアンデルセン童話の作家であるハンス・クリスチャン・アンデルセンが訪れたことでも有名です。アンデルセンはこの公園を非常に気に入り、童話の参考にしていたとされ、現在でも多くの人々が彼の足跡をたどりながら公園を楽しんでいます。

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  • サイマー湖

    サイマー湖

    フィンランド

    ヨーロッパ最高峰の湖。何百もの大小様々な湖が繋がり、面積は約4,400平方キロメートルに及びます。湖の周囲には無数の小島や入江が点在し、その自然の美しさと豊かな生態系から、カヤックやボートでの探検が楽しめる人気のスポットです。サイマー湖には、絶滅危惧種に指定されているサイマーワモンアザラシも生息しています。このアザラシは、氷河時代の名残りであり、現在では保護活動が行われています。また、約100年前に建造されたノスタルジックな蒸気船を利用したクルーズも人気。薪を燃やしながら低音のエンジン音を響かせて進む蒸気船に乗って、湖周辺のサヴォンリンナの街を見たり、運が良ければサイマーワモンアザラシに出会えることもあります。

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  • ヨエンスー

    ヨエンスー

    フィンランド

    ヨエンスーは、自然と都会が共存する北カレリア地方の都市です。19世紀末にフィンランドの主要な港湾都市となり、東フィンランド大学設立をきっかけに若者が増加し、活気あふれる街になりました。7月には約7万人が集う野外フェスティバル「イロサーリロック」が開催。冬季には広場でクリスマスマーケットが楽しめます。ヨエンスーマーケット広場では本場のカレリアパイが味わえ、夏季にはパイ作りワークショップがあります。マーケット内にある「カウッパハリ・ヨエンスー」のレストランでは、地元の名物料理が堪能できます。都会から一歩足を伸ばすと森と湖が美しい大自然に出会え、「クハサロ自然歩道」では、ピュセルカ湖を眺めながらハイキングやバーベキューが楽しめます。

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  • ストロイエ

    ストロイエ

    デンマーク

    ストロイエは、市庁舎広場からコンゲンス・ニュートー広場を結ぶヨーロッパで最も長い歩行者専用道路の一つ。4つの通りと3つの広場から成り、メインストリートは格安店からブランド店まで、数多くの店舗が並ぶショッピングスポットです。デンマークブランドのロイヤル・コペンハーゲンやレゴでは、洗練されたデザインの食器や雑貨、限定のおもちゃが購入可能。ヘリゴーンズ教会や聖母教会など歴史的建造物も見られ、ノスタルジックな景観が楽しめます。市庁舎広場には、コペンハーゲン名物のホットドッグスタンドがあり、コンサートやイベントも多数開催されています。コウノトリ噴水のあるアマートゥ広場では大道芸が盛んに行われ、市民の憩いの場となっています。

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  • アマリエンボー宮殿

    アマリエンボー宮殿

    デンマーク

    アマリエンボー宮殿は、4つの同一の建物から成るロココ様式の王宮です。フレゼリク5世の命により4人の貴族のための住居として建設。当時王宮として使用されていたクリスチャンスボー宮殿の火災をきっかけに、王室の住居となりました。4つの宮殿のうち、クリスチャン8世宮殿はアマリエンボー博物館として公開されています。歴史的な宝物コレクションや書斎、ダイニングルームのほか、現在の王室に関する展示も見学可能。予約制のガイドツアーもあり、併設のミュージアムショップでは展示品にちなんだお土産が購入できます。毎日正午に宮殿広場にて行われる衛兵交代式は必見。女王滞在時には黒い屋根の上に王室旗が掲げられ、衛兵音楽隊による演奏も楽しめます。

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  • ブリッゲン地区

    ブリッゲン地区

    ノルウェー

    ブリッゲン地区は、ベルゲンの中央港東側に位置する、カラフルな木造建物が建ち並ぶ倉庫街です。13世紀に北欧の重要な貿易拠点となり、1360年にハンザ同盟が本部を設立。干物の輸出と穀物の輸入を中心に、長年に渡り繁盛しました。幾度も破壊や火災に見舞われるも、伝統的な技法により修復が繰り返され、1979年に世界遺産に登録されました。かつて倉庫だった建物は、ショップ、工芸品店、レストランとして利用され、年間200万人が訪れる人気の観光スポットとなっています。倉庫間の狭く薄暗い道は、タイムスリップしたような感覚が味わえます。中世の出土品が豊富な「ブリッゲン博物館」や、ハンザ同盟時代の商人の暮らしが見学できる「ハンザ博物館」が見どころです。

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  • フロム鉄道

    フロム鉄道

    ノルウェー

    フロム鉄道は、1940年に開通された全長約20kmのミュルダールとフロム間を結ぶノルウェーの山岳列車。息を飲む絶景が広がる鉄道路線は、ロンリープラネット社により「世界で最も美しい鉄道の旅」に選ばれた人気の観光スポットです。約1時間の旅路では、フロム渓谷の荒々しい山腹や深い谷底を流れる美しい川などの大自然を、臨場感あふれるシチュエーションで感じられます。中でも「ショースフォッセン滝」は圧巻の壮大さ。列車は一時停車し、堂々たる滝を思う存分見学できます。フィヨルドクルーズ船やベルゲン鉄道への接続も可能。スカンジナビア最長のジップラインやハイキングなどアクティビティと組み合わせると、大自然をより堪能できます。

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  • ゲイランゲルフィヨルド

    ゲイランゲルフィヨルド

    ノルウェー

    ゲイランゲルフィヨルドは、ストランダ市にあるヘレシルト島とゲイランゲル島の間に広がるノルウェー屈指のフィヨルドです。全長約15km、深さ260mを誇り、西ノルウェーフィヨルド郡の中でも特に美しく、その並外れた自然景観から2005年にユネスコ世界遺産に登録されました。山が雪で覆われた荘厳な景観や、雪解けと共に現れる豊かな緑地など、一年を通して表情が変わる大自然を堪能できます。フィヨルドから流れる7本の滝「セブンシスターズ」と対岸にある滝「求婚者」は必見。雪解けが多く見られる5月〜7月が見どころです。2016年にオープンした展望台「ゲイランゲルスカイウォーク」からは、フィヨルドを囲う山々と同じ目線で大自然が体感できます。

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  • ストックホルム市庁舎

    ストックホルム市庁舎

    スウェーデン

    ストックホルム市庁舎は、1923年にスウェーデン建築家ラグナル・エストベリにより建てられたストックホルムの象徴的な建物です。1697年に焼失したストックホルム旧市街の古城「スリークラウンズ城」の影響を受けており、同じ大きさの赤レンガを約800万個使用して、市庁舎に歴史的重要性を与えました。ガイドツアーでは、ノーベル賞の晩餐会会場として使用される「青の間」や、豪華絢爛な「黄金の間」が見学可能。タワー博物館では、館内外にある彫像と装飾の模型や図面が閲覧でき、市庁舎についての理解がより深まります。高さ106mのタワーには約365段の階段があり、頂上からは、リッダーフィヨルドの対岸にノスタルジックな旧市街「ガムラスタン」が望めます。

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  • シンクヴェトリル国立公園

    シンクヴェトリル国立公園

    アイスランド

    1928年に設立されたシンクヴェトリル国立公園は、ゴールデンサークルにも含まれるアイスランドの人気観光スポットです。世界最古の民主主義議会「アルシング」が行われた場所で、世界文化遺産に登録されています。「地球の割れ目」と呼ばれる2 つのプレートの引っ張り合いで生じる裂け目「ギャウ」の中でも、園内のアルマンナギャウは最大規模を誇り、そびえ立つプレートの間を歩けます。ダイビングはシルフラ渓谷とダヴィズギャ峡谷で許可され、特にシルフラ渓谷の水の透明度は非常に高く、美しさは異次元レベル。アイスランド最大の自然湖「シンクヴァトラヴァトン湖」には、北極イワナを始め多くの淡水魚が生息し、釣りが楽しめます。

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  • ブルーラグーン

    ブルーラグーン

    アイスランド

    ブルーラグーンは、1992年にアイスランドにオープンした、世界で最大規模を誇る屋外温泉施設です。水源は深さ2,000mの地下海で、微細藻類やミネラルが豊富に含まれています。ラグーンの底に沈んでいる白い泥のようなシリカは、水を神秘的な青緑色に見せ、体に塗ると肌疾患に効果的との研究結果もあります。ラグーンに浮かぶマットの上で受けるマッサージや、浮力装置をつけて浮きながら受けるソフトなマッサージ「フローティングセラピー」は至福の時間。「ラヴァ・レストラン」では、巨大なガラス窓の向こうにブルーラグーンを望みながらアイスランドの伝統料理が味わえます。温泉に入りながらドリンクを楽しめるバー「ブラロンシン」や、地下水成分を配合したスキンケア用品も魅力的です。

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  • グトルフォスの滝

    グトルフォスの滝

    アイスランド

    「黄金の滝」という意味を持つグトルフォスの滝は、ダイナミックな自然を間近で体感できる、ゴールデンサークルに含まれるアイスランドの滝です。20世紀初頭に滝を利用した水力発電所の建設計画が持ち上がり、外国人投資家により買収されそうになるも、所有者の娘による抗議活動と資金難により計画は中止。彼女は英雄と呼ばれ、滝のてっぺんに功績をたたえる石碑が建立されました。滝は落差32m、幅70mを誇り、ラングヨークトル氷河から流れ出て、険しい峡谷に勢いよく流れ落ちる光景は圧巻です。晴れた日には、滝の上に美しい虹がかかります。遊歩道や展望台も整備されており、近くにドリンクや軽食が楽しめるグトルフォスカフェがあります。

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  • ゲイシール間欠泉

    ゲイシール間欠泉

    アイスランド

    ゲイシール間欠泉は、アイスランド南西部にて13世紀頃に誕生したゴールデンサークルの一部にもなっている間欠泉です。3時間毎に噴き上がる熱湯の水柱は、高さ60〜80mに及んだと伝えられています。1916年に噴出が止まって以来ほぼ休眠状態が続いており、理由の一つとして観光客が噴火口に投げ入れた岩や異物が、長年にわたり堆積したことが挙げられています。現在この地域の観光のメインを担うストロックル間欠泉は5〜10分毎に噴出しており、最高値30mを超える水柱は迫力満点。周辺地域には、地熱活動が活発なことから数多くの熱水噴出孔が見られ 、標高176mのロイガルフィヤットル山へ登ると、ゲイシール地熱地帯の温泉群を違う角度から見渡せます。

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ニューハウンとは「新しい港」という意味で、アンデルセンが愛した街として知られています。1671年から掘削を開始し1673年に完成した、幅30~40m、長さ400mの北欧で最も古い人工の小さな港。かつては船着場として船員たちで賑わう繁華街として有名でした。現在はカラフルな家並みと石畳の通りが特徴的で、まさにおとぎの国。特に夏になるとカフェやレストランが賑わいを見せ、コペンハーゲンを代表する観光スポットです。クリスマスシーズンには、クリスマスマーケットが開かれ、ホリデー気分を満喫できる場所としても知られています。また、ニューハウンは運河沿いのボートツアーも人気で、コペンハーゲンの美しい景色を水上から楽しめます。

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ラップランド北部の村のひとつで、代表的なオーロラの町として知られています。8月末から4月の間はオーロラがもっともよく見えます。サーリセルカは、サーミ人という先住民族の歴史と文化が色濃く残る地域であり、彼らの伝統や生活様式に触れることができる場所です。サーミ人は古くからこの地でトナカイの放牧や漁業を営んできました。そのためトナカイのそりや犬ぞりの体験も人気で、冬のサーリセルカならではのアクティビティが楽しめます。また、フィンランドで一番人気のある国立公園の一つ、ウルホ・ケッコネン国立公園も必見です。夏には終日太陽が沈まない白夜が訪れ、ハイキングやサイクリングを満喫でき、秋には紅葉が美しく四季折々の風景が楽しめます。

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1697年に完成したこの大聖堂は、華麗な天井画やステンドグラス、6,000本のパイプを持つパイプオルガン、ノルウェーの歴史や信仰を描いた壁画などがあり、その美しく豪華な内装で訪れる者を魅了します。大聖堂の中には英語、ドイツ語、フランス語のガイドブックが用意されているので鑑賞の際に利用できます。特に注目すべきは、ヒューゴ・モールによる天井画です。4部屋にある全ての天井画を合わせると、キリスト教誕生の場面が描かれています。また、オスロ大聖堂はノルウェー王室の結婚式や戴冠式が行われる場所としても有名です。年間を通じて、宗教的な礼拝やコンサート、セミナー、講演会、ツアーなどのイベントが開催されています。

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ストックホルムの中心にある小さな島に建てられた旧市街地。昔ながらの石畳の狭い路地と、カラフルな中世からの建築物が残るエリアです。スウェーデンは第二次世界大戦の際、中立政策を維持していたため空襲がなく、古い建物を大切にする政策がありました。そのため、今現在まで破壊されずに多くの建造物が残っています。ガムラスタンにはストックホルム王宮やノーベル博物館、ドイツ教会など観光名所が多数あり、それらを徒歩で巡ることができ、まるで中世のヨーロッパにタイムスリップしたような感覚で散策が楽しめます。所狭しと並ぶギャラリーやブティック、地元のカフェやレストラン巡りも魅力の一つ。冬には、クリスマスマーケットが開かれます。

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バルト海に浮かぶスウェーデン屈指のリゾート地です。ヴァイキング時代には貿易と交易の拠点として繁栄しました。島全体には、中世の建築物や城壁、教会が点在し、訪れる人々にその歴史の深さを感じさせます。ゴットランド島の中心都市であるヴィスビーは、「バラの街」として知られ、その美しい景観と共に1995年にはユネスコの世界遺産に登録されています。ヴィスビーは、約3kmの城壁に囲まれた街並みが特徴で、石畳の道や古い建物など中世の面影が色濃く残されています。また、ゴットランド島は羊の放牧が盛んで、希少なゴットランドシープの毛を利用したお土産が人気です。灰色の柔らかい毛は、毛糸や手袋、靴下、耳あて、クッションなどに使われています。

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作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンの故郷として有名です。アンデルセンの童話は世界中で愛されており、彼の生涯と作品に触れるために多くの観光客がこの地を訪れます。オーデンセの中心には、アンデルセンが2歳〜14歳まで住んでいたの黄色の木造住宅があり、1930年から一般公開されています。この家では、彼の生涯を通じた手紙や原稿、私物が展示されており、アンデルセンの創作の原点を知ることができます。その他、オーデンセ大聖堂やブランツ美術館、イーエスコウ城など観光名所や、オーデンセ動物園やデンマーク鉄道博物館など子どもに人気のスポットもあり家族で楽しめます。1989年から日本の船橋市と姉妹都市の提携を行っています。

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2022年6月11日に北欧最大級の美術館がオープンしました。ドイツの建築家グループ「クライフス+シュベルク」が建築設計を手がけており、10,000m²にも及ぶ展示会場には現代アートから古典美術まで幅広い年代とジャンルの作品が展示されています。6,500点のコレクションには、エドヴァルド・ムンクの有名な絵画「叫び」をはじめ、ノルウェー国内外の素晴らしい作品が含まれています。飲食物は展示スペースに持ち込めませんが、館内にはカフェやショップもあり、訪れた後にゆっくりと過ごすことができます。無料の美術館ガイドアプリをダウンロードすると、複数の言語でご利用いただける音声ガイドツアーや展示館に関する補足情報を利用できます。

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この村は、クリスマスの魔法を一年中体験できる場所として知られています。村の中心にはサンタクロースのオフィスがあり、本物のサンタクロースに会えたり記念撮影ができます。またサンタクロース中央郵便局もぜひ訪れたいスポット。ここにある赤いポストに投函された手紙はサンタクロースによって保管され、次のクリスマスに合わせて発送されます。サンタクロース村の特別な消印が押されるため、旅の記念として自分や家族、友達宛に投函するのもおすすめです。その他、村内にはサンタクロースの住居やワークショップ、エルフたちの活動が見学できる施設が揃っています。冬季には、トナカイそりや雪上アクティビティなど、ラップランドならではの体験が楽しめます。

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トゥルクは約800年前に建設されたフィンランド最古の都市で、1812年までの首都として長い歴史を誇ります。現在も数多くの歴史的建造物や美しい自然景観、豊かな文化施設が楽しめる都市として魅力的な観光地になっています。特にトゥルク城は必見です。13世紀後半に建設が始まり、この城は中世の要塞として、またスウェーデン王室の居城としても機能していました。現在では博物館として一般公開されており、中世の生活やフィンランドの歴史を学べます。また、市内中心部を流れるアウラヨキ川沿いには美術館やカフェが立ち並び、散策に最適です。大聖堂からトゥルク城まで散策することで、トゥルクの街の全体を見渡すことができます。

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1748年にスウェーデンによって築かれた歴史的な要塞島です。当時は「スヴェアボリ」として知られていました。スウェーデンと対立していたロシアから守るために建設され、現在でもその雄大な構造物を見ることができます。1808年のフィンランド戦争中にロシア軍に占領され、ロシア統治下で要塞はさらに拡張されました。1917年のフィンランド独立後、1918年に現在の「スオメンリンナ」と改名されました。スオメンリンナ島は1991年ユネスコの世界遺産にも登録されており、その歴史的な価値と美しい景観で訪れる観光客を魅了しています。要塞の内部には博物館やレストラン、カフェがあり、歴史を感じながらのんびりと過ごすことができます。

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1907年に完成したこの大聖堂は、フィンランドの建築家ラース・ソンクによって設計されたナショナルロマン主義を代表する建築です。外観の美しさだけでなく、内部を装飾するマグナス・エンケルとヒューゴ・シンバーグがデザインしたステンドグラスとフレスコ画は訪れる人々の目を引きます。特に「傷ついた天使」と「死の庭園」は傑作とされています。タンペレ大聖堂は、フィンランド独立運動の象徴にもなっており、その歴史的背景も魅力の一つです。また、この大聖堂は約2,000人を収容でき、現在ではコンサートや結婚式にも利用されています。毎年、多くの観光客や地元の人々が訪れ、その壮大な雰囲気と歴史的な背景に感動を覚えます。

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オーランド諸島の人口約4割が暮らす美しい港町です。1861年ロシア帝国の支配下にあった時代に創設され、その名前は当時の皇后「マリア・アレクサンドロヴナ」に由来します。マリエハムンは小さな町ながら、レストランやホテル、カフェ、美術館、博物館などのたくさんの施設があります。伝統的な木造建築や美しい公園が点在し、散策を楽しむのに最適です。特に注目すべきは、ヴァイキング時代から続く海事の歴史を展示するオーランド海事博物館です。この博物館では、オーランド諸島がかつて海運業で繁栄した時代を学ぶことができます。また、港には美しい4本マストの帆船「ポンメルン号」が展示されていて観光名所となっています。

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1843年にオープンし、世界で最も古い遊園地の一つとして知られている歴史ある遊園地です。この公園には、クラシックなスイングメリーゴーランドや高さ63mのゴールデンタワーなど、伝統的なアトラクションが数多く存在します。また、季節ごとに変わる美しい庭園やイベントが訪れる人々を魅了します。特にクリスマスシーズンには、公園全体が煌びやかなイルミネーションで彩られ、聖夜一色に染まります。この公園はアンデルセン童話の作家であるハンス・クリスチャン・アンデルセンが訪れたことでも有名です。アンデルセンはこの公園を非常に気に入り、童話の参考にしていたとされ、現在でも多くの人々が彼の足跡をたどりながら公園を楽しんでいます。

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ヨーロッパ最高峰の湖。何百もの大小様々な湖が繋がり、面積は約4,400平方キロメートルに及びます。湖の周囲には無数の小島や入江が点在し、その自然の美しさと豊かな生態系から、カヤックやボートでの探検が楽しめる人気のスポットです。サイマー湖には、絶滅危惧種に指定されているサイマーワモンアザラシも生息しています。このアザラシは、氷河時代の名残りであり、現在では保護活動が行われています。また、約100年前に建造されたノスタルジックな蒸気船を利用したクルーズも人気。薪を燃やしながら低音のエンジン音を響かせて進む蒸気船に乗って、湖周辺のサヴォンリンナの街を見たり、運が良ければサイマーワモンアザラシに出会えることもあります。

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ヨエンスーは、自然と都会が共存する北カレリア地方の都市です。19世紀末にフィンランドの主要な港湾都市となり、東フィンランド大学設立をきっかけに若者が増加し、活気あふれる街になりました。7月には約7万人が集う野外フェスティバル「イロサーリロック」が開催。冬季には広場でクリスマスマーケットが楽しめます。ヨエンスーマーケット広場では本場のカレリアパイが味わえ、夏季にはパイ作りワークショップがあります。マーケット内にある「カウッパハリ・ヨエンスー」のレストランでは、地元の名物料理が堪能できます。都会から一歩足を伸ばすと森と湖が美しい大自然に出会え、「クハサロ自然歩道」では、ピュセルカ湖を眺めながらハイキングやバーベキューが楽しめます。

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ストロイエは、市庁舎広場からコンゲンス・ニュートー広場を結ぶヨーロッパで最も長い歩行者専用道路の一つ。4つの通りと3つの広場から成り、メインストリートは格安店からブランド店まで、数多くの店舗が並ぶショッピングスポットです。デンマークブランドのロイヤル・コペンハーゲンやレゴでは、洗練されたデザインの食器や雑貨、限定のおもちゃが購入可能。ヘリゴーンズ教会や聖母教会など歴史的建造物も見られ、ノスタルジックな景観が楽しめます。市庁舎広場には、コペンハーゲン名物のホットドッグスタンドがあり、コンサートやイベントも多数開催されています。コウノトリ噴水のあるアマートゥ広場では大道芸が盛んに行われ、市民の憩いの場となっています。

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アマリエンボー宮殿は、4つの同一の建物から成るロココ様式の王宮です。フレゼリク5世の命により4人の貴族のための住居として建設。当時王宮として使用されていたクリスチャンスボー宮殿の火災をきっかけに、王室の住居となりました。4つの宮殿のうち、クリスチャン8世宮殿はアマリエンボー博物館として公開されています。歴史的な宝物コレクションや書斎、ダイニングルームのほか、現在の王室に関する展示も見学可能。予約制のガイドツアーもあり、併設のミュージアムショップでは展示品にちなんだお土産が購入できます。毎日正午に宮殿広場にて行われる衛兵交代式は必見。女王滞在時には黒い屋根の上に王室旗が掲げられ、衛兵音楽隊による演奏も楽しめます。

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ブリッゲン地区は、ベルゲンの中央港東側に位置する、カラフルな木造建物が建ち並ぶ倉庫街です。13世紀に北欧の重要な貿易拠点となり、1360年にハンザ同盟が本部を設立。干物の輸出と穀物の輸入を中心に、長年に渡り繁盛しました。幾度も破壊や火災に見舞われるも、伝統的な技法により修復が繰り返され、1979年に世界遺産に登録されました。かつて倉庫だった建物は、ショップ、工芸品店、レストランとして利用され、年間200万人が訪れる人気の観光スポットとなっています。倉庫間の狭く薄暗い道は、タイムスリップしたような感覚が味わえます。中世の出土品が豊富な「ブリッゲン博物館」や、ハンザ同盟時代の商人の暮らしが見学できる「ハンザ博物館」が見どころです。

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フロム鉄道は、1940年に開通された全長約20kmのミュルダールとフロム間を結ぶノルウェーの山岳列車。息を飲む絶景が広がる鉄道路線は、ロンリープラネット社により「世界で最も美しい鉄道の旅」に選ばれた人気の観光スポットです。約1時間の旅路では、フロム渓谷の荒々しい山腹や深い谷底を流れる美しい川などの大自然を、臨場感あふれるシチュエーションで感じられます。中でも「ショースフォッセン滝」は圧巻の壮大さ。列車は一時停車し、堂々たる滝を思う存分見学できます。フィヨルドクルーズ船やベルゲン鉄道への接続も可能。スカンジナビア最長のジップラインやハイキングなどアクティビティと組み合わせると、大自然をより堪能できます。

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ゲイランゲルフィヨルドは、ストランダ市にあるヘレシルト島とゲイランゲル島の間に広がるノルウェー屈指のフィヨルドです。全長約15km、深さ260mを誇り、西ノルウェーフィヨルド郡の中でも特に美しく、その並外れた自然景観から2005年にユネスコ世界遺産に登録されました。山が雪で覆われた荘厳な景観や、雪解けと共に現れる豊かな緑地など、一年を通して表情が変わる大自然を堪能できます。フィヨルドから流れる7本の滝「セブンシスターズ」と対岸にある滝「求婚者」は必見。雪解けが多く見られる5月〜7月が見どころです。2016年にオープンした展望台「ゲイランゲルスカイウォーク」からは、フィヨルドを囲う山々と同じ目線で大自然が体感できます。

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ストックホルム市庁舎は、1923年にスウェーデン建築家ラグナル・エストベリにより建てられたストックホルムの象徴的な建物です。1697年に焼失したストックホルム旧市街の古城「スリークラウンズ城」の影響を受けており、同じ大きさの赤レンガを約800万個使用して、市庁舎に歴史的重要性を与えました。ガイドツアーでは、ノーベル賞の晩餐会会場として使用される「青の間」や、豪華絢爛な「黄金の間」が見学可能。タワー博物館では、館内外にある彫像と装飾の模型や図面が閲覧でき、市庁舎についての理解がより深まります。高さ106mのタワーには約365段の階段があり、頂上からは、リッダーフィヨルドの対岸にノスタルジックな旧市街「ガムラスタン」が望めます。

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1928年に設立されたシンクヴェトリル国立公園は、ゴールデンサークルにも含まれるアイスランドの人気観光スポットです。世界最古の民主主義議会「アルシング」が行われた場所で、世界文化遺産に登録されています。「地球の割れ目」と呼ばれる2 つのプレートの引っ張り合いで生じる裂け目「ギャウ」の中でも、園内のアルマンナギャウは最大規模を誇り、そびえ立つプレートの間を歩けます。ダイビングはシルフラ渓谷とダヴィズギャ峡谷で許可され、特にシルフラ渓谷の水の透明度は非常に高く、美しさは異次元レベル。アイスランド最大の自然湖「シンクヴァトラヴァトン湖」には、北極イワナを始め多くの淡水魚が生息し、釣りが楽しめます。

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ブルーラグーンは、1992年にアイスランドにオープンした、世界で最大規模を誇る屋外温泉施設です。水源は深さ2,000mの地下海で、微細藻類やミネラルが豊富に含まれています。ラグーンの底に沈んでいる白い泥のようなシリカは、水を神秘的な青緑色に見せ、体に塗ると肌疾患に効果的との研究結果もあります。ラグーンに浮かぶマットの上で受けるマッサージや、浮力装置をつけて浮きながら受けるソフトなマッサージ「フローティングセラピー」は至福の時間。「ラヴァ・レストラン」では、巨大なガラス窓の向こうにブルーラグーンを望みながらアイスランドの伝統料理が味わえます。温泉に入りながらドリンクを楽しめるバー「ブラロンシン」や、地下水成分を配合したスキンケア用品も魅力的です。

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「黄金の滝」という意味を持つグトルフォスの滝は、ダイナミックな自然を間近で体感できる、ゴールデンサークルに含まれるアイスランドの滝です。20世紀初頭に滝を利用した水力発電所の建設計画が持ち上がり、外国人投資家により買収されそうになるも、所有者の娘による抗議活動と資金難により計画は中止。彼女は英雄と呼ばれ、滝のてっぺんに功績をたたえる石碑が建立されました。滝は落差32m、幅70mを誇り、ラングヨークトル氷河から流れ出て、険しい峡谷に勢いよく流れ落ちる光景は圧巻です。晴れた日には、滝の上に美しい虹がかかります。遊歩道や展望台も整備されており、近くにドリンクや軽食が楽しめるグトルフォスカフェがあります。

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ゲイシール間欠泉は、アイスランド南西部にて13世紀頃に誕生したゴールデンサークルの一部にもなっている間欠泉です。3時間毎に噴き上がる熱湯の水柱は、高さ60〜80mに及んだと伝えられています。1916年に噴出が止まって以来ほぼ休眠状態が続いており、理由の一つとして観光客が噴火口に投げ入れた岩や異物が、長年にわたり堆積したことが挙げられています。現在この地域の観光のメインを担うストロックル間欠泉は5〜10分毎に噴出しており、最高値30mを超える水柱は迫力満点。周辺地域には、地熱活動が活発なことから数多くの熱水噴出孔が見られ 、標高176mのロイガルフィヤットル山へ登ると、ゲイシール地熱地帯の温泉群を違う角度から見渡せます。

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北欧のおすすめ情報

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グルメ

スモーブロー

スモーブロー

オープンサンドイッチのこと。パンが見えなくなるほどたっぷりと具材をのせてナイフとフォークで食べる。

ロヒケイット

ロヒケイット

サーモンとじゃがいもや香味野菜とともに煮込み、牛乳を入れて煮込んだスープ。最後にディルを散らしていただく。

北欧 観光 基本情報

Information
  • 概要
  • 旅の準備
  • 入国・出国
  • 現地情報

概要

北ヨーロッパに位置するデンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、アイスランドの5か国をまとめて北欧と呼ばれています。フィヨルドやオーロラなど、自然が生み出す絶景が豊富です。また、ストックホルムやヘルシンキ、コペンハーゲンといった都市も魅力的で、各地で歴史ある建築や美しい街並みを見ることができます。

通貨・両替

通貨単位はノルウェー・クローネ、スウェーデン・クローナ、デンマーク・クローネ、アイスランド・クローナ、そしてフィンランドがユーロ。

  • 日本で
    空港や、一部の銀行で取り扱っています。レートはほぼ同じ。
  • 現地で
    銀行、郵便局、両替所、ホテルなどで両替できます。
  • 現地の空港で
    到着が日曜や夜など、銀行が休業の時は便利。
  • 現地の銀行で
    土曜日、日曜日は休業。地方の銀行では円からの両替ができない場合もあります。
  • 現地のホテルで
    高級ホテルでは両替が可能ですが、レートはよくありません。
  • 外貨宅配
    外貨をあらかじめ指定の場所に届けてくれる便利なサービス。申込みは電話かウェブで。
  • 為替レート
    デンマーク:1デンマーク・クローネ=22.21円(2024年4月現在)
    フィンランド:1ユーロ=165.70円(2024年4月現在)
    アイスランド:1アイスランド・クローナ=1.13円(2024年5月現在)
    ノルウェー:1ノルウェー・クローネ=14.19円(2024年4月現在)
    スウェーデン:1スウェーデン・クローナ=14.31円(2024年4月現在)

気候・服装

北極圏を除き、近海の暖流や地熱 (アイスランド)のおかげで、緯度のわりには冬も穏やかな気候です。一年を通じて湿度が低く、雨季はありません。

  • 春
    3月の終わり頃からだんだん春めいてきますが、天候は不安定。5月ころまで肌寒い日が続きます。セーターやカーディガンなどで万全に。
  • 夏
    5月から徐々に日は長くなり、6〜8月は白夜の季節を迎えます。日中は半袖で過ごせますが、朝・晩は冷え込むのでカーディガンやセーターを。
  • 秋
    8月中旬には風が冷たく感じられ、9月頃から紅葉が始まり、10月の後半には初雪が降ります。気温の変化が激しいので、重ね着で調節を。
  • 冬
    12月から本格的な冬となり曇りの日が続きます。厚手のコート、手袋、マフラーは必携ですが、湿度が低いため実際の気温より暖かく感じます。

※平均気温、降水量:Weather Spark ウェブサイト調べ

電圧・プラグ・荷造り・必需品

電圧が日本とは異なりますので、日本製は変圧器内蔵の電器製品のみ使用可能です。ただしその場合でも、2 本の丸ピンのプラグが一般的なので、アダプターが必要です。

  • 電圧
    デンマーク,フィンランド、アイスランド、スウェーデン220ボルト
    ノルウェー230ボルト
  • プラグ
    • B・Cタイプ
    • Bタイプ Cタイプ
  • 上手な荷造り
    かさばる衣類などは荷造り用の便利グッズを使って小さくまとめ、荷物は必要最小限に。帰りのおみやげ用のスペースも考えておきましょう。
  • 旅の必需品
    海外へ出るためにはパスポートとお金(現金・カード) が最低限必要。ツアーの場合は、最終日程表「旅のしおり」も必ず持参しましょう。

持っていくと便利

  • 電卓
    電卓さえあれば値段交渉や日本円換算がスムーズになり、お買い物がもっと楽しくなります。
  • 衣類圧縮袋
    おみやげなどがカバンに入らなくなってしまったら、かさばる衣類を小さくまとめて空間を確保できます。
  • 常備薬
    海外では気候の変化や旅の疲れから体調を崩すことも。あらかじめ飲み慣れている薬を用意しましょう。
  • 防寒具
    冬の北欧観光には厚手の靴下や帽子、手袋などの防寒具は必須です。重ね着などで寒さ対策も万全に。
  • 使い捨て
    カイロ
    寒さ対策にはやっぱりカイロが便利です。オーロラ観測などには多めに用意していきましょう。
  • 肌荒れ用
    クリーム
    一年を通じて湿度が低いため、乾燥による肌荒れ対策に用意しておきましょう。リップクリームなども重宝します。

フライト・飛行時間

日本からはフィンランド、デンマークへ直行便が運航しています。ノルウェー、スウェーデンへはコペンハーゲンで乗り継ぐ方法が接続もよく便利です。

  • 経由便
    日本からコペンハーゲンへの直行便は所要約11時間45分。ヘルシンキへの直行便は所要約10時間30分です。
  • 直行便
    パリ、ローマ、ロンドンなどヨーロッパ主要都市からの経由便は、時間はかかりますが、他の国にも立ち寄れるメリットがあります。
  • 機内への持ち込み
    原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm 以内。テロ対策で厳しくなっているので、爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。液体は100ml以下の容器に移して透明な袋に入れましょう。

北欧への入国

入国審査はいたって簡単です。また、北欧5か国内の旅行なら、国境を越える際の手続きもありません。

  • パスポート残存有効期限
    必要なパスポートの残存期間はスウェーデン、ノルウェー・フィンランドはシェンゲン協定加盟国出国時3か月以上、デンマークは、デンマークのみに渡航する場合、帰国時まで有効なパスポートが必要となりますが、航空会社により、シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上の旅券の残存期間を求めている場合があります。
  • ビザの発給
    180日間で90日以内の滞在はビザが不要。
  • 入国カード
    通常、パスポートとともに入国審査の際に提出するものですが、北欧各国では入国カードは必要ありません。
  • 空港税について
    ツアー料金には含まれていない場合が多いので注意しましょう。各空港により金額は異なります。
  • シェンゲン協定について
    EUに加盟する一部の国が結ぶ検査廃止協定のこと。日本など加盟国以外からの入国は到着した空港と最後に出国する空港で入国・税関審査を受けます。
  • ※日本国籍の方が観光目的で短期入国する場合の条件です。
    ※この情報は2024年4月現在のものです。情報の更新には努めておりますが、ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
  • 北欧入国の流れ
    1. 1.入国審査
      日本人は「NO EU」のブースに並び、順番がきたら入国審査官にパスポートを提示します。
    2. 2.荷物の受け取り
      手荷物受け取りのターンテーブルで乗ってきた航空機の便名を確認し、クレーム・タグと照合して自分の荷物を受け取ります。
    3. 3.税関
      免税範囲で申請するものがなければ、そのまま緑のサインの出口へ。申請するものがあるときは、赤のサインの出ているカウンターで審査を受けます。

北欧から出国

出国審査でも質問されることはほとんどありません。チェックインは出発時刻の2時間前から始まることが多いので、早めに空港に向かうようにしましょう。

  • 北欧出国の流れ
    1. 1.搭乗手続き(チェックイン)
      航空会社の自分が利用するクラスのカウンターに並び、航空券とパスポート、機内持ち込み荷物以外の荷物を提出しチェックインします。
    2. 2.出国審査
      順番に出国審査官にパスポートと搭乗券を提示します。審査は簡単に済みますが、時期、時間帯によって混み合う場合もあるので、余裕を持って受けましょう。
    3. 3.手荷物検査
      係官に搭乗券を提示して検査を受けます。ポーチなどの小さなバッグも、機内持ち込み荷物はすべて見せましょう。

水事情

水道水はそのまま飲んでもかまいませんが、胃腸が敏感な人は、一度沸かして湯冷ましを飲むか、ミネラルウォーターを購入したほうがよいでしょう。

  • ミネラルウォーターの種類
    レストランでミネラルウォーターと言うと通常、炭酸入り(ガス入り)を持ってきます。気になる人は炭酸なし(ガス抜き)を注文しましょう。
  • ミネラルウォーター(500ml)物価は?
    デンマーク:約9.5デンマーク・クローネ〜
    フィンランド:約1ユーロ〜
    アイスランド:約94アイスランド・クローナ〜
    ノルウェー:約23ノルウェー・クローネ〜
    スウェーデン:約16スウェーデン・クローナ〜

トイレ事情

駅、公園、美術館、博物館などに設置されている公衆トイレは有料がほとんど。入口に置いてある皿か、個室のドアに硬貨を入れて使用します。小銭を用意しておきましょう。

  • 有料トイレの料金の目安
    デンマーク:約5デンマーク・クローネ〜
    フィンランド:約1ユーロ〜
    アイスランド:約200アイスランド・クローナ〜
    ノルウェー:約20ノルウェー・クローネ〜
    スウェーデン:約10スウェーデン・クローナ〜

郵便・電話・インターネット

電話のかけ方も、郵便物の出し方も、日本とほぼ同じです。高級ホテルには、切手を売っているレセプションもあり、投函を頼むこともできます。

  • 郵便
      • 切手:北欧各国の郵便局の営業は月〜金曜と、土曜は一部営業。日曜・祝日は休業です。切手は郵便局のほか、キオスクでも売っています。
      • ポスト:北欧の郵便ポストは日本のように赤だけではなく、黄色や青と形もいろいろ。用途によって違いがあります。投函する前に確認を。
  • 電話
    • 電話のかけ方:日本に直接ダイヤルする場合、国際電話認識番号(00) 、日本の国番号(81)、市外局番から0をとった番号(東京なら3)、市内局番と相手の電話番号の順に入力します。
    • レンタル携帯:日本で使用している携帯電話を海外でも利用できるサービスがありますが、対応機種が限られているなど面倒。レンタル携帯なら出発前に旅行会社でもレンタルでき便利。
  • インターネット事情
    IT先進国の北欧。各国、ホテルや空港はもとより街中のカフェやレストランでも無料Wi-Fiサービスの環境が整っています。

トラブル・治安

北欧諸国は比較的治安の良いことで知られています。しかし、大都市では日本人が犯罪に巻き込まれるケースも。危険な場所には近づかないなど、常識を持って行動しましょう。

  • スリ・ひったくり
    凶悪な犯罪は比較的少ないですが、スリや置き引き、ひったくりなどの犯罪が、特に大都市で増加しています。荷物から目を離さないようにし、夜間の一人歩きはやめましょう。
  • パスポート(旅券)の紛失
    最寄りの警察署で紛失証明書を発行してもらい、最も近い都市の日本大使館・領事館にオープン時間内に出頭し、再発給の申請・発給を受けなくてはなりません。
  • トラブルに巻き込まれたら?
    パスポートを盗まれると再発給に時間がかかるため、ツアーの場合、一人とり残されることに。発給までの滞在費、通訳などの費用、交通費など、思いもよらぬ高額な費用もかかります。
  • 海外旅行保険に入って行こう
    盗難や病気、ケガ、交通事故など、もしもの時のために海外旅行保険に入っておきましょう。万一の場合、補償やサポートが受けられ安心です。

マナー

北欧諸国は女性の社会進出が進み、男女平等の意識が徹底しています。レディファーストを心がけるなど、女性の接し方に注意しましょう。

  • チップ
    ホテルでは特別に用を頼んだりしなければ、チップは不要です。レストランで食事をしてサービス料が含まれていない場合は、料金の10%程度を渡しましょう。タクシー料金にもサービス料が含まれているのが一般的です。
  • 喫煙
    ノルウェー、スウェーデン、フィンランドは、公共の場では禁煙。レストラン、バーも禁煙か、喫煙席と禁煙席に分けられています。デンマークは3カ国ほど厳しくはなく、レストランは分煙、バーはほとんどが喫煙可能です。
  • 写真撮影
    教会も美術館、博物館も静粛に見学しましょう。博物館や美術館では、監視員がいなくても写真撮影はしないように。また、教会内でのフラッシュ撮影もひかえましょう。
  • 飲酒について
    北欧では政府によりアルコールの販売管理が行われており、アルコールが購入できるのは限られた販売所だけなので、事前に調べておきましょう。また、購入に際しては身分証明書が必要です。
  • 服装もTPOを考えよう
    服装にはあまりうるさくありませんが、高級レストランで食事をするときは、男性はジャケット、女性はスカートを着用しましょう。教会では肌を露出した服装はひかえましょう。

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