フィリピン観光におすすめの名所&人気のスポットランキングフィリピン観光ガイド

チョコレートヒルズチョコレートヒルズ
セブ島セブ島
マニラマニラ

7,000以上の島からなるフィリピンは、美しいビーチリゾートや歴史的な街並みが魅力の国。エメラルドグリーンの海が美しいセブ島、歴史的建造物が点在する首都マニラ、独特な地形が特徴的なチョコレートヒルズなど見どころ満載。そんなフィリピンの基本情報から観光情報まで詳しく紹介します。

フィリピン観光マップ

Map

フィリピンのおすすめ観光スポット総合ランキング

Ranking
1
マニラ大聖堂

マニラ大聖堂

1958年に再建された大聖堂。建設当時の素材やデザインを採用し、国教であるキリスト教のステンドグラスが使用されています。

2
チョコレートヒルズ

チョコレートヒルズ

ボホール島中心に位置する約1,000個の円錐状の丘。木が育ちにくいため草で覆われ、秋には枯れ草がチョコレートのような景観を作ります。

3
サンチャゴ要塞

サンチャゴ要塞

国民的英雄と慕われたホセが幽閉された要塞です。内部の記念館には日本統治時代の歴史が記され、ホセの足跡も残ります。

4
サン・オーガスティン教会

サン・オーガスティン教会

スペイン統治時代に建設された最古の教会です。二度の崩壊から壊れないよう石造りに。バロック調のデザインや調度品が見所。

5
ロボック川

ロボック川

ジャングルのように覆い茂る緑の中を流れる川です。エメラルドグリーン色が美しく、アクティビティやクルーズがさかんなエリア。

6
オスロブ

オスロブ

セブ島南東にある小さな港町。一年を通してジンベエザメが集い、世界中からウォッチングのためにダイバーが集まります。

7
イントラムロス

イントラムロス

スペイン統治時代16世紀に築かれた城壁都市です。400年前の街並みを残し、アジアとヨーロッパの融合が見られる建物が点在。

フィリピンおすすめツアー

フィリピンのおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • ジンベエザメ フィリピン 空中写真 セブ島

    セブ島

    セブ島

    まぶしいほどの白い砂浜と透明なエメラルドの海の南国のビーチリゾートで、さらにスパや美味しいグルメも楽しめるという本物の楽園。

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  • マニラ マカティ

    マカティ

    マニラ

    首都マニラの南東に位置し、フィリピンの経済成長を牽引するマカティはフィリピンのウォール街とも呼ばれ、大手フィリピン企業や日系企業を含む外資企業が集まる経済の中心地です。高層ビルが立ち並び、通勤時間帯は交通量が多く渋滞が発生しやすいですが、治安が良く、オフィス街や多くのショッピングモールがあるため、流行に敏感な人々が集まります。GreenbeltLandmarkGloriettaSMといった4大ショッピングモールは特に人気を集めており、世界中から観光客が集まります。またフィリピンの歴史や文化、芸術を展示するアヤラ美術館では、先コロニアル時代から現代までの作品や展示物を通じて、フィリピンをもっと身近に感じられます。

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  • イントラムロスとカレッサ(馬車)

    イントラムロス

    マニラ

    1571年にスペイン人によって建設されたマニラ最古の旧城壁都市であり、高い塀と壁に囲まれています。地区内には、イントラムロスのシンボルともいえるマニラ大聖堂を中心に、フィリピンの国民的英雄、ホセ・リサールが捕らわれの身になっていた場所のサンチャゴ要塞、フィリピン初のスペイン建築様式の石造りでは最古のサン・アグスティン教会があります。教会内はバロック風のインテリアで、パリから取り寄せたシャンデリアやイタリア人アーティストによる壁画や祭壇が見どころです。歴史的に重要な役割を果たしているのもこの地区の特徴です。また、ルナ通りに面した博物館ではスペイン統治時代のコロニアル様式の生活が再現され、豪邸の内部や当時の生活様式が展示されています。

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  • マニラ 国立美術博物館

    国立美術博物館

    マニラ

    フィリピン国立美術博物館は、1973年から2021年までフィリピン全土で文化財の保護と復元を担ってきた重要な統括政府機関です。リサール公園の北側に美術館、公園内に自然史博物館があります。民族誌、人類学、考古学、視覚芸術など幅広いコレクションを管理し、フィリピンを代表するアーティストの作品や、国民的英雄ホセ・リサールによる彫像やドローイングを展示しています。また、戦時中の日本兵による蛮行を描いた作品を含むギャラリーもあり、その生々しい描写から戦争の爪痕が垣間見られます。敷地内には国立プラネタリウムもあり、天文学と宇宙に関する展示やプログラムが楽しめます。定期的に特別展示が行われ、国内外のアーティストや各種のテーマに焦点を当てた展覧会が開催されます。

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  • マニラ カサ・マニラ

    カサ・マニラ

    マニラ

    カサ・マニラ博物館は、スペイン統治時代の上流階級の家を再現した博物館で、1980年代にPlaza San Luis Complexとして建てられました。館内には19世紀初頭の家具、食器、本、玩具などの貴重なコレクションが展示され、当時の生活文化を体験できます。写真撮影は禁止されていますが、2階の台所や風呂場、トイレは触ったり自由に歩き回ることが可能です。博物館はサン・アグスティン教会の前に位置し、竹製自転車バンバイクやカフェ、レストラン、お土産屋も併設されています。建物には吹き抜けの中庭があり、噴水の音を聞きながらコーヒーを楽しめます。冷蔵庫やトイレの展示は見逃せません。

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  • マニラ大聖堂

    マニラ大聖堂

    マニラ

    イントラムロス内部にあるマニラ大聖堂は、1571年創建でこの地のシンボル的な存在です。戦争や自然災害で破壊されたため、1958年に再建されました。再建時には創設当時と同じ石彫りやロゼッタ窓が採用され、ステンドグラスの窓はフィリピンの国教がキリスト教になったことを祝うために設置されました。サイドチャペルには美しいモザイクが施されています。教会はドーム状の屋根とベル・タワーが特徴で、4500本のパイプを持つアジア最大級のオルガンもあります。内部にはタッチパネルでフィリピンの歴史を学べる部屋や聖人カレンダーの表一覧があり、自分の誕生日の聖人を探せます。マニラ・カトリック大司教の本拠地で、最も重要な教会とされます。現在の建物はバチカンの援助で再建された6代目です。

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  • マニラ サン・アグスチン教会

    サンアグスチン教会

    マニラ

    サン・アグスティン教会は、1587年に着工され、1606年に完成したバロック様式の教会です。イントラムロスの中で唯一、建設当時の姿をそのままに残しています。フィリピン最古の石造り教会として、その祭壇や趣向を凝らした内装は見逃せません。隣接する博物館は古い修道院を利用し、聖母子像などを展示しています。パリから取り寄せたシャンデリアやイタリア人アーティストによる壁画、そしてプライベート・ミュージアムには、聖人の巨大な油絵や植民地時代の芸術作品が所蔵されています。1898年のスペイン軍の降伏を宣言した部屋や刺繍が施されたカロサも見どころの一つです。この教会は、フィリピンがアジアで唯一のキリスト教国であることを象徴し、歴史と美しさを兼ね備えた必見の世界遺産です。

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  • チョコレートヒルズ ボホール島

    チョコレートヒルズ

    ボホール

    フィリピンのボホール島にあるチョコレートヒルズは、その独特な風貌で知られ、乾期になると草が枯れて茶色に変わり、まるで巨大なチョコレートのような風景をつくり出します。雨期には一変し、鮮やかな緑が丘を覆い、全く異なる表情を見せます。展望台から眺める1,000以上の円錐形の丘は、360度どこを見ても息をのむ美しさです。この神秘的な地形の形成には、地元の伝説や地質学の謎が混ざり合い、いまだに解明されていない要素が多くあります。チョコレートヒルズは、その独自の魅力とダイナミックな景観で、世界中から旅行者や自然愛好家を引きつけています。フィリピンの自然の奇跡として、一度は訪れる価値があります。

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  • パラワン島 カヤンガン展望台

    カヤンガン展望台

    パラワン

    頂上の展望台から眺めるカヤンガン湖は、透明度が極めて高く、まるで別世界のような美しさが広がります。壮大な岩と緑に囲まれた湖、青い空とエメラルドブルーの湖面が調和するその景色は、心を奪われるほど美しく、写真に収めずにはいられません。カヤンガン湖はアジア随一の透明度を誇り、ブルー・ラグーンとしても知られ、その美しさは神話の世界さえも超えるといわれます。パラワン州コロンのこの展望台から眺める景色は、まさに旅の記憶に残るべき至福の時。ダイバーや自然愛好家にとっても、この地は魅力的な聖地であり、多様な生態系が息づく宝庫です。この美しい自然に触れる体験を求めて、世界中の旅行者が訪れる理由がここにあります。

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  • パラワン島 トゥバッタハ岩礁自然公園

    トゥバッタハ岩礁自然公園

    パラワン

    トゥバッタハ岩礁自然公園は、フィリピンのパラワン島から南東へ約180kmに位置し、岩礁とサンゴ礁を保護するために設立されました。1993年にトゥバッタハ岩礁海中公園としてユネスコの世界自然遺産に登録され、2006年に現在の名称に変更されました。公園は130,028haの広大な海域を誇り、3月から6月の間にダイビング・クルーズで訪れることが可能です。二つの環礁から成り、カラフルなサンゴ礁、熱帯魚、ウミガメなど多様な海洋生態系が魅力です。高さ100mの断崖や広大な礁湖も見どころで、鳥類の営巣地やウミガメの産卵地としても重要です。公園内にはエダサンゴやソフトコーラルが豊富で、東南アジア最大級の美しいサンゴ礁が広がります。

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  • ビッグラグーン

    ビッグラグーン

    パラワン

    透明度の高いエメラルドグリーンの海と黒大理石の奇岩、緑に囲まれた秘境感たっぷりの美しすぎる入り江を、小舟やカヌーでのんびり進みます。シュノーケリングを楽しみながらカラフルな熱帯魚と泳ぐことも可能です。石灰岩の断崖に囲まれたダイナミックな自然を堪能でき、ラグーン内はカヤックで探索可能です。エルニド港からボートで約30分のミニロック島にあり、ボートはラグーン内に停泊できないため、カヤックを利用します。ビッグラグーンは、仰向けになって浮かぶのが心地よく、小さなお子様がいても家族全員で楽しめるスポットです。周辺の美しい景観やシュノーケリング、水泳が楽しめるエルニド有数の観光地で、近くのスモールラグーンも冒険気分を味わえる魅力的な場所です。

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  • ボホール島 ビーチ

    ボホール島

    ボホール

    フィリピンの7,641ある島の中で10番目に大きなボホール島は、自然の美しさと魅力的なアクティビティで知られています。特に有名なのが、1,200以上の小さな丘が広がるチョコレートヒルズです。乾期になると草が茶色に変わり、チョコレートのように見えることからその名が付いています。また、世界最小の霊長類であるターシャ(メガネザル)が見られるのはボホール島だけです。さらに、ボホール島はダイバーやシュノーケラーにとっての楽園で、美しいサンゴ礁や多様な海洋生物に出会えます。歴史的な観光地としては、16世紀に建てられたバクラヨン教会があり、スペイン統治時代の資料を展示する博物館もあります。ボホール島は、自然、野生動物、歴史が調和した魅力的な観光地です。

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  • セブ島 マゼランクロス

    マゼランクロス

    セブ島

    フィリピン中部のセブ島、中心都市セブの市街にある巨大な木製の十字架マゼランクロスは、1521年にフマボン王とファナ女王、400人の臣下がフィリピン人初のキリスト教徒として洗礼を受けた際に、冒険家マゼランが建立したといわれています。この十字架はサントニーニョ教会(Santo Nino Church)の隣にある八角形の建物の中にあり、建物は1834年に十字架を保護するために建てられました。堂の天井には、十字架建立時の様子が色鮮やかに描かれています。かつて、この十字架を削り取って飲むと万病に効くと信じられたため、少しずつ削られていきました。現在は全壊を防ぐために、十字架は木のカバーで覆われています。マゼランクロスはセブにおけるキリスト教布教の象徴です。

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  • ビガン歴史都市

    ビガン歴史都市

    南イロコス

    ビガン歴史都市は、フィリピン・ルソン島北部のビガン市に位置するユネスコ世界遺産です。1574年にスペインの植民都市として設立され、商業と貿易の拠点として栄えました。この街並みは、スペイン、中国、ラテンアメリカの影響を受けたユニークなデザインが特徴です。外観はスペイン風ですが、内部には中国やフィリピンの伝統様式を取り入れたバハイ・ナ・バト(石の家)という建築様式が見られます。太平洋戦争中に奇跡的に戦災を逃れ、現在も当時の様子を色濃く残しています。アジアの伝統的な建築様式とヨーロッパの植民地時代の建築様式が融合した都市として評価され、東アジアと東南アジアに点在していたヨーロッパによる植民都市の中でも保存状態が良好であることから、高く評価されています。

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  • ウィリーズロック

    ウィリーズロック

    アクラン

    ウィリーズロックは、ボラカイ島ホワイトビーチの北部、ステーション1に位置する観光スポットです。海に突き出た岩の上には聖母マリア像が祀られ、地元のカトリック教徒にも愛されています。この岩はまるで戦艦のような形をしており、その神秘的な雰囲気が観光客に人気です。干潮時には歩いてアクセスできますが、満潮時には腰まで水に浸かることもあり、シュノーケリングスポットとしても知られています。特に日没時には、刻々と変わる景色が美しく、写真撮影には絶好の場所です。岩につながる階段を上ると、コンクリートの祭壇に祀られた聖母マリア像を間近で見られ、周囲には小さな木や茂みが生えています。ビーチから見ると、ウィリーズロックは孤立した岩のように見え、その形はしばしば戦艦に例えられます。

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  • マニラ湾

    マニラ湾

    マニラ

    マニラ湾は世界三大夕景の一つとして有名で、真っ赤に染まる美しい夕焼けが人々を魅了します。この壮大な景色を見に、多くの人が日没前に訪れます。湾沿いのロハス通りはヤシの木が並び、南国らしい雰囲気を醸し出しています。近代的なビルやホテルが立ち並び、アジア最大級のショッピングモールや観覧車、マニラオーシャンパークなどの観光スポットも充実しています。特にマニラオーシャンパークでは、海洋生物の展示やエンターテインメントが楽しめます。また、湾岸エリアにはレストランやカフェも多く、食事を楽しみながら夕景を堪能できます。マニラに来たら、一度は訪れたい絶景スポットです。

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  • ダオ滝

    ダオ滝

    セブ島

    ダオ滝はセブ州サンボアンのバランガイ・スバに位置し、約120mの落差を誇るサンボアンで最も落差の大きい滝です。エメラルドグリーンの景色が広がり、その美しさに目を奪われます。滝までの道中は20分ほどの軽いトレッキングコースで、美しい景観とマイナスイオンを楽しめます。ただし、雨の後は特に滑りやすいため注意が必要です。広い滝つぼで泳ぐことも、浸かることも可能で、景色を眺めるだけでも癒やされます。しかし、長時間滞在するタイプの滝ではないため、他の滝と組み合わせて訪れるのがおすすめです。ダオ滝は、セブで最も落差の大きい滝の一つで、サンボアンにある数十の滝の中でも特に人気があります。

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  • リサール公園 ルネタパーク

    リサール公園

    マニラ

    リサール公園は、広大な緑と芝生、噴水が美しいフィリピンの象徴的な公園で、58万平方メートルの面積を誇ります。園内にはフィリピンの国民的英雄ホセ・リサールの記念像があり、彼の遺体が埋葬されています。ロハス大通りを挟んだ海側はルネタパークとも呼ばれます。東端のアグリフィナサークルには大きな地球儀があり、その周囲はローラースケートリンクになっています。公園内には政府観光省や財務省、マニラ水族館、フィリピンの国土を模した池、日本庭園、中国庭園などがあります。記念碑の前は人気の撮影スポットで、24時間衛兵が守っています。1946年にフィリピン独立宣言が行われた場所でもあり、外国要人の献花も行われます。昼間は観光客で賑わう一方、夜は人通りが少なく注意が必要です。

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  • マニラオーシャンパーク

    マニラオーシャンパーク

    マニラ

    フィリピン初の海洋テーマパークは、ホテル、レストラン、スパ、コンベンションルームを併設した複合レジャー施設で、2008年3月にオープンしました。リサール公園の裏手に位置し、マニラ湾を望む絶好のロケーションが魅力です。パーク内にはさまざまなテーマの水槽、クラゲの展示、アシカのショー、ドクターフィッシュを楽しめる水族館があり、鳥や動物と触れ合えるコーナーやエンターテインメント施設も充実しています。特に、25mのトンネル型水槽や人懐こいサメやエイと遊べるプール、人魚のコスチュームを着て泳ぐアトラクションが見どころです。さらに、フンボルトペンギンがすむ寒冷エリアでは、寒さを知らないフィリピン人に人気の体験が提供されており、見応え十分です。

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  • サントニーニョ教会

    サントニーニョ教会

    セブ島

    1565年にスペインの植民者レガスピとウルダネタによって建てられたフィリピン最古の教会です。マゼランクロスが入る八角堂の通りを隔てた北側にあります。スペインの探検家であるマゼランが、ファナ女王に贈った幼い頃のイエスの像であるサント・ニーニョ像が納められており、この像は戦火の中でも無傷だったことから、セブ島の守護神として崇拝されるようになりました。現在でも、地元の方がお祈りをしている姿が見られます。1965年にはローマ法王からバシリカミノレ(教会堂)の称号を与えられ、バシリカ・ミノレ・デルサントニーニョ (Basilica Minore del Sto. Nino)と尊称されるようになりました。

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  • サン・ペドロ要塞

    サン・ペドロ要塞

    セブ島

    サン・ペドロ要塞は、スペイン統治時代直前の1565年から、173年もの歳月をかけて建設されたフィリピンで最も古く小さな要塞です。上空から見て三角の形状に仕上げられた石造りの防壁が大きな特徴で、要となった14門の大砲など迫力ある遺構は現在もそのままに残されています。その後、戦時中に牢獄や捕虜収容所として利用されたのち、現在は観光名所として一般公開中。フィリピンの歴史や文化を紹介する博物館やお土産店などの施設で賑わっています。また、防壁に設置された展望台からはセブ港やマクタン島を見渡すオーシャンビューが一望可能です。さらに要塞を含む周囲一帯は大型の公園でもあるため、のんびりと散策を楽しめるスポットでもあります。

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  • マクタン島

    マクタン島

    セブ島

    マクタン島は、フィリピンを代表するリゾート・セブ島に隣接する小さな島です。旅の玄関口となるマクタン・セブ国際空港を有するほか、セブ本島と3本の連絡橋でつながっているなど、セブ旅行に訪れる観光客の拠点という位置づけから、島内にはリゾートホテルやレストランが数多く立ち並んでいます。南〜南東部にかけて広がる美しい白砂のビーチがリゾート感を高めるだけでなく、島周辺には美しいサンゴや熱帯魚などの豊富な生き物が多様に生息。シュノーケルやダイビングといったアクティビティにおいても抜群のロケーションです。一方で、弦楽器の世界的産地という側面も見逃せない特徴の一つ。なかでも東部のマリバゴ地区周辺が、ギターやウクレレの工場見学や購入などを本格的に楽しめるエリアです。

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まぶしいほどの白い砂浜と透明なエメラルドの海の南国のビーチリゾートで、さらにスパや美味しいグルメも楽しめるという本物の楽園。

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首都マニラの南東に位置し、フィリピンの経済成長を牽引するマカティはフィリピンのウォール街とも呼ばれ、大手フィリピン企業や日系企業を含む外資企業が集まる経済の中心地です。高層ビルが立ち並び、通勤時間帯は交通量が多く渋滞が発生しやすいですが、治安が良く、オフィス街や多くのショッピングモールがあるため、流行に敏感な人々が集まります。GreenbeltLandmarkGloriettaSMといった4大ショッピングモールは特に人気を集めており、世界中から観光客が集まります。またフィリピンの歴史や文化、芸術を展示するアヤラ美術館では、先コロニアル時代から現代までの作品や展示物を通じて、フィリピンをもっと身近に感じられます。

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1571年にスペイン人によって建設されたマニラ最古の旧城壁都市であり、高い塀と壁に囲まれています。地区内には、イントラムロスのシンボルともいえるマニラ大聖堂を中心に、フィリピンの国民的英雄、ホセ・リサールが捕らわれの身になっていた場所のサンチャゴ要塞、フィリピン初のスペイン建築様式の石造りでは最古のサン・アグスティン教会があります。教会内はバロック風のインテリアで、パリから取り寄せたシャンデリアやイタリア人アーティストによる壁画や祭壇が見どころです。歴史的に重要な役割を果たしているのもこの地区の特徴です。また、ルナ通りに面した博物館ではスペイン統治時代のコロニアル様式の生活が再現され、豪邸の内部や当時の生活様式が展示されています。

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フィリピン国立美術博物館は、1973年から2021年までフィリピン全土で文化財の保護と復元を担ってきた重要な統括政府機関です。リサール公園の北側に美術館、公園内に自然史博物館があります。民族誌、人類学、考古学、視覚芸術など幅広いコレクションを管理し、フィリピンを代表するアーティストの作品や、国民的英雄ホセ・リサールによる彫像やドローイングを展示しています。また、戦時中の日本兵による蛮行を描いた作品を含むギャラリーもあり、その生々しい描写から戦争の爪痕が垣間見られます。敷地内には国立プラネタリウムもあり、天文学と宇宙に関する展示やプログラムが楽しめます。定期的に特別展示が行われ、国内外のアーティストや各種のテーマに焦点を当てた展覧会が開催されます。

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カサ・マニラ博物館は、スペイン統治時代の上流階級の家を再現した博物館で、1980年代にPlaza San Luis Complexとして建てられました。館内には19世紀初頭の家具、食器、本、玩具などの貴重なコレクションが展示され、当時の生活文化を体験できます。写真撮影は禁止されていますが、2階の台所や風呂場、トイレは触ったり自由に歩き回ることが可能です。博物館はサン・アグスティン教会の前に位置し、竹製自転車バンバイクやカフェ、レストラン、お土産屋も併設されています。建物には吹き抜けの中庭があり、噴水の音を聞きながらコーヒーを楽しめます。冷蔵庫やトイレの展示は見逃せません。

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イントラムロス内部にあるマニラ大聖堂は、1571年創建でこの地のシンボル的な存在です。戦争や自然災害で破壊されたため、1958年に再建されました。再建時には創設当時と同じ石彫りやロゼッタ窓が採用され、ステンドグラスの窓はフィリピンの国教がキリスト教になったことを祝うために設置されました。サイドチャペルには美しいモザイクが施されています。教会はドーム状の屋根とベル・タワーが特徴で、4500本のパイプを持つアジア最大級のオルガンもあります。内部にはタッチパネルでフィリピンの歴史を学べる部屋や聖人カレンダーの表一覧があり、自分の誕生日の聖人を探せます。マニラ・カトリック大司教の本拠地で、最も重要な教会とされます。現在の建物はバチカンの援助で再建された6代目です。

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サン・アグスティン教会は、1587年に着工され、1606年に完成したバロック様式の教会です。イントラムロスの中で唯一、建設当時の姿をそのままに残しています。フィリピン最古の石造り教会として、その祭壇や趣向を凝らした内装は見逃せません。隣接する博物館は古い修道院を利用し、聖母子像などを展示しています。パリから取り寄せたシャンデリアやイタリア人アーティストによる壁画、そしてプライベート・ミュージアムには、聖人の巨大な油絵や植民地時代の芸術作品が所蔵されています。1898年のスペイン軍の降伏を宣言した部屋や刺繍が施されたカロサも見どころの一つです。この教会は、フィリピンがアジアで唯一のキリスト教国であることを象徴し、歴史と美しさを兼ね備えた必見の世界遺産です。

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フィリピンのボホール島にあるチョコレートヒルズは、その独特な風貌で知られ、乾期になると草が枯れて茶色に変わり、まるで巨大なチョコレートのような風景をつくり出します。雨期には一変し、鮮やかな緑が丘を覆い、全く異なる表情を見せます。展望台から眺める1,000以上の円錐形の丘は、360度どこを見ても息をのむ美しさです。この神秘的な地形の形成には、地元の伝説や地質学の謎が混ざり合い、いまだに解明されていない要素が多くあります。チョコレートヒルズは、その独自の魅力とダイナミックな景観で、世界中から旅行者や自然愛好家を引きつけています。フィリピンの自然の奇跡として、一度は訪れる価値があります。

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頂上の展望台から眺めるカヤンガン湖は、透明度が極めて高く、まるで別世界のような美しさが広がります。壮大な岩と緑に囲まれた湖、青い空とエメラルドブルーの湖面が調和するその景色は、心を奪われるほど美しく、写真に収めずにはいられません。カヤンガン湖はアジア随一の透明度を誇り、ブルー・ラグーンとしても知られ、その美しさは神話の世界さえも超えるといわれます。パラワン州コロンのこの展望台から眺める景色は、まさに旅の記憶に残るべき至福の時。ダイバーや自然愛好家にとっても、この地は魅力的な聖地であり、多様な生態系が息づく宝庫です。この美しい自然に触れる体験を求めて、世界中の旅行者が訪れる理由がここにあります。

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トゥバッタハ岩礁自然公園は、フィリピンのパラワン島から南東へ約180kmに位置し、岩礁とサンゴ礁を保護するために設立されました。1993年にトゥバッタハ岩礁海中公園としてユネスコの世界自然遺産に登録され、2006年に現在の名称に変更されました。公園は130,028haの広大な海域を誇り、3月から6月の間にダイビング・クルーズで訪れることが可能です。二つの環礁から成り、カラフルなサンゴ礁、熱帯魚、ウミガメなど多様な海洋生態系が魅力です。高さ100mの断崖や広大な礁湖も見どころで、鳥類の営巣地やウミガメの産卵地としても重要です。公園内にはエダサンゴやソフトコーラルが豊富で、東南アジア最大級の美しいサンゴ礁が広がります。

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透明度の高いエメラルドグリーンの海と黒大理石の奇岩、緑に囲まれた秘境感たっぷりの美しすぎる入り江を、小舟やカヌーでのんびり進みます。シュノーケリングを楽しみながらカラフルな熱帯魚と泳ぐことも可能です。石灰岩の断崖に囲まれたダイナミックな自然を堪能でき、ラグーン内はカヤックで探索可能です。エルニド港からボートで約30分のミニロック島にあり、ボートはラグーン内に停泊できないため、カヤックを利用します。ビッグラグーンは、仰向けになって浮かぶのが心地よく、小さなお子様がいても家族全員で楽しめるスポットです。周辺の美しい景観やシュノーケリング、水泳が楽しめるエルニド有数の観光地で、近くのスモールラグーンも冒険気分を味わえる魅力的な場所です。

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フィリピンの7,641ある島の中で10番目に大きなボホール島は、自然の美しさと魅力的なアクティビティで知られています。特に有名なのが、1,200以上の小さな丘が広がるチョコレートヒルズです。乾期になると草が茶色に変わり、チョコレートのように見えることからその名が付いています。また、世界最小の霊長類であるターシャ(メガネザル)が見られるのはボホール島だけです。さらに、ボホール島はダイバーやシュノーケラーにとっての楽園で、美しいサンゴ礁や多様な海洋生物に出会えます。歴史的な観光地としては、16世紀に建てられたバクラヨン教会があり、スペイン統治時代の資料を展示する博物館もあります。ボホール島は、自然、野生動物、歴史が調和した魅力的な観光地です。

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フィリピン中部のセブ島、中心都市セブの市街にある巨大な木製の十字架マゼランクロスは、1521年にフマボン王とファナ女王、400人の臣下がフィリピン人初のキリスト教徒として洗礼を受けた際に、冒険家マゼランが建立したといわれています。この十字架はサントニーニョ教会(Santo Nino Church)の隣にある八角形の建物の中にあり、建物は1834年に十字架を保護するために建てられました。堂の天井には、十字架建立時の様子が色鮮やかに描かれています。かつて、この十字架を削り取って飲むと万病に効くと信じられたため、少しずつ削られていきました。現在は全壊を防ぐために、十字架は木のカバーで覆われています。マゼランクロスはセブにおけるキリスト教布教の象徴です。

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ビガン歴史都市は、フィリピン・ルソン島北部のビガン市に位置するユネスコ世界遺産です。1574年にスペインの植民都市として設立され、商業と貿易の拠点として栄えました。この街並みは、スペイン、中国、ラテンアメリカの影響を受けたユニークなデザインが特徴です。外観はスペイン風ですが、内部には中国やフィリピンの伝統様式を取り入れたバハイ・ナ・バト(石の家)という建築様式が見られます。太平洋戦争中に奇跡的に戦災を逃れ、現在も当時の様子を色濃く残しています。アジアの伝統的な建築様式とヨーロッパの植民地時代の建築様式が融合した都市として評価され、東アジアと東南アジアに点在していたヨーロッパによる植民都市の中でも保存状態が良好であることから、高く評価されています。

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ウィリーズロックは、ボラカイ島ホワイトビーチの北部、ステーション1に位置する観光スポットです。海に突き出た岩の上には聖母マリア像が祀られ、地元のカトリック教徒にも愛されています。この岩はまるで戦艦のような形をしており、その神秘的な雰囲気が観光客に人気です。干潮時には歩いてアクセスできますが、満潮時には腰まで水に浸かることもあり、シュノーケリングスポットとしても知られています。特に日没時には、刻々と変わる景色が美しく、写真撮影には絶好の場所です。岩につながる階段を上ると、コンクリートの祭壇に祀られた聖母マリア像を間近で見られ、周囲には小さな木や茂みが生えています。ビーチから見ると、ウィリーズロックは孤立した岩のように見え、その形はしばしば戦艦に例えられます。

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マニラ湾は世界三大夕景の一つとして有名で、真っ赤に染まる美しい夕焼けが人々を魅了します。この壮大な景色を見に、多くの人が日没前に訪れます。湾沿いのロハス通りはヤシの木が並び、南国らしい雰囲気を醸し出しています。近代的なビルやホテルが立ち並び、アジア最大級のショッピングモールや観覧車、マニラオーシャンパークなどの観光スポットも充実しています。特にマニラオーシャンパークでは、海洋生物の展示やエンターテインメントが楽しめます。また、湾岸エリアにはレストランやカフェも多く、食事を楽しみながら夕景を堪能できます。マニラに来たら、一度は訪れたい絶景スポットです。

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ダオ滝はセブ州サンボアンのバランガイ・スバに位置し、約120mの落差を誇るサンボアンで最も落差の大きい滝です。エメラルドグリーンの景色が広がり、その美しさに目を奪われます。滝までの道中は20分ほどの軽いトレッキングコースで、美しい景観とマイナスイオンを楽しめます。ただし、雨の後は特に滑りやすいため注意が必要です。広い滝つぼで泳ぐことも、浸かることも可能で、景色を眺めるだけでも癒やされます。しかし、長時間滞在するタイプの滝ではないため、他の滝と組み合わせて訪れるのがおすすめです。ダオ滝は、セブで最も落差の大きい滝の一つで、サンボアンにある数十の滝の中でも特に人気があります。

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リサール公園は、広大な緑と芝生、噴水が美しいフィリピンの象徴的な公園で、58万平方メートルの面積を誇ります。園内にはフィリピンの国民的英雄ホセ・リサールの記念像があり、彼の遺体が埋葬されています。ロハス大通りを挟んだ海側はルネタパークとも呼ばれます。東端のアグリフィナサークルには大きな地球儀があり、その周囲はローラースケートリンクになっています。公園内には政府観光省や財務省、マニラ水族館、フィリピンの国土を模した池、日本庭園、中国庭園などがあります。記念碑の前は人気の撮影スポットで、24時間衛兵が守っています。1946年にフィリピン独立宣言が行われた場所でもあり、外国要人の献花も行われます。昼間は観光客で賑わう一方、夜は人通りが少なく注意が必要です。

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フィリピン初の海洋テーマパークは、ホテル、レストラン、スパ、コンベンションルームを併設した複合レジャー施設で、2008年3月にオープンしました。リサール公園の裏手に位置し、マニラ湾を望む絶好のロケーションが魅力です。パーク内にはさまざまなテーマの水槽、クラゲの展示、アシカのショー、ドクターフィッシュを楽しめる水族館があり、鳥や動物と触れ合えるコーナーやエンターテインメント施設も充実しています。特に、25mのトンネル型水槽や人懐こいサメやエイと遊べるプール、人魚のコスチュームを着て泳ぐアトラクションが見どころです。さらに、フンボルトペンギンがすむ寒冷エリアでは、寒さを知らないフィリピン人に人気の体験が提供されており、見応え十分です。

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1565年にスペインの植民者レガスピとウルダネタによって建てられたフィリピン最古の教会です。マゼランクロスが入る八角堂の通りを隔てた北側にあります。スペインの探検家であるマゼランが、ファナ女王に贈った幼い頃のイエスの像であるサント・ニーニョ像が納められており、この像は戦火の中でも無傷だったことから、セブ島の守護神として崇拝されるようになりました。現在でも、地元の方がお祈りをしている姿が見られます。1965年にはローマ法王からバシリカミノレ(教会堂)の称号を与えられ、バシリカ・ミノレ・デルサントニーニョ (Basilica Minore del Sto. Nino)と尊称されるようになりました。

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サン・ペドロ要塞は、スペイン統治時代直前の1565年から、173年もの歳月をかけて建設されたフィリピンで最も古く小さな要塞です。上空から見て三角の形状に仕上げられた石造りの防壁が大きな特徴で、要となった14門の大砲など迫力ある遺構は現在もそのままに残されています。その後、戦時中に牢獄や捕虜収容所として利用されたのち、現在は観光名所として一般公開中。フィリピンの歴史や文化を紹介する博物館やお土産店などの施設で賑わっています。また、防壁に設置された展望台からはセブ港やマクタン島を見渡すオーシャンビューが一望可能です。さらに要塞を含む周囲一帯は大型の公園でもあるため、のんびりと散策を楽しめるスポットでもあります。

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マクタン島は、フィリピンを代表するリゾート・セブ島に隣接する小さな島です。旅の玄関口となるマクタン・セブ国際空港を有するほか、セブ本島と3本の連絡橋でつながっているなど、セブ旅行に訪れる観光客の拠点という位置づけから、島内にはリゾートホテルやレストランが数多く立ち並んでいます。南〜南東部にかけて広がる美しい白砂のビーチがリゾート感を高めるだけでなく、島周辺には美しいサンゴや熱帯魚などの豊富な生き物が多様に生息。シュノーケルやダイビングといったアクティビティにおいても抜群のロケーションです。一方で、弦楽器の世界的産地という側面も見逃せない特徴の一つ。なかでも東部のマリバゴ地区周辺が、ギターやウクレレの工場見学や購入などを本格的に楽しめるエリアです。

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フィリピンのおすすめ情報

Information

グルメ

シニガン

シニガン

魚介類や肉を魚醤ベースのスープで煮たフィリピンの伝統料理。タマリンドが入っており、酸味が利いた味わいです。

レチョン

レチョン

フィリピンの祭りや祝い事には欠かせない、豚の丸焼き。醤油ベースの味付けでジューシーな肉はご飯に良く合います。

シシグ

シシグ

刻んだ豚肉と玉ねぎを醤油や酢、唐辛子などで炒めた料理。カラマンシーと呼ばれる柑橘を絞って食べるのが定番。

カレカレ

カレカレ

見た目はカレーですが、ピーナッツバターで煮込んだマイルドな味わい。フィリピンではハレの日に食べられる特別な料理。

フィリピン観光 基本情報

Information
  • 概要
  • 旅の準備
  • 入国・出国
  • 現地情報

概要

東南アジアに位置し、7,000を超える島々から成り立つ島国です。美しいビーチとダイビングスポットが豊富で、観光地として人気が高くセブ島やボラカイ島などが有名です。

  • 正式名称
    フィリピン共和国 Republic of the Philippines
  • 首都
    マニラ
  • 人口
    約1億903万5,343人
  • 面積
    約29万8,000km²
  • 人種・民族
    マレー系が主体。中国系、スペイン系および少数民族もいる。
  • 宗教
    カトリック、キリスト教、イスラム教は5%程度
  • 言語
    フィリピン語(タガログ語)、英語
  • 通貨
    フィリピン・ペソ(P)、補助通貨はセンタボ (C)。1ペソ(P)=100センタボ(C)
  • 時差
    -1時間 (フィリピンが午前10時のとき、日本は午前11時)

通貨・両替

通貨単位はフィリピン・ペソ。日本でも両替は可能ですが、手数料が割高のため現地での両替がおすすめ。そのさい、スリ等には要注意です。また、両替時にもらうレシートとは再両替時に提示を求められることがあるので、必ず保管しましょう。

  • 日本で
    空港や一部の銀行、外貨両替専門店などで取り扱っています、が手数料が割高なので現地到着時に使用する少額のみにし、現地到着後の両替がおすすめです。
  • 現地で
    市内の銀行、両替所、主要ホテルで両替ができます。
  • 現地の空港で
    空港の両替所では、街中に比べるとレートがやや割高です。
  • 現地の銀行で
    現地の銀行では、両替できない店舗もあるので事前に確認が必要。また、都市部ではATMも普及しているので、窓口に行かなくても引き出せます。
  • 現地のホテルで
    レートはそれほど良くありませんが、急に現金が必要になったときに便利です。
  • 外貨宅配
    外貨をあらかじめ指定の場所に届けてくれる便利なサービス。申し込みは電話かウェブで。
  • 為替レート
    1フィリピン・ペソ=2.68円(2024年7月現在)

気候・服装

年間を通じて気温は高いが、暑季の3~5月は気温が35~40度になる日も。6~10月の雨季は一日に何度も激しいスコールがあり、11~2月の乾季はほとんど雨が降らず観光に最適。

  • 乾季
    12月~2月の乾季は、26度前後と過ごしやすい温度で、湿度も低いため1年で最も過ごしやすい季節です。日焼け防止にサングラス・帽子などを忘れずに。
  • 雨季
    6~11月の雨季は頻繁にスコールがあります。しかし一日中降り続くことはなく、30分~1時間で日が差してきます。軽い夏服に折りたたみ傘など、雨具があると便利です。
  • 暑季
    3~5月はフィリピンで最も暑い季節。通気性の良い夏服、帽子などを忘れずに。朝夕も比較的暖かめですが、肌寒いときもあるので、薄手の長袖シャツや軽いジャケットの用意があると安心です。

※平均気温、降水量:国土交通省 気象庁ウェブサイト調べ

電圧・プラグ・荷造り・必需品

電圧が日本と異なるので、240ボルトまで対応の電器製品であれば、変圧器を使わずそのまま使用可能です。プラグは日本と同じAタイプなので変換プラグなしで日本の電化製品を使用することが出来ます。

  • 電圧
    220ボルト 60ヘルツ
  • プラグ
    • Aタイプ Cタイプ B3タイプ
    • Aタイプ Cタイプ B3タイプ
  • 上手な荷造り
    かさばる荷物は荷造り用の便利グッズを使ってなるべく小さくパッキングを。帰りのおみやげ用のスペースも考え、少し余裕があるくらいがよいでしょう。
  • 旅の必需品
    海外へ出るためにはパスポートとお金(現金・カード)が最低限必要。ツアーの場合は、最終日程表「旅のしおり」も必ず持参のこと。

持っていくと便利

  • 上着
    ホテルやレストランなどは冷房が強い場合があるので、暑季でも上にはおれるカーディガンやジャケットが1着あると便利です。
  • 帽子・サングラス
    シーズンに関係なく日本に比べて紫外線が強いので、日差しから守る帽子・サングラス・日焼け止めクリームなどを持っていくことをおすすめします。
  • 雨具
    雨季の6~11月は、1日に何度もスコールがあります。かさばらないレインコートが便利です。
  • 便利グッズ
    おみやげなどがカバンに入らない時、かさばる衣類を小さくまとめて賢く荷造り。また急なスコール時にも電子機器を水から守る防水バッグなどもあると便利です。
  • 衣類圧縮袋
    おみやげなどがカバンに入らない時、かさばる衣類をこれで小さくまとめて空間を確保できます。
  • 常備薬
    気候の変化や旅の疲れから体調を崩すこともあります。薬は普段から飲み慣れているものを用意しましょう。

フライト・飛行時間

日本からフィリピンへは、直行便で約4時間~5時間の飛行時間。日本との時差も1時間なので、体への負担が少なく海外旅行が楽しめます。

  • 直行便
    東京(成田・羽田)、大阪(関西)、名古屋(中部)、福岡から運航しています。
  • 機内への持ち込み
    直行便には大手航空会社と格安航空会社があります。格安航空会社を利用する場合は荷物代などが別料金となることが多いので、各キャリアごとに詳細をご確認ください。

フィリピンへの入国

  • パスポート残存有効期限
    日本国籍の方はパスポートの残存期間が6か月未満でも、滞在日数以上あれば入国可能とフィリピン政府は発表していますが、残存有効期間が6か月未満のため、入国拒否や搭乗拒否に遭う事例が発生しています。
    フィリピン滞在期間に6か月を加えた残存有効期間のパスポートをご用意いただくことを強く推奨します。
  • ビザの発給
    30日以内の観光は査証不要。
  • eTravelとは?
    入国カードは廃止となり、現在はeTravel システムへの事前登録が必要※です。フィリピン到着予定時刻の72時間前から登録が可能です。詳細は大使館サイト等からご確認ください。
    ※登録時に出力されるQRコードのスクリーンショットを保存、ダウンロード、または印刷のうえ航空機等への搭乗前や、フィリピン出入国時に提示する必要があります。
  • ※日本国籍の方が観光目的で短期入国する場合の条件です。
    ※この情報は2024年7月現在のものです。情報の更新には努めておりますが、ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
  • フィリピン入国の流れ
    1. 1.入国審査
      有効なパスポートとeTravelへの登録時のQRコード、帰国時の航空券(30日以内にフィリピンを出国することが確認できるもの)の提示が必要です。
    2. 2.荷物の受け取り
      日本出発のさいに手荷物を預けた人は、手荷物受取所で自分が乗ってきた飛行機の便名にならい荷物を受け取ります。
    3. 3.税関検査
      申告するものがあるときは、税関申告書を提示します。フィリピンの関税法では外国人の荷物は税関検査官の判断により課税対象かどうかが決められ、税金が徴収される場合もあります。気になる方は事前に事例を外務省サイトで確認していくことをおすすめします。

フィリピンから出国

出国時にも、入国時と同じようにeTravel システムへの事前登録が必要です。出国予定時刻の72時間前から3時間前まで登録が可能なので早めに登録しておくことをおすすめします。詳細は公式サイトからご確認ください。

  • フィリピン出国の流れ
    1. 1.搭乗手続き(チェックイン)
      利用航空会社のカウンターにパスポートと航空券、機内持ち込み荷物以外の荷物を預け、搭乗券を受け取ります。
    2. 2.手荷物検査等
      機内預け荷物は、貴重品を含まない場合でも必ず施錠するようしてください。
      機内に持込む手荷物のX線検査場では、手荷物から貴重品等が抜かれたり、反対に持込みが禁止されている物品を紛れ込ませられたりする恐れがありますので、可能な限り手荷物から目を離さないように気をつけてください。
    3. 3.出国審査
      有効なパスポートとeTravelへの登録時のQRコード※を提示。出国手続後、パスポートに出国証印の押印や出国年月日に間違いがないかを必ず確認する。なお、1万米ドル相当額以上の外貨の持ち出しは、申告が必要となります。
      ※出国予定時刻の72時間前から3時間前まで登録可能です。早めの登録を済ませましょう。

水事情

水道水は飲まないようにし、ミネラルウォーターを購入したり、施設内に設置してあるウォーターサーバーの水を飲むようにしましょう。

  • レストランや食堂では
    安いレストラン等で提供される水も水道水の可能性があるので、ペットボトルの水を注文するのがおすすめです。
  • ミネラルウォーター(500ml)物価は?
    9.9~17ペソほど。コンビニやスーパーで手軽に買えます。

トイレ事情

和式と洋式の両方があり、観光客が利用する施設では洋式トイレがほとんどです。用が済んだ後は、トイレの横にあるシャワーや水桶で水で流す方式です。

  • ティッシュペーパーを準備
    地方ではトイレットペーパーが備え付けられていない場合が多いので、ティッシュペーパーの準備を忘れずに。

郵便・電話・インターネット

空港やデパートなどの公衆電話、ホテルの客室の電話などから、国際電話がかけられます。カード式公衆電話を使う場合、テレホンカードはコンビニエンスストアなどで購入可能です。

  • 郵便
      • ポスト:フィリピンにはポストがありません。PHLPost(日本で言う郵便局)に出しに行く必要があります。
      • 切手:PHLPostに出しに行った時に、合わせて窓口で購入しましょう。
  • 電話
    • 電話のかけ方:日本に直接かける場合、国際電話認識番号(001)、日本の国番号(81)、市外局番から0をとった番号(東京なら3)、相手の電話番号の順に入力します。
    • レンタル携帯:携帯電話ならカードを購入したり、硬貨を用意するなどの煩わしさがなく便利。事前に日本でレンタルしていくことをおすすめします。
  • インターネット事情
    • 主要な観光地の、ホテル、レストラン等では無料でWi-Fiが使用できる場所が多いです。他には、日本で携帯電話会社の海外定額パケットサービスやポケットWi-Fiをレンタルを利用するのが一般的です。

トラブル・治安

フィリピンでは、依然として犯罪被害が多く発生しています。旅行の際は、トラブルに巻き込まれないように事前に被害事例を確認して行くようにしましょう。

  • スリ・置き引き
    ショッピングモールや公共交通機関などの混雑した場所ですられたり、飲食店での置き引き被害が多発しています。
    その他、エレベーター内や小売店の出入口といった狭い空間でも要注意です。
  • 睡眠薬強盗被害
    マニラ首都圏で多く見られ、即効性のある睡眠薬等が入った飲食物をすすめられ、眠らせている間に金品・貴重品が奪われます。女性グループが多いので、声をかけられても決して油断しないように。
  • パスポート(旅券)の紛失
    警察で紛失証明書を発行してもらい、日本大使館で手続きを。大使館はマニラ首都圏パサイにあります。
  • トラブルに巻き込まれたら?
    盗難・紛失にあったときは、近くの警察へ被害届けを出しましょう。クレジットカードを盗まれた場合は、直ぐにクレジット会社に連絡しカードの無効手続きも行いましょう。
  • 海外旅行保険に入って行こう
    盗難や病気、ケガなど、もしもの場合に備え、海外旅行保険には入っておきましょう。盗難に遭っても補償が受けられ、高額な治療費も戻ってきます。日本語応対などの付帯サービスもあり安心です。

マナー

基本的に明るくフレンドリーな人柄ですが、フィリピンの人は人前で怒られることを特別嫌がるので、怒っても大きな声を出さないようにしましょう。また、人差し指で人を指すのもNGなので現地での言動には注意しましょう。

  • チップ
    チップの習慣があります。ポーターには荷物1個につき10ペソ、レストラン・タクシーには料金の10%程度を払うとよいでしょう(レストランでは、伝票に含まれている場合は不要です)。
  • 喫煙・飲酒
    大統領令で、基本的に公共の場所での喫煙(電子たばこ含む)・飲酒は禁止されています。違反者には罰金が科されるので、注意しましょう。
  • 写真撮影
    空港、鉄道、マラカニアン宮殿内とその周辺や一部の教会は撮影禁止なので、事前にご確認ください。
  • 服装
    高級レストランやホテル、カジノでは、サンダルや短パンなどのラフな格好を禁止しているところもあります。事前にドレスコードを確認して、フォーマルな服装が必要な場合は持って行きましょう。

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