トルコ観光におすすめの名所&人気のスポットランキングトルコ観光ガイド

カッパドキアカッパドキア

カッパドキアやトロイ遺跡などイスラム王朝などの華麗な遺跡が残るトルコ。世界三大料理に数えられるトルコ料理をはじめ、西洋とアジアを結ぶ交易の都市として独特の文化が育った地でもあります。また過去の歴史から非常に親日的な国民性は現地を訪れると肌で感じられる魅力のひとつです。

トルコ観光マップ

Map

トルコのおすすめ観光スポット総合ランキング

Ranking
1
イスタンブール

イスタンブール

イスタンブール

ボスポラス海峡を隔て、アジアとヨーロッパにまたがるトルコ最大の都市イスタンブール。東西文化が混ざり合い、どこをみてもエキゾチックな雰囲気を楽しめます。

2
カッパドキア

カッパドキア

カッパドキア

地下に広がる地下都市では探検気分を味わえ、バルーンに乗れば一面の奇岩の絶景鑑賞で特別な世界観を味わえる人気の観光地です。

3
エフェソス

エフェソス

イズミル

かつての政治と商業の中心地であり、古代世界の中で最も重要な大都市のひとつとして繁栄した古代都市です。

4
パムッカレ

パムッカレ

デニズリ

トルコが誇る温泉地です。紀元前の時代から療養地として栄えてきたこの美しい地は、世界遺産として複合遺産に指定されています。

5
トロイの木馬

トロイの木馬

チャナッカレ

トロイの遺跡の中にあり、古代ギリシャとトロイの戦争の逸話にちなんで作られたレプリカです。

6
アタテュルク廟

アタテュルク廟

アンカラ

トルコ共和国初代大統領、ムスタファ・ケマル・アタテュルクの墓所です。約10年の歳月を経て完成しました。

7
アクロポリス

アクロポリス

ペルガマ

アテネのアクロポリスが特に有名ですが、だんだんと海の向こうにあるトルコにもポリスを造り始めたものです。

トルコおすすめツアー

トルコのおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • ブルーモスク 2013年5月

    イスタンブール

    ボスポラス海峡を隔て、アジアとヨーロッパにまたがるトルコ最大の都市イスタンブール。東西文化が混ざり合い、どこをみてもエキゾチックな雰囲気を楽しめます。

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  • カッパドキア

    カッパドキア

    カッパドキア

    カッパドキアは1985年に「ギョレメ国立公園およびカッパドキアの岩石遺跡群」として世界遺産に登録された、文化遺産と自然遺産両方の条件を満たす世界でも珍しい複合遺産です。度重なる火山の噴火と長い間の風雨の浸食によってできた、「妖精の煙突」や「キノコ岩」と呼ばれる多種多様な奇岩群が不思議な光景をつくり出しています。また、ギョレメ国立公園、岩窟教会をはじめとする初期キリスト教の貴重な遺跡、カイマクル・デリンクユなどの地下都市、ウチヒサルの岩の要塞、ウフララ渓谷、陶器と絨毯の名産地アヴァノスなど、見どころがたくさんです。地下に広がる地下都市では探検気分を味わえ、バルーンに乗れば一面に広がる奇岩の大パノラマで特別な世界観を味わえます。

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  • トルコ アンタルヤ旧市街港

    アンタルヤ

    トルコ

    アンタルヤは、トルコの地中海沿岸に位置する観光都市で、豊かな歴史と自然の美しさを誇ります。アンタルヤ博物館は、この地域の考古学的な遺産を展示する重要なスポットであり、リュキア、ローマ、ビザンチン時代の彫刻や遺物が見られます。とくに「神々のホール」には、ギリシャ神話の神々の彫像が展示されており、見逃せない場所。美しいビーチも多く、コンヤアルトゥビーチはその代表例。市内中心部からアクセスしやすく、青旗を獲得したこのビーチは、7kmにわたる砂利浜と透明度の高い水が特徴。また、カレイチの旧市街近くに位置するメルメルリビーチも、市内の歴史的な雰囲気を感じながらリラックスできる場所として人気。さらに、デュデンの滝もアンタルヤの自然美を象徴する観光地。

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  • パムッカレ トルコ

    パムッカレ

    カッパドキア

    パムッカレはトルコが誇る温泉地です。自然がつくり上げた、頑丈な縁のある蓮の葉状の白い水盤が続くこの地は、昔から綿の産地であったことに加え、雪のように白い大きな石灰棚が広がっていることから、トルコ語で「綿の城砦」を意味するパムッカレと呼ばれています。鍾乳石でできた真っ白な台地が棚状に広がり、パムッカレの石灰棚をつくり上げた温泉水には重炭酸塩、硫酸塩、カルシウム、二酸化炭素などのミネラルが含まれています。この温泉水には、心臓病、循環器疾患、高血圧、神経や肉体の疲労、消化器疾患などさまざまな効能があるといわれています。紀元前の時代から療養地として栄えてきたこの美しい地は、世界遺産として複合遺産に指定されています。

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  • ブルーモスク 2013年5月

    ブルーモスク

    イスタンブール

    ブルーモスクの名で知られているスルタンアフメット・モスクは、名前の通りオスマン帝国第14代皇帝スルタンアフメット1世が、有名な建築家ミマール・シナンの弟子の建築家メフメット・アーに指示し、1609年から1616年にかけて建てられたオスマン建築の傑作です。1985年に世界遺産に登録され、世界で最も美しいモスクといわれています。内部の壁には、16世紀末から17世紀初めの青を基調にしたイズニックタイル(トルコの伝統工芸品)が21,043枚敷き詰めてあります。そのタイルにはいろいろなチューリップの模様が描かれているのが特徴です。チューリップはトルコ原産の花で、神と関係の深い花だと考えられてきたため、宗教的なシンボルとして崇められています。

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  • アヤソフィア博物館

    アヤソフィア大聖堂

    イスタンブール

    アヤソフィア大聖堂は、かつてキリスト教の大聖堂として使われていましたが、オスマン帝国時代にはミナレットなどが加えられイスラムモスクとして姿を変えた建造物です。内部には聖母子のモザイク画やアラビア語で書かれている歴代カリフの名前なども見られ、この地の歴史の深さを感じます。1935年からは博物館として公開されていましたが、2020年にトルコ政府はアヤソフィアをモスクにすることを発表し、イスラム教徒以外も訪問できるようになりました。この大聖堂の中央ドームは直径約31m。長方形で木造屋根のバジリカ式が主流だった当時の教会建築において、巨大な円形ドームは斬新なデザインでした。1985年にイスタンブール歴史地域の一つとしてユネスコ世界遺産に登録されました。

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  • トプカプ宮殿

    トプカプ宮殿

    イスタンブール

    メフメト2世によって1467年に完成したトプカプ宮殿は、オスマン帝国の繁栄のシンボルとされてきました。トプカプとは大砲の門を意味し、ボスポラス海峡側に大砲があったことから、その名がついたとされています。1856年にアブデュルメジト1世がドルマバフチェ宮殿に居を移すまで、オスマン帝国の歴代スルタン(王様)の居城であり、行政の中心でした。歴代のスルタンが、いろいろな建築を増築してきたため、異なった時代の建築様式や目的の違った建物が混在しています。宮殿内の宝物殿では歴代スルタンが収集した宝物が展示されており、中でも、漁師が拾った原石をスプーン職人がスプーン3本と交換したといわれる86カラットのダイヤモンドは必見です。

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  • グランバザール

    グランバザール

    イスタンブール

    グランバザールはイスタンブールにある世界最大級の市場です。トルコ語でカパルチャルシュといい屋根付きの市場を意味し、元々は1461年にオスマン帝国スルタンのメフメト2世がつくった小さなバザールでした。屋根の付いた総面積3万700平方メートルもの敷地に4,000以上の店舗が軒を連ねます。門は24カ所あり、入り組んだ路地はまるで迷路のよう。バザールの南東側にあり最も重要な正門であるヌルオスマーニエ門の上部には、立派なオスマン帝国国章のプレートがはめ込まれています。バザール内では、路地ごとに扱う商品が決まっており、金製品・宝石、陶磁器、じゅうたん、衣料品、布地、アンティーク、土産物と分かれています。飲食店や宿泊施設もあり、いわば一つの街のような空間です。

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  • オルタキョイ・モスク ボスポラス橋 ボスポラス海峡 ボスフォラス海峡

    ボスポラス海峡

    イスタンブール

    ボスポラス海峡はアジアとヨーロッパの境界線で、神話に由来した雌牛の通り道という意味があります。トルコにあるもう一つの境界線であるダーダネルス海峡とともに、ボスポラス海峡は交通の要衝として、世界史を語る上では欠かせない存在です。ロシアが黒海から地中海に進出するために、両海峡の航行権を巡って、当時のオスマン帝国との間で激しく争ったなどの歴史があります。また、ボスポラス海峡には三つの大きな橋がかかっています。広大な海峡にかかる大橋は、クルーズ船から間近に見ると圧巻の迫力です。ボスポラス海峡の両沿岸には、オスマン帝国の歴史を今に伝える魅力的な観光名所が点在しており、クルージングで海峡の雄大な姿と周辺の見どころを一度に堪能できます。

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  • リュステム・パシャ・モスク

    リュステム・パシャ・モスク

    イスタンブール

    ハリチ湾を見渡せる丘の上に建てられたモスクは、スレイマン1世の娘ミフリマー姫の婿である大宰相リュステム・パシャのために、神学校を備えた複合施設として1563年に完成しました。オスマン帝国時代の建築家ミマール・シナンによって設計され、花柄と幾何学的なデザインのカラフルな赤と青のイズニックタイルで覆われています。見どころはタイルの赤色。このモスクに使われているのはサンゴの赤と呼ばれるイズニックタイル初期の赤色で、このモスクが造られた年代以降は滅多に見られなくなったため貴重なものとされています。イズニックタイルのモチーフで有名なチューリップは約740種ありますが、このモスク内だけでも37のチューリップモチーフが使われています。

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  • エフェソス遺跡 エフェス遺跡

    エフェソス遺跡

    イズミル

    エフェソスはトルコにある古代都市です。紀元前7,000年からの壮大な歴史を誇る遺跡は、現在も良好な保存状態で残されており、2015年にはユネスコ世界遺産に登録されました。 かつては政治と商業の中心地として栄え、科学、文化、芸術においても重要な役割を果たし、古代世界の中で最も重要な大都市の一つとして繁栄しました。ここでは、世界七不思議の一つであるアルテミス神殿、聖母マリアの家、世界三大図書館に数えられるセルシウス図書館など、ヘレニズム時代・ローマ帝国時代・初期キリスト教時代の貴重な遺跡を数多く見られます。エフェソス遺跡は発見から125年以上経っていますが、現在も発掘が進められており、まだまだ知らない謎が秘められています。

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  • トロイの木馬 2023-10-01撮影

    トロイ

    チャナッカレ

    ホメロスの有名な戦争叙事詩『イリアス』に描かれたトロイの遺跡は、1870年からドイツの考古学者であったシュリーマンによって発掘され、トロイが紀元前3,000年から何世紀にもわたり何度か都市が建設されてきたことを発見しました。この遺跡を訪れたときにまず目に入るのがトロイの木馬。古代ギリシャとトロイの戦争の際に、ギリシャ軍が敵地に兵士を潜ませた木馬を送り込み、敵軍が寝静まった後に木馬から飛び出し一斉攻撃、見事ギリシャ軍は戦争に勝利します。この逸話にちなんで作られたレプリカがトロイの木馬です。内部に入って上ることもできるので、景色を眺めたり、戦争時に木馬に潜んでいた兵士たちの様子を想像してみたりするのもいいかもしれません。

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  • ヒエラポリス-パムッカレ ヒエラポリス遺跡 ヒエラポリス劇場 ローマ劇場 円形劇場

    ヒエラポリス遺跡

    パムッカレ

    ヒエラポリス遺跡は、紀元前190年頃の古代ローマ時代にペルガモン王国として建設された古代都市で、最盛期には人口10万人を数えたといわれています。2世紀にローマ帝国に征服されてからは温泉保養地として繁栄しました。1354年の大地震で壊滅的被害を受けて完全に廃墟と化してしまうものの、ローマ式の円形劇場、アポロ神殿、ローマ式の浴場などは崩落を逃れました。特に一番保存状態の良い円形劇場は2世紀にハドリアヌス帝によって建てられたもので、15,000人から20,000人を収容できました。円形劇場からは遺跡全体を見渡せ、当時の雰囲気を味わえます。ヒエラポリス遺跡は、1988年にパムッカレとともにユネスコ世界遺産に登録されました。

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  • カッパドキア ゼルヴェ野外博物館 住居跡 ギョレメ国立公園およびカッパドキアの岩石遺跡群

    ギョレメ国立公園

    カッパドキア

    ギョレメ国立公園内は奇岩が立ち並び、散歩をしているだけでも異世界に迷い込んだような気分にさせてくれます。ギョレメは見えない・見てはいけないを意味する言葉で、この地域には4世紀頃から、ローマ帝国の迫害から逃れた多くのキリスト教徒が住むようになり、岩を削った洞窟内に住居や教会、修道院を造りました。彼らはキリスト教がローマ帝国の国教に制定されたあとも、ここに定住し続けました。ギョレメ一帯には500近い教会があるといわれますが、野外博物館では30ほどの教会を見学できます。中でも色鮮やかなフレスコ画が美しい11世紀のリンゴ教会、12世紀のサンダル教会、11世紀後半の聖バーバラ教会などが人気です。

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  • カイマクル地下都市

    カイマクル地下都市

    カッパドキア

    カイマクル地下都市は、石灰岩を掘って地下8階から10階の深さにまで達する巨大な地下都市です。地下都市での生活はキリスト教時代以前からすでに営まれていましたが、一時はアラブ人から逃れるキリスト教徒の避難所として頻繁に利用され、最も多い時期には約2万人が隠れ住んでいたともいわれています。内部は迷路のような空間が広がっており、狭い通路が複雑な形に部屋をつないでいます。厨房や食料の貯蔵庫、教会、学校、井戸、ワインセラーや醸造所などのほか、内側から閉まる巨大な石の扉もあり、避難生活を支える施設が整っています。カイマクルの地下都市は最終的にトルコで最も広い地下都市になりました。1964年に一般公開され、地下4階までを見学できます。

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  • トゥズ湖

    トゥズ湖

    アンカラ、コンヤ、アクサライ

    絶景で有名なボリビアのウユニ塩湖と同様、真っ白な湖面に青い空が映し出される天空の鏡が見られることで知られ、その神秘的な光景から第二のウユニ塩湖とも呼ばれています。イスラエルの死海に次いで世界で2番目に塩分濃度が高い塩湖です。青い空に白い大地という幻想的で美しい光景が見られるのは、7月~9月ごろ。また、周辺はオオフラミンゴの一大繁殖地となっており、2001年にユネスコの特別保護地域に指定されています。雨雪の多い冬から春にかけて見られる、白い塩の地面にピンク色のフラミンゴが群れをなしている様子は、とてもロマンチックで感動の光景です。国内で消費される食用塩の約70%を占めているのがトゥズ湖の塩であり、甘みがあって味が濃いと人気です。

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  • アンカラ城 2011/08/30

    アンカラ城

    アンカラ

    ローマ帝国時代に起源を持つというアンカラ城は、古来トルコを支配した国々の歴史の変遷を感じられる人気スポットで、地元民にとっては憩いの場ともなっています。城塞には20以上の塔があり、ルーム・セルジューク朝時代に修復された碑文などが残されています。敷地内には、トルコ共和国の前身となったオスマン帝国時代の古い街並みがそのまま残されているのも見どころです。入り口にある時計塔は1885年に建てられ、鐘はストラスブールで作られたものです。地上約110mの見晴らしの良い丘の上からはアンカラ市内を一望でき、さまざまな時代に建てられたオレンジ色の家々、遠くに見えるアンカラの新しいビル群やモスク、アタテュルク廟などを一望できます。

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  • セリミエモスク

    セリミエモスク

    エディルネ

    セリミエ・モスクは、オスマン帝国第11代皇帝セリム2世により、1568年から1574年の6年をかけて、当時80才の高名な建築家ミマール・シナンによって建てられました。シナン自身が最高傑作と認め、イスラム建築の最高峰といわれるモスクです。このモスクは、モスクを中心としたキュッリイェという複合施設で、敷地の真ん中にモスク、外庭の南東と南西にマドラサ(イスラム高等教育機関)が一つずつ、モスクの西側沿いにアラスタバザール、初等教育機関、その他に図書館と時間を知らせる部屋で構成されています。現在、かつてのハディース学校はトルコ・イスラム美術博物館として使用されています。2011年にはセリミエ・モスクと複合施設群として、文化遺産に登録されました。

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ボスポラス海峡を隔て、アジアとヨーロッパにまたがるトルコ最大の都市イスタンブール。東西文化が混ざり合い、どこをみてもエキゾチックな雰囲気を楽しめます。

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カッパドキアは1985年に「ギョレメ国立公園およびカッパドキアの岩石遺跡群」として世界遺産に登録された、文化遺産と自然遺産両方の条件を満たす世界でも珍しい複合遺産です。度重なる火山の噴火と長い間の風雨の浸食によってできた、「妖精の煙突」や「キノコ岩」と呼ばれる多種多様な奇岩群が不思議な光景をつくり出しています。また、ギョレメ国立公園、岩窟教会をはじめとする初期キリスト教の貴重な遺跡、カイマクル・デリンクユなどの地下都市、ウチヒサルの岩の要塞、ウフララ渓谷、陶器と絨毯の名産地アヴァノスなど、見どころがたくさんです。地下に広がる地下都市では探検気分を味わえ、バルーンに乗れば一面に広がる奇岩の大パノラマで特別な世界観を味わえます。

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アンタルヤは、トルコの地中海沿岸に位置する観光都市で、豊かな歴史と自然の美しさを誇ります。アンタルヤ博物館は、この地域の考古学的な遺産を展示する重要なスポットであり、リュキア、ローマ、ビザンチン時代の彫刻や遺物が見られます。とくに「神々のホール」には、ギリシャ神話の神々の彫像が展示されており、見逃せない場所。美しいビーチも多く、コンヤアルトゥビーチはその代表例。市内中心部からアクセスしやすく、青旗を獲得したこのビーチは、7kmにわたる砂利浜と透明度の高い水が特徴。また、カレイチの旧市街近くに位置するメルメルリビーチも、市内の歴史的な雰囲気を感じながらリラックスできる場所として人気。さらに、デュデンの滝もアンタルヤの自然美を象徴する観光地。

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パムッカレはトルコが誇る温泉地です。自然がつくり上げた、頑丈な縁のある蓮の葉状の白い水盤が続くこの地は、昔から綿の産地であったことに加え、雪のように白い大きな石灰棚が広がっていることから、トルコ語で「綿の城砦」を意味するパムッカレと呼ばれています。鍾乳石でできた真っ白な台地が棚状に広がり、パムッカレの石灰棚をつくり上げた温泉水には重炭酸塩、硫酸塩、カルシウム、二酸化炭素などのミネラルが含まれています。この温泉水には、心臓病、循環器疾患、高血圧、神経や肉体の疲労、消化器疾患などさまざまな効能があるといわれています。紀元前の時代から療養地として栄えてきたこの美しい地は、世界遺産として複合遺産に指定されています。

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ブルーモスクの名で知られているスルタンアフメット・モスクは、名前の通りオスマン帝国第14代皇帝スルタンアフメット1世が、有名な建築家ミマール・シナンの弟子の建築家メフメット・アーに指示し、1609年から1616年にかけて建てられたオスマン建築の傑作です。1985年に世界遺産に登録され、世界で最も美しいモスクといわれています。内部の壁には、16世紀末から17世紀初めの青を基調にしたイズニックタイル(トルコの伝統工芸品)が21,043枚敷き詰めてあります。そのタイルにはいろいろなチューリップの模様が描かれているのが特徴です。チューリップはトルコ原産の花で、神と関係の深い花だと考えられてきたため、宗教的なシンボルとして崇められています。

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アヤソフィア大聖堂は、かつてキリスト教の大聖堂として使われていましたが、オスマン帝国時代にはミナレットなどが加えられイスラムモスクとして姿を変えた建造物です。内部には聖母子のモザイク画やアラビア語で書かれている歴代カリフの名前なども見られ、この地の歴史の深さを感じます。1935年からは博物館として公開されていましたが、2020年にトルコ政府はアヤソフィアをモスクにすることを発表し、イスラム教徒以外も訪問できるようになりました。この大聖堂の中央ドームは直径約31m。長方形で木造屋根のバジリカ式が主流だった当時の教会建築において、巨大な円形ドームは斬新なデザインでした。1985年にイスタンブール歴史地域の一つとしてユネスコ世界遺産に登録されました。

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メフメト2世によって1467年に完成したトプカプ宮殿は、オスマン帝国の繁栄のシンボルとされてきました。トプカプとは大砲の門を意味し、ボスポラス海峡側に大砲があったことから、その名がついたとされています。1856年にアブデュルメジト1世がドルマバフチェ宮殿に居を移すまで、オスマン帝国の歴代スルタン(王様)の居城であり、行政の中心でした。歴代のスルタンが、いろいろな建築を増築してきたため、異なった時代の建築様式や目的の違った建物が混在しています。宮殿内の宝物殿では歴代スルタンが収集した宝物が展示されており、中でも、漁師が拾った原石をスプーン職人がスプーン3本と交換したといわれる86カラットのダイヤモンドは必見です。

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グランバザールはイスタンブールにある世界最大級の市場です。トルコ語でカパルチャルシュといい屋根付きの市場を意味し、元々は1461年にオスマン帝国スルタンのメフメト2世がつくった小さなバザールでした。屋根の付いた総面積3万700平方メートルもの敷地に4,000以上の店舗が軒を連ねます。門は24カ所あり、入り組んだ路地はまるで迷路のよう。バザールの南東側にあり最も重要な正門であるヌルオスマーニエ門の上部には、立派なオスマン帝国国章のプレートがはめ込まれています。バザール内では、路地ごとに扱う商品が決まっており、金製品・宝石、陶磁器、じゅうたん、衣料品、布地、アンティーク、土産物と分かれています。飲食店や宿泊施設もあり、いわば一つの街のような空間です。

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ボスポラス海峡はアジアとヨーロッパの境界線で、神話に由来した雌牛の通り道という意味があります。トルコにあるもう一つの境界線であるダーダネルス海峡とともに、ボスポラス海峡は交通の要衝として、世界史を語る上では欠かせない存在です。ロシアが黒海から地中海に進出するために、両海峡の航行権を巡って、当時のオスマン帝国との間で激しく争ったなどの歴史があります。また、ボスポラス海峡には三つの大きな橋がかかっています。広大な海峡にかかる大橋は、クルーズ船から間近に見ると圧巻の迫力です。ボスポラス海峡の両沿岸には、オスマン帝国の歴史を今に伝える魅力的な観光名所が点在しており、クルージングで海峡の雄大な姿と周辺の見どころを一度に堪能できます。

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ハリチ湾を見渡せる丘の上に建てられたモスクは、スレイマン1世の娘ミフリマー姫の婿である大宰相リュステム・パシャのために、神学校を備えた複合施設として1563年に完成しました。オスマン帝国時代の建築家ミマール・シナンによって設計され、花柄と幾何学的なデザインのカラフルな赤と青のイズニックタイルで覆われています。見どころはタイルの赤色。このモスクに使われているのはサンゴの赤と呼ばれるイズニックタイル初期の赤色で、このモスクが造られた年代以降は滅多に見られなくなったため貴重なものとされています。イズニックタイルのモチーフで有名なチューリップは約740種ありますが、このモスク内だけでも37のチューリップモチーフが使われています。

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エフェソスはトルコにある古代都市です。紀元前7,000年からの壮大な歴史を誇る遺跡は、現在も良好な保存状態で残されており、2015年にはユネスコ世界遺産に登録されました。 かつては政治と商業の中心地として栄え、科学、文化、芸術においても重要な役割を果たし、古代世界の中で最も重要な大都市の一つとして繁栄しました。ここでは、世界七不思議の一つであるアルテミス神殿、聖母マリアの家、世界三大図書館に数えられるセルシウス図書館など、ヘレニズム時代・ローマ帝国時代・初期キリスト教時代の貴重な遺跡を数多く見られます。エフェソス遺跡は発見から125年以上経っていますが、現在も発掘が進められており、まだまだ知らない謎が秘められています。

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ホメロスの有名な戦争叙事詩『イリアス』に描かれたトロイの遺跡は、1870年からドイツの考古学者であったシュリーマンによって発掘され、トロイが紀元前3,000年から何世紀にもわたり何度か都市が建設されてきたことを発見しました。この遺跡を訪れたときにまず目に入るのがトロイの木馬。古代ギリシャとトロイの戦争の際に、ギリシャ軍が敵地に兵士を潜ませた木馬を送り込み、敵軍が寝静まった後に木馬から飛び出し一斉攻撃、見事ギリシャ軍は戦争に勝利します。この逸話にちなんで作られたレプリカがトロイの木馬です。内部に入って上ることもできるので、景色を眺めたり、戦争時に木馬に潜んでいた兵士たちの様子を想像してみたりするのもいいかもしれません。

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ヒエラポリス遺跡は、紀元前190年頃の古代ローマ時代にペルガモン王国として建設された古代都市で、最盛期には人口10万人を数えたといわれています。2世紀にローマ帝国に征服されてからは温泉保養地として繁栄しました。1354年の大地震で壊滅的被害を受けて完全に廃墟と化してしまうものの、ローマ式の円形劇場、アポロ神殿、ローマ式の浴場などは崩落を逃れました。特に一番保存状態の良い円形劇場は2世紀にハドリアヌス帝によって建てられたもので、15,000人から20,000人を収容できました。円形劇場からは遺跡全体を見渡せ、当時の雰囲気を味わえます。ヒエラポリス遺跡は、1988年にパムッカレとともにユネスコ世界遺産に登録されました。

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ギョレメ国立公園内は奇岩が立ち並び、散歩をしているだけでも異世界に迷い込んだような気分にさせてくれます。ギョレメは見えない・見てはいけないを意味する言葉で、この地域には4世紀頃から、ローマ帝国の迫害から逃れた多くのキリスト教徒が住むようになり、岩を削った洞窟内に住居や教会、修道院を造りました。彼らはキリスト教がローマ帝国の国教に制定されたあとも、ここに定住し続けました。ギョレメ一帯には500近い教会があるといわれますが、野外博物館では30ほどの教会を見学できます。中でも色鮮やかなフレスコ画が美しい11世紀のリンゴ教会、12世紀のサンダル教会、11世紀後半の聖バーバラ教会などが人気です。

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カイマクル地下都市は、石灰岩を掘って地下8階から10階の深さにまで達する巨大な地下都市です。地下都市での生活はキリスト教時代以前からすでに営まれていましたが、一時はアラブ人から逃れるキリスト教徒の避難所として頻繁に利用され、最も多い時期には約2万人が隠れ住んでいたともいわれています。内部は迷路のような空間が広がっており、狭い通路が複雑な形に部屋をつないでいます。厨房や食料の貯蔵庫、教会、学校、井戸、ワインセラーや醸造所などのほか、内側から閉まる巨大な石の扉もあり、避難生活を支える施設が整っています。カイマクルの地下都市は最終的にトルコで最も広い地下都市になりました。1964年に一般公開され、地下4階までを見学できます。

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絶景で有名なボリビアのウユニ塩湖と同様、真っ白な湖面に青い空が映し出される天空の鏡が見られることで知られ、その神秘的な光景から第二のウユニ塩湖とも呼ばれています。イスラエルの死海に次いで世界で2番目に塩分濃度が高い塩湖です。青い空に白い大地という幻想的で美しい光景が見られるのは、7月~9月ごろ。また、周辺はオオフラミンゴの一大繁殖地となっており、2001年にユネスコの特別保護地域に指定されています。雨雪の多い冬から春にかけて見られる、白い塩の地面にピンク色のフラミンゴが群れをなしている様子は、とてもロマンチックで感動の光景です。国内で消費される食用塩の約70%を占めているのがトゥズ湖の塩であり、甘みがあって味が濃いと人気です。

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ローマ帝国時代に起源を持つというアンカラ城は、古来トルコを支配した国々の歴史の変遷を感じられる人気スポットで、地元民にとっては憩いの場ともなっています。城塞には20以上の塔があり、ルーム・セルジューク朝時代に修復された碑文などが残されています。敷地内には、トルコ共和国の前身となったオスマン帝国時代の古い街並みがそのまま残されているのも見どころです。入り口にある時計塔は1885年に建てられ、鐘はストラスブールで作られたものです。地上約110mの見晴らしの良い丘の上からはアンカラ市内を一望でき、さまざまな時代に建てられたオレンジ色の家々、遠くに見えるアンカラの新しいビル群やモスク、アタテュルク廟などを一望できます。

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セリミエ・モスクは、オスマン帝国第11代皇帝セリム2世により、1568年から1574年の6年をかけて、当時80才の高名な建築家ミマール・シナンによって建てられました。シナン自身が最高傑作と認め、イスラム建築の最高峰といわれるモスクです。このモスクは、モスクを中心としたキュッリイェという複合施設で、敷地の真ん中にモスク、外庭の南東と南西にマドラサ(イスラム高等教育機関)が一つずつ、モスクの西側沿いにアラスタバザール、初等教育機関、その他に図書館と時間を知らせる部屋で構成されています。現在、かつてのハディース学校はトルコ・イスラム美術博物館として使用されています。2011年にはセリミエ・モスクと複合施設群として、文化遺産に登録されました。

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トルコのおすすめ情報

Information

グルメ

ケバブ

ケバブ

スパイスで味付けした肉や魚、野菜をローストし、串焼きやパンに挟んで楽しむ料理。主に牛肉、鶏肉、羊肉が使われます。

キョフテ

キョフテ

トルコの伝統的な料理で、牛肉や羊肉を挽き肉にし、スパイスやハーブと混ぜて焼くミートローフに近い料理。

バルック・エクメーイ

バルック・エクメーイ

パンに鉄板で焼いたサバや、薄切りした生玉ねぎ、レタスをはさんだシンプルなサンドイッチ。 塩やレモンを絞って食べます。

ミディエ・ドルマ

ミディエ・ドルマ

ムール貝に香辛料やハーブ、米を詰めて蒸し煮にした料理。風味豊かで、レモンを絞って食べることが多いです。

メルジメッキ・チョルバス

メルジメッキ・チョルバス

レンズ豆が主成分で、玉ねぎやにんじんと一緒に煮込み、スパイスで味付けしたクリーミーで栄養価が高いスープ。

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トルコ観光 基本情報

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概要

ヨーロッパとアジアの交差点に位置し、イスラム王朝の華麗なる遺産が残るトルコ。世界遺産に登録された大自然の奇観も見逃せません。

  • 正式名称
    トルコ共和国  Republic of Turkey
  • 首都
    アンカラ
  • 人口
    約8,530万人
  • 面積
    約780,000平方キロメートル
  • 人種・民族
    トルコ人、クルド人、アルメニア人、その他
  • 宗教
    イスラム教、その他
  • 言語
    トルコ語
  • 通貨
    トルコ・リラ
  • 時差
    -6時間 日本が正午の場合、トルコは午前6時

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