オーストリア観光におすすめの名所&人気のスポットランキングオーストリア観光ガイド

シャーフベルク山 登山鉄道シャーフベルク山 登山鉄道
ダッハシュタイン山塊ダッハシュタイン山塊
ハルシュタットハルシュタット

ウィーンのシェーンブルン宮殿や美術館、ザルツブルクのモーツァルト生誕地が見どころなオーストリア。インスブルックのアルプス山脈でのスキーや、ハルシュタット湖の美しい風景も楽しめます。古都の街並みや音楽の名城が点在するオーストリアの基本情報から観光情報まで詳しく紹介します。

オーストリア観光マップ

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オーストリアのおすすめ観光スポット総合ランキング

Ranking
1
ザルツブルク歴史地区

ザルツブルク歴史地区

音楽祭とモーツァルトの生誕地として世界中にその名を知られる、中世が息づく美しい街。

2
シェーンブルン宮殿

シェーンブルン宮殿

200年以上にわたってハプスブルク家の宮殿として使用されたオーストリア最大の宮殿。庭園内にある世界最古の動物園も見どころの一つ。

3
ハルシュタット

ハルシュタット

人口1000人にも満たない小さな街で、ハルシュタット湖とその街並みをはじめ、まるで絵葉書のような大自然の景色が広がります。

4
メルク修道院

メルク修道院

街を見下ろすかのように岸壁に建てられた黄、白の建物はオーストリアを代表するバロック建築で、まるでおとぎの国を訪れたような壮観な建物です。

5
ミラベル宮殿

ミラベル宮殿

17世紀初めにヴォルフ・ディートリヒ大司教により建てられました。2階の大理石の間は、モーツァルト親子が演奏したと言われています。

6
エッゲンベルク城

エッゲンベルク城

グラーツの町の西部に建つこの城は、1635年にエッゲンベルク公により建てられました。白壁に茶色の屋根と塔が美しい四角形の城です。

7
モーツァルトの生家

モーツァルトの生家

モーツァルトが17歳まで暮らしたこの家は博物館となっており、楽譜や自筆の手紙、ピアノ、ヴァイオリン、遺髪などが展示されています。

オーストリアおすすめツアー

オーストリアのおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • ザルツブルク

    ザルツブルク

    ザルツブルク

    モーツァルトの故郷として知られる、中世のたたずまいを残す美しい古都。バロック様式やルネサンス様式の華麗な建築物が、多く保存されている美しい街です。映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台となったミラベル庭園なども見逃せません。ザルツ(塩)、ブルク(城)という名のとおり、塩の交易によって栄えた都市で、ザルツアッハ川に沿って「ホーエンザルツブルク城」をはじめとする荘厳なバロック様式の建造物が並び、優雅で落ち着いた街並みが広がります。ザルツカンマーグートに代表される湖水などの大自然に囲まれた古都は、「世界で最も美しい街」とも称えられており、一度は訪れたいスポットです。

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  • ウィーン

    ウィーン歴史地区

    ウィーン

    世界遺産に登録されているウィーン歴史地区は、音楽の都、芸術の都として知られ、ベートーベンやモーツァルトゆかりの地でもあります。また、かつてハプスブルク家が栄華を極め、豪華絢爛たる宮廷文化を開花させた街で、音楽、美術、建築、工芸品など、あらゆる文化が実りました。正面入口は中世中期のロマネスク様式、外観は後期のゴシック様式、そして内部の祭壇は近世のバロック様式と、10世紀から16世紀のヨーロッパの歴史を象徴する街のシンボル「聖シュテファン大聖堂」や、オーストリア大統領の公邸、国立図書館や博物館を内部にもつ「ホーフブルク王宮」をはじめ、700年にわたってヨーロッパに君臨したハプスブルク家の遺産や歴史的な建築が建ち並び、見どころ満載です。

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  • インスブルック

    インスブルック

    インスブルック

    インスブルックはオーストリアのチロル州の州都であり、アルプス山脈に囲まれた風光明媚な都市です。ドイツとイタリアを結ぶ町として古くから栄えたインスブルックは、現在も中世からの歴史を色濃く残し、旧市街にはゴールデンルーフや聖ヤコブ大聖堂などの名所が点在しています。とくに2657枚の金メッキの銅板で覆われた屋根が特徴のゴールデンルーフは有名で、その美しい輝きから町のシンボルにもなっています。またインスブルックは1964年と1976年に冬季オリンピックが開催されたウィンタースポーツのメッカでもあり、夏にもハイキングやサイクリングなど四季を通じて様々なアクティビティが楽しめます。歴史と自然が融合したこの美しい街「インスブルック」は、オーストリアに来たなら必ず訪れたい街です。

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  • シェーンブルン宮殿 2019-08-29撮影

    シェーンブルン宮殿

    ウィーン

    「シェーンブルン宮殿」は、オーストリアの首都ウィーンにある宮殿で、世界遺産に登録されています。広大な庭園で知られており、美しい外観の黄褐色はマリア・テレジア・イエローと呼ばれています。17世紀末に皇帝レオポルト1世の命で建築家フィッシャー・フォン・エルラッハによってバロック様式の狩猟の館から改築され、18世紀半ばには女帝マリア・テレジアの指示でニコラウス・パカッシによって拡張・改装され、現在の姿となりました。建物の外観はバロック様式、内部はロココ様式で、1,400室の部屋があり、現在はその内の40室が公開されています。最も豪華な広間は、ナポレオン帝国崩壊後に開催されたウィーン会議で舞踏会の会場となった「大広間 グローセ・ギャラリー」です。6歳のモーツァルトが演奏した「鏡の間」も見どころです。

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  • ザルツブルク ホーエンザルツブルク城 街並み

    ホーエンザルツブルク城

    ザルツブルク

    1077年にザルツブルク大司教ゲーブハルトの命令で建設が始まった大規模な中世の要塞であるホーエンザルツブルク城。この城はザルツブルクの象徴であり、中央ヨーロッパでもっとも保存状態の良い要塞の一つです。城内には、要塞博物館やマリオネット博物館、ライナー連隊博物館など、多くの見どころがあります。要塞博物館では、城の歴史や機能に関する展示。マリオネット博物館では、モーツァルトの「魔笛」のキャラクターを含む歴史的な人形を展示。また、ライナー連隊博物館では、オーストリア皇帝に忠誠を誓った連隊の歴史を紹介。要塞の見どころである内部は16世紀のオリジナルの内装をほぼ完全に保存しており、とくにゴールデンストーブや木製のパネル装飾が目を引きます。

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  • ヴァッハウ渓谷 ヴァッハウ渓谷 urnstein Near Vienna

    ヴァッハウ渓谷

    ローワー・オーストリア

    「ヴァッハウ渓谷」は、ドナウ川の要衝であり、キリスト教布教や十字軍遠征の道として発展した美しい景勝地で、世界遺産に登録されています。世界遺産のメルク修道院があるメルクから、古城が見下ろすぶどう畑の中のデュルンシュタイン、さらに東端に位置するクレムスにかけての約35kmにわたる渓谷の南北に山並みが連なります。その麓にはぶどう畑が広がり、川岸には修道院や古城、中世からの町々が織り成す風景が広がっています。メルク修道院は、高さ約65mの尖塔を持つバロック様式の建物で、内部には美しい美術品が展示されています。デュルンシュタインは、ぶどう畑に囲まれた町で、古城「クエンリンガー城」もあります。クレムスは、ショッピングエリアや博物館が集まる町で、シュタイナー門や教区教会も見どころです。

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  • メルク修道院 メルク ヴァッハウ渓谷 8月

    メルク修道院

    メルク

    メルク修道院は、オーストリアのヴァッハウ渓谷に位置するバロック様式の代表的な建築物。この修道院は1089年に設立され、ベネディクト会の修道士が現在も継続して生活し、働いています。ユネスコの世界遺産に登録されており、その壮麗な建築と文化的価値で広く知られています。修道院の見どころは、美しい内装とフレスコ画が施されたバロック教会、豊富な書籍を所蔵する図書館、そして皇帝階段と呼ばれる豪華な階段。また、修道院博物館では歴史的な文化財の展示が行われており、訪れる人々を魅了。修道院の庭園や展望台からは、ドナウ川とその周辺の素晴らしい景色を一望できます。メルク修道院はその宗教的、知的、文化的な役割を果たしつつ、多くの観光客にとっても重要な訪問先です。

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  • ミラベル宮殿 ミラベル庭園 2019-12-01撮影

    ミラベル宮殿

    ザルツブルク

    美しいバロック様式のミラベル宮殿は、17世紀に大司教ヴォルフ・ディートリヒ・フォン・ライテナウが、愛人サロメ・アルトのために建設したといわれています。宮殿内部の見どころは、大理石の柱や豪華な漆喰、天井のフレスコ画がある大理石の間マルモアザールです。このホールへ続く階段は、天使の階段と呼ばれ大理石の装飾と天使像で飾られています。現在建物は市役所として使用されていますが、大理石の間は結婚式場として人気です。宮殿を囲むミラベル庭園には、見事な彫刻や噴水、美しい花々など見どころも多いです。映画『サウンド・オブ・ミュージック』のロケ地の一つでもあり、映画ではペガサスの泉の周りで歌を歌うシーンがあります。

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  • モーツァルトの生家 ザルツブルク

    モーツァルトの生家

    ザルツブルク

    1756年1月27日にヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが生まれたモーツァルトの生家は、モーツァルト一家が1747年から1773年まで住んでいたアパートで、現在は博物館として公開されています。博物館は3階建てで、モーツァルトの幼少期の生活、彼の音楽キャリア、家族との関係、そして彼のオペラへの情熱などを詳細に紹介。展示品には、モーツァルトが実際に使用した楽器や書簡、絵画などが含まれており、彼の生涯を多角的に理解できます。また、博物館のファサードには、モーツァルトの自筆譜に基づく「きらきら星変奏曲」の音符を展示。訪問者は、18世紀の中流階級のアパートを再現した部屋をめぐりながら、モーツァルトの時代にタイムスリップしたかのような体験ができます。

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  • ノイジィードラー湖

    アイゼンシュタット

    アイゼンシュタット

    アイゼンシュタットは、オーストリアのブルゲンラント州の州都であり、歴史と文化が豊かな都市。この都市は、ハイドンの音楽とエステルハージ宮殿が有名。ハイドンはこの地で長く活動し、その影響が現在も色濃く残っています。エステルハージ宮殿は、バロック様式の建築で、美しい内装と広大な庭園が特徴です。オスマン帝国との戦争の影響を受けた歴史的な都市であり、その過程でさまざまな建築様式が取り入れられました。都市の中心には、18世紀に建てられた州政府庁舎があり、現在も使用されています。観光には、エステルハージ宮殿の他に、カラヴァイン山や、市内の多くの教会が含まれ、ブルゲンラント州のワイン産地としても知られており、訪問者は地元のワイナリーでワインの試飲を楽しめます。

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  • センメリング鉄道 Train running on a viaduct - Semmeringbahn

    センメリング

    センメリング

    センメリングは、美しい山岳風景と豊かな文化遺産が魅力。とくに有名なのは、世界初の山岳鉄道として1854年に開通したセンメリング鉄道で、1998年にユネスコの世界遺産に登録されました。この鉄道は、約41kmの区間に16の高架橋と15のトンネルを有し、美しい景観を楽しみながらの鉄道旅行が可能。また、夏季にはハイキングやマウンテンバイク、冬季にはスキーやスノーボードが楽しめるリゾート地としても人気があります。ハーシェンコーゲルのバイクパークや森林アドベンチャーパークなど、さまざまなアクティビティが用意されています。標高約1,000mに位置するこの地域は、清新な山の空気とともにリラックスした時間を過ごすのに最適です。

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  • ハルシュタット ザルツカンマーグート

    ザルツカンマーグート

    ザルツカンマーグート

    ザルツカンマーグートは、アルプス山脈の山々と青々とした湖に囲まれた地域。地域内にはハルシュタットやバート・イシュルなどの美しい町が点在しており、それぞれが独自の魅力を持っています。この地域は古代から塩の産地として栄え、「ハルシュタット文化」という名称もここから来ています。ザルツカンマーグートの文化と自然の美しさは、ユネスコの世界遺産にも登録。クリスタルクリアな湖での水上アクティビティや、アルプスの絶景を楽しむハイキング、または歴史的な塩鉱山を探索できます。とくに、ハルシュタットの町は、湖と山々に囲まれた絵のような景色が広がり、訪れる人々を魅了。町の中心には歴史的な市場広場やネオゴシック様式の教会があり、伝統的なイベントも数多く開催されます。

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  • ハルシュタット湖  ゼーホテルグリューナーバウムホテル

    ハルシュタット湖

    ハルシュタット

    世界遺産に登録されているハルシュタット湖は、氷河によって形成された美しいフィヨルドのような景観が特徴で、多くの観光客に人気。湖の周囲ではハイキングやサイクリング、釣り、ボート遊びなど多彩なアウトドアアクティビティを楽しめます。湖の水は夏でも最高23度までしか上昇せず、非常に透明度が高いため、ダイビングにも適しています。また、ハルシュタットの町やオーバートラウン、バート・ゴイゼルンなどの周辺地域では、水泳やピクニックを楽しめる施設が整備。ハルシュタット湖は、その美しい景観と豊かな自然に囲まれており、訪れる人々に癒やしと冒険を提供します。湖畔からの眺望はとくに素晴らしく、歴史的なハルシュタットの街並みとダッハシュタイン山脈の雄大な景色が広がります。

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  • グロースグロックナー山岳道路

    グロースグロックナー

    ハイリゲンブルート

    ホーエタウエルン国立公園内に位置するグロースグロックナーは、標高3,798mのオーストリア最高峰の山。グロースグロックナー高山道路は、全長48kmの美しいパノラマ道路で、ザルツブルク州フッシュからカリンシア州ハイリゲンブルートまで続いています。この道路は、標高2,504mのホッホトール峠を経由し、数多くの展望ポイントを楽しめます。道路沿いには、パステルツェ氷河を含む多くの氷河や山々の景観が広がり、とくにカイザー・フランツ・ヨーゼフス・ヘーエからの眺めは圧巻。自然愛好者や写真家にとって理想的なロケーションです。グロースグロックナー周辺では、ハイキングやサイクリング、野生動物観察など、多様なアウトドアアクティビティが楽しめます。

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  • 美術史博物館 ピーテル・ブリューゲル「バベルの塔」

    美術史博物館

    ウィーン

    世界的に著名な美術館である美術史博物館の館内には、古代エジプトから18世紀後半までの膨大なコレクションが展示されています。とくに、ルネサンスとバロック時代の芸術作品が重要な位置を占めています。この美術館の目玉の一つは、ピーテル・ブリューゲルの作品を世界最大規模で所蔵していること。有名な「バベルの塔」や「農民の婚礼」「雪中の狩人」などの傑作が展示されています。また、デューラー、ラファエロ、ティツィアーノ、ティントレット、ルーベンス、ヴェラスケス、レンブラント、フェルメールといった巨匠たちの名作も鑑賞可能。建物自体も壮麗な建築物で、内部の装飾や展示空間は、訪れる人々に圧倒的な美の体験を提供します。

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  • オーストリア チロル州 ハイキング ヨーロッパ ヨーロッパアルプス

    チロル

    チロル

    雄大なアルプスの山々と豊かな自然に囲まれた観光地のチロル州は、冬にはスキーやスノーボード、夏にはハイキングやサイクリングなど、四季折々のアクティビティが楽しめます。インスブルックを中心とする都市部と、周辺の美しい山岳地帯が織りなすコントラストが魅力。チロル州には、標高3,000mを超える山々が500以上あり、素晴らしい景観が広がっています。また、チロルの伝統文化や豊かな食文化も見逃せません。とくに、オーストリア料理や地元のワインを堪能できるレストランや宿泊施設も充実しています。冬季には、アルペンスキーやクロスカントリースキー、トボガニングなどのウィンタースポーツが楽しめ、夏季には湖畔でのリラックスや山岳ハイキングが人気です。

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  • ホーフブルク王宮

    ホーフブルク王宮

    ウィーン

    オーストリアの歴史的建造物であるホーフブルク王宮は、13世紀に建設され、その後何世紀にもわたって拡張されました。ホーフブルクは、ハプスブルク家の主要な冬の宮殿であり、神聖ローマ帝国の中心として機能。宮殿内には、シシィ博物館や皇帝の私室、銀器コレクションなど、多くの見どころがあります。シシィ博物館では、エリザベート皇后の個人的な遺品や豪華なドレスが展示されており、彼女の波乱に満ちた生涯を垣間見られます。また、皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の私室や公的な部屋も公開されており、その豪華な内装は一見の価値あり。ホーフブルク王宮は、現在もオーストリア大統領の公邸および執務室として使用されており、その歴史的および文化的な価値は計り知れません。

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  • ツヴァルファーホルンから見たヴォルフガング湖

    ヴォルフガング湖

    ザンクトヴォルフガンク

    ヴォルフガング湖は、美しい自然と豊かな文化が融合する観光地。湖畔には、ザンクト・ヴォルフガング、ザンクト・ギルゲン、シュトローブルの三つの町があり、それぞれが独自の魅力を持っています。ヴォルフガング湖は透明度の高いエメラルドグリーンの湖水と、周囲を囲むアルプス山脈の壮大な景観が特徴。湖ではボートクルーズが人気で、ザンクト・ギルゲン、ザンクト・ヴォルフガング、シュトローブル間を結ぶフェリーが運航。また、シュフベルク鉄道に乗って山頂からの絶景を楽しめます。ザンクト・ヴォルフガングには、有名な巡礼教会があり、多くの観光客が訪れます。ザンクト・ギルゲンは「モーツァルト村」として知られ、モーツァルトの家族にゆかりのある場所。夏には音楽祭や伝統的なイベントが開催され、訪れる人々を魅了します。

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  • アイスリーゼンヴェルト

    アイスリーゼンヴェルト

    ヴェルフェン

    世界最大の氷の洞窟であるアイスリーゼンヴェルト。この洞窟は、ホッホケーゲル山の中にあり、全長42kmにおよびますが、観光客が見学できるのは最初の1km。訪問者は、神秘的な氷の彫刻と驚異的な景観を楽しめます。アイスリーゼンヴェルトは1879年にザルツブルクの自然科学者アントン・ポセルトによって公式に発見されました。その後、観光地としての価値が認められ、1920年には探索者のための最初の小屋を建設。1955年にケーブルカーが導入され、現在では短時間で洞窟にアクセスできます。洞窟内の気温は常に氷点下で、暖かい服装を推奨。1,400段の階段を上り下りするため、適度なフィットネスレベルが必要です。洞窟内では写真撮影が禁止されており、見学は英語またはドイツ語のガイドツアーで行われます。

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  • ウィーン 街並み シュテファン大聖堂

    シュテファン大聖堂

    ウィーン

    「シュテファン大聖堂」は、オーストリアの首都ウィーンにあるゴシック様式の大聖堂で、ウィーン大司教区の司教座聖堂です。12世紀から建造が始まり、何百年にもわたって改築が繰り返されてきました。それによって、外観は14世紀から15世紀のゴシック様式の建物、内部の祭壇はバロック様式、正面入り口の門は13世紀の後期ロマネスク様式でできています。シュテファン大聖堂には四つの塔があり、高さは136.7mにも及ぶ南塔は、ウィーンのシンボルとなっています。教会の塔としては世界で3番目の高さです。地下にはカタコンベがあり、ペストで亡くなった人々の遺骨やウィーンの司教、ハプスブルク家の遺骨が眠っています。ウィーンの象徴的な建造物であるシュテファン大聖堂は、ウィーンの歴史に触れられる素晴らしい場所です。

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  • ウィーン オペラハウス ウィーン国立歌劇場 ウィーン国立オペラ座

    ウィーン国立歌劇場

    ウィーン

    「ウィーン国立歌劇場」は、オーストリアのウィーンにある歌劇場です。ウィーンの中心部、ケルントナー通りとリング通りの交点に面しており、ウィーン帝立・王立宮廷歌劇場としても知られていました。現在はウィーン国立歌劇場として、オペラやバレエの上演に加え、オペラ座舞踏会も開催され、世界中から超一流の歌手が集まる場所です。全世界からオペラファンが集まるオペラの殿堂として名高く、古典の名作をはじめ、近現代のオペラも精力的に上演しています。ウィーン国立歌劇場管弦楽団および、世界屈指の人気オーケストラであるウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の母体であり、メインとなる演目はオペラですが、バレエやコンサートの公演も行われています。また、年に1回、各国の著名人が会する華やかなオペラ座舞踏会が開催されています。

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  • ウィーン ベルヴェデーレ宮殿 世界遺産

    ベルヴェデーレ宮殿

    ウィーン

    「ベルヴェデーレ宮殿」は、オーストリアのウィーンにあるバロック建築を代表する宮殿です。上宮・下宮と広大な庭園からなり、現在は中世から現代までのオーストリアの素晴らしい美術作品をコレクションした美術館として、多くの人が訪れる場所となっています。ベルヴェデーレ上宮には、オーストリアにゆかりのある画家の作品が多く展示されており、中でもグスタフ・クリムトの「接吻」は世界的に有名です。ベルヴェデーレ下宮は、素晴らしい内装を備えたいくつもの広間があり、壁の大部分を鏡と金箔で覆った「鏡の間」は、美しい輝きが大きな鏡の中に映り込みます。広大なアルプス庭園はヨーロッパ最古のもので、バロック造園技術の最高峰であり、宮殿の前には鏡の池が配置され、宮殿のファサードを映し出しています。

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モーツァルトの故郷として知られる、中世のたたずまいを残す美しい古都。バロック様式やルネサンス様式の華麗な建築物が、多く保存されている美しい街です。映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台となったミラベル庭園なども見逃せません。ザルツ(塩)、ブルク(城)という名のとおり、塩の交易によって栄えた都市で、ザルツアッハ川に沿って「ホーエンザルツブルク城」をはじめとする荘厳なバロック様式の建造物が並び、優雅で落ち着いた街並みが広がります。ザルツカンマーグートに代表される湖水などの大自然に囲まれた古都は、「世界で最も美しい街」とも称えられており、一度は訪れたいスポットです。

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世界遺産に登録されているウィーン歴史地区は、音楽の都、芸術の都として知られ、ベートーベンやモーツァルトゆかりの地でもあります。また、かつてハプスブルク家が栄華を極め、豪華絢爛たる宮廷文化を開花させた街で、音楽、美術、建築、工芸品など、あらゆる文化が実りました。正面入口は中世中期のロマネスク様式、外観は後期のゴシック様式、そして内部の祭壇は近世のバロック様式と、10世紀から16世紀のヨーロッパの歴史を象徴する街のシンボル「聖シュテファン大聖堂」や、オーストリア大統領の公邸、国立図書館や博物館を内部にもつ「ホーフブルク王宮」をはじめ、700年にわたってヨーロッパに君臨したハプスブルク家の遺産や歴史的な建築が建ち並び、見どころ満載です。

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インスブルックはオーストリアのチロル州の州都であり、アルプス山脈に囲まれた風光明媚な都市です。ドイツとイタリアを結ぶ町として古くから栄えたインスブルックは、現在も中世からの歴史を色濃く残し、旧市街にはゴールデンルーフや聖ヤコブ大聖堂などの名所が点在しています。とくに2657枚の金メッキの銅板で覆われた屋根が特徴のゴールデンルーフは有名で、その美しい輝きから町のシンボルにもなっています。またインスブルックは1964年と1976年に冬季オリンピックが開催されたウィンタースポーツのメッカでもあり、夏にもハイキングやサイクリングなど四季を通じて様々なアクティビティが楽しめます。歴史と自然が融合したこの美しい街「インスブルック」は、オーストリアに来たなら必ず訪れたい街です。

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「シェーンブルン宮殿」は、オーストリアの首都ウィーンにある宮殿で、世界遺産に登録されています。広大な庭園で知られており、美しい外観の黄褐色はマリア・テレジア・イエローと呼ばれています。17世紀末に皇帝レオポルト1世の命で建築家フィッシャー・フォン・エルラッハによってバロック様式の狩猟の館から改築され、18世紀半ばには女帝マリア・テレジアの指示でニコラウス・パカッシによって拡張・改装され、現在の姿となりました。建物の外観はバロック様式、内部はロココ様式で、1,400室の部屋があり、現在はその内の40室が公開されています。最も豪華な広間は、ナポレオン帝国崩壊後に開催されたウィーン会議で舞踏会の会場となった「大広間 グローセ・ギャラリー」です。6歳のモーツァルトが演奏した「鏡の間」も見どころです。

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1077年にザルツブルク大司教ゲーブハルトの命令で建設が始まった大規模な中世の要塞であるホーエンザルツブルク城。この城はザルツブルクの象徴であり、中央ヨーロッパでもっとも保存状態の良い要塞の一つです。城内には、要塞博物館やマリオネット博物館、ライナー連隊博物館など、多くの見どころがあります。要塞博物館では、城の歴史や機能に関する展示。マリオネット博物館では、モーツァルトの「魔笛」のキャラクターを含む歴史的な人形を展示。また、ライナー連隊博物館では、オーストリア皇帝に忠誠を誓った連隊の歴史を紹介。要塞の見どころである内部は16世紀のオリジナルの内装をほぼ完全に保存しており、とくにゴールデンストーブや木製のパネル装飾が目を引きます。

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「ヴァッハウ渓谷」は、ドナウ川の要衝であり、キリスト教布教や十字軍遠征の道として発展した美しい景勝地で、世界遺産に登録されています。世界遺産のメルク修道院があるメルクから、古城が見下ろすぶどう畑の中のデュルンシュタイン、さらに東端に位置するクレムスにかけての約35kmにわたる渓谷の南北に山並みが連なります。その麓にはぶどう畑が広がり、川岸には修道院や古城、中世からの町々が織り成す風景が広がっています。メルク修道院は、高さ約65mの尖塔を持つバロック様式の建物で、内部には美しい美術品が展示されています。デュルンシュタインは、ぶどう畑に囲まれた町で、古城「クエンリンガー城」もあります。クレムスは、ショッピングエリアや博物館が集まる町で、シュタイナー門や教区教会も見どころです。

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メルク修道院は、オーストリアのヴァッハウ渓谷に位置するバロック様式の代表的な建築物。この修道院は1089年に設立され、ベネディクト会の修道士が現在も継続して生活し、働いています。ユネスコの世界遺産に登録されており、その壮麗な建築と文化的価値で広く知られています。修道院の見どころは、美しい内装とフレスコ画が施されたバロック教会、豊富な書籍を所蔵する図書館、そして皇帝階段と呼ばれる豪華な階段。また、修道院博物館では歴史的な文化財の展示が行われており、訪れる人々を魅了。修道院の庭園や展望台からは、ドナウ川とその周辺の素晴らしい景色を一望できます。メルク修道院はその宗教的、知的、文化的な役割を果たしつつ、多くの観光客にとっても重要な訪問先です。

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美しいバロック様式のミラベル宮殿は、17世紀に大司教ヴォルフ・ディートリヒ・フォン・ライテナウが、愛人サロメ・アルトのために建設したといわれています。宮殿内部の見どころは、大理石の柱や豪華な漆喰、天井のフレスコ画がある大理石の間マルモアザールです。このホールへ続く階段は、天使の階段と呼ばれ大理石の装飾と天使像で飾られています。現在建物は市役所として使用されていますが、大理石の間は結婚式場として人気です。宮殿を囲むミラベル庭園には、見事な彫刻や噴水、美しい花々など見どころも多いです。映画『サウンド・オブ・ミュージック』のロケ地の一つでもあり、映画ではペガサスの泉の周りで歌を歌うシーンがあります。

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1756年1月27日にヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが生まれたモーツァルトの生家は、モーツァルト一家が1747年から1773年まで住んでいたアパートで、現在は博物館として公開されています。博物館は3階建てで、モーツァルトの幼少期の生活、彼の音楽キャリア、家族との関係、そして彼のオペラへの情熱などを詳細に紹介。展示品には、モーツァルトが実際に使用した楽器や書簡、絵画などが含まれており、彼の生涯を多角的に理解できます。また、博物館のファサードには、モーツァルトの自筆譜に基づく「きらきら星変奏曲」の音符を展示。訪問者は、18世紀の中流階級のアパートを再現した部屋をめぐりながら、モーツァルトの時代にタイムスリップしたかのような体験ができます。

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アイゼンシュタットは、オーストリアのブルゲンラント州の州都であり、歴史と文化が豊かな都市。この都市は、ハイドンの音楽とエステルハージ宮殿が有名。ハイドンはこの地で長く活動し、その影響が現在も色濃く残っています。エステルハージ宮殿は、バロック様式の建築で、美しい内装と広大な庭園が特徴です。オスマン帝国との戦争の影響を受けた歴史的な都市であり、その過程でさまざまな建築様式が取り入れられました。都市の中心には、18世紀に建てられた州政府庁舎があり、現在も使用されています。観光には、エステルハージ宮殿の他に、カラヴァイン山や、市内の多くの教会が含まれ、ブルゲンラント州のワイン産地としても知られており、訪問者は地元のワイナリーでワインの試飲を楽しめます。

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センメリングは、美しい山岳風景と豊かな文化遺産が魅力。とくに有名なのは、世界初の山岳鉄道として1854年に開通したセンメリング鉄道で、1998年にユネスコの世界遺産に登録されました。この鉄道は、約41kmの区間に16の高架橋と15のトンネルを有し、美しい景観を楽しみながらの鉄道旅行が可能。また、夏季にはハイキングやマウンテンバイク、冬季にはスキーやスノーボードが楽しめるリゾート地としても人気があります。ハーシェンコーゲルのバイクパークや森林アドベンチャーパークなど、さまざまなアクティビティが用意されています。標高約1,000mに位置するこの地域は、清新な山の空気とともにリラックスした時間を過ごすのに最適です。

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ザルツカンマーグートは、アルプス山脈の山々と青々とした湖に囲まれた地域。地域内にはハルシュタットやバート・イシュルなどの美しい町が点在しており、それぞれが独自の魅力を持っています。この地域は古代から塩の産地として栄え、「ハルシュタット文化」という名称もここから来ています。ザルツカンマーグートの文化と自然の美しさは、ユネスコの世界遺産にも登録。クリスタルクリアな湖での水上アクティビティや、アルプスの絶景を楽しむハイキング、または歴史的な塩鉱山を探索できます。とくに、ハルシュタットの町は、湖と山々に囲まれた絵のような景色が広がり、訪れる人々を魅了。町の中心には歴史的な市場広場やネオゴシック様式の教会があり、伝統的なイベントも数多く開催されます。

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世界遺産に登録されているハルシュタット湖は、氷河によって形成された美しいフィヨルドのような景観が特徴で、多くの観光客に人気。湖の周囲ではハイキングやサイクリング、釣り、ボート遊びなど多彩なアウトドアアクティビティを楽しめます。湖の水は夏でも最高23度までしか上昇せず、非常に透明度が高いため、ダイビングにも適しています。また、ハルシュタットの町やオーバートラウン、バート・ゴイゼルンなどの周辺地域では、水泳やピクニックを楽しめる施設が整備。ハルシュタット湖は、その美しい景観と豊かな自然に囲まれており、訪れる人々に癒やしと冒険を提供します。湖畔からの眺望はとくに素晴らしく、歴史的なハルシュタットの街並みとダッハシュタイン山脈の雄大な景色が広がります。

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ホーエタウエルン国立公園内に位置するグロースグロックナーは、標高3,798mのオーストリア最高峰の山。グロースグロックナー高山道路は、全長48kmの美しいパノラマ道路で、ザルツブルク州フッシュからカリンシア州ハイリゲンブルートまで続いています。この道路は、標高2,504mのホッホトール峠を経由し、数多くの展望ポイントを楽しめます。道路沿いには、パステルツェ氷河を含む多くの氷河や山々の景観が広がり、とくにカイザー・フランツ・ヨーゼフス・ヘーエからの眺めは圧巻。自然愛好者や写真家にとって理想的なロケーションです。グロースグロックナー周辺では、ハイキングやサイクリング、野生動物観察など、多様なアウトドアアクティビティが楽しめます。

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世界的に著名な美術館である美術史博物館の館内には、古代エジプトから18世紀後半までの膨大なコレクションが展示されています。とくに、ルネサンスとバロック時代の芸術作品が重要な位置を占めています。この美術館の目玉の一つは、ピーテル・ブリューゲルの作品を世界最大規模で所蔵していること。有名な「バベルの塔」や「農民の婚礼」「雪中の狩人」などの傑作が展示されています。また、デューラー、ラファエロ、ティツィアーノ、ティントレット、ルーベンス、ヴェラスケス、レンブラント、フェルメールといった巨匠たちの名作も鑑賞可能。建物自体も壮麗な建築物で、内部の装飾や展示空間は、訪れる人々に圧倒的な美の体験を提供します。

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雄大なアルプスの山々と豊かな自然に囲まれた観光地のチロル州は、冬にはスキーやスノーボード、夏にはハイキングやサイクリングなど、四季折々のアクティビティが楽しめます。インスブルックを中心とする都市部と、周辺の美しい山岳地帯が織りなすコントラストが魅力。チロル州には、標高3,000mを超える山々が500以上あり、素晴らしい景観が広がっています。また、チロルの伝統文化や豊かな食文化も見逃せません。とくに、オーストリア料理や地元のワインを堪能できるレストランや宿泊施設も充実しています。冬季には、アルペンスキーやクロスカントリースキー、トボガニングなどのウィンタースポーツが楽しめ、夏季には湖畔でのリラックスや山岳ハイキングが人気です。

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オーストリアの歴史的建造物であるホーフブルク王宮は、13世紀に建設され、その後何世紀にもわたって拡張されました。ホーフブルクは、ハプスブルク家の主要な冬の宮殿であり、神聖ローマ帝国の中心として機能。宮殿内には、シシィ博物館や皇帝の私室、銀器コレクションなど、多くの見どころがあります。シシィ博物館では、エリザベート皇后の個人的な遺品や豪華なドレスが展示されており、彼女の波乱に満ちた生涯を垣間見られます。また、皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の私室や公的な部屋も公開されており、その豪華な内装は一見の価値あり。ホーフブルク王宮は、現在もオーストリア大統領の公邸および執務室として使用されており、その歴史的および文化的な価値は計り知れません。

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ヴォルフガング湖は、美しい自然と豊かな文化が融合する観光地。湖畔には、ザンクト・ヴォルフガング、ザンクト・ギルゲン、シュトローブルの三つの町があり、それぞれが独自の魅力を持っています。ヴォルフガング湖は透明度の高いエメラルドグリーンの湖水と、周囲を囲むアルプス山脈の壮大な景観が特徴。湖ではボートクルーズが人気で、ザンクト・ギルゲン、ザンクト・ヴォルフガング、シュトローブル間を結ぶフェリーが運航。また、シュフベルク鉄道に乗って山頂からの絶景を楽しめます。ザンクト・ヴォルフガングには、有名な巡礼教会があり、多くの観光客が訪れます。ザンクト・ギルゲンは「モーツァルト村」として知られ、モーツァルトの家族にゆかりのある場所。夏には音楽祭や伝統的なイベントが開催され、訪れる人々を魅了します。

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世界最大の氷の洞窟であるアイスリーゼンヴェルト。この洞窟は、ホッホケーゲル山の中にあり、全長42kmにおよびますが、観光客が見学できるのは最初の1km。訪問者は、神秘的な氷の彫刻と驚異的な景観を楽しめます。アイスリーゼンヴェルトは1879年にザルツブルクの自然科学者アントン・ポセルトによって公式に発見されました。その後、観光地としての価値が認められ、1920年には探索者のための最初の小屋を建設。1955年にケーブルカーが導入され、現在では短時間で洞窟にアクセスできます。洞窟内の気温は常に氷点下で、暖かい服装を推奨。1,400段の階段を上り下りするため、適度なフィットネスレベルが必要です。洞窟内では写真撮影が禁止されており、見学は英語またはドイツ語のガイドツアーで行われます。

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「シュテファン大聖堂」は、オーストリアの首都ウィーンにあるゴシック様式の大聖堂で、ウィーン大司教区の司教座聖堂です。12世紀から建造が始まり、何百年にもわたって改築が繰り返されてきました。それによって、外観は14世紀から15世紀のゴシック様式の建物、内部の祭壇はバロック様式、正面入り口の門は13世紀の後期ロマネスク様式でできています。シュテファン大聖堂には四つの塔があり、高さは136.7mにも及ぶ南塔は、ウィーンのシンボルとなっています。教会の塔としては世界で3番目の高さです。地下にはカタコンベがあり、ペストで亡くなった人々の遺骨やウィーンの司教、ハプスブルク家の遺骨が眠っています。ウィーンの象徴的な建造物であるシュテファン大聖堂は、ウィーンの歴史に触れられる素晴らしい場所です。

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「ウィーン国立歌劇場」は、オーストリアのウィーンにある歌劇場です。ウィーンの中心部、ケルントナー通りとリング通りの交点に面しており、ウィーン帝立・王立宮廷歌劇場としても知られていました。現在はウィーン国立歌劇場として、オペラやバレエの上演に加え、オペラ座舞踏会も開催され、世界中から超一流の歌手が集まる場所です。全世界からオペラファンが集まるオペラの殿堂として名高く、古典の名作をはじめ、近現代のオペラも精力的に上演しています。ウィーン国立歌劇場管弦楽団および、世界屈指の人気オーケストラであるウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の母体であり、メインとなる演目はオペラですが、バレエやコンサートの公演も行われています。また、年に1回、各国の著名人が会する華やかなオペラ座舞踏会が開催されています。

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「ベルヴェデーレ宮殿」は、オーストリアのウィーンにあるバロック建築を代表する宮殿です。上宮・下宮と広大な庭園からなり、現在は中世から現代までのオーストリアの素晴らしい美術作品をコレクションした美術館として、多くの人が訪れる場所となっています。ベルヴェデーレ上宮には、オーストリアにゆかりのある画家の作品が多く展示されており、中でもグスタフ・クリムトの「接吻」は世界的に有名です。ベルヴェデーレ下宮は、素晴らしい内装を備えたいくつもの広間があり、壁の大部分を鏡と金箔で覆った「鏡の間」は、美しい輝きが大きな鏡の中に映り込みます。広大なアルプス庭園はヨーロッパ最古のもので、バロック造園技術の最高峰であり、宮殿の前には鏡の池が配置され、宮殿のファサードを映し出しています。

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オーストリアのおすすめ情報

Information

グルメ

ヴィーナー・シュニッツェル

ウィンナーシュニッツェル

ウイーン発祥の薄いカツレツはオーストリア名物として有名です。仔牛肉を叩いて使うのがオーストリア流。

ターフェルシュピッツ 料理 牛肉の煮込み イメージ

ターフェルシュピッツ

牛肉をゆでた料理で、上質な肉と野菜を使ったポトフのようなものです。付け合せにじゃがいものソテーなどを添えます。

ザッハトルテ

ザッハトルテ

しっとりとしたケーキにアプリコットジャムを塗り、その周囲をふんだんなチョコレートでコーティングしたオーストリアを代表するお菓子です。

オーストリア 観光 基本情報

Information
  • 概要
  • 旅の準備
  • 入国・出国
  • 現地情報

概要

ヨーロッパのほぼ中央にあるオーストリア。アルプスの大自然とウィーンの森に壮麗な宮殿が築かれ、音楽や芸術など宮廷文化が花開いた宮廷文化が薫ります。

  • 正式名称
    オーストリア共和国  Republic of Austria
  • 首都
    ウィーン
  • 人口
    約908万人
  • 面積
    約8.4万km²
  • 人種・民族
    ゲルマン民族、その他
  • 宗教
    カトリック、プロテスタント、イスラム
  • 言語
    ドイツ語
  • 通貨
    ユーロ
  • 時差
    -8時間(オーストリアが正午の場合、日本は午前4時)

通貨・両替

オーストリアの通過はユーロ。現地で日本円からの両替も可能なので、持参する現金はユーロか日本円を。

  • 日本で
    ユーロは、空港や一部の銀行で取り扱っていますが、レートはどこもほぼ同じです。
  • 現地で
    空港や主要駅、銀行、高級ホテル、両替所などで両替できます。用途に合わせて使い分けましょう。
  • 現地の空港で
    到着が日曜や夜など、銀行が休業の時は便利です。当座に必要な額を両替しておくのがよいでしょう。
  • 現地の銀行で
    比較的レートは良いですが、一般的に夕方以降や土曜、日曜は両替できないので注意が必要です。
  • 現地のホテルで
    高級ホテルでなら両替が可能です。銀行や両替所の営業時間外などに、急にお金が必要になった時に便利です。
  • 外貨宅配
    外貨をあらかじめ指定の場所に届けてくれる便利なサービス。申込みは電話かウェブで。
  • 為替レート
    1ユーロ=160.75円(2024年7月現在)

気候・服装

オーストリアは湿度の低い大陸性気候で、山岳地帯が多いため夏は涼しく冬は厳寒。夏は30度を超える日もありますが、湿気が少ないので過ごしやすいでしょう。

  • 春
    春は降水量の多い季節ですが、日本と比較すると少ない方で、気温は5〜10度前後と安定します。服装は合い服や、暖かいセーターなど。
  • 夏
    6〜8月は雷雨があり、7〜8月は最高気温が35度に達することも。しかし蒸し暑くはありません。朝晩は冷え込むこともあり、上着は必携です。
  • 秋
    9月になると冷え込みはじめ、肌寒い日が多くなります。雨が降ると急に冷え込むこともあり、ジャケットや、セーターなどを用意していきましょう
  • 冬
    日照時間が短く、3月頃まで厳しい寒さが続きます。山岳部は積雪が多く、ウィーンなどの平地でも雪が積もります。滑り止め付きの靴は必須。

※平均気温、降水量:全て国土交通省 気象庁ウェブサイト調べ

電圧・プラグ・荷造り・必需品

日本とは電圧が異なり、プラグの形状も異なります。日本国内の電器製品はそのままでは使えないものが多く、現地で使用する場合は変圧器とプラグアダプターが必要です。

  • 電圧
    230ボルト 50ヘルツ
  • プラグ
    • Cタイプ
    • Cタイプ
  • 上手な荷造り
    かさばる荷物は荷造り用の便利グッズを使って小さくまとめ、帰りのおみやげ用のスペースも考えておきましょう。
  • 旅の必需品
    海外へ出るためにはパスポートとお金(現金・カード)が最低限必要。ツアーの場合は、最終日程表「旅のしおり」も必ず持参しましょう。

持っていくと便利

  • 電卓
    「日本円に換算するといくら?」そんな時、電卓があれば値段交渉がスムーズになり、お買い物がもっと楽しくなります。
  • 雨具
    日本ほど降水量は多くはありませんが、急な雨に備え折り畳み傘が1本あると便利です。
  • 防寒具
    日本に比べ冷涼な気候のため、春先や秋も朝晩冷え込むことがありますので、ジャケットやセーターなどを用意して行きましょう。
  • 常備薬
    海外では気候の変化や旅の疲れから体調を崩すことも。あらかじめ飲み慣れている薬を用意しましょう。
  • 衣類圧縮袋
    お土産などがカバンに入らなくなってしまったら、かさばる衣類を小さくまとめて空間を確保できます。
  • 履き慣れた靴
    東欧・中欧に多く見られる石畳の旧市街は歩きづらいもの。足に負担のかからない履き慣れた靴で、古都の観光を楽しみましょう。

フライト・飛行時間

日本からオーストリアへは、成田、羽田からウィーンへの便があります。ウィーン到着までは12時間のフライトです。

  • 直行便
    オーストリアのウィーンまでは成田・羽田両空港から直行便が運行しています。
  • 経由便・乗継便
    チューリヒやヘルシンキで乗り継ぎウィーンへ行く便などがあります。
  • 機内への持ち込み
    原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前に確認しましょう。

オーストリアへの入国

  • パスポート残存有効期限
    10年以内に発行されたパスポートで、オーストリア(シェンゲン協定加盟国)出国時3か月以上必要
  • パスポート査証欄の
    余白ページ数
    パスポート査証欄の空白ページが無査証の場合は2ページ以上あることが必要。残りのページ数を必ず確認しましょう。
  • ビザの発給
    日本国籍者は観光目的での滞在に限り、6か月以内の滞在ならばビザが不要です(ただし2025年春より、ETIASの取得が必要です)。
  • 入国カード
    入国カードは必要ありません。
  • 空港税について
    ツアー料金には含まれていない場合が多いので注意しましょう。
  • シェンゲン協定について
    EUに加盟する一部の国が結ぶ検査廃止協定のこと。日本など加盟国以外からの入国は到着した空港と最後に出国する空港で入国・税関審査を受けます。
  • ※日本国籍の方が観光目的で短期入国する場合の条件です。
    ※この情報は2024年7月現在のものです。情報の更新には努めておりますが、ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
  • オーストリア入国の流れ
    1. 1.入国審査
      入国審査のカウンターに並び、順番がきたら入国審査官にパスポートを提示します。質問されることはほとんどありませんので気楽に審査を受けましょう。
    2. 2.荷物の受け取り
      手荷物受け取りのターンテーブルで乗ってきた航空機の便名を確認し、クレーム・タグと照合して自分の荷物を受け取ります。
    3. 3.税関
      免税範囲で申請するものがなければ、そのまま緑のサインの出口へ。申請するものがあるときは、赤のサインの出ているカウンターで審査を受けます。

オーストリアから出国

出国審査でも質問されることは、ほとんどありません。チェックインは出発時刻の2時間前から始まることが多いので、早めに空港に向かうようにしましょう。

  • オーストリア出国の流れ
    1. 1.搭乗手続き(チェックイン)
      航空会社の自分が利用するクラスのカウンターに並び、航空券とパスポート、機内持ち込み荷物以外の荷物を提出しチェックインします。
    2. 2.出国審査
      順番に出国審査官にパスポートと搭乗券を提示します。審査は簡単に済みますが、時期、時間帯によって混み合う場合もあるので、余裕を持って受けましょう。
    3. 3.手荷物検査
      係官に搭乗券を提示して検査を受けます。ポーチなどの小さなバッグも、機内持ち込み荷物はすべて見せましょう。

水事情

アルプスの湧き水を水道水に利用しているオーストリアですが、人によっては合う合わないがありますので、自分に合ったミネラルウォーターを見つけておくと良いでしょう。

  • ミネラルウォーターの種類
    ミネラルウォーターには、ガス入りとガスなしがあります。ガス入りはクセがあるので、慣れない人は購入の際にはガスなしを選びましょう。
  • ミネラルウォーター(500ml)物価は?(一例)
    オーストリア:0.5ユーロ〜

トイレ事情

駅や公園などの公共施設、美術館、博物館などには公衆トイレが設置されているので、困ることはありませんが、ほとんどが有料です。小銭を用意しておきましょう。

  • トイレの表示について
    男性用HerrenまたはManner、女性用DamenまたはFrauren

郵便・電話・インターネット

電話のかけ方も、郵便物の出し方も、日本とほとんど変わりません。高級ホテルには、切手を売っているレセプションもあり、郵便物の投函を頼むこともできます。

  • 郵便
      • 切手:切手は郵便局で。オーストリアの郵便局の営業時間は、7時〜8時から18時〜20時、土曜は12時まで、日曜休業が一般的です。
      • ポスト:オーストリアの郵便ポストは、赤、黄色、郵便受けのようなポストなど、国によって色も形もいろいろ。投函する前に確認しましょう。
  • 電話
    • 電話のかけ方:日本に直接ダイヤルする場合、国際電話識別番号(00)、日本の国番号(81)、市外局番から0をとった番号(東京なら3)、市内局番と相手の電話番号の順に入力します。
    • レンタル携帯:日本でふだん使用している携帯電話が、海外で使えない機種の場合は、日本から海外で使える携帯電話をレンタルしていきましょう。返却も簡単で便利です。
  • インターネット事情
    大都市のインターネットカフェには、日本語対応の機種を置いている店もあります。地方都市では日本語に対応していないことが多いので、受付で確認のこと。

トラブル・治安

オーストリアは、ヨーロッパ諸国の中では比較的治安が良いとされていますが、無警戒な日本人旅行者は狙われやすいので、気持ちを引き締めて行動しましょう。

  • スリ・置き引き
    凶悪な犯罪は比較的少ないですが、スリや置き引き、ひったくりなどの犯罪が、とくに大都市で増加しています。
  • パスポート(旅券)の紛失
    最寄りの警察署で紛失証明書を発行してもらい、最も近い都市の日本大使館・領事館にオープン時間内に出頭し、再発給の申請・発給を受けなくてはなりません。
  • トラブルに巻き込まれたら?
    パスポートを盗まれると再発給に時間がかかるため、ツアーの場合、一人とり残されることに。発給までの滞在費、通訳などの費用、交通費など、思いもよらぬ高額な費用もかかります。
  • 海外旅行保険に入って行こう
    盗難や病気、ケガ、交通事故など、もしもの時のために海外旅行保険に入っておきましょう。万一の場合、補償やサポートが受けられ安心です。

マナー

オーストリアでは礼儀が重んじられます。エレベーターの乗り降りや建物への出入りは目上の人や女性を先に。また、先に通されたら、ありがとうを忘れずに。

  • チップ
    レストランやタクシーは料金の10〜15%、ホテルのベルボーイやルームメイドには日本円にして100〜200円程度を渡すのが一般的です。
  • 喫煙
    鉄道は全面禁煙となります。
  • 教会、美術館では
    教会も美術館、博物館も静粛に見学しましょう。建物内部の写真撮影が禁止されている教会や美術館、博物館もあります。また、教会内で祈る人の前を横切ったり、フラッシュ撮影をしたりしないこと。
  • 服装もTPOを考えよう
    高級レストランやホテル、劇場では雰囲気をこわさないよう、ドレスコードを考えた服装を。また教会では脱帽し、ノースリーブ、ミニスカート、短パンなど、肌の露出の多い服装は避けること。

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