スペイン観光におすすめの名所&人気のスポットランキングスペイン観光ガイド

カタルーニャ音楽堂カタルーニャ音楽堂
サグラダ・ファミリアサグラダ・ファミリア
マドリード王宮マドリード王宮

バルセロナのガウディ建築やマドリードの王宮、アンダルシアのフラメンコが魅力のスペイン。美しいビーチ、豊かな歴史、美食のタパスやパエリアも楽しめます。多彩な文化と風景が融合し、人々も陽気で明るいです。そんなスペインの基本情報から観光情報まで詳しく紹介します。

スペイン観光マップ

Map

スペインのおすすめ観光スポット総合ランキング

Ranking
1
サグラダ・ファミリア

サグラダ・ファミリア

バルセロナ

ガウディが設計し1882年に建築が開始されたものの、いまだ建設途中の大聖堂です。独創的な建築と色彩豊かなステンドグラスは見逃せません。

2
アルハンブラ宮殿

アルハンブラ宮殿

グラナダ

イベリア半島最後のイスラム王朝の宮殿。広大な敷地には美しいイスラム建築の宮殿や緻密なアラベスク模様の内装を堪能できます。

3
マドリード王宮

マドリード王宮

マドリード

豪華絢爛で西ヨーロッパ最大規模の王宮。見どころが満載で、特に王座の間、ガスパリーニの間、大階段などは見逃せないスポットです。

4
グエル公園

グエル公園

バルセロナ

ガウディのカラフルなトカゲのオブジェで有名な公園。未完成でありながらも、ガウディ作品を堪能できるスポットです。

5
ミハス

ミハス

ミハス

スペイン南部にある白い村として知られています。建物は白壁で統一され、写真映えするスポットが多いです。

6
ロンダ

ロンダ

ロンダ

2つの断崖上にある街。両方の断崖を繋ぐヌエボ橋は見逃せないスポットです。スペイン最古の闘牛場があり、9月には闘牛祭が開催されます。

7
メスキータ

メスキータ

コルドバ

スペイン語でモスクを意味するメスキータはキリスト教の大聖堂です。イスラム教とキリスト教の様式が融合された、他では見られないタイプの大聖堂です。

スペインおすすめツアー

スペインのおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • サグラダファミリア バルセロナ

    バルセロナ

    ローマ帝国の植民地時代から2000年の歴史を重ねる都市。旧市街のゴシック建築と新市街のビル群が混在し、独特の魅力を醸しだしています。

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  • マドリード プラド美術館

    マドリード

    数多くのヨーロッパ美術や歴史遺産が存在するスペインの首都。プラド美術館ではゴヤ、ミロ、ピカソなど巨匠たちの作品に接することができます。

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  • サグラダ・ファミリア

    サグラダ・ファミリア

    バルセロナ

    サグラダ・ファミリアは、バルセロナにあるカトリック教会で、アントニ・ガウディの代表作の一つとして知られています。1882年に着工後、1883年にガウディが建築家に就任して以降、1926年に死去するまで設計と建設に携わりました。生誕、受難、栄光の三つのファサードと複数の巨大な塔で構成されており、自然主義と抽象主義の混在する彫刻が施されているのが特徴で、内部では木の幹や枝を模した柱や、色彩豊かなステンドグラスが神秘的な空間を演出しています。1984年には「アントニ・ガウディの作品群」の一部として世界文化遺産に登録されましたが、現在も建設が続いており、完成すれば世界一の高さを誇るカトリック教会になるといわれています。

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  • アルハンブラ宮殿

    アルハンブラ宮殿

    グラナダ

    アルハンブラ宮殿は、スペイン南部のグラナダに位置する宮殿兼要塞で、13世紀に当時イベリア半島を統治していたイスラム王朝によって築かれました。宮殿内は精巧なスタッコ装飾や色鮮やかなタイルワークなど、華やかなイスラム様式の装飾で彩られており、栄光の日々を見る者に思い起こさせます。巨大な宮殿内でも特に有名なのがライオンの中庭で、中央に位置する12体のライオン像が支える噴水はイスラム芸術の傑作とされています。アルハンブラ宮殿は約800年間続いたイスラム王朝によるイベリア半島支配の終焉の地としても知られています。当時の繁栄や生活の様子を現代に伝える重要な史跡として1984年には世界遺産にも登録されており、その歴史と美しさは今なお多くの人を魅了しています。

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  • スペイン 巡礼 サンティアゴ・デ・コンポステーラ 2017年09月01日撮影

    サンティアゴ・デ・コンポステーラ

    サンティアゴ・デ・コンポステーラ

    サンティアゴ・デ・コンポステーラは、スペイン北西部のガリシア州に位置する都市です。9世紀にこの地で聖ヤコブの遺骸が発見されて以降、各地から多くの巡礼者が訪れ、キリスト教三大巡礼地の一つとして知られるようになりました。現在でも年間30万人以上の巡礼者が欧州各地から延びる巡礼路を歩き、旅の終点である大聖堂をめざします。ロマネスク、ゴシック、バロックなど、複数の建築様式が混在する街並みが特徴の旧市街はユネスコの世界遺産にも登録されています。歴史の息吹を感じさせる美しい石畳の路地には多くのバルやレストランが並び、ガリシア地方の伝統料理やワインが気軽に楽しめます。

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  • トレド 2012/5

    トレド

    トレド

    スペイン中央部に位置する古都トレド。ローマ帝国時代には「トレトゥム」として知られたこの都市は、時代の移り変わりとともにさまざまな勢力の中心地として発展しました。その歴史からキリスト教、イスラム教、ユダヤ教の文化が融合する独特の街並みが形成され、1986年にはユネスコの世界遺産に登録されています。「街全体が博物館」といわれるほど、貴重な建築物の宝庫であるトレドですが、なかでも必見なのがトレド大聖堂です。壮麗なゴシック建築が特徴の聖堂内部は750枚のステンドグラスで飾られており、祭壇にはエル・グレコによる大作「聖衣剥奪」が展示されています。街なかの散策のあとは、旧市街の西側に位置するデルバイエ展望台へ。中世で時が止まったかのような古都の全景が一望できます。

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  • グエル公園

    グエル公園

    バルセロナ

    スペイン・バルセロナに位置するグエル公園はアントニ・ガウディの代表的な作品の一つで、1984年にはユネスコの世界遺産にも登録されています。実業家のエウセビ・グエルの依頼により、当初は別荘地として計画されたものの実現せず、その後公園として一般公開されました。公園の入り口には「お菓子の家」と呼ばれるかわいらしい2軒の家が立っており、内部が見学できます。お菓子の家の正面に位置する中央広場には、カラフルなモザイクで覆われたトカゲの噴水や波打つベンチが配されており、そのユニークな発想力に驚かされます。高台からはバルセロナ市街を一望でき、その美しい景観も見どころの一つ。公園内にガウディの元住居を改装した博物館もあり、彼の生涯や作品について学べます。

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  • メスキータ

    メスキータ

    コルドバ

    メスキータは、スペイン南部のコルドバに位置する壮大な建築物で、イスラム教とキリスト教の建築様式が共存しているのが特徴です。785年に当時この地を支配していたイスラム王朝により礼拝の場として建設され、その後カトリック教会への改修を経て現在に至ります。メスキータのシンボルが赤レンガと石灰石の組み合わせで造られた紅白の2重アーチが連なる「円柱の森」。建設当初に造られたもので、ローマ時代の建築様式を取り入れたといわれています。建物中央にはゴシック、ルネサンス、バロックの要素が融合したキリスト教の大聖堂があり、その壮麗な装飾は圧巻です。異なる文化や宗教が見事に調和するメスキータは、時代を超えて訪れる人々に深い感動を与えています。

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  • カサ・ミラ

    カサ・ミラ

    バルセロナ

    バルセロナのアシャンプラ地区に位置するカサ・ミラは、アントニ・ガウディによって1906年から1910年にかけて建設された邸宅で、1984年にはユネスコの世界遺産に登録されています。直線を用いず、波打つ曲線により地中海の波やカタルーニャの雪山を表現しているのが特徴で、まるで石の波がうねるような形状の外観から、「ラ・ペドレラ(石切場)」とも呼ばれています。幻想的な彫刻が並ぶ屋上からは、バルセロナの街並みを一望でき、屋根裏部屋ではガウディ建築に関する展示が鑑賞できます。実業家のペレ・ミラ夫妻のために建設されたカサ・ミラは、建設当初、その独特な形状によりバルセロナ市民の間で物議を醸しましたが、現在ではガウディの最高傑作に一つとして高く評価されています。

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  • カサ・バトリョ

    カサ・バトリョ

    バルセロナ

    バルセロナのパセジ・ダ・グラシア通りに立つカサ・バトリョ。1877年に建設され、その後1904年から1906年にかけてアントニ・ガウディによって改装されました。独特な外観や内装には、曲線的なフォルムや色彩豊かなタイル、光と影を巧みに利用した空間など、ガウディの自然主義的なデザイン哲学が反映されています。建物全体が生きているかのような有機的な美しさを放っており、屋上にあるドラゴンの背中を思わせるユニークな形状の煙突や通風塔は必見です。パセジ・ダ・グラシア通りは個性的な建築家の作品が連なるエリアですが、その中でもガウディの芸術性と革新性が見事に表現されたカサ・バトリョは一際目を引く建築作品です。

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  • サン・パウ病院

    サン・パウ病院

    バルセロナ

    サン・パウ病院は、スペイン・バルセロナに位置する歴史的な建築物です。建築家リュイス・ドメネク・イ・ムンタネーによって1902年に建設が開始されたこの病院は、アール・ヌーヴォー様式の傑作として知られています。元々は市民のための病院として機能していましたが、2009年に閉鎖され、2014年に観光スポットとして再オープンしました。敷地内には、色鮮やかなモザイクやステンドグラスが施された建物が点在し、その美しさは訪れる人々を魅了します。特に、旧管理棟の豪華な装飾や、地下通路で繋がれた病棟群は必見です。ユネスコの世界遺産に登録されており、病院としての役目を終えた今も、バルセロナの歴史と文化を象徴するスポットとして親しまれています。

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  • バルセロナ カタルーニャ音楽堂

    カタルーニャ音楽堂

    バルセロナ

    カタルーニャ音楽堂は、スペイン・バルセロナに位置するアール・ヌーヴォー様式の傑作で、建築家リュイス・ドメネク・イ・ムンタネーによって設計されました。オルフェオ・カタラ合唱団の本拠地として、1905年から1908年にかけて建設されて以来、100年以上にわたり多くの聴衆を魅了しています。赤レンガ造りの建物は、カラフルなモザイクタイルやカタルーニャの守護聖人サン・ジョルディの彫刻で飾られているのが特徴。2階の大ホールではステンドグラスの天井から自然光が差し込み、昼間のコンサートではその美しさが一層際立ちます。1997年にはユネスコの世界遺産に登録されており、バルセロナの文化的象徴としての地位を確立しています。

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  • ピカソ美術館 2016.7撮影

    ピカソ美術館

    バルセロナ

    スペイン・バルセロナに位置するピカソ美術館。20世紀最大の芸術家ともいわれるパブロ・ピカソの作品の展示を目的とし、1963年に開館したこちらの美術館には、ピカソの初期から晩年までの5,000点以上の作品が所蔵されています。所蔵作品のなかでも青の時代やバラ色の時代の作品は必見です。それぞれの時代の作品を鑑賞しながら、作風の変化や芸術的成長が感じられます。ピカソがバルセロナで過ごした若き日の作品も多くあり、創作の原点を垣間見られるほか、友人や家族と交わした手紙など、ピカソの人間性に触れられる展示も興味深いです。館内のミュージアムショップではピカソの作品をモチーフにしたグッズが充実しており、お土産物としても好評です。

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  • マドリッド プラド美術館 2017/9

    プラド美術館

    マドリード

    プラド美術館は、スペインのマドリードに位置する世界的に有名な美術館で、1819年に開館しました。スペイン王室のコレクションを基に設立され、約8,600点の絵画と700点以上の彫刻を所蔵しています。最大の見どころは膨大なスペイン絵画のコレクションで、12世紀のロマネスク様式の壁画から、ベラスケスの「ラス・メニーナス」やゴヤの「1808年5月3日」をはじめとする近代の名作まで、スペインを代表する偉大な画家たちの作品が間近で鑑賞できます。建物自体も歴史的価値が高く、18世紀の新古典主義建築の美しさが堪能できるプラド美術館。スペインの芸術と文化、そして歴史を深く理解するために欠かせないスポットです。

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  • スペイン 国立ソフィア王妃芸術センター 2009/11

    国立ソフィア王妃芸術センター

    マドリード

    国立ソフィア王妃芸術センターは、スペイン・マドリードに位置する近現代美術を展示する美術館です。1986年に開館したこちらの美術館では、ピカソやダリ、ミロといった20世紀の巨匠たちの作品が展示されており、特に1937年4月のゲルニカ爆撃の被害者の苦しみや悲しみを表現したピカソによる大作「ゲルニカ」は必見です。18世紀に建てられたサン・カルロス病院の建物を改装した本館「サバティーニ館」は、歴史的な外観とモダンなガラス張りのエレベーター塔が融合した姿がとても印象的。2021年には常設展のリニューアルが実施され、これまで未公開だった作品が数多く展示されるようになったほか、よりじっくりと作品の鑑賞ができるよう、作品の配置も見直されています。

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  • セビリア スペイン広場

    スペイン広場(セビリア)

    アンダルシア

    アンダルシア州の州都セビリアに位置するスペイン広場は、1929年に開催されたイベロアメリカ博覧会のために建設された壮大な広場です。建築家アニバル・ゴンサレスによって設計された半円形の広場の中央には美しい噴水があり、周囲にはスペイン各地の歴史的場面を描いたセラミックタイルのベンチが並んでいます。ムデハル様式と呼ばれる、イスラム教とキリスト教の様式が融合したアンダルシア特有の建築様式を取り入れた建物は、赤レンガとカラフルなタイルで装飾され、その美しさは訪れる人々を魅了しています。広場を囲む回廊や塔からの眺めは圧巻で、「アラビアのロレンス」「スターウォーズ・エピソード2」など、数多くの映画のロケ地としても利用されてきました。

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  • マヨール広場

    マヨール広場

    マドリード

    セビリア旧市街の北側に位置するマヨール広場。17世紀にフェリペ3世の統治下で建設され、広場の中心には彼の銅像が立っています。この広場はかつて闘牛や公開処刑などの歴史的イベントが行われた場所でしたが、現在では観光客や地元の人々が集う憩いの場となっています。広場を覆うメトロポール・パラソルは、ドイツ人建築家ユルゲン・マイヤーが手がけたもので、その形状から「セビリアのキノコ」として、市民に親しまれています。その上部には展望台を兼ねた遊歩道が延びており、ユニークな建築物を間近で鑑賞しながら、セビリア大聖堂の美しい景色が眺められます。また、広場の地下には博物館があり、古代ローマ時代の貴重な遺跡が鑑賞できます。

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  • セビリア大聖堂

    セビリア大聖堂

    アンダルシア

    セビリア大聖堂は、アンダルシア地方の州都セビリアに位置する壮大なゴシック建築で、ユネスコの世界遺産に登録されています。12世紀にイスラム教のモスクとして建てられましたが、13世紀のカスティーリャ王国によるセビリア奪還後、約120年かけてキリスト教の大聖堂へと改築されました。街のシンボルでもある高さ98mのヒラルダの塔は、モスクの尖塔として建てられたものをルネサンス様式に再建したもので、展望台からはセビリア大聖堂の街が一望できます。聖堂内部にはコロンブスの墓があり、4人の国王がその棺を担いでいる姿が見られます。イスラム教様式とキリスト教様式が見事に調和するセビリア大聖堂は、イスラム王朝による支配とレコンキスタを経たセビリアの街の歴史を今に伝えるスポットです。

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  • アルタミラ洞窟 壁画 牛 bull-a-la-altamira

    アルタミラ洞窟

    サンタンデール

    アルタミラ洞窟は、スペイン北部のカンタブリア州に位置し、旧石器時代のクロマニョン人が描いた洞窟壁画で知られています。約1万8千年前に描かれたバイソンや馬などの動物の絵からは、当時の人々の生活や信仰が垣間見られます。壁画は1879年に発見され、その後、ユネスコ世界遺産に登録されています。他の洞窟で発見された壁画のほとんどが単色かつシンプルなものであるのに対し、アルタミラの壁画は赤、黄色、茶色など、複数の色を用いて鮮やかに描かれている点が特徴です。壁画の保存状態を保つため、洞窟の一般公開は制限されていますが、近隣にあるアルタミラ博物館では、壁画の精密なレプリカが鑑賞可能です。

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  • タラゴナ 「タラコの考古遺産」 ラス・ファレラス水道橋 ローマ水道橋 2007年

    ローマ水道橋

    セゴビア

    スペイン中部の都市セゴビアに位置するローマ水道橋は、西暦1世紀ごろに古代ローマ帝国の統治下で建設されました。高さ28m、長さ728mのこの水道橋は約15km離れたグアダラマ山脈からセゴビア市内へ水を安定供給することを目的に造られ、19世紀末まで使用されていました。漆喰などの接合材を使用せず、2万個以上の花崗岩を積み上げて造られているのが特徴で、2千年近くの時を経てもなおその壮大さを保っています。1985年にユネスコ世界遺産に登録され、現代ではセゴビアの象徴として多くの観光客を魅了しています。特にアソゲホ広場からの眺めは圧巻で、古代ローマの建築技術の偉大さを間近に感じられます。

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  • スペイン サラマンカ大学 ファサード 2017年09月27日撮影

    サラマンカ大学

    サラマンカ

    サラマンカ大学は、1218年に設立されたスペイン最古の大学であるとともに、ヨーロッパでも有数の歴史を誇る大学でもあります。中世には学問の中心地として大きく繁栄し、「知識を欲する者はサラマンカへ行け」といわれるほどの名声を得ていました。大学の建物はユネスコの世界遺産に登録されている旧市街に点在しており、その風格ある建築は街の歴史と見事に調和しています。プラテレスコ様式の美しいファサードを持つ大学本館の建築は特に美しく、随所に施された彫刻は訪れる者を魅了します。サラマンカ大学は現在もスペインを代表する総合大学として運営されており、国内外から多くの学生を集めています。

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  • ミハス 街並み

    ミハス

    アンダルシア

    ミハスはスペイン南部のアンダルシア地方の村です。ヨーロッパ屈指のビーチリゾートとして知られるコスタ・デル・ソルに位置するこの小さな村は、白に統一された家々が連なる、「プエブロ・ブランコ(白い村)」として広く知られています。ローマ帝国やイスラム王朝など、さまざまな勢力の支配下に置かれた複雑な歴史を持つことから、アラビア文化とキリスト教文化が混じり合った独特の景観が生まれました。ミハスの建物が白いのは、アンダルシアの激しい日差しと猛暑を避けるための先人たちの知恵だといわれています。町の至る所に色とりどりの花々が飾られており、白い建物とのコントラストがとても美しいです。小さな村なので徒歩でも十分観光可能ですが、名物のロバタクシーで、石畳の道をゆっくりと巡るのも楽しいです。

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  • アルル 円形闘技場

    円形闘技場

    タラゴナ

    タラゴナの円形闘技場は、西暦2世紀に地中海を望む高台に建設された古代ローマの遺跡で、かつて剣闘士や猛獣の戦いが行われた場所です。約14,000人が収容可能な大規模な闘技場で、地下には剣闘士の控室や猛獣の檻が設置されていました。259年にはキリスト教の司祭たちがここで処刑されましたが、4世紀にキリスト教がローマの国教となった後、殉教者のための礼拝堂が建てられました。12世紀にはロマネスク・ゴシック様式の教会が建設されましたが、現在は廃虚となっています。タラゴナの円形闘技場はその歴史的価値から、2000年にユネスコ世界遺産に登録されました。美しく輝く地中海を背景にした闘技場の景観は、訪れる者を魅了してやみません。

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  • タラゴナ ラスファレラス水道橋

    ラスファレラス水道橋

    タラゴナ

    スペインのタラゴナ郊外に位置するラス・ファレラス水道橋は、西暦1世紀にローマ帝国によって建設されました。全長217m、高さ27mのこの水道橋は、フランコリ川からタラゴナ市内へ水を供給するために設計されました。二層のアーチ構造で、上層には25のアーチ、下層には11のアーチが並び、石造りの堅牢な構造が特徴です。当時の技術では考えられないほど短期間で建設されたことから、悪魔によって造られたと信じられ、「悪魔の橋」の別名も持っています。橋の上部は歩くことも可能で、周囲の美しい自然を眺めながら、古代ローマの建築技術を体感できます。ユネスコの世界遺産にも登録されており、その壮大な景観と歴史的価値は多くの観光客を魅了しています。

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  • ビルバオ グッゲンハイム美術館 2014/5

    グッゲンハイム美術館

    ビルバオ

    バスク地方の都市ビルバオにあるグッゲンハイム美術館は、1997年に開館した現代美術館です。フランク・ゲーリーにより設計された建物は、魚の鱗のようなプレートで覆われ、波打つような形状をしているのが特徴。斬新な建築でありながら、ビルバオの街並みに見事に調和しています。美術館の周囲には、ジェフ・クーンズの「パピー」やルイーズ・ブルジョアの「ママン」などの大型彫刻が展示され、訪問者を出迎えます。自然光が降り注ぎ、明るい空間が広がる内部では、世界的に知られる現代美術家や、バスク人アーティストの作品の展示が楽しめます。国内外から多くの観光客が訪れるグッゲンハイム美術館は、衰退の危機にあったビルバオの復活に大きく貢献し、この都市のシンボルとして、大きな存在感を放っています。

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  • ラ・マンチャ地方 風車 2017/2

    コンスエグラの風車

    カスティーリャ・ラ・マンチャ

    スペインのカスティーリャ・ラ・マンチャ州に位置するコンスエグラ。この小さな町では、ドン・キホーテの物語から出てきたような、荒涼とした大地に風車が並ぶ風景が見られます。町にある12基の風車は小麦を粉にひくために16世紀に建設されたもので、現在では観光客に人気のスポットとなっています。白壁と黒い屋根が特徴の風車が丘の上に並ぶ光景は、広大なラ・マンチャの風景と美しく調和しています。12基の風車のうち、「ボレロ」は有料での内部見学が可能で、当時の機械装置を間近で見られます。風車の隣には聖ヨハネ騎士団の居城としてこの地を見守ったコンスエグラ城があり、週末には劇形式のガイドツアーも催行されています。

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  • クエンカ大聖堂 カテドラル 「歴史的城壁都市クエンカ」

    クエンカ大聖堂

    クエンカ

    クエンカ大聖堂は、スペインのクエンカに位置する壮麗なゴシック様式の建築物で、1196年に建設が始まりました。スペイン最初期のゴシック様式の一つであり、ノルマンディー・ゴシック様式の影響を受けています。戦争による破壊と再建を経て、20世紀初頭に現在のファサードが完成しましたが、建物全体としては現在も未完成のままです。内部には、色鮮やかなステンドグラスや彫刻が施されたプラテレスコ様式の扉があり、訪れる者を魅了します。内陣の奥にある礼拝堂や、聖人の絵が飾られた参事会室も見逃せません。クエンカ大聖堂はクラシックコンサートの会場としても利用されており、その音響効果が高く評価されています。夜にはライトアップされ、内部からこぼれる光が外観を美しく照らし出し、訪れる者に深い感動を与えます。

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ローマ帝国の植民地時代から2000年の歴史を重ねる都市。旧市街のゴシック建築と新市街のビル群が混在し、独特の魅力を醸しだしています。

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数多くのヨーロッパ美術や歴史遺産が存在するスペインの首都。プラド美術館ではゴヤ、ミロ、ピカソなど巨匠たちの作品に接することができます。

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サグラダ・ファミリアは、バルセロナにあるカトリック教会で、アントニ・ガウディの代表作の一つとして知られています。1882年に着工後、1883年にガウディが建築家に就任して以降、1926年に死去するまで設計と建設に携わりました。生誕、受難、栄光の三つのファサードと複数の巨大な塔で構成されており、自然主義と抽象主義の混在する彫刻が施されているのが特徴で、内部では木の幹や枝を模した柱や、色彩豊かなステンドグラスが神秘的な空間を演出しています。1984年には「アントニ・ガウディの作品群」の一部として世界文化遺産に登録されましたが、現在も建設が続いており、完成すれば世界一の高さを誇るカトリック教会になるといわれています。

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アルハンブラ宮殿は、スペイン南部のグラナダに位置する宮殿兼要塞で、13世紀に当時イベリア半島を統治していたイスラム王朝によって築かれました。宮殿内は精巧なスタッコ装飾や色鮮やかなタイルワークなど、華やかなイスラム様式の装飾で彩られており、栄光の日々を見る者に思い起こさせます。巨大な宮殿内でも特に有名なのがライオンの中庭で、中央に位置する12体のライオン像が支える噴水はイスラム芸術の傑作とされています。アルハンブラ宮殿は約800年間続いたイスラム王朝によるイベリア半島支配の終焉の地としても知られています。当時の繁栄や生活の様子を現代に伝える重要な史跡として1984年には世界遺産にも登録されており、その歴史と美しさは今なお多くの人を魅了しています。

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サンティアゴ・デ・コンポステーラは、スペイン北西部のガリシア州に位置する都市です。9世紀にこの地で聖ヤコブの遺骸が発見されて以降、各地から多くの巡礼者が訪れ、キリスト教三大巡礼地の一つとして知られるようになりました。現在でも年間30万人以上の巡礼者が欧州各地から延びる巡礼路を歩き、旅の終点である大聖堂をめざします。ロマネスク、ゴシック、バロックなど、複数の建築様式が混在する街並みが特徴の旧市街はユネスコの世界遺産にも登録されています。歴史の息吹を感じさせる美しい石畳の路地には多くのバルやレストランが並び、ガリシア地方の伝統料理やワインが気軽に楽しめます。

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スペイン中央部に位置する古都トレド。ローマ帝国時代には「トレトゥム」として知られたこの都市は、時代の移り変わりとともにさまざまな勢力の中心地として発展しました。その歴史からキリスト教、イスラム教、ユダヤ教の文化が融合する独特の街並みが形成され、1986年にはユネスコの世界遺産に登録されています。「街全体が博物館」といわれるほど、貴重な建築物の宝庫であるトレドですが、なかでも必見なのがトレド大聖堂です。壮麗なゴシック建築が特徴の聖堂内部は750枚のステンドグラスで飾られており、祭壇にはエル・グレコによる大作「聖衣剥奪」が展示されています。街なかの散策のあとは、旧市街の西側に位置するデルバイエ展望台へ。中世で時が止まったかのような古都の全景が一望できます。

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スペイン・バルセロナに位置するグエル公園はアントニ・ガウディの代表的な作品の一つで、1984年にはユネスコの世界遺産にも登録されています。実業家のエウセビ・グエルの依頼により、当初は別荘地として計画されたものの実現せず、その後公園として一般公開されました。公園の入り口には「お菓子の家」と呼ばれるかわいらしい2軒の家が立っており、内部が見学できます。お菓子の家の正面に位置する中央広場には、カラフルなモザイクで覆われたトカゲの噴水や波打つベンチが配されており、そのユニークな発想力に驚かされます。高台からはバルセロナ市街を一望でき、その美しい景観も見どころの一つ。公園内にガウディの元住居を改装した博物館もあり、彼の生涯や作品について学べます。

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メスキータは、スペイン南部のコルドバに位置する壮大な建築物で、イスラム教とキリスト教の建築様式が共存しているのが特徴です。785年に当時この地を支配していたイスラム王朝により礼拝の場として建設され、その後カトリック教会への改修を経て現在に至ります。メスキータのシンボルが赤レンガと石灰石の組み合わせで造られた紅白の2重アーチが連なる「円柱の森」。建設当初に造られたもので、ローマ時代の建築様式を取り入れたといわれています。建物中央にはゴシック、ルネサンス、バロックの要素が融合したキリスト教の大聖堂があり、その壮麗な装飾は圧巻です。異なる文化や宗教が見事に調和するメスキータは、時代を超えて訪れる人々に深い感動を与えています。

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バルセロナのアシャンプラ地区に位置するカサ・ミラは、アントニ・ガウディによって1906年から1910年にかけて建設された邸宅で、1984年にはユネスコの世界遺産に登録されています。直線を用いず、波打つ曲線により地中海の波やカタルーニャの雪山を表現しているのが特徴で、まるで石の波がうねるような形状の外観から、「ラ・ペドレラ(石切場)」とも呼ばれています。幻想的な彫刻が並ぶ屋上からは、バルセロナの街並みを一望でき、屋根裏部屋ではガウディ建築に関する展示が鑑賞できます。実業家のペレ・ミラ夫妻のために建設されたカサ・ミラは、建設当初、その独特な形状によりバルセロナ市民の間で物議を醸しましたが、現在ではガウディの最高傑作に一つとして高く評価されています。

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バルセロナのパセジ・ダ・グラシア通りに立つカサ・バトリョ。1877年に建設され、その後1904年から1906年にかけてアントニ・ガウディによって改装されました。独特な外観や内装には、曲線的なフォルムや色彩豊かなタイル、光と影を巧みに利用した空間など、ガウディの自然主義的なデザイン哲学が反映されています。建物全体が生きているかのような有機的な美しさを放っており、屋上にあるドラゴンの背中を思わせるユニークな形状の煙突や通風塔は必見です。パセジ・ダ・グラシア通りは個性的な建築家の作品が連なるエリアですが、その中でもガウディの芸術性と革新性が見事に表現されたカサ・バトリョは一際目を引く建築作品です。

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サン・パウ病院は、スペイン・バルセロナに位置する歴史的な建築物です。建築家リュイス・ドメネク・イ・ムンタネーによって1902年に建設が開始されたこの病院は、アール・ヌーヴォー様式の傑作として知られています。元々は市民のための病院として機能していましたが、2009年に閉鎖され、2014年に観光スポットとして再オープンしました。敷地内には、色鮮やかなモザイクやステンドグラスが施された建物が点在し、その美しさは訪れる人々を魅了します。特に、旧管理棟の豪華な装飾や、地下通路で繋がれた病棟群は必見です。ユネスコの世界遺産に登録されており、病院としての役目を終えた今も、バルセロナの歴史と文化を象徴するスポットとして親しまれています。

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カタルーニャ音楽堂は、スペイン・バルセロナに位置するアール・ヌーヴォー様式の傑作で、建築家リュイス・ドメネク・イ・ムンタネーによって設計されました。オルフェオ・カタラ合唱団の本拠地として、1905年から1908年にかけて建設されて以来、100年以上にわたり多くの聴衆を魅了しています。赤レンガ造りの建物は、カラフルなモザイクタイルやカタルーニャの守護聖人サン・ジョルディの彫刻で飾られているのが特徴。2階の大ホールではステンドグラスの天井から自然光が差し込み、昼間のコンサートではその美しさが一層際立ちます。1997年にはユネスコの世界遺産に登録されており、バルセロナの文化的象徴としての地位を確立しています。

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スペイン・バルセロナに位置するピカソ美術館。20世紀最大の芸術家ともいわれるパブロ・ピカソの作品の展示を目的とし、1963年に開館したこちらの美術館には、ピカソの初期から晩年までの5,000点以上の作品が所蔵されています。所蔵作品のなかでも青の時代やバラ色の時代の作品は必見です。それぞれの時代の作品を鑑賞しながら、作風の変化や芸術的成長が感じられます。ピカソがバルセロナで過ごした若き日の作品も多くあり、創作の原点を垣間見られるほか、友人や家族と交わした手紙など、ピカソの人間性に触れられる展示も興味深いです。館内のミュージアムショップではピカソの作品をモチーフにしたグッズが充実しており、お土産物としても好評です。

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プラド美術館は、スペインのマドリードに位置する世界的に有名な美術館で、1819年に開館しました。スペイン王室のコレクションを基に設立され、約8,600点の絵画と700点以上の彫刻を所蔵しています。最大の見どころは膨大なスペイン絵画のコレクションで、12世紀のロマネスク様式の壁画から、ベラスケスの「ラス・メニーナス」やゴヤの「1808年5月3日」をはじめとする近代の名作まで、スペインを代表する偉大な画家たちの作品が間近で鑑賞できます。建物自体も歴史的価値が高く、18世紀の新古典主義建築の美しさが堪能できるプラド美術館。スペインの芸術と文化、そして歴史を深く理解するために欠かせないスポットです。

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国立ソフィア王妃芸術センターは、スペイン・マドリードに位置する近現代美術を展示する美術館です。1986年に開館したこちらの美術館では、ピカソやダリ、ミロといった20世紀の巨匠たちの作品が展示されており、特に1937年4月のゲルニカ爆撃の被害者の苦しみや悲しみを表現したピカソによる大作「ゲルニカ」は必見です。18世紀に建てられたサン・カルロス病院の建物を改装した本館「サバティーニ館」は、歴史的な外観とモダンなガラス張りのエレベーター塔が融合した姿がとても印象的。2021年には常設展のリニューアルが実施され、これまで未公開だった作品が数多く展示されるようになったほか、よりじっくりと作品の鑑賞ができるよう、作品の配置も見直されています。

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アンダルシア州の州都セビリアに位置するスペイン広場は、1929年に開催されたイベロアメリカ博覧会のために建設された壮大な広場です。建築家アニバル・ゴンサレスによって設計された半円形の広場の中央には美しい噴水があり、周囲にはスペイン各地の歴史的場面を描いたセラミックタイルのベンチが並んでいます。ムデハル様式と呼ばれる、イスラム教とキリスト教の様式が融合したアンダルシア特有の建築様式を取り入れた建物は、赤レンガとカラフルなタイルで装飾され、その美しさは訪れる人々を魅了しています。広場を囲む回廊や塔からの眺めは圧巻で、「アラビアのロレンス」「スターウォーズ・エピソード2」など、数多くの映画のロケ地としても利用されてきました。

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セビリア旧市街の北側に位置するマヨール広場。17世紀にフェリペ3世の統治下で建設され、広場の中心には彼の銅像が立っています。この広場はかつて闘牛や公開処刑などの歴史的イベントが行われた場所でしたが、現在では観光客や地元の人々が集う憩いの場となっています。広場を覆うメトロポール・パラソルは、ドイツ人建築家ユルゲン・マイヤーが手がけたもので、その形状から「セビリアのキノコ」として、市民に親しまれています。その上部には展望台を兼ねた遊歩道が延びており、ユニークな建築物を間近で鑑賞しながら、セビリア大聖堂の美しい景色が眺められます。また、広場の地下には博物館があり、古代ローマ時代の貴重な遺跡が鑑賞できます。

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セビリア大聖堂は、アンダルシア地方の州都セビリアに位置する壮大なゴシック建築で、ユネスコの世界遺産に登録されています。12世紀にイスラム教のモスクとして建てられましたが、13世紀のカスティーリャ王国によるセビリア奪還後、約120年かけてキリスト教の大聖堂へと改築されました。街のシンボルでもある高さ98mのヒラルダの塔は、モスクの尖塔として建てられたものをルネサンス様式に再建したもので、展望台からはセビリア大聖堂の街が一望できます。聖堂内部にはコロンブスの墓があり、4人の国王がその棺を担いでいる姿が見られます。イスラム教様式とキリスト教様式が見事に調和するセビリア大聖堂は、イスラム王朝による支配とレコンキスタを経たセビリアの街の歴史を今に伝えるスポットです。

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アルタミラ洞窟は、スペイン北部のカンタブリア州に位置し、旧石器時代のクロマニョン人が描いた洞窟壁画で知られています。約1万8千年前に描かれたバイソンや馬などの動物の絵からは、当時の人々の生活や信仰が垣間見られます。壁画は1879年に発見され、その後、ユネスコ世界遺産に登録されています。他の洞窟で発見された壁画のほとんどが単色かつシンプルなものであるのに対し、アルタミラの壁画は赤、黄色、茶色など、複数の色を用いて鮮やかに描かれている点が特徴です。壁画の保存状態を保つため、洞窟の一般公開は制限されていますが、近隣にあるアルタミラ博物館では、壁画の精密なレプリカが鑑賞可能です。

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スペイン中部の都市セゴビアに位置するローマ水道橋は、西暦1世紀ごろに古代ローマ帝国の統治下で建設されました。高さ28m、長さ728mのこの水道橋は約15km離れたグアダラマ山脈からセゴビア市内へ水を安定供給することを目的に造られ、19世紀末まで使用されていました。漆喰などの接合材を使用せず、2万個以上の花崗岩を積み上げて造られているのが特徴で、2千年近くの時を経てもなおその壮大さを保っています。1985年にユネスコ世界遺産に登録され、現代ではセゴビアの象徴として多くの観光客を魅了しています。特にアソゲホ広場からの眺めは圧巻で、古代ローマの建築技術の偉大さを間近に感じられます。

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サラマンカ大学は、1218年に設立されたスペイン最古の大学であるとともに、ヨーロッパでも有数の歴史を誇る大学でもあります。中世には学問の中心地として大きく繁栄し、「知識を欲する者はサラマンカへ行け」といわれるほどの名声を得ていました。大学の建物はユネスコの世界遺産に登録されている旧市街に点在しており、その風格ある建築は街の歴史と見事に調和しています。プラテレスコ様式の美しいファサードを持つ大学本館の建築は特に美しく、随所に施された彫刻は訪れる者を魅了します。サラマンカ大学は現在もスペインを代表する総合大学として運営されており、国内外から多くの学生を集めています。

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ミハスはスペイン南部のアンダルシア地方の村です。ヨーロッパ屈指のビーチリゾートとして知られるコスタ・デル・ソルに位置するこの小さな村は、白に統一された家々が連なる、「プエブロ・ブランコ(白い村)」として広く知られています。ローマ帝国やイスラム王朝など、さまざまな勢力の支配下に置かれた複雑な歴史を持つことから、アラビア文化とキリスト教文化が混じり合った独特の景観が生まれました。ミハスの建物が白いのは、アンダルシアの激しい日差しと猛暑を避けるための先人たちの知恵だといわれています。町の至る所に色とりどりの花々が飾られており、白い建物とのコントラストがとても美しいです。小さな村なので徒歩でも十分観光可能ですが、名物のロバタクシーで、石畳の道をゆっくりと巡るのも楽しいです。

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タラゴナの円形闘技場は、西暦2世紀に地中海を望む高台に建設された古代ローマの遺跡で、かつて剣闘士や猛獣の戦いが行われた場所です。約14,000人が収容可能な大規模な闘技場で、地下には剣闘士の控室や猛獣の檻が設置されていました。259年にはキリスト教の司祭たちがここで処刑されましたが、4世紀にキリスト教がローマの国教となった後、殉教者のための礼拝堂が建てられました。12世紀にはロマネスク・ゴシック様式の教会が建設されましたが、現在は廃虚となっています。タラゴナの円形闘技場はその歴史的価値から、2000年にユネスコ世界遺産に登録されました。美しく輝く地中海を背景にした闘技場の景観は、訪れる者を魅了してやみません。

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スペインのタラゴナ郊外に位置するラス・ファレラス水道橋は、西暦1世紀にローマ帝国によって建設されました。全長217m、高さ27mのこの水道橋は、フランコリ川からタラゴナ市内へ水を供給するために設計されました。二層のアーチ構造で、上層には25のアーチ、下層には11のアーチが並び、石造りの堅牢な構造が特徴です。当時の技術では考えられないほど短期間で建設されたことから、悪魔によって造られたと信じられ、「悪魔の橋」の別名も持っています。橋の上部は歩くことも可能で、周囲の美しい自然を眺めながら、古代ローマの建築技術を体感できます。ユネスコの世界遺産にも登録されており、その壮大な景観と歴史的価値は多くの観光客を魅了しています。

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バスク地方の都市ビルバオにあるグッゲンハイム美術館は、1997年に開館した現代美術館です。フランク・ゲーリーにより設計された建物は、魚の鱗のようなプレートで覆われ、波打つような形状をしているのが特徴。斬新な建築でありながら、ビルバオの街並みに見事に調和しています。美術館の周囲には、ジェフ・クーンズの「パピー」やルイーズ・ブルジョアの「ママン」などの大型彫刻が展示され、訪問者を出迎えます。自然光が降り注ぎ、明るい空間が広がる内部では、世界的に知られる現代美術家や、バスク人アーティストの作品の展示が楽しめます。国内外から多くの観光客が訪れるグッゲンハイム美術館は、衰退の危機にあったビルバオの復活に大きく貢献し、この都市のシンボルとして、大きな存在感を放っています。

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スペインのカスティーリャ・ラ・マンチャ州に位置するコンスエグラ。この小さな町では、ドン・キホーテの物語から出てきたような、荒涼とした大地に風車が並ぶ風景が見られます。町にある12基の風車は小麦を粉にひくために16世紀に建設されたもので、現在では観光客に人気のスポットとなっています。白壁と黒い屋根が特徴の風車が丘の上に並ぶ光景は、広大なラ・マンチャの風景と美しく調和しています。12基の風車のうち、「ボレロ」は有料での内部見学が可能で、当時の機械装置を間近で見られます。風車の隣には聖ヨハネ騎士団の居城としてこの地を見守ったコンスエグラ城があり、週末には劇形式のガイドツアーも催行されています。

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クエンカ大聖堂は、スペインのクエンカに位置する壮麗なゴシック様式の建築物で、1196年に建設が始まりました。スペイン最初期のゴシック様式の一つであり、ノルマンディー・ゴシック様式の影響を受けています。戦争による破壊と再建を経て、20世紀初頭に現在のファサードが完成しましたが、建物全体としては現在も未完成のままです。内部には、色鮮やかなステンドグラスや彫刻が施されたプラテレスコ様式の扉があり、訪れる者を魅了します。内陣の奥にある礼拝堂や、聖人の絵が飾られた参事会室も見逃せません。クエンカ大聖堂はクラシックコンサートの会場としても利用されており、その音響効果が高く評価されています。夜にはライトアップされ、内部からこぼれる光が外観を美しく照らし出し、訪れる者に深い感動を与えます。

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スペインのおすすめ情報

Information

グルメ

スペイン パエリア

パエリア

バレンシア地方発祥の、スペインの代表的な料理。魚介や鶏肉・野菜を加え、サフランで風味付けした旨味が凝縮された人気のグルメです。

ピンチョス

ピンチョス

串(スペイン語ではピンチョ)で刺した一口サイズ料理。生ハムやピクルスなど、濃い味のものが多いのでワインにもぴったりです、

トルティージャ

トルティージャ

スペイン風オムレツのことです。じゃがいもをたっぷりと入れてホールケーキのようにフライパンで焼き上げます。

ハモンセラーノ

ハモンセラーノ

スペインの山岳地帯で作られる生ハムのことです。白豚の後ろ足で作られ、スライスしてそのまま食べるのが美味です。

ボケロネス・エン・ビナグレ イワシの酢漬け タパス 料理

ボケロネス・エン・ビナグレ

バルのおつまみの定番で、小イワシの酢漬けのことです。ビールやワインとよく合うスペイン名物です。

スペイン 観光 基本情報

Information
  • 概要
  • 旅の準備
  • 入国・出国
  • 現地情報

概要

古くからさまざまな文化が交錯してきたスペイン。個性派揃いの世界遺産や建築物など、多彩な魅力と、見どころいっぱいの情熱の国です。

  • 正式名称
    スペイン王国 Kingdom of Spain
  • 首都
    マドリッド
  • 人口
    約4,760万人
  • 面積
    約50.6万km²
  • 人種・民族
    イベリア・ケルト系、ガリシア人、カタルーニャ人、バスク人、その他
  • 宗教
    キリスト教、その他
  • 言語
    スペイン語、カタルーニャ語など
  • 通貨
    ユーロ
  • 時差
    -8時間(カナリア諸島はー9時間) スペインが正午のとき、日本は午後8時
  • サマータイム
    3月の最終日曜日〜10月の最終日曜日は-7時間 スペインが正午のとき、日本は午後7時(カナリア諸島は-8時間)

通貨・両替

通貨はユーロ。現地で日本円からの両替も可能です。チップや小額の買い物にはユーロの現金を。また、クレジットカードを利用するなど上手に組み合わせましょう。

  • 日本で
    空港や、一部の銀行で取り扱っています。レートはほぼ同じです。
  • 現地で
    銀行や両替所を利用します。両替所は手数料が店舗によって異なるので事前に確認を。両替所は銀行が休みの日曜や、遅い時間まで営業している便利な店舗もあります。
  • 現地の空港で
    到着が日曜や夜など、銀行が休業の時は便利。到着時は時間がないことが多いので、添乗員や現地係員の指示に従うのが賢明です。
  • 現地の銀行で
    レートや手数料は、どの銀行でもほぼ同じ。カウンターで両替の希望を伝えます。
  • 現地のホテルで
    4〜5ツ星以上のホテルで両替が可能。レートはあまり良くありませんが、通常フロントで24時間受け付けているので、急にお金が必要な時に便利です。
  • 外貨宅配
    外貨をあらかじめ指定の場所に届けてくれる便利なサービス。電話かウェブでお申し込みください。
  • 為替レート
    1ユーロ=165.70円(2024年4月現在)

気候・服装

マドリッドやトレドなどの中央部は夏は暑く、冬は寒さが厳しい大陸性気候。バルセロナなどカタルーニャ地方から南部のアンダルシアは、温暖で過ごしやすい地中海性気候です。

  • 春
    気温の変動が大きい時期なので、簡単に脱ぎ着ができる服装が便利。朝晩は冷え込むこともあります。上にはおるものを持って行きましょう。
  • 夏
    アンダルシア地方は酷暑ですが、比較的湿度が低いので、日陰に入れば涼しく感じます。ただし日差しが強烈なのでサングラスや帽子は必携。
  • 秋
    日本の秋とだいたい同じと考えてよいでしょう。ただし一日の中での気温の変化が大きいので、厚手のセーターなどを用意していきましょう。
  • 冬
    南の国のイメージがありますが、冬にはマドリッドなどのスペイン中央部では寒い日が多く、雪が降るところも。十分な防寒対策を忘れずに。

※平均気温、降水量:全て国土交通省 気象庁ウェブサイト調べ

電圧・プラグ・荷造り・必需品

電圧220 ボルト、周波数50ヘルツ。プラグも日本のものとは形状が異なります。日本国内用の家電製品をスペインで使用する場合は、変圧器とプラグアダプターが必要。

  • 電圧
    220ボルト 50ヘルツ
  • プラグ
    • Cタイプ
    • Cタイプ
  • 上手な荷造り
    かさばる荷物は荷造り用の便利グッズを使って小さくまとめ、帰りのおみやげ用のスペースを考えておきましょう。
  • 旅の必需品
    海外へ出るためにはパスポートとお金(現金・カード)が最低限必要。ツアーの場合は、最終日程表「旅のしおり」も必ず持参しましょう。

持っていくと便利

  • 電卓
    ややこしいレート換算も1台あれば値段交渉がスムーズに。お買い物が楽しくなります。
  • 衣類圧縮袋
    かさばる衣類を小さくまとめて空間を確保しましょう。おみやげなどがカバンに入らないときに便利。
  • 常備薬
    旅先では慣れない環境で体調をくずすことも。万一の場合に慌てないように、念のため飲み慣れた薬を持参すると安心です。
  • 日焼け止め
    スペインのとくに南部は紫外線がきついので、日焼け止めクリームなどを携行するようにしましょう。

フライト・飛行時間

成田からマドリッドまでの直行便が週3便運航。所要時間は約14時間です。ヨーロッパの主要都市を経由する場合の飛行時間は乗り継ぎの時間を入れて約15〜18時間です。

  • 直行便・経由便
    直行便:イベリア航空が直行便を運航。
    経由便:ヨーロッパ各国の航空会社、あるいは日本航空、全日空などを利用してヨーロッパの主要都市へ飛び、そこからマドリッドやバルセロナ行きの飛行機に乗り換えます。
  • 機内への持ち込み
    原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前に確認しましょう。

スペインへの入国

シェンゲン条約加盟国を経由してスペインにいく場合は、乗り継ぎ空港でEUへの入国審査があるので、スペインでの入国審査は不要です。

  • パスポート残存有効期限
    シェンゲン協定加盟国からの出国予定日から3か月以上が必要です。
  • パスポート査証欄の
    余白ページ数
    パスポート査証欄の空白ページが1ページ以上あることが必要。残りのページ数を必ず確認しましょう。
  • ビザの発給
    180日間で90日以内の観光は査証不要。申請手続きは、在日スペイン大使館もしくは総領事館で。
  • 入国カード
    E/Dカードは入出国一体型。パスポートとともに入国審査のさいに提出します。機内で配られるので、到着前に書いて準備しておきましょう。
    ※シェンゲン協定加盟国から入国する場合、または陸路で入国する場合、カードの提出は不要。
  • ※日本国籍の方が観光目的で短期入国する場合の条件です。
    ※この情報は2024年4月現在のものです。情報の更新には努めておりますが、ビザ·パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
  • 空港税について
    ツアー料金には含まれていない場合が多いので注意しましょう。各空港により金額は異なります。
  • シェンゲン協定
    について
    EUに加盟する一部の国が結ぶ検査廃止協定のこと。日本など加盟国以外からの入国は到着した空港と最後に出国する空港で入国・税関審査を受けます。
  • スペイン入国の流れ
    1. 1.入国審査事前に用意した出入国カードを用意し、入国審査のカウンターへ進みます。シェンゲン協定加盟国を経由している場合は出入国カードは必要ありません。事前に確認を。
    2. 2.荷物の受け取り荷物を預けた人は、利用した便名が表示されているターンテーブルで忘れずに荷物のピックアップを。万一荷物が見つからない場合は、紛失荷物カウンターへ連絡すること。
    3. 3.税関申告する荷物のある場合は、赤いゲート(Objetos a declarar)で申告します。とくに申告するものがなければ緑のゲート(Equipaje Etiqueta Verde)へ進みましょう。

スペインから出国

空港では思わぬハプニングが多いもの。離陸の2時間前には空港に到着するように余裕をもっておきたいもの。余った時間は、空港の免税店でおみやげ探しをするのもいいでしょう。

  • スペイン出国の流れ
    1. 1.搭乗手続き(チェックイン)
      利用する航空会社のカウンターでチェックインの手続きをします。航空券とパスポートを呈示すると、搭乗券を発行してくれます。忘れずに搭乗口のゲートもチェックして。
    2. 2.税関手続き
      入国のさいに申告をした場合は、申告書の控えとパスポートを提示して荷物の審査を受ける必要があります。申告書の控えはなくさないよう、しっかり保管しておきましょう。
    3. 3.出国審査
      出国審査のカウンターで、パスポートと搭乗券、出国カードを呈示するとパスポートに出国のスタンプが押されます。出国カードに記入漏れがないか、事前に確認を。

水事情

水道水を飲用できるところもありますが、ミネラルウォーターを買って飲んだほうが安心。炭酸ガス入りは「コンガス」、ガスなしは「シンガス」。

  • レストランや食堂では
    レストランのミネラルウォーターは有料です。炭酸入りと炭酸なしがあるので、注文のさいには注意しましょう。
  • 公共施設では
    できるだけミネラルウォーターを飲用しましょう。なお、「ノ・ポータブレ」と表記されている水は絶対に飲まないように。
  • ミネラルウォーター(500ml)物価は?
    500ml ペットボトル1本が1ユーロ前後。売店などで購入できます。炭酸入りと炭酸なしを確認してから買いましょう。

トイレ事情

スペイン語で「セルビシオ Servicio」または「ラバボ Lavabo」。街中に公衆トイレは少ないので、美術館やレストランに行ったさいに済ませましょう。

  • バル(Bar)のトイレ
    バルではトイレの悪用を避けるために、鍵をかけて管理しているところがあります。鍵がかかっていたらお店の人に声をかけ、鍵を借りましょう。

郵便・電話・インターネット

郵便局(コレオス Correos)の営業時間は通常、月〜土9時〜14時、日曜・祝日は休み。ただし、マドリッドとバルセロナの中央郵便局は毎日営業しています。

  • 郵便
      • 切手:郵便局のほか切手だけなら街中にあるタバコ屋(エスタンコ Estanco)でも買えます。
      • 料金:日本へエアメールでハガキや手紙を出す場合は、20gまで1.3ユーロ。
      • ポスト:街角に立っている黄色のポストには投入口が2つあり、日本へはExtranjero(海外)と書かれた方に投函します。約1週間で届きますが、日本に比べ郵便事情はあまり良くありません。
  • 電話
    • 電話のかけ方:日本に直接ダイヤルする場合、国際電話識別番号(00)、日本の国番号(81)、市外局番から0をとった番号(東京なら3)、市内局番と相手の電話番号の順に入力します。
    • レンタル携帯:日本で使用している携帯電話を海外でも利用できるサービスがありますが、対応機種が限られているので、レンタル携帯がおすすめ。日本からレンタルしていけば便利です。
  • インターネット事情
    マドリッドやバルセロナなどの街中には、手軽に利用できるインターネットカフェがあります。しかし、ほとんど日本語入力ができないので、日本にメールを送るときは英字入力になります。

トラブル・治安

日本人を狙う強盗は凶暴で、パスポートや貴重品を奪う犯罪が発生しています。深夜の1人歩きは控えるなど注意が必要です。万一襲われた場合、所持品を渡して身の安全を第一に。

  • スリ・ひったくり
    スリ、置き引き、ひったくりの被害は、マドリッドなどの大都市に限らず地方の観光地でも発生しています。わざと服を汚しておいて、拭うふりをして財布を抜き取るなどの手口も。意味もなく親切にされたら要注意。
  • パスポート(旅券)の紛失
    パスポートの原本はホテルのセーフティボックスに保管しておきましょう。日本人旅行者にかぎり、外出中はコピーの携行で差し支えないことになっています。
  • トラブルに巻き込まれたら?
    まず最寄りの警察に届けること。ホテルで盗難などに遭ったときはフロントから警察を呼んでもらいます。ただし、盗られたものは戻ってこないと覚悟を。
  • 海外旅行保険に入って行こう
    いくら注意していても、トラブルに巻き込まれることが海外では起こります。自分だけは安心と思わずに、海外旅行保険に入っておきましょう。

マナー

スペイン人から見て日本がエキゾチックな国であるように、日本人にとってもスペインは遠い国。知らないことがたくさんあります。マナーについても知っておきましょう。

  • チップ
    サービスに満足したときにチップを渡す習慣があります。レストランでは、サービス料が含まれていない場合、5〜10%くらいを。タクシーではつり銭を渡す程度。ベッドメイキングには1ユーロが目安。
  • 喫煙
    喫煙率が高く、女性の喫煙者も多いスペイン。しかし公共の場所やレストランなど屋内は禁煙で、違反した場合は罰金が科せられます。
  • 写真撮影
    各国共通の軍事施設や空港のほか、スペイン国鉄駅構内、中央郵便局の内部、デパートなども写真撮影が禁止されているので注意が必要です。
  • 服装のTPOを考えて
    スペインに堅苦しい服装規定はありませんが、教会などではノースリーブや短パンなど肌の露出の多いものは控えるなど、常識で判断しましょう。

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