マドリードのおすすめ観光スポットマドリード観光ガイド

マドリード王宮マドリード王宮

壮麗な王宮やプラド美術館、レティーロ公園が魅力のスペインの首都です。歴史ある広場や活気あるマーケット、豊富なタパスやパエリアも楽しめます。夜のフラメンコやショッピング、アート巡りが充実し、エネルギッシュなマドリード観光のおすすめスポットやグルメを紹介します。

マドリード観光マップ

Map

マドリードのおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • マドリッド プラド美術館 2017/9

    プラド美術館

    プラド美術館は、スペインのマドリードに位置する世界的に有名な美術館で、1819年に開館しました。スペイン王室のコレクションを基に設立され、約8,600点の絵画と700点以上の彫刻を所蔵しています。最大の見どころは膨大なスペイン絵画のコレクションで、12世紀のロマネスク様式の壁画から、ベラスケスの「ラス・メニーナス」やゴヤの「1808年5月3日」をはじめとする近代の名作まで、スペインを代表する偉大な画家たちの作品が間近で鑑賞できます。建物自体も歴史的価値が高く、18世紀の新古典主義建築の美しさが堪能できるプラド美術館。スペインの芸術と文化、そして歴史を深く理解するために欠かせないスポットです。

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  • スペイン 国立ソフィア王妃芸術センター 2009/11

    国立ソフィア王妃芸術センター

    国立ソフィア王妃芸術センターは、スペイン・マドリードに位置する近現代美術を展示する美術館です。1986年に開館したこちらの美術館では、ピカソやダリ、ミロといった20世紀の巨匠たちの作品が展示されており、特に1937年4月のゲルニカ爆撃の被害者の苦しみや悲しみを表現したピカソによる大作「ゲルニカ」は必見です。18世紀に建てられたサン・カルロス病院の建物を改装した本館「サバティーニ館」は、歴史的な外観とモダンなガラス張りのエレベーター塔が融合した姿がとても印象的。2021年には常設展のリニューアルが実施され、これまで未公開だった作品が数多く展示されるようになったほか、よりじっくりと作品の鑑賞ができるよう、作品の配置も見直されています。

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  • マドリード王宮 オリエンテ宮 Royal Palace in Madrid

    マドリード王宮

    かつてのスペイン国王の宮殿として今でも輝きを放っています。総面積135,000平方メートル、総部屋数3000以上と世界でも有数の規模を誇り、現在では迎賓館として国の公式行事など格式の高いイベントで活用されています。白を貴重としたシックな外観とは裏腹に内部の豪華さは必見。ロココ様式を取り入れ豪奢な装飾を施したガスパリーニの間やヴェルサイユ宮殿を真似たと言われる鏡の間、全世界の音楽家の憧れであるストラディバリが制作した楽器4点が飾られるストラディバリウスホールなど個性に富んだ空間を次々と体験することが出来ます。

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  • マドリード スペイン広場 ドン・キホーテ像 サンチョ・パンサ像 2007年

    スペイン広場

    マドリードを代表する観光名所のひとつであるスペイン広場。広場の中心には愛馬ロシナンテに乗るドン・キホーテとロバに乗って側に建つサンチョ・パンサの像が君臨。そしてその像を見下ろすように「ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ」の作者セルバンテスの像が立っています。周囲にはスペインビルやマドリードタワービルなど近代的な建物が建ち並びますが、広場の雰囲気と景観を配慮されて創られており、この像の威厳をより際立ててくれています。記念碑の裏側には大きな噴水があり、猛暑になることも多いマドリードに涼しさをもたらしてくれます。夜間のライトアップも人気があり、マドリード市民にとっても憩いの場として人気のスポットです。

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  • マヨール広場

    マヨール広場

    セビリア旧市街の北側に位置するマヨール広場。17世紀にフェリペ3世の統治下で建設され、広場の中心には彼の銅像が立っています。この広場はかつて闘牛や公開処刑などの歴史的イベントが行われた場所でしたが、現在では観光客や地元の人々が集う憩いの場となっています。広場を覆うメトロポール・パラソルは、ドイツ人建築家ユルゲン・マイヤーが手がけたもので、その形状から「セビリアのキノコ」として、市民に親しまれています。その上部には展望台を兼ねた遊歩道が延びており、ユニークな建築物を間近で鑑賞しながら、セビリア大聖堂の美しい景色が眺められます。また、広場の地下には博物館があり、古代ローマ時代の貴重な遺跡が鑑賞できます。

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  • プエルタ・デル・ソル 太陽の門

    プエルタ・デル・ソル

    直訳すると太陽の門となる、マドリードの主要な通りが交差する街の中心的な広場です。観光、ショッピング、グルメなどが楽しめる、都市のハブとなっており、人通りや交通量が非常に多く、常に賑わいを見せ、大都市マドリードを象徴するような活気に溢れています。広場の中心にはスペインのすべての道路の起点となる「ゼロキロメートル」を示すプレートがあり、放射線状に延びる国道の基点を表示しています。また、年末に行われるカウントダウンイベントも有名で広場に集まった人々が鐘の音とともにブドウを食べ、新年を迎える風景が象徴的です。

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  • マドリッド グランヴィア通り

    グラン・ビア

    市内有数の人気店が何軒も揃った、100年以上の歴史を持つ全長1,300メートルの美しい通りで、毎年1,000万人以上が足を運ぶ、マドリードの最もメインとされる通りです。国内外の有名ブランドからカジュアルブランドまでありとあらゆるウィンドウショッピングが可能です。通りは、色鮮やかな看板や広告が並ぶ現代的なショッピング街ですが、建物は 20 世紀初頭のもの。当時と変わらないグランビアの光景が目の前に広がります。周囲の有名観光スポットへのアクセスもしやすく、ホテルも多数あるのでマドリード観光の拠点として便利です。

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  • マドリード レティーロ公園の水晶宮(パラージオ・デ・クリスタル) 2014/8

    レティロ公園

    レティロ公園は、スペイン・マドリードの中心部に位置し、17世紀にフェリペ4世の命により建設されました。当初は王室の憩いの場として利用され、広大な庭園とブエン・レティーロ宮殿が設けられました。19世紀には市民に開放され、2021年にはユネスコの世界遺産にも登録されています。公園内には、アルフォンソ12世のモニュメントがある大池や、全面ガラス張りの建物が印象的なクリスタル宮殿、展示ホールとして利用されているベラスケス宮殿などの歴史的建造物が点在しています。文化、レジャー、スポーツの場として親しまれ、多彩な魅力を持つレティロ公園は、マドリードを代表する観光スポットであるとともに、市民の憩いの場として愛されているスポットでもあります。

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  • マドリード コロン広場 2007年

    コロン広場

    コロン広場は、スペイン・マドリードの中心部に位置する広場です。1892年にアメリカへの航海の400 周年記念の式典が開催され、翌年にコロン広場と名付けられました。現在では巨大なスペイン国旗が風になびく、マドリードを代表する観光スポットとなっています。広場の中心にはコロンブス像が設置されてあり、美しく装飾された台座から広場を見下ろしています。公園の周囲には美しい庭園や噴水があり、訪れる人々に憩いの場を提供しています。広場の地下にはフェルナン ゴメス文化センターがあり、コンサートや演劇、芸術作品の展示など、さまざまなイベントが催されているため、マドリードのアートシーンに関心のある方にとって、必見のスポットです。

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  • アトーチャ駅 マドリード

    アトーチャ駅

    アトーチャ駅は、スペインの首都マドリードの主要駅であり、1851年に開業しました。19世紀の鉄骨とガラスのアーチ型屋根が特徴的な旧駅舎は、歴史的な建築物として知られています。近郊路線用のアトーチャ・セルカニアス駅と、高速鉄道AVEと長距離列車が発着するプエルタ・デ・アトーチャ駅の2駅で構成されているのが特徴で、プエルタ・デ・アトーチャ駅は1992年のAVE開通に伴い新設されました。それまで使用されていた旧駅舎は外観はそのままに、現在は待合スペースとして利用されており、商業施設やカフェテラスが設置されています。かつてプラットホームとして使用されていたスペースは熱帯植物園として生まれ変わり、電車を待つ人々に癒やしの空間を提供しています。

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  • マドリード プラザカスティーリャ

    カスティーリャ広場

    マドリード北部のチャマルティン地区に位置するカスティーリャ広場。首都の大動脈の 一つであるカステリャーナ大通りの最後の部分と交差しており、カスティーリャ地区の中枢を構成しています。20世紀初頭に都市計画の一環として整備され、現在ではビジネスと文化の中心地として知られています。広場の中央には、スペインの統一を象徴するオベリスクがそびえ立ちます。周囲には高層ビルやショッピングセンターが立ち並び、なかでも高さ115m、26階建てのツインタワーであり、斜めに傾いた姿が印象的な「プエルタ・デ・エウローパ」は一際目を引きます。広場周辺には多くのレストランやカフェ、芸術作品の展示スペースである「フンダシオン・カナル」などがあり、観光客や市民の憩いの場として親しまれています。

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  • マドリード サンミゲル市場

    サンミゲル市場

    サンミゲル市場は、スペインの首都マドリードに位置する歴史的な市場で、1916年に生鮮食品市場として開業しました。2009年にはマドリード初のガストロノミーマーケットとして改装され、スペイン各地の美食を楽しめる場所として人気を集めています。鋳鉄建築の美しい外観を持ち、内部には新鮮なシーフードやイベリコ豚の生ハム、フォトジェニックなタパスなどを提供するお店が軒を連ねます。なかでもガリシア地方から直送される新鮮なシーフードは絶品で、訪れる人々を魅了しています。イートインスペースコーナーがあるため、購入した食材をその場で楽しむことも可能です。サンミゲル市場は、スペインの食文化を気軽に体験できる場所として、地元の人々や観光客に愛されています。

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  • マドリード モンクロア・タワー 2017/11

    モンクロア展望台

    マドリードのシウダ・ウニベルシタリア地区に位置するモンクロア展望台は、1992年にヨーロッパ文化都市指定を記念して建設された、高さ110mの展望台です。ガラス張りのエレベーターで展望台にアクセスすれば、地上92mの高さから、北西に広がるグアダラマ山脈から、王宮やアルムデナ大聖堂、凱旋門といったマドリードの主要な名所まで一望できます。どの時間帯に訪れても壮大な景色が楽しめますが、なかでも街全体が黄金色に染まる、夕暮れ時の景色は必見です。展望スペースには、マドリード市の歴史と発展を説明するパネルが設置されており、絶景を堪能しながら、この都市の歴史が学べます。

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  • マドリード デボー聖堂 2017/11

    デボー聖堂

    デボー聖堂は、マドリードのクアルテル・デ・ラ・モンターニャ広場内に位置する古代エジプトの神殿です。太陽神アメン神と豊穣の女神イシスに捧げられたこちらの神殿は、紀元前2世紀にナイル川沿岸に建てられましたが、アスワン・ハイ・ダム建設に伴い、エジプト政府からスペインに寄贈されました。1972年に現在の場所にエジプト時代と同じ方位を保った状態で移築されました。内部にある礼拝堂や展示室では、古代エジプトの歴史や文化が学べますが、建物保全のため、入場人数と時間が制限されています。小高い丘の上に位置するデボー聖堂は、夕日と夜景の名所としても知られており、日没後には神殿のライトアップも実施されるため、夕食後の散策に訪れるスポットとしても人気があります。

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プラド美術館は、スペインのマドリードに位置する世界的に有名な美術館で、1819年に開館しました。スペイン王室のコレクションを基に設立され、約8,600点の絵画と700点以上の彫刻を所蔵しています。最大の見どころは膨大なスペイン絵画のコレクションで、12世紀のロマネスク様式の壁画から、ベラスケスの「ラス・メニーナス」やゴヤの「1808年5月3日」をはじめとする近代の名作まで、スペインを代表する偉大な画家たちの作品が間近で鑑賞できます。建物自体も歴史的価値が高く、18世紀の新古典主義建築の美しさが堪能できるプラド美術館。スペインの芸術と文化、そして歴史を深く理解するために欠かせないスポットです。

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国立ソフィア王妃芸術センターは、スペイン・マドリードに位置する近現代美術を展示する美術館です。1986年に開館したこちらの美術館では、ピカソやダリ、ミロといった20世紀の巨匠たちの作品が展示されており、特に1937年4月のゲルニカ爆撃の被害者の苦しみや悲しみを表現したピカソによる大作「ゲルニカ」は必見です。18世紀に建てられたサン・カルロス病院の建物を改装した本館「サバティーニ館」は、歴史的な外観とモダンなガラス張りのエレベーター塔が融合した姿がとても印象的。2021年には常設展のリニューアルが実施され、これまで未公開だった作品が数多く展示されるようになったほか、よりじっくりと作品の鑑賞ができるよう、作品の配置も見直されています。

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かつてのスペイン国王の宮殿として今でも輝きを放っています。総面積135,000平方メートル、総部屋数3000以上と世界でも有数の規模を誇り、現在では迎賓館として国の公式行事など格式の高いイベントで活用されています。白を貴重としたシックな外観とは裏腹に内部の豪華さは必見。ロココ様式を取り入れ豪奢な装飾を施したガスパリーニの間やヴェルサイユ宮殿を真似たと言われる鏡の間、全世界の音楽家の憧れであるストラディバリが制作した楽器4点が飾られるストラディバリウスホールなど個性に富んだ空間を次々と体験することが出来ます。

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マドリードを代表する観光名所のひとつであるスペイン広場。広場の中心には愛馬ロシナンテに乗るドン・キホーテとロバに乗って側に建つサンチョ・パンサの像が君臨。そしてその像を見下ろすように「ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ」の作者セルバンテスの像が立っています。周囲にはスペインビルやマドリードタワービルなど近代的な建物が建ち並びますが、広場の雰囲気と景観を配慮されて創られており、この像の威厳をより際立ててくれています。記念碑の裏側には大きな噴水があり、猛暑になることも多いマドリードに涼しさをもたらしてくれます。夜間のライトアップも人気があり、マドリード市民にとっても憩いの場として人気のスポットです。

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セビリア旧市街の北側に位置するマヨール広場。17世紀にフェリペ3世の統治下で建設され、広場の中心には彼の銅像が立っています。この広場はかつて闘牛や公開処刑などの歴史的イベントが行われた場所でしたが、現在では観光客や地元の人々が集う憩いの場となっています。広場を覆うメトロポール・パラソルは、ドイツ人建築家ユルゲン・マイヤーが手がけたもので、その形状から「セビリアのキノコ」として、市民に親しまれています。その上部には展望台を兼ねた遊歩道が延びており、ユニークな建築物を間近で鑑賞しながら、セビリア大聖堂の美しい景色が眺められます。また、広場の地下には博物館があり、古代ローマ時代の貴重な遺跡が鑑賞できます。

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直訳すると太陽の門となる、マドリードの主要な通りが交差する街の中心的な広場です。観光、ショッピング、グルメなどが楽しめる、都市のハブとなっており、人通りや交通量が非常に多く、常に賑わいを見せ、大都市マドリードを象徴するような活気に溢れています。広場の中心にはスペインのすべての道路の起点となる「ゼロキロメートル」を示すプレートがあり、放射線状に延びる国道の基点を表示しています。また、年末に行われるカウントダウンイベントも有名で広場に集まった人々が鐘の音とともにブドウを食べ、新年を迎える風景が象徴的です。

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市内有数の人気店が何軒も揃った、100年以上の歴史を持つ全長1,300メートルの美しい通りで、毎年1,000万人以上が足を運ぶ、マドリードの最もメインとされる通りです。国内外の有名ブランドからカジュアルブランドまでありとあらゆるウィンドウショッピングが可能です。通りは、色鮮やかな看板や広告が並ぶ現代的なショッピング街ですが、建物は 20 世紀初頭のもの。当時と変わらないグランビアの光景が目の前に広がります。周囲の有名観光スポットへのアクセスもしやすく、ホテルも多数あるのでマドリード観光の拠点として便利です。

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レティロ公園は、スペイン・マドリードの中心部に位置し、17世紀にフェリペ4世の命により建設されました。当初は王室の憩いの場として利用され、広大な庭園とブエン・レティーロ宮殿が設けられました。19世紀には市民に開放され、2021年にはユネスコの世界遺産にも登録されています。公園内には、アルフォンソ12世のモニュメントがある大池や、全面ガラス張りの建物が印象的なクリスタル宮殿、展示ホールとして利用されているベラスケス宮殿などの歴史的建造物が点在しています。文化、レジャー、スポーツの場として親しまれ、多彩な魅力を持つレティロ公園は、マドリードを代表する観光スポットであるとともに、市民の憩いの場として愛されているスポットでもあります。

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コロン広場は、スペイン・マドリードの中心部に位置する広場です。1892年にアメリカへの航海の400 周年記念の式典が開催され、翌年にコロン広場と名付けられました。現在では巨大なスペイン国旗が風になびく、マドリードを代表する観光スポットとなっています。広場の中心にはコロンブス像が設置されてあり、美しく装飾された台座から広場を見下ろしています。公園の周囲には美しい庭園や噴水があり、訪れる人々に憩いの場を提供しています。広場の地下にはフェルナン ゴメス文化センターがあり、コンサートや演劇、芸術作品の展示など、さまざまなイベントが催されているため、マドリードのアートシーンに関心のある方にとって、必見のスポットです。

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アトーチャ駅は、スペインの首都マドリードの主要駅であり、1851年に開業しました。19世紀の鉄骨とガラスのアーチ型屋根が特徴的な旧駅舎は、歴史的な建築物として知られています。近郊路線用のアトーチャ・セルカニアス駅と、高速鉄道AVEと長距離列車が発着するプエルタ・デ・アトーチャ駅の2駅で構成されているのが特徴で、プエルタ・デ・アトーチャ駅は1992年のAVE開通に伴い新設されました。それまで使用されていた旧駅舎は外観はそのままに、現在は待合スペースとして利用されており、商業施設やカフェテラスが設置されています。かつてプラットホームとして使用されていたスペースは熱帯植物園として生まれ変わり、電車を待つ人々に癒やしの空間を提供しています。

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マドリード北部のチャマルティン地区に位置するカスティーリャ広場。首都の大動脈の 一つであるカステリャーナ大通りの最後の部分と交差しており、カスティーリャ地区の中枢を構成しています。20世紀初頭に都市計画の一環として整備され、現在ではビジネスと文化の中心地として知られています。広場の中央には、スペインの統一を象徴するオベリスクがそびえ立ちます。周囲には高層ビルやショッピングセンターが立ち並び、なかでも高さ115m、26階建てのツインタワーであり、斜めに傾いた姿が印象的な「プエルタ・デ・エウローパ」は一際目を引きます。広場周辺には多くのレストランやカフェ、芸術作品の展示スペースである「フンダシオン・カナル」などがあり、観光客や市民の憩いの場として親しまれています。

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サンミゲル市場は、スペインの首都マドリードに位置する歴史的な市場で、1916年に生鮮食品市場として開業しました。2009年にはマドリード初のガストロノミーマーケットとして改装され、スペイン各地の美食を楽しめる場所として人気を集めています。鋳鉄建築の美しい外観を持ち、内部には新鮮なシーフードやイベリコ豚の生ハム、フォトジェニックなタパスなどを提供するお店が軒を連ねます。なかでもガリシア地方から直送される新鮮なシーフードは絶品で、訪れる人々を魅了しています。イートインスペースコーナーがあるため、購入した食材をその場で楽しむことも可能です。サンミゲル市場は、スペインの食文化を気軽に体験できる場所として、地元の人々や観光客に愛されています。

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マドリードのシウダ・ウニベルシタリア地区に位置するモンクロア展望台は、1992年にヨーロッパ文化都市指定を記念して建設された、高さ110mの展望台です。ガラス張りのエレベーターで展望台にアクセスすれば、地上92mの高さから、北西に広がるグアダラマ山脈から、王宮やアルムデナ大聖堂、凱旋門といったマドリードの主要な名所まで一望できます。どの時間帯に訪れても壮大な景色が楽しめますが、なかでも街全体が黄金色に染まる、夕暮れ時の景色は必見です。展望スペースには、マドリード市の歴史と発展を説明するパネルが設置されており、絶景を堪能しながら、この都市の歴史が学べます。

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デボー聖堂は、マドリードのクアルテル・デ・ラ・モンターニャ広場内に位置する古代エジプトの神殿です。太陽神アメン神と豊穣の女神イシスに捧げられたこちらの神殿は、紀元前2世紀にナイル川沿岸に建てられましたが、アスワン・ハイ・ダム建設に伴い、エジプト政府からスペインに寄贈されました。1972年に現在の場所にエジプト時代と同じ方位を保った状態で移築されました。内部にある礼拝堂や展示室では、古代エジプトの歴史や文化が学べますが、建物保全のため、入場人数と時間が制限されています。小高い丘の上に位置するデボー聖堂は、夕日と夜景の名所としても知られており、日没後には神殿のライトアップも実施されるため、夕食後の散策に訪れるスポットとしても人気があります。

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エル・エスコリアル修道院

エル・エスコリアル修道院

修道院をはじめ、宮殿、霊廟、博物館、図書館などを有する複合建築物。スペインの芸術家たちの作品が数多く保管されています。

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マドリード「モンクロア駅」からバスで約1時間
トレド大聖堂

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カトリックの総本山。キリストの生涯を描いた黄金の主祭壇やその裏側にある壁「トランスパレンテ」が大きな見どころです。

アクセス
マドリード「プエルタ デ アトーチャ駅」から高速列車で約30分
アビラの城壁

アビラの城壁

アビラ旧市街をぐるりと囲み、空の青さとのコントラストが楽しめる美しい城壁。城壁の上からはアビラの街を一望できます。

アクセス
マドリード「チャマルティン駅」から電車で約1時間30分~2時間
アビラ大聖堂

アビラ大聖堂

スペインで最初のゴシック様式の大聖堂として有名。中央祭壇をはじめ、聖歌隊席にある彫刻や壁を彩るステンドグラスは必見。

アクセス
マドリードからバスで約1時間30分~2時間

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カロス ア ラ マドリレーニャ

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トルティーヤ デ パタタ

じゃがいもをたっぷり使って作るスペインのオムレツは、ホールケーキのように焼き上げるのが特徴です。

スペイン料理 ウエボス・ロトス ウエヴォス ロトス 料理 イメージ

ウエヴォス ロトス

フライドポテトの上に半熟卵をのせて崩しながら食べる家庭料理です。肉やソーセージを合わせることもあります。

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