カナダ観光におすすめの名所&人気のスポットランキングカナダ観光ガイド

モレーンレイクモレーンレイク
ナイアガラの滝ナイアガラの滝
イエローナイフ オーロライエローナイフ オーロラ

北米大陸北部に位置するカナダ。トロントの国際色豊かな街並み、バンクーバーの美しい港町、モントリオールのヨーロッパのような雰囲気など、それぞれの都市が独自の魅力を放ちます。自然の美しさと多文化社会を持つカナダ観光のおすすめスポットや基本情報を紹介します。

カナダ観光マップ

Map

カナダのおすすめ観光スポット総合ランキング

Ranking
1
ナイアガラ

ナイアガラ

「世界三大瀑布」と呼ばれる滝のひとつ。そのダイナミックな水の流れや、雄大な自然を感じさせる景観の美しさが魅力です。

2
ウィスラー

ウィスラー

雄大な山々と湖、美しく輝く氷河を有する大自然の宝庫で、1985年に世界自然遺産に登録されました。北米最大級のスキー場でもあります。

3
イエローナイフ

イエローナイフ

オーロラベルトの真下に位置しており、オーロラの聖地として有名な街です。高いオーロラ観測率が魅力です。

4
カナディアンロッキー

カナディアンロッキー

雄大な自然が広がるカナダを代表する観光地です。ハイキングやカヌーなどのアクティビティも楽しむことができます。

5
ブッチャートガーデン

ブッチャートガーデン

東京ドーム約5個分の広大な敷地には、700種類以上、100万株以上の植物が植えられ、毎年100万人以上が訪れます。

6
ケベック

ケベック

ダイヤモンド岬と呼ばれる絶壁の上に築かれた、北米で唯一現存する城壁都市。フランス文化が色濃く残るロマンチックな街です。

7
トロント

トロント

カナダ最大の都市、トロント。五大湖のひとつオンタリオ湖に面しており、大都会の中でも自然を感じることができます。

カナダおすすめツアー

カナダのおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • ナイアガラの滝 遊覧船 ホーンブロワー号 ナイアガラクルーズ

    ナイアガラの滝

    世界三大瀑布の一つとして知られる「ナイアガラの滝」は、アメリカとカナダの国境に位置します。北アメリカ大陸最大の滝であり、その水量はなんと毎秒約3,000トン。この水力を利用した電力発電も行われており、地域にとって不可欠な存在という一面も。アメリカ側は「ナイアガラの滝州立公園」として整備されており、園内にある歩道や展望台からは滝が織りなす大迫力の絶景を眺められます。また「ブライダルベールの滝」の真下まで行くことが可能な「風の洞窟」と、船から滝を見物できる「霧の乙女号」は必ず体験したい大人気のアトラクションです。水しぶきを浴びながら見上げる滝の迫力は、世界中から訪れる観光客を魅了し続けています。

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  • メープル街道393 紅葉

    メープル街道

    オンタリオ州とケベック州を結ぶ全長約800kmの観光ルートで、カナダを代表する紅葉の名所として毎年多くの観光客が訪れます。特に9月下旬から10月にかけての時期は、国旗にも使用されているメープルの木々が鮮やかな赤やオレンジ、黄色に染まり、その光景はまさに圧巻です。この街道は歴史的にも重要で、現地の人々からは「文化遺産の道」と呼ばれ、当時の生活様式を垣間見られる歴史的な史跡が点在しています。また、メープル街道は美しい自然だけでなく、地元の特産品も楽しめます。特にメープルシロップは、カナダを代表する名産品であり、街道沿いにはシロップを使用したスイーツや料理を楽しめるレストランが多数あります。

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  • ローレンシャン高原

    ローレンシャン高原

    鉄道が開通したことで観光地として発展し、多くの都市住民が自然を求めてこの地を訪れるようになりました。特に9月中旬〜10月に見られる紅葉はメープル街道で最も素晴らしいといわれています。この地域には数多くのアウトドアアクティビティが楽しめるスポットが点在しており、特にハイキングや川下りが人気。ローレンシャン高原はアーティストたちにも愛されており、地域内にはアートギャラリーや工房が点在し、地元の芸術作品を楽しめます。冬季にはスキーリゾートとしてもにぎわい、多くのスキーヤーやスノーボーダーが訪れます。地域の歴史や自然と触れ合いながら、四季折々の魅力を楽しめるローレンシャン高原は、一度訪れると忘れられない場所です。

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  • ケベックシティー ケベックストリート Rue de Quebec

    ケベック・シティ

    ケベックシティ

    1608年からフランスの植民地として発展しフランス文化が色濃く残る美しい都市です。旧市街は「プチ・シャンプラン地区」として知られ、17世紀に築かれた石造りの建物や石畳の通りが魅力。このエリアは、ユネスコ世界遺産にも登録されており、中世の雰囲気を楽しめる散策コースとして人気です。特に、ケベック要塞やセントローレンス川を一望できる「フェアモント・シャトー・フロンテナック」は、街を象徴するランドマークになっています。また、冬には「ケベック・ウィンター・カーニバル」が開催され、氷の彫刻や伝統的なフランス料理を楽しめます。歴史的な背景が街の至るところで感じられ、一度は訪れる価値がある観光地です。

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  • フェアモント シャトーフロンテナック 紅葉

    ホテル・シャトー・フロンテナック

    壮大な城のような外観が特徴のホテルで現在ではケベック・シティのシンボル的存在となっています。このホテルは、数々の著名人や政治家が滞在したことで知られ、ウィンストン・チャーチルが第2次世界大戦中に重要な会談を行った場所でもあります。シャトー・フロンテナックは、フランスのルネサンス様式とアメリカの歴史的建造物の影響を受けた美しい建築が特徴で、内部も豪華な装飾が施されています。ホテル自体が観光スポットとしても人気があり、宿泊客以外にも見学を目的に訪れる観光客が絶えません。ホテルの最上階からは、セントローレンス川とケベック市街を一望でき、夜間にはライトアップされたホテルと市街地が幻想的な雰囲気を醸し出します。

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  • ノートルダム大聖堂

    ノートルダム大聖堂

    1829年に完成したカナダでは初めて建設されたネオゴシック様式の大聖堂。その規模は北米最大で、モントリオールの歴史と密接に結びついており、旧市街最大の観光スポットとなっています。とくに1874年から1881年にかけて全面改装された内部装飾は、壮麗の一語につきます。礼拝堂は1978年に火災で深刻な被害を受けましたが、その後伝統的な手法を用いて1982年に再建されました。 大聖堂では展示会やショーも開催されており、2024年現在開催されている「AURAエクスペリエンス」は週6晩上演され、2017年から2020年の間に137か国から65万人以上が鑑賞しました。

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  • CNタワー

    CNタワー

    CNタワーはトロントのシンボルとして1976年に建設されました。地上553.33mと現在でも世界第3位の高さを誇り、展望台からはトロントの光またたくロマンチックな夜景を見ることができます。346mと447mの位置にそれぞれ展望台があり、447mのトップへ行くには入場料の他に別途料金が必要です。展望フロアには透明なガラス張りのフロアや、上空の風を感じることができるオープンエアのデッキなどもあり、ハーネスのみでCNタワーの外縁に沿って歩くEdgeWalkなどスリリングな体験もできます。地下にはレストランカフェや免税店があり、タワー全体を1日かけて堪能いただけます。

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  • 世界遺産リドー運河 オタワ 2018/10

    リドー運河

    オタワ

    1832年に完成したこの運河は、アメリカからの攻撃を回避するために、オタワ川とキングストンを結ぶ安全なルートとして建設されました。現在では北米最古の運河として、2007年に世界遺産に登録されています。全長は約202kmで、オタワ川からセントローレンス川へと続き、40を超える閘門があります。運河沿いには美しい景観が広がり、船でのクルーズやサイクリング、ハイキングが楽しめます。冬季には世界一長いスケートリンクとしても知られ、毎年多くのスケーターが訪れます。またイベントの場としても活用されており、毎年開催される「リドー・カナル・フェスティバル」では、花火や音楽が楽しめ、観光客だけでなく地元住民にも大変人気があります。

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  • カナダ国会議事堂 衛兵交代

    カナダ国会議事堂

    オタワ

    国会議事堂は19世紀に建設され、ネオ・ゴシック様式の美しいデザインが特徴です。訪れる人々は、その壮大な塔や石造りの彫刻、そして美しい庭園を楽しめます。1867年のカナダ連邦成立に伴い、この場所が国の行政と立法の中心として機能するようになりました。国会議事堂は、カナダの歴史的な出来事の舞台ともなり、多くの政治家たちがここで重要な決断を下してきました。また、国会議事堂内で行われる無料のガイドツアーは、訪れる人々にこの歴史的建造物の内部を探る貴重な機会になります。議会の開催中は実際に審議を見学でき、カナダの民主主義の現場を間近で感じられます。夜にはライトアップされ、美しい夜景を楽しめるため夜の訪問もおすすめです。

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  • カナダ シタデル

    シタデル

    シタデルは北アメリカで最大規模の要塞の一つであり、カナダの軍事的歴史を象徴する場所です。1820年から1850年にかけて、カナダ東部を防衛する目的でイギリス軍によって建設され、その堅固な石壁と広大な敷地で知られています。シタデルはカナダ総督の公式住居でもあり、現在もカナダ軍第22連隊が駐屯しており、軍事的な歴史の証として残されています。夏季に行われる衛兵交代式で、カナダ軍の制服を着た兵士たちが整然とした動作で行進する姿は、訪れる人々に感動を与えます。また、シタデル内には、観光客が過去の戦争やカナダの軍事歴史を学べる展示が行われている博物館があり、過去の戦争や兵士たちの生活に触れられます。

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  • アルゴンキン州立公園 紅葉

    アルゴンキン州立公園

    オンタリオ州

    アルゴンキン州立公園は、オンタリオ州で最初の州立公園です。1893年に設立され、1992年に国定史跡に指定されました。広大な園内には、1,000種を超える植物や、ヘラジカ、ビーバーなどの野生動物が生息しています。秋のハイキングやカヌー体験では、世界的に有名な美しい紅葉が望めます。キャンプ、スキー、野生動物観察など、一年を通して多様なアクティビティが体験でき、野外劇場のイベントやワークショップも開催されます。森林伐採の歴史を学べる「アルゴンキン伐採博物館」や、カナダのアーティストの作品が展示されている「アートセンター」も見どころ。ギャラリーブティックではカナダ製のお土産が購入でき、展望台からはサンデー・クリーク渓谷が一望できます。

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  • フィッシュレイク

    プリンス・エドワード島

    プリンス・エドワード・アイランド州

    プリンス・エドワード島は、カナダの東端に位置する、モンゴメリの小説『赤毛のアン』の舞台となった島です。島内には複数のトレイルが整備されており、緑豊かな丘や透き通った海などの自然美が堪能できます。海岸線には61基の灯台と航路灯があり、赤と白の灯台と自然のコントラストは美しい絵葉書のようです。キャベンディッシュ周辺では、グリーンゲイブルズ博物館やモンゴメリの生家など、各所で赤毛のアンの魅力に出合え、中でもグリーンゲイブルズハウスは必訪です。50を超える美しいビーチや大規模な公園では、さまざまなアウトドアアクティビティが体験できます。州都シャーロットタウンでは、オープンテラスのレストランで名物の新鮮なロブスターが味わえます。

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  • 北西部領土 ナハニ国立公園の Cirque の航空写真

    ナハニ国立公園

    ノースウェスト準州

    ナハニ国立公園は、1976年に設立されたノースウエスト準州の国立公園です。サウス・ナハニ川の深い渓谷や特異な地形がそのまま保護されており、その卓越した自然美から、1978年に世界自然遺産に登録されました。中でも、ナイアガラの滝の2倍の高さから流れ落ちる「バージニアの滝」は圧巻です。広大な園内では、ヘラジカやカリブーなどの多様な野生動物や、180種を超える鳥類に出合えます。トレッキング、オーロラ観測、ハイキング、カヌーなど、さまざまなアクティビティが体験可能。保護区内の見どころを回る遊覧飛行や、この地に何千年も前から居住するデネ族の文化を学べるコミュニティ体験に参加すると、より深く国立公園の魅力を堪能できます。

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  • モレーンレイク カナディアンロッキー

    カナディアン・ロッキー山脈自然公園群

    ブリティッシュ・コロンビア州,アルバータ州

    カナディアン・ロッキー山脈自然公園群は、ブリティッシュ・コロンビア州とアルバータ州にまたがる地域の七つの自然公園です。雪で覆われた険しい山々、幻想的な青い湖、透明度の高い氷河、雄大な滝などの並外れた景観は多くの観光客を魅了し、1984年にユネスコ世界遺産に登録されました。バンフ、ジャスパー、ヨーホー、クートニーの国立公園と、マウント・アシニボイン、マウント・ロブソン、ハンバーの州立公園で構成され、中でもカナダ最古の国立公園「バンフ国立公園」には、モレーン湖、レイクルイーズ、キャッスル山など多くの見どころがあります。各園内では、ハイキング、クライミング、ウィンタースポーツ、水上アドベンチャーなど、特色を生かしたアクティビティが体験できます。

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  • グロスモーン国立公園 グロスモーン山 男性 ハイカー

    グロス・モーン国立公園

    ニューファンランド・ラブラドール州

    グロス・モーン国立公園は、ニューファンドランド島の西海岸に位置する大規模な公園です。数億年前の大陸の衝突と氷河の摩擦により形成された荒々しい景観が現存しており、1987年に世界遺産に登録されました。5億年前に地球の岩石の層が押し上げられ露出したテーブルランド、氷河に削られた壮大なフィヨルド、約600mの高さから流れ落ちる滝、数十億年前の断崖など、各所で地球の歴史が感じられます。複数のトレイルやグロス・モーン山でのハイキング、ウェスタン・ブルック・ポンドのボートツアー、ライチョウなどの野生動物観察、ウィンタースポーツなど、豊富なアクティビティが体験できます。各種ガイド付きツアーに参加すると、絶景を楽しみながらグロス・モーンの地質を深く理解できます。

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  • ウォータートン・グレーシャー国立公園、プリンスオブウェールズ

    ウォータートン・グレイシャー国際平和自然公園

    アルバータ州,モンタナ州

    ウォータートン・グレイシャー国際平和自然公園は、アルバータ州のウォータートン・レイクス国立公園とモンタナ州のグレイシャー国立公園で形成される、世界初の国際平和公園です。カナダとアメリカの国境に位置し、国家間の平和と自然保護の国際性を目的に、1931年に統合されました。険しくも美しい山々、透き通った湖や氷河、多様な野生動植物などの大自然が保存されており、1995年にユネスコ世界遺産に登録されました。数十種類あるトレイルではハイキングや乗馬が楽しめ、ウォータートン湖ではカヤックやボートツアーが体験可能。グレイシャーにあるドライブコース「ゴーイング・トゥ・ザ・サンロード」では、約80kmの変化に富んだ道を走り抜け、数々の有名スポットで息を呑む絶景に出合えます。

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  • キャメロン滝 イエローナイフ 2013年

    キャメロン滝

    ノースウェスト準州

    キャメロン滝は、イエローナイフの東約50kmに位置するヒドゥン・レイク準州立公園内の滝です。ロッキー山脈で最も古いとされる15億年前の露出堆積岩が見られます。高さ17mの滝は、冬には滝全体が凍りつき、春には氷の下で溶けた水がごう音を立て、夏の水位が低い時には滝を歩いて渡れます。特に秋には周りの木々が色づき、色彩豊かな紅葉と滝の絶景が望めます。滝のふもとは、多くの人が釣りを楽しむ憩いの場となっています。道中には約30分のハイキングコースがあり、緑豊かな森、美しい花々、北部の野生動物や鳥類に出合えます。歩きやすく整備されたトレイルは初心者も訪問しやすく、人気の観光スポットとなっています。

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  • ボウ滝 ボウ川 バンフ国立公園

    ボウ川

    アルバータ州

    ボウ川は、ロッキー山脈の高山にある氷河を源流とした、バンフの町中を流れる穏やかな川です。バンフ国立公園のボウ湖より南に587km流れ、オールドマン川に合流します。氷河の雪解け水は美しいエメラルドグリーンに輝き、雄大なロッキー山脈を背景に、絵はがきのような四季折々の表情が堪能できます。カヌー、ラフティング、フライフィッシングなど、豊富なアクティビティが体験可能。川沿いには整備されたトレイルがあり、絶景を眺めながらハイキングが楽しめます。ジョギングコースやサイクリングコースとしても親しまれ、市民の憩いの場となっています。ボウ川を下ると、ハリウッド映画の舞台にもなったボウ滝が見られます。

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  • スタンレーパーク トーテムポール

    スタンレーパーク

    バンクーバー

    スタンレーパークは、さまざまなアクティビティや絶景に出合える自然豊かな公園です。1888年にバンクーバー初の公園としてオープンし、毎年約800万人が訪れます。400haを誇る園内には、ロスト・ラグーン、シワッシュロックなど、いくつもの有名なランドマークが見られます。中でも、ブロックトンポイントの9本のトーテムポールは必見です。美しいビーチや庭園、森のハイキングコース、屋外プール、公園を一周する舗装道路「シーウォール」など、多様なスポットで自然を堪能できます。ガイド付きの乗馬ツアーやバスツアーにも参加可能。カナダ最大の水族館「バンクーバー水族館」もあり、スタンレーパーク・パビリオン内のレストランでは、地元の食材を使用したメニューや地ビールが味わえます。

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  • カナダ キャピラノ吊橋

    キャピラノ吊り橋

    バンクーバー

    キャピラノ吊り橋は、ブリティッシュ・コロンビア州にある全長137mの歴史的な橋です。キャピラノ川から高さ約70mの位置にある吊り橋は、バンクーバーのランドマークとなっています。1889年に麻縄と杉板により建設。後に改修が重ねられ、現在は鋼鉄製のケーブルが使用されています。ゆらゆらと揺れるスリル満点の吊り橋は、75頭のゾウを支える強度があるといわれています。吊り橋の歴史について理解が深まるガイドツアーにも参加可能。クリスマスやバレンタインには、美しくライトアップされる魅惑的な吊り橋が体験できます。格子床でできた狭い歩道の展望スポット「クリフウォーク」や、七つの吊り橋を渡り沿岸熱帯雨林を探索する「ツリートップス・アドベンチャー」も楽しめます。

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  • ケープ・ブレトン島 2017-09-15

    ケープ・ブレトン島

    ノバスコシア州

    ケープ・ブレトン島は、ノバスコシア州北東部に位置する、多彩な文化と雄大な自然美が堪能できる島です。太古の昔からこの地に住むミクマク族の文化や、19世紀前半にスコットランド移民により伝えられたゲール文化やケルト音楽など、北米の多文化社会の伝統が感じられます。18世紀のフランス植民地時代の町を再建した国定史跡「ルイブール要塞」では、ユニークなアクティビティを通じてアカディアの歴史を体感できます。島内を298kmにわたって周回するドライブコース「キャボット・トレイル」は、曲がりくねった山道から趣のある漁村までを巡り、数々の息を呑む絶景に出合えます。道中にある「ケープ・ブレトン・ハイランド国立公園」では、輝かしい海岸風景が一望できます。

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  • ペギーズコーブ灯台 ハリファックス Heritage lighthouse on a rocky beach

    ペギーズ・コーブ

    ノバスコシア州

    ペギーズ・コーブは、ノバスコシア州の保護地区に指定されている漁村です。1811年に、6人の漁師とその家族が最初の入植者となり、コミュニティが形成されました。現在は、小さいながらも活気に満ちた漁村となっています。村のシンボルのペギーズ・ポイント灯台は、多くの灯台があるノバスコシア州の中でも人気を誇り、大西洋に面した広大な花崗岩の上に立っています。元来木製だった灯台は、1915年にコンクリート製の八角形の塔に置き換えられました。2021年にオープンした展望デッキからは、灯台を含む美しい景観や、大西洋の迫力ある荒波が望めます。カジュアルレストラン「トムズ・ロブスター・シャック」では、最高のロブスターロールが味わえます。

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  • ホープウェル・ロックス 2017-09-14

    ホープウェル・ロックス

    ニューブランズウィック州

    ホープウェル・ロックスは、ニュー・ブランズウィック州のダイナミックな潮の満ち引きが観察できる人気スポットです。ファンディ湾は、最大16mの干満差があり、何千年もかけて削り取られた「フラワーポット・ロックス」と呼ばれる海食柱が点在しています。それぞれの海食柱はユニークな形をしており、象、熊、恐竜、ET、義母など、風変わりな名前があります。干潮前後の3時間は、海底を歩いて探索可能。案内センター後方の緩やかなトレイルを下ると、シェポディ山やグラインドストーン島の素晴らしい景観を眺めながら海底へアクセスできます。満潮時には、展望台から浮島のように見える海食柱が望め、カヤックツアーに参加すると、陸からは見られない景色が堪能できます。

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  • モレーン湖 ロッキー山脈 バンフ国立公園

    モレーン湖

    アルバータ州

    モレーン湖は、アルバータ州にあるテンピークスの山々を背景にした美しい湖です。氷河融解水から成るターコイズブルーの湖はこの上なく美しく、カナダの旧20ドル紙幣に描かれました。標高1,884mに位置し、雪解けが確認できる時期のみ観光可能。日の出や日の入りを湖のパノラマビューと共に楽しむ「ロックパイル・トレイル」をはじめ、初心者も挑戦しやすいモレーン湖を一周する湖岸トレイルでは、ハイキングやサイクリングが体験できます。湖をカヌーでこぎ進むと、夢のような光景に溶け込め、湖岸の小高い岩山からは、息を呑むような絶景が望めます。モレーン・レイク・ロッジでは、宿泊のほか、美しい景色を眺めながら食事が楽しめます。

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  • オーロラ

    イエローナイフ

    ノースウェスト準州

    イエローナイフは、タイガとツンドラ地帯に覆われたノースウェスト準州の州都です。1930年代に金鉱が発見され、コミュニティが誕生しました。オールドタウンには当時の建物が現存しており、グレート・スレーブ湖のほとりに立ち並ぶ美しい歴史的景観が見られます。ハイキング、釣り、野生動物観賞など、豊富な野外アクティビティが体験可能。中でも、オーロラ観賞地としては世界的に有名で、息を呑む絶景に遭遇できます。四季折々の滝とハイキングが楽しめる「キャメロン・フォールズ・トレイル」や、民俗学博物館「ノーザン・ヘリテージセンター」が見どころ。3月には氷上で行われる祭典「ロング・ジョン・ジャンボリー」、7月には野外音楽フェスティバル「フォーク・オン・ザ・ロックス」が開催されます。

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  • バンフ国立公園 モレーン湖

    バンフ

    バンフ

    世界遺産に登録されている「バンフ国立公園」内にある小さな街。雄大な山々やエメラルドグリーンの湖など大自然の魅力にあふれたスポットが点在しています。またハイキングやスキーなどを楽しむ山岳リゾート地としても有名で、一年を通してさまざまなアクティビティを楽しめるのが魅力。またボウ川の中流部にある「ボウ滝」では、さまざまな野生動物に出合えるのも嬉しいポイントです。そのほかサルファー山に架かる「バンフゴンドラ」で空中散歩を楽しんだ後は、山頂から360度の大パノラマが広がる絶景を楽しみましょう。またゴンドラ乗り場近くには「アッパー温泉」があり、目の前に広がる雄大な自然を眺めながらリラックスできます。

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世界三大瀑布の一つとして知られる「ナイアガラの滝」は、アメリカとカナダの国境に位置します。北アメリカ大陸最大の滝であり、その水量はなんと毎秒約3,000トン。この水力を利用した電力発電も行われており、地域にとって不可欠な存在という一面も。アメリカ側は「ナイアガラの滝州立公園」として整備されており、園内にある歩道や展望台からは滝が織りなす大迫力の絶景を眺められます。また「ブライダルベールの滝」の真下まで行くことが可能な「風の洞窟」と、船から滝を見物できる「霧の乙女号」は必ず体験したい大人気のアトラクションです。水しぶきを浴びながら見上げる滝の迫力は、世界中から訪れる観光客を魅了し続けています。

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オンタリオ州とケベック州を結ぶ全長約800kmの観光ルートで、カナダを代表する紅葉の名所として毎年多くの観光客が訪れます。特に9月下旬から10月にかけての時期は、国旗にも使用されているメープルの木々が鮮やかな赤やオレンジ、黄色に染まり、その光景はまさに圧巻です。この街道は歴史的にも重要で、現地の人々からは「文化遺産の道」と呼ばれ、当時の生活様式を垣間見られる歴史的な史跡が点在しています。また、メープル街道は美しい自然だけでなく、地元の特産品も楽しめます。特にメープルシロップは、カナダを代表する名産品であり、街道沿いにはシロップを使用したスイーツや料理を楽しめるレストランが多数あります。

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鉄道が開通したことで観光地として発展し、多くの都市住民が自然を求めてこの地を訪れるようになりました。特に9月中旬〜10月に見られる紅葉はメープル街道で最も素晴らしいといわれています。この地域には数多くのアウトドアアクティビティが楽しめるスポットが点在しており、特にハイキングや川下りが人気。ローレンシャン高原はアーティストたちにも愛されており、地域内にはアートギャラリーや工房が点在し、地元の芸術作品を楽しめます。冬季にはスキーリゾートとしてもにぎわい、多くのスキーヤーやスノーボーダーが訪れます。地域の歴史や自然と触れ合いながら、四季折々の魅力を楽しめるローレンシャン高原は、一度訪れると忘れられない場所です。

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1608年からフランスの植民地として発展しフランス文化が色濃く残る美しい都市です。旧市街は「プチ・シャンプラン地区」として知られ、17世紀に築かれた石造りの建物や石畳の通りが魅力。このエリアは、ユネスコ世界遺産にも登録されており、中世の雰囲気を楽しめる散策コースとして人気です。特に、ケベック要塞やセントローレンス川を一望できる「フェアモント・シャトー・フロンテナック」は、街を象徴するランドマークになっています。また、冬には「ケベック・ウィンター・カーニバル」が開催され、氷の彫刻や伝統的なフランス料理を楽しめます。歴史的な背景が街の至るところで感じられ、一度は訪れる価値がある観光地です。

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壮大な城のような外観が特徴のホテルで現在ではケベック・シティのシンボル的存在となっています。このホテルは、数々の著名人や政治家が滞在したことで知られ、ウィンストン・チャーチルが第2次世界大戦中に重要な会談を行った場所でもあります。シャトー・フロンテナックは、フランスのルネサンス様式とアメリカの歴史的建造物の影響を受けた美しい建築が特徴で、内部も豪華な装飾が施されています。ホテル自体が観光スポットとしても人気があり、宿泊客以外にも見学を目的に訪れる観光客が絶えません。ホテルの最上階からは、セントローレンス川とケベック市街を一望でき、夜間にはライトアップされたホテルと市街地が幻想的な雰囲気を醸し出します。

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1829年に完成したカナダでは初めて建設されたネオゴシック様式の大聖堂。その規模は北米最大で、モントリオールの歴史と密接に結びついており、旧市街最大の観光スポットとなっています。とくに1874年から1881年にかけて全面改装された内部装飾は、壮麗の一語につきます。礼拝堂は1978年に火災で深刻な被害を受けましたが、その後伝統的な手法を用いて1982年に再建されました。 大聖堂では展示会やショーも開催されており、2024年現在開催されている「AURAエクスペリエンス」は週6晩上演され、2017年から2020年の間に137か国から65万人以上が鑑賞しました。

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CNタワーはトロントのシンボルとして1976年に建設されました。地上553.33mと現在でも世界第3位の高さを誇り、展望台からはトロントの光またたくロマンチックな夜景を見ることができます。346mと447mの位置にそれぞれ展望台があり、447mのトップへ行くには入場料の他に別途料金が必要です。展望フロアには透明なガラス張りのフロアや、上空の風を感じることができるオープンエアのデッキなどもあり、ハーネスのみでCNタワーの外縁に沿って歩くEdgeWalkなどスリリングな体験もできます。地下にはレストランカフェや免税店があり、タワー全体を1日かけて堪能いただけます。

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1832年に完成したこの運河は、アメリカからの攻撃を回避するために、オタワ川とキングストンを結ぶ安全なルートとして建設されました。現在では北米最古の運河として、2007年に世界遺産に登録されています。全長は約202kmで、オタワ川からセントローレンス川へと続き、40を超える閘門があります。運河沿いには美しい景観が広がり、船でのクルーズやサイクリング、ハイキングが楽しめます。冬季には世界一長いスケートリンクとしても知られ、毎年多くのスケーターが訪れます。またイベントの場としても活用されており、毎年開催される「リドー・カナル・フェスティバル」では、花火や音楽が楽しめ、観光客だけでなく地元住民にも大変人気があります。

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国会議事堂は19世紀に建設され、ネオ・ゴシック様式の美しいデザインが特徴です。訪れる人々は、その壮大な塔や石造りの彫刻、そして美しい庭園を楽しめます。1867年のカナダ連邦成立に伴い、この場所が国の行政と立法の中心として機能するようになりました。国会議事堂は、カナダの歴史的な出来事の舞台ともなり、多くの政治家たちがここで重要な決断を下してきました。また、国会議事堂内で行われる無料のガイドツアーは、訪れる人々にこの歴史的建造物の内部を探る貴重な機会になります。議会の開催中は実際に審議を見学でき、カナダの民主主義の現場を間近で感じられます。夜にはライトアップされ、美しい夜景を楽しめるため夜の訪問もおすすめです。

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シタデルは北アメリカで最大規模の要塞の一つであり、カナダの軍事的歴史を象徴する場所です。1820年から1850年にかけて、カナダ東部を防衛する目的でイギリス軍によって建設され、その堅固な石壁と広大な敷地で知られています。シタデルはカナダ総督の公式住居でもあり、現在もカナダ軍第22連隊が駐屯しており、軍事的な歴史の証として残されています。夏季に行われる衛兵交代式で、カナダ軍の制服を着た兵士たちが整然とした動作で行進する姿は、訪れる人々に感動を与えます。また、シタデル内には、観光客が過去の戦争やカナダの軍事歴史を学べる展示が行われている博物館があり、過去の戦争や兵士たちの生活に触れられます。

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アルゴンキン州立公園は、オンタリオ州で最初の州立公園です。1893年に設立され、1992年に国定史跡に指定されました。広大な園内には、1,000種を超える植物や、ヘラジカ、ビーバーなどの野生動物が生息しています。秋のハイキングやカヌー体験では、世界的に有名な美しい紅葉が望めます。キャンプ、スキー、野生動物観察など、一年を通して多様なアクティビティが体験でき、野外劇場のイベントやワークショップも開催されます。森林伐採の歴史を学べる「アルゴンキン伐採博物館」や、カナダのアーティストの作品が展示されている「アートセンター」も見どころ。ギャラリーブティックではカナダ製のお土産が購入でき、展望台からはサンデー・クリーク渓谷が一望できます。

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プリンス・エドワード島は、カナダの東端に位置する、モンゴメリの小説『赤毛のアン』の舞台となった島です。島内には複数のトレイルが整備されており、緑豊かな丘や透き通った海などの自然美が堪能できます。海岸線には61基の灯台と航路灯があり、赤と白の灯台と自然のコントラストは美しい絵葉書のようです。キャベンディッシュ周辺では、グリーンゲイブルズ博物館やモンゴメリの生家など、各所で赤毛のアンの魅力に出合え、中でもグリーンゲイブルズハウスは必訪です。50を超える美しいビーチや大規模な公園では、さまざまなアウトドアアクティビティが体験できます。州都シャーロットタウンでは、オープンテラスのレストランで名物の新鮮なロブスターが味わえます。

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ナハニ国立公園は、1976年に設立されたノースウエスト準州の国立公園です。サウス・ナハニ川の深い渓谷や特異な地形がそのまま保護されており、その卓越した自然美から、1978年に世界自然遺産に登録されました。中でも、ナイアガラの滝の2倍の高さから流れ落ちる「バージニアの滝」は圧巻です。広大な園内では、ヘラジカやカリブーなどの多様な野生動物や、180種を超える鳥類に出合えます。トレッキング、オーロラ観測、ハイキング、カヌーなど、さまざまなアクティビティが体験可能。保護区内の見どころを回る遊覧飛行や、この地に何千年も前から居住するデネ族の文化を学べるコミュニティ体験に参加すると、より深く国立公園の魅力を堪能できます。

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カナディアン・ロッキー山脈自然公園群は、ブリティッシュ・コロンビア州とアルバータ州にまたがる地域の七つの自然公園です。雪で覆われた険しい山々、幻想的な青い湖、透明度の高い氷河、雄大な滝などの並外れた景観は多くの観光客を魅了し、1984年にユネスコ世界遺産に登録されました。バンフ、ジャスパー、ヨーホー、クートニーの国立公園と、マウント・アシニボイン、マウント・ロブソン、ハンバーの州立公園で構成され、中でもカナダ最古の国立公園「バンフ国立公園」には、モレーン湖、レイクルイーズ、キャッスル山など多くの見どころがあります。各園内では、ハイキング、クライミング、ウィンタースポーツ、水上アドベンチャーなど、特色を生かしたアクティビティが体験できます。

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グロス・モーン国立公園は、ニューファンドランド島の西海岸に位置する大規模な公園です。数億年前の大陸の衝突と氷河の摩擦により形成された荒々しい景観が現存しており、1987年に世界遺産に登録されました。5億年前に地球の岩石の層が押し上げられ露出したテーブルランド、氷河に削られた壮大なフィヨルド、約600mの高さから流れ落ちる滝、数十億年前の断崖など、各所で地球の歴史が感じられます。複数のトレイルやグロス・モーン山でのハイキング、ウェスタン・ブルック・ポンドのボートツアー、ライチョウなどの野生動物観察、ウィンタースポーツなど、豊富なアクティビティが体験できます。各種ガイド付きツアーに参加すると、絶景を楽しみながらグロス・モーンの地質を深く理解できます。

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ウォータートン・グレイシャー国際平和自然公園は、アルバータ州のウォータートン・レイクス国立公園とモンタナ州のグレイシャー国立公園で形成される、世界初の国際平和公園です。カナダとアメリカの国境に位置し、国家間の平和と自然保護の国際性を目的に、1931年に統合されました。険しくも美しい山々、透き通った湖や氷河、多様な野生動植物などの大自然が保存されており、1995年にユネスコ世界遺産に登録されました。数十種類あるトレイルではハイキングや乗馬が楽しめ、ウォータートン湖ではカヤックやボートツアーが体験可能。グレイシャーにあるドライブコース「ゴーイング・トゥ・ザ・サンロード」では、約80kmの変化に富んだ道を走り抜け、数々の有名スポットで息を呑む絶景に出合えます。

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キャメロン滝は、イエローナイフの東約50kmに位置するヒドゥン・レイク準州立公園内の滝です。ロッキー山脈で最も古いとされる15億年前の露出堆積岩が見られます。高さ17mの滝は、冬には滝全体が凍りつき、春には氷の下で溶けた水がごう音を立て、夏の水位が低い時には滝を歩いて渡れます。特に秋には周りの木々が色づき、色彩豊かな紅葉と滝の絶景が望めます。滝のふもとは、多くの人が釣りを楽しむ憩いの場となっています。道中には約30分のハイキングコースがあり、緑豊かな森、美しい花々、北部の野生動物や鳥類に出合えます。歩きやすく整備されたトレイルは初心者も訪問しやすく、人気の観光スポットとなっています。

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ボウ川は、ロッキー山脈の高山にある氷河を源流とした、バンフの町中を流れる穏やかな川です。バンフ国立公園のボウ湖より南に587km流れ、オールドマン川に合流します。氷河の雪解け水は美しいエメラルドグリーンに輝き、雄大なロッキー山脈を背景に、絵はがきのような四季折々の表情が堪能できます。カヌー、ラフティング、フライフィッシングなど、豊富なアクティビティが体験可能。川沿いには整備されたトレイルがあり、絶景を眺めながらハイキングが楽しめます。ジョギングコースやサイクリングコースとしても親しまれ、市民の憩いの場となっています。ボウ川を下ると、ハリウッド映画の舞台にもなったボウ滝が見られます。

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スタンレーパークは、さまざまなアクティビティや絶景に出合える自然豊かな公園です。1888年にバンクーバー初の公園としてオープンし、毎年約800万人が訪れます。400haを誇る園内には、ロスト・ラグーン、シワッシュロックなど、いくつもの有名なランドマークが見られます。中でも、ブロックトンポイントの9本のトーテムポールは必見です。美しいビーチや庭園、森のハイキングコース、屋外プール、公園を一周する舗装道路「シーウォール」など、多様なスポットで自然を堪能できます。ガイド付きの乗馬ツアーやバスツアーにも参加可能。カナダ最大の水族館「バンクーバー水族館」もあり、スタンレーパーク・パビリオン内のレストランでは、地元の食材を使用したメニューや地ビールが味わえます。

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キャピラノ吊り橋は、ブリティッシュ・コロンビア州にある全長137mの歴史的な橋です。キャピラノ川から高さ約70mの位置にある吊り橋は、バンクーバーのランドマークとなっています。1889年に麻縄と杉板により建設。後に改修が重ねられ、現在は鋼鉄製のケーブルが使用されています。ゆらゆらと揺れるスリル満点の吊り橋は、75頭のゾウを支える強度があるといわれています。吊り橋の歴史について理解が深まるガイドツアーにも参加可能。クリスマスやバレンタインには、美しくライトアップされる魅惑的な吊り橋が体験できます。格子床でできた狭い歩道の展望スポット「クリフウォーク」や、七つの吊り橋を渡り沿岸熱帯雨林を探索する「ツリートップス・アドベンチャー」も楽しめます。

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ケープ・ブレトン島は、ノバスコシア州北東部に位置する、多彩な文化と雄大な自然美が堪能できる島です。太古の昔からこの地に住むミクマク族の文化や、19世紀前半にスコットランド移民により伝えられたゲール文化やケルト音楽など、北米の多文化社会の伝統が感じられます。18世紀のフランス植民地時代の町を再建した国定史跡「ルイブール要塞」では、ユニークなアクティビティを通じてアカディアの歴史を体感できます。島内を298kmにわたって周回するドライブコース「キャボット・トレイル」は、曲がりくねった山道から趣のある漁村までを巡り、数々の息を呑む絶景に出合えます。道中にある「ケープ・ブレトン・ハイランド国立公園」では、輝かしい海岸風景が一望できます。

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ペギーズ・コーブは、ノバスコシア州の保護地区に指定されている漁村です。1811年に、6人の漁師とその家族が最初の入植者となり、コミュニティが形成されました。現在は、小さいながらも活気に満ちた漁村となっています。村のシンボルのペギーズ・ポイント灯台は、多くの灯台があるノバスコシア州の中でも人気を誇り、大西洋に面した広大な花崗岩の上に立っています。元来木製だった灯台は、1915年にコンクリート製の八角形の塔に置き換えられました。2021年にオープンした展望デッキからは、灯台を含む美しい景観や、大西洋の迫力ある荒波が望めます。カジュアルレストラン「トムズ・ロブスター・シャック」では、最高のロブスターロールが味わえます。

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ホープウェル・ロックスは、ニュー・ブランズウィック州のダイナミックな潮の満ち引きが観察できる人気スポットです。ファンディ湾は、最大16mの干満差があり、何千年もかけて削り取られた「フラワーポット・ロックス」と呼ばれる海食柱が点在しています。それぞれの海食柱はユニークな形をしており、象、熊、恐竜、ET、義母など、風変わりな名前があります。干潮前後の3時間は、海底を歩いて探索可能。案内センター後方の緩やかなトレイルを下ると、シェポディ山やグラインドストーン島の素晴らしい景観を眺めながら海底へアクセスできます。満潮時には、展望台から浮島のように見える海食柱が望め、カヤックツアーに参加すると、陸からは見られない景色が堪能できます。

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モレーン湖は、アルバータ州にあるテンピークスの山々を背景にした美しい湖です。氷河融解水から成るターコイズブルーの湖はこの上なく美しく、カナダの旧20ドル紙幣に描かれました。標高1,884mに位置し、雪解けが確認できる時期のみ観光可能。日の出や日の入りを湖のパノラマビューと共に楽しむ「ロックパイル・トレイル」をはじめ、初心者も挑戦しやすいモレーン湖を一周する湖岸トレイルでは、ハイキングやサイクリングが体験できます。湖をカヌーでこぎ進むと、夢のような光景に溶け込め、湖岸の小高い岩山からは、息を呑むような絶景が望めます。モレーン・レイク・ロッジでは、宿泊のほか、美しい景色を眺めながら食事が楽しめます。

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イエローナイフは、タイガとツンドラ地帯に覆われたノースウェスト準州の州都です。1930年代に金鉱が発見され、コミュニティが誕生しました。オールドタウンには当時の建物が現存しており、グレート・スレーブ湖のほとりに立ち並ぶ美しい歴史的景観が見られます。ハイキング、釣り、野生動物観賞など、豊富な野外アクティビティが体験可能。中でも、オーロラ観賞地としては世界的に有名で、息を呑む絶景に遭遇できます。四季折々の滝とハイキングが楽しめる「キャメロン・フォールズ・トレイル」や、民俗学博物館「ノーザン・ヘリテージセンター」が見どころ。3月には氷上で行われる祭典「ロング・ジョン・ジャンボリー」、7月には野外音楽フェスティバル「フォーク・オン・ザ・ロックス」が開催されます。

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世界遺産に登録されている「バンフ国立公園」内にある小さな街。雄大な山々やエメラルドグリーンの湖など大自然の魅力にあふれたスポットが点在しています。またハイキングやスキーなどを楽しむ山岳リゾート地としても有名で、一年を通してさまざまなアクティビティを楽しめるのが魅力。またボウ川の中流部にある「ボウ滝」では、さまざまな野生動物に出合えるのも嬉しいポイントです。そのほかサルファー山に架かる「バンフゴンドラ」で空中散歩を楽しんだ後は、山頂から360度の大パノラマが広がる絶景を楽しみましょう。またゴンドラ乗り場近くには「アッパー温泉」があり、目の前に広がる雄大な自然を眺めながらリラックスできます。

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カナダのおすすめ情報

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グルメ

プーティーン

プーティーン

カナダを代表する国民食。フライドポテトにチーズカードを乗せ、グレービーソースをかけた料理です。

ロブスターロール

ロブスターロール

新鮮なロブスターの身をマヨネーズで和え、パンに挟んだサンドイッチです。東海岸のノバスコシア州などでとくに人気の料理です。

バタータルト

バタータルト

バターとブラウンシュガー、卵を主原料としたタルトです。甘くてリッチな味わいが特徴的な人気スイーツです。

カナダの動画

Video
ナイアガラの滝【カナダ】

ナイアガラの滝【カナダ】

世界三大瀑布の一つ!ナイアガラの滝を動画でご覧いただけます!

スタンレーパーク【カナダ】

スタンレーパーク【カナダ】

広大な自然公園!スタンレーパークを動画でご覧いただけます!

カナダ 観光 基本情報

Information
  • 概要
  • 旅の準備
  • 入国・出国
  • 現地情報

概要

西部には世界遺産のカナディアンロッキーが連なり、東部には世界三大瀑布の一つナイアガラの滝が流れ落ちる大自然の国。世界遺産都市ケベックなど歴史の薫り豊かな街々も魅力です。

  • 正式名称
    カナダ  Canada
  • 首都
    オタワ
  • 人口
    約4,010万人
  • 面積
    約998.5万km²
  • 人種・民族
    イギリス系、フランス系、その他
  • 宗教
    キリスト教(カトリック)、その他
  • 言語
    英語、フランス語
  • 通貨
    カナダドル
  • 時差
    西海岸(バンクーバー、ビクトリア等)は-17時間、山岳部(バンフ、ジャスパー等)は-16時間、
    中部(ウィニペグ等)は-15時間、東部(トロント、ケベック等)は-14時間、
    大西洋岸(プリンス・エドワード島等)は-13時間、ニューファンドランドは-12.5時間
  • サマータイム
    3月の第2日曜日~11月の第1日曜日まで、上記より1時間早くなります。(一部実施していない地域もあり。)

通貨・両替

通貨はカナダドル。場所によってはアメリカドルが使用できますが、換算レートはあまりよくありません。

  • 日本で
    空港や、一部の銀行で取り扱っています。レートはほぼ同じ。
  • 現地で
    空港、銀行、市中の両替所、ホテルのキャッシャーなどで。交換レートや手数料は場所により異なります。
  • 現地の空港で
    空港の両替所は交換レートがよいので、到着した際に両替しておくとよいでしょう。
  • 現地の銀行で
    土日、祝日は休業。レート、手数料はまちまち。日本円からの両替を受け付けていない銀行もあります。
  • 現地のホテルで
    レートはよくありませんが、夜などに急にお金が必要になったとき便利です。
  • 外貨宅配
    外貨をあらかじめ指定の場所に届けてくれる便利なサービス。申込みは電話かウェブで。
  • 為替レート
    1カナダドル=111.49円(2024年11月現在)

気候・服装

カナダのほとんどの地域は北海道より北に位置し、冬の寒さは厳しく、また世界第2位の面積の広大な国のため、地域によって気候も異なります。服装は季節と目的に合わせて準備。

  • 春
    3月はまだ冬物の衣類が必要です。4月は朝夕の冷え込みに備え軽いコートを。5月は温かく、日中は合着と夏着で過ごせますが、夜の冷え込みに注意。
  • 夏
    6〜8月は暖かく、夏着で過ごせます。ただし6月の夕方は涼しく合着も必要です。9月も日中は夏着で過ごせますが、夜は冷えますので合着を持参のこと。
  • 秋
    例年9月下旬から紅葉が始まります。10月はほとんどの木々が紅葉し、好天が続く絶好の旅行シーズン。ただし気候は涼しいので、軽いコートが欲しいでしょう。
  • 冬
    11月中旬から冷え込みが強くなり、霜が降りはじめます。コートをお持ちください。最初の積雪が見られる12月中旬から2月までは、防寒具が必要です。

※平均気温、降水量:全て国土交通省 気象庁HP調べ

電圧・プラグ・荷造り・必需品

カナダ国内の電圧は110ボルト、周波数は60ヘルツ。コンセントの形も日本と同じ。日本の電器製品はほとんどが使えますが、精密機器は変圧器を用意したほうが安心。

  • 電圧
    110ボルト 60ヘルツ
  • プラグ
    • Aタイプ
    • Aタイプ
  • 上手な荷造り
    かさばる衣類などは荷造り用の便利グッズを使って小さくまとめ、荷物は必要最小限に。帰りのおみやげ用のスペースも考えておきましょう。
  • 旅の必需品
    海外へ出るためにはパスポートとお金(現金・カード) が最低限必要。ツアーの場合は、最終日程表「旅のしおり」も必ず持参しましょう。

持っていくと便利

  • 電卓
    日本円に換算するといくら? 1台あれば言葉が通じなくても値段交渉がスムーズに。お買い物が楽しくなります。
  • 日焼け止め
    カナダの山岳地帯では、紫外線の多い夏はもちろん、雪の照り返しで冬も日焼けが心配。日焼け止めを持参しましょう。
  • 衣類圧縮袋
    おみやげなどがカバンに入らない時、かさばる衣類をこれで小さくまとめて空間を確保しましょう。
  • 常備薬
    海外旅行では気候の変化や旅の疲れから体調を崩すことも。薬は飲み慣れているものを用意しましょう。

フライト・飛行時間

羽田、成田から、エア・カナダ・日系航空会社がバンクーバーなどの都市へ直行便を運航。所要時間は約8時間30分〜約12時間15分。

  • 直行便
    羽田からはバンクーバー、トロントまで、成田からはバンクーバー、カルガリー、トロントまで直行便を運航。
  • 経由便
    羽田、成田や関西からは、アメリカ経由で行くこともできます。デルタ航空、ユナイテッド航空、アメリカン航空などが多数の便を運航しています。
  • 機内への持ち込み
    原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm 以内。テロ対策で厳しくなっているので、爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。液体は100ml以下の容器に移して透明な袋に入れましょう。

カナダへの入国

カナダ入国に際しては、電子渡航認証eTAの取得が必要です。

  • パスポート残存有効期限
    カナダ出国予定日+1日以上必要になります。旅行が決まったら必ず確認しておきましょう。
  • パスポート査証欄の
    余白ページ数
    パスポート査証欄の空白ページが2ページ以上あることが必要。最後のページ以外に1ページ以上の余白があること。残りのページ数を必ず確認しましょう。
  • ビザの発給
    観光目的の6か月以内の滞在であればビザは不要。但し、電子渡航認証eTAの取得が義務付けられています。又、18才未満の渡航者が観光目的で入国する場合、入国審査時に保護者からの渡航同意書が必要になります。
  • 税関申告書
    カナダへの入国手続きに必要な検疫申告書も兼ねた「税関申告書」が機内で配られるので、必ず受け取り、その場で必要事項を記入しておきましょう。
    国際空港の一部では、入国審査場にKIOSK端末が導入されており、税関申告書用紙が不要な場合もあります。
  • ※この情報は2024年11月現在のものです。情報の更新には努めておりますが、ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
  • カナダ入国の流れ
    1. 1.入国審査
      到着したら入国審査のカウンターへ向かい、外国人ブースの列に並び、順番がきたら審査官にパスポートを提示します。
    2. 2.荷物の受け取り
      手荷物受け取りのターンテーブルで航空機の便名を確認し、クレーム・タグと照合して自分の荷物を受け取ります。
    3. 3.税関
      係員に検疫申告書も兼ねた「税関申告書」を渡します。申請の有無を尋ねられた場合、申請するものがなければ、「No」と答えれば大丈夫です。

カナダから出国

空港には出発2時間前までに到着。早めにチェックインを済ませれば、搭乗待合所の免税店で、買い忘れたおみやげなどを買うことができます。

  • カナダ出国の流れ
    1. 1.搭乗手続き(チェックイン)
      利用航空会社のカウンターにパスポートと航空券、機内持ち込み荷物以外の荷物を提出し、搭乗券を受け取ります。
    2. 2.税関手続き
      入国時に申告をした場合は、申告書の控えとパスポートを提示して荷物の審査を受けます。
    3. 3.出国審査
      出国ゲートで係員が搭乗券を確認し、機内持ち込み荷物の検査を行います。ボディチェックが終わったら搭乗ゲートへ。

水事情

カナダの水道水はそのまま飲めますが、ミネラル分が多い地域もありますので、胃腸の敏感な方はミネラルウォーターをおすすめします。

  • ミネラルウォーターの種類
    水資源が豊富なカナダには、ミネラル分豊富な硬水から、中硬水、氷河の天然水を使用した軟水、硬度0の超軟水など、いろいろなミネラルウォーターがあります。
  • ミネラルウォーター(1リットル)の物価は?
    1リットルペットボトル1本が約2カナダドル〜。スーパーやコンビニで買えます。

トイレ事情

トイレはウォッシュルーム、レストルームなどと呼ばれています。街中に公衆トイレはないので、ホテルを出る前か、レストラン、デパートなどに立ち寄った際に済ませましょう。

  • ドライブ中
    ガソリンスタンドで借りるか、ピクニックエリアやレストエリアの公衆トイレを利用。ただしカナディアンロッキーのガソリンスタンドは、冬期閉鎖されているので気をつけましょう。

郵便・電話・インターネット

日本への国際電話は公衆電話から簡単にかけられます。また、日本へのエアメールは1週間程度で着きますから、おみやげのひとつとして出してみてはいかがでしょう。

  • 郵便
      • 切手:郵便局はドラッグストア内に設置されていることが多く、切手はホテルのフロントや、駅、空港、バスディーポなどの売店でも手に入ります。
      • ポスト:赤いポストが通りのいたるところに設置されています。
  • 電話
    • 電話のかけ方:日本に直接ダイヤルする場合、国際電話識別番号(011)、日本の国番号(81)、市外局番から0をとった番号(東京なら3)、市内局番と相手の電話番号の順に入力します。
    • レンタル携帯:日本で使用している携帯電話を海外でも使用できるサービスがありますが、対応機種が限られているなど面倒。レンタル携帯なら出発前に旅行会社でもレンタルでき便利。
  • インターネット事情
    インターネットの普及率は非常に高く、ホテルや空港、駅、ファーストフードなどではWi-Fiサービスの環境が整っています。

トラブル・治安

カナダは比較的治安の良い国ですが、旅券やクレジットカードの紛失、盗難、病気など重大なトラブルは対処方法を知っておきましょう。旅先では自分の身は自分で守る心構えを。

  • スリ・置き引き
    大都市や観光地では、スリや置き引きの被害が報告されています。空港やホテルのロビーなどでほんの一瞬、荷物から目を離した隙に盗られるケースが多いので注意しましょう。
  • パスポート(旅券)の紛失
    最寄りの警察署で紛失証明書を発行してもらい、最も近い都市の日本大使館か領事館にオープン時間内に出頭し、再発給の申請、発給を受けなくてはなりません。
  • トラブルに巻き込まれたら?
    パスポートを盗まれると再発給に時間がかかるため、ツアーの場合、ひとりとり残されることに。発給までの滞在費、通訳などの費用、交通費など、思いもよらぬ高額な費用もかかります。
  • 海外旅行保険に入って行こう
    盗難や病気、ケガ、交通事故など、もしもの時のために海外旅行保険に入っておきましょう。万一の場合、補償やサポートが受けられ安心です。

マナー

車内では年配の人に座席を譲る、ドアを開けたら後ろの人のために手で押さえて待つ、歩いていて肩や荷物が人にふれたら「Excuse me」と。日本では忘れがちなので注意しましょう。

  • チップ
    カナダでは、人の手が加わって受けるサービスには、チップを手渡すのが習慣です。主にホテルのポーターやルームサービス、レストラン、タクシーで必要。お礼の言葉も忘れずに。
  • 喫煙
    公共の場における喫煙、飲酒は一部の例外を除き、基本的に禁じられています。タバコを吸うときは「喫煙所」を利用すること。レストランやバーもすべて禁煙なので注意しましょう。
  • 美術館・博物館では
    美術館や博物館では館内に入る際、大きな荷物は預けなければならないことがあるので、貴重品を入れて持ち歩ける小さなバッグを持参すると便利です。また、館内での写真撮影は禁止されていることが多いので注意。
  • 服装のTPOを考えよう
    リゾート地ならノーネクタイ、ジーンズといったカジュアルなスタイルでもOK。都市の一流レストランでは、男性はジャケット、女性もある程度きちんとした格好を心がけましょう。

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