
瀋陽
瀋陽故宮は清朝の皇帝が住んでいた宮殿で、美しい庭園や建物が魅力。北陵公園は広大な緑地で、四季折々の景色を楽しめます。
- アクセス
- 瀋陽桃仙国際空港から瀋陽駅まで約1時間
「北の真珠」の愛称を持つ大連。日本統治時代の面影が残る旧日本街や当時の歴史にふれる203高地など、日本との関係が深い都市です。星海公園はリゾートとしても人気があります。そんな大連観光のおすすめスポットやグルメを紹介します。
帝政ロシアの租借時代に開発された直径213mの円形の広場。パリの街並みに似せて造ったとされる洋風建築群がズラリと並び、放射状に延びる10本の道路が特徴的です。飲食店やショップなどのんびりと散策を楽しむのに最適なエリアであり、また市民が早朝から夜まで太極拳やダンスなどで楽しむ憩いの場でもあります。日露戦争後は、日本の統治下におかれたことにより、大広場と呼ばれていたことも。大連賓館(旧ヤマトホテル)や中国銀行遼寧省分行(旧横浜正金銀行大連支店)など、当時の面影を残しつつ、現在でも使用されている建造物があります。夜になると建造物がライトアップされ、昼間とはまた違う華やかな景観が楽しめます。
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約40年続いた日本統治時代の大連は、その中核都市として発展し多くの日本人が住んでいました。昭和の名優、三船敏郎の父が営む写真館があったことでも有名です。統治時代の影響が残る街並みは市内に点在しており、日本人にとって懐かしさを感じる場所といえるでしょう。まだ日本家屋が残っているところもありますが、戦後70年以上の歳月が過ぎ老朽化が進んだことで、大半は壊されてしまっています。現在は高級住宅街、おしゃれなカフェ、レストランなどに変わりつつあり、だんだんとその時代の面影が消えてしまっている部分も。日本の過去と現在の交流を感じながら、今のうちに散策に出かけてみましょう。
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大連の美しさを象徴する広場。中心には高さ27mの人民英雄記念碑が立っているほか、大連市人民政府や大連市公安局など人民広場を代表する歴史的建造物もあります。人民政府前の道路では大連の名物、女性警官による手信号の交通整理が見られます。周辺には地元料理が楽しめるレストランやお土産ショップも点在しており、散策するのにぴったり。また夜になれば建造物のライトアップや噴水ショーで幻想的な雰囲気に。大連のシンボル的存在であるアカシアの木は、5月になると白い花を咲かせ、あたり一面良い香りに包んでくれます。また季節の花々や緑の芝生が広がり、市民が思い思いに過ごす憩いの場としても人気があります。
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満鉄が総合リゾート地として開発した星ヶ浦を再整備した公園。観光客はもちろんのこと、大連市民も集う憩いの場となっています。約800mにわたって弓形に続く遠浅の海がメインスポットで、夏になればファミリーに人気の海水浴場がオープンします。砂浜は足が痛くならないようにと丸い石が敷き詰められているのが特徴的です。目の前には星海湾大橋があり、ただ海を眺めるだけでも心地よい時間が流れるでしょう。公園内にある水族館聖亜海洋世界では、多彩な海洋生物を観賞でき、アジア最長クラスの海底トンネル(118m)、イルカやアシカショーも楽しめます。そのほか高さ55mのバンジージャンプ施設や遊園地(有料)などのアクティビティも豊富。
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4km続く海岸線と断崖絶壁の岩場によって形成された景勝地には、極地海洋動物館、珊瑚館、遊園地などのレジャースポットが点在しています。岬の先端にある老虎洞観景台からは美しい対岸の景色が見渡せ、また2,000羽の鳥が放し飼いになっている鳥語林などもあります。老虎灘広場には中国を代表する彫刻家である韓美林が手がけた35mの巨大な6頭のトラのモニュメント群虎彫塑(群虎彫像)があり、絶好の写真撮影スポットとなっています。また岬の突端には老虎灘と刻まれた石碑が建てられ、その下には老虎洞という洞穴があります。そのほか遊覧船などに乗って、ゆったりと海上を楽しむのもおすすめです。
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日露戦争の激戦地として知られる標高203mの丘陵地です。一帯は旅順国家森林公園となっており、桜の季節になると地元の花見客で賑わいます。ゲートを通ったあと、カートを利用すれば203高地の中腹まで行けますが、それより上は徒歩のみです。山頂には銃弾型の慰霊塔が立っており、203を中国語発音で漢字を当てた爾靈山(爾霊山)と刻まれています。名前をつけたのは漢詩が得意だった日本軍第三軍司令官の乃木希典。犠牲となった将兵たちの慰霊のために戦場周辺の弾丸と砲弾の薬莢を集め、1905年に鋳造を始め1912年に完成させました。また山頂からは旅順港、大連湾、遠くには黄海まで一望でき、観光客向けにお土産を売るお店もあります。
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日本と満州を結ぶ主要な港として栄え、日本統治時代には多くの日本人が利用してきました。寒い冬でも海面が凍らない港なため、年間を通じて船舶の出入りが可能です。近年では大連港の東側の開発が進み、観光からグルメまで楽しめる若者に人気のウォーターフロントに。ベニスの街並みを再現しテーマパークのような雰囲気の東方威尼斯水城では、人工の運河があり、ゴンドラに乗船できます。そのほかおしゃれなカフェやショップなど見逃せないスポットがいっぱい。またヒルトンやコンラッドなどの高級ホテルも立ち並び、宿泊エリアとしても便利な場所です。近くの東港音楽噴水広場では、夏になると噴水ショーも行われ、多くの人が集まります。
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1902年にロシアが建造し、日露戦争後日本が拡張工事を行った巨大監獄の旧跡地。ロシア時代に造られたのが灰色部分、日本が拡張したのがオレンジ部分の建物です。中国共産党の活動家や政治犯などが投獄され、厳しい拷問、刑罰、死刑などが処されてきました。またハルピンで伊藤博文を暗殺した朝鮮人の安重根も投獄され、処刑された場所でもあります。監獄内は検身室、牢屋、医務室などがあり、順路にしたがって見学します。牢屋は多いときで1室6~8人ほど収容されていたようですが、横になることも難しい狭さです。当時の囚人服や取締官の使用品なども展示され、中国語と英語の説明書きがあります。そのほか武器類や日露戦争関連の記念碑の展示もあり、両軍の激戦を物語っています。
詳しく見るロシア風情街は、勝利橋西側にある、全長430mのロシア風の街並みを楽しめる観光ストリートです。この一帯は、帝政ロシアが開発したエリアで、日露戦争以前はロシア人がたくさん住んでいました。2000年に大連市が観光地として当時の町並みを再現。現在、ロシア人は住んでいませんが、まるでロシアにいるようなユニークな感覚を味わえます。通りには、1900年竣工の初代大連市役所や、現在は船舶学校として利用されているロシア時代の市長邸が今も残されています。街の入口にある大連美術館は、1902年にロシアの鉄道会社の社屋として建てられたもの。現在の建物は1996年の再建ですが、美しいドイツ風レンガ作りで一見の価値があります。
詳しく見る大連市中山区
地下鉄2号線中山広場駅からすぐ
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帝政ロシアの租借時代に開発された直径213mの円形の広場。パリの街並みに似せて造ったとされる洋風建築群がズラリと並び、放射状に延びる10本の道路が特徴的です。飲食店やショップなどのんびりと散策を楽しむのに最適なエリアであり、また市民が早朝から夜まで太極拳やダンスなどで楽しむ憩いの場でもあります。日露戦争後は、日本の統治下におかれたことにより、大広場と呼ばれていたことも。大連賓館(旧ヤマトホテル)や中国銀行遼寧省分行(旧横浜正金銀行大連支店)など、当時の面影を残しつつ、現在でも使用されている建造物があります。夜になると建造物がライトアップされ、昼間とはまた違う華やかな景観が楽しめます。
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大連市中山区
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約40年続いた日本統治時代の大連は、その中核都市として発展し多くの日本人が住んでいました。昭和の名優、三船敏郎の父が営む写真館があったことでも有名です。統治時代の影響が残る街並みは市内に点在しており、日本人にとって懐かしさを感じる場所といえるでしょう。まだ日本家屋が残っているところもありますが、戦後70年以上の歳月が過ぎ老朽化が進んだことで、大半は壊されてしまっています。現在は高級住宅街、おしゃれなカフェ、レストランなどに変わりつつあり、だんだんとその時代の面影が消えてしまっている部分も。日本の過去と現在の交流を感じながら、今のうちに散策に出かけてみましょう。
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大連市西崗区人民広場1号
地下鉄2号線人民広場駅から徒歩3分
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大連の美しさを象徴する広場。中心には高さ27mの人民英雄記念碑が立っているほか、大連市人民政府や大連市公安局など人民広場を代表する歴史的建造物もあります。人民政府前の道路では大連の名物、女性警官による手信号の交通整理が見られます。周辺には地元料理が楽しめるレストランやお土産ショップも点在しており、散策するのにぴったり。また夜になれば建造物のライトアップや噴水ショーで幻想的な雰囲気に。大連のシンボル的存在であるアカシアの木は、5月になると白い花を咲かせ、あたり一面良い香りに包んでくれます。また季節の花々や緑の芝生が広がり、市民が思い思いに過ごす憩いの場としても人気があります。
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大連市沙河口区中山路
地下鉄1号線星海広場駅から徒歩10分
7:30~17:30
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満鉄が総合リゾート地として開発した星ヶ浦を再整備した公園。観光客はもちろんのこと、大連市民も集う憩いの場となっています。約800mにわたって弓形に続く遠浅の海がメインスポットで、夏になればファミリーに人気の海水浴場がオープンします。砂浜は足が痛くならないようにと丸い石が敷き詰められているのが特徴的です。目の前には星海湾大橋があり、ただ海を眺めるだけでも心地よい時間が流れるでしょう。公園内にある水族館聖亜海洋世界では、多彩な海洋生物を観賞でき、アジア最長クラスの海底トンネル(118m)、イルカやアシカショーも楽しめます。そのほか高さ55mのバンジージャンプ施設や遊園地(有料)などのアクティビティも豊富。
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大連市中山区濱海中路9号
バス2、4路 バス停老虎灘から徒歩1分
施設により異なる
施設により異なる
施設により異なる
4km続く海岸線と断崖絶壁の岩場によって形成された景勝地には、極地海洋動物館、珊瑚館、遊園地などのレジャースポットが点在しています。岬の先端にある老虎洞観景台からは美しい対岸の景色が見渡せ、また2,000羽の鳥が放し飼いになっている鳥語林などもあります。老虎灘広場には中国を代表する彫刻家である韓美林が手がけた35mの巨大な6頭のトラのモニュメント群虎彫塑(群虎彫像)があり、絶好の写真撮影スポットとなっています。また岬の突端には老虎灘と刻まれた石碑が建てられ、その下には老虎洞という洞穴があります。そのほか遊覧船などに乗って、ゆったりと海上を楽しむのもおすすめです。
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大連市旅順口区長江路1号203景区
地下鉄12号線旅順駅からタクシーで約20分
8:00~16:00
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30元
日露戦争の激戦地として知られる標高203mの丘陵地です。一帯は旅順国家森林公園となっており、桜の季節になると地元の花見客で賑わいます。ゲートを通ったあと、カートを利用すれば203高地の中腹まで行けますが、それより上は徒歩のみです。山頂には銃弾型の慰霊塔が立っており、203を中国語発音で漢字を当てた爾靈山(爾霊山)と刻まれています。名前をつけたのは漢詩が得意だった日本軍第三軍司令官の乃木希典。犠牲となった将兵たちの慰霊のために戦場周辺の弾丸と砲弾の薬莢を集め、1905年に鋳造を始め1912年に完成させました。また山頂からは旅順港、大連湾、遠くには黄海まで一望でき、観光客向けにお土産を売るお店もあります。
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大連市中山区港湾街1号
地下鉄2号線港湾広場駅から徒歩10分
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日本と満州を結ぶ主要な港として栄え、日本統治時代には多くの日本人が利用してきました。寒い冬でも海面が凍らない港なため、年間を通じて船舶の出入りが可能です。近年では大連港の東側の開発が進み、観光からグルメまで楽しめる若者に人気のウォーターフロントに。ベニスの街並みを再現しテーマパークのような雰囲気の東方威尼斯水城では、人工の運河があり、ゴンドラに乗船できます。そのほかおしゃれなカフェやショップなど見逃せないスポットがいっぱい。またヒルトンやコンラッドなどの高級ホテルも立ち並び、宿泊エリアとしても便利な場所です。近くの東港音楽噴水広場では、夏になると噴水ショーも行われ、多くの人が集まります。
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大連市旅順口区向陽街139号
バス停元宝坊下車すぐ
8:00~17:00
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25元
1902年にロシアが建造し、日露戦争後日本が拡張工事を行った巨大監獄の旧跡地。ロシア時代に造られたのが灰色部分、日本が拡張したのがオレンジ部分の建物です。中国共産党の活動家や政治犯などが投獄され、厳しい拷問、刑罰、死刑などが処されてきました。またハルピンで伊藤博文を暗殺した朝鮮人の安重根も投獄され、処刑された場所でもあります。監獄内は検身室、牢屋、医務室などがあり、順路にしたがって見学します。牢屋は多いときで1室6~8人ほど収容されていたようですが、横になることも難しい狭さです。当時の囚人服や取締官の使用品なども展示され、中国語と英語の説明書きがあります。そのほか武器類や日露戦争関連の記念碑の展示もあり、両軍の激戦を物語っています。
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遼寧省大連市西崗区俄羅斯風情街
大連駅から徒歩約17分
散策自由
なし
なし
ロシア風情街は、勝利橋西側にある、全長430mのロシア風の街並みを楽しめる観光ストリートです。この一帯は、帝政ロシアが開発したエリアで、日露戦争以前はロシア人がたくさん住んでいました。2000年に大連市が観光地として当時の町並みを再現。現在、ロシア人は住んでいませんが、まるでロシアにいるようなユニークな感覚を味わえます。通りには、1900年竣工の初代大連市役所や、現在は船舶学校として利用されているロシア時代の市長邸が今も残されています。街の入口にある大連美術館は、1902年にロシアの鉄道会社の社屋として建てられたもの。現在の建物は1996年の再建ですが、美しいドイツ風レンガ作りで一見の価値があります。
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瀋陽故宮は清朝の皇帝が住んでいた宮殿で、美しい庭園や建物が魅力。北陵公園は広大な緑地で、四季折々の景色を楽しめます。
神秘的な天池や雄大な自然景観が魅力の火山地帯です。天池や温泉などが点在し、四季を通じて訪れる価値があります。
吉林省の省都で、満州時代の遺構が多く残る都市。偽満皇宮や偽満州国国務院旧祉などが観光の見どころです。
冬季の氷雪祭りが有名。ビザンチン様式の聖ソフィア大聖堂や松花江の景観も見どころ。夏の避暑地としても人気があります。
広大な草原と美しい自然景観が魅力です。とくにホルチン砂漠やオルドス草原では、乗馬やラクダ体験が楽しめます。
旅順港を見渡せる展望地。山頂には高さ66.8mの白玉山塔があり、日露戦争の犠牲者を慰霊するために建てられました。
薄い生地に豚肉や野菜を包み、蒸し、焼き、または煮て、ジューシーな具材ともちもちした皮が特徴。醤油や酢で味付けする。
新鮮な青蟹(ワタリガニ)を、シンプルに蒸し上げた料理。海鮮の自然な甘みと旨味が引き立ち、風味豊かでヘルシー。